JPS637739B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS637739B2 JPS637739B2 JP53075415A JP7541578A JPS637739B2 JP S637739 B2 JPS637739 B2 JP S637739B2 JP 53075415 A JP53075415 A JP 53075415A JP 7541578 A JP7541578 A JP 7541578A JP S637739 B2 JPS637739 B2 JP S637739B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- starch
- food
- fatty acid
- present
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Fish Paste Products (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Noodles (AREA)
- Confectionery (AREA)
Description
本発明蛋白分解ペプタイドおよび食品添加用界
面活性剤を含有する品質改良された澱粉含有食品
に関するものである。 従来一般に澱粉を含有する食品、即ち小麦粉お
よび米粉を主体とした澱粉質食品(例えば、パ
ン、スパゲテイ、マカロニ、麺類、和菓子)およ
びソーセージ、かまぼこ、ちくわ等の澱粉含有魚
肉または畜肉加工食品等は、その澱粉の種類にか
かわらず、貯蔵および流通過程において澱粉自体
の経時的な物性変化に従つて食品全体の品質劣
化、例えば弾力性の低下、保水性の低下、さらに
食感への影響が著しく落ちることが知られてい
る。この主な原因のひとつとして澱粉の老化現象
つまりα化からβ化への変化である。この変化は
温度、水分に著しく左右され0℃付近で水分30〜
60%位が最も老化が進行する。 従来その防止対策として高分子物質(カラゲー
ナン、グアガム、ローカストビーンガム、キサン
タンガム、アラビアガム、アルギン酸ソーダな
ど)および糖類(シヨ糖、ブドウ糖、ソルビツ
ト、麦芽糖など)等を添加する方法が公知である
が、その効果は一過性のものであり特に食感への
悪影響を併う場合が多いことなどから必ずしも満
足のいくものではなかつた。 また最近の加工、保存技術の進歩する中で、食
品の加熱、冷却、冷凍、撹拌などの処理による澱
粉質食品の物理的変化は大きく、澱粉の老化防止
対策については現在のところ卓効を有するものは
みあたらない。 本発明者らはこの問題点について種々検討した
結果、食品添加用界面活性剤例えばグリセリン脂
肪酸エステル、シヨ糖脂肪酸エステルおよびソル
ビタン脂肪酸エステルなどと蛋白分解ペプタイド
を併用するならば優れた澱粉防止効果を発揮し、
かつ食品の品質向上に著しい効果をあげることを
見い出した。 本発明で使用する蛋白分解ペプタイドは特開昭
51−41468または特開昭52−68200号等に記載され
ている方法によつて蛋白質を加水分解することに
よつて得ることができる。 原料の蛋白質は無毒性であれば動物性でも、植
物性でもさしつかえなく、例えば獣肉(ウシ、ウ
マ、ブタ、ヒツジ、クジラなどの肉)、鳥肉(ニ
ワトリなどの肉)、魚肉(スケトウダラ、カタク
チイワシ、イカなどの肉)を構成する蛋白質、動
物の皮、毛、羽毛、角質を構成する蛋白質、アル
ブミン、グルテン、ゼラチン、血しよう蛋白およ
び大豆蛋白質などをあげることができる。特に構
成アミノ酸として、含硫アミノ酸をほとんど含ま
ない蛋白質例えばコラーゲン蛋白質の加水分解に
よつて得られるコラーゲンペプタイドは特に好ま
しい。 本発明で使用する好ましい蛋白分解ペプタイド
は分子量500〜2500である。 本発明の品質改良された澱粉含有食品は好まし
くは0.03%〜2%(重量)(以下単に%とする。)
より好ましくは0.05〜0.5%の蛋白分解ペプタイ
ドおよび0.03%〜2%より好ましくは0.05〜0.3%
の食添用界面活性剤を含有する。 本発明のこの澱粉含有食品は通常の澱粉含有食
品を製造する際の任意の工程好ましくは澱粉の混
練工程において蛋白分解ペプタイドおよび食品添
加用界面活性剤を添加することにより製造するこ
とができる。 本発明の品質改良された澱粉含有食品は澱粉の
老化防止されるために、経時的物性変化が少なく
食品の品質が著しく改善される。 次に実施例により本発明を具体的に説明する。 実施例 1 強力粉400g、薄力粉100g、砂糖20g、食塩5
g、バター50g、卵50g、牛乳100ml、水100mlの
基本配合組成のものに40℃の温水100mlに砂糖5
g、ドライイースト6gを溶解したものを加え、
次いで、シヨ糖脂肪酸エステル(HLB11)およ
びコラーゲンペプタイド(分子量1000)を加え、
十分混練し、径50mm厚さ30mmの試料を作り1次醗
酵60分、2次醗酵30分、焼き上げは180℃、20分
の条件でパンを製造した。 また対照として、シヨ糖脂肪酸エステル単独添
加、コラーゲンペプタイド単独添加および両者無
添加のものを同様にして製造した。 生地を焼き上げ後、相対湿度75%中に16時間放
置後とり出し、表面を切り落し、16mmの厚さに切
つてサンプルとして、その硬さ(Hardness)を
テクシユチエロメーター(米国・General Foods
社製)にて測定した。 測定条件は下記の通りである。 クリアランス(Clearance 5.3mm 電圧(Voltage) 2V プランジヤー(Plunger) 18mmφ サンプルの厚さ 16mm 測定結果は硬さ(Hardness)(KgW/V)によ
