JPS638418A - 芳香族ジアミンから誘導される耐熱性重合体の製造方法 - Google Patents

芳香族ジアミンから誘導される耐熱性重合体の製造方法

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JPS638418A
JPS638418A JP14959086A JP14959086A JPS638418A JP S638418 A JPS638418 A JP S638418A JP 14959086 A JP14959086 A JP 14959086A JP 14959086 A JP14959086 A JP 14959086A JP S638418 A JPS638418 A JP S638418A
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aromatic diamine
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Toshihiko Aya
綾 敏彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、芳香族ジアミンを一原料成分とする耐熱性重
合体の製造方法の改善に関するものであり、特に製造工
程の安全性を高めることを目的としている。
〈従来の技術〉 芳香族ジアミン類は耐熱性高分子製造用の必須成分とし
て広く実用化されている。最近先端産業技術分野におい
ては高性能高分子材料の必要性が急速に高まっており、
その−翼を担っているのが各種の耐熱性高分子群である
。その意味で芳香族ジアミン類の産業界における重要性
は一段と高まっている。
耐熱性高分子類は、一般には、アミド系極性溶媒中、無
水条件下、室温で芳香族ジアミン類と二官能性芳香族酸
性化合物、たとえばピロメリット酸二無水物、無水トリ
メリット酸モノクロリド、テレフタル酸ジクロリド、イ
ソフタル酸ジクロリドなどを反応させることにより合成
される。
従来から、芳香族ジアミノ類の製造には芳香族ジニトロ
化合物を極性溶媒中、接触水素還元し、次いで加熱/熱
濾過後、必要に応じて濃縮し、晶析させて単離した後、
乾燥する方法が広く行なわれてきた。たと又は、英国特
許第1、228.738号、特開昭56−22.752
号公報、特開昭57−176.935号公報など。
そして芳香族ジアミン類は工業的には、乾燥した粉末ま
たはフレークの形状で供給されてきtこ。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが、芳香族レアミノ類は一般に変異原生陽性(発
癌懸念性)の物質であるため取扱い作業には特別に厳重
な環境対策が必要である。
しかし、取扱い形状が粉末またはフレーク状であること
に関係してどうしても微細粉塵の発生があり、環境対策
にも自と限界があった。芳香族ンアミンの利用者がこの
問題を手取り早く解決する方法は、芳香族ジアミン製造
業者に、芳香族レアミンを重合用の溶媒に溶解してもら
い、芳香族レアミンを溶液として入手することであった
。しかし、この方法は、芳香族ジアミノ製造業者が芳香
族ジアミンを単離/乾燥して取扱う限り、粉塵取扱い作
業を利用者側から製造業者側へ転嫁したtごけて、根本
的な解決策にはならないことは明白である。
この問題を解決するための手法の一つとして、芳香族ジ
ニトロ体を重合用溶媒中で接触還元した後、溶液状態で
副生水を除去して得られる芳香族ジアミン溶液をそのま
ま重合工程に活用するという方法が提案されている(た
とえば、特開昭60−210630号公報など)。この
方法は、芳香族ジアミン粉体の取扱いがなくなるという
点では環境対策上、有効である。しかし、この方法の場
合、芳香族ンアミンの精製工程がカットされるため、低
沸および高沸不純物が残留してその品位が低下するとい
う問題がある。
また、ジアミン製造工場と重合工場が離れている場合、
貯蔵コストおよび輸送コストが高くつくという問題もあ
る。
このように、これまでに提案された方法では芳香族ジア
ミンの環境対策とコスト/パフォーマンスの両立がむず
かしかったため、芳香族ジアミンから誘導される耐熱性
重合体の製造は意外にコスト高につくことが多かった。
そこで本発明者らは、芳香族ジアミンの環境対策とコス
ト/パフォーマンスε両立させ、その結果として耐熱性
重合体の製造コストを低下させることを目的として鋭意
