JPS6368668A - 軟質眼用レンズの製造方法 - Google Patents
軟質眼用レンズの製造方法Info
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- JPS6368668A JPS6368668A JP61211874A JP21187486A JPS6368668A JP S6368668 A JPS6368668 A JP S6368668A JP 61211874 A JP61211874 A JP 61211874A JP 21187486 A JP21187486 A JP 21187486A JP S6368668 A JPS6368668 A JP S6368668A
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は眼科で処方されるたとえばコンタクトレンズ、
眼内レンズ、人工角膜などの眼用レンズの軟質眼用レン
ズ材料およびその製造方法に関する。さらに詳しくは、
本発明はとりわけ装用感および酸素透過性に優れ、好適
な機械的強度を有する軟質コンタクトレンズに好ましく
適用しうる軟質眼用レンズ材料およびその製造方法に関
する。
眼内レンズ、人工角膜などの眼用レンズの軟質眼用レン
ズ材料およびその製造方法に関する。さらに詳しくは、
本発明はとりわけ装用感および酸素透過性に優れ、好適
な機械的強度を有する軟質コンタクトレンズに好ましく
適用しうる軟質眼用レンズ材料およびその製造方法に関
する。
[従来の技術]
眼用レンズ材料として種々存在する材料のなかでも、主
にポリ2−ヒドロキシエチルメタクリレートまたはポリ
N−ビニルピロリドンよりなる含水性軟質眼用レンズ材
料は水を吸収し、膨潤して軟化する性質を有するので、
装用感に優れ、また角膜になじみやすいため、近年脚光
を浴びるに至っている。
にポリ2−ヒドロキシエチルメタクリレートまたはポリ
N−ビニルピロリドンよりなる含水性軟質眼用レンズ材
料は水を吸収し、膨潤して軟化する性質を有するので、
装用感に優れ、また角膜になじみやすいため、近年脚光
を浴びるに至っている。
しかしながら、水により軟化する材料をたとえばソフト
コンタクトレンズとして使用するばあいには以下のよう
な欠点を有する。
コンタクトレンズとして使用するばあいには以下のよう
な欠点を有する。
(イ)含水性を呈するため、材料の内部にまで涙液中の
排泄物などが蓄積されやすく、しばしば目に重篤な障害
を与える。
排泄物などが蓄積されやすく、しばしば目に重篤な障害
を与える。
(ロ)細菌などがレンズに繁殖しやすく定期的な煮沸消
毒をはじめとして使用法や保存法に注意を払わなければ
ならないという煩わしさがある。
毒をはじめとして使用法や保存法に注意を払わなければ
ならないという煩わしさがある。
該分野では上記ソフトコンタクトレンズの欠点を解消し
かつ装用感を損なわないように非含水性またはわずかの
含水性しか示さないような軟質眼用レンズ材料をソフト
コンタクトレンズをはじめとする眼用レンズ材料に応用
することが提案されているが、これらの非含水性または
わずかの含水性しか示さないような軟質眼用レンズ材料
は、以下のような要求を満足させなければならない。
かつ装用感を損なわないように非含水性またはわずかの
含水性しか示さないような軟質眼用レンズ材料をソフト
コンタクトレンズをはじめとする眼用レンズ材料に応用
することが提案されているが、これらの非含水性または
わずかの含水性しか示さないような軟質眼用レンズ材料
は、以下のような要求を満足させなければならない。
(イ)目に対する安全性を保証するために酸素透過性に
優れていること。
優れていること。
(0)使用時における破損などが生じないようにするた
めに高度の強度を有していること。
めに高度の強度を有していること。
(/η高精度に眼用レンズ形状に成形加工されなければ
ならないこと。
ならないこと。
上記のような要求のなかでも酸素透過性を満足する材料
をソフトレンズに応用する試みが近年なされているが、
満足しうる強度を有し、成形加工性に優れたものはまだ
えられていない。
をソフトレンズに応用する試みが近年なされているが、
満足しうる強度を有し、成形加工性に優れたものはまだ
えられていない。
たとえばコンタクトレンズなどの眼用レンズの製造方法
として、従来より主としてつぎのような4つの方法の提
案がなされている。
として、従来より主としてつぎのような4つの方法の提
案がなされている。
(1)軟質材料を与えるモノマーに硬質成分となるモノ
マーを混合し、しかるのちに共重合させる方法。たとえ
ば、n−ブチルアクリレートとn−ブチルメタクリレー
トからなる共重合体を用いる方法。
マーを混合し、しかるのちに共重合させる方法。たとえ
ば、n−ブチルアクリレートとn−ブチルメタクリレー
トからなる共重合体を用いる方法。
(2)軟質材に補強材を添加する方法。たとえば、シリ
コーンにシリカ粒子を充填する方法。
コーンにシリカ粒子を充填する方法。
(3)異種のポリマー同志を混合したポリマーブレンド
を最終成形品として利用する方法。
を最終成形品として利用する方法。
(4)ブロック・グラフト共重合体を利用する方法。
上記(1)の方法を採用したばあい、実用上満足しうる
強度を有するものをうろことができるが、その半面、酸
素透過性が低下するので、目に対する安全性が充分には
保証されていない。
強度を有するものをうろことができるが、その半面、酸
素透過性が低下するので、目に対する安全性が充分には
保証されていない。
またかかる方法により軟質コンタクトレンズを作製する
ばあい、室温で軟質の材料であるためにその成形方法は
モールド成形法のみに限られ、したがってえられた成形
品にはムラ、パリが多発したり、体積収縮率が大きく、
歪が生じやすく、コンタクトレンズのように精密加工が
要求されるものに応用することは困難または不可能であ
る。
ばあい、室温で軟質の材料であるためにその成形方法は
モールド成形法のみに限られ、したがってえられた成形
品にはムラ、パリが多発したり、体積収縮率が大きく、
歪が生じやすく、コンタクトレンズのように精密加工が
要求されるものに応用することは困難または不可能であ
る。
上記(2)の方法においては補強材としてカーボンブラ
ックをはじめとする無機微粒子あるいはガラス繊維をは
じめとする高弾性率を呈する繊維などが用いられるが、
所望の強度を有するものをうるためにその所望量を添加
したばあい、透明性が損われることがあり、コンタクト
レンズに適用することは困難となる。そして補強材の分
散状態が適当でないと酸素透過性が低下することがある
。またこのばあいの加工方法は一般に軟質材料の原料と
なる線状または分岐状ポリマーに補強材を混合し、その
後に型に注入して加工する方法、軟質材料を与えるモノ
マーに補強材を溶解または分散させて型内に注入し、モ
ノマーを重合させる加工方法などが採用されるが、これ
らいずれの方法を採用しても上記(1)と同様にムラ、
パリが生じやすく、コンタクトレンズへの成形加工方法
としては適当ではない。
ックをはじめとする無機微粒子あるいはガラス繊維をは
じめとする高弾性率を呈する繊維などが用いられるが、
所望の強度を有するものをうるためにその所望量を添加
したばあい、透明性が損われることがあり、コンタクト
レンズに適用することは困難となる。そして補強材の分
散状態が適当でないと酸素透過性が低下することがある
。またこのばあいの加工方法は一般に軟質材料の原料と
なる線状または分岐状ポリマーに補強材を混合し、その
後に型に注入して加工する方法、軟質材料を与えるモノ
マーに補強材を溶解または分散させて型内に注入し、モ
ノマーを重合させる加工方法などが採用されるが、これ
らいずれの方法を採用しても上記(1)と同様にムラ、
