JPS6261929B2 - - Google Patents
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- JPS6261929B2 JPS6261929B2 JP57211510A JP21151082A JPS6261929B2 JP S6261929 B2 JPS6261929 B2 JP S6261929B2 JP 57211510 A JP57211510 A JP 57211510A JP 21151082 A JP21151082 A JP 21151082A JP S6261929 B2 JPS6261929 B2 JP S6261929B2
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F283/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G
- C08F283/12—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G on to polysiloxanes
- C08F283/124—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G on to polysiloxanes on to polysiloxanes having carbon-to-carbon double bonds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F30/00—Homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal
- C08F30/04—Homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing a metal
- C08F30/08—Homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing a metal containing silicon
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Description
ソフトコンタクトレンズは2種類の基本型、す
なわち吸水型と非水型に分類することができる。
通常“ヒドロゲルレンズ”として言及される吸水
性レンズは一般に2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート(HEMA)または主成分としてのHEMA
との共重合体から作られる。高含水レンズはまた
ビニルピロリドンから作られる。非吸水性ソフト
コンタクトレンズはシリコーンゴムまたは同様の
材料から作られる。このようなソフトコンタクト
レンズは次のような1またはそれ以上の欠点を有
している。すなわち、耐久性が悪く、ハードレン
ズよりも視覚の鋭敏さにおいて劣り、酸素透過性
が悪く、そして(または)細菌に汚染されやすい
という欠点がある。 ポリメチルメタクリレート(PMMA)から作
られるハードコンタクトレンズは多年に亘り当業
界では公知であり、かつ光学的透明さ、寸法安定
性および耐久性の面で長所を有している。
PMMAはハードコンタクトレンズ工業における
標準的な材料であるが、少なくとも2つの短所を
もつている。PMMAは親水性が十分とは言えな
いので、レンズの使用者は違和的な体の反応のた
めに不快感を感じるものである。第2に、
PMMAコンタクトレンズの中を通過する酸素ガ
スの移動はきわめて少ないので、レンズを長期間
連続的に使用することはできない。角膜は大気か
らその酸素を直接与えられるので、PMMAレン
ズの使用者はしばしば長い間の酸素損失のために
角膜の腫脹および刺激を感じる。 過去10年間、市販のセルロースアセテートブチ
レート(CAB)は酸素を運ぶハードコンタクト
レンズを提供するための試みに利用されている。
CABは適度の酸素透過性を示すが、コンタクト
レンズの材料に必要な他の本質的な性質を欠いて
いる。CABコンタクトレンズの引かきまたは傷
抵抗性は劣つており、それはPMMAと比較する
とCABの相対的な軟らかさを反映したものであ
る。その上、CABレンズはしばしば寸法的に不
安定である。 より最近では、共重合体を含むシロキサンが酸
素ガス透過性ハードコンタクトレンズ材料として
公にされた。これらの重合体組成物は一般にメチ
ルメタクリレートをメタクリル酸のシロキサニル
アルキルエステルと共重合させることによつて作
られる。実質的な量のオルガノシロキサン基を含
むコンタクトレンズは疎水性である傾向がある。
このような系に親水性を付与する試みには湿潤剤
の混入やレンズ表面の処理が包含される。湿潤剤
の混入はレンズの湿潤性を改善することができる
が、同時にまたそれを過剰量使用した場合にはレ
ンズを半透明にすることがある。このような湿潤
剤を含むコンタクトレンズは使用者により許容さ
れるが、涙流体からの蛋白性物質がたまりやす
い。このことはレンズの透明度を減少させ、かつ
使用者を不快にする。レンズの表面処理は湿潤表
面をもたらすが、耐久性に欠けている。このよう
なレンズ上になされる引かき傷や調整はすべて疎
水性バルク材料を露出する。したがつて、表面を
くり返し処理することが必要であり、面倒であ
る。 コンタクトレンズの分野では長い間、シリコー
ン重合体をコンタクトレンズに使用するのが有利
であるとされてきた。ポリ(ジメチルシロキサ
ン)重合体は透明で、かつ酸素に対して高度に透
過性であるが、これらの重合体をコンタクトレン
ズに使用することについては、該重合体のゴムの
ような性質のためにレンズの加工や仕上げにおい
て困難性がある。ポリ(ジメチルシロキサン)か
ら作られるコンタクトレンズは本来固有に疎水性
であり、したがつてしばしば表面処理してその表
面を涙によつてぬらすようにしなければならな
い。 シリコーン部分を含むメタクリレート単量体を
使用して、慣用のハードコンタクトレンズにおい
て利用される標準単量体、すなわちメチルメタク
リレートと共重合させることによつて、使用され
るハード単量体とソフト単量体との比によつて決
まる種々の硬さの値を有する共重合体を得ること
は公知である。したがつて、当業界では酸素透過
性のハードコンタクトレンズを作るいくつかの試
みが行なわれてきた。例えば、米国特許第
3808178号明細書はメチルメタクリレートとメタ
クリル酸のシロキサニルアルキルエステルとの共
重合体を開示している。特定の湿潤剤および架橋
剤を使用することもまた上記特許に教示されてい
る。 米国特許第4152508号明細書には、メタクリル
酸のシロキサニルアルキルエステルと共重合した
イタコン酸エステルを使用することが開示されて
いる。該シロキサニルアルキルエステルは高度の
透過性を付与し、イタコン酸エステルは剛性、硬
さを増加させ、かつ湿潤性をある程度増加させ
る。さらに、特定の架橋剤および親水性単量体が
混合され、こられはそこから生じるコンタクトレ
ンズに寸法安定性と湿潤性を付与する。 米国特許第4216303号および4242483号明細書に
開示された組成物は本質的には上記した先行特許
に示唆されているメタクリル酸の分枝シロキサニ
ルアルキルエステルである。 米国特許第4153641および4189546号明細書は活
性化した不飽和基でおおわれた単量体ポリシロキ
サン末端を使用することを教示している。共重合
体の型および量またはその一部分を変えることに
より、ハードおよびソフト重合体組成物は共に使
用可能であると記載されている。α、ωビス(4
−メタクリルオキシブチル)ポリジメチルシロキ
サンが開示されており、そのポリ(オルガノシロ
キサン)部分は約0〜800単位の長さに変化す
る。ハードコンタクトレンズにとつては、ポリ
(オルガノシロキサン)部分は相分離に起因する
最終生成物中の非相溶性を避けるためにかなり短
い長さ、ことによると0〜10単位の長さを有する
べきである。したがつて、米国特許第4153641号
および4189546号明細書に開示された単量体ポリ
シロキサンと、米国特許第3808178号および
4152508号明細書に開示されたメタクリル酸のシ
ロキサニルアルキルエステルとをガス透過性ハー
ドコンタクトレンズ組成物における有用性に基づ
いて比較すると、次の類似点が注目される。米国
特許第3808178号および4152508号明細書に開示さ
れたメタクリル酸のシロキサニルアルキルエステ
ルが単体である、すなわち1個の重合しうる不飽
和基を含有するのに対し、米国特許第4153641号
および4189546号明細書に開示された単量体ポリ
シロキサンは2個のこのような重合しうる不飽和
基を含有する。 (発明の要約) この発明の重要な目的は、単独で或いは他の有
機材料と組合せてコンタクトレンズを形成するの
に有用な、新規な不飽和の多官能オルガノシロキ
サン原料を提供することにある。 この発明の別の目的は、単独で或いは他の有機
材料と組合せてコンタクトレンズの形成して使用
することのできる不飽和の多官能オルガノシロキ
サンを提供することにある。 この発明のさらに別の目的は新規かつ改良され
たコンタクトレンズを形成するために、他の有機
材料を使用するか又は使用することなく単官能オ
ルガノシロキサンと組合せて使用するための不飽
和の多官能オルガノシロキサンを提供することに
ある。 この発明のさらに別の目的は、酸素透過性、寸
法安定性、親水性であり、かつ良好な光学的透明
度を有する、この発明によるコンタクトレンズを
提供することにある。 この発明のさらに別の目的は、先行技術におけ
るオルガノシラン含有コンタクトレンズと比較し
て脆性の減少した良好な衝撃強度を有するすぐれ
た酸素透過性ハードコンタクトレンズを形成す
る、上記目的に従つたコンタクトレンズを提供す
ることにある。 本発明によればコンタクトレンズは下記の一般
式を有する不飽和の多官能オルガノシランから形
成される。 式中、 Y′は不飽和の重合しうる基であり、 X′は0〜10個の炭素原子を有する2価の炭化
水素であり、 Yは不飽和の重合しうる基または水素であり、 Xは1〜10個の炭素原子を有する2価の炭化水
素基、またはフエニレン基であり、 Aは1〜5個の炭素原子を有する直鎖アルキル
基、3〜5個の炭素原子を有する分枝鎖または環
式アルキル基、フエニル基および“Z”基(Zは
トリメチルシロキシ、ペンタメチルジシロキサニ
ル、ヘプタメチルトリスシロキサニル、ノナメチ
ルテトラシロキサニル、ビス(トリメチルシロキ
シ)メチルシロキサニル、トリス(トリメチルシ
ロキシ)シロキサニルの内から選択される基であ
る。)から成る群から選択され、 “a”は0〜10の整数であり、“a”値の合計
は少なくとも2であり、 “a”は0〜約10の整数であり、 そして前記X,X′,Y,Y′,a,AおよびZ
基の各々は同一または異なつている。 好ましくはオルガノシロキサンは1,3−ビス
(γ−メタクリルオキシプロピル)−1,1,3,
3テトラ(トリメチルシロキシ)ジシロキサン、
1,3−ビス(γ−メタクリルオキシプロピル)
−1,1,3,3テトラ〔ビス(トリメチルシロ
キシ)メチルシロキサニル〕ジシロキサン、1,
3−ビス(γ−メタクリルオキシプロピル)−
1,1,3,3テトラ(ペンタメチルジシロキサ
ニル)ジシロキサン、1,7−ビス(γ−メタク
リルオキシプロピル)−1,1,3,3,5,
5,7,7−オクタ(トリメチルシロキシ)テト
ラシロキサン、1,3−ビス(γ−メタクリルオ