検討した結果、本発明に到達した。
く問題点を解決するための手段〉 すなわち、本発明は重合反応阻害性のない中−t$;¥
−極性溶媒中、不均一系水添触媒の存在下に芳香族レニ
トロ化合物または芳香族モノニトロアミノ化合物を接触
還元した後、不均一系水添触媒を口過回収し、次に番肴
すキ芳香族ジアミノを晶析させて溶媒含有率3〜70M
量%のウェットケーク状に単離することによって調製し
た芳香族レアミンウエットケークと二官能性芳香族酸性
化合物をアミド系極性溶媒中で反応させることを特徴と
する芳香族レアミンから誘導される耐熱性重合体の製造
方法を提供するものである。
本発明に用いられるアミド系極性溶媒は、芳香族ジアミ
ン化合物と二官能性芳香族酸性物質との重合反応を阻害
する性質を示さず、かつ分子内にアミド結合を有する極
性溶媒類であり、たとえば、N@N−ジメチルアセトア
ミド、N・N−ジエチルアセトアミド、N−メチルピロ
リドン、N−エチルピロリドン、N−ブチルピロリドン
、N−シクロへキンルピロリドン、N−メチルピペリド
ン、1.3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、ヘキサ
メチルホスホルアミドなどが挙げられる。特にN−メチ
ルピロリドンおよびN、N−ジメチルアセトアミドが有
用である。また、類似化合物であるN、N−ジメチルホ
ルムアミドは、酸クロリド類を利用する重合系において
重合阻害効果があり、本発明の目的には使えない。
本発明に用いられる芳香族ジニトロ化合物または芳香族
モノニトロアミノ化合物は一般式O□N−Ar−No□
またハ02N−Ar−NH2テ表ワサレる化合物であり
、 −Ar−1訃一般式から選ばれた二価の芳香族残基
を示す。ここで、R,は炭素数1から4のアルキル基ま
たはアルコキン基、Xは直接結合 −〇−1−S−1O
CH3CF3 −C−1−SO,−1−C−1−〇−またはCH3CF
3  O ll −N−C−1aはOまたは1〜4の整数、bはOまたは
1−12の整数を示す。−Ar−の具体例を挙げろと次
のとおりである。
すなわち ÷0(ΣS÷0÷、 HOOH 本発明で用いられる不均一系水添触媒は、一般に接触還
元に使用されている金属または金属酸化物触媒であり、
たとえば、白金、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、
ニッケル、コバルト、銅、酸化白金、酸化パラジウム、
酸化ロジウムなどが挙げられる。これらの金属触媒は、
金属の状態でも使用することができるが、通常バカ−ホ
ン、硫酸バリウム、ノリカゲル、アルミナ等の担体表面
に付着させて用いたり、また、ニッケル、コバルト、銅
等はラネー触媒としても用いられる。触媒の使用量は原
料のニトロ化合物100部に対して、金属分として0.
01〜IO部であり、担体に付着させた場合は好ましく
は0.1〜5部である。
反応温度は、特に限定はないが一般には20〜200℃
の範囲、特に50〜130℃の範囲が好ましい。
また、反応に用いる水素の圧力は、通常ゲージ圧で0.
1〜50に9/dであり、触媒の活性度により最適範囲
が異なる。たとえば5%パラジウム/活性炭、5%白金
/活性炭の場合ゲージ圧で0.1〜5 kq / dが
適当であるが、ラネーニッケルの場合10〜50 kq
 / dが適当である。
本発明の水添反応においては −No2+ 3H2−e
−NH,+ 2H20の反応により1モルのNO2基か
ら2モルの水が生成する。
ジアミノを晶析させる工程およびΩ晶析しtこ芳香族ジ
アミンを口過分離して芳香族ジアミン結晶のウェットケ
ークを回収する工程を順次経由させる。ただし、B工程
で過度の濃縮を行なった場合は、C工程は不用となる。
そして、必要に応じてこれらのいずれかの工程の前、途
中または後に、水添反応における副生水を蒸留除去する
工程が加わってもよい。
この副生水の蒸留除去は、水添反応母液まt二はその晶
析母液を常圧または減圧下に加熱して低沸成分としての
水を留出させることによって行なわれる。その際、水は
、単蒸留の形式で溶媒と共沸留出させてもかまわないし
、精留塔を通して精留してもかまわない。前者の場合、
上記Bの濃縮操作と兼ねることができろ。
また、効果的共沸助剤たとえばベンゼン、トルエン、キ
シレン、クロルベンゼンなどの芳香族炭化水素類および
芳香族ハロゲン化炭化水素類を併用することも有効であ
る。水添反応母液中には、芳香族ジニトロ体を原料とし
