JPS638091Y2 - - Google Patents
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- JPS638091Y2 JPS638091Y2 JP11216481U JP11216481U JPS638091Y2 JP S638091 Y2 JPS638091 Y2 JP S638091Y2 JP 11216481 U JP11216481 U JP 11216481U JP 11216481 U JP11216481 U JP 11216481U JP S638091 Y2 JPS638091 Y2 JP S638091Y2
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- 229910000828 alnico Inorganic materials 0.000 description 3
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、磁性体を保持し或はこれに保持され
る切換可能な永久磁石保持装置に関し、特に、ダ
イヤルゲージ等の計測器具を支持するのに用いら
れている、いわゆるマグネツトベースに好適な永
久磁石保持装置に関する。
る切換可能な永久磁石保持装置に関し、特に、ダ
イヤルゲージ等の計測器具を支持するのに用いら
れている、いわゆるマグネツトベースに好適な永
久磁石保持装置に関する。
従来のマグネツトベースでは、磁気回路ブロツ
クの内腔内に回転可能に収容された永久磁石を、
前記ブロツクの磁気作用面が消磁状態におかれる
非励磁回転位置からこれと約90度の角度関係にあ
る励磁回転位置に回転操作することにより、前記
磁気作用面を励磁状態におくことができる。前記
した励磁回転位置では、非励磁回転位置における
と同様、磁気回路ブロツクがほぼ磁気的平衡状態
におかれることから、前記永久磁石は磁気回路ブ
ロツクとの間で強い磁気回転力を受けることはな
く、これにより前記励磁回転位置にある永久磁石
は、その回転位置に保持され、磁気回路ブロツク
の磁気作用面に最大能力の磁力を発揮させる。
クの内腔内に回転可能に収容された永久磁石を、
前記ブロツクの磁気作用面が消磁状態におかれる
非励磁回転位置からこれと約90度の角度関係にあ
る励磁回転位置に回転操作することにより、前記
磁気作用面を励磁状態におくことができる。前記
した励磁回転位置では、非励磁回転位置における
と同様、磁気回路ブロツクがほぼ磁気的平衡状態
におかれることから、前記永久磁石は磁気回路ブ
ロツクとの間で強い磁気回転力を受けることはな
く、これにより前記励磁回転位置にある永久磁石
は、その回転位置に保持され、磁気回路ブロツク
の磁気作用面に最大能力の磁力を発揮させる。
従つて、前記永久磁石を、非励磁回転位置と約
90度の角度関係にある前記励磁回転位置に操作す
ることにより、マグネツトベースを磁力により磁
性体から成る定盤等に強固に固定することがで
き、これによりマグネツトベースから伸びる支柱
に取り付けられたダイヤルゲージ等の計測器具を
強固に支持することができる。
90度の角度関係にある前記励磁回転位置に操作す
ることにより、マグネツトベースを磁力により磁
性体から成る定盤等に強固に固定することがで
き、これによりマグネツトベースから伸びる支柱
に取り付けられたダイヤルゲージ等の計測器具を
強固に支持することができる。
ところで、機械部品あるいは製品各部の平行
度、平面度および真直度等を測定しようとする場
合、マグネツトベースに支持された前記計測器具
をマグネツトベースと一体的に定盤上を滑動させ
る必要がしばしば生じる。マグネツトベースを定
盤上で滑動させには、従来の前記マグネツトベー
スでは、その永久磁石を非励磁回転位置に操作
し、磁気回路ブロツクの磁気作用面を消磁状態に
おく必要がある。しかし、この消磁状態でマグネ
ツトベースを滑動させた場合には、該マグネツト
ベースがその滑動中にバウンドあるいは振動を生
じ、円滑な滑動が困難であることから、前記した
測定に誤差が生じやすい。前記測定誤差を防ぐに
は、前記磁気ブロツクの滑動を妨げない程度の弱
い磁力を磁気作用面に維持させておくことが望ま
しい。
度、平面度および真直度等を測定しようとする場
合、マグネツトベースに支持された前記計測器具
をマグネツトベースと一体的に定盤上を滑動させ
る必要がしばしば生じる。マグネツトベースを定