キシメチル)−1,1,3,3テトラ(トリメチ
ルシロキシ)ジシロキサン、テトラ〔γ−メタク
リルオキシプロピルジメチルシロキシ〕シラン、
1,7−ビス(γ−メタクリルオキシプロピル)
−1,1,7,7−テトラ(ペンタメチルジシロ
キサニル)−3,3,5,5−テトラ(トリメチ
ルシロキシ)テトラシロキサン、トリス(γ−メ
タクリルオキシプロピルテトラメチルジシロキサ
ニル)メチルシランから成る群から選択される。 本発明により、コンタクトレンズとして特に有
用な特性を有する多官能オルガノシランである次
の新規な組成物が提供される。 1,7−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,3,3,5,5,7,7−オクタ
(トリメチルシロキシ)テトラシロキサン。 1,7−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,7,7−テトラ(ペンタメチルジ
シロキサニル)−3,3,5,5−テトラ(トリ
メチルシロキシ)テトラシロキサン。 好ましくは、コンタクトレンズを形成するのに
用いられる材料は、実質的に多官能不飽和オルガ
ノシロキサン単独でない場合には、上記のシロキ
サンと、コンタクトレンズに意味ある量の下記一
般式を有する単官能オルガノシロキサンとの組合
せから成ることができる。 式中、 Rはメチル基または水素から選択され、 “a”は1〜4の整数であり、 Aは1〜5個の炭素原子を有する直鎖アルキル
基、3〜5個の炭素原子を有する分枝鎖アルキル
基、シクロヘキシル基、フエニル基およびZ基か
ら成る群から選択され、 Zはトリメチルシロキシ、ペンタメチルジシロ
キサニル、ヘプタメチルトリシロキサニル、ノナ
メチルテトラシロキサニル、ビス(トリメチルシ
ロキシ)メチルシロキサニル、トリス(トリメチ
ルシロキシ)シロキサニルから選択され、 “b”は0〜10の整数であり、“b”、“A”お
よびZは同一または異なり、かつ“b”値の合計
は少なくとも1である。 好ましくは、コンタクトレンズ組成物は多官能
オルガノシロキサン単独、または単官能単量体ま
たはその混合物との混合物から成る。2官能オル
ガノシロキサンが好ましい。混合物には親水性単
量体のような湿潤剤が混入されうる。好ましくは
メタクリル酸メチルのような硬化剤もまた混入さ
れ、また好ましい態様においてはイタコン酸エス
テルのような親水性硬化剤も混入される。 しばしば、先行技術の米国特許第4152508号明
細書に従つて加工される型のレンズを形成する場
合には、少量の多官能オルガノシロキサンが原料
の単官能オルガノシロキサン単量体と混合される
ことがわかつた。この混合物は該単量体の通常の
製造には望ましくない結果をもたらした。単官能
シロキサンに対する多官能オルガノシロキサンの
量を以前に存在するものよりも多くすることは、
他の望ましいコンタクトレンズ特性を保有したま
まで耐衝撃性および硬さを増加するために非常に
望ましいことであることがわかつた。 この発明の材料から作られるコンタクトレンズ
が硬い、しかし良好な寸法安定性および高度の透
明度を有する、セミハードまたは軟らかい酸素透
過性コンタクトレンズであることはこの発明の1
つの特徴である。用いられる多官能オルガノシロ
キサンのために、この発明のコンタクトレンズは
高度の衝撃強さ及び減少した脆性を有する。多官
能オルガノシロキサンを重合させる場合には、単
官能オルガノシロキサンを重合させる場合よりも
より多くの度合で架橋が生じ、それによつて最終
生成物の架橋密度はより大きくなるであろうと思
われる。この増加した架橋密度による増加した衝
撃強さは実に驚くべきことである。この発明のコ
ンタクトレンズは容易に加工され、かつ慣用手段
によつて仕上げられ、すぐれた寸法安定性を有
し、適当な屈折率を有しながら本来固有に湿潤性
であり、しかも良好な光線透過率を有している。
このようなレンズは耐久性であり、良好な酸素ガ
ス透過性を有し、目に対して生物的に相溶性であ
り、実質的に非水和性であり、化学的に安定であ
り、かつ適当な引かき傷抵抗性を有しつつ蛋白質
がたまることに対して抵抗性を有するものであ
る。そのようなレンズは使用者により長期間安全
かつ快適に使用され、他方使用者に良好な視力を
与えることができる。このことはレンズの取扱い
を最小限に押え、予測される寿命を大きく改善す
る。 (好ましい態様の説明) ポリ(オルガノシロキサン)部分からそれらの
酸素透過性を引き出すコンタクトレンズは角膜へ
の十分な酸素の移動を与えるために実質的含有量
のポリ(オルガノシロキサン)を必要とする。 一般に、ポリ(オルガノシロキサン)分子は他
の単量体を含有する多くの組成物中で非相溶性に
なりやすい。例えば、ポリ(ジメチルシロキサ
ン)をメタクリル酸メチルに溶かし、その溶液を
重合することによつてコンタクトレンズ用として
は不適当な不透明物質となる。 先行技術は、不飽和の重合しうる基に化学的に
結合した短いオルガノシロキサン単位はそのよう
なオルガノシロキサン単量体と他の単量体との共
重合手段を与え、その結果相溶性の、したがつて
透明な材料を得ることを開示している。 他方、唯1個の不飽和の共重合しうる基を含有
するオルガノシロキサン単量体はしばしば他の単
量体、特に親水性単量体と共重合された場合にラ
ンダム共重合体を生成させない。このような状況
は相分離、したがつて透明な材料をもたらすこと
となる。ある場合には、相分離は肉眼的には見つ
けられないが、しかしその材料の物理的特性にお
いて立証される。このような状態はぜい化反応お
よび破損傾向を示す材料を提供することとなる。 ジメチルシロキサンジアクリレートオリゴマー
から作られる高度に架橋した重合体の物理的特性
は当該技術分野において公知である。一般に、プ
リポリマー中のジメチルシロキサン基の量が増加
するにつれてミクロ相分離は抑制される。この現
象は長い有機連鎖の不存在に起因すると考えられ
る。全般的に、Katz J.Polym.Sci.
Chem.Ed.16(3)597(1978)の研究はそのよう
な反応性オルガノシロキサン単量体の共重合に抗
して有機連鎖が形成されるために相分離が起こる
ことを教示している。しかしながら、コンタクト
レンズ材料においては、物理的特性の適当な均衡
を与えるために1種またはそれ以上の共重合体を
含有することが望ましいことがかつた。 したがつて、コンタクトレンズに適用するため
には、実質的な量の相溶化オルガノシロキサン単
位を含有するランダム共重合体を提供することが
望ましい。ここで開示される新規な方法は多官能
不飽和の重合しうる基を含有する分枝オルガノシ
ロキサン構造を利用するものである。これらの材
料は、他の単量体と共重合された場合には、透明
な、高度に酸素透過性、かつ耐久性の組成物を提
供する。重合方法のランダム性は多官能不飽和の
重合しうる基を含有する基の存在によつて高めら
れる。開示されたオルガノシロキサン単量体の相
溶性は高度に分枝したオルガノシロキサン部分を
使用することによつて改善される。 この発明はまた、不飽和の重合しうる基を含有
するオルガノシロキサンと、多官能不飽和の重合
しうる基を含有するオルガノシロキサンとを組合
せて使用することによる、最終組成物中の架橋密
度を均衡させることの有効性を開示するものであ
る。この型の組成物は唯1種のオルガノシロキサ
ン単量体が存在するような系にはみられない望ま
しいコンタクトレンズ特性の組合せを示すもので
ある。 この発明で開示された組成物の物理的特性は多
官能オルガノシロキサン成分中の構造的変化によ
つて、そして(または)共重合体の型および含有
割合を変えることによつて変化させることができ
る。 この発明の1つの態様において、多官能不飽和
の重合しうる基を含有するオルガノシロキサンか
ら作られる重合体から成る、酸素透過性の、透明
な、本来固有に湿潤性のコンタクトレンズが提供
される。 この発明の別の態様において、アクリル酸、メ
タクリル酸の低級エステル、スチリル系、アリル
系またはビニル系化合物から成る群から選択され
る1種またはそれ以上の単量体と共重合された多
官能不飽和の重合しうる基を含有するオルガノシ
ロキサンから成る重合体組成物が提供される。こ
れらの共重合体は透過性、透明性かつ耐久性であ
り、それらをバルクで、またはコンタクトレンズ
のような形のある形式で有効に使用することを許
容する。 この発明の重合体組成物は好ましくは慣用の遊
離基重合技術によつて製造される。重合を開始が
完了させるために、遊離基開始剤が25〜125℃の
温度で全組成物の0.01〜2.0重量%の量で混入さ
れる。慣用の塊状重合方法は、コンタクトレンズ
を作るために慣用方法により機械で仕上げ且つみ
がくことができる注型製品を製造するのに用いる
ことができる。二者択一的に、重合はコンタクト
レンズ金型中で直接行なつてもよい。 多官能オルガノシロキサンは高度の酸素透過性
を付与する一方、強度および生物的相溶性は共重
合体の他の部分により与えられることがこの発明
の1つの特徴である。メタクリレートまたはアク
リレートエステルを使用することによつて、強度
および硬さ(または弾力性)が与えられる。親水
性単量体を配合することにより材料の湿潤性が非
常に向上して生物的相溶性が達成される。 この発明で開示された新規な組成物は多官能不
飽和の重合しうる基を含有するオルガノシロキサ
ンから作られる。視力を助けるコンタクトレンズ
は、これらの単量体の重合体から、好ましくはコ
ンタクトレンズに望ましい物理的および化学的特
性の適当な均衡を付与するために他のコモノマー
を配合することによつて加工される。典型的に
は、単独で、または他の有機成分と共重合させて
コンタクトレンズに形成されうる、この発明に有
用なオルガノシロキサン多官能単量体は次の一般
式を有する。 式中、 Y′は不飽和の重合しうる基であり、 X′は0〜10個の炭素原子を有する2価の炭化
水素基であり、 Yは不飽和の重合しうる基または水素であり、 Xは1〜10個の炭素原子を有する2価の炭化水
素基、またはフエニレンであり、 Aは1〜5個の炭素原子を有する直鎖アルキル
基、3〜5個の炭素原子を有する分枝鎖または環
式アルキル基、フエニル基および“Z”基(Zは
トリメチルシロキシ、ペンタメチルジシロキサニ
ル、ヘプタメチルトリシロキサニル、メナメチル
テトラシロキサニル、ビス(トリメチルシロキ
シ)メチルシロキサニル、トリス(トリメチルシ
ロキシ)シロキサニルの内から選択される基であ
る。)から成る群から選択される。 メチル置換シロキサンに対して上に与えられ例
示は本発明を限定すべきでないことが理解され
る。何故なら、フエニル(置換および未置換)、
シクロヘキシルおよび他の基はこの発明において
単独または組合せで有用であるからである。いく
つかの例では、炭化水素基はもし所望の光学的お
よび物理的特性がそこなわれなければハロゲンの
ような他の原子で置換することができる。上の一
般式に示されるX,X′,Y,Y′,AおよびZ基
の各々は同一または異なつていてもよい。 “a”は0〜10の整数である。“a”値の合計
は少なくとも2であり、“n”は0〜約10の整数
である。 好ましくは、YおよびY′の不飽和の重合しう
る基はビニル、メタクリルオキシ、アクリルオキ
シ、メタクリルアミド、アクリルアミド、スチリ
ル、アリルの内から選択される。 好ましくは、XおよびX′のアルキレン基はメ
チレン、エチレン、プロピレン、ブチレンの内か
ら選択されを。 好ましくは、“A”はアルキル、シクロアルキ
ル、アリール、アラルキル、アルカリール、ハロ