た場合、芳香族ジアミン1モル当り、水4モルが副生じ
ている。上記の副生水蒸留除去操作は、最終的に得られ
るウェットケーク中の水分が、芳香族ジアミン1モル当
り、0.5モル(好ましくは0、1モル)以下になるこ
とを目標に実施される。
ウェットケーク中の水分が、芳香族ジアミン1モル当り
0.5モルを越えろと、芳香族ジアミンウェットケーク
を二官能性芳香族酸性成分と直接反応させた場合の重合
活性が著しく低下するので好ましくない。
本発明における不溶性触媒を回収する工程および晶析し
た芳香族ジアミンを口過分離して芳香族ジアミン結晶の
ウェットケークを回収する工程は、通常の固/液分離装
置のいずれを用いても実施できる。それらの代表例とし
て、静置式加圧口過機、静置式減圧口過機、圧送式フィ
ルタープレス、遠心分離機、回転式ドラムフィルター、
回転式ベルトフィルターなどが挙げられる。この口過分
離操作は、得られろウェットケーク中の含液率が70(
好ましくは60)重量%以下になるように実施されろ。
含液率が70重量%を越える場合は、夏場のように気温
が高くなると保存中に溶液相が分離する危険性が発生す
るので好ましくない。
本発明で得られるウェットケークの含液率は、濃縮操作
を強化するかまたは分離回収後、乾燥工程にかけること
によってさらに低下させることができる。本発明の目的
の一つである芳香族ジアミン乾燥粉末の飛散防止効果が
得られるのは含液率3(好ましくは10)重量%以上で
あす、本発明のウェットケークは含液率3〜70(好ま
しくは10〜60)重量%の芳香族ジアミン結晶集合体
である。
本発明で用いられる二官能性芳香族酸性化合物は、一般
式 である。ここでYは、水酸基、ハロゲン基、炭素数1〜
12個のアルコキシ基、Ar、Ar’、Ar−は炭素数
6〜40個の芳香族基を示す。
などが挙げられる。
られる。
れる。
本発明における耐熱性重合体は上記の芳香族ジアミンウ
ェットケークと二官能性芳香族酸性化合物をアミド系極
性溶媒中で、実質的に等モル比(1/1±0.05モル
比)で混合し、100℃(好ましくは80℃)以下の温
度条件下、0.1〜10時間程度反応させることにより
合成される。そしてこの条件下で合成される耐熱性重合
体は、二官能性芳香族酸性化合物の覆類によって芳香族
ポリアミド、芳香族ポリアミド・アミド酸または芳香族
ポリアミド酸になる。芳香族ポリアミド・アミド酸およ
び芳香族ポリアミド酸は、続いて化学閉環または熱閉環
反応を起こさせることにより芳香族ポリアミドイミドお
よび芳香族ポリイミドに変化する。
〈実施例〉 以下、実施例を挙げて本発明を詳述する。
実施例1 内容積5gのガラス製オートクレーブに4−4′−ジニ
トロジフェニルエーテル182f (0,7モル)、日
本エンゲルハルト製5%白金カーボン粉末4yおよびN
−メチル−2−ピロリドン(以下、NMPと略称する)
1000禽lを仕込み、オートクレーブ内の空気を窒素
で置換した後、水素で201120にダ/dゲージの中
間タンクを経由して3 kg / dゲージに加圧した
次にゆるやかに攪拌しながら30分かけて90℃に加熱
し、続いて攪拌を激しくして反応を開始した。その後、
オートクレーブ内には3kf/dゲージの水素圧をかけ
続けた。強力攪拌開始後、約120分で中間タンクのゲ
ージ圧の低下が止んtごので続いて1時間攪拌して反応
を終了した。次に、内容物を吸引口過して、白金−カー
ボン粉末その他の不溶分を除去し、得られた口過母液を
精留管、窒素ガス導入管および攪拌機を備えた5gフラ
スコに移し、窒素ガスを流しながらトルエン500 d
を添加して約120〜130℃に加熱し、系中の水をト
ルエンとともに共沸留出させた。続いてトルエン500
 mlを追添加し、最終的に実質上すべてのトルエンを
留出させて脱水操作を終了した。
得られた脱水液中の水分をカールフッシャー法で測定し
たところ380−であり、また、生成した4・4′−ジ
アミノジフェニルエーテル(以下、4−4’ −DDE
と略称する)を液クロ法で分析したところ芳香族化合物
中に占める純度98、996、収率99.8%であった
次に、上記で得られた4・4’−DDEの脱水溶液を内
容積51のガラス製ロータリーエバポレーターに仕込み
、40 fiHgの減圧下に濃縮操作を行なってNMP
を約80 Q ml留出させた後、室温に冷却したとこ
ろ、4@4’−DDEの晶析スラリーが得られた。次に
、この晶析スラリーを遠心分離機にかけて結晶を回収し
