JPS6383094A - エ−テル型ヌクレオシド−リン脂質複合体 - Google Patents
エ−テル型ヌクレオシド−リン脂質複合体Info
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- JPS6383094A JPS6383094A JP22920486A JP22920486A JPS6383094A JP S6383094 A JPS6383094 A JP S6383094A JP 22920486 A JP22920486 A JP 22920486A JP 22920486 A JP22920486 A JP 22920486A JP S6383094 A JPS6383094 A JP S6383094A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、新規なエーテル型ヌクレオシド−リン脂質複
合体またはその塩に関する。さらに詳しくは、本発明は
、一般式(1) %式% (ただし式中、R1およびR1はそれぞれ炭素数1〜2
4の脂肪族炭化水素基を示し、N、は5−フルオロウリ
ジン−5゛−イル基、ネプラノシンA−6′−イル基お
よびアラビノシル−5−フルオロシトシン−5′−イル
基からなる群より選ばれたヌクレオシド残基を示す)で
表されるエーテル型ヌクレオシド−リン脂質複合体また
はその塩に関する。
合体またはその塩に関する。さらに詳しくは、本発明は
、一般式(1) %式% (ただし式中、R1およびR1はそれぞれ炭素数1〜2
4の脂肪族炭化水素基を示し、N、は5−フルオロウリ
ジン−5゛−イル基、ネプラノシンA−6′−イル基お
よびアラビノシル−5−フルオロシトシン−5′−イル
基からなる群より選ばれたヌクレオシド残基を示す)で
表されるエーテル型ヌクレオシド−リン脂質複合体また
はその塩に関する。
ヌクレオシド系抗腫瘍剤は、種々のがたの腫瘍細胞の化
学療法に有用な薬剤として従来から広く臨床に応用され
てきた。しかしながら、抗腫瘍化学療法剤としての応用
において、いくつかの問題点が指摘されている。即ち、
これらヌクレオシド系抗ms剤の作用機作として生体内
で、ヌクレオシドの5゛位水酸基がリン酸化をうけない
限り作用を発現し得ない。また加リン酸分解、脱アミノ
化等の不活化を受は急速に不活性な物質に分解されやす
いこと、Il!irgj細胞がこれら抗腫瘍剤に抵抗性
を有するようになること、分裂しつつある正常細胞に対
しても毒性を表すすことなど種々の欠点があった。この
ようなヌクレオシド系抗腫瘍剤の欠点を改善する目的で
種々のヌクレオシド誘導体が合成されてきた。一方、C
DPジアシルグリセロールが、生体のグリセロリン脂質
の生合成中間体として重要な役割を演じていることから
そのアナローブとして、アラビノシルシトシン−リン脂
質複合体が、化学的に合成され、ある程度の抗腫瘍効果
が認められていた( Biochimica et B
io−phys*ca、Acta、 619+ (19
80) 619−631: J、Fted、Cheta
、。
学療法に有用な薬剤として従来から広く臨床に応用され
てきた。しかしながら、抗腫瘍化学療法剤としての応用
において、いくつかの問題点が指摘されている。即ち、
これらヌクレオシド系抗ms剤の作用機作として生体内
で、ヌクレオシドの5゛位水酸基がリン酸化をうけない
限り作用を発現し得ない。また加リン酸分解、脱アミノ
化等の不活化を受は急速に不活性な物質に分解されやす
いこと、Il!irgj細胞がこれら抗腫瘍剤に抵抗性
を有するようになること、分裂しつつある正常細胞に対
しても毒性を表すすことなど種々の欠点があった。この
ようなヌクレオシド系抗腫瘍剤の欠点を改善する目的で
種々のヌクレオシド誘導体が合成されてきた。一方、C
DPジアシルグリセロールが、生体のグリセロリン脂質
の生合成中間体として重要な役割を演じていることから
そのアナローブとして、アラビノシルシトシン−リン脂
質複合体が、化学的に合成され、ある程度の抗腫瘍効果
が認められていた( Biochimica et B
io−phys*ca、Acta、 619+ (19
80) 619−631: J、Fted、Cheta
