JPS636963B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS636963B2 JPS636963B2 JP55186016A JP18601680A JPS636963B2 JP S636963 B2 JPS636963 B2 JP S636963B2 JP 55186016 A JP55186016 A JP 55186016A JP 18601680 A JP18601680 A JP 18601680A JP S636963 B2 JPS636963 B2 JP S636963B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistant
- aluminum
- heat
- steel core
- corrosion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高温運転を目的とする耐熱鋼芯アルミ
ニウム撚線(以下鋼芯アルミニウム撚線をACSR
と略称する)の特性改善に関するものであり、詳
しくのべると鋼芯素線または撚線にアルミニウム
−亜鉛合金を被覆したことを特徴とするものであ
る。
ニウム撚線(以下鋼芯アルミニウム撚線をACSR
と略称する)の特性改善に関するものであり、詳
しくのべると鋼芯素線または撚線にアルミニウム
−亜鉛合金を被覆したことを特徴とするものであ
る。
耐熱ACSRは通常のACSRよりも許容温度を上
昇させることにより、送電容量を増加させるよう
にした送電線であり、広く使用されている。
昇させることにより、送電容量を増加させるよう
にした送電線であり、広く使用されている。
従来、耐熱ACSRの鋼芯には鋼芯の防食を目的
として該鋼芯にアルミニウム被覆や亜鉛めつきを
施こしていた。
として該鋼芯にアルミニウム被覆や亜鉛めつきを
施こしていた。
しかしながら、アルミニウム被覆は、薄く、し
かも均一に被覆することが困難であるとともに加
工費がかなり高くつくという欠点があるため、そ
の使用は高い防食性能を必要とする海岸地帯の送
電線用に限定されている。
かも均一に被覆することが困難であるとともに加
工費がかなり高くつくという欠点があるため、そ
の使用は高い防食性能を必要とする海岸地帯の送
電線用に限定されている。
一方亜鉛めつきは、溶融めつきによる薄い均一
な被覆が可能であり、また安価である。
な被覆が可能であり、また安価である。
しかしながら、近年、より高い許容温度を有す
る耐熱ACSRが使用されるようになり、特に最近
になつて高温運転時の弛度増加の低減を目的とし
て熱膨張係数の小さい不変鋼(Fe−Ni系合金)
を鋼芯とする超々耐熱ACSRも出現している。
る耐熱ACSRが使用されるようになり、特に最近
になつて高温運転時の弛度増加の低減を目的とし
て熱膨張係数の小さい不変鋼(Fe−Ni系合金)
を鋼芯とする超々耐熱ACSRも出現している。
このような高い温度で使用する耐熱ACSRの鋼
芯には、通常の亜鉛めつきでは鋼芯中への亜鉛の
拡散による防食性能の低下に対する配慮が必要で
ある。
芯には、通常の亜鉛めつきでは鋼芯中への亜鉛の
拡散による防食性能の低下に対する配慮が必要で
ある。
本発明は上述した従来の耐熱ACSRの欠点を改
良すべくなされたものであり、以下本発明をその
一実施例を示す添付図面に基づいて説明する。
良すべくなされたものであり、以下本発明をその
一実施例を示す添付図面に基づいて説明する。
即ち本発明は鋼芯1の外周に鋼芯1およびアル
ミニウム線3に対して良好な防食性を示すアルミ
ニウム−亜鉛合金(以下Al−Zn合金とする)を
被覆2し、その上にアルミニウム線3を撚合わせ
た構造の耐熱防食鋼芯アルミニウム撚線である。
ミニウム線3に対して良好な防食性を示すアルミ
ニウム−亜鉛合金(以下Al−Zn合金とする)を
被覆2し、その上にアルミニウム線3を撚合わせ
た構造の耐熱防食鋼芯アルミニウム撚線である。
本発明において、鋼芯1の外周を被覆するに用
いるAl−Zn合金とは、98.5重量%Al−1.5重量%
Znら純Znに近い組成範囲であり、より好ましく
は98.5重量%Al−1.5重量%Znから5重量%Al−
95重量%Znの範囲の合金である。
いるAl−Zn合金とは、98.5重量%Al−1.5重量%
Znら純Znに近い組成範囲であり、より好ましく
は98.5重量%Al−1.5重量%Znから5重量%Al−
95重量%Znの範囲の合金である。
このような範囲のAl−Zn合金においてZnの添
加量が増加すると犠牲陽極としての作用は強まる
が、一方においてそれだけ被覆された合金の減量
が速くなるのでACSRのように耐用年数の長い撚
線などにおいては過剰防食性が好ましくない。
加量が増加すると犠牲陽極としての作用は強まる
が、一方においてそれだけ被覆された合金の減量
が速くなるのでACSRのように耐用年数の長い撚
線などにおいては過剰防食性が好ましくない。
さらにZnの鋼芯中への拡散を防止する点から
もZnを単独で用いるよりAlなどと合金化して用
