JPS6372635A - 光学活性(r)又は(s)−4−ヒドロキシ−1−ペンテンの製法 - Google Patents

光学活性(r)又は(s)−4−ヒドロキシ−1−ペンテンの製法

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JPS6372635A
JPS6372635A JP21641086A JP21641086A JPS6372635A JP S6372635 A JPS6372635 A JP S6372635A JP 21641086 A JP21641086 A JP 21641086A JP 21641086 A JP21641086 A JP 21641086A JP S6372635 A JPS6372635 A JP S6372635A
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JP
Japan
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optically active
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pentene
hydroxy
methylene
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JP21641086A
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English (en)
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Masabumi Fukae
正文 深江
Masami Shimazaki
島崎 正美
Takehisa Ohashi
武久 大橋
Kiyoshi Watanabe
清 渡辺
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野J 本発明は医薬品の合成中間体として有用な光学活性(8
)又ハ(S)−4−ヒドロキシ−1−ペンテンの製法に
関する。例えば(S)体はプロスタグランジンの側鎖と
して使用することができる。
〔従来の技術J 光学活性(11()又は(8)−4−ヒドロキシ−1−
ペンテンの製造法については、ラセミ体の4−ヒドロキ
シ−1−ペンテンを光学分割する方法(J、 Biol
 。
Chem、 、 81425(1929年)]が知られ
ている。
また、最近になって(R)−4−ヒドロキシ−1−ペン
テンを不斉アリルボロナートを用いて不斉合成する製法
(Chem、Ber、 、 114375 (1981
年)」や不斉ジアルキルアリルボランを利用する不斉合
成(J、 Org、Chem、 、 51432 (1
986年)〕も報告されている。しかしながら、光学分
割による方法ではエナンチオマーの半分しか利用できな
いうえ、低収率(〜30%)であり、またボランを用い
る不斉合成では不斉ジアルキルボランやアルキルボロナ
ートが高価であることから、公知の方法は経済的ではな
いという問題がある。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
安価に、かつ容易に入手できる光学活性3−ヒドロキシ
酪酸エステルを用いて、経済的、かつ簡便な合成ルート
により有用な医薬品製造中間体である光学活性(ト)又
は(8)−4−ヒドロキシ−1−ペンテンを供給するこ
とが本発明の目的である。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕医薬品の中間
体として有用な光学活性化合物である■又は(S)−4
−ヒドロキシ−1−ペンテンの合成法として、安価に人
手可能な光学活性3−ヒドロキシ酪酸エステル(特開昭
58−158190)を不斉源として利用することによ
り公知の方法よりも安価、かつ簡便に目的化合物を得ら
れることに着目し、下記反応式に示す合成経路で試みた
ところ、目的とする光学活性化合物が経済性良く、しか
もこれまでの合成法では得られなかった高純度で取得で
きることを明らかにでき、本発明を完成した。
OROROH ↑↓ 以下、本発明について詳しく説明する。
本発明は、式 %式% 〔ここでRは水酸基の保護基を表す〕 で示される光学活性アルデヒドを出発化合物として選択
し、メチレンイリドと反応させることを特徴とする光学
活性(資)又は■)−4−ヒドロキシ−1−ペンテンの
製法に関する。
