JPS6385357A - アポリポプロテインbの測定方法と試薬 - Google Patents

アポリポプロテインbの測定方法と試薬

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JPS6385357A
JPS6385357A JP23017286A JP23017286A JPS6385357A JP S6385357 A JPS6385357 A JP S6385357A JP 23017286 A JP23017286 A JP 23017286A JP 23017286 A JP23017286 A JP 23017286A JP S6385357 A JPS6385357 A JP S6385357A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明は血中アポリボプロティンBの測定方法および試
薬に関する。従って本発明は血中アポリボプロティンB
の測定に生化学的あるいは医学的意義が存する分野9例
えば臨床診断の分野において利用される。
(2)従来技術および問題点 高コレステロール血症は動脈硬化性疾患の重要な成因の
一つであり、そのメカニズムは詳細に判明してきた。Q
oldSteinとBrownが家族性高コレステロー
ル血症]Jaをもって研究したところによれば。
本庁はアポリポプロティンBに対するリセプターの異常
が原因となつて発生することが明らかにされ、従って患
者の血中アポリボプロティンB値は高くなることが知ら
れている。すなわち血中アポリボプロティンBの測定に
よって高コレステロール血症の診断が可能となる。下記
文献(alは上記の従来知見をさらに詳細に説明する資
料として参照される。
(al  ゴールドスタイン、ジュー。エル1.アンド
ブラウン、エム、ニス0.ザLDLリセプターデフエク
ト イン ファミリアル ハイパーコレステローレミア
、メゾ、クリニ、ノース。
エム、 66 : 273 、1982 (Golds
tein、 J、 L、、 andBrown、 M、
 S、、 The LDL recepter def
ect in familialhyper+chol
esterolemia、Med、0Lin、Nort
h、Am、66 :273、1982) 血中アポリボプロティンBの測定には各種の方法がある
が、感度のよい方法としては免疫学的測定方法が推奨さ
れる。例えば抗アポリポプロティンB抗体を利用してR
LISA法を行う方法をあげることができる。
ところで、高コレステロール血症は新生児の早い段階か
らすでに発症しており、それ以後の長い年月にわたる進
行の結果として動脈硬化症に至ることが知られている。
すなわち新生児のできるだけ早期に高コレステロール血
症の危険因子を発見し、これを除去してコレステロール
値をコントロールすることができれば、成人になってか
らの動脈硬化症をかなり減少させることができる。この
意味で新生児における血中アポリボプロティンBの測定
は非常に重要であることが理解される。
しかしながら新生児の採血量には限度があるために新生
児における血中アポリボプロティンBの測定にはこれを
容易に行うことができない難点がある。特に採血してか
ら数日経過後に測定する必要のある場合には測定値の再
現性が悪くなるという問題がある。
このような問題点にかんがみ本発明者はきわめて微量の
採血サンプルであってもその血中アポリボプロティンB
を感度よ(測定することのできる方法の提供を課題とし
て検討した。
(3)解決手段 種々の検討の結果、乾燥が紙を使用して新生児より極微
量の採血を行い、界面活性剤を含む溶液中に溶出し、こ
れを測定試料として適当な免疫学的測定法によりアポリ
ポプロティンBを測定すればよいことを見出し2本発明
を完成するに至った。
以下に本発明の詳細な説明する。
アポリポプロティンにはA−I、 A−IF、 B。
C−ll、 C−I[、E等があるが1本発明はこれら
のうちアポリポプロティンBのみを対象とする。アポリ
ポプロティンBの説明については前記文献falの記述
が本発明のために参照される。
本発明において乾燥が紙はDBS (Dried Bl
oodSpot )用として一般に市販されているもの
を入手して使用すればよく1例えば3mm径の円形p紙
を用いて新生児より極微量を採血すればよい。
採取された乾燥濾紙血は溶液中に溶出されるが。
本発明においては該溶液に界面活性剤が含まれることが
