JPS6384641A - 強酸性陽イオン交換樹脂及びその製造方法 - Google Patents

強酸性陽イオン交換樹脂及びその製造方法

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JPS6384641A
JPS6384641A JP61228074A JP22807486A JPS6384641A JP S6384641 A JPS6384641 A JP S6384641A JP 61228074 A JP61228074 A JP 61228074A JP 22807486 A JP22807486 A JP 22807486A JP S6384641 A JPS6384641 A JP S6384641A
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JP
Japan
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glycidyl
copolymer
component
exchange resin
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JP61228074A
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English (en)
Inventor
Susumu Ishiguro
石黒 進
Hiroko Ota
太田 浩子
Soyao Moriguchi
森口 征矢生
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は、機械的強度及び化学的安定性にすぐれ、使用
時における体積変化の小さい、例えば水溶媒系の高速液
体クロマトグラフィー周光てん剤として好適な親水性の
強酸性陽イオン交換樹脂及びその製造方法に関する。
[従来の技術] 最近、たん白質や酵素などのイオン交換クロマトグラフ
ィーによる分離が盛んに行われるようになった。例えば
架橋デキストランや架橋アガロースにスルホン基を導入
した強酸性陽イオン交換体は、生体成分の分離や分析を
目的とした液体クロマトグラフィー用の充てん剤として
用いられている。しかし、これらのイオン交換体は、い
ずれも膨潤度が極めて高く、機械的強度が小さいため、
高速液体クロマトグラフィー周光てん剤のような粒子径
の小さい充てん剤を用いる用途には使用することができ
ないという欠点を有する。
また、アクリル酸またはメタクリル酸とジビニルベンゼ
ン共重合体のイオン交換体も知られている。しかしなが
ら、この共重合体は、骨格のメタクリル酸やノビニルベ
ンゼンの疎水性にょシ、生体成分の疎水性吸着が起る場
合があシ、好ましくない。
さらに、シリカゲルの表面にイオン交換基を結合したイ
オン交換体も公知である。しかしながら、シリカゲルは
弱アルカリ性の条件下で溶解するという欠点がある。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、前記従来のイオン交換体の欠点を克服
して、機械的強度が大きく、化学的安定性にすぐれ、か
っ膨潤度の小さい親水性の強酸性陽イオン交換樹脂及び
その製造方法を提供するにある。
[問題点を解決するだめの手段] 本発明に従えば、上記目的を充足する親水性の強酸性陽
イオン交換樹脂及びその製造方法が提供される。
即チ、本発明は、(A)グリシジルモノビニルエステル
またはグリシジルモノビニルエーテル及ヒ(B)多価ア
ルコールのポリビニルエステルを主成分とし、前記(A
)成分が(B)成分で架橋されたゲル状共1合体(以下
、本発明に係るゲル状共重合体という)の前記(4)成
分に基ずくグリシ・ゾル基に、一般式(I)H (式中、Xは2−ヒドロキシプロピレン基、プロピレン
基またはブチレン基を表わす。tは0,1または2を表
わし、mはOまたは工から15迄の整数を表わし、nは
2から4の整数を表わし、pは0または1を表わし、p
がOのときt及びmは0であり、Xが2−ヒドロキシプ
ロピレン基ノドきはtが0のときmばOであり、tが1
のときmはOでなく、Xがプロピレン基またはブチレン
基のときばtばOまたは1であシ、tが1のときmは0
である。) で表わされる原子団が結合されている多孔性の共重合体
から成ることを特徴とする強酸性陽イオン交換樹脂に関
する。
また、本発明は、本発明に係るゲル状共重合体の前記グ
リシジル基が水、グリセリンまたはポリアルキレングリ