盤上で滑動させには、従来の前記マグネツトベー
スでは、その永久磁石を非励磁回転位置に操作
し、磁気回路ブロツクの磁気作用面を消磁状態に
おく必要がある。しかし、この消磁状態でマグネ
ツトベースを滑動させた場合には、該マグネツト
ベースがその滑動中にバウンドあるいは振動を生
じ、円滑な滑動が困難であることから、前記した
測定に誤差が生じやすい。前記測定誤差を防ぐに
は、前記磁気ブロツクの滑動を妨げない程度の弱
い磁力を磁気作用面に維持させておくことが望ま
しい。
従つて、本考案の目的は、磁気回路ブロツクの
磁気作用面の磁力を最大能力の値よりも小さな所
定の値に切り換え得る永久磁石保持装置を提供す
ることにある。
磁気作用面の磁力を最大能力の値よりも小さな所
定の値に切り換え得る永久磁石保持装置を提供す
ることにある。
本考案は、磁気回路ブロツク内に回転可能に収
容される永久磁石を、非励磁回転位置からこれと
約90度の角度関係にある励磁回転位置に向けて回
転させた場合、その回転角の増大に応じて磁気回
路ブロツクの磁気作用面の磁力は増大し、前記励
磁回転位置において前記磁気作用面の磁力は最大
能力に達する点に注目し、前記永久磁石に作用す
る磁気回転力に打ち勝つて前記非励磁回転位置と
前記励磁回転位置との間の所定の回転位置に前記
永久磁石を保持するための位置決め手段を前記永
久磁石またはこれと一体的に回動する部分と、前
記磁気回路ブロツクとの間に設け、これにより前
記磁気作用面の磁力を調整可能としたことを特徴
とする。
容される永久磁石を、非励磁回転位置からこれと
約90度の角度関係にある励磁回転位置に向けて回
転させた場合、その回転角の増大に応じて磁気回
路ブロツクの磁気作用面の磁力は増大し、前記励
磁回転位置において前記磁気作用面の磁力は最大
能力に達する点に注目し、前記永久磁石に作用す
る磁気回転力に打ち勝つて前記非励磁回転位置と
前記励磁回転位置との間の所定の回転位置に前記
永久磁石を保持するための位置決め手段を前記永
久磁石またはこれと一体的に回動する部分と、前
記磁気回路ブロツクとの間に設け、これにより前
記磁気作用面の磁力を調整可能としたことを特徴
とする。
本考案が特徴とするところは、図示の実施例に
ついての以下の説明により、さらに明らかとなろ
う。
ついての以下の説明により、さらに明らかとなろ
う。
本考案に係る永久磁石保持装置10は、第1図
に示されているように、非磁性板12および該非
磁性板を間に挾んで一体的に結合された一対の磁
極部材14を備える磁気回路ブロツク16と、該
磁気回路ブロツクに形成された内腔18内に配置
される永久磁石20とを含む。
に示されているように、非磁性板12および該非
磁性板を間に挾んで一体的に結合された一対の磁
極部材14を備える磁気回路ブロツク16と、該
磁気回路ブロツクに形成された内腔18内に配置
される永久磁石20とを含む。
内腔18は、従来よく知られているように、非
磁性板12に沿つてこれを横切つて伸長する。内
腔18は、円形横断面を有し、磁気回路ブロツク
16の一端に開放する。
磁性板12に沿つてこれを横切つて伸長する。内
腔18は、円形横断面を有し、磁気回路ブロツク
16の一端に開放する。
内腔18内に収容される永久磁石20は、全体
に円柱状を呈し、その直径方向に磁化されてい
る。この永久磁石20として、小さな可逆透磁率
(1.05〜1.15)を有するフエライト磁石、希土類
金属磁石あるいは大きな可逆透磁率(2.5〜4.0)
を有するアルニコ磁石を用いることができる。
に円柱状を呈し、その直径方向に磁化されてい
る。この永久磁石20として、小さな可逆透磁率
(1.05〜1.15)を有するフエライト磁石、希土類
金属磁石あるいは大きな可逆透磁率(2.5〜4.0)
を有するアルニコ磁石を用いることができる。
永久磁石20は、内腔18の中心軸線上に回転
可能であり、該内腔の開放端に対応する端部20
aで操作ノブ22に結合されている。操作ノブ2
2は、永久磁石20の前記端部20aに嵌合する
凹所24が形成された連結部26と、該連結部か
ら永久磁石20の回転軸線に沿つて磁気回路ブロ
ツク16の外方に伸長する軸部28とを備え、該
軸部には回転操作を容易とするためのレバー30
が固定されている。軸部28は、磁気回路ブロツ
ク16の内腔18の開放端を閉じるべくこれに固
定される端板32を貫通する。
可能であり、該内腔の開放端に対応する端部20
aで操作ノブ22に結合されている。操作ノブ2
2は、永久磁石20の前記端部20aに嵌合する