原料とする光学活性アルデヒドは特開昭58−1581
90  により得られる3−ヒドロキシ酪酸エステルを
例えば水素化ジイソブチルアルミニウムで還元すること
により容易に得ることができる。
Rで示した官能基は、有機合成の通常の水酸基の保護基
が選択されt−ブチル基、トリアルキルシリル基、テト
ラヒドロピラニル基、ベンジル基、p−二トロベンジル
基が好ましい。トリアルキルシリル基としてはトリメチ
ルシリル基、ジメチル−1−ブチルシリル基、トリイソ
プロピルシリル基等が採用できる。炭素1つの増炭反応
は、Wittig反応に関与しない有機溶媒、好ましく
はジエチルエーテルまたはベンゼン中でメチレンイリド
を上記の式で示される化合物に作用させることによって
実施される。メチレンイリドはトリフェニルホスフィン
とハロゲン化メタン、好ましくはブロモメタンによりn
−ブチルリチウム、水素化ナトリウム、カリウム−t−
ブトキシド等の塩基存在下、3〜5時間、還流撹拌する
方法で調製でき、そのまま使用できる。作用させるイリ
ドの使用量は等黛モルが採用される。その他の反応条件
は、Wittig反応で通常使用される条件が適用でき
る。また水酸基の保護基の除去も普通使用される方法で
行うことができる。さらに得られる光学活性4−ヒドロ
キシ−1−ペンテンは水酸基の立体化学を反転させるこ
とにより、例えばトリアリールホスフィンとジエチルア
ゾジカルボキシラートを用いる方法(5ynthesi
s 1 (1981))や水酸基をハロゲン化、トシル
化等により脱離しやすくした後、アルカリ加水分解やポ
タシウムスーパーオキシドでの水酸基の立体反転反応(
J、Org、Chem、 、 401678 (197
5))により、(1体、(S)体から各々対応する(S
)体、(B1体へ変換可能であり、より経済的な原料を
選択できる。即ち、従来、複雑な光学分割という方法か
、高価なボランを使用する反応でしか得られなかった本
発明の主題化合物が、本発明の方法によって初めて工業
的レベルで生産可能となるものである。
〔実施例〕
次に具体的な実施例で本発明を更に詳しく説明するが、
かかる実施例によって本発明はいかなる制約も受けるこ
とはない。
実施例1 トリフェニルホスフィン26.43g(0,10モル)
とブロモメタン9.58g(0,10モル)及びn−ブ
チルリチウム(0,50モルジエチルエーテル溶液20
0m1,0.10モル)により調製したメチレンイリド
のジエチルエーテル溶液中へ(8)−3−シメチルーt
−ブチルシロキシブタナール20.4g(0,10モル
)を室温で滴下した。10時間還流させた後、生じた沈
澱を吸引濾過により除去し、100m1のジエチルエー
テルで洗った。ろ液と洗液はpH6,5に調整したリン
酸緩衝液100m1で8回洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した後、ゆっくりと蒸留精製した。(R1−4
−ジメチル−t−ブチルシロキシ−1−ペンテン14.
1 pの無色液体を得た(モル収率70%)。
実施例2 (R)−4−ジメチル−t−ブチルシロキシ−1−ペン
テン8.2.!?(40,9mモル)をIN塩酸メタノ
ール溶液20m1  に溶解させ、室温で20分間撹拌
した。塩化メチレン100m1と飽和食塩水50m1 
で3回抽出し、塩化メチレン溶液は無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、約12mlにまで濃縮してシリカゲルカラ
ムクロマトに付した。塩化メチレン−ジエチルエーテル
(10:1)で溶出し、(刊−4−ヒドロキシ−1−ペ
ンテン8.21jjを無色液体として得た(モル収率9
1チ)。
IH−NMR(CD01g)90MH2appm  1
.15(d、9H)2.05(s、IH)2.2(t、
2H)3.85(m、IH)  5.1(m、2H)5
.8(m、LH)bpH5−116°C(750mmH
g )〔α〕糺=−9,89° (C=9.12.Et
20)実施例3 H 調製したメチレンイリド(実施例1)0.1モルのジエ
チルエーテル溶液中へ(ト)−3−t−ブトキシブタナ
ール14.5g(0,10モル)を室温で滴下し、10
時間還流させた。生じた沈殿物を濾過して除き100m
lのジエチルエーテルで洗浄後、エーテル溶液を水10
0m1で3回洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
エーテルを留去し残った淡黄色液体をIN塩酸メタノー
ル溶液20m1に溶解させ、室温下20分撹拌した。塩
化メチレン100m1と飽和食塩水50m1で3回抽出