、。
益、 (1982) 1322−1329) 。
最近、5−フルオロ−2′−デオキシウリジン−リン脂
質複合体が報告されており(特開昭61−91195号
公報、特開昭61−152694号公報)、またホスホ
リパーゼDMを用いた複素環化合物−リン脂質複合体の
製造法が報告されている(特開昭61−88890号公
報)。
質複合体が報告されており(特開昭61−91195号
公報、特開昭61−152694号公報)、またホスホ
リパーゼDMを用いた複素環化合物−リン脂質複合体の
製造法が報告されている(特開昭61−88890号公
報)。
上記の現在までに報告されているヌクレオシド−リン脂
質複合体は、はとんどリン脂質部分の骨格においてグリ
セリンと疎水性基である脂肪酸がエステル結合によって
結合した化合物であり、生体内においては、ホスホリパ
ーゼA、あるいはホスホリパーゼA2などの酵素により
分解されやすく、また従来からのヌクレオシド系抗腫瘍
剤として研究されたものは、生体内においては、排泄が
速く、持続性がないため、生体内の各種合成酵素阻害作
用を有する時間依存性の代謝拮抗剤としての性質が十分
に発揮されなくなるという欠点を有するものであった。
質複合体は、はとんどリン脂質部分の骨格においてグリ
セリンと疎水性基である脂肪酸がエステル結合によって
結合した化合物であり、生体内においては、ホスホリパ
ーゼA、あるいはホスホリパーゼA2などの酵素により
分解されやすく、また従来からのヌクレオシド系抗腫瘍
剤として研究されたものは、生体内においては、排泄が
速く、持続性がないため、生体内の各種合成酵素阻害作
用を有する時間依存性の代謝拮抗剤としての性質が十分
に発揮されなくなるという欠点を有するものであった。
また物質自体の安定性においても必ずしも満足のいくも
のではなかった。
のではなかった。
上記の如くの問題点を解決すべく、本発明者らは、種々
のヌクレオシドを用いて、生体内で分解がおさえられ、
抗腫瘍活性が強いヌクレオシド−リン脂質複合体を見出
すべく鋭意研究の結果、リン脂質の部分の骨格において
、グリセリンと疎水性基である脂肪族炭化水素基がエー
テル結合によって結合し、5−フルオロウリジン−5−
イル基、ネブラノシンA−6′−イル基およびアラビノ
シル−5−フルオロシトシン−5′−イル基からなる群
より選ばれたヌクレオシド残基を有するエーテル型ヌク
レオシド−リン脂質複合体およびその塩が、目的とする
性質を有することを見出し、本発明を完成した。
のヌクレオシドを用いて、生体内で分解がおさえられ、
抗腫瘍活性が強いヌクレオシド−リン脂質複合体を見出
すべく鋭意研究の結果、リン脂質の部分の骨格において
、グリセリンと疎水性基である脂肪族炭化水素基がエー
テル結合によって結合し、5−フルオロウリジン−5−
イル基、ネブラノシンA−6′−イル基およびアラビノ
シル−5−フルオロシトシン−5′−イル基からなる群
より選ばれたヌクレオシド残基を有するエーテル型ヌク
レオシド−リン脂質複合体およびその塩が、目的とする
性質を有することを見出し、本発明を完成した。
即ち、本発明は、一般式(1)
%式%
(ただし式中、RI、RgおよびN、は前記した意味を
有する)で表されるエーテル型ヌクレオシド−リン脂質
複合体またはその塩である。
有する)で表されるエーテル型ヌクレオシド−リン脂質
複合体またはその塩である。
まず、本発明の一般式〔!〕で表されるエーテル型ヌク
レオシド−リン脂質複合体において、RIおよびR2に
おける炭素数1〜24の脂肪族炭化水素基としては、同
一または異なった炭素数1〜24の飽和または炭素数2
〜24の不飽和脂肪族炭化水素基が挙げられる。炭素数
1〜24の飽和脂肪族炭化水素基としては、例えば、メ
チル。
レオシド−リン脂質複合体において、RIおよびR2に
おける炭素数1〜24の脂肪族炭化水素基としては、同
一または異なった炭素数1〜24の飽和または炭素数2
〜24の不飽和脂肪族炭化水素基が挙げられる。炭素数
1〜24の飽和脂肪族炭化水素基としては、例えば、メ
チル。
エチル、プロピル、ブチル、ヘキシル、ヘプチル、3−
ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、8−エチルデシ