たところNMPを37重量%含有したウェットケークが
約1531得られた。このウェットケーク中の4・4’
−DDEを液クロ法で分析したところ、芳香族化合物中
に占める純度が99.6%というすぐれたものであった
次に、攪拌機を備えた内容積INの丸底フラスコに上記
で得られた4・4’−DDEのウェットケーク3L8f
(DDE換算0.10モル)、メタフェニレンジアミン
4.32y(0,04モル)およびN M P 300
 mlを仕込んで均一溶解した。この溶液を氷水浴で冷
却しながら、攪拌下、固体粉末状の無水トリメリット酸
モノクロリド29.5y(Q、14モル)を、内部の温
度が30℃を越えない速度で添加し、続いて1時間攪拌
を続行して重合体原液を得た。次に、この重合体原液を
強力攪拌下の水10e中に投入して重合体を析出させ、
水洗/脱水/乾燥してポリアミドイミド重合体粉末を得
た。得られた重合体の対数粘度pinh  (濃度:0
.5f/dl、溶媒二N−メチルー2−ピロリドン、温
度:30℃)を測定したところ0.88という実用性の
高いものであった。
比較例1 水添反応溶媒および重合溶媒としてのNMPのかわりに
N@N−ジメチルホルムアミドを用いる以外すべて実施
例Iと同様の操作を行なったところ、得られた重合体の
′Pinhは0.25という著しく低いものであった。
実施例2 4・4′−ジニトロジフェニルエーテル1821c0.
7モル)のかわりに、4−ニトロ−3′−アミノジフェ
ニルエーテル161F(0,7モル)を用いる以外すべ
て実施例1と同様の操作を行なったところ、pinhが
0.91という実用性の高い重合体が得られた。
実施例3 内容積5gのガラス製オートクレーブに2゜2−ビス(
4−p−ニトロフエノキシフエニA4)プロパン 329、71 (0,7モル)、日本エンゲルハルト社
製5%パラジウム−カーボン粉末14FおよびN、N−
ジメチルアセトアミド(以下、DMACと略称する31
500g/を仕込み、オートクレーブ内の空気を窒素で
置換した後、水素で206.20kv/dゲージの中間
タンクを経由して2 kq / c4ゲージに加圧した
。次にゆるやかに攪拌しながら80℃に加熱し、続いて
攪拌を激しくして反応を開始した。その後、オートクレ
ーブ内1こは2 kq / dゲージの水素圧をかけ続
けた。強力攪拌開始後、約5時間で中間タンクのケージ
圧の低下がほぼ止んtごので続いて2時間攪拌して反応
を終了した。次に内容物を吸引口過して、パラジウム−
カーボン粉末その他の不溶分を除去し、得られた口過母
液を内容積51のガラス製σ−タリーエバポレーターに
仕込み、4 Q mHgの減圧下に濃縮操作を行なった
この濃縮操作では初期には水が留出し、途中から水/D
MAC共沸系が留出し、末期にはDMACが留出し、全
留出量は約1.450 ztであった。その結果、エバ
ポレーター内に、DMACを28重量%含有したウェッ
トケークが3901残留した。このウェットケーク中の
2・2−ビス(4−p−アミノフェノキシフェニル)プ
ロパノ(以下、PODAと略称する)を液クロ法で分析
したところ、芳香族化合物中に占める純度は99.1%
であった。
次に攪拌機を備えた内容積llの丸底フラスコに上記で
得られたPODAのウェットケーク57.1f(POD
A換算0.10モル)およびDM A C400mlを
仕込んで均一溶解した。この溶液の入ったフラスコを氷
水浴につけ攪拌しながら固体粉末状のテレフタル酸ツク
ロリド/イソフタル酸ジクロリド(1F1モル比)混合
物20.3F(0,1モル)を内部の温度が30℃を越
丸ないような速度で添加し、続いて1時間攪拌を続行し
て重合体原液を得た。次に、この重合体原液を強力攪拌
下の水lO1中に投入して重合体を析出させ、水洗/脱
水/加熱乾燥してポリアミド重合体粉末を得た。得られ
た重合体の′Pinh 1.t 0.70という実用性
の高いものであつtこ。
実施例4 2.2−ビス(4−p−ニトロフェノキンフェニル)プ
ロパノ329.7j’(0,7モル)のかわりにビス(
4−p−ニトロフェノキンフェニル)スルホノ 345.1y(0,7モル)を用いる以外はすべて実施
例3と同様の操作を行なったところ、7+inh実施例
5 内容積5gのガラス製オートクレーブに4゜3′−ジニ
トロベノズアミド 143.5y(0,5モル)、ラネーニッケル水性ペー
スト3.5ノおよび1.3−ジメチル−2−イミダゾリ