特徴である。後記実験例によって示され?界面活性剤が
含まれることにより溶出率がきわめて安定し、再現性の
よい感度の高い測定が可能となる。ここで界面活性剤と
しては例えばTritonx−iooが好適なものとし
て推奨されるが1本発明はこれに限定されない。
次に本発明に係る免疫学的測定法はアポリポプロティン
Bと抗アポリボプロティンB抗体との特異反応を利用す
るいかなる方法であってもよい。
すなわち酵素免疫測定法、放射免疫測定法、受身赤血球
凝集法等の中から任意に選択して適用すればよ(9例え
ば二抗体サンドイッチ型のELISA法は好ましい応用
例である。この方法を応用する場合について概略を述べ
れば次のどと(になる。
まず、あらかじめ用意した抗アポリボプロティンB抗体
(IgG)をマイクロタイタープレートのウェルに吸着
させる。ここに乾燥濾紙血を溶出して得た測定試料を加
えてインキュベートシ9次に酵素標識した抗アポリポプ
ロティンB抗体(Fab)を加えてインキュベートし、
最後に基質液を加え。
一定時間後に反応を停止し、基質の分解量を吸光値によ
って測定すればよい。
なお抗アポリボプロティンB抗体は従来公知の方法の組
合せによって調製すればよい。その概略は以下のとと(
である。アポリポプロティンBはりCon A−8ep
haroseカラムを用いてアポリポプロティンBを精
製する。得られたアポリポプロティシセウサギを免疫し
、抗血清をとる。次に抗血清からアフィニティクロマト
グラフィーを用いて抗アポリポプロティンB抗体(ウサ
ギIgG)を精製分取する。ここでアフィニティーカラ
ムとしてはCNBrで活性化した5epharose 
4 Bを用い、膨潤ゲ用すればよい。また溶出には0.
2Mグリシン塩酸pH2,2を使用すればよい。精製分
取した抗アポリポプロティンB抗体(ウサギIgG)は
さらにペプシン処理し、そのF (ab)”にさらにメ
ルカプトエチルアミンを反応させ抗アポリポプロティン
B抗体すればよい。
以下の文献(bl〜telは上記の方法の説明のための
資料として参照することができる。
(bl  バーベル アール、ジュー。工、タール、。
ジエー、クリニ、インベスト、  (1955) 34
 : 1345−1353 (Havel R,J、 
et、 al、、 J、 Cl1n、 Invest、
 (1955)34 : 1345−1353) (C1マコナシー タプル、ジュー。工、 ター/L/
、。
エフイービーニス、レタ、 (1974) 41 : 
174−179(NaC4−179(W、 J、 et
、 al、、 FEBS 1ett、 (1974) 
41 :(di  クアトレカサス ピー1.ジェー、
バイオロ。
ケミ、 245 (1970) 3059−3065 
(Cuatrecasas P、、 J。
Biol、 Chem、 245 (1970) 30
59−3065)tel  ヨシタケ ニス1.工、タ
ール、lジエー。
バイオケミ、 92 (1982) 1413 (Yo
shitake S、 et、 al、。
J、 Biochem、 92 (1982) 141
3)次に本発明測定試薬は本発明測定方法の実施に使用
する試薬であり、測定方法におけると同一の目的を達成
するものである。すなわち本発明測定試薬は血中アポリ
ポプロティンBを免疫学的測定方法で測定するためのセ
ットにおいて、測定試料の調製のための乾燥濾紙および
界面活性剤が必須の構成要素として添付されていること
を特徴とするものである。ここで界面活性剤は界面活性
剤を含む溶液として提供されていてもよく2例えば燐酸
塩、 Na1l、 Triton X−100をそれぞ
れ0.OIM。
0.15M、 0.1%の濃度に溶解しており、 pH
が7.3に調整された溶液として提供されることをあげ
ることができる。
本発明の作用は乾燥が紙で採血し、界面活性剤を含む溶
液に溶出することによって、極微の採血量の中からアポ
リポプロティンBを免疫学的測定方法により感度よ(測
定することを可能にする。
(4)実施例 実施例1 0.1M炭酸塩緩衝液(pH8,5)に抗アポリポプロ
ティンB抗体(ウサギIgG )を10Mg/1ttL
になるように溶解し、これを96ウエルのマイクロタイ
タープレートに1ウェル当り100μtずつ入れ、4℃
で一夜放置する。各ウェルを吸引除液し、 0−15M
NaC1(pH7,5)の洗浄液で3回洗浄し、1%牛
血清アルブミン溶液(0,01Mリン酸緩衝液、 0.