コールにより開環変性されて生成する水酸基に、プロパ
ンスルトンまたは1,4−ブタンスルトンを作用させ、
前記水酸基に一般式(II)(式中、Xはプロピレン基
またはブチレン基を表わし、til−ioまたは1を表
わし、mはO″または1から15迄の整数を表わし、n
は2から4迄の整数を表わし、tが1のときmはOであ
る。)で表わされる原子団を結合させ、多孔性の共重合
体を得ることを特徴とする強酸性陽イオン交換樹脂の製
造方法に関する。
さらに、本発明は、本発明に係るゲル状共重合体の前記
グリシ・ゾル基に、または該グリシジル基が水またはグ
リセリンで開環変性されて生成する水酸基にエピハロヒ
ドリン、エチレングリコールジグリシジルエーテル、プ
ロピレングリコールジダリシソルエーテル、1,3−プ
ロ・やンノオールノグリシジルエーテル、1,4−ブタ
ンノオールノグリシジルエーテルまたはポリエチレング
リコールソゲリシジルエーテルを結合させて得られる変
性ゲル状共重合体のグリシジル基に亜硫酸化合物を作用
させて前記グリシジル基に一般式(2)たは1から15
迄の整数を表わし、nは2から4までの整数を表わし、
pはOまたは1を表わし、pがOのときt及びmは0で
あり、LがOのとき、mはOであり、tが1のときmは
Oでない。)で表わされる原子団を結合させ、多孔性の
共重合体を得ることを特徴とする強酸性陽イオン交換樹
脂の製造方法に関する。
以下、本発明の親水性の強酸性陽イオン交換樹脂及びそ
の製造方法について説明する。
本発明に係るゲル状共重合体は、特開昭53−1087
条公報に記載されているように、例えば囚グリシジルモ
ノビニルエステルまたはグリシジルモノビニルエ・−チ
ルと架橋剤としての(B)多価アルコールのポリビニル
エステルとを希釈剤の存在下で水性懸濁重合することに
よシ合成することができる。
(A)成分のグリシジルモノビニルエステルとしては、
グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート等
が用いられる。また、(A)成分のグリシジルモノビニ
ルエーテルとしては、アリルグリシジルエーテル、メタ
アリルグリシゾルエーテル等が用いられる。
一方、架橋剤としての(B)成分の多価アルコールのポ
リビニルエステルとしては、エチレングリコールジアク
リレート、エチレングリコールジメタクリレート、プロ
ピレングリコールジアクリレート、プロピレングリコー
ルジメタクリレート、グリセリンジアクリレート、グリ
セリンジメタクリレート、グリセリントリアクリレート
、グリセリントリメタクリレート、ペンタエリスリトー
ルソアクリレート、インタエリスリトールジメタクリレ
ート、Rンタエリスリトールトリメタアクリレート、フ
ルビトールジメタクリレート、ソルビトールトリメタク
リレートをあげることができる。
なお、本発明においては、(A)成分を主成分とし、こ
れと共重合し得る他の単量体を適宜併用することは何ら
差し支えない。
(B)成分の多価アルコールのポリビニルエステルは、
全重合性単量体の5〜90モルチの範囲内、好ましくは
10〜60モルチの範囲内になるように使用される。
重合の際に用いられる希釈剤としては、(A)成分及び
CB)成分の溶媒で、かつ重合反応に不活性なものを用
いる。また、希釈剤は、重合分散媒である水に不溶ない
しは難溶性であることが必要である。
このような希釈剤としては、クロルベンゼン、ジクロル
メタン、ジクロルエタン、トリクロルエタン等のハロダ
ン化炭化水素;酢配エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル
、酢酸アミル等の脂肪族または芳香族のエステル:ブチ
ルアルコール、アミルアルコール、オクチルアルコール
、ラウリルアルコール、シクロヘキサノール等ノアル:
! −ル類カあげられる。
希釈剤の使用量は、用いられる(4)成分及び(B)成
分の合計量100重量部に対して20〜200重量部の
範囲で用いられる。希釈剤の使用量が20重量部より少
いと、得られる本発明に係るゲル状共重合体の孔量が少
くなり、分離性能が低下し、200重量部より多すぎる
と本発明に係るゲル状共重合体の機械的強度が不足する
重合に際して用いられる開始剤は、通常の懸濁重合に用
いられる一般的なラジカル重合開始剤でよく、例えば2
,2′−アゾビスイソブチロニトリル、2.2′−アソ
ヒス−(2,4−ツメチルバレロニトリル)等のアゾ系
の開始剤や過酸化ベンゾイル、過酸化ラウロイル等の過
酸化物系の開始剤を用いることができる。
懸濁重合を行うに際しては、水相にポリビニルアルコー