ル、ウンデシル、ラウリル、トリデシル、ペンタデシル
、ヘキサデシル(セチル)。
ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、8−エチルデシ
ル、ウンデシル、ラウリル、トリデシル、ペンタデシル
、ヘキサデシル(セチル)。
ヘプタデシル、オクタデシル(ステアリル)、ノナデシ
オル、エイコシルなどの炭素数1〜24の直鎖または分
枝アルキル基が挙げられる。炭素数2〜24の不飽和脂
肪族炭化水素基としては、例えば、ビニル、アリル、2
−ブテニル、3−へキセニル、4−デセニル、6−チト
ラデセニル、9−オクタデセニル、リルイルなどの炭素
数2〜24のアルケニル基が挙げられる。本化合物の生
体内における′細胞膜への親和性等の点から、好ましい
くは、少なくもRI、R富のどちらか一方は、炭素数1
4〜24の脂肪族炭化水素基を有するものが挙げられる
。更に、本発明の一般式(1)におけるN、は、5−フ
ルオロウリジン−5−イル基、ネプラノシンA−6′−
イル基およびアラビフシルー5−フルオロシトシン−5
′−イル基からなる群より選ばれたヌクレオシド残基が
挙げられる。
オル、エイコシルなどの炭素数1〜24の直鎖または分
枝アルキル基が挙げられる。炭素数2〜24の不飽和脂
肪族炭化水素基としては、例えば、ビニル、アリル、2
−ブテニル、3−へキセニル、4−デセニル、6−チト
ラデセニル、9−オクタデセニル、リルイルなどの炭素
数2〜24のアルケニル基が挙げられる。本化合物の生
体内における′細胞膜への親和性等の点から、好ましい
くは、少なくもRI、R富のどちらか一方は、炭素数1
4〜24の脂肪族炭化水素基を有するものが挙げられる
。更に、本発明の一般式(1)におけるN、は、5−フ
ルオロウリジン−5−イル基、ネプラノシンA−6′−
イル基およびアラビフシルー5−フルオロシトシン−5
′−イル基からなる群より選ばれたヌクレオシド残基が
挙げられる。
−a式(1)で表されるエーテル型ヌクレオシド−リン
脂質複合体の塩としては、アルカリ金属との塩、アルカ
リ土類金属との塩、遷移金属との塩、有機塩基との塩か
ら選ばれる薬学的に許容されうる塩が挙げられる。
脂質複合体の塩としては、アルカリ金属との塩、アルカ
リ土類金属との塩、遷移金属との塩、有機塩基との塩か
ら選ばれる薬学的に許容されうる塩が挙げられる。
次ぎに本発明のエーテル型ヌクレオシド−リン脂質複合
体またはその塩の製造法について説明する。
体またはその塩の製造法について説明する。
一般式(1)で表される本発明のエーテル型ヌクレオシ
ド−リン脂質複合体またはその塩は、例えば、°下記の
一般式(II) CH!−0−R1 O−)( (ただし式中、R1およびRgは前記と同じ基を示し、
Xはコリン残基を示す)で表されるリン脂質誘導体と一
般式Ns OHで表される5−フルオロウリジン、ネ
プラノシンAおよびアラビノシル−5−フルオロシトシ
ンからなる群より選ばれるヌクレオシドを、ホスホリパ
ーゼD−Pの存在下、溶媒中で反応せしめることにより
得られる。
ド−リン脂質複合体またはその塩は、例えば、°下記の
一般式(II) CH!−0−R1 O−)( (ただし式中、R1およびRgは前記と同じ基を示し、
Xはコリン残基を示す)で表されるリン脂質誘導体と一
般式Ns OHで表される5−フルオロウリジン、ネ
プラノシンAおよびアラビノシル−5−フルオロシトシ
ンからなる群より選ばれるヌクレオシドを、ホスホリパ
ーゼD−Pの存在下、溶媒中で反応せしめることにより
得られる。
用いられるホスホリパーゼD−Pとしては、例えばスト
レプトミセス属に属するストレプトミセス壷ニス畳ピー
A A 586 (Streptomyces sp
A A586 ; PERMP−6100)由来のホ
スホリパーゼD−P (特開昭58−152481号公
報、東洋醸造社製カタログ番号P−39)が挙げられる
。またその使用量は、下記の一般式(I[)で表される
リン脂質誘導体o、ootモル当すホスホリパーゼD−
PO,Of単位以上、好ましくは1−100単位である
。さらに用いる溶媒としては、例えばエーテル、ベンゼ
ンまたはクロロホルムなどの有a溶媒とpH3〜9の緩