パリが生じやすく、コンタクトレンズへの成形加工方法
としては適当ではない。
上記(3)の方法は、酸素透過性に優れた軟質材料を与
える線状または分岐状ポリマーに硬質成分となる線状ま
たは分岐状ポリマーを混合する方法に採用される。しか
しながら、一般に異種ポリマー同士は相溶性が低く、大
きな相分離が生じやすく、不透明となることがあるので
、コンタクトレンズに適用することはできないばかりか
、軟質ポリマーと硬質ポリマーの分散状態が適当でない
と酸素透過性が低下することがある。
える線状または分岐状ポリマーに硬質成分となる線状ま
たは分岐状ポリマーを混合する方法に採用される。しか
しながら、一般に異種ポリマー同士は相溶性が低く、大
きな相分離が生じやすく、不透明となることがあるので
、コンタクトレンズに適用することはできないばかりか
、軟質ポリマーと硬質ポリマーの分散状態が適当でない
と酸素透過性が低下することがある。
またコンタクトレンズなどへの成形方法としては、ポリ
マーブレンド溶液を型内に充填し、その後に溶媒を蒸発
させて成形する方法や該ポリマーブレンドを熱溶融させ
て型内に流し込み、冷却して成形する方法に適用するこ
とができるが、パリやムラが生じやすくコンタクトレン
ズに応用することは困難である。
マーブレンド溶液を型内に充填し、その後に溶媒を蒸発
させて成形する方法や該ポリマーブレンドを熱溶融させ
て型内に流し込み、冷却して成形する方法に適用するこ
とができるが、パリやムラが生じやすくコンタクトレン
ズに応用することは困難である。
上記(4)の方法を採用したばあい、酸素透過性の良好
な軟質材料を与えるポリマーおよび強度を付与するポリ
マーをそれぞれ1成分とするようなブロック・グラフト
共重合体は酸素透過性を損なうことなく強度を発現させ
ることに期待することができるが、以下のような問題点
を有している。
な軟質材料を与えるポリマーおよび強度を付与するポリ
マーをそれぞれ1成分とするようなブロック・グラフト
共重合体は酸素透過性を損なうことなく強度を発現させ
ることに期待することができるが、以下のような問題点
を有している。
(イ)適用できる重合方法が限られ、モノマーの種類が
限定されるので、酸素透過性および機械的強度を満足す
るポリマーを成分とするブロック、グラフト共重合体を
作製するのが技術的に困難である。
限定されるので、酸素透過性および機械的強度を満足す
るポリマーを成分とするブロック、グラフト共重合体を
作製するのが技術的に困難である。
(ロ)これら共重合体は一般に溶液重合または乳化重合
で作製されるものがほとんどであり、試薬の精製や用い
る溶媒類にコストがかかり、経済的ではない。
で作製されるものがほとんどであり、試薬の精製や用い
る溶媒類にコストがかかり、経済的ではない。
v9透明なものをうるのが困難なばあいが多い。
に)成形方法としては前記(3)で示したポリマーブレ
ンドを利用する方法と同様の方法しか適用することがで
きず、ムラやパリが発生することがあり、コンタクトレ
ンズに応用するのが困難である。
ンドを利用する方法と同様の方法しか適用することがで
きず、ムラやパリが発生することがあり、コンタクトレ
ンズに応用するのが困難である。
また上記のような4つの方法以外にもシリコーンラバー
を用いる方法、ポリウレタンを用いる方法など種々検討
されているが、装用感、酸素透過性および透明性に優れ
、好適な機械的強度を有するとともに成形品にはパリや
ムラなどがないなど、これらの要件を全て満足しうる軟
質眼用レンズ材料はこれまでのところ、まだまったくえ
られていない。ことにシリコーンラバーを用いる方法で
は、レンズ表面が撥水性であるために眼組織に対してな
じみが非常にわるいという問題もあった。
を用いる方法、ポリウレタンを用いる方法など種々検討
されているが、装用感、酸素透過性および透明性に優れ
、好適な機械的強度を有するとともに成形品にはパリや
ムラなどがないなど、これらの要件を全て満足しうる軟
質眼用レンズ材料はこれまでのところ、まだまったくえ
られていない。ことにシリコーンラバーを用いる方法で
は、レンズ表面が撥水性であるために眼組織に対してな
じみが非常にわるいという問題もあった。
[発明が解決しようとする問題点コ
本発明は上記のような従来の技術の問題点に鑑みてなさ
れたもので、コンタクトレンズに精度よく加工すること
ができるとともに透明性および装用感が良好であり、か
つ酸素透過性を損なわずに強度が高められた軟質眼用レ
ンズ材料およびその製造方法を提供することを目的とす
る。
れたもので、コンタクトレンズに精度よく加工すること
ができるとともに透明性および装用感が良好であり、か
つ酸素透過性を損なわずに強度が高められた軟質眼用レ
ンズ材料およびその製造方法を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段〕
本発明は軟質ポリマーからなる軟質材料に硬質ポリマー
を固定化したポリマーアロイからなる軟質眼用レンズ材
料および硬質ポリマーを与えるモノマーを主成分とする
モノマー溶液に連鎖移動剤を添加した配合液を、軟質ポ
リマーからなる軟質材料中に含浸させ、該硬質ポリマー
を与えるモノマーを重合させてえられたポリマーブレッ
ド物から固定化されていない硬質ポリマーを除去するこ
とを特徴とする軟質眼用レンズ材料の製造方法に関する
。
を固定化したポリマーアロイからなる軟質眼用レンズ材
料および硬質ポリマーを与えるモノマーを主成分とする
モノマー溶液に連鎖移動剤を添加した配合液を、軟質ポ
リマーからなる軟質材料中に含浸させ、該硬質ポリマー
を与えるモノマーを重合させてえられたポリマーブレッ
ド物から固定化されていない硬質ポリマーを除去するこ
とを特徴とする軟質眼用レンズ材料の製造方法に関する
。
[作 用]
本発明においては、軟質材料および硬質ポリマーからな
るポリマーブレンド物を所望の形状に切削加工すること
によりえられた成形品から軟質材料に固定化されていな
い硬質ポリマーを除去することにより、酸素透過性を損
なわずに強度が高められた高精度の軟質コンタクトレン
ズをうることができるのである。具体的には、軟質材料
に連鎖移動剤を含む硬質ポリマーを与えるモノマーを含
浸させ、しかる後に該硬質ポリマーを与えるモノマーを
重合することによりポリマーブレンド物がえられる。え
られたポリマーブレンド物は優れた剛性を有するので切
削加工などの機械的加工を施すことが可能となり、所望
の形状の目的物に加工するのが容易となるのである。か
(してえられた成形品を溶媒に浸漬することにより軟質
材料に固定化されていない硬質ポリマーが除去され、最
終製品として所望の形状を有する非含水性軟質眼用レン
ズかえられる。
るポリマーブレンド物を所望の形状に切削加工すること
によりえられた成形品から軟質材料に固定化されていな
い硬質ポリマーを除去することにより、酸素透過性を損
なわずに強度が高められた高精度の軟質コンタクトレン
ズをうることができるのである。具体的には、軟質材料
に連鎖移動剤を含む硬質ポリマーを与えるモノマーを含
浸させ、しかる後に該硬質ポリマーを与えるモノマーを
重合することによりポリマーブレンド物がえられる。え
られたポリマーブレンド物は優れた剛性を有するので切
削加工などの機械的加工を施すことが可能となり、所望
の形状の目的物に加工するのが容易となるのである。か
(してえられた成形品を溶媒に浸漬することにより軟質
材料に固定化されていない硬質ポリマーが除去され、最
終製品として所望の形状を有する非含水性軟質眼用レン
ズかえられる。
また、上記方法において重合してポリマーブレンド物と
するばあい、一部の硬質ポリマーを軟質材料中に固定化
することかでき、このようなポリマーブレンド物から上
記と同様の方法で眼用レンズを作製したばあい、ポリマ
