JPS638720A - 液晶光学装置 - Google Patents

液晶光学装置

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JPS638720A
JPS638720A JP15354086A JP15354086A JPS638720A JP S638720 A JPS638720 A JP S638720A JP 15354086 A JP15354086 A JP 15354086A JP 15354086 A JP15354086 A JP 15354086A JP S638720 A JPS638720 A JP S638720A
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JP
Japan
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liquid crystal
electric field
frequency
optical device
crystal layer
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Pending
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JP15354086A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fujimura
浩 藤村
Masakatsu Higa
政勝 比嘉
Hisashi Aoki
久 青木
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、光の透過状態を制御する液晶光学装置に関す
る。
[従来技術とその問題点] 近年、液晶を用いて光の透過状態を制御する光学装置が
広く使用されている。これらの光学装置のうち、光の遮
断状態と透過状態を高速度で切換え動作させる液晶シャ
ッタは、電子写真式プリンタの光制御素子として用いら
れている。この種、従来の液晶シャッタにおいては、T
N型(偏光板の偏光軸を互いに直交配置したツィステッ
ド・ネマチック型)の液晶素子あるいはGH型(ゲスト
・ホスト型)の液晶素子を用いて2周波駆動するように
している。
上記2周波駆動方法は、液晶に高い周波数の電界を印加
すると液晶分子が電界に対して直交するように配向しよ
うとし、低い周波数の電界を印加すると液晶分子が電界
に対して平行になるように配向しようとする現象を利用
したものである。そして、この方式により駆動されるポ
ジ表示のTN型の液晶素子は、高周波印加でシャッタ部
が開(光透過)、低周波の印加でシャッタ部が閉(不透
過)となり、また、GH型の液晶の場合は、高周波の印
加でシャッタ部が閉(不透過・・・着色)、低周波の印
加でシャッタ部が開(光透過・・・無着色)となる。
しかしながら、上記TN型液晶素子を用いた場合は、温
度により液晶分子の捩じりピッチが変化するため動作が
不安定である。また、TN型液晶素子は、電極間のギャ
ップによっても液晶分子の捩じりピッチが変化するので
、非常に高いギヤツブ精度が必要になる。更にTN型液
晶素子は、高速応答性を得るために光学活性物質を添加
しなくてはならず、このため旋光分散等の影響により光
のもれが多くコントラストが低下するという問題があっ
た。
一方、GH型の液晶素子においては、2色性染料を添加
することで、その染料の2色性比、染料濃度、セル厚等
にコントラストが依存するものであり、また、温度変化
に対するシャ・ツタOFF状態か不安定であった。この
ため温度変化に対するコントラストの変化が大きく、使
用し得る温度範囲が比較的狭いという欠点があった。ま
た、白色光源等の発光分光特性が平坦に近い光源に対し
ては、数種類の染料を液晶に添加してシャ・ンタを構成
しなければならず、複数種の染料が必要になり、最適な
染料を探すのが非常に困難であった。
すなわち、GH型の液晶に溶解して用いる染料は、 (a)  2色性比が高いこと。
(b)  光源の発光分光特性の最大発光波長帯と染料