凹所24が形成された連結部26と、該連結部か
ら永久磁石20の回転軸線に沿つて磁気回路ブロ
ツク16の外方に伸長する軸部28とを備え、該
軸部には回転操作を容易とするためのレバー30
が固定されている。軸部28は、磁気回路ブロツ
ク16の内腔18の開放端を閉じるべくこれに固
定される端板32を貫通する。
前記永久磁石20は、内腔18の前記開放端か
らみて、磁化方向を非磁性板12に沿わせる第1
図に示された非励磁回転位置において、従来よく
知られているように、磁気回路ブロツク16の磁
気作用面14aを消磁状態におく。
らみて、磁化方向を非磁性板12に沿わせる第1
図に示された非励磁回転位置において、従来よく
知られているように、磁気回路ブロツク16の磁
気作用面14aを消磁状態におく。
また、永久磁石20は、前記非励磁回転位置か
らこれと約90度の角度関係をなす励磁回転位置に
おいて、従来よく知られているように、磁気作用
面14aを最大能力で励磁状態におく。
らこれと約90度の角度関係をなす励磁回転位置に
おいて、従来よく知られているように、磁気作用
面14aを最大能力で励磁状態におく。
第2図に示されるグラフは、前記永久磁石20
の前記非励磁回転位置から前記励磁回転位置に向
けての回転角θと、磁気作用面14aの磁気吸着
力すなわち磁力Fとの関係をそれぞれ横軸、縦軸
で示す。前記グラフに符号Aで示される線は、永
久磁石20として可逆透磁率の小さなフエライト
磁石を用いた場合の特性を表わし、符号Bで示さ
れる線は、永久磁石20として可逆透磁率の大き
なアルニコ磁石を用いた場合の特性を表わす。い
ずれの特性線A,Bからも明らかなように、回転
角が0度である前記非励磁回転位置から回転角が
90度である前記励磁回転位置に向けての永久磁石
20の回転角の増大に応じて、磁気作用面14a
の磁力Fは増大し、前記励磁回転位置において磁
気作用面14aは最大の磁力を発揮する。
の前記非励磁回転位置から前記励磁回転位置に向
けての回転角θと、磁気作用面14aの磁気吸着
力すなわち磁力Fとの関係をそれぞれ横軸、縦軸
で示す。前記グラフに符号Aで示される線は、永
久磁石20として可逆透磁率の小さなフエライト
磁石を用いた場合の特性を表わし、符号Bで示さ
れる線は、永久磁石20として可逆透磁率の大き
なアルニコ磁石を用いた場合の特性を表わす。い
ずれの特性線A,Bからも明らかなように、回転
角が0度である前記非励磁回転位置から回転角が
90度である前記励磁回転位置に向けての永久磁石
20の回転角の増大に応じて、磁気作用面14a
の磁力Fは増大し、前記励磁回転位置において磁
気作用面14aは最大の磁力を発揮する。
前記グラフから明らかなように、前記非励磁回
転位置と、前記励磁回転位置との間の回転位置
(0゜<θ<90゜)に永久磁石20を保持することに
より、その回転位置に応じて磁気作用面14aの
磁力を最大値よりも低減できる。
転位置と、前記励磁回転位置との間の回転位置
(0゜<θ<90゜)に永久磁石20を保持することに
より、その回転位置に応じて磁気作用面14aの
磁力を最大値よりも低減できる。
ところで、前記非励磁回転位置および励磁回転
位置にある永久磁石20は、磁気回路ブロツク1
6が磁気的平衡状態におかれることから、該磁気
回路ブロツクとの間で磁気回転力を受けることは
ない。しかしながら、前記両回転位置間にある永
久磁石20は、磁気回路ブロツクの平衡状態をく
ずすことから、前記非励磁回転位置に向けての強
い磁気回転力を受ける。この磁気回転力のため
に、操作者が永久磁石20を前記両回転位置間の
所望の中間回転位置に操作しても、操作ノブ22
から手を離すと永久磁石20は前記非励磁回転位
置に戻つてしまい、磁気作用面14aは消磁され
る結果となる。
位置にある永久磁石20は、磁気回路ブロツク1
6が磁気的平衡状態におかれることから、該磁気
回路ブロツクとの間で磁気回転力を受けることは
ない。しかしながら、前記両回転位置間にある永
久磁石20は、磁気回路ブロツクの平衡状態をく
ずすことから、前記非励磁回転位置に向けての強
い磁気回転力を受ける。この磁気回転力のため
に、操作者が永久磁石20を前記両回転位置間の
所望の中間回転位置に操作しても、操作ノブ22
から手を離すと永久磁石20は前記非励磁回転位
置に戻つてしまい、磁気作用面14aは消磁され
る結果となる。
前記永久磁石20を前記磁気回転力に打ち勝つ
て所望の中間回転位置に保持すべく、磁気回路ブ
ロツク16と、永久磁石20との間には、位置決