ーブレンド物は一部の軟質材料と軟質材料中に固定化さ
れた一部の硬質ポリマーおよび固定化されていない硬質
ポリマーよりなる混合物となる。このポリマーブレンド
物より固定化されていない硬質ポリマーを除去したもの
は硬質ポリマーが軟質材料中に固定されたポリマーアロ
イとなるが、おどろくべきことにかくしてえられたポリ
マーアロイからなる眼用レンズは透明性がまったく損わ
れず、かつ軟質材料の有する酸素透過性を低下させるこ
となく、強度の大きなものとなるのである。
するばあい、一部の硬質ポリマーを軟質材料中に固定化
することかでき、このようなポリマーブレンド物から上
記と同様の方法で眼用レンズを作製したばあい、ポリマ
ーブレンド物は一部の軟質材料と軟質材料中に固定化さ
れた一部の硬質ポリマーおよび固定化されていない硬質
ポリマーよりなる混合物となる。このポリマーブレンド
物より固定化されていない硬質ポリマーを除去したもの
は硬質ポリマーが軟質材料中に固定されたポリマーアロ
イとなるが、おどろくべきことにかくしてえられたポリ
マーアロイからなる眼用レンズは透明性がまったく損わ
れず、かつ軟質材料の有する酸素透過性を低下させるこ
となく、強度の大きなものとなるのである。
[実施例コ
本発明に用いられる軟質ポリマーからなる軟質材料とし
ては化学的結合またはイオン結合による架橋構造を有し
、かつこれらの結合が本発明で用いられる溶媒やモノマ
ー類または一連の工程などによって崩壊しない性質を有
するものが使用されるが、ここで使用する軟質材料とは
、水または他の溶媒類で膨潤していない状態で通常の環
境・雰囲気下での切削加工などの機械加工を施すことが
困難または不可能なものをいう。
ては化学的結合またはイオン結合による架橋構造を有し
、かつこれらの結合が本発明で用いられる溶媒やモノマ
ー類または一連の工程などによって崩壊しない性質を有
するものが使用されるが、ここで使用する軟質材料とは
、水または他の溶媒類で膨潤していない状態で通常の環
境・雰囲気下での切削加工などの機械加工を施すことが
困難または不可能なものをいう。
たとえば軟質材料のガラス転移温度(以下、Tgという
)は40℃をこえると水または他の溶媒類で膨潤してい
ない状態では通常の環境−雰囲気下では剛く、切削加工
などの機械加工を適用することが可能となるので、40
℃以下、とくに30℃以下であるものが本発明に好まし
く適用できる。
)は40℃をこえると水または他の溶媒類で膨潤してい
ない状態では通常の環境−雰囲気下では剛く、切削加工
などの機械加工を適用することが可能となるので、40
℃以下、とくに30℃以下であるものが本発明に好まし
く適用できる。
前記軟質ポリマーを与えるモノマーの具体例としては、
メチルアクリレート、エチルアクリレート、イソプロピ
ルアクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、
インブチルアクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレ
ート、2−エチルへキシルアクリレート、n−オクチル
(メタ)アクリレート、n−デシルメタクリレート、n
−ドデシル(メタ)アクリレート、n−テトラデシル(
メタ)アクリレート、2−エトキシエチルアクリレート
、3−エトキシプロピルアクリレート、2−メトキシエ
チルアクリレート、3−メトキシプロピルアクリレート
などの(メタ)アクリレートエステル類があげられるが
、とくに炭素数が4以上のアルキルアクリレートが酸素
透過性が良好なため、本発明に好ましく用いることがで
きる。これらのモノマーは単独で用いてもよく、また2
種以上を併用してもよい。
メチルアクリレート、エチルアクリレート、イソプロピ
ルアクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、
インブチルアクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレ
ート、2−エチルへキシルアクリレート、n−オクチル
(メタ)アクリレート、n−デシルメタクリレート、n
−ドデシル(メタ)アクリレート、n−テトラデシル(
メタ)アクリレート、2−エトキシエチルアクリレート
、3−エトキシプロピルアクリレート、2−メトキシエ
チルアクリレート、3−メトキシプロピルアクリレート
などの(メタ)アクリレートエステル類があげられるが
、とくに炭素数が4以上のアルキルアクリレートが酸素
透過性が良好なため、本発明に好ましく用いることがで
きる。これらのモノマーは単独で用いてもよく、また2
種以上を併用してもよい。
これらの軟質ポリマーを与えるモノマーにはさらに酸素
透過性を高めるために他のモノマーを添加し、該軟質ポ
リマーを与えるモノマーと共重合させてもよい。
透過性を高めるために他のモノマーを添加し、該軟質ポ
リマーを与えるモノマーと共重合させてもよい。
前記他のモノマーとしては、トリス(トリメチルシロキ
シ)シリルプロピル(メタ)アクリレートなどのオルガ
ノシロキシシリルアルキル(メタ)アクリレート類やト
リフルオロエチル(メタ)アクリレート、ヘキサフルオ
ロイソプロピル(メタ)アクリレートなどのフルオロア
ルキル(メタ)アクリレート類などがあげられる。
シ)シリルプロピル(メタ)アクリレートなどのオルガ
ノシロキシシリルアルキル(メタ)アクリレート類やト
リフルオロエチル(メタ)アクリレート、ヘキサフルオ
ロイソプロピル(メタ)アクリレートなどのフルオロア
ルキル(メタ)アクリレート類などがあげられる。
前記他のモノマーは前記軟質材料を与えるモノマー10
0モル部に対して0.1〜100モル部、なかんづ<1
0〜50モル部添加して用いられる。
0モル部に対して0.1〜100モル部、なかんづ<1
0〜50モル部添加して用いられる。
なお、これらの軟質ポリマーを与えるモノマーまたはそ
れらと他のモノマーよりなる混合物には必要に応じて架
橋剤が添加され架橋される。
れらと他のモノマーよりなる混合物には必要に応じて架
橋剤が添加され架橋される。
前記架橋剤としてはエチレングリコールジメタクリレー
ト、ジエチレングリコールジメタクリレート、トリエチ
レングリコールジメタクリレート、テトラエチレングリ
コールジメタクリレート、ポリエチレングリコールジメ
タクリレート、■、4−ブチレングリコールジメタクリ
レート、1,3−ブチレングリコールジメタクリレート
、アリールジグリコールカーボネート、トリアリールシ
アヌレート、ジアリールフタレート、NIN′−メチレ
ンビスアクリルアミド、N、N’−メチレンビスメタク
リルアミド、ジビニルベンゼンなどがあげられる。
ト、ジエチレングリコールジメタクリレート、トリエチ
レングリコールジメタクリレート、テトラエチレングリ
コールジメタクリレート、ポリエチレングリコールジメ
タクリレート、■、4−ブチレングリコールジメタクリ
レート、1,3−ブチレングリコールジメタクリレート
、アリールジグリコールカーボネート、トリアリールシ
アヌレート、ジアリールフタレート、NIN′−メチレ
ンビスアクリルアミド、N、N’−メチレンビスメタク
リルアミド、ジビニルベンゼンなどがあげられる。
前記架橋剤は、通常軟質ポリマーを与えるモノマーまた
はそれらと他のモノマーよりなる混合物100モル部に
対して0.1〜10モル部、なかんづ<0.5〜4モル
部添加して用いられる。
はそれらと他のモノマーよりなる混合物100モル部に
対して0.1〜10モル部、なかんづ<0.5〜4モル
部添加して用いられる。
また上記のようにして調製される、前記軟質ポリマーを
与えるモノマーまたはこれらと他のモノマー類よりなる
架橋された軟質材料以外にも、たとえばn−ブチルアク
リレートおよび2−クロロエチルビニルエーテルよりな