衝液、好ましくはpH4〜6の水層−有a溶媒層の二層
系溶媒が挙げられる。さらにまた金属イオン形成のため
の水溶性塩類としては、通常塩化カルシウムが用いられ
る。また反応温度は通常20〜60℃で、反応温度は3
0分〜30時間、好ましくは1〜6時間である。このよ
うにして得られた一般式〔I〕で表される本発明化合物
は、分液法およびシリカゲルクロマトグラフィーにより
簡便に精製することができる。
レプトミセス属に属するストレプトミセス壷ニス畳ピー
A A 586 (Streptomyces sp
A A586 ; PERMP−6100)由来のホ
スホリパーゼD−P (特開昭58−152481号公
報、東洋醸造社製カタログ番号P−39)が挙げられる
。またその使用量は、下記の一般式(I[)で表される
リン脂質誘導体o、ootモル当すホスホリパーゼD−
PO,Of単位以上、好ましくは1−100単位である
。さらに用いる溶媒としては、例えばエーテル、ベンゼ
ンまたはクロロホルムなどの有a溶媒とpH3〜9の緩
衝液、好ましくはpH4〜6の水層−有a溶媒層の二層
系溶媒が挙げられる。さらにまた金属イオン形成のため
の水溶性塩類としては、通常塩化カルシウムが用いられ
る。また反応温度は通常20〜60℃で、反応温度は3
0分〜30時間、好ましくは1〜6時間である。このよ
うにして得られた一般式〔I〕で表される本発明化合物
は、分液法およびシリカゲルクロマトグラフィーにより
簡便に精製することができる。
以上の本発明エーテル型ヌクレオシド−リン脂質複合体
の一段工程合成法は、以下のように示される。
の一段工程合成法は、以下のように示される。
CH!−OR+
(II)
(ただし式中、R+ 、RxおよびN、は前記した意味
を有する)。
を有する)。
−m式(It)で表されるリン脂質誘導体は、公知の化
合物で、一部市版の化合物であり、また特開昭59−1
12993号公報開示の化合物で、同公報記載の方法に
よって得ることができる。
合物で、一部市版の化合物であり、また特開昭59−1
12993号公報開示の化合物で、同公報記載の方法に
よって得ることができる。
さらに、このようにして得られた一般式(1)で表され
る本発明エーテル型ヌクレオシド−リン脂質複合体は、
ナトリウム塩、カリウム塩などの一般的な無毒性塩とな
すことができる。
る本発明エーテル型ヌクレオシド−リン脂質複合体は、
ナトリウム塩、カリウム塩などの一般的な無毒性塩とな
すことができる。
このようにして得られた本発明のエーテル型ヌクレオシ
ド−リン脂質複合体は、元の原料として用いたヌクレオ
シドと比較して、脂溶性が大きいため生体内に長時間留
まり(従って活性が持続することになる)、デアミネー
ション、ホスホリレーション、還元等の不活性化を受け
にくい、生体膜への親和性が高まる、キナーゼの関与な
しに抗腫瘍性ヌクレオシドの5′−モノリン酸体が細胞
内に生成する、等の利点があり、公知のヌクレオシド−
リン脂質と比較して、生体内中のホスホリパーゼA、あ
るいはホスホリパーゼA2に対して抵抗性があり、経口
投与も可能ならしめるものであリ、活性が持続、増強さ
れ、毒性が低くなる。
ド−リン脂質複合体は、元の原料として用いたヌクレオ
シドと比較して、脂溶性が大きいため生体内に長時間留
まり(従って活性が持続することになる)、デアミネー
ション、ホスホリレーション、還元等の不活性化を受け
にくい、生体膜への親和性が高まる、キナーゼの関与な
しに抗腫瘍性ヌクレオシドの5′−モノリン酸体が細胞
内に生成する、等の利点があり、公知のヌクレオシド−
リン脂質と比較して、生体内中のホスホリパーゼA、あ
るいはホスホリパーゼA2に対して抵抗性があり、経口
投与も可能ならしめるものであリ、活性が持続、増強さ
れ、毒性が低くなる。
本発明の新規なエーテル型ヌクレオシド−リン脂質複合
体は、後に示すように生体内(in vivo )で顕
著な抗腫瘍作用が認められる。また、更に、生体内に発
生した腫瘍が他の部位に転位するのを阻害する抗転位効
果や抗ウィルス活性も認められる。
体は、後に示すように生体内(in vivo )で顕
著な抗腫瘍作用が認められる。また、更に、生体内に発
生した腫瘍が他の部位に転位するのを阻害する抗転位効