ル、カルボキシメチルセルロース、ゼラチン等の分散安
定剤を加えておくことが好ましく、また(A)成分及び
(B)成分等の重合性単量体が重合分散媒の水へ溶解す
るのを防止するため、水に塩化ナトリウム、硫酸ナトリ
ウム、塩化カルシウム等の塩類を溶解させておいてもよ
い。
水層の量は、有機層の量とほぼ同容量以上から約10倍
容量までの量が使用される。
重合反応は、通常50〜90℃で3〜16時間行なわれ
る。重合終了後共重合体は、濾過、水洗し、さらに有機
溶媒で洗浄する。
このようにして得られた本発明に係るゲル状共重合体粒
子は、多孔性であって、100X〜2000Xの平均細
孔径を有し、また平均粒子径は数ミクロンから100ミ
クロンの球状の粒子である。
本発明に係るゲル状共重合体のグリシジル基に、前記一
般式(I)で表わされる原子団を結合させる方法として
は、(イ)本発明に係るゲル状共重合の(A)成分に基
ずくグリシジル基を水、グリセリンまたはポリエチレン
グリコールにより開環変性し、生成した水酸基にスルホ
アルキル基を結合させる方法、(ロ)本発明に係るゲル
状共重合体の(A)成分に基ずくグリシジル基にスルホ
ン基を結合させる方法、←→本発明に係る変性ゲル状共
重合体のグリシジル基にスルホン基を結合させる方法が
あげられる。
(イ)の方法において、水による開環変性は、硫酸また
は塩酸を触媒として、水中で本発明に係るゲル状共重合
体を70℃〜100℃で2〜10時間加熱することによ
り行われる。触媒として使用する酸の濃度は0.05〜
1規定が好ましい。
グリセリンまたはポリエチレングリコールによる開環変
性は、グリセリンまたはポリエチレングリコール中、ま
たはグリセリンまたはポリエチレングリコールを含む有
機溶媒中で、本発明に係るゲル状共重合体を常法により
三フフ化ホウ素エーテラートを触媒として、40〜80
℃で1〜5時間加熱することによシ行われる。
スルホアルキル基の導入は、開環変性したゲル状共重合
体を有機溶媒中でアルカリ金属の水酸化物を触媒として
プロパンスルトン、または1.4−ブタンスルトンと反
応させることにより行う。反応温度及び反応時間は、通
常は常温〜100℃で2〜24時間である。
また、(ロ)の方法におけるスルホン基の導入は、本発
明に係るゲル状共重合体のグリシジル基に亜硫酸化合物
を水溶液中で作用させることにより行われる。
さらに、(ハ)の方法におけるスルホン基の導入は、本
発明に係る変性ゲル状共重合体のグリシジル基に亜硫酸
化合物を水溶液中で作用させることにより行われる。
(ハ)の方法において、変性ゲル状共重合体は、本発明
に係るゲル状共重合体を水またはグリセリンで開環変性
し、次いで開環変性されて生成した水酸基ニエピハロヒ
ドリン、エチレングリコールジグリシジルエーテル、プ
ロピレングリコールジグリシジルエーテル、1.3−7
’ロパンジオールシクリシジルエーテル、1,4−ブタ
ンジオールジグリシジルエーテル、まタハポリエチレン
グリコールジグリシジルエーテルのグリシジル基を有す
る化合物を結合させることによって合成することができ
る。本発明に係るゲル状共重合体のグリシジル基の水ま
たはグリセリンによる開環変性は、前記(イ)の場合と
同様に行われる。開環変性したゲル状共重合体に上記グ
リシ・ゾル基を有する化合物を導入する方法としては、
種々の方法を採用することができるが、以下に代表的な
2つの方法を示す。
第1の方法は、開環変性されたゲル状共重合体に、水酸
化ナトリウムまたは炭酸カリウム等の無機塩基の水溶液
中でエピクロルヒドリンやエビブロモヒドリン等のエピ
クロルドリンを反応させる。
反応温度は常温〜80℃、反応時間は1〜8時間である
第2の方法は、開環変性されたゲル状共重合体に、水素
化ホウ素ナトリウムを含む水酸化ナトリウムまたは炭酸
カリウムの無機塩水溶液中で、エチレングリコールソゲ
リシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシジル
エーテル、1.3−7’ロパンノオールノグリシソルエ
ーテル、1.4−7”タンジオールジグリシジルエーテ
ル、またはポリエチレングリコールジグリシジルエーテ
ルを反応させるなどして行う。用いられるポリエチレン
グリコールジグリシジルエーテルは、ポリエチレングリ
コールジグリシ・ゾルエーテルの繰返し単位−C2H4
0−の繰返し数が1〜10のものを用いるのが好ましい
アルカリ水溶液の濃度は、通常1〜10規定であること
が好ましい。反応温度は常温〜100℃、反応時間は1
〜24時間である。