の吸収分光特性の最大吸収波長 帯が一致すること。
(c)  ホストの液晶に対する染料の溶解度が高いこ
と。
(d)  染料分子の吸光度が大きいこと。
等の条件を満たさなければならず、これらの条件を満た
す染料を見出すことは困難である。
上記GH型の液晶素子を用いた液晶シャッタは、染料に
よる光の吸収によってコントラストを得ようとするもの
であるから、光源からの光を吸収するために発光波長帯
と吸収波長帯を一致させなけれはならない。そして、こ
のGH型液晶シャッタのコントラストは、染料分子の長
軸方向に入射する光に対する光吸収の割合と長軸に垂直
方向に入射した光に対する光吸収の割合との差(2色性
比)を利用して光の透過、遮断を制御するものであるか
ら、この2色性比が大きくなければコントラストを高く
できない。また、染料分子1個当りの光吸収の度合(吸
光度)が大きくなければ多量の染料を液晶に溶解せねば
ならず、そのためには液晶に対して染料の溶解度が高く
なければならない。
逆に、染料の吸光度が高ければ少量の染料を溶解すれば
足りる。つまり、吸光度が大きい染料をできるだけ多く
液晶に溶解して用いればコントラストは高くなるが、上
述した各条件を満足した染料を見出だすことは極めて困
難である。そこで、例えば吸光度が低い染料を液晶に対
する溶解限度まで溶解して用いることもできるが、この
場合には低温で染料が染料が析出するという問題がある
。
従って、上記吸光度と溶解度との関係により、コントラ
ストを高くすることが困難であり、また、液晶分子特有
の2色性比にも限界があるためコントラストを高くする
ことができない。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、光を透過状
態又は遮断状態に制御する速度が速い、液晶光学装置を
提供することを目的とする。
[発明の要点コ 本発明は、周波数に応じて誘電異方性の正負が反転する
液晶材からなる液晶層の両側に一対の偏光部材を配置し
、前記液晶材の誘電異方性に応じた周波数の電場を前記
液晶材に印加して、液晶分子をホメオトロピック配向と
斜め配向とに配向制御することにより、液晶分子を高速
動作させることを特徴とするものである。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。まず、
本発明において使用する液晶セルの基本構成について第
1図により説明する。第1図において11.11は、所
定の間隔を保って配置されるガラス基板である。上記ガ
ラス基板11の外側には偏光板12.12が、内側には
透明電lff13.13及び配向膜14.14がそれぞ
れ積層配置される。そして、上記ガラス基板11.11
間に上記ffl極13.13及び配向膜14.14に挟
まれて光ンヤッタを形成する2周波駆動用液晶15が封
入される。
第2図は、上記構成をもつ液晶セル16の液晶分子配向
方向(ラビング方向)と偏光板12.12の配置の関係
を示したものである。第2図において21は液晶分子配
向方向、22は上側偏光板12の透過軸(もしくは吸収
軸)、23は下側偏光板12の透過軸(もしくは吸収軸
)である。すなわち、水平配向処理した液晶セルに2周
波駆動用液晶15を封入し、液晶分子配向方向(ラビン
グ方向)と456に少なくとも一方の偏光板12の偏光
軸(透過軸もしくは吸収軸)を合わせると共に上下の偏
光11i2L2.12の偏光軸を直交させたものである
。この配置の方法は、電界制御複屈折率モードと同様で
ある。また、上記2周波駆動用液晶15は、第3図に示
すように誘電異方性Δεが「0」となる交差周波数fc
より低い周波数の電場fLに対して正の誘電異方性を示
すと共に、上記交差周波数fcより高い周波数の電場f
Hに対しては負の誘電異方性を示すものである。
しかして、上記液晶セル16における透過光強度Iは、
次式(1)により求められる。
1=IOs 1n22θ・ 5in2 (π・Δnd/λ)  −・−・−(1)但
し I。;平行な偏光板の透過率で決まる光の強度 θ:初期配向時の光軸と偏光板のなす角Δn:基板面の