め手段が設けられている。前記位置決め手段は、
第1図に示されているように、永久磁石20と一
体的に回動可能な操作ノブ22の連結部26の外
周面にその周方向へ沿つて形成された複数の歯溝
34,34a〜34dと、該歯溝に共働するボー
ル36とを含む。
て所望の中間回転位置に保持すべく、磁気回路ブ
ロツク16と、永久磁石20との間には、位置決
め手段が設けられている。前記位置決め手段は、
第1図に示されているように、永久磁石20と一
体的に回動可能な操作ノブ22の連結部26の外
周面にその周方向へ沿つて形成された複数の歯溝
34,34a〜34dと、該歯溝に共働するボー
ル36とを含む。
前記歯溝34,34a〜34dは、前記非励磁
回転位置(0゜)から前記励磁回転位置(90゜)に
至る回転角に対応して前記連結部26の約90度の
角度範囲に渡つて周方向へ連続的に整列配置され
ている。従つて、両側の歯溝34aおよび34d
は、前記非励磁回転位置および励磁回転位置にそ
れぞれ対応し、歯溝34a,34d間の歯溝34
b,34cは前記非励磁回転位置および励磁回転
位置間における互いに異なる所定の回転位置にそ
れぞれ対応する。
回転位置(0゜)から前記励磁回転位置(90゜)に
至る回転角に対応して前記連結部26の約90度の
角度範囲に渡つて周方向へ連続的に整列配置され
ている。従つて、両側の歯溝34aおよび34d
は、前記非励磁回転位置および励磁回転位置にそ
れぞれ対応し、歯溝34a,34d間の歯溝34
b,34cは前記非励磁回転位置および励磁回転
位置間における互いに異なる所定の回転位置にそ
れぞれ対応する。
複数の歯溝34a〜34dを設けることに代え
て、前記非励磁回転位置および励磁回転位置間に
対応する所望の箇所にボール36を受け入れるた
めの単一の凹所34を設けることができる。
て、前記非励磁回転位置および励磁回転位置間に
対応する所望の箇所にボール36を受け入れるた
めの単一の凹所34を設けることができる。
ボール36を支持するために、一方の磁極部材
14における内腔18の前記開放端の近傍には、
前記連結部26の歯溝群34に対向して内腔18
に開放する一端閉鎖の孔38が形成されている。
孔38には、ボール36を歯溝群34に押圧する
ためのコイルスプリング40が配置されている。
これにより、ボール36は前記内腔18より突出
可能に、すなわち前記歯溝群34に係合可能に弾
性支持されている。
14における内腔18の前記開放端の近傍には、
前記連結部26の歯溝群34に対向して内腔18
に開放する一端閉鎖の孔38が形成されている。
孔38には、ボール36を歯溝群34に押圧する
ためのコイルスプリング40が配置されている。
これにより、ボール36は前記内腔18より突出
可能に、すなわち前記歯溝群34に係合可能に弾
性支持されている。
前記ボール36と歯溝34aとの係合により前
記した非励磁回転位置(0゜)が規定され、磁気作
用面14aが消磁状態におかれる。前記スプリン
グ40の押圧力に打ち勝つて操作ノブ22を回転
すると、その回転角に応じてボール36は歯溝3
4bまたは34cに係合される。この係合状態に
おいては、永久磁石20がその回転角に応じた前
記非励磁回転位置に向けての磁気回転力を受け
る。しかしながら、スプリング40の弾性力を受
けるボール36とこれに係合する歯溝34bまた
は34cとの係合によつて、永久磁石20は当該
歯溝により規定される回転角に確実に位置決めら
れる。従つて、その回転角に応じて磁気作用面1
4aには、第2図のグラフから明らかなように、
ボール36と、前記歯溝34dとの係合によつて
規定される前記励磁回転位置での磁力よりも小さ
な値の磁力が励磁される。
記した非励磁回転位置(0゜)が規定され、磁気作
用面14aが消磁状態におかれる。前記スプリン
グ40の押圧力に打ち勝つて操作ノブ22を回転
すると、その回転角に応じてボール36は歯溝3
4bまたは34cに係合される。この係合状態に
おいては、永久磁石20がその回転角に応じた前
記非励磁回転位置に向けての磁気回転力を受け
る。しかしながら、スプリング40の弾性力を受
けるボール36とこれに係合する歯溝34bまた
は34cとの係合によつて、永久磁石20は当該
歯溝により規定される回転角に確実に位置決めら
れる。従つて、その回転角に応じて磁気作用面1
4aには、第2図のグラフから明らかなように、
ボール36と、前記歯溝34dとの係合によつて
規定される前記励磁回転位置での磁力よりも小さ