(ロ)の方法及びし→の方法で使用される亜硫酸化合物
としては、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、
亜硫酸カリウム、亜硫酸アンモニウムなどがある。亜硫
酸化合物の濃度は、1モル〜5モル/lが好ましい。反
応温度は、常温〜100℃、反応時間は2時間〜24時
間である。
[発明の効果] 本発明により得られた親水性の強酸性陽イオン交換樹脂
は、従来のイオン交換体に比較して以下のような利点を
有している。
1)機械的強度が大きく、例えば高速液体クロマトグラ
フィー周光てん剤として使用した場合、溶離液を高速で
送液することができ、迅速分析が可能となる。
2)架橋度が高いため、膨潤度が小さく、高い塩濃度で
使用可能である。
3)広いpH範囲で安定であり、例えばシリカゲルを担
体とする充てん剤では適用できないアルカリ条件下でも
安定に使用できる。
4)樹脂表面が親水性の水酸基やエーテル基で覆われて
いるため、十分な親水性を有し、生体成分等を分離する
場合、疎水的吸着が少い。
[実施例] 以下、実施例をあげて本発明をさらに詳細に説明するが
、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に限
定されるものではない。
実施例1 (1)  グリシジル基を有するゲル状共重合体粒子の
製造グリシジルメタクリレート500 F、 エチレン
グリコールジメタクリレート20ON、n−ドテカノー
ル150g、クロルベンゼン800g及びアゾビスイソ
ブチロニトリル10.9の混合物を、15.17のポリ
ビニルアルコールを溶解した61の水溶液中に加え、高
速で攪拌しながら60℃にて8時間懸濁重合を行った。
反応物を冷却した後、生成した共重合体粒子を濾取し、
水洗した。次いで、この共重合体ケーキを4tのトルエ
ンの中に入れ、室温で2時間攪拌した後濾過した。さら
にこの共重合体ケーキを46の変性アルコールに投入し
、1時間攪拌した。この共重合体を濾過した後、変性ア
ルコール21で洗浄し、80℃にて8時間乾燥した。以
上の操作を経た共重合体粒子を分級して、10〜15ミ
クロンの粒子径のグリシジル基を有するゲル状共重合体
210gを得た。
(2)  水による開環 (1)で得られたゲル状共重合体粒子10gを、0.5
規定の硫酸水溶液1oomA’によく分散させ、攪拌し
ながら90℃にて4時間保持した。冷却後反応物を濾取
し、水洗した。この反応物ケーキ中には遊離のエポキシ
基は見出されなかった。
(3)  スルホプロピル基の導入 (2)で得られた開環変性されたゲル状共重合体粒子を
乾燥した後、共重合体粒子10gをとり、ジメチルスル
ホキサイド100m1.;y’ロノ平ノンスルトン15
I、20チ水酸化ナトリウム5 mlを加え、30℃で
7時間反応させた。反応終了後、粒子を水洗した。得ら
れた粒子のイオン交換容量を中和滴定法により測定した
ところ、0.63ミリモル/、? −drygelのス
ルホプロピル基の存在が認められた。
実施列2 (4)  グリセリンによる開環 (1)で得られたrル状共重合体粒子10Fをジオキサ
ン5Qml及びグリセリン5Qmlの混合溶液中に分散
させて、三フッ化ホウ素ニーテラー) 0.5mlを加
えて70℃にて、4時間攪拌してグリシジル基へのグリ
セリンの付加反応を行った。得られた共重合粒子をアセ
トン及び水でよく洗浄し、301の共重合体ケーキを得
た。共重合体ケーキ中には、遊離のエポキシ基は見出さ
れなかった。
(5)スルホプロピル基の導入 (4)により得られた開環変性されたゲル状共重合体粒
子を乾燥した後、共重合体粒子IONをとり、(3)と
まったく同様な方法でスルホプロピル基の導入を行った
。その結果、0.53ミリモル/ji−drygelの
イオン交換容量をもつイオン交換樹脂が得られた。
実施例3 (6)  ポリエチレングリコールによる開環(1)で
得られたゲル状共重合体粒子10gをジオキサン5Qm
A’及びポリエチレングリコール200(平均分子量2
00)50m7?の混合溶液中に分散させて、三フッ化
ホウ素ニーテラー) 0.5 mlを加えて、70℃に
て4時間攪拌してグリシジル基へのポリエチレングリコ
ールの付加反応を行った。
得られた共重合体粒子をアセトン及び水でよく洗浄し、
30gの共重合体ケーキを得た。
(7)スルホプロピル基の導入 (6)により得られた共重合体ケーキを乾燥した後、共
重合体粒子10gをとり、(3)とまったく同様な方法
でスルホプロピル基の導入を行ったその結果、0.45
ミリモル/g−drygelのイオン交換容量をもつイ