アリールおよびハロ置換低級アルキル基から成る
群から選択される。代表的な例はメチル、エチ
ル、プチル、シクロヘキシル、フエニル、ベンジ
ル、フエネチル、トリル、キシリル、クロルフエ
ニル、フルオロフエニル、フルオロメチル、フル
オロプロピル、トリフルオロプロピルを包含す
る。 “A”はまた“Z”基であることができ、好ま
しくはトリメチルシロキシ、ペンタメチルジシロ
キサニル、ヘプタメチルトリシロキサニル、ノナ
メチルテトラシロキサニル、ビス(トリメチルシ
ロキシ)メチルシロキサニル、トリス(トリメチ
ルシロキシ)シロキサニル、フエニルジメチルシ
ロキシ、メチルジフエニルシロキシ、フエニルテ
トラメチルジシロキサニルの内から選択される。 この発明で使用される多官能オルガノシロキサ
ン単量体は当業界で広く知られた技術を利用して
作られる。 この発明で利用されうる代表的な多官能オルガ
ノシロキサン単量体は以下のものを包含する。 1,3−ビス(γ−メタクリルオキシメチル)
−1,1,3,3テトラ(トリメチルシロキシ)
ジシロキサン。 1,3−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,3,3テトラ(トリメチルシロキ
シ)ジシロキサン。 テトラ〔γ−メタクリルオキシプロピル ジメ
チルシロキシ〕シラン。 1,3−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,3,3テトラ(ペンタメチル ジ
シロキサニル)ジシロキサン。 1,3−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,3,3テトラ〔ビス(トリメチル
シロキシ)メチルシロキサニル ジシロキサン。 1,7−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,3,3,5,5,7,7−オクタ
(トリメチルシロキシ)テトラ シロキサン。 トリス(γ−メタクリルオキシ プロピル テ
トラメチル ジシロキサニル)トリメチル シロ
キシシラン。 1,7−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,7,7−テトラ(ペンタメチル
ジシロキサニル)−3,3,5,5−テトラ(ト
リメチルシロキシ)テトラシロキサン。 トリス(γ−メタクリルオキシプロピル テト
ラメチル ジシロキサニル)メチル シラン。 この発明の別の目的は、他の単量体と共重合さ
れる多官能オルガノシロキサンである単量体の重
合体を提供することにある。 この発明のレンズ組成物において多官能オルガ
ノシロキサンと一緒に用いられるコモノマーは、
遊離基重合を受けることができ、かつ機械加工
性、耐久性および生物的相溶性のような望ましい
特性を高めるすべての重合しうる単量体であるこ
とができる。 本発明に従つて有効に使用されうるコモノマー
の例は下に記載されている。 好ましくは、コモノマーは硬化剤または軟化
剤、例えばC1〜C21の1価または多価アルカノー
ルまたはフエノールのエステル、および本質的に
アクリル酸およびメタクリル酸から成る群から選
択される酸であることができる。さらに、イタコ
ン酸モノーまたはジーエステルのような親水性硬
化剤も好ましく用いられる。 メチル、エチル、プロピル、n−ブチル、イソ
プロピル、ヘキシル、ヘプチル、シクロヘキシ
ル、2−エチルヘキシル、エトキシエチル、ブト
キシエチル、2−ヒドロキシエチル、2−または
3−ヒドロキシプロピル、3−メトキシ−2−ヒ
ドロキシプロピル、テトラヒドロフルフリル、ア
リール、アリル、グリシドキシのようなアクリル
酸、メタクリル酸およびイタコン酸の誘導体が有
用である。 他のコモノマーはN−ビニルカルバゾール、N
−ビニルピロリドン、ヒドロキシナフチルメタク
リレート、スチリル系化合物、例えばスチレン、
メチルスチレン、メトキシスチレンおよびアセト
キシスチレンを包含してもよい。 アリル系単量体、例えばジアリルジグリコール
ジカーボネート、ジアリルフタレート、ジアリル
カーボネートおよびトリアリルシアヌレートもま
た有用なコモノマーである。 この発明で開示された組成物の湿潤性は、親水
性中性単量体、親水性カチオン性単量体および親
水性アニオン性単量体およびこれらの混合物を配
合することによつて高めることができる。これら
の化合物群は親水性アリーレート、およびメタク
リレート、アクリルアミド、メタクリルアミドお
よびビニル−ラクタムである。 この発明のコンタクトレンズ材料の表面に親水
性を付与する代表的な親水性中性単量体は、N−
ビニルピロリドン、アクリルアミド、メタクリル
アミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、2−
ヒドロキシエチルアクリレートまたはメタクリレ
ート、2−または3−ヒドロキシプロピルアクリ
レートまたはメタクリレート、グリセリルアクリ
レートまたはメタクリレート、グリシジルアクリ
レートまたはメタクリレート、3−メトキシ−2
−ヒドロキシプロピルアクリレートまたはメタク
リレート、アクリル酸およびメタクリル酸と一般
式HO(CoH2oO)XH(式中、nは1〜約4の数
であり、Xは2〜約10の数である。)を有するポ
リエーテルとのモノエステルを本含する。 カチオン性親水性単量体は最初はそれらの装入
された形であつてもよく、またはコンタクトレン
ズの形成後に引きつづいてそれらの装入された形
に変えられてもよい。これらの化合物群は塩基性
またはカチオン性アクリレート、メタクリレー
ト、アクリルアミド、メタクリルアミド、ビニル
ピロリドン、ビニルイミダゾール、およびジアリ
ルジアルキルアンモニウム重合可能基から得られ
る。このような単量体はN,N−ジメチルアミノ
エチルアクリレートおよびメタクリレート、2−
メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニ
ウムクロライドおよびメチルサルフエート、2
−,4−,および2−メチル−5−ビニルピリジ
ン、2−,4−、および2−メチル−5−ビニル
ピリジニウムクロライドおよびメチルサルフエー
ト、N−(3−メタクリルアミドプロピル)−N,
N−ジメチルアミン、N−(3−メタクリルアミ
ドプロピル)−N,N,N−トリメチルアンモニ
ウムクロライド、N−(3−メタクリロイルオキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−N,N,N−ト
リメチルアンモニウムクロライド、ジアリルジメ
チルアンモニウムクロライドおよびメチルサルフ
エートによつて代表される。 アニオン性親水性単量体は最初はそれらの中性
形であつてもよく、または引きつづいてそれらの
アニオン形に変えられてもよい。これらの化合物
群はカルボキシ、スルホネートまたはホスフエー
ト基を含有する重合しうる基を包含する。そのよ
うな単量体はアクリル酸、メタクリル酸、ナトリ
ウムアクリレートおよびメタクリレート、ビニル
スルホン酸、ナトリウムビニルスルホネート、P
−スチレンスルホン酸、ナトリウムP−スチレン
スルホネート、2−メタクリロイルオキシエチル
スルホン酸、3−メタクリロイルオキシ−2−ヒ
ドロキシプロピルスルホン酸、2−アクリルアミ
ド−2−メチルプロパンスルホン酸、アリルスル
ホン酸、2−ホスフアトエチルメタクリレートに
よつて代表される。 この発明で開示された共重合体は、遊離基開始
剤を配合することによるラジカル重合によつて製
造される。開始剤はビニル型単量体を重合するの
に通常利用されるものから選択され、下記の代表
的な開始剤を包含する。すなわち2,2′−アゾー
ビス−イソブチロニトリル、4,4′−アゾービス
−(4−シアノペンタン酸)、t−ブチルパーオク
トエート、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイ
ルパーオキサイド、メチルエチルケトンパーオキ
サイド、ジイソプロピルパーオキシカーボネー
ト。 遊離基開始剤は通常全組成物の0.01〜2重量%
の量で用いられる。 この発明の材料はコンタクトレンズを形成する
ために適当な金型中で直接重合させることができ
る。この材料はすべて熱硬化性であり、したがつ
て種々の加工方法を使用することができる。シー
トまたは棒ストツクに重合するのが好ましく、コ
ンタクトレンズはそれらから機械加工されてもよ
い。 コンタクトレンズを形成するときは、ポリメチ
ルメタクリレート(PMMA)に対して用いられ
るような慣用手段を用いることが好ましい。この
ような慣用手段においては、組成物は直接シート
または棒に重合され、コンタクトレンズはボタン
形、デイスク形または他の予備成形の形に切断さ
れ、次いでレンズ表面を得るために機械加工され
る。得られるボタン形の重合体ストツクは、この
発明による収差のない酸素透過性のハードコンタ
クトレンズを作るのに必要な光学的性質を有す
る。 この発明の多官能オルガノシロキサン単量体
は、コンタクトレンズのための基材として用いた
場合に多くの利点を提供する。開示された単量体
は実質的にオルガノシロキサンであるが、しかし
遊離基重合による共重合体系への急速な取込みを
許容する多官能基を含有している。多官能の重合
しうる基が存在するために、オルガノシロキサン
部分は共重合体構造中に相溶化される。 ヒトの角膜の酸素要求は十分に証明されてお
り、この発明の重合体および共重合体から作られ
るコンタクトレンズはこの要求に応じることがで
き、容易に上回ることができる。 この発明の組成物の特有の性質のために、それ
から形成されるコンタクトレンズは高度の酸素透
過性を有し、他方透明性、湿潤性および耐久性の
ような他の本質的な特性を保持している。 次の例は本発明を例示するために記載したもの
であつて、本発明の限定を意味するものではな
い。 例 1 1,3−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,3,3テトラ(トリメチルシロ
キシ)ジシロキサンの合成。 濃硫酸52mlを無水エタノール59mlと蒸留水66ml
との冷却した混合物に撹拌しながら添加すること
により触媒溶液を作る。 磁気撹拌棒を備えた200ml容丸底フラスコを、
水浴として機能する適当な大きさの容器内に配置
する。フラスコにγ−メタクリルオキシプロピル
トリメトキシシラン300ml(1.26モル)およびト
リメチルアセトキシシラン375ml(2.54モル)を
添加する。浴容器に20〜30℃の温度で水を満た
す。撹拌しながら、前につくつた触媒溶液60mlを
滴下漏斗から1滴ずつフラスコに添加する。触媒
の添加が終了した後、反応混合物を室温で72時間
撹拌する。上部の油層を分離し、2容量の蒸留水
で洗浄する。次いで有機層を単離し、低沸点汚染
物を50〜60℃の温度で減圧蒸留することによつて
ストリツピングする。次いで単量体を活性炭で脱
色し、1,3−ビス(γ−メタクリルオキシプロ
ピル)−1,1,3,3テトラ(トリメチルシロ
キシ)ジシロキサン約275mlを得る。この材料を
SM−6と称する。 例 2 1,7−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,3,3,5,5,7,7−オク
タ(トリメチルシロキシ)テトラシロキサンの
合成。 この単量体を例1に記載した方法と同様の方法
で作つた。反応物はγ−メタクリルオキシプロピ
ルトリメトキシシラン(2モル)、1,3ビスア
セトキシ−1,1,3,3テトラ(トリメチルシ