つて第1表に示した。
面活性剤を含有する品質改良された澱粉含有食品
に関するものである。 従来一般に澱粉を含有する食品、即ち小麦粉お
よび米粉を主体とした澱粉質食品(例えば、パ
ン、スパゲテイ、マカロニ、麺類、和菓子)およ
びソーセージ、かまぼこ、ちくわ等の澱粉含有魚
肉または畜肉加工食品等は、その澱粉の種類にか
かわらず、貯蔵および流通過程において澱粉自体
の経時的な物性変化に従つて食品全体の品質劣
化、例えば弾力性の低下、保水性の低下、さらに
食感への影響が著しく落ちることが知られてい
る。この主な原因のひとつとして澱粉の老化現象
つまりα化からβ化への変化である。この変化は
温度、水分に著しく左右され0℃付近で水分30〜
60%位が最も老化が進行する。 従来その防止対策として高分子物質(カラゲー
ナン、グアガム、ローカストビーンガム、キサン
タンガム、アラビアガム、アルギン酸ソーダな
ど)および糖類(シヨ糖、ブドウ糖、ソルビツ
ト、麦芽糖など)等を添加する方法が公知である
が、その効果は一過性のものであり特に食感への
悪影響を併う場合が多いことなどから必ずしも満
足のいくものではなかつた。 また最近の加工、保存技術の進歩する中で、食
品の加熱、冷却、冷凍、撹拌などの処理による澱
粉質食品の物理的変化は大きく、澱粉の老化防止
対策については現在のところ卓効を有するものは
みあたらない。 本発明者らはこの問題点について種々検討した
結果、食品添加用界面活性剤例えばグリセリン脂
肪酸エステル、シヨ糖脂肪酸エステルおよびソル
ビタン脂肪酸エステルなどと蛋白分解ペプタイド
を併用するならば優れた澱粉防止効果を発揮し、
かつ食品の品質向上に著しい効果をあげることを
見い出した。 本発明で使用する蛋白分解ペプタイドは特開昭
51−41468または特開昭52−68200号等に記載され
ている方法によつて蛋白質を加水分解することに
よつて得ることができる。 原料の蛋白質は無毒性であれば動物性でも、植
物性でもさしつかえなく、例えば獣肉(ウシ、ウ
マ、ブタ、ヒツジ、クジラなどの肉)、鳥肉(ニ
ワトリなどの肉)、魚肉(スケトウダラ、カタク
チイワシ、イカなどの肉)を構成する蛋白質、動
物の皮、毛、羽毛、角質を構成する蛋白質、アル
ブミン、グルテン、ゼラチン、血しよう蛋白およ
び大豆蛋白質などをあげることができる。特に構
成アミノ酸として、含硫アミノ酸をほとんど含ま
ない蛋白質例えばコラーゲン蛋白質の加水分解に
よつて得られるコラーゲンペプタイドは特に好ま
しい。 本発明で使用する好ましい蛋白分解ペプタイド
は分子量500〜2500である。 本発明の品質改良された澱粉含有食品は好まし
くは0.03%〜2%(重量)(以下単に%とする。)
より好ましくは0.05〜0.5%の蛋白分解ペプタイ
ドおよび0.03%〜2%より好ましくは0.05〜0.3%
の食添用界面活性剤を含有する。 本発明のこの澱粉含有食品は通常の澱粉含有食
品を製造する際の任意の工程好ましくは澱粉の混
練工程において蛋白分解ペプタイドおよび食品添
加用界面活性剤を添加することにより製造するこ
とができる。 本発明の品質改良された澱粉含有食品は澱粉の
老化防止されるために、経時的物性変化が少なく
食品の品質が著しく改善される。 次に実施例により本発明を具体的に説明する。 実施例 1 強力粉400g、薄力粉100g、砂糖20g、食塩5
g、バター50g、卵50g、牛乳100ml、水100mlの
基本配合組成のものに40℃の温水100mlに砂糖5
g、ドライイースト6gを溶解したものを加え、
次いで、シヨ糖脂肪酸エステル(HLB11)およ
びコラーゲンペプタイド(分子量1000)を加え、
十分混練し、径50mm厚さ30mmの試料を作り1次醗
酵60分、2次醗酵30分、焼き上げは180℃、20分
の条件でパンを製造した。 また対照として、シヨ糖脂肪酸エステル単独添
加、コラーゲンペプタイド単独添加および両者無
添加のものを同様にして製造した。 生地を焼き上げ後、相対湿度75%中に16時間放
置後とり出し、表面を切り落し、16mmの厚さに切
つてサンプルとして、その硬さ(Hardness)を
テクシユチエロメーター(米国・General Foods
社製)にて測定した。 測定条件は下記の通りである。 クリアランス(Clearance 5.3mm 電圧(Voltage) 2V プランジヤー(Plunger) 18mmφ サンプルの厚さ 16mm 測定結果は硬さ(Hardness)(KgW/V)によ
つて第1表に示した。
【表】
実施例 2
界面活性剤としてシヨ糖脂肪酸エステルの代り
にグリセリン脂肪酸エステル(理研ビタミン油(株)
製商品名MT−100)を用いる以外は実施例1と
全く同様にしてパンを製造し、その硬さ
(Hardness)を実施例1と同様にして測定した。
結果を第2表に示した。
にグリセリン脂肪酸エステル(理研ビタミン油(株)
製商品名MT−100)を用いる以外は実施例1と
全く同様にしてパンを製造し、その硬さ
(Hardness)を実施例1と同様にして測定した。
結果を第2表に示した。
【表】
実施例 3
冷凍すり身1000g、食塩32g、砂糖35g、グル
タミン酸ナトリウム16g、馬鈴薯澱粉70g、みり
ん30ml、水600mlの基本配合組成を作り、更にグ
リセリン脂肪酸エステルおよびコラーゲンペプタ
イド(平均分子量1000)全体に対し各0.1%加え、
十分混練し、ケーシングし、ケーシングかまぼこ
とした。 ケーシングかまぼこを5℃の冷蔵庫に放置し、
経日的にその保水性について圧出水分にて評価し
た。 圧出水分はケーシングかまぼこの1部を直径2
cm、高さ0,3cm(重さ1g)の円筒形に打ち抜
き、それを紙にはさみ圧力10Kg/m2、20秒間加