法線方向と液晶光軸の なす角φに依存する複屈折率 λ:入射光の波長 d:セル厚 上記複屈折率Δnの値は、φにより変化するが、これは
液晶の屈折率n とn が既知であれば、φを次式(2
)により計算できる。
Q  −n Δn ”” n   n O 上記第3図に示した2周波駆動用液晶15の特性は、液
晶15として次表1に示す特性を有するものを用いた場
合の誘電異方性の周波数依存性を示したものである。
表  1 また、上記構成の液晶セル16において、「セル厚d−
5,09pJでの初期配向時の分光特性の実測値を第4
図(a)に示し、上記(1)式を用いた計算値による結
果を第4図(b)に示す。この場合、計算に用いた屈折
率は589 nmでの実測値であり、波長に対して変わ
らないものとして計算した。
また、実測時の偏光板12は、UVカットフィルタ付き
で375 nm以下をカットしている。
以上のことを考慮すると、第4図(a)、(b)に示し
た実測データと計算データとは、良い一致を示している
と言える。しかし、この初期配向状態をシャッタONと
することは、分光特性が「Δn−d」に依存して大きく
変わる上に、平坦な分光特性を示すようにすることがで
きないので、白色光源に対するブラックシャッタとして
は好ましくない。ところが第1図に示した液晶セル16
に2周波駆動用液晶15を封入し、直流電場又は交差周
波数【C以下の周波数例えばIKHzの交番電場(しき
い値電界以上、例えば電極間電圧が±25V)を印加す
ると、液晶分子は基板面に対して垂直に配向し、シャッ
タOFF状態となるが、その状態から無電界もしくは交
差周波数fcC以下周波数の交番電界を印加すると、何
れの場合も初期配向状態に戻ろうとする。このとき角φ
の値に応じて複屈折率へ〇が刻々変化するが、特定の「
Δn−d」付近で平坦な分光を示す明るい状態を通過す
る。この状態をシャッタON状態として用いることによ
り応答特性を改善することができ。
る。
以下、上記の現象を通常のネマティック液晶を用いて説
明する。上記2周波駆動用液晶に変えて次表2に示す特
性を有するネマティック液晶(Np液晶)をセル厚5.
lQpのセルに封入し、その動作特性を測定したものが
第5図である。
表  2 第5図(a)は、電界印加による遮光状態から液晶が初
期のホモジニアス配向に復帰するために無電界状態にし
た時の透過光強度を示したものである。測定時の光源と
しては、発光ピーク波長543nI111半値幅約20
r+mの蛍光灯を使用した。透過光強度は、時間と共に
2つのピークを示しながら約6゜ll1socで初期配
向状態に復帰している。第5図(b)は、上記第1のピ
ーク部近傍の時間軸を拡大して示したものである。この
第5図(b)からも明らかなように第1のピークに達す
るまでに約1 m5ecかかっている。
上記第5図に示した各時間での分光特性は、上記(1)
、(2)式を用いて計算することができる。φをパラメ
ータとして、即ち、分光特性は、電界を印加してホメオ
トロピック配向に自然緩和する過程での液晶分子の傾き
φに応じた八〇の値に依存している。
その分光特性を計算して示したものが第6図である。こ
の第5図は「φ=20’Jから「φ−45°」まで5°
刻みで分光特性を求めたもので、(1)の曲線は「φ−
20″、Δn −0,019J、(2)の曲線は「φ=
25’、Δn = 0.030 J、(3)の曲線は[
φ−30″、Δn −0,042J、(4)の曲線は「
φ−35°、Δn勾0.058 J、(5)の曲線は[
φ−40°、Δn −0,072J、(6)の曲線は[
φ−45″、Δn = 0.088 Jの場合について
示している。電界印加時には「Δn−0」であるから、
透過光強度はrOJで完全に黒である。上記第6図の分
光特性((4)の曲線)から第1のピークは、液晶が基
板面の法線方向に対して約35″位の角度を持っている
ことが分る。この第1のピーク時には、平坦な分光特性
を示し、白色光の透過、遮断状態を制御するブラックシ
ャッタとして利用できる。
第7図は、上記の液晶セルにIKHz、25Vの電界印
加と無電界の状態を4 m5ec毎に繰返して駆動した
時の分光特性(a)と、電界印加を連続した時の分光特