るコポリマーをイオウで架橋することが可能であり、こ
のように架橋されたものをも本発明においては使用する
ことができる。
与えるモノマーまたはこれらと他のモノマー類よりなる
架橋された軟質材料以外にも、たとえばn−ブチルアク
リレートおよび2−クロロエチルビニルエーテルよりな
るコポリマーをイオウで架橋することが可能であり、こ
のように架橋されたものをも本発明においては使用する
ことができる。
上記のように調製された軟質材料に硬質ポリマーがブレ
ンドされる。
ンドされる。
本発明に用いられる硬質ポリマーとしてはそのTgが低
くとも60℃、好ましくは90℃以上である、室温下、
通常の環境・雰囲気下で充分な切削加工性をポリマーブ
レンド物に付与する程度の硬度を与えるような重合体を
使用しうるが、かかる硬質ポリマーの具体例としては、
ポリメチルメタクリレート、ポリt−ブチルメタクリレ
ート、ポリスチレン、ポリt−ブチルスチレン、ポリ(
メタ)アクリロニトリル、ポリメタクリル酸、ポリアク
リルアミド、ポリN−ビニルピロリドンなどのビニル系
重合体;ポリエステル、ポリアミド、ポリカーボネート
、ポリフェニレンオキサイド、ポリアセタール、ポリセ
ルロースアセテートなどの縮合系重合体などがあげられ
る。これらポリマーは単独で用いてもよく、また2種以
上を併用してもよい。また、これらの硬質ポリマーのな
かではラジカルまたはイオン重合法を用いることができ
るという点からビニル系重合体が本発明には好ましく用
いられる。
くとも60℃、好ましくは90℃以上である、室温下、
通常の環境・雰囲気下で充分な切削加工性をポリマーブ
レンド物に付与する程度の硬度を与えるような重合体を
使用しうるが、かかる硬質ポリマーの具体例としては、
ポリメチルメタクリレート、ポリt−ブチルメタクリレ
ート、ポリスチレン、ポリt−ブチルスチレン、ポリ(
メタ)アクリロニトリル、ポリメタクリル酸、ポリアク
リルアミド、ポリN−ビニルピロリドンなどのビニル系
重合体;ポリエステル、ポリアミド、ポリカーボネート
、ポリフェニレンオキサイド、ポリアセタール、ポリセ
ルロースアセテートなどの縮合系重合体などがあげられ
る。これらポリマーは単独で用いてもよく、また2種以
上を併用してもよい。また、これらの硬質ポリマーのな
かではラジカルまたはイオン重合法を用いることができ
るという点からビニル系重合体が本発明には好ましく用
いられる。
これら硬質ポリマーは軟質材料の切削加工を容易にする
役割を有すると同時に一部の硬質ポリマーを軟質材料中
に固定化し、その後ポリマーブレンド物の成形品から溶
媒で固定化されていない硬質ポリマーを除去することに
より軟質材料を主成分とするポリマーアロイを形成し、
軟質材料の持つ酸素透過性を損なうことなくレンズ材料
として必要な強度を高めるという役割を有している。
役割を有すると同時に一部の硬質ポリマーを軟質材料中
に固定化し、その後ポリマーブレンド物の成形品から溶
媒で固定化されていない硬質ポリマーを除去することに
より軟質材料を主成分とするポリマーアロイを形成し、
軟質材料の持つ酸素透過性を損なうことなくレンズ材料
として必要な強度を高めるという役割を有している。
前記軟質材料および硬質ポリマーをブレンドすることに
よりポリマーブレンド物かえられるが、本明細書にいう
ポリマーブレンド物とは、軟質材料、軟質材料中に固定
化された一部の硬質ポリマーおよび固定化されている、
硬質ポリマーよりなる混合物であり、軟質材料と硬質ポ
リマーがブレンドされたときに室温で通常の環境・雰囲
気下で切削可能な程度の硬度を該ポリマーブレンド物が
有するように、軟質材料と硬質ポリマーが混合分散して
いる状態にあるものをいう。したがって軟質材料と硬質
ポリマーがまったく相溶しないものは、切削加工が不良
となるので好ましくない。さらに、固定化されていない
硬質ポリマーを除去した後のポリマーアロイが酸素透過
性を損なわないでその強度を高めることができる程度に
ポリマーアロイを形成する軟質材料と固定化された硬質
ポリマーが分散していることも必要である。
よりポリマーブレンド物かえられるが、本明細書にいう
ポリマーブレンド物とは、軟質材料、軟質材料中に固定
化された一部の硬質ポリマーおよび固定化されている、
硬質ポリマーよりなる混合物であり、軟質材料と硬質ポ
リマーがブレンドされたときに室温で通常の環境・雰囲
気下で切削可能な程度の硬度を該ポリマーブレンド物が
有するように、軟質材料と硬質ポリマーが混合分散して
いる状態にあるものをいう。したがって軟質材料と硬質
ポリマーがまったく相溶しないものは、切削加工が不良
となるので好ましくない。さらに、固定化されていない
硬質ポリマーを除去した後のポリマーアロイが酸素透過
性を損なわないでその強度を高めることができる程度に
ポリマーアロイを形成する軟質材料と固定化された硬質
ポリマーが分散していることも必要である。
前記軟質材料および硬質ポリマーのポリマーブレンド物
に占める割合は、目的とするレンズ材料の硬度などによ
って異なるので一部に決定することはできないが、軟質
材料は20〜60%(重量%、以下同様)、硬質ポリマ
ーは80〜40%の範囲であるのが好ましい。
に占める割合は、目的とするレンズ材料の硬度などによ
って異なるので一部に決定することはできないが、軟質
材料は20〜60%(重量%、以下同様)、硬質ポリマ
ーは80〜40%の範囲であるのが好ましい。
前記ポリマーブレンド物は、軟質材料に硬質ポリマーを
与える七ツマ−を含浸させた後に該硬質ポリマーを与え
るモノマーを重合させることによりえられる。
与える七ツマ−を含浸させた後に該硬質ポリマーを与え
るモノマーを重合させることによりえられる。
上記のようにしてポリマーブレンド物を調製するばあい
、軟質材料は架橋剤などで三次元不溶化されていること
が必要である。
、軟質材料は架橋剤などで三次元不溶化されていること
が必要である。
硬質ポリマーを与えるモノマーとしては軟質材料を膨潤
させる能力を有するもののなかでも本発明においてなさ
れる重合条件下で軟質材料に対して連鎖反応が生じ、そ
の結果硬質ポリマーの一部が固定化されるようなモノマ
ーがえらばれる。かかる硬質ポリマーを与えるモノマー
としては、たとえばメチルメタクリレート、1−ブチル
メタクリレート、スチレン、t−ブチルスチレン、(メ
タ)アクリロニトリル、メタクリル酸、アクリルアミド
、N−ビニルピロリドンなどのビニル系重合体を与える
モノマーが好ましく用いられる。
させる能力を有するもののなかでも本発明においてなさ
れる重合条件下で軟質材料に対して連鎖反応が生じ、そ
の結果硬質ポリマーの一部が固定化されるようなモノマ
ーがえらばれる。かかる硬質ポリマーを与えるモノマー
としては、たとえばメチルメタクリレート、1−ブチル
メタクリレート、スチレン、t−ブチルスチレン、(メ
タ)アクリロニトリル、メタクリル酸、アクリルアミド
、N−ビニルピロリドンなどのビニル系重合体を与える
モノマーが好ましく用いられる。
また重合の際には、軟質材料の膨潤度を調節する目的で
重合に不活性な溶媒類を適量混合を行なってもよい。か
かる不活性な溶媒類としては、ベンゼン、トルエン、ジ
メチルスルホキシドなどがあげられ、これらの不活性な
溶媒類は、硬質ポリマーを与えるモノマー100重量部
に対して30重量部をこえない範囲で用いるのが好まし
い。
重合に不活性な溶媒類を適量混合を行なってもよい。か
かる不活性な溶媒類としては、ベンゼン、トルエン、ジ
メチルスルホキシドなどがあげられ、これらの不活性な
溶媒類は、硬質ポリマーを与えるモノマー100重量部
に対して30重量部をこえない範囲で用いるのが好まし
い。
軟質材料に硬質ポリマーを与えるモノマーを含浸させた
後に該モノマーを重合させる方法としては、たとえばラ