ジノ7(以下、DMIと略称する)1500 zlを仕
込み、オートクレーブ内の空気を窒素で置換した後、水
素で201,20#/dゲージの中間タンクを経由して
8に9/C4ゲージに加圧した。次にゆるやかに攪拌し
ながら80℃に加熱し、続いて攪拌を激しくして反応を
開始した。その後、90℃に昇温しオートクレーブ内に
は3 kg / dゲージの水素圧をかけ続けた。強力
攪拌開始後約10時間で中間タンクのゲージ圧の低下が
ほぼ止んだので続いて2時間攪拌して反応を終了した。
次に内容物を吸引口過してラネーニッケルその他の不溶
分を除去し、得られた口過母液を精留管、および攪拌機
を備丸た5eフラスコに移し、キシレノ500 mlを
添加して、水流7スビレーターの減圧下に加熱して系中
の水をキシレノとともに共沸留出させた。続いてキシレ
ン5 Q Q ttを追添加し、最終的に実質上すべて
のキシレノを留出させて脱水操作を終了した。
次に、上記脱水溶液を内容積51のガラス製ロータリー
エバポレーターに仕込み、40flHgの威圧下に濃縮
操作を行なってDMIを約1250 xl留出させた後
、室温に冷却したところ4e3′−ジアミノベンズアニ
リド(以下、4.3/−DABAと略称する)の晶析ス
ラリーが得られた。次に晶析スラリーを遠心分離機にか
けて結晶を回収したところ、DMIを46重量%含有し
たウェットケークが約204F得られた。このウェット
ケーク中の4・3’−DABAを液クロ法で分析したと
ころ、芳香族化合物中に占める純度が98.8%であっ
た。
次に攪拌機を備えた内容積14の丸底フラスコに上記で
得られた3・4’−DABAにl)ウェットケーク42
g(3−4’−DABA換算0. l 0モル)および
DMI3oomzを仕込んで均一溶解した。この溶液の
入ったフラスコを氷水浴につけ攪拌しながら固体粉末状
の3・3′・4・4′−ベノゾフエノンテトラカルボン
酸二無水物32.2F(0,1モル)を内部の温度が3
0℃を越えないような速度で添加し、続いて1時間攪拌
を続行して重合体原液を得た。次に、この重合体原液を
強力攪拌下の水101中に投入して重合体を析出させ水
洗/脱水/加熱乾燥してポリイミド重合体粉末を得た。
得られた重合体の7inhは0.69という実用性の高
いものであった。
〈発明の効果〉 本発明の途中で得られる芳香族ジアミノのウェットケー
クは、有害物質粉塵対策が不用かつコスト/パフォーマ
ンスがすぐれているため、そのまま極性溶媒中で二官能
性芳香族酸性化合物、たとえばピロメリット酸二無水物
、無水トリメリット酸モノクロリド、テレフタル酸ジク
ロリド、イソフタル酸ジクロリドなどと反応させろこと
により安全に実用的高重合度を有する耐熱性高分子類を
製造することができる。そして、これらの耐熱性高分子
類は、すぐれた耐熱性および力学特性を利用して、電気
・電子部品、航空φ宇宙機器部品、自動車用部品、事務
機器部品などの分野に広く活用される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  重合反応阻害性のない極性溶媒中、 不均一系水添触媒の存在下に芳香族ジニトロ化合物また
    は芳香族モノニトロアミノ化合物を接触還元した後、不
    均一系水添触媒をロ過回収し、次に芳香族ジアミンを晶
    析させて溶媒 含有率3〜70重量%のウェットケーク状に単離するこ
    とによつて調製した芳香族ジアミンウェットケークと二
    官能性芳香族酸性化合物をアミド系極性溶媒中で反応さ
    せることを特徴とする芳香族ジアミンから誘導される耐
    熱性重合体の製造方法。
JP14959086A 1986-06-27 1986-06-27 芳香族ジアミンから誘導される耐熱性重合体の製造方法 Pending JPS638418A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010168502A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Mitsubishi Gas Chemical Co Inc ポリアミド
JP2014094888A (ja) * 2012-11-07 2014-05-22 Toray Fine Chemicals Co Ltd ジアミン化合物及びその製造方法
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