果や抗ウィルス活性も認められる。
本発明のエーテル型ヌクレオシド−リン脂質複合体につ
いてP−388白血病(leukemia P−38
8carcinoma)に対する抗腫瘍活性を調べた結
果を以下に示す。
いてP−388白血病(leukemia P−38
8carcinoma)に対する抗腫瘍活性を調べた結
果を以下に示す。
〈抗腫瘍作用〉
一群5匹のBDPI マウス(雄、5週令、チャールス
リバー社より購入)を用いてP388白血病細胞lX
l0’個10.2mlをBDF+マウス腹腔内に移植し
た。トリス−塩酸緩衝化食塩水に超音波処理することに
より懸濁させた被検化合物をBDF、マウスの体重10
gにつき0. 1mIの投与量になるように移植の翌日
より1日1回、5日間腹腔内に投与した。対照群として
7匹のBDF、マウスを用いた。その結果として延命率
は以下のようにして求めた。
リバー社より購入)を用いてP388白血病細胞lX
l0’個10.2mlをBDF+マウス腹腔内に移植し
た。トリス−塩酸緩衝化食塩水に超音波処理することに
より懸濁させた被検化合物をBDF、マウスの体重10
gにつき0. 1mIの投与量になるように移植の翌日
より1日1回、5日間腹腔内に投与した。対照群として
7匹のBDF、マウスを用いた。その結果として延命率
は以下のようにして求めた。
対照群の平均生存日数は7.86日で、第1表に示す本
発明のエーテル型ヌクレオシド−リン脂質複合体を1日
つきBDF、マウスl kgに対して3〜30tg投与
した所、はぼ30〜200%の延命率を示し強い抗腫瘍
効果を示したもので、その結果を以下に示す。
発明のエーテル型ヌクレオシド−リン脂質複合体を1日
つきBDF、マウスl kgに対して3〜30tg投与
した所、はぼ30〜200%の延命率を示し強い抗腫瘍
効果を示したもので、その結果を以下に示す。
(注)FURi5−フルオロウリジン−5°−イル基
NepA;ネプラノシンA−6′−イル基71、raF
C;アラビノシル−5−フルオロシトシン−5′−イル
基 〈マウス急性毒性試験〉 一群5匹+7)BDFI ?’7ス(a、5週令)に、
トリス−塩酸緩衝化食塩水に超音波処理することにより
:ぢ濁させた第1表に示す本発明のエーテル型ヌクレオ
シド−リン脂質複合体200■/kgの投与量(腹腔内
投与)における急性毒性は認められなかった。
C;アラビノシル−5−フルオロシトシン−5′−イル
基 〈マウス急性毒性試験〉 一群5匹+7)BDFI ?’7ス(a、5週令)に、
トリス−塩酸緩衝化食塩水に超音波処理することにより
:ぢ濁させた第1表に示す本発明のエーテル型ヌクレオ
シド−リン脂質複合体200■/kgの投与量(腹腔内
投与)における急性毒性は認められなかった。
本発明のエーテル型ヌクレオシド−リン脂質複合体およ
びその塩を医薬として用いる場合それ自体でまたは医学
上許容される賦形剤、担体、希釈剤などの添加剤を適宜
混合し、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、注射剤また
は坐剤などの形態で経口的または非経口的に投与できる
。投与量は、通常成人1日当り1〜500■程度であり
、これを1回または数回に分けて投与するが、投与量は
年令1体重および症状に応じて適宜選択される。
びその塩を医薬として用いる場合それ自体でまたは医学
上許容される賦形剤、担体、希釈剤などの添加剤を適宜
混合し、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、注射剤また
は坐剤などの形態で経口的または非経口的に投与できる
。投与量は、通常成人1日当り1〜500■程度であり
、これを1回または数回に分けて投与するが、投与量は
年令1体重および症状に応じて適宜選択される。
(実施例〕
以下に本発明の実施例を挙げて本発明を説明するが、本
発明は何らこれによって限定されるものではない。
発明は何らこれによって限定されるものではない。
実施例1〜9
第1表に示すヌクレオシド(N! OH)を250 、
MのC,CI、を含む200.M酢酸覆衝液(p H6
,0)同じく第1表に示す量に溶解または懸濁し、45
℃の水浴中で3分間攪拌した後、ホスホリパーゼD−P