オン交換樹脂が得られた。
実施例4 (8)  エピクロルヒドリンによるグリシジル基の導
入 (2)で得られた開環変性したゲル状共重合体粒子のケ
ーキ30gに2規定の水酸化ナトリウム60m1とエピ
クロルヒドリン20TLlを加え、50℃にて2時間攪
拌した。反応物を水及びアセトンで洗浄後、室温で乾燥
した。この共重合体の一部をとり、1.3モルのチオ硫
酸ナトリウムと反応させ、生成したOH−を滴定し、グ
リシジル基の定量を行った(ジェー、ポラス、ジャーナ
ル・オブ・クロマトグラフィー筑90券、87〜98頁
、1974年に記載されている方法に準拠)。
その結果、0.51ミリモル/ g−dryge 1の
グリシジル基の存在が認められた。
(9)スルホン基の導入 (8)で得られた変性ゲル状共重合体10.9に25チ
亜硫酸す) IJウム水溶液60rnlを加え、70℃
で8時間攪拌した。次に、得られた反応物を水洗した。
反応物を1部とり、中和滴定により、スルホン基の定量
を行った。その結果、0.35ミリモル/fI−dry
gelのスルホン基が認められた。
実施例5 α0 1,4−ブタンジオールジグリシジルエーテルに
よるグリシジル基の導入 (2)で得られた開環変性した共重合体粒子のケーキ3
0!!に1規定水酸化ナトリウム30m1、水素化ホウ
素ナトリウム60m9及び1,4−ブタンジオールジグ
リシジルエーテル30m1を加え、攪拌しながら30℃
で5時間保持した。反応物を戸取し、アセトン洗浄、水
洗さらにアセトン洗浄し、室温で乾燥した。
(8)と同様な方法で反応物中のグリシジル基を定量し
たところ、0,30ミリモル/9−drygelのグリ
シジル基が認められた。
(11)  スルホン基の導入 αQで得られた変性ゲル状共重合体粒子10gに(9)
とまりたく同様な方法でスルホン基の導入を行った。0
.25ミ!jモル/ 、9−drygelのイオン交換
容量を有するイオン交換樹脂が得られた。
応用gAJ 1 実粛イー(3)で得られた陽イオン交換樹脂をステンレ
スカラム(内径8鰭×長さ75瓢)に充てんし、溶離液
囚に20ミリモルリン酸緩衝液(pH7,0)、溶離液
(B)に20ミリモルリン酸緩衝液+0.5モル塩化ナ
トリウム(pH7,0)を用い、流速Q、5m17m1
 nで溶離1(Aから溶離液(B)に40分間のリニア
グラジェントを行い、■ミオグロビン、■トリノシノー
ケ0ン、■リボヌクレアーゼーA1■α−キモトリプシ
ノーダンA1■チトクロームC1■リゾチームの混合物
を分析したところ、第1図に示すように6つのたんばく
質を分離することができた。
比較例として、実施fylJ 1− (2)で得られた
重合抜水による開環のみを行った陽イオン交換基を保有
しない共重合体を同様にステンレスカラムに充てんして
、上記と同じ条件で■ミオグロビン、■トリプシノーゲ
ン、■リボヌクレアーゼーA1■α−キモトリプシノー
ダンA1■チトクロームC10リゾチームの混合物の分
析を行ったが6つの成分はほとんど同時に流出し、分離
できなかった。
さらに、実施例!−(3)で得られたイオン交換樹脂を
充てんしたカラムに1規定の食塩水溶液を1ml/mi
nの流速で20時間送った。この場合、カラム圧は10
kg/crn2であり、送液中のカラム圧の上昇は見ら
れなかった。また、このカラムの上部を開けたところ、
収縮によるスキマは見られなかった。
次いで、実施例1−(3)で得られたイオン交換樹脂5
gを0,01規定の水酸化ナトリウム水溶液100m7
!中に入れ、室温で50時間放置した後、イオン交換容
量を測定した結果、0.64 meq/ jiであり、
水酸化ナトリウム水溶液に浸ける前のイオン交換容量の
変化は認められなかった。これらのことから、本発明の
陽イオン交換樹脂はアルカリ溶液中でもきわめて安定で
あることがわかる。
応用例2 実施例5−αηで得られた陽イオン交換樹脂をステンレ
スカラム(内径8隠×長さ75朋)に充てんし、応用例
1と同様の分析条件でのミオグロビン、■リゾヌクレア
ーゼーA1■α−キモトリプシノーケ゛ンーA1■チト
クロームC1■’):、’−F−−ムの混合物を分析し
たところ、第2図に示すように5つのタンノ4り質を分
離することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1−(3)で得られた本発明の陽イオ
ン交換樹脂を用いて、たんばく質混合物のイオン交換ク
ロマトグラフィーを行ったとき得られたクロマトグラム
である。 図中■はミオグロビン、■はトリジシノーダン、■はり