ロキシ)ジシロキサン(1モル)およびトリメチ
ルアセトキシシラン(4モル)であつた。この材
料をSM−12と称する。 例 3 1,3−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,3,3テトラ(ペンタメチルジ
シロキサニル)ジシロキサンの合成。 この単量体は例1に記載した方法と同様の方法
で作つた。反応物はγ−メタクリルオキシプロピ
ルトリメトキシシラン(2モル)およびアセトキ
シペンタメチルジシロキサン(4モル)であつ
た。この材料をSM−10と称する。 例 4 1,7−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,7,7−テトラ(ペンタメチル
ジシロキサニル)−3,3,5,5−テトラ
(トリメチルシロキサシ)テトラシロキサンの
合成。 この単量体は例1に記載した方法と同様の方法
で作つた。反応物はγ−メタクリルオキシプロピ
ルトリメトキシシラン(2モル)、1,3−ビス
(アセトキシ)−1,1,3,3−テトラ(トリメ
チルシロキシ)ジシロキサン(1モル)およびア
セトキシペンタメチルジシロキサン(4モル)で
あつた。この材料をSM−16と称する。 例 5 酸素透過性のハードレンズをメタクリル酸メチ
ル(MMA)、1,3−ビス(γ−メタクリルオ
キシプロピル)−1,1,3,3−テトラ(トリ
メチルシロキシ)ジシロキサン(SM−6)およ
びメタクリル酸(MA)のコモノマー混合物か
ら、遊離基開始剤2,2′−アゾビスイソブチロニ
トリル(AIBN)を用いて作る。組成物の成分
(表に重量部で示す。)を十分に混合し、試験管
に移して窒素でパージし、次いでセラム・キヤツ
プ(serum cap)で密閉する。次いで試験管を40
℃の水浴上に配置し、3日間重合させる。次いで
試験管をさらに3日間65℃のオーブン中に置き、
その後重合した棒を試験管から取りはずす。次い
で硬い、透明な棒を減圧下に100℃で約24時間コ
ンデイシヨニングして重合プロセスを完了させ、
存在する機械的応力を減じる。コンデイシヨニン
グした棒を次いでコンタクトレンズブランク(直
径1/2インチ、厚さ3/16インチのデイスク)に機
械加工する。 コンタクトレンズの酸素透過性の値は、大きな
偏平デイスク材料の代りに偏平コンタクトレンズ
を使用すること以外はASTMD1434に記載された
方法によつて得られた。透過性の装置は実際のコ
ンタクトレンズに適応するような方法で組み立て
られ、表に示した他の重合体の酸素透過性のデ
ータ(すなわち、ポリメチルメタクリレート、ポ
リカーボネート、およびポリスチレンがそれぞれ
1,22、および35cm3mm/cm2SeccmHg×10-10の酸
素透過性を有する。)を用いて目盛定めを行なつ
た。表の組成はMMAおよびSM−6の濃度変化
による酸素透過性の変化を示すものである。
なわち吸水型と非水型に分類することができる。
通常“ヒドロゲルレンズ”として言及される吸水
性レンズは一般に2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート(HEMA)または主成分としてのHEMA
との共重合体から作られる。高含水レンズはまた
ビニルピロリドンから作られる。非吸水性ソフト
コンタクトレンズはシリコーンゴムまたは同様の
材料から作られる。このようなソフトコンタクト
レンズは次のような1またはそれ以上の欠点を有
している。すなわち、耐久性が悪く、ハードレン
ズよりも視覚の鋭敏さにおいて劣り、酸素透過性
が悪く、そして(または)細菌に汚染されやすい
という欠点がある。 ポリメチルメタクリレート(PMMA)から作
られるハードコンタクトレンズは多年に亘り当業
界では公知であり、かつ光学的透明さ、寸法安定
性および耐久性の面で長所を有している。
PMMAはハードコンタクトレンズ工業における
標準的な材料であるが、少なくとも2つの短所を
もつている。PMMAは親水性が十分とは言えな
いので、レンズの使用者は違和的な体の反応のた
めに不快感を感じるものである。第2に、
PMMAコンタクトレンズの中を通過する酸素ガ
スの移動はきわめて少ないので、レンズを長期間
連続的に使用することはできない。角膜は大気か
らその酸素を直接与えられるので、PMMAレン
ズの使用者はしばしば長い間の酸素損失のために
角膜の腫脹および刺激を感じる。 過去10年間、市販のセルロースアセテートブチ
レート(CAB)は酸素を運ぶハードコンタクト
レンズを提供するための試みに利用されている。
CABは適度の酸素透過性を示すが、コンタクト
レンズの材料に必要な他の本質的な性質を欠いて
いる。CABコンタクトレンズの引かきまたは傷
抵抗性は劣つており、それはPMMAと比較する
とCABの相対的な軟らかさを反映したものであ
る。その上、CABレンズはしばしば寸法的に不
安定である。 より最近では、共重合体を含むシロキサンが酸
素ガス透過性ハードコンタクトレンズ材料として
公にされた。これらの重合体組成物は一般にメチ
ルメタクリレートをメタクリル酸のシロキサニル
アルキルエステルと共重合させることによつて作
られる。実質的な量のオルガノシロキサン基を含
むコンタクトレンズは疎水性である傾向がある。
このような系に親水性を付与する試みには湿潤剤
の混入やレンズ表面の処理が包含される。湿潤剤
の混入はレンズの湿潤性を改善することができる
が、同時にまたそれを過剰量使用した場合にはレ
ンズを半透明にすることがある。このような湿潤
剤を含むコンタクトレンズは使用者により許容さ
れるが、涙流体からの蛋白性物質がたまりやす
い。このことはレンズの透明度を減少させ、かつ
使用者を不快にする。レンズの表面処理は湿潤表
面をもたらすが、耐久性に欠けている。このよう
なレンズ上になされる引かき傷や調整はすべて疎
水性バルク材料を露出する。したがつて、表面を
くり返し処理することが必要であり、面倒であ
る。 コンタクトレンズの分野では長い間、シリコー
ン重合体をコンタクトレンズに使用するのが有利
であるとされてきた。ポリ(ジメチルシロキサ
ン)重合体は透明で、かつ酸素に対して高度に透
過性であるが、これらの重合体をコンタクトレン
ズに使用することについては、該重合体のゴムの
ような性質のためにレンズの加工や仕上げにおい
て困難性がある。ポリ(ジメチルシロキサン)か
ら作られるコンタクトレンズは本来固有に疎水性
であり、したがつてしばしば表面処理してその表
面を涙によつてぬらすようにしなければならな
い。 シリコーン部分を含むメタクリレート単量体を
使用して、慣用のハードコンタクトレンズにおい
て利用される標準単量体、すなわちメチルメタク
リレートと共重合させることによつて、使用され
るハード単量体とソフト単量体との比によつて決
まる種々の硬さの値を有する共重合体を得ること
は公知である。したがつて、当業界では酸素透過
性のハードコンタクトレンズを作るいくつかの試
みが行なわれてきた。例えば、米国特許第
3808178号明細書はメチルメタクリレートとメタ
クリル酸のシロキサニルアルキルエステルとの共
重合体を開示している。特定の湿潤剤および架橋
剤を使用することもまた上記特許に教示されてい
る。 米国特許第4152508号明細書には、メタクリル
酸のシロキサニルアルキルエステルと共重合した
イタコン酸エステルを使用することが開示されて
いる。該シロキサニルアルキルエステルは高度の
透過性を付与し、イタコン酸エステルは剛性、硬
さを増加させ、かつ湿潤性をある程度増加させ
る。さらに、特定の架橋剤および親水性単量体が
混合され、こられはそこから生じるコンタクトレ
ンズに寸法安定性と湿潤性を付与する。 米国特許第4216303号および4242483号明細書に
開示された組成物は本質的には上記した先行特許
に示唆されているメタクリル酸の分枝シロキサニ
ルアルキルエステルである。 米国特許第4153641および4189546号明細書は活
性化した不飽和基でおおわれた単量体ポリシロキ
サン末端を使用することを教示している。共重合
体の型および量またはその一部分を変えることに
より、ハードおよびソフト重合体組成物は共に使
用可能であると記載されている。α、ωビス(4
−メタクリルオキシブチル)ポリジメチルシロキ
サンが開示されており、そのポリ(オルガノシロ
キサン)部分は約0〜800単位の長さに変化す
る。ハードコンタクトレンズにとつては、ポリ
(オルガノシロキサン)部分は相分離に起因する
最終生成物中の非相溶性を避けるためにかなり短
い長さ、ことによると0〜10単位の長さを有する
べきである。したがつて、米国特許第4153641号
および4189546号明細書に開示された単量体ポリ
シロキサンと、米国特許第3808178号および
4152508号明細書に開示されたメタクリル酸のシ
ロキサニルアルキルエステルとをガス透過性ハー
ドコンタクトレンズ組成物における有用性に基づ
いて比較すると、次の類似点が注目される。米国
特許第3808178号および4152508号明細書に開示さ
れたメタクリル酸のシロキサニルアルキルエステ
ルが単体である、すなわち1個の重合しうる不飽
和基を含有するのに対し、米国特許第4153641号
および4189546号明細書に開示された単量体ポリ
シロキサンは2個のこのような重合しうる不飽和
基を含有する。 (発明の要約) この発明の重要な目的は、単独で或いは他の有
機材料と組合せてコンタクトレンズを形成するの
に有用な、新規な不飽和の多官能オルガノシロキ
サン原料を提供することにある。 この発明の別の目的は、単独で或いは他の有機
材料と組合せてコンタクトレンズの形成して使用
することのできる不飽和の多官能オルガノシロキ
サンを提供することにある。 この発明のさらに別の目的は新規かつ改良され
たコンタクトレンズを形成するために、他の有機
材料を使用するか又は使用することなく単官能オ
ルガノシロキサンと組合せて使用するための不飽
和の多官能オルガノシロキサンを提供することに
ある。 この発明のさらに別の目的は、酸素透過性、寸
法安定性、親水性であり、かつ良好な光学的透明
度を有する、この発明によるコンタクトレンズを
提供することにある。 この発明のさらに別の目的は、先行技術におけ
るオルガノシラン含有コンタクトレンズと比較し
て脆性の減少した良好な衝撃強度を有するすぐれ
た酸素透過性ハードコンタクトレンズを形成す
る、上記目的に従つたコンタクトレンズを提供す
ることにある。 本発明によればコンタクトレンズは下記の一般
式を有する不飽和の多官能オルガノシランから形
成される。 式中、 Y′は不飽和の重合しうる基であり、 X′は0〜10個の炭素原子を有する2価の炭化
水素であり、 Yは不飽和の重合しうる基または水素であり、 Xは1〜10個の炭素原子を有する2価の炭化水
素基、またはフエニレン基であり、 Aは1〜5個の炭素原子を有する直鎖アルキル
基、3〜5個の炭素原子を有する分枝鎖または環
式アルキル基、フエニル基および“Z”基(Zは
トリメチルシロキシ、ペンタメチルジシロキサニ
ル、ヘプタメチルトリスシロキサニル、ノナメチ
ルテトラシロキサニル、ビス(トリメチルシロキ
シ)メチルシロキサニル、トリス(トリメチルシ
ロキシ)シロキサニルの内から選択される基であ
る。)から成る群から選択され、 “a”は0〜10の整数であり、“a”値の合計
は少なくとも2であり、 “a”は0〜約10の整数であり、 そして前記X,X′,Y,Y′,a,AおよびZ
基の各々は同一または異なつている。 好ましくはオルガノシロキサンは1,3−ビス
(γ−メタクリルオキシプロピル)−1,1,3,
3テトラ(トリメチルシロキシ)ジシロキサン、