な値の磁力が励磁される。
従つて、前記磁石保持装置10によれば、図示
しないが該装置に取り付けられる支柱等を介して
支持されたダイヤルゲージ等の計測器具によつ
て、従来よく知られているような前記した被計測
物の平行度、平面度および真直度の測定をしよう
とする場合、磁気作用面14aの磁力を低減し、
この低減された磁力によつて台盤上等を円滑に滑
動させることができ、正確な測定をなすことがで
きる。
しないが該装置に取り付けられる支柱等を介して
支持されたダイヤルゲージ等の計測器具によつ
て、従来よく知られているような前記した被計測
物の平行度、平面度および真直度の測定をしよう
とする場合、磁気作用面14aの磁力を低減し、
この低減された磁力によつて台盤上等を円滑に滑
動させることができ、正確な測定をなすことがで
きる。
第3図に示されているように、操作ノブ22
に、前記内腔18の開放端の縁部に対向するフラ
ンジ部42を設け、該フランジの前記開放端に対
向する面に前記したと同様な歯溝群34を形成
し、また磁極部材14の端面に開放する孔38を
形成し、該孔内に配置されたコイルスプリング4
0によりボール36を前記歯溝群34に係合可能
にこれに向けて押圧させ、これにより前記したと
同様な位置決め手段を構成することができる。
に、前記内腔18の開放端の縁部に対向するフラ
ンジ部42を設け、該フランジの前記開放端に対
向する面に前記したと同様な歯溝群34を形成
し、また磁極部材14の端面に開放する孔38を
形成し、該孔内に配置されたコイルスプリング4
0によりボール36を前記歯溝群34に係合可能
にこれに向けて押圧させ、これにより前記したと
同様な位置決め手段を構成することができる。
また、第4図に示されているように、磁気回路
ブロツク16の内腔18の開放端の縁部に前記し
たと同様な歯溝群34を形成し、操作ノブ22の
フランジ部42の前記開放端に対向する面に前記
歯溝群34に係合可能なばね板からなる単一の突
起36′を形成し、両者によつて前記したと同様
な位置決め手段を構成することができる。
ブロツク16の内腔18の開放端の縁部に前記し
たと同様な歯溝群34を形成し、操作ノブ22の
フランジ部42の前記開放端に対向する面に前記
歯溝群34に係合可能なばね板からなる単一の突
起36′を形成し、両者によつて前記したと同様
な位置決め手段を構成することができる。
前記したところでは、位置決め手段を永久磁石
20と一体的に回動する操作ノブ22と、磁気回
路ブロツクとの間に設けた例について説明した
が、これに代えて例えば、永久磁石20の周面に
前記した歯溝群を設け、一方の磁極部材14に第
1図に示したようなボール36、孔38およびコ
イルスプリング40を設けることにより、永久磁
石20と磁気回路ブロツク16との間に前記した
ような位置決め手段を直接的に構成することがで
きる。しかし、この場合には、歯溝群の形成によ
り永久磁石20の体積が減少し該永久磁石の磁束
量が低下することから、これを防止する上で前記
したように永久磁石20と一体的に回動する操作
ノブ22と磁気回路ブロツク16との間に前記位
置決め手段を設けることが望ましい。
20と一体的に回動する操作ノブ22と、磁気回
路ブロツクとの間に設けた例について説明した
が、これに代えて例えば、永久磁石20の周面に
前記した歯溝群を設け、一方の磁極部材14に第
1図に示したようなボール36、孔38およびコ
イルスプリング40を設けることにより、永久磁
石20と磁気回路ブロツク16との間に前記した
ような位置決め手段を直接的に構成することがで
きる。しかし、この場合には、歯溝群の形成によ
り永久磁石20の体積が減少し該永久磁石の磁束
量が低下することから、これを防止する上で前記
したように永久磁石20と一体的に回動する操作
ノブ22と磁気回路ブロツク16との間に前記位
置決め手段を設けることが望ましい。
さらに、第2図に示したグラフから明らかなよ
うに回転角θの増大に伴なう磁気作用面14aの
磁力Fの立ち上がり傾斜は、アルニコ磁石の特性
Bに比較してこれよりも可逆透磁率の小さなフエ
ライト磁石の特性Aの方が緩やかである。このこ
とは、所望の磁力を得べく前記位置決め手段によ
り永久磁石20の特定の回転角を規定する上で、
フエライト磁石のような低可逆透磁率を有する永
久磁石を用いることが、より正確に所望の磁力を
得ることができるという点から、有利であること
を意味する。
うに回転角θの増大に伴なう磁気作用面14aの