ジカル重合法、イオン重合法や重付加法などがあげられ
るが、とくにラジカル重合法を適用したばあい、重合反
応を行なうのが容易であるとともに連鎖移動反応を制御
するのが容易であるので好ましい。
後に該モノマーを重合させる方法としては、たとえばラ
ジカル重合法、イオン重合法や重付加法などがあげられ
るが、とくにラジカル重合法を適用したばあい、重合反
応を行なうのが容易であるとともに連鎖移動反応を制御
するのが容易であるので好ましい。
前記ラジカル重合開始剤としては、アゾビスイソブチロ
ニトリル、2.2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレ
ロニトリル) 、2.2’−アゾビス(4−メトキシ2
,4−ジメチルバレロニトリル)などのアゾ系開始剤、
過酸化ベンゾイル、ジ−t−ブチルパーオキサイドなど
の有機過酸化物、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム
などがあげられ、通常該硬質ポリマーを与えるモノマー
100モル部に対して0.01〜0.5モル部使用され
る。
ニトリル、2.2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレ
ロニトリル) 、2.2’−アゾビス(4−メトキシ2
,4−ジメチルバレロニトリル)などのアゾ系開始剤、
過酸化ベンゾイル、ジ−t−ブチルパーオキサイドなど
の有機過酸化物、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム
などがあげられ、通常該硬質ポリマーを与えるモノマー
100モル部に対して0.01〜0.5モル部使用され
る。
前記軟質材料に硬質ポリマーを与えるモノマーとともに
重合開始剤を含浸させる方法とじては、軟質材料が硬質
ポリマーを与えるモノマー中で平衡膨潤状態に達した後
で、ラジカル重合開始剤を該モノマー中に添加して重合
を開始させる方法やあらかじめ該モノマーにラジカル重
合開始剤を混合し、軟質材料を浸漬して平衡膨潤状態に
達した後で該モノマーの重合を開始させる方法などがあ
げられる。しかしながら、容積の大きい軟質材料を用い
るばあい、前者の方法を採用したばあい、ラジカル重合
開始剤が軟質材料の内部にまで充分に浸透しないうちに
重合が開始され、該軟質材料の内部まで充分に重合され
ないことがあり、その結果ポリマーブレンドされない部
位が存在し、切削加工が困難となることがあるので、上
記のような容積の大きい軟質材料を用いるばあいには、
後者の方法を採用するのが好ましい。
重合開始剤を含浸させる方法とじては、軟質材料が硬質
ポリマーを与えるモノマー中で平衡膨潤状態に達した後
で、ラジカル重合開始剤を該モノマー中に添加して重合
を開始させる方法やあらかじめ該モノマーにラジカル重
合開始剤を混合し、軟質材料を浸漬して平衡膨潤状態に
達した後で該モノマーの重合を開始させる方法などがあ
げられる。しかしながら、容積の大きい軟質材料を用い
るばあい、前者の方法を採用したばあい、ラジカル重合
開始剤が軟質材料の内部にまで充分に浸透しないうちに
重合が開始され、該軟質材料の内部まで充分に重合され
ないことがあり、その結果ポリマーブレンドされない部
位が存在し、切削加工が困難となることがあるので、上
記のような容積の大きい軟質材料を用いるばあいには、
後者の方法を採用するのが好ましい。
つぎに硬質ポリマーの軟質材料中への固定化について説
明する。本発明でいう固定化とは、軟質材料と硬質ポリ
マーよりなるポリマーブレンド物を溶媒に浸漬した際に
、硬質ポリマーが溶出せずに軟質材料中にとどまってい
る状態のことをいう。
明する。本発明でいう固定化とは、軟質材料と硬質ポリ
マーよりなるポリマーブレンド物を溶媒に浸漬した際に
、硬質ポリマーが溶出せずに軟質材料中にとどまってい
る状態のことをいう。
前記硬質ポリマーの固定化は、重合時に用いられる重合
開始剤、重合温度や重合時間などを調整することにより
行なうことかできるが、とりわけ連鎖移動剤の重合時の
添加量を調整することにより効果的に硬質ポリマーの固
定化量を自由に調整することができる。
開始剤、重合温度や重合時間などを調整することにより
行なうことかできるが、とりわけ連鎖移動剤の重合時の
添加量を調整することにより効果的に硬質ポリマーの固
定化量を自由に調整することができる。
前記連鎖移動剤としては、たとえばn−ブチルメルカプ
タン、ドデシルメルカプタン、チオグリコール酸などの
メルカプタン類、テトラアルキルチウラムジスルフィド
、キサントゲン酸ジスルフィドなどのジスルフィド類、
ジアゾチオエーテル、2−プロパツール、クロロホルム
、ブロモホルム、四塩化炭素、四臭化炭素、アセトアル
デヒド、ブチルアルデヒドなどがあげられるが、これら
の化合物のなかでもとりわけ、連鎖移動性の大きい含イ
オウ化合物が効果的である。連鎖移動剤は、硬質ポリマ
ーを与えるモノマーに溶解または乳化させて混合して用
いるのが好ましい。連鎖移動剤の添加量は、あまり少な
いと硬質ポリマーの大部分が軟質材料中に固定化される
ことになり、溶媒で処理を施しても多量の硬質ポリマー
が除去されずに残るので、えられる生成物はもはや軟質
とはいえず、形状安定性の低い硬質あるいは皮革状のも
のとなり、またあまり多いと硬質ポリマーがまったく固
定されなくなるので、軟質材料を補強することができな
くなることがある。
タン、ドデシルメルカプタン、チオグリコール酸などの
メルカプタン類、テトラアルキルチウラムジスルフィド
、キサントゲン酸ジスルフィドなどのジスルフィド類、
ジアゾチオエーテル、2−プロパツール、クロロホルム
、ブロモホルム、四塩化炭素、四臭化炭素、アセトアル
デヒド、ブチルアルデヒドなどがあげられるが、これら
の化合物のなかでもとりわけ、連鎖移動性の大きい含イ
オウ化合物が効果的である。連鎖移動剤は、硬質ポリマ
ーを与えるモノマーに溶解または乳化させて混合して用
いるのが好ましい。連鎖移動剤の添加量は、あまり少な
いと硬質ポリマーの大部分が軟質材料中に固定化される
ことになり、溶媒で処理を施しても多量の硬質ポリマー
が除去されずに残るので、えられる生成物はもはや軟質
とはいえず、形状安定性の低い硬質あるいは皮革状のも
のとなり、またあまり多いと硬質ポリマーがまったく固
定されなくなるので、軟質材料を補強することができな
くなることがある。
本発明において、連鎖移動剤の添加量は、軟質材料の種
類、硬質ポリマーを与えるモノマーの種類および重合開
始剤の添加量などによって変わるので一部には決定する
ことができないが、その−例として硬質ポリマーを与え
るモノマーとしてメチルメタクリレート20gを用い、
このモノマー中に軟質材料(直径: 13.5mm、高
さ15mm)として架橋されたポリn−ブチルアクリレ
ートを浸漬し、平衡膨潤状態に達せしめたのち、重合開
始剤としてアゾビスジメチルバレロニトリルを前モノマ
ーに対して0.16モル%添加し、30℃で重合させた
系ににおいて、連鎖移動剤としてドデシルメルカプタン
の添加量がモノマーに対して0.010モル%よりも少
ないばあい、ポリメチルメタクリレートの固定化量がか
なり多くなり、成形物の厚さを薄くすると形状安定性が
不良となる。またドデシルメルカプタンの添加量が前記
モノマーに対して0.2モル%よりも多いばあい、ポリ
メチルメタクリレートの固定化量がほとんどない状態と
なり、強度の大きなものをうろことができなくなる。
類、硬質ポリマーを与えるモノマーの種類および重合開
始剤の添加量などによって変わるので一部には決定する
ことができないが、その−例として硬質ポリマーを与え
るモノマーとしてメチルメタクリレート20gを用い、
このモノマー中に軟質材料(直径: 13.5mm、高