1,3−ビス(γ−メタクリルオキシプロピル)
−1,1,3,3テトラ〔ビス(トリメチルシロ
キシ)メチルシロキサニル〕ジシロキサン、1,
3−ビス(γ−メタクリルオキシプロピル)−
1,1,3,3テトラ(ペンタメチルジシロキサ
ニル)ジシロキサン、1,7−ビス(γ−メタク
リルオキシプロピル)−1,1,3,3,5,
5,7,7−オクタ(トリメチルシロキシ)テト
ラシロキサン、1,3−ビス(γ−メタクリルオ
キシメチル)−1,1,3,3テトラ(トリメチ
ルシロキシ)ジシロキサン、テトラ〔γ−メタク
リルオキシプロピルジメチルシロキシ〕シラン、
1,7−ビス(γ−メタクリルオキシプロピル)
−1,1,7,7−テトラ(ペンタメチルジシロ
キサニル)−3,3,5,5−テトラ(トリメチ
ルシロキシ)テトラシロキサン、トリス(γ−メ
タクリルオキシプロピルテトラメチルジシロキサ
ニル)メチルシランから成る群から選択される。 本発明により、コンタクトレンズとして特に有
用な特性を有する多官能オルガノシランである次
の新規な組成物が提供される。 1,7−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,3,3,5,5,7,7−オクタ
(トリメチルシロキシ)テトラシロキサン。 1,7−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,7,7−テトラ(ペンタメチルジ
シロキサニル)−3,3,5,5−テトラ(トリ
メチルシロキシ)テトラシロキサン。 好ましくは、コンタクトレンズを形成するのに
用いられる材料は、実質的に多官能不飽和オルガ
ノシロキサン単独でない場合には、上記のシロキ
サンと、コンタクトレンズに意味ある量の下記一
般式を有する単官能オルガノシロキサンとの組合
せから成ることができる。 式中、 Rはメチル基または水素から選択され、 “a”は1〜4の整数であり、 Aは1〜5個の炭素原子を有する直鎖アルキル
基、3〜5個の炭素原子を有する分枝鎖アルキル
基、シクロヘキシル基、フエニル基およびZ基か
ら成る群から選択され、 Zはトリメチルシロキシ、ペンタメチルジシロ
キサニル、ヘプタメチルトリシロキサニル、ノナ
メチルテトラシロキサニル、ビス(トリメチルシ
ロキシ)メチルシロキサニル、トリス(トリメチ
ルシロキシ)シロキサニルから選択され、 “b”は0〜10の整数であり、“b”、“A”お
よびZは同一または異なり、かつ“b”値の合計
は少なくとも1である。 好ましくは、コンタクトレンズ組成物は多官能
オルガノシロキサン単独、または単官能単量体ま
たはその混合物との混合物から成る。2官能オル
ガノシロキサンが好ましい。混合物には親水性単
量体のような湿潤剤が混入されうる。好ましくは
メタクリル酸メチルのような硬化剤もまた混入さ
れ、また好ましい態様においてはイタコン酸エス
テルのような親水性硬化剤も混入される。 しばしば、先行技術の米国特許第4152508号明
細書に従つて加工される型のレンズを形成する場
合には、少量の多官能オルガノシロキサンが原料
の単官能オルガノシロキサン単量体と混合される
ことがわかつた。この混合物は該単量体の通常の
製造には望ましくない結果をもたらした。単官能
シロキサンに対する多官能オルガノシロキサンの
量を以前に存在するものよりも多くすることは、
他の望ましいコンタクトレンズ特性を保有したま
まで耐衝撃性および硬さを増加するために非常に
望ましいことであることがわかつた。 この発明の材料から作られるコンタクトレンズ
が硬い、しかし良好な寸法安定性および高度の透
明度を有する、セミハードまたは軟らかい酸素透
過性コンタクトレンズであることはこの発明の1
つの特徴である。用いられる多官能オルガノシロ
キサンのために、この発明のコンタクトレンズは
高度の衝撃強さ及び減少した脆性を有する。多官
能オルガノシロキサンを重合させる場合には、単
官能オルガノシロキサンを重合させる場合よりも
より多くの度合で架橋が生じ、それによつて最終
生成物の架橋密度はより大きくなるであろうと思
われる。この増加した架橋密度による増加した衝
撃強さは実に驚くべきことである。この発明のコ
ンタクトレンズは容易に加工され、かつ慣用手段
によつて仕上げられ、すぐれた寸法安定性を有
し、適当な屈折率を有しながら本来固有に湿潤性
であり、しかも良好な光線透過率を有している。
このようなレンズは耐久性であり、良好な酸素ガ
ス透過性を有し、目に対して生物的に相溶性であ
り、実質的に非水和性であり、化学的に安定であ
り、かつ適当な引かき傷抵抗性を有しつつ蛋白質
がたまることに対して抵抗性を有するものであ
る。そのようなレンズは使用者により長期間安全
かつ快適に使用され、他方使用者に良好な視力を
与えることができる。このことはレンズの取扱い
を最小限に押え、予測される寿命を大きく改善す
る。 (好ましい態様の説明) ポリ(オルガノシロキサン)部分からそれらの
酸素透過性を引き出すコンタクトレンズは角膜へ
の十分な酸素の移動を与えるために実質的含有量
のポリ(オルガノシロキサン)を必要とする。 一般に、ポリ(オルガノシロキサン)分子は他
の単量体を含有する多くの組成物中で非相溶性に
なりやすい。例えば、ポリ(ジメチルシロキサ
ン)をメタクリル酸メチルに溶かし、その溶液を
重合することによつてコンタクトレンズ用として
は不適当な不透明物質となる。 先行技術は、不飽和の重合しうる基に化学的に
結合した短いオルガノシロキサン単位はそのよう
なオルガノシロキサン単量体と他の単量体との共
重合手段を与え、その結果相溶性の、したがつて
透明な材料を得ることを開示している。 他方、唯1個の不飽和の共重合しうる基を含有
するオルガノシロキサン単量体はしばしば他の単
量体、特に親水性単量体と共重合された場合にラ
ンダム共重合体を生成させない。このような状況
は相分離、したがつて透明な材料をもたらすこと
となる。ある場合には、相分離は肉眼的には見つ
けられないが、しかしその材料の物理的特性にお
いて立証される。このような状態はぜい化反応お
よび破損傾向を示す材料を提供することとなる。 ジメチルシロキサンジアクリレートオリゴマー
から作られる高度に架橋した重合体の物理的特性
は当該技術分野において公知である。一般に、プ
リポリマー中のジメチルシロキサン基の量が増加
するにつれてミクロ相分離は抑制される。この現
象は長い有機連鎖の不存在に起因すると考えられ
る。全般的に、Katz J.Polym.Sci.
Chem.Ed.16(3)597(1978)の研究はそのよう
な反応性オルガノシロキサン単量体の共重合に抗
して有機連鎖が形成されるために相分離が起こる
ことを教示している。しかしながら、コンタクト
レンズ材料においては、物理的特性の適当な均衡
を与えるために1種またはそれ以上の共重合体を
含有することが望ましいことがかつた。 したがつて、コンタクトレンズに適用するため
には、実質的な量の相溶化オルガノシロキサン単
位を含有するランダム共重合体を提供することが
望ましい。ここで開示される新規な方法は多官能
不飽和の重合しうる基を含有する分枝オルガノシ
ロキサン構造を利用するものである。これらの材
料は、他の単量体と共重合された場合には、透明
な、高度に酸素透過性、かつ耐久性の組成物を提
供する。重合方法のランダム性は多官能不飽和の
重合しうる基を含有する基の存在によつて高めら
れる。開示されたオルガノシロキサン単量体の相
溶性は高度に分枝したオルガノシロキサン部分を
使用することによつて改善される。 この発明はまた、不飽和の重合しうる基を含有
するオルガノシロキサンと、多官能不飽和の重合
しうる基を含有するオルガノシロキサンとを組合
せて使用することによる、最終組成物中の架橋密
度を均衡させることの有効性を開示するものであ
る。この型の組成物は唯1種のオルガノシロキサ
ン単量体が存在するような系にはみられない望ま
しいコンタクトレンズ特性の組合せを示すもので
ある。 この発明で開示された組成物の物理的特性は多
官能オルガノシロキサン成分中の構造的変化によ
つて、そして(または)共重合体の型および含有
割合を変えることによつて変化させることができ
る。 この発明の1つの態様において、多官能不飽和
の重合しうる基を含有するオルガノシロキサンか
ら作られる重合体から成る、酸素透過性の、透明
な、本来固有に湿潤性のコンタクトレンズが提供
される。 この発明の別の態様において、アクリル酸、メ
タクリル酸の低級エステル、スチリル系、アリル
系またはビニル系化合物から成る群から選択され
る1種またはそれ以上の単量体と共重合された多
官能不飽和の重合しうる基を含有するオルガノシ
ロキサンから成る重合体組成物が提供される。こ
れらの共重合体は透過性、透明性かつ耐久性であ
り、それらをバルクで、またはコンタクトレンズ
のような形のある形式で有効に使用することを許
容する。 この発明の重合体組成物は好ましくは慣用の遊
離基重合技術によつて製造される。重合を開始が
完了させるために、遊離基開始剤が25〜125℃の
温度で全組成物の0.01〜2.0重量%の量で混入さ
れる。慣用の塊状重合方法は、コンタクトレンズ
を作るために慣用方法により機械で仕上げ且つみ
がくことができる注型製品を製造するのに用いる
ことができる。二者択一的に、重合はコンタクト
レンズ金型中で直接行なつてもよい。 多官能オルガノシロキサンは高度の酸素透過性
を付与する一方、強度および生物的相溶性は共重
合体の他の部分により与えられることがこの発明
の1つの特徴である。メタクリレートまたはアク
リレートエステルを使用することによつて、強度
および硬さ(または弾力性)が与えられる。親水
性単量体を配合することにより材料の湿潤性が非
常に向上して生物的相溶性が達成される。 この発明で開示された新規な組成物は多官能不
飽和の重合しうる基を含有するオルガノシロキサ
ンから作られる。視力を助けるコンタクトレンズ
は、これらの単量体の重合体から、好ましくはコ
ンタクトレンズに望ましい物理的および化学的特
性の適当な均衡を付与するために他のコモノマー
を配合することによつて加工される。典型的に
は、単独で、または他の有機成分と共重合させて
コンタクトレンズに形成されうる、この発明に有
用なオルガノシロキサン多官能単量体は次の一般
式を有する。 式中、 Y′は不飽和の重合しうる基であり、 X′は0〜10個の炭素原子を有する2価の炭化
水素基であり、 Yは不飽和の重合しうる基または水素であり、 Xは1〜10個の炭素原子を有する2価の炭化水
素基、またはフエニレンであり、 Aは1〜5個の炭素原子を有する直鎖アルキル
基、3〜5個の炭素原子を有する分枝鎖または環
式アルキル基、フエニル基および“Z”基(Zは
トリメチルシロキシ、ペンタメチルジシロキサニ
ル、ヘプタメチルトリシロキサニル、メナメチル
テトラシロキサニル、ビス(トリメチルシロキ
シ)メチルシロキサニル、トリス(トリメチルシ
ロキシ)シロキサニルの内から選択される基であ
る。)から成る群から選択される。 メチル置換シロキサンに対して上に与えられ例
示は本発明を限定すべきでないことが理解され
る。何故なら、フエニル(置換および未置換)、
シクロヘキシルおよび他の基はこの発明において
単独または組合せで有用であるからである。いく
つかの例では、炭化水素基はもし所望の光学的お
よび物理的特性がそこなわれなければハロゲンの
ような他の原子で置換することができる。上の一
般式に示されるX,X′,Y,Y′,AおよびZ基
の各々は同一または異なつていてもよい。 “a”は0〜10の整数である。“a”値の合計