(PLDP;東洋醸造社製カタログ番号P−39)同
じく第1表に示す量を加え溶解し、第1表に示す式(n
)で表されるリン脂質誘導体0.3.Mを10m1クロ
ロホルム溶液として加え、6時間攪拌した後、放冷した
0反応液にIN塩酸5−1.クロロホルム30m!、メ
タノール25m1を加え分液し、下層を2回水洗した後
、減圧乾固した。更に残渣にエタノールを加えて減圧乾
固した後、残渣を少量のクロロホルムに溶かして、シリ
カゲルフラッシュカラム(2,5X10cm)にかけて
、クロロホルム、クロロホルムーメタノール(20:1
)、同(15: l)、同(12:1)、同(10:
1) 、同(7:1)、同(5: 1) 、同(4:l
)および同(3:l)の順で溶出した。
MのC,CI、を含む200.M酢酸覆衝液(p H6
,0)同じく第1表に示す量に溶解または懸濁し、45
℃の水浴中で3分間攪拌した後、ホスホリパーゼD−P
(PLDP;東洋醸造社製カタログ番号P−39)同
じく第1表に示す量を加え溶解し、第1表に示す式(n
)で表されるリン脂質誘導体0.3.Mを10m1クロ
ロホルム溶液として加え、6時間攪拌した後、放冷した
0反応液にIN塩酸5−1.クロロホルム30m!、メ
タノール25m1を加え分液し、下層を2回水洗した後
、減圧乾固した。更に残渣にエタノールを加えて減圧乾
固した後、残渣を少量のクロロホルムに溶かして、シリ
カゲルフラッシュカラム(2,5X10cm)にかけて
、クロロホルム、クロロホルムーメタノール(20:1
)、同(15: l)、同(12:1)、同(10:
1) 、同(7:1)、同(5: 1) 、同(4:l
)および同(3:l)の順で溶出した。
目的のフラクションを集め減圧乾固後、残渣をクロロホ
ルム40−1、メタノール20+alの混液に溶かし、
0.5N塩酸12m1を加えて分液し、下層を2回水洗
した後、減圧乾固して目的物を得た。
ルム40−1、メタノール20+alの混液に溶かし、
0.5N塩酸12m1を加えて分液し、下層を2回水洗
した後、減圧乾固して目的物を得た。
NMR(CDCla:cDツ0D=2 : 1)上:σ
pplI7.85 (d、IH,Jar茸6.3H)、
5.89(bs、IH)、4.3〜3.9(m、7H
)、3.53(m、7H)、1.55 (br、4B)
、1.26(s、52B)、0.88(t、6B)2
: e、、、 8.23 (s、IH)、8.19
(s、IH)、 5.89(bs、18)、5.52
(a、III)、4.72(m、3H)、 4.2
8(s+、IH)4.02(m、211)、3.59(
m、7H)、1.55 (br、4H)、1.27(s
。
pplI7.85 (d、IH,Jar茸6.3H)、
5.89(bs、IH)、4.3〜3.9(m、7H
)、3.53(m、7H)、1.55 (br、4B)
、1.26(s、52B)、0.88(t、6B)2
: e、、、 8.23 (s、IH)、8.19
(s、IH)、 5.89(bs、18)、5.52
(a、III)、4.72(m、3H)、 4.2
8(s+、IH)4.02(m、211)、3.59(
m、7H)、1.55 (br、4H)、1.27(s
。
5211)、0.88(t、6H)
L:σps−8,22(d、IH,Jir・6.5)1
)、 6.11(bs、IH)、4.3 〜4.0
(m、7n)、3.53(m、7o)、1.55 (
br、4H)、1.26(s、521)、0.88(t
、6H)第1表において、 PLDP ;ホスホリパーゼD−P (比活性160単
位/mg) UVi11111定;クロロホルム−メタノール(1:
20)中で測定した。
)、 6.11(bs、IH)、4.3 〜4.0
(m、7n)、3.53(m、7o)、1.55 (
br、4H)、1.26(s、521)、0.88(t
、6H)第1表において、 PLDP ;ホスホリパーゼD−P (比活性160単
位/mg) UVi11111定;クロロホルム−メタノール(1:
20)中で測定した。
Rf (i iクロロホルム:メタノール:水(65:
25:30)を展開溶媒とし、メルク社製^rt571
5プレートを使用し、スポットはUvクランプよびモリ
ブデン青試薬により検出した。
25:30)を展開溶媒とし、メルク社製^rt571