さ15mm)として架橋されたポリn−ブチルアクリレ
ートを浸漬し、平衡膨潤状態に達せしめたのち、重合開
始剤としてアゾビスジメチルバレロニトリルを前モノマ
ーに対して0.16モル%添加し、30℃で重合させた
系ににおいて、連鎖移動剤としてドデシルメルカプタン
の添加量がモノマーに対して0.010モル%よりも少
ないばあい、ポリメチルメタクリレートの固定化量がか
なり多くなり、成形物の厚さを薄くすると形状安定性が
不良となる。またドデシルメルカプタンの添加量が前記
モノマーに対して0.2モル%よりも多いばあい、ポリ
メチルメタクリレートの固定化量がほとんどない状態と
なり、強度の大きなものをうろことができなくなる。
上記のようにして軟質材料中に一部の硬質ポリマーが固
定されているポリマーブレンド物は、室温下、通常の環
境・雰囲気下で切削加工が可能な程度に硬いので、通常
の機械加工を施すことが容易である。
定されているポリマーブレンド物は、室温下、通常の環
境・雰囲気下で切削加工が可能な程度に硬いので、通常
の機械加工を施すことが容易である。
ポリマーブレンド物の成形物は、軟質材料中に硬質ポリ
マーが含有され、軟質材料が膨潤された状態で硬化され
たものであり、後で詳述する硬質ポリマーを除去した際
に若干収縮することがあるので、あらかじめ成形物の収
縮割合を求め、その収縮割合にしたがって成形物を所望
の寸法、形状に切削加工を施すのが好ましい。
マーが含有され、軟質材料が膨潤された状態で硬化され
たものであり、後で詳述する硬質ポリマーを除去した際
に若干収縮することがあるので、あらかじめ成形物の収
縮割合を求め、その収縮割合にしたがって成形物を所望
の寸法、形状に切削加工を施すのが好ましい。
つぎに軟質材料中に含有された固定化されていない硬質
ポリマーを除去するために前記切削加工された成形物は
、適当な溶媒に浸漬される。
ポリマーを除去するために前記切削加工された成形物は
、適当な溶媒に浸漬される。
前記適当な溶媒とは、軟質材料中の固定化されていない
硬質ポリマーを溶解させるとともに軟質材料を膨潤させ
る能力を有するものである。
硬質ポリマーを溶解させるとともに軟質材料を膨潤させ
る能力を有するものである。
かかる溶媒の具体例としてはクロロホルム、塩化メチレ
ン、塩化エチレン、四塩化炭素、ベンゼン、トルエン、
キシレン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、メチルエ
チルケトン、酢酸エチル、酢酸メチルなどがあげられる
が、本発明においては、上記例示した溶媒のみならず他
の溶媒をも使用することができる。
ン、塩化エチレン、四塩化炭素、ベンゼン、トルエン、
キシレン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、メチルエ
チルケトン、酢酸エチル、酢酸メチルなどがあげられる
が、本発明においては、上記例示した溶媒のみならず他
の溶媒をも使用することができる。
つぎに成形物から固定化されていない硬質ポリマーを充
分に除去したのち、該成形物を乾燥させることにより所
望の形状を冑する眼用レンズが形成される。
分に除去したのち、該成形物を乾燥させることにより所
望の形状を冑する眼用レンズが形成される。
言いかえれば、溶媒などにより除去しようとしても除去
されない硬質ポリマーは、軟質材料中に確実に固定化さ
れていることになる。また、固定化されていない硬質ポ
リマーを充分に除去しておかないと、眼用レンズの形状
安定性が不良となったり、溶出物により眼組織に害をお
よぼすことになるので、固定化されていない硬質ポリマ
ーは充分に除去しておく必要がある。
されない硬質ポリマーは、軟質材料中に確実に固定化さ
れていることになる。また、固定化されていない硬質ポ
リマーを充分に除去しておかないと、眼用レンズの形状
安定性が不良となったり、溶出物により眼組織に害をお
よぼすことになるので、固定化されていない硬質ポリマ
ーは充分に除去しておく必要がある。
軟質材料中に固定化された硬質ポリマーの望ましい量は
、軟質材料の種類や硬質ポリマーの種類または目的とす
る眼用レンズの性状などにより一部にはいえないが、n
−ブチルアクリレートを主成分とする軟質材料中にポリ
メチルメタクリレートからなる硬質ポリマーを固定化し
たポリマーアロイのばあい、ポリマーアロイの状態をモ
ノマ一単位で100モル部とすると、固定化されたポリ
メチルメタクリレートの量はモノマ一単位で5〜50モ
ル部が望ましく、その固定化量は前記連鎖移動剤の添加
量を適宜選択することにより制御することができる。こ
のばあい、固定化されたポリメチルメタクリレートの量
が50モル部よりも多いと形状安定性が不良な硬質様の
材料となってしまい、 5モル部より少ないと軟質材料
が補強されず、良好なポリマーアロイとならない。
、軟質材料の種類や硬質ポリマーの種類または目的とす
る眼用レンズの性状などにより一部にはいえないが、n
−ブチルアクリレートを主成分とする軟質材料中にポリ
メチルメタクリレートからなる硬質ポリマーを固定化し
たポリマーアロイのばあい、ポリマーアロイの状態をモ
ノマ一単位で100モル部とすると、固定化されたポリ
メチルメタクリレートの量はモノマ一単位で5〜50モ
ル部が望ましく、その固定化量は前記連鎖移動剤の添加
量を適宜選択することにより制御することができる。こ
のばあい、固定化されたポリメチルメタクリレートの量
が50モル部よりも多いと形状安定性が不良な硬質様の
材料となってしまい、 5モル部より少ないと軟質材料
が補強されず、良好なポリマーアロイとならない。
かくして本発明の方法によれば、一部の硬質ポリマーが
軟質材料に固定されたポリマーアロイ軟質眼用レンズ材
料をうろことができ、これはまた酸素透過性を損なうこ
ともなく、きわめて強度の大きいものである。
軟質材料に固定されたポリマーアロイ軟質眼用レンズ材
料をうろことができ、これはまた酸素透過性を損なうこ
ともなく、きわめて強度の大きいものである。
つぎに本発明の軟質眼用レンズ材料およびその製造方法
を実施例に基づいて説明するが、本発明はかかる実施例
のみに限定されるものではない。
を実施例に基づいて説明するが、本発明はかかる実施例
のみに限定されるものではない。
実施例1〜4および比較例1
n−ブチルアクリレート98.9モル部、エチレングリ
コールジメタクリレート 1.1モル部、アゾビスジメ
チルバレロニトリル0.03モル部よりなる混合物を脱
気したのち、内径14 、5 mmの円筒状のガラス容
器に注入し、チッ素ガスをこのガラス容器に送入し、つ
いで該ガラス容器の開口部に栓を設け、30℃で48時
間、50℃で5時間、80℃で3時間、ついで100℃
で2時間加熱重合して軟質材料をえた。えられた軟質材
料は室温中で弾力性に富み、透明なものであった。
コールジメタクリレート 1.1モル部、アゾビスジメ
チルバレロニトリル0.03モル部よりなる混合物を脱
気したのち、内径14 、5 mmの円筒状のガラス容
器に注入し、チッ素ガスをこのガラス容器に送入し、つ
いで該ガラス容器の開口部に栓を設け、30℃で48時
間、50℃で5時間、80℃で3時間、ついで100℃
で2時間加熱重合して軟質材料をえた。えられた軟質材
料は室温中で弾力性に富み、透明なものであった。
つぎにえられた円柱状軟質材料を長さ15mmに切り出
したものを、第1表に示されるように調整されたメチル
メタクリレートおよびドデシルメルカプタンの混合溶液
を注入した内径的22mmの円筒状ガラス容器に入れて
その溶液に浸漬させ、25℃にて27時間放置して平衡
膨潤状態に達せしめた後、所定量のアゾビスジメチルバ
レロニトリルをその溶液中に注入し、混合し、チッ素ガ
スをガラス容器内へ送入し、ついで30℃で3日間重合