いる方が好ましい。
もZnを単独で用いるよりAlなどと合金化して用
いる方が好ましい。
このようなAl−Zn合金の鋼芯素線あるいは撚
線への被覆方法としてはクラツド法、粉末焼結
法、溶射法、溶融めつき法などを適用することが
できる。そしてクラツド法としてはパイプシンキ
ング法、押出法、冷間圧接法などを包含するもの
である。
線への被覆方法としてはクラツド法、粉末焼結
法、溶射法、溶融めつき法などを適用することが
できる。そしてクラツド法としてはパイプシンキ
ング法、押出法、冷間圧接法などを包含するもの
である。
またこのようなAl−Zn合金の被覆厚さは35μm
以上、好ましくは50μm〜200μmである。200μm
以上の厚さになると過剰品質となつて本発明の目
的を達せられない。
以上、好ましくは50μm〜200μmである。200μm
以上の厚さになると過剰品質となつて本発明の目
的を達せられない。
鋼芯素線としては、通常のFe−C系鋼線を用
いても何ら差支えないが、本発明の効果を発揮さ
せるためには熱膨張係数の小さなFe−Ni系合金
の高強度材料が好ましい。またACSRの構成にも
よるが、この場合のFe−Ni系合金の熱膨張係数
としては4×10-6/℃(室温から290℃)以下、
引張り強さ110Kg/mm2以上が最適である。
いても何ら差支えないが、本発明の効果を発揮さ
せるためには熱膨張係数の小さなFe−Ni系合金
の高強度材料が好ましい。またACSRの構成にも
よるが、この場合のFe−Ni系合金の熱膨張係数
としては4×10-6/℃(室温から290℃)以下、
引張り強さ110Kg/mm2以上が最適である。
このような特性を有する鋼線はFeに約40%の
Niとこの他に微量のC、N、Mo、Mn、Nb、
Ti、Cr、Siなどを添加し、溶製、加工すること
によつて容易に製造することができる。
Niとこの他に微量のC、N、Mo、Mn、Nb、
Ti、Cr、Siなどを添加し、溶製、加工すること
によつて容易に製造することができる。
上記の鋼線上に撚合わされるアルミニウム線と
しては、広く用いられているAl−Zr系の耐熱
(高力型も含む)アルミニウム合金が好ましい。
これは通常の電気用アルミニウムでは許容温度が
約100℃程度のため、本発明の効果を発揮できな
いためである。
しては、広く用いられているAl−Zr系の耐熱
(高力型も含む)アルミニウム合金が好ましい。
これは通常の電気用アルミニウムでは許容温度が
約100℃程度のため、本発明の効果を発揮できな
いためである。
耐熱アルミニウム合金としては、Zrを最大0.4
%程度まで添加した各種のAl−Zr系合金が既に
広く用いられており、特に制限を加えるものでは
ないが、200℃程度の高温使用に耐え、かつ送電
損失を軽減するためには導電率55%IACS以上の
Al−Zr系の耐熱性アルミニウムが好ましい。
%程度まで添加した各種のAl−Zr系合金が既に
広く用いられており、特に制限を加えるものでは
ないが、200℃程度の高温使用に耐え、かつ送電
損失を軽減するためには導電率55%IACS以上の
Al−Zr系の耐熱性アルミニウムが好ましい。
この種耐熱アルミニウム合金としては、耐熱ア
ルミニウム合金(導電率60%IACS以上、連続許
容温度150℃)、超耐熱アルミニウム合金(導電率
57%IACS以上、連続許容温度200℃)、超々耐熱
アルミニウム合金(導電率58%IACS以上、連続
許容温度230℃)、高力耐熱アルミニウム合金(導
電率55%IACS以上、連続許容温度150℃)などが
あり、要求される特性によつてこれらの合金のな
かから選択使用すればよい。
ルミニウム合金(導電率60%IACS以上、連続許
容温度150℃)、超耐熱アルミニウム合金(導電率
57%IACS以上、連続許容温度200℃)、超々耐熱
アルミニウム合金(導電率58%IACS以上、連続
許容温度230℃)、高力耐熱アルミニウム合金(導
電率55%IACS以上、連続許容温度150℃)などが
あり、要求される特性によつてこれらの合金のな
かから選択使用すればよい。
以上のべたように本発明の耐熱防食ACSRは、
鋼芯素線または撚線にAl−Zn合金を35〜200μm
の厚さで被覆したことにより、特に高温で使用す
る耐熱ACSRとしてこのAl−Zn合金被覆が鋼芯
およびアルミニウム線双方の防食に効果を示すも
のであり、工業的にも容易に実施することができ
るなど、その実用価値は非常に大きいものであ
る。
鋼芯素線または撚線にAl−Zn合金を35〜200μm
の厚さで被覆したことにより、特に高温で使用す
る耐熱ACSRとしてこのAl−Zn合金被覆が鋼芯
およびアルミニウム線双方の防食に効果を示すも
のであり、工業的にも容易に実施することができ
るなど、その実用価値は非常に大きいものであ
る。
図面は本発明の耐熱防食鋼芯アルミニウム撚線
の一実施例を示す断面図である。 1……鋼芯素線、2……Al−Zn合金被覆層、
3……アルミニウム線。
の一実施例を示す断面図である。 1……鋼芯素線、2……Al−Zn合金被覆層、