ポヌクレアーゼーA1■はα−キモトリプシノーダンA
、■はチトクロームC,dはりゾチームの各ピークを示
す。 第2図は、実施例5−αめで得られた本発明の陽イオン
交換樹脂を用いて、たんばく質混合物のイオン交換クロ
マトグラフィーを行ったとき得られたクロマトグラムで
ある。 図中■はミオグロビン、■はりボヌクレアーゼ−A、■
はα−キモトリプシノーケ9ンーAX■はチトクローム
C1■はりゾチームの各ピークを示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)グリシジルモノビニルエステルまたはグリ
    シジルモノビニルエーテル及び(B)多価アルコールの
    ポリビニルエステルを主成分とし、前記(A)成分が(
    B)成分で架橋されたゲル状共重合体の前記(A)成分
    に基ずくグリシジル基に、一般式( I )▲数式、化学
    式、表等があります▼・・・( I ) (式中、Xは2−ヒドロキシプロピレン基、プロピレン
    基またはブチレン基を表わす。lは0、1または2を表
    わし、mは0または1から15迄の整数を表わし、nは
    2から4の整数を表わし、pは0または1を表わし、p
    が0のときl及びmは0であり、Xが2−ヒドロキシプ
    ロピレン基のときはlが0のときmは0であり、lが1
    のときmは0でなく、Xがプロピレン基またはブチレン
    基のときはlは0または1であり、lが1のときmは0
    である。) で表わされる原子団が結合されている多孔性の共重合体
    から成ることを特徴とする強酸性陽イオン交換樹脂。
  2. (2)(A)グリシジルモノビニルエステルまたはグリ
    シジルモノビニルエーテル及び(B)多価アルコールの
    ポリビニルエステルを主成分とし、前記(A)成分が(
    B)成分で架橋されたゲル状共重合体の前記(A)成分
    に基ずくグリシジル基が水、グリセリンまたはポリアル
    キレングリコールにより開環変性されて生成する水酸基
    に、プロパンスルトンまたは、1,4−ブタンスルトン
    を作用させて、前記水酸基に一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(II) (式中、Xはプロピレン基またはブチレン基を表わし、
    lは0または1を表わし、mは0または1から15迄の
    整数を表わし、nは2から4までの整数を表わし、lが
    1のときmは0である。)で表わされる原子団を結合さ
    せ、多孔性の共重合体を得ることを特徴とする強酸性陽
    イオン交換樹脂の製造方法。
  3. (3)(A)グリシジルモノビニルエステルまたはグリ
    シジルモノビニルエーテル及び(B)多価アルコールの
    ポリビニルエステルを主成分とし、前記(A)成分が(
    B)成分で架橋されたゲル状共重合体の前記(A)成分
    に基ずくグリシジル基に、または該グリシジル基が水ま
    たはグリセリンで開環変性されて生成する水酸基にエピ
    ハロヒドリン、エチレングリコールジグリシジルエーテ
    ル、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、1,
    3−プロパンジオールジグリシジルエーテル、1,4−
    ブタンジオールジグリシジルエーテルまたはポリエチレ
    ングリコールジクリシジルエーテルを結合させて得られ
    る変性ゲル状共重合体のグリシジル基に、亜硫酸化合物
    を作用させて、前記グリシジル基に一般式(III)▲数
    式、化学式、表等があります▼ ・・・(III) (式中、lは0、1または2を表わし、mは0または1
    から15迄の整数を表わし、nは2から4までの整数を
    表わし、pは0または1を表わし、pが0のときl及び
    mは0であり、lが0のときmは0であり、lが1のと
    きmは0でない。)で表わされる原子団を結合させ、多
    孔性共重合体を得ることを特徴とする強酸性陽イオン交
    換樹脂の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20210066600A (ko) * 2019-11-28 2021-06-07 농업회사법인 도향 주식회사 칼륨 함량을 낮춘 두유의 제조방법

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