させてポリマーブレンド物をえた。
したものを、第1表に示されるように調整されたメチル
メタクリレートおよびドデシルメルカプタンの混合溶液
を注入した内径的22mmの円筒状ガラス容器に入れて
その溶液に浸漬させ、25℃にて27時間放置して平衡
膨潤状態に達せしめた後、所定量のアゾビスジメチルバ
レロニトリルをその溶液中に注入し、混合し、チッ素ガ
スをガラス容器内へ送入し、ついで30℃で3日間重合
させてポリマーブレンド物をえた。
えられたポリマーブレンド物の機械加工性として所望の
形状に切削しうるか否かを調べた。
形状に切削しうるか否かを調べた。
つぎにえられた薄くプレート状に機械加工したポリマー
ブレンド物の成形物をクロロホルム中に24時間浸漬し
、硬質ポリマー成分である固定化されていないポリメチ
ルメタクリレートを除去し、乾燥させたのち、えられた
軟質成形品の物性として、透明性、酸素透過係数、突き
抜き荷重、伸び率、固定化されている硬質ポリマー量を
調べた。
ブレンド物の成形物をクロロホルム中に24時間浸漬し
、硬質ポリマー成分である固定化されていないポリメチ
ルメタクリレートを除去し、乾燥させたのち、えられた
軟質成形品の物性として、透明性、酸素透過係数、突き
抜き荷重、伸び率、固定化されている硬質ポリマー量を
調べた。
(透明性)
目視により調べた。
(酸素透過係数)
製科研式フィルム酸素透過率計(理科精器工業■製)を
用いて35℃にて測定した。
用いて35℃にて測定した。
(突き抜き荷重)
インストロン型の圧縮試験機を用いてフィルム状の軟質
成形品の中央部へ直径1/16インチ(約1.59mm
)の抑圧針をあて、破断時の荷重(g)を室温にて測定
した。
成形品の中央部へ直径1/16インチ(約1.59mm
)の抑圧針をあて、破断時の荷重(g)を室温にて測定
した。
(伸び率)
インストロン型の圧縮試験機を用いて破断時までに伸び
た長さを測定し、百分率(%)で求めた。
た長さを測定し、百分率(%)で求めた。
(固定化されている硬質ポリマー量)
溶媒浸漬前の試料の重量(Wl)および溶媒浸漬後の重
量(Wl)およびドデシルメルカプタン量の多いもの(
すなわち、ポリメチルメタクリレートの固定化がほとん
どないと考えられるもの)として、比較例1の試料を用
い、溶媒浸漬前の重W(W+−)および溶媒浸漬後の重
量(Wz−)を測定したのち、次式により、固定化され
たポリメチルメタクリレートの量をモノマ一単位のモル
濃度(モル%)より求めた。
量(Wl)およびドデシルメルカプタン量の多いもの(
すなわち、ポリメチルメタクリレートの固定化がほとん
どないと考えられるもの)として、比較例1の試料を用
い、溶媒浸漬前の重W(W+−)および溶媒浸漬後の重
量(Wz−)を測定したのち、次式により、固定化され
たポリメチルメタクリレートの量をモノマ一単位のモル
濃度(モル%)より求めた。
[以下余白コ
以上の結果に基づいて固定化されたHMAの量に対して
酸素透過係数および突き抜き荷重をプロットした結果を
それぞれ第1図および第2図に示す。
酸素透過係数および突き抜き荷重をプロットした結果を
それぞれ第1図および第2図に示す。
上記の結果より、実施例1〜4および比較例1でえられ
たものは、いずれも酸素透過性に優れているが、ポリメ
チルメタクリレートが固定化されていない比較例1でえ
られたものは、突き抜き強度が小さく実用にそぐわない
ことがわかる。
たものは、いずれも酸素透過性に優れているが、ポリメ
チルメタクリレートが固定化されていない比較例1でえ
られたものは、突き抜き強度が小さく実用にそぐわない
ことがわかる。
比較例2〜6
本発明と従来の共重合法とを比較するため、前記実施例
1〜4の固定化MMA mに対応するようにn−ブチル
アクリレートモノマーとメチルメタクリレートモノマー
を所望量(第2表の共重合体中のHMAの量の項を参照
)混合したほかは、先の軟質材料作製時と同じ架橋剤割
合、開始剤割合および重合条件下で円柱状軟質共重合体
材料をえた。えられた円柱状軟質共重合体材料を長さ1
5mmに切り出したものを、第2表に示されるようにメ
チルメタクリレートおよび硬質ポリマーが全く固定化さ
れないようにドデシルメルカプタンを多めに調合した混
合溶液を注入した内径約22 amの円筒上ガラス容器
に入れたほかは実施例1〜4と同様にしてポリマーブレ
ンド物を作製し、ついで硬質ポリマー除去後の軟質フィ
ルムの物性を測定した。その結果を第2表に示す。
1〜4の固定化MMA mに対応するようにn−ブチル
アクリレートモノマーとメチルメタクリレートモノマー
を所望量(第2表の共重合体中のHMAの量の項を参照
)混合したほかは、先の軟質材料作製時と同じ架橋剤割
合、開始剤割合および重合条件下で円柱状軟質共重合体
材料をえた。えられた円柱状軟質共重合体材料を長さ1
5mmに切り出したものを、第2表に示されるようにメ
チルメタクリレートおよび硬質ポリマーが全く固定化さ
れないようにドデシルメルカプタンを多めに調合した混
合溶液を注入した内径約22 amの円筒上ガラス容器
に入れたほかは実施例1〜4と同様にしてポリマーブレ
ンド物を作製し、ついで硬質ポリマー除去後の軟質フィ
ルムの物性を測定した。その結果を第2表に示す。
[以下余白コ
以上の結果に基づいて固定化されたMMAの量に対して
酸素透過係数および突き抜き荷重をプロットした結果を
それぞれ第1図および第2図に示す。
酸素透過係数および突き抜き荷重をプロットした結果を
それぞれ第1図および第2図に示す。
上記の結果かられかるように単に共重合体中のメチルメ
タクリレートの量を多くし、強度を大とならしめるよう
とすると酸素透過係数が低下することがわかる。
タクリレートの量を多くし、強度を大とならしめるよう
とすると酸素透過係数が低下することがわかる。
[発明の効果コ
本発明の製造方法によれば、高精度に軟質眼用レンズに
成形加工することが可能であり、軟質ポリマーからなる
軟質材料内部に硬質ポリマーを固定化せしめることによ
り、軟質材料中に硬質ポリマーの領域(ドメイン)がで
き、いわば軟質材料を海とすると硬質ポリマーが島のよ
うなポリマーアロイを形成すると考えられるので、従来
の軟質ポリマーを与えるモノマーと硬質ポリマーを与え
るモノマーとの単なる共重合ではえられなかった効果、
すなわち軟質材料が本来有する軟質性や酸素透過性など
を損なうことなく、機械的強度を向上させた材料をうろ
ことができる。
成形加工することが可能であり、軟質ポリマーからなる
軟質材料内部に硬質ポリマーを固定化せしめることによ
り、軟質材料中に硬質ポリマーの領域(ドメイン)がで
き、いわば軟質材料を海とすると硬質ポリマーが島のよ
うなポリマーアロイを形成すると考えられるので、従来
の軟質ポリマーを与えるモノマーと硬質ポリマーを与え
るモノマーとの単なる共重合ではえられなかった効果、
すなわち軟質材料が本来有する軟質性や酸素透過性など
を損なうことなく、機械的強度を向上させた材料をうろ
ことができる。
また、本発明のポリマーアロイからなる軟質眼用レンズ
においては、軟質材料中への硬質ポリマーの分散状態が
微細化されるので、固定化された硬質ポリマーの含有量
を許容範囲内で増大させても透明性が損なわれることは
なく、軟質ポリマー(たとえばポリn−ブチルアクリレ
ート)のみからなる軟質材料にみられるような表面のべ
とつきもない。
においては、軟質材料中への硬質ポリマーの分散状態が
微細化されるので、固定化された硬質ポリマーの含有量
を許容範囲内で増大させても透明性が損なわれることは
なく、軟質ポリマー(たとえばポリn−ブチルアクリレ
ート)のみからなる軟質材料にみられるような表面のべ
とつきもない。
本発明の軟質眼用レンズ材料は、眼用レンズ、たとえば
コンタクトレンズ、眼内レンズおよび人工角膜などの眼