15M NaC1゜pH7,5) 250μLを入れ、
37°Cで3時間インキュベートする。吸引除液し、前
記洗浄液で3回洗浄し。
測定用ウェルとする。
別にペルオキシダーゼ標識した抗アポリポプロティンB
抗体(ウサギFab)を用意して前記測定用ウェルと組
合わせ、さらに3■径のDBSおよびTriton X
−100を添付して本発明測定試薬とする。
実施例2 実施例1記載の測定試薬を使用して以下のごとく測定を
行う。
3麿径のDBSを用いて新生児より採血する。燐酸塩N
aC1,Triton X−100をそれぞれ0.OI
M、 0.15M、 0.196濃度に溶解しpHを7
.3に調整した溶出液200μ乙に前記の採血DBSを
浸漬し、4℃で一夜放置する。得られる溶液を燐酸塩、
 NaC1をそれぞれ0.OIM、 0.15Mの濃度
に溶解し、 pHを7.3に調整した溶液で100倍に
希釈して測定試料とする。
測定用ウェルに1ウエルあたり測定試料を100μlず
つ入れ、4℃で一夜静かにかくはんする。各ウェルを吸
引除液し、 0.15 M NaC1(pH7,5)の
洗浄液で4回洗浄する。
ペルオキシダーゼ標識した抗アポリポプロティンB抗体
(ウサギFab)、燐酸塩、 NaC1,正常ウサギ血
清をそれぞれ1 agent、 0.OIM、 0−1
5M、20%の濃度に溶解しpHを7.4に調整した溶
液100μLを各ウェルに入れ、376Cで3時間イン
キュベーションする。各ウェルを吸引除液し、 0.1
5 NaC1(pH7,5)で4回洗浄する。2,2′
−アジノービス(3−エチル−ベンゾチアゾリン−6−
スルホン酸)および過酸化水素を含有する基質溶液10
0μLを各ウェルに入れ、室温30分後、 2 mM 
NaN5溶液を加え反応を停止させる。この後、405
nmの吸光値を測定する。
(5)発明の効果 実験例1 新生児よりDBSで採血して多数のサンプルを用意し、
所定の経日後に(イ)実施例2記載の方法および(ロ)
実施例2においてTriton X−100を使用しな
い点を除いて実施例2記載と同様の方法によってそれぞ
れ血中アポリポプロティンBを測定した。
結果を図1に示す。図の横軸は採血後の経日日数、タテ
軸は採血直後のサンプルについての測定値を10096
としたときの回収率(96)を表わす。図中・印実線は
(イ)の方法、0印点線は(ロ)の方法による結果を示
す。図1より本発明方法による測定値は安定することが
知られる。
実験例2 55人についてそれぞれ濾紙皿および血清を採取し、濾
紙皿については実施例2記載の要領で血中アポリポプロ
ティンBを測定し、血清については燐酸塩、 Na1l
をそれぞれ0.OIM、 0.15Mの濃度に溶解しp
Hを7.3に調整した溶液で80.000倍に希釈して
測定試料とし、以下実施例2記載と同じ要領で血中アポ
リポプロティンBを測定した。
結果を図2に示す。図の横軸は血清からの測定値(mg
/dL)、タテ軸は濾紙皿からの測定値(u/dDを表
わし、各点は各人における二つの測定値の対応を示す。
なお、スタンダードとして(C25ng/100 μL
 〜4.Ong/100μtにおける各種の濃度のアポ
リポプロティンB溶液を使用し、P紙皿の場合には測定
値の100倍をu/dLとして表わした。図2より本発
明方法は採血量が極微量であるにもかかわらず、その測
定値は大量採取した血清からの測定値と良好に相関する
ことが知られる。
【図面の簡単な説明】
図1は採血後の経日日数と回収率(%)との関係を示す
グラフである。 図2は血清からの測定値と濾紙皿からの測定値との相関
を示すグラフである。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)免疫学的測定方法による血中アポリポプロテイン
    Bの測定方法において、測定試料の調製にあたり当該血
    中アポリポプロテインBを乾燥濾紙血として採取し、界
    面活性剤を含む溶液で溶出することを特徴とする血中ア
    ポリポプロテインBの測定方法
  2. (2)界面活性剤がTritonX−100である特許
    請求の範囲第1項記載の血中アポリポプロテインBの測
    定方法
  3. (3)免疫学的測定方法がELISA法である特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の血中アポリポプロテイ
    ンBの測定方法
  4. (4)血中アポリポプロテインBの測定方法が高コレス
    テロール血症の診断方法である特許請求の範囲第1項な
    いし第3項記載の血中アポリポプロテインBの測定方法
  5. (5)免疫学的測定方法による血中アポリポプロテイン
    Bの測定試薬において、測定試料の調製のための乾燥濾
    紙および界面活性剤が添付されることを特徴とする血中
    アポリポプロテインBの測定試薬
  6. (6)界面活性剤がTritonX−100である特許
    請求の範囲第5項記載の血中アポリポプロテインBの測
    定試薬
  7. (7)免疫学的測定方法がELISA法である特許請求
    の範囲第4項ないし第6項記載の血中アポリポプロテイ
    ンBの測定試薬
  8. (8)血中アポリポプロテインBの測定試薬が高コレス
    テロール血症の診断試薬である特許請求の範囲第5項な
    いし第7項記載の血中アポリポプロテインBの測定試薬
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110234974A (zh) * 2016-12-19 2019-09-13 生物梅里埃公司 将血液样品沉积在吸液纸上和随后机械提取血液培养的方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110234974A (zh) * 2016-12-19 2019-09-13 生物梅里埃公司 将血液样品沉积在吸液纸上和随后机械提取血液培养的方法
CN110234974B (zh) * 2016-12-19 2021-08-17 生物梅里埃公司 将血液样品沉积在吸液纸上和随后机械提取血液培养的方法

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