圧したさいの圧出水分量を求め、総水分との比率
を求めた。 その結果を第1図に示す。
タミン酸ナトリウム16g、馬鈴薯澱粉70g、みり
ん30ml、水600mlの基本配合組成を作り、更にグ
リセリン脂肪酸エステルおよびコラーゲンペプタ
イド(平均分子量1000)全体に対し各0.1%加え、
十分混練し、ケーシングし、ケーシングかまぼこ
とした。 ケーシングかまぼこを5℃の冷蔵庫に放置し、
経日的にその保水性について圧出水分にて評価し
た。 圧出水分はケーシングかまぼこの1部を直径2
cm、高さ0,3cm(重さ1g)の円筒形に打ち抜
き、それを紙にはさみ圧力10Kg/m2、20秒間加
圧したさいの圧出水分量を求め、総水分との比率
を求めた。 その結果を第1図に示す。
第1図のは無添加のケーシングかまぼこの圧
出水分の経日的変化を示したものであり、はグ
リセリン脂肪酸エステル0.1%および蛋白分解ペ
プチド0.1%を含有する本発明のケーシングかま
ぼこの圧出水分の経日変化を示したものである。
出水分の経日的変化を示したものであり、はグ
リセリン脂肪酸エステル0.1%および蛋白分解ペ
プチド0.1%を含有する本発明のケーシングかま
ぼこの圧出水分の経日変化を示したものである。
Claims (1)
- 1 蛋白分解ペプタイドおよび食品添加用界面活
性剤を含有する品質改良された澱粉含有食品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7541578A JPS553749A (en) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | Starch-containing food having improved quality |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7541578A JPS553749A (en) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | Starch-containing food having improved quality |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS553749A JPS553749A (en) | 1980-01-11 |
| JPS637739B2 true JPS637739B2 (ja) | 1988-02-18 |
Family
ID=13575515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7541578A Granted JPS553749A (en) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | Starch-containing food having improved quality |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS553749A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100506073C (zh) | 2004-03-29 | 2009-07-01 | 株式会社日清制粉集团本社 | 生产食品的材料及其生产方法 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5814188B2 (ja) * | 1979-12-19 | 1983-03-17 | 梶谷 晴男 | パスタの網目構造補強方法 |
| JPH01202234A (ja) * | 1988-02-05 | 1989-08-15 | Katayama Chem Works Co Ltd | でんぷん質食品の品質改良剤 |
| JP2012065554A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Nippon Meat Packers Inc | 食感改良剤 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5753057B2 (ja) * | 1974-02-20 | 1982-11-11 | ||
| JPS5516627B2 (ja) * | 1974-10-01 | 1980-05-06 | ||
| JPS5212937A (en) * | 1975-07-21 | 1977-01-31 | Nippon Oils & Fats Co Ltd | Improving method of quality of food |
| JPS5268200A (en) * | 1975-12-01 | 1977-06-06 | Nippon Kayaku Co Ltd | Preparation of collagen peptide or mixed amino acids |
-
1978
- 1978-06-23 JP JP7541578A patent/JPS553749A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100506073C (zh) | 2004-03-29 | 2009-07-01 | 株式会社日清制粉集团本社 | 生产食品的材料及其生产方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS553749A (en) | 1980-01-11 |
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