性(b)を実測して示したものである。電界印加を連続
した時の透過率は1%以下、電界印加と無電界の繰返し
時は11〜14%であり、各波長に対する透過率の変化
幅は3%以下である。従って、上記の液晶セルは、平坦
な分光特性であり、略ブラックシャッタであると言える
。
しかし、自然緩和による上記の液晶シャッタにおいては
、光透過率がピークに達するまでの時間、即ち、応答性
は約1 m5ecである。この応答性は液晶の粘土、屈
折率、広がりの弾性計数に//  に依存するものであ
るが、これらの定数は各種の液晶材の特性を見てもさほ
ど大きい違いがないので、現実には111sec以下で
動作させることは難しい。
ところで、上述した液晶セルは、例えば電子写真式プリ
ンタ等の光制御素子として用いられるものであり、この
光制御素子は、文字等を印字するための微小なドツト(
例えば0.1mm平方以下)に対応する光シャッタとし
て動作させるため、光を透過状態にするシャックON動
作と、光を遮断状態にするシャッタOFF動作が極めて
高速度で行なわれることが要求されている。従って、こ
のような高速動作のシャッタの要求に対しては未だ充分
に満足できるものでなく、1 m5ec以下の応答性が
要求される高速の高速シャッタには用いることができな
かった。
そこで、本発明では、2周波駆動用液晶を用いてシャッ
タONの応答性を改善し、より速い応答性が得られるよ
うにした。
以下、上記表1の2周波駆動用液晶を用いた液晶セルを
液晶シャッタとして2周波駆動した場合の動作を説明す
る。第8図及び第9図は、ギャップdがr4.27μs
」の液晶セルに表1に示した2周波駆動用液晶を封入し
て第1図に示した液晶シャッタを構成した場合の光学的
動作を示したものである。第8図は本発明との比較のた
めに示したもので、上記液晶シャッタに交差周波数fc
以下の周波数5KHz、25Vの交番電圧fLと無電界
のi m5ec毎の繰返しの波形を印加した場合であり
、電圧印加時にシャッタOFF、無電界時に徐々にンヤ
ッタが開いていく。但し、この場合には電界印加後に無
電界とすることによって自然に緩和するのを利用してい
るためシャッタONの応答性が悪い。
第9図は、上記の液晶シャッタに対し、5KHz (2
5V)の交番電圧fLと、交差周波数fc以上の周波数
200 KHz (25V)の交番電圧fHとを1 m
5ec毎に交互に繰返して印加した時のシャッタの動作
を示したもので、この場合には1 m5ec以内で充分
に最大の明るさまで達している。
このシャッタON状態での分光特性は、第7図のネマテ
ィック液晶での特性と略同じであり、OFF時の透過率
は約1%、ON時の透過率は20%以上であり、優れた
コントラストを有するブラックシャッタとして作用する
。この様に第9図の実施例では、交差周波数fcより低
い低周波電界により液晶をホメオトロピック配列させて
ンヤッタONとすると共に、交差周波数fcより高い高
周波電界により、液晶分子を透過光が最大となる傾きに
配向させてシャッタOFFとするものであり、液晶分子
を斜め配向させる際に電界によって液晶分子を動作させ
るため、シャッタON動作が高速になる。上記第9図で
は、実効電圧25Vで駆動した場合について示したもの
であるが、より高い駆動電圧を印加することにより、シ
ャッタ動作を更に高速にすることができる。
第10図は、上記の液晶シャッタを200KHzの交番
電圧fHと4KHzの交番電圧fLで1m5ec毎に交
互に駆動した場合において、55°Cの温度と35°C
の温度の時の光学応答特性を示したものである。この場
合、シャッタ0N10 F Fの応答時間は、第11図
に示すようにシャッタON動作時間をTl、シャッタO
FF動作時間をT2、ンヤッタONの応答時間をτON
、シャッタOFFの応答時間をτOFFとし、ON応答
時間τONを0〜90%の間、OFF応答時間τOFF
を100%から10%の間と定義する。
しかして、上記第10図(a)は、温度が55°Cの時
の光学応答特性で、ON応答時間τONは0.25m5
ec、 OF F応答時間rOFFは0.4 m5ec
である。また、第10図(b)は温度が35°Cの時の
光学応答特性