は少なくとも2であり、“n”は0〜約10の整数
である。 好ましくは、YおよびY′の不飽和の重合しう
る基はビニル、メタクリルオキシ、アクリルオキ
シ、メタクリルアミド、アクリルアミド、スチリ
ル、アリルの内から選択される。 好ましくは、XおよびX′のアルキレン基はメ
チレン、エチレン、プロピレン、ブチレンの内か
ら選択されを。 好ましくは、“A”はアルキル、シクロアルキ
ル、アリール、アラルキル、アルカリール、ハロ
アリールおよびハロ置換低級アルキル基から成る
群から選択される。代表的な例はメチル、エチ
ル、プチル、シクロヘキシル、フエニル、ベンジ
ル、フエネチル、トリル、キシリル、クロルフエ
ニル、フルオロフエニル、フルオロメチル、フル
オロプロピル、トリフルオロプロピルを包含す
る。 “A”はまた“Z”基であることができ、好ま
しくはトリメチルシロキシ、ペンタメチルジシロ
キサニル、ヘプタメチルトリシロキサニル、ノナ
メチルテトラシロキサニル、ビス(トリメチルシ
ロキシ)メチルシロキサニル、トリス(トリメチ
ルシロキシ)シロキサニル、フエニルジメチルシ
ロキシ、メチルジフエニルシロキシ、フエニルテ
トラメチルジシロキサニルの内から選択される。 この発明で使用される多官能オルガノシロキサ
ン単量体は当業界で広く知られた技術を利用して
作られる。 この発明で利用されうる代表的な多官能オルガ
ノシロキサン単量体は以下のものを包含する。 1,3−ビス(γ−メタクリルオキシメチル)
−1,1,3,3テトラ(トリメチルシロキシ)
ジシロキサン。 1,3−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,3,3テトラ(トリメチルシロキ
シ)ジシロキサン。 テトラ〔γ−メタクリルオキシプロピル ジメ
チルシロキシ〕シラン。 1,3−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,3,3テトラ(ペンタメチル ジ
シロキサニル)ジシロキサン。 1,3−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,3,3テトラ〔ビス(トリメチル
シロキシ)メチルシロキサニル ジシロキサン。 1,7−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,3,3,5,5,7,7−オクタ
(トリメチルシロキシ)テトラ シロキサン。 トリス(γ−メタクリルオキシ プロピル テ
トラメチル ジシロキサニル)トリメチル シロ
キシシラン。 1,7−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,7,7−テトラ(ペンタメチル
ジシロキサニル)−3,3,5,5−テトラ(ト
リメチルシロキシ)テトラシロキサン。 トリス(γ−メタクリルオキシプロピル テト
ラメチル ジシロキサニル)メチル シラン。 この発明の別の目的は、他の単量体と共重合さ
れる多官能オルガノシロキサンである単量体の重
合体を提供することにある。 この発明のレンズ組成物において多官能オルガ
ノシロキサンと一緒に用いられるコモノマーは、
遊離基重合を受けることができ、かつ機械加工
性、耐久性および生物的相溶性のような望ましい
特性を高めるすべての重合しうる単量体であるこ
とができる。 本発明に従つて有効に使用されうるコモノマー
の例は下に記載されている。 好ましくは、コモノマーは硬化剤または軟化
剤、例えばC1〜C21の1価または多価アルカノー
ルまたはフエノールのエステル、および本質的に
アクリル酸およびメタクリル酸から成る群から選
択される酸であることができる。さらに、イタコ
ン酸モノーまたはジーエステルのような親水性硬
化剤も好ましく用いられる。 メチル、エチル、プロピル、n−ブチル、イソ
プロピル、ヘキシル、ヘプチル、シクロヘキシ
ル、2−エチルヘキシル、エトキシエチル、ブト
キシエチル、2−ヒドロキシエチル、2−または
3−ヒドロキシプロピル、3−メトキシ−2−ヒ
ドロキシプロピル、テトラヒドロフルフリル、ア
リール、アリル、グリシドキシのようなアクリル
酸、メタクリル酸およびイタコン酸の誘導体が有
用である。 他のコモノマーはN−ビニルカルバゾール、N
−ビニルピロリドン、ヒドロキシナフチルメタク
リレート、スチリル系化合物、例えばスチレン、
メチルスチレン、メトキシスチレンおよびアセト
キシスチレンを包含してもよい。 アリル系単量体、例えばジアリルジグリコール
ジカーボネート、ジアリルフタレート、ジアリル
カーボネートおよびトリアリルシアヌレートもま
た有用なコモノマーである。 この発明で開示された組成物の湿潤性は、親水
性中性単量体、親水性カチオン性単量体および親
水性アニオン性単量体およびこれらの混合物を配
合することによつて高めることができる。これら
の化合物群は親水性アリーレート、およびメタク
リレート、アクリルアミド、メタクリルアミドお
よびビニル−ラクタムである。 この発明のコンタクトレンズ材料の表面に親水
性を付与する代表的な親水性中性単量体は、N−
ビニルピロリドン、アクリルアミド、メタクリル
アミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、2−
ヒドロキシエチルアクリレートまたはメタクリレ
ート、2−または3−ヒドロキシプロピルアクリ
レートまたはメタクリレート、グリセリルアクリ
レートまたはメタクリレート、グリシジルアクリ
レートまたはメタクリレート、3−メトキシ−2
−ヒドロキシプロピルアクリレートまたはメタク
リレート、アクリル酸およびメタクリル酸と一般
式HO(CoH2oO)XH(式中、nは1〜約4の数
であり、Xは2〜約10の数である。)を有するポ
リエーテルとのモノエステルを本含する。 カチオン性親水性単量体は最初はそれらの装入
された形であつてもよく、またはコンタクトレン
ズの形成後に引きつづいてそれらの装入された形
に変えられてもよい。これらの化合物群は塩基性
またはカチオン性アクリレート、メタクリレー
ト、アクリルアミド、メタクリルアミド、ビニル
ピロリドン、ビニルイミダゾール、およびジアリ
ルジアルキルアンモニウム重合可能基から得られ
る。このような単量体はN,N−ジメチルアミノ
エチルアクリレートおよびメタクリレート、2−
メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニ
ウムクロライドおよびメチルサルフエート、2
−,4−,および2−メチル−5−ビニルピリジ
ン、2−,4−、および2−メチル−5−ビニル
ピリジニウムクロライドおよびメチルサルフエー
ト、N−(3−メタクリルアミドプロピル)−N,
N−ジメチルアミン、N−(3−メタクリルアミ
ドプロピル)−N,N,N−トリメチルアンモニ
ウムクロライド、N−(3−メタクリロイルオキ
シ−2−ヒドロキシプロピル)−N,N,N−ト
リメチルアンモニウムクロライド、ジアリルジメ
チルアンモニウムクロライドおよびメチルサルフ
エートによつて代表される。 アニオン性親水性単量体は最初はそれらの中性
形であつてもよく、または引きつづいてそれらの
アニオン形に変えられてもよい。これらの化合物
群はカルボキシ、スルホネートまたはホスフエー
ト基を含有する重合しうる基を包含する。そのよ
うな単量体はアクリル酸、メタクリル酸、ナトリ
ウムアクリレートおよびメタクリレート、ビニル
スルホン酸、ナトリウムビニルスルホネート、P
−スチレンスルホン酸、ナトリウムP−スチレン
スルホネート、2−メタクリロイルオキシエチル
スルホン酸、3−メタクリロイルオキシ−2−ヒ
ドロキシプロピルスルホン酸、2−アクリルアミ
ド−2−メチルプロパンスルホン酸、アリルスル
ホン酸、2−ホスフアトエチルメタクリレートに
よつて代表される。 この発明で開示された共重合体は、遊離基開始
剤を配合することによるラジカル重合によつて製
造される。開始剤はビニル型単量体を重合するの
に通常利用されるものから選択され、下記の代表
的な開始剤を包含する。すなわち2,2′−アゾー
ビス−イソブチロニトリル、4,4′−アゾービス
−(4−シアノペンタン酸)、t−ブチルパーオク
トエート、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイ
ルパーオキサイド、メチルエチルケトンパーオキ
サイド、ジイソプロピルパーオキシカーボネー
ト。 遊離基開始剤は通常全組成物の0.01〜2重量%
の量で用いられる。 この発明の材料はコンタクトレンズを形成する
ために適当な金型中で直接重合させることができ
る。この材料はすべて熱硬化性であり、したがつ
て種々の加工方法を使用することができる。シー
トまたは棒ストツクに重合するのが好ましく、コ
ンタクトレンズはそれらから機械加工されてもよ
い。 コンタクトレンズを形成するときは、ポリメチ
ルメタクリレート(PMMA)に対して用いられ
るような慣用手段を用いることが好ましい。この
ような慣用手段においては、組成物は直接シート
または棒に重合され、コンタクトレンズはボタン
形、デイスク形または他の予備成形の形に切断さ
れ、次いでレンズ表面を得るために機械加工され
る。得られるボタン形の重合体ストツクは、この
発明による収差のない酸素透過性のハードコンタ
クトレンズを作るのに必要な光学的性質を有す
る。 この発明の多官能オルガノシロキサン単量体
は、コンタクトレンズのための基材として用いた
場合に多くの利点を提供する。開示された単量体
は実質的にオルガノシロキサンであるが、しかし
遊離基重合による共重合体系への急速な取込みを
許容する多官能基を含有している。多官能の重合
しうる基が存在するために、オルガノシロキサン
部分は共重合体構造中に相溶化される。 ヒトの角膜の酸素要求は十分に証明されてお
り、この発明の重合体および共重合体から作られ
るコンタクトレンズはこの要求に応じることがで
き、容易に上回ることができる。 この発明の組成物の特有の性質のために、それ
から形成されるコンタクトレンズは高度の酸素透
過性を有し、他方透明性、湿潤性および耐久性の
ような他の本質的な特性を保持している。 次の例は本発明を例示するために記載したもの
であつて、本発明の限定を意味するものではな
い。 例 1 1,3−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,3,3テトラ(トリメチルシロ
キシ)ジシロキサンの合成。 濃硫酸52mlを無水エタノール59mlと蒸留水66ml
との冷却した混合物に撹拌しながら添加すること
により触媒溶液を作る。 磁気撹拌棒を備えた200ml容丸底フラスコを、
水浴として機能する適当な大きさの容器内に配置
する。フラスコにγ−メタクリルオキシプロピル
トリメトキシシラン300ml(1.26モル)およびト
リメチルアセトキシシラン375ml(2.54モル)を
添加する。浴容器に20〜30℃の温度で水を満た
す。撹拌しながら、前につくつた触媒溶液60mlを
滴下漏斗から1滴ずつフラスコに添加する。触媒
の添加が終了した後、反応混合物を室温で72時間
撹拌する。上部の油層を分離し、2容量の蒸留水
で洗浄する。次いで有機層を単離し、低沸点汚染
物を50〜60℃の温度で減圧蒸留することによつて
ストリツピングする。次いで単量体を活性炭で脱
色し、1,3−ビス(γ−メタクリルオキシプロ
ピル)−1,1,3,3テトラ(トリメチルシロ
キシ)ジシロキサン約275mlを得る。この材料を
SM−6と称する。 例 2 1,7−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,3,3,5,5,7,7−オク