用レンズに有用であり、とりわけ装用感および酸素透過
性が良好であり、好適な機械的強度を有するので、軟質
コンタクトレンズに好ましく適用することができるとい
う効果を奏する。
コンタクトレンズ、眼内レンズおよび人工角膜などの眼
用レンズに有用であり、とりわけ装用感および酸素透過
性が良好であり、好適な機械的強度を有するので、軟質
コンタクトレンズに好ましく適用することができるとい
う効果を奏する。
第1図は実施例および比較例でえられた軟質成形品の固
定化されたMMAの量に対して酸素透過係数をプロット
した結果を示すグラフ、第2図は実施例および比較例で
えられた軟質成形品の固定化されたHMAの量に対して
突き抜き荷重をプロットした結果を示すグラフである。 特許出願人 トーメー産業株式会社代理人弁理士
朝日奈 宗太 ほか1名+j5.X7+に1 。 1し?−1゜ ÷:実強例1〜4でえられた軟質成形品−÷−:比較例
1〜5でえられた軟質成形品MMA量(モル%)
定化されたMMAの量に対して酸素透過係数をプロット
した結果を示すグラフ、第2図は実施例および比較例で
えられた軟質成形品の固定化されたHMAの量に対して
突き抜き荷重をプロットした結果を示すグラフである。 特許出願人 トーメー産業株式会社代理人弁理士
朝日奈 宗太 ほか1名+j5.X7+に1 。 1し?−1゜ ÷:実強例1〜4でえられた軟質成形品−÷−:比較例
1〜5でえられた軟質成形品MMA量(モル%)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 軟質ポリマーからなる軟質材料に硬質ポリマーを固
定化したポリマーアロイからなる軟質眼用レンズ材料。 2 前記軟質ポリマーからなる軟質材料に硬質ポリマー
を固定化したポリマーアロイが、硬質ポリマーを与える
モノマーを主成分とするモノマー溶液に連鎖移動剤を添
加した配合液を、軟質ポリマーからなる軟質材料中に含
浸させ、該硬質ポリマーを与えるモノマーを重合させて
えられたポリマーブレンド物から固定化されていない硬
質ポリマーを除去することによりえられたものである特
許請求の範囲第1項記載の軟質眼用レンズ材料。 3 硬質ポリマーを与えるモノマーを主成分とするモノ
マー溶液に連鎖移動剤を添加した配合液を、軟質ポリマ
ーからなる軟質材料中に含浸させ、該硬質ポリマーを与
えるモノマーを重合させてえられたポリマーブレンド物
から固定化されていない硬質ポリマーを除去することを
特徴とする軟質眼用レンズ材料の製造方法。 4 前記ポリマーブレンド物を所望の眼用レンズ形状に
機械加工した後に固定化されていない硬質ポリマーを除
去する特許請求の範囲第3項記載の軟質眼用レンズの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61211874A JPS6368668A (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | 軟質眼用レンズの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61211874A JPS6368668A (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | 軟質眼用レンズの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6368668A true JPS6368668A (ja) | 1988-03-28 |
| JPH0542984B2 JPH0542984B2 (ja) | 1993-06-30 |
Family
ID=16613048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61211874A Granted JPS6368668A (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | 軟質眼用レンズの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6368668A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5177167A (en) * | 1988-07-08 | 1993-01-05 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Oxygen-permeable shaped articles and process for producing same |
| WO2009104516A1 (ja) * | 2008-02-20 | 2009-08-27 | Hoya株式会社 | 眼内レンズ製造方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4836437A (ja) * | 1971-09-14 | 1973-05-29 | ||
| JPS5055692A (ja) * | 1973-09-18 | 1975-05-15 | ||
| JPS5412518A (en) * | 1977-06-29 | 1979-01-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Scanning velocity modulating circuit |
| JPS58145716A (ja) * | 1982-02-25 | 1983-08-30 | Kazuo Saotome | グラフト重合体組成物 |
-
1986
- 1986-09-09 JP JP61211874A patent/JPS6368668A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4836437A (ja) * | 1971-09-14 | 1973-05-29 | ||
| JPS5055692A (ja) * | 1973-09-18 | 1975-05-15 | ||
| JPS5412518A (en) * | 1977-06-29 | 1979-01-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Scanning velocity modulating circuit |
| JPS58145716A (ja) * | 1982-02-25 | 1983-08-30 | Kazuo Saotome | グラフト重合体組成物 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5177167A (en) * | 1988-07-08 | 1993-01-05 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Oxygen-permeable shaped articles and process for producing same |
| WO2009104516A1 (ja) * | 2008-02-20 | 2009-08-27 | Hoya株式会社 | 眼内レンズ製造方法 |
| JP2009196136A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Hoya Corp | 眼内レンズ製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0542984B2 (ja) | 1993-06-30 |
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