3……アルミニウム線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鋼芯素線または撚線にアルミニウム−亜鉛合
金を被覆したことを特徴とする耐熱防食鋼芯アル
ミニウム撚線。 2 鋼芯が室温から290℃までの平均熱膨張係数
4×10-6以下で引張り強さ110Kg/mm2以上の高強
度Fe−Ni系合金からなる特許請求の範囲第1項
記載の耐熱防食鋼芯アルミニウム撚線。 3 アルミニウム線が導電率55%IACS以上のAl
−Zr系合金からなることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の耐熱防食鋼芯アルミニウム撚
線。 4 アルミニウム−亜鉛合金はその組成中にアル
ミニウムを5〜98.5重量%含有したものであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の耐熱
防食鋼芯アルミニウム撚線。 5 アルミニウム−亜鉛合金の被覆厚さが35〜
200μmであることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の耐熱防食鋼芯アルミニウム撚線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18601680A JPS57109213A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | Heat resistant corrosion resistant steel core aluminum twisted wire |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18601680A JPS57109213A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | Heat resistant corrosion resistant steel core aluminum twisted wire |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57109213A JPS57109213A (en) | 1982-07-07 |
| JPS636963B2 true JPS636963B2 (ja) | 1988-02-15 |
Family
ID=16180903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18601680A Granted JPS57109213A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | Heat resistant corrosion resistant steel core aluminum twisted wire |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57109213A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6324164B2 (ja) * | 2013-12-17 | 2018-05-16 | 日新製鋼株式会社 | 複合撚線 |
| JP6185419B2 (ja) * | 2013-12-17 | 2017-08-23 | 日新製鋼株式会社 | アルミニウムめっきステンレス鋼線 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5125220A (ja) * | 1974-08-27 | 1976-03-01 | Toyota Motor Co Ltd | Zengochosetsugatapedarusochi |
| JPS5649060Y2 (ja) * | 1975-04-28 | 1981-11-16 | ||
| JPS5428716A (en) * | 1977-08-09 | 1979-03-03 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Process for producing electroconductive highly heat-resisting aluminum alloy |
| JPS5526702A (en) * | 1978-06-24 | 1980-02-26 | Nec Corp | Facsimile receiver |
-
1980
- 1980-12-26 JP JP18601680A patent/JPS57109213A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57109213A (en) | 1982-07-07 |
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