タ(トリメチルシロキシ)テトラシロキサンの
合成。 この単量体を例1に記載した方法と同様の方法
で作つた。反応物はγ−メタクリルオキシプロピ
ルトリメトキシシラン(2モル)、1,3ビスア
セトキシ−1,1,3,3テトラ(トリメチルシ
ロキシ)ジシロキサン(1モル)およびトリメチ
ルアセトキシシラン(4モル)であつた。この材
料をSM−12と称する。 例 3 1,3−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,3,3テトラ(ペンタメチルジ
シロキサニル)ジシロキサンの合成。 この単量体は例1に記載した方法と同様の方法
で作つた。反応物はγ−メタクリルオキシプロピ
ルトリメトキシシラン(2モル)およびアセトキ
シペンタメチルジシロキサン(4モル)であつ
た。この材料をSM−10と称する。 例 4 1,7−ビス(γ−メタクリルオキシプロピ
ル)−1,1,7,7−テトラ(ペンタメチル
ジシロキサニル)−3,3,5,5−テトラ
(トリメチルシロキサシ)テトラシロキサンの
合成。 この単量体は例1に記載した方法と同様の方法
で作つた。反応物はγ−メタクリルオキシプロピ
ルトリメトキシシラン(2モル)、1,3−ビス
(アセトキシ)−1,1,3,3−テトラ(トリメ
チルシロキシ)ジシロキサン(1モル)およびア
セトキシペンタメチルジシロキサン(4モル)で
あつた。この材料をSM−16と称する。 例 5 酸素透過性のハードレンズをメタクリル酸メチ
ル(MMA)、1,3−ビス(γ−メタクリルオ
キシプロピル)−1,1,3,3−テトラ(トリ
メチルシロキシ)ジシロキサン(SM−6)およ
びメタクリル酸(MA)のコモノマー混合物か
ら、遊離基開始剤2,2′−アゾビスイソブチロニ
トリル(AIBN)を用いて作る。組成物の成分
(表に重量部で示す。)を十分に混合し、試験管
に移して窒素でパージし、次いでセラム・キヤツ
プ(serum cap)で密閉する。次いで試験管を40
℃の水浴上に配置し、3日間重合させる。次いで
試験管をさらに3日間65℃のオーブン中に置き、
その後重合した棒を試験管から取りはずす。次い
で硬い、透明な棒を減圧下に100℃で約24時間コ
ンデイシヨニングして重合プロセスを完了させ、
存在する機械的応力を減じる。コンデイシヨニン
グした棒を次いでコンタクトレンズブランク(直
径1/2インチ、厚さ3/16インチのデイスク)に機
械加工する。 コンタクトレンズの酸素透過性の値は、大きな
偏平デイスク材料の代りに偏平コンタクトレンズ
を使用すること以外はASTMD1434に記載された
方法によつて得られた。透過性の装置は実際のコ
ンタクトレンズに適応するような方法で組み立て
られ、表に示した他の重合体の酸素透過性のデ
ータ(すなわち、ポリメチルメタクリレート、ポ
リカーボネート、およびポリスチレンがそれぞれ
1,22、および35cm3mm/cm2SeccmHg×10-10の酸
素透過性を有する。)を用いて目盛定めを行なつ
た。表の組成はMMAおよびSM−6の濃度変化
による酸素透過性の変化を示すものである。
【表】
例 6
例3の実験方法を利用することによつて、この
例は半硬質および軟質コンタクトレンズに適した
材料の調製および特性を例示するものである。
例は半硬質および軟質コンタクトレンズに適した
材料の調製および特性を例示するものである。
【表】
例 7
例3の実験方法を利用することによつて、この
例は硬質(ハード)コンタクトレンズの製造に適
した材料の調製および特性を例示するものであ
る。
例は硬質(ハード)コンタクトレンズの製造に適
した材料の調製および特性を例示するものであ
る。
【表】
例 8
例5の実験方法を利用することによつて、この
例は硬質(ハード)コンタクトレンズに適した材
料の調製および特性を例示するものである。
例は硬質(ハード)コンタクトレンズに適した材
料の調製および特性を例示するものである。
【表】
例 9
例5の実験方法を利用することによつて、この
例は硬質(ハード)コンタクトレンズに適した材
料の調製および特性を例示するものである。
例は硬質(ハード)コンタクトレンズに適した材
料の調製および特性を例示するものである。
【表】
例 10
この例は、単官能不飽和オルガノシロキサンと
組合せて多官能不飽和オルガノシロキサンを使用
することによつて、改善された衝撃強さを有する
酸素透過性のコンタクトレンズ材料を得ることを
例示するものである。 共重合体の製造において例5に記載した方法を
利用した。 衝撃反応は、鋼鉄製の球(直径11/32インチ、
重さ2.75g)をコンタクトレンズの凸面上のプラ
スチツクパイプに落下させることにより測定し
た。レンズは、前記の球がレンズの中心に衝突す
るように、平らな鋼鉄製テーブル上に置いた。試
験レンズの明細は次のとおりである。 ベース曲線 7.80〜7.90mm ジオプター −6.75〜−7.25ジオプトリー 厚さ 0.10〜0.12mm 多くのレンズが試験され、試料の50%が不合格
(亀裂穴または破砕)になつた高さは落下耐衝撃
性と称した。
組合せて多官能不飽和オルガノシロキサンを使用
することによつて、改善された衝撃強さを有する
酸素透過性のコンタクトレンズ材料を得ることを
例示するものである。 共重合体の製造において例5に記載した方法を
利用した。 衝撃反応は、鋼鉄製の球(直径11/32インチ、
重さ2.75g)をコンタクトレンズの凸面上のプラ
スチツクパイプに落下させることにより測定し
た。レンズは、前記の球がレンズの中心に衝突す
るように、平らな鋼鉄製テーブル上に置いた。試
験レンズの明細は次のとおりである。 ベース曲線 7.80〜7.90mm ジオプター −6.75〜−7.25ジオプトリー 厚さ 0.10〜0.12mm 多くのレンズが試験され、試料の50%が不合格
(亀裂穴または破砕)になつた高さは落下耐衝撃
性と称した。
【表】
次の表は、重合したオルガノシロキサン材料を
コンタクトレンズとして機械加工または注型する
のに適した形に形成するために本発明において使
用するのに好ましい材料の一般的な組合せを例示
するものである。
コンタクトレンズとして機械加工または注型する
のに適した形に形成するために本発明において使
用するのに好ましい材料の一般的な組合せを例示
するものである。
【表】
上の例は本発明を単に例示したものである。多
くの組合せがありうる。この発明の組成物を使用
して硬質および半硬質コンタクトレンズを有利に
作ることができる。いくつかの場合において、使
用される多官能不飽和オルガノシロキサンのため
に軟質(ソフト)レンズが有利である。すべての
場合において、酸素透過性コンタクトレンズの業
界を考慮すると、先行技術とは逆に多官能材料の
方が単官能材料よりもむしろ有用であることがわ
かる。所望ならば、チント(tint)、着色剤、酸
化防止剤、安定剤、吸収剤等のような通常の添加
剤をこの発明の組成物に配合することができる。
すべてのレンズは、所望のコンタクトレンズ特性
を保持する限り、慣用の硬化剤、軟化剤、湿潤
剤、親水性硬化剤等をその中に配合されて含有す
ることができる。 この発明のレンズにおいて、一般式で示される
単官能不飽和オルガノシロキサンの混合物は上記
した組合せで使用することができ、また同じく一
般式で示される多官能不飽和オルガノシロキサン
の混合物は単独またはそのような組合せで用いる
ことができ、上記の一般式に包含される完全な均
等物であると考えられる。 この明細書で用いられた多官能不飽和オルガノ
シロキサンの“コンタクトレンズに意味のある
量”とは、コンタクトレンズにおいて今までに知
られている量よりも多い、かつ通常用いられる単
量体に関して得られる硬さを改善するのに有効な
量を意味する。
くの組合せがありうる。この発明の組成物を使用
して硬質および半硬質コンタクトレンズを有利に
作ることができる。いくつかの場合において、使
用される多官能不飽和オルガノシロキサンのため
に軟質(ソフト)レンズが有利である。すべての
場合において、酸素透過性コンタクトレンズの業
界を考慮すると、先行技術とは逆に多官能材料の
方が単官能材料よりもむしろ有用であることがわ
かる。所望ならば、チント(tint)、着色剤、酸
化防止剤、安定剤、吸収剤等のような通常の添加
剤をこの発明の組成物に配合することができる。
すべてのレンズは、所望のコンタクトレンズ特性
を保持する限り、慣用の硬化剤、軟化剤、湿潤
剤、親水性硬化剤等をその中に配合されて含有す
ることができる。 この発明のレンズにおいて、一般式で示される
単官能不飽和オルガノシロキサンの混合物は上記
した組合せで使用することができ、また同じく一
般式で示される多官能不飽和オルガノシロキサン
の混合物は単独またはそのような組合せで用いる
ことができ、上記の一般式に包含される完全な均
等物であると考えられる。 この明細書で用いられた多官能不飽和オルガノ
シロキサンの“コンタクトレンズに意味のある
量”とは、コンタクトレンズにおいて今までに知
られている量よりも多い、かつ通常用いられる単
量体に関して得られる硬さを改善するのに有効な
量を意味する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式: (式中、 Y′はビニル、メタクリルオキシ、アクリルオ
キシ、メタクリルアミド、アクリルアミド、スチ
リルおよびアリルから成る群から選択される不飽
和の重合しうる基であり、 X′は0〜10個の炭素原子を有する2価の炭化
水素基であり、 Yはビニル、メタクリルオキシ、アクリルオキ
シ、メタクリルアミド、アクリルアミド、スチリ
ル、アリルおよび水素から成る群から選択される
不飽和の重合しうる基であり、 Xは1〜10個の炭素原子を有する2価の炭化水
素基、またはフエニレン基であり、 Aは1〜5個の炭素原子を有する直鎖アルキル
基、3〜5個の炭素原子を有する分枝鎖または環
式アルキル基、フエニル基および“Z”基(Zは
トリメチルシロキシ、ペンタメチルジシロキサニ
ル、ヘプタメチルトリシロキサニル、ノナメチル
テトラシロキサニル、ビス(トリメチルシロキ
シ)メチルシロキサニル、トリス(トリメチルシ
ロキシ)シロキサニルから成る群から選択される
基である。)から成る群から選択され、 “a”は0〜10の整数であり、“a”の値の合
計は少なくとも2であり、 “n”は0〜約10の整数であり、 前記のX,X′,Y,Y′,a,AおよびZはそ
れぞれ独立して同一または異なつている。) を有する不飽和かつ多官能のオルガノシロキサ
ンの遊離基重合から作られた重合体から実質的に
成るコンタクトレンズ。 2 前記オルガノシロキサンが1,3−ビス(γ
−メタクリルオキシプロピル)−1,1,3,3
テトラ(トリメチルシロキシ)ジシロキサンであ
る前項1記載のコンタクトレンズ。 3 前記オルガノシロキサンが1,3−ビス(γ
−メタクリルオキシプロピル)−1,1,3,
3,テトラ(トリメチルシロキシ)ジシロキサン
である前項1記載のコンタクトレンズ。 4 前記オルガノシロキサンが1,3−ビス(γ
−メタクリルオキシプロピル)−1,1,3,3
テトラ(ペンタメチルジシロキサニル)ジシロキ
サンである前項1記載の不飽和多官能オルガノシ
ロキサンから作られたコンタクトレンズ。 5 前記オルガノシロキサンが1,3−ビス(γ
−メタクリルオキシプロピル)−1,1,3,3
テトラ〔ビス(トリメチルシロキシ)メチルシロ
キサニル〕ジシロキサンである前項1記載の不飽
和多官能オルガノシロキサンから作られたコンタ