し、塩化メチレン溶液は無水硫酸マグネシウムで乾燥後
、ゆっくりと蒸留精製した。(8)−4−ヒドロキシ−
1−ペンテン5.66gを無色液体として得た(モル収
率65%)。この化合物の理化学的性状は、実施例2で
得られたものと一致した。
実施例4 蚤 調製したメチレンイリド0.1モル(実施例1)のジエ
チルエーテル溶液へ(R1−8−テトラヒドロビラニロ
キシブタナール17.3 gを室温で滴下し、10時間
還流させた。実施例3で述べた方法と同様に反応の後処
理を行ない、水酸基保護基の脱保護、蒸留精製を行ない
(8)−4−ヒドロキシ−1−ペンテン5.81gを無
色液体として得た(モル収率61%)。この化合物の理
化学的性状は、実施例2で得られたものと一致した。
実施例5 (ト)−3−t−ブトキシブタナールの代りに(S)−
3−t−ブトキシブタナール14.5.9(0,10%
ル)を用いて実施例3と同様に反応を行った。実施例3
で述べた方法と同様に反応の後処理を行ない、水酸基保
護基の脱保護、蒸留精製により(S) −4−ヒドロキ
シ−1−ペンテン5.40pを無色液゛ 体として得た
(モル収率62%)。
IH−NMR(CDC18’)90MH2δppm  
 1.1fi(d、3H)  2.05(s、IH) 
 2.2(t、2H)3.85(m、IH)  5.1
(m、2H)  5.8(m、IHJbpH4−116
°C(760mmHg )〔α)10=+9.88°(
0=9.18 、 Et20)実施例6 調製したメチレンイリド(実施例1)0.1モルのジエ
チルエーテル溶液中へG)−3−ジメチル−t−ブチル
シロキシブタナール20.4.lO,10モル)を室温
で滴下した。10時間還流させた後、実施例1と全く同
様にして抽出した。蒸留精製は行わず、続いて実施例2
と同様に脱保護化を行ないシリカゲルカラムに付した。
(S)−4−ヒドロキシ−1−ペンテン5.27&を無
色液体として得た(モル収率60%)。この化合物の理
化学的性状は、実施例5で得られたものと一致した。
実施例7 調製したメチレンイリド0.1モル(実施例1)のジエ
チルエーテル溶液へ(S)−3−テトラヒドロビラニロ
キシブタナール17.39を室温で滴下し、10時間還
流させた。実施例3で述べた方法と同様に反応の後処理
を行ない、水酸基保護基の脱保護、蒸留精製により(S
)−4−ヒドロキシ−1−ペンテン5.929を無色液
体として得た(モル収率68%)。この化合物の理化学
的性状は、実施例5で得られたものと一致した。
実施例8 0HOCR0H (n−4−ヒドロキシ−1−ペンテン4.86flを乾
燥テトラヒドロフラン50m1に溶解し、窒素雰囲気下
トリフェニルホスフィン13.09 (1,0eq)を
加えた。次に水冷下、蛸酸4.80 Fl (3,0e
q)を加えて、ジエチルアゾジカルボキシラー)6.6
5m1(1,0eq)を滴下した。室温で終夜撹拌し、
ハイフロス−パーセルを助剤として不溶物を戸去した後
、溶媒を減圧留去し、残った黄色油状物にジエチルエー
テル50m1を加えた。生じた沈澱を炉去し、ジエチル
エーテルを留去した後、IN塩酸メタノール溶液50m
1 をaえ室温下4時間撹拌した。リン酸緩衝液50m
1を加えた後、塩化メチレン100m lで8回抽出し
た。有機相を飽和食塩水50m1で洗浄後、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥、濃縮し実施例2と同様にシリカゲル
カラムに付し精製した。(S)−4−ヒドロキシ−1−
ペンテン8.0L9を無色液体として得た(モル収率7
0%)。
この化合物の理化学的性状は、実施例5で得られたもの
と一致した。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ここでRは水酸基の保護基を表す〕 で示される光学活性アルデヒドを出発化合物とし、これ
    にメチレンイリドを反応させることを特徴とする光学活
    性(R)又は(S)−4−ヒドロキシ−1−ペンテンの
    製法。
  2. (2)Rがトリアルキルシリル基、t−ブチル基、テト
    ラヒドロピラニル基、ベンジル基、p−ニトロベンジル
    基である特許請求の範囲第1項記載の製法。
JP21641086A 1986-09-12 1986-09-12 光学活性(r)又は(s)−4−ヒドロキシ−1−ペンテンの製法 Pending JPS6372635A (ja)

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