5プレートを使用し、スポットはUvクランプよびモリ
ブデン青試薬により検出した。
Claims (1)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし式中、R_1およびR_2はそれぞれ炭素数1
〜24の脂肪族炭化水素基を示し、N_5は5−フルオ
ロウリジン−5′−イル基、ネプラノシンA−6′−イ
ル基およびアラビノシル−5−フルオロシトシン−5′
−イル基からなる群より選ばれたヌクレオシド残基を示
す)で表されるエーテル型ヌクレオシド−リン脂質複合
体またはその塩。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22920486A JPS6383094A (ja) | 1986-09-27 | 1986-09-27 | エ−テル型ヌクレオシド−リン脂質複合体 |
| EP87308497A EP0262876B1 (en) | 1986-09-27 | 1987-09-25 | Nucleoside-phospholipid conjugate |
| DE8787308497T DE3778626D1 (de) | 1986-09-27 | 1987-09-25 | Nukleosid-phospholipid-konjugat. |
| US07/102,043 US4921951A (en) | 1986-09-27 | 1987-09-28 | Nucleoside-phospholipid conjugate |
| US07/445,965 US5051499A (en) | 1986-09-27 | 1989-11-28 | Novel nucleoside-phospholipid conjugate |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22920486A JPS6383094A (ja) | 1986-09-27 | 1986-09-27 | エ−テル型ヌクレオシド−リン脂質複合体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6383094A true JPS6383094A (ja) | 1988-04-13 |
Family
ID=16888449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22920486A Pending JPS6383094A (ja) | 1986-09-27 | 1986-09-27 | エ−テル型ヌクレオシド−リン脂質複合体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6383094A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02174787A (ja) * | 1988-08-24 | 1990-07-06 | Q P Corp | リン脂質系乳化剤 |
| JP2006520359A (ja) * | 2003-03-19 | 2006-09-07 | ハイデルベルク ファルマ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ヌクレオチド脂質エステル誘導体 |
-
1986
- 1986-09-27 JP JP22920486A patent/JPS6383094A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02174787A (ja) * | 1988-08-24 | 1990-07-06 | Q P Corp | リン脂質系乳化剤 |
| JP2006520359A (ja) * | 2003-03-19 | 2006-09-07 | ハイデルベルク ファルマ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ヌクレオチド脂質エステル誘導体 |
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