クトレンズ。 6 前記オルガノシロキサンが1,7−ビス(γ
−メタクリルオキシプロピル)−1,1,3,
3,5,5,7,7−オクタ(トリメチルシロキ
シ)テトラシロキサンである前項1記載の不飽和
多官能オルガノシロキサンから作られたコンタク
トレンズ。 7 前記オルガノシロキサンがトリス(γ−メタ
クリルオキシプロピルテトラメチルジシロキサニ
ル)トリメチルシロキシシランである前項1記載
の不飽和多官能オルガノシロキサンから作られた
コンタクトレンズ。 8 前記オルガノシロキサンが1,7−ビス(γ
−メタクリルオキシプロピル)−1,1,7,7
−テトラ(ペンタメチルジシロキサニル)−3,
3,5,5−テトラ(トリメチルシロキシ)テト
ラシロキサンである前記1記載の不飽和多官能オ
ルガノシロキサンから作られたコンタクトレン
ズ。 9 前記オルガノシロキサンがトリス(γ−メタ
クリルオキシプロピルテトラメチルジシロキサニ
ル)メチルシランである前項1記載の不飽和多官
能オルガノシロキサンから作られたコンタクトレ
ンズ。 10 一般式: (式中、 Y′はビニル、メタクリルオキシ、アクリルオ
キシ、メタクリルアミド、アクリルアミド、スチ
リルおよびアリルから成る群から選択される不飽
和の重合しうる基であり、 X′は0〜10個の炭素原子を有する2価の炭化
水素基であり、 Yはビニル、メタクリルオキシ、アクリルオキ
シおよび水素から成る群から選択される不飽和の
重合しうる基であり、 Xは1〜10個の炭素原子を有する2固の炭化水
素基、またはフエニレン基であり、 Aは1〜5個の炭素原子を有する直鎖アルキル
基、3〜5個の炭素原子を有する分枝鎖または環
式アルキル基、フエニル基および“Z”基(Zは
トリメチルシロキシ、ペンタメチルジシロキサニ
ル、ヘプタメチルトリシロキサニル、ノナメチル
テトラシロキサニル、ビス(トリメチルシロキ
シ)メチルシロキサニル、トリス(トリメチルシ
ロキシ)シロキサニルから成る群から選択される
基である。)から成る群から選択され、 “a”は0〜10の整数であり、“a”の値の合
計は少なくとも2であり、 “n”は0〜約10の整数であり、 前記X,X′,Y,Y′,a,AおよびZはそれ
ぞれ独立して同一または異なつている。) を有する多官能かつ不飽和のオルガノシロキサ
ンのコンタクトレンズに意味のある量と、 一般式: (式中、 Rはメチル基および水素から成る群から選択さ
れ、 “a”は1〜4の整数であり、 Aは1〜5個の炭素原子を有する直鎖アルキル
基、3〜5個の炭素原子を有する分枝鎖アルキル
基、シクロヘキシル基、フエニル基およびZ基
(Zはトリメチルシロキシ、ペンタメチルジシロ
キサニル、ヘプタメチルトリシロキサニル、ノナ
メチルテトラシロキサニル、ビス(トリメチルシ
ロキシ)メチルシロキサニル、トリス(トリメチ
ルシロキシ)シロキサニルから成る群から選択さ
れる。)から成る群から選択され、 “b”は0〜10の整数であり、各“b”、“A”
およびZは同一または異つていてもよく、“b”
値の合計は少なくとも1である。) を有する単官能かつ不飽和のオルガノシロキサ
ン単量体との混合物の遊離基重合から作られた重
合体材料から成るコンタクトレンズ材料。 11 前記の不飽和かつ重合しうる基Yおよび
Y′がビニル、メタクリルオキシ、アクリルオキ
シ、メタクリルアミド、アクリルアミド、スチリ
ル、アリルから成る群から選択され、かつアルキ
レン基XおよびX′がメチレン、エチレン、プロ
ピレン、ブチレンから成る群から選択される前項
10記載のコンタクトレンズ材料。 12 Aはアルキル、シクロアルキル、アリー
ル、アルカリール、ハロアリールおよびハロ置換
低級アルキル基から成る群から選択される前項1
1記載のコンタクトレンズ材料。 13 前記の多官能オルガノシロキサンが1,3
−ビス(γ−メタクリルオキシプロピル)−1,
1,3,3テトラ(トリメチルシロキシ)ジシロ
キサンである前項10記載のコンタクトレンズ材
料。 14 前記の多官能オルガノシロキサンが1,3
−ビス(γ−メタクリルオキシプロピル)−1,
1,3,3テトラ(トリメチルシクロ)ジシロキ
サンである前項10記載のコンタクトレンズ材
料。 15 前記の多官能オルガノシロキサンがテトラ
〔γ−メタクリルオキシプロピルジメチルシロキ
シ〕シランである前項10記載のコンタクトレン
ズ材料。 16 前記多官能オルガノシロキサンが1,3−
ビス(γ−メタクリルオキシプロピル)−1,
1,3,3テトラ(ペンタメチルジシロキサニ
ル)ジシロキサンである前項10記載のコンタク
トレンズ材料。 17 前記多官能オルガノシロキサンが1,3−
ビス(γ−メタクリルオキシプロピル)−1,
1,3,3テトラ〔ビス(トリメチルシロキシ)
メチルシロキサニル〕ジシロキサンである前項1
0記載のコンタクトレンズ材料。 18 前記多官能オルガノシロキサン1,7−ビ
ス(γ−メタクリルオキシプロピル)−1,1,
3,3,5,5,7,7−オクタ(トリメチルシ
ロキシ)テトラシロキサンである前項10記載の
コンタクトレンズ材料。 19 前記多官能オルガノシロキサンがトリス
(γ−メタクリルオキシプロピルテトラメチルジ
シロキサニル)トリメチルシロキシシランである
前項10記載ののコンタクトレンズ材料。 20 前記多官能オルガノシロキサンが1,7−
ビス(γ−メタクリルオキシプロピル)−1,
1,7,7−テトラ(ペンタメチルジシロキサニ
ル)−3,3,5,5−テトラ(トリメチルシロ
キシ)テトラシロキサンである前項10記載のコ
ンタクトレンズ材料。 21 前記多官能オルガノシロキサンがトリス
(γ−メタクリルオキシプロピルテトラメチルジ
シロキサニル)メチルシランである前項10記載
のコンタクトレンズ材料。 22 組合せ単量体中に前記多官能シロキサンが
約30〜約100%の量で存在し、前記単官能かつ不
飽和のオルガノシロキサン単量体が0〜70%の量
で存在し、前記組合せ単量体が全組合せ単量体の
1〜20wt%の湿潤剤と混合され、全組成物の99
〜80wt%が前記組合せ単量体であり、前記湿潤
剤が親水性単量体である前項10記載のコンタク
トレンズ組成物。 23 さらに、C1〜C20の1価または多価アルカ
ノールまたはフエノールと、アクリル酸およびメ
タクリル酸から本質的に成る群から選択される酸
とのエステルから成る硬化剤を含有する前項22
記載のコンタクトレンズ組成物。 24 さらに、後記材料に硬化および親水特性を
付与するイタコン酸モノまたはジエステルを含有
する前項23記載のコンタクトレンズ材料。 25 約30〜100wt%の (式中、 Y′はビニル、メタクリルオキシ、アクリルオ
キシ、メタクリルアミド、アクリルアミド、スチ
リルおよびアリルから成る群から選択される不飽
和の重合しうる基であり、 X′は0〜10個の炭素原子を有する2価の炭化
水素基であり、 Yはビニル、メタクリルオキシ、アクリルオキ
シ、メタクリルアミド、アクリルアミド、スチリ
ル、アリルおよび水素から成る群から選択される
不飽和の重合しうる基であり、 Xは1〜10個の炭素原子を有する2価の炭化水
素基であり、 Aは1〜5個の炭素原子を有する直鎖アルキル
基、3〜5個の炭素原子を有する分枝鎖または環
式アルキル基、フエニル基および“Z”基(Zは
トリメチルシロキシ、ペンタメチルジシロキサニ
ル、ヘプタメチルトリシロキサニル、ノナメチル
テトラシロキサニル、ビス(トリメチルシロキ
シ)メチルシロキサニル、トリス(トリメチルシ
ロキシ)シロキサニルから成る群から選択され
る。)から成る群から選択され、 “a”は0〜10の整数であり、“a”値の合計
は少なくとも2であり、 “n”は0〜約10の整数であり、 そして前記X,X′,Y,Y′,a,AおよびZ
はそれぞれ独立して同一または異なる。) と、0〜70wt%の (式中、 Rはメチル基または水素から選択され、 “a”は1〜4の整数であり、 Aは1〜5個の炭素原子を有する直鎖アルキル
基、3〜5個の炭素原子を有する分枝鎖アルキル
基、シクロヘキシル基、フエニル基およびZ基
(Zはトリメチルシロキシ、ペンタメチルジシロ
キサニル、ヘプタメチルトリシロキサニル、ノナ
メチルテトラシロキサニル、ビス(トリメチルシ
ロキシ)メチルシロキサニル、トリス(トリメチ
ルシロキシ)シロキサニルから成る群から選択さ
れる。)から成る群から選択され、 “b”は0〜10の整数であり、各“b”、“A”
およびZは同一または異なつていてもよく、そし
て“b”値の合計は少なくとも1である。) とから成る混合物35〜97wt%、 C1〜C20の1価または多価アルカノールまたは
フエノールと、アクリル酸およびメタクリル酸か
ら本質的に成る群から選択される酸とのエステル
1〜45wt%、 コンタクトレンズ材料の表面に親水性を付与す
る親水性単量体1〜20wt、%および イタコン酸モノまたはジエステル1〜20wt%
の遊離基重合により作られる、酸素透過性、寸法
安定性、湿潤性および高度透明性を有するコンタ
クトレンズ。 26 約30wt%以上の (式中、 Y′はビニル、メタクリルオキシ、アクリルオ
キシ、メタクリルアミド、アクリルアミド、スチ
リルおよびアリルから成る群から選択される不飽
和の重合しうる基であり、 X′は0〜10個の炭素原子を有する2価の炭化
水素基であり、 Yはビニル、メタクリルオキシ、アクリルオキ
シ、メタクリルアミド、アクリルアミド、スチリ
ル、アリルおよび水素から成る群から選択される
不飽和の重合しうる基であり、 Xは1〜10個の炭素原子を有する2価の炭化水
素基、またはフエニレン基であり、 Aは1〜5個の炭素原子を有する直鎖アルキル
基、3〜5個の炭素原子を有する分枝鎖または環
式アルキル基、フエニル基および“Z”基(Zは
トリメチルシロキシ、ペンタメチルジシロキサニ
ル、ヘプタメチルトリシロキサニル、ノナメチル
テトラシロキサニル、ビス(トリメチルシロキ
シ)メチルシロキサニル、トリス(トリメチルシ
ロキシ)シロキサニルから成る群から選択される
基である。)から成る群から選択され、 “a”は0〜10の整数であり、“a”値の合計
は少なくとも2であり、 “n”は0〜約10の整数であり、 そして前記X,X′,Y,Y′,a,AおよびZ
はそれぞれ独立して同一または異なつている。) と、約70wt%以下の (式中、 Rはメチル基または水素であり、 “a”は1〜4の整数であり、 Aは1〜5個の炭素原子を有する直鎖アルキル
基、3〜5個の炭素原子を有する分枝鎖アルキル
基、シクロヘキシル基、フエニル基およびZ基
(Zはトリメチルシロキシ、ペンタメチルジシロ
キサニル、ヘプタメチルトリシロキサニル、ノナ
メチルテトラシロキサニル、ビス(トリメチルシ
ロキシ)メチルシロキサニル、トリス(トリメチ
ルシロキシ)シロキサニルから成る群から選択さ
れる基である。)から成る群から選択され、 “b”は0〜10の整数であり、各“b”、“A”
およびZは同一または異なつていてもよく、
“b”値の合計は少なくとも1である。)との混合
物、および湿潤剤から遊離基重合により重合され
る重合体材料から作られる、酸素透過性、寸法安
定性、湿潤性および高度透明性を有するコンタク
トレンズ。 27 さらに、硬化剤または軟化剤を含有する前
項26記載の酸素透過性、寸法安定性、親水性を
有し、かつ機械加工できる硬質(ハード)コンタ
クトレンズ。 28 さらに、親水性硬化剤を含有する前項27
記載の酸素透過性、寸法安定性、親水性を有し、
かつ機械加工できる硬質(ハード)コンタクトレ
ンズ。
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