磁力Fの立ち上がり傾斜は、アルニコ磁石の特性
Bに比較してこれよりも可逆透磁率の小さなフエ
ライト磁石の特性Aの方が緩やかである。このこ
とは、所望の磁力を得べく前記位置決め手段によ
り永久磁石20の特定の回転角を規定する上で、
フエライト磁石のような低可逆透磁率を有する永
久磁石を用いることが、より正確に所望の磁力を
得ることができるという点から、有利であること
を意味する。
本考案によれば、前記したように、必要に応じ
て磁気回路ブロツクの磁気作用面の磁力をその最
大能力の値よりも小さな値に切り換えることがで
き、これにより種々の使用態様に適した磁気保持
力を発揮させることができる。
て磁気回路ブロツクの磁気作用面の磁力をその最
大能力の値よりも小さな値に切り換えることがで
き、これにより種々の使用態様に適した磁気保持
力を発揮させることができる。
第1図は本考案に係る永久磁石保持装置を分解
して示す斜視図であり、第2図は第1図に示した
永久磁石の回転角に対する磁力の変化を示すグラ
フであり、第3図および第4図はそれぞれ本考案
の他の実施例を示す第1図と同様な図面である。 14a:磁気作用面、16:磁気回路ブロツ
ク、18:内腔、20:永久磁石、34,34
b,34c,36,36′,38:位置決め手段。
して示す斜視図であり、第2図は第1図に示した
永久磁石の回転角に対する磁力の変化を示すグラ
フであり、第3図および第4図はそれぞれ本考案
の他の実施例を示す第1図と同様な図面である。 14a:磁気作用面、16:磁気回路ブロツ
ク、18:内腔、20:永久磁石、34,34
b,34c,36,36′,38:位置決め手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 磁気作用面および内腔を有する磁気回路ブロ
ツクと、前記内腔の中心軸線上に回転可能に配
置され、前記磁気作用面を励磁または消磁状態
におくべく回転される永久磁石と、該永久磁石
および前記磁気回路ブロツク間にあつて前記磁
気作用面の磁力を調整可能とすべく前記永久磁
石を該永久磁石に作用する磁気回転力に打ち勝
つて励磁回転位置および非励磁回転位置間の所
定の回転位置に保持するための位置決め手段と
を含む永久磁石保持装置。 (2) 前記永久磁石は、低可逆透磁率を有する磁石
材料から成る実用新案登録請求の範囲第(1)項に
記載の永久磁石保持装置。 (3) 前記位置決め手段は、前記励磁回転位置およ
び非励磁回転位置間で、前記永久磁石のための
複数の所定の回転位置を規定する実用新案登録
請求の範囲第(1)項に記載の永久磁石保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11216481U JPS5818310U (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 永久磁石保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11216481U JPS5818310U (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 永久磁石保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5818310U JPS5818310U (ja) | 1983-02-04 |
| JPS638091Y2 true JPS638091Y2 (ja) | 1988-03-10 |
Family
ID=29906498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11216481U Granted JPS5818310U (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 永久磁石保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818310U (ja) |
-
1981
- 1981-07-30 JP JP11216481U patent/JPS5818310U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5818310U (ja) | 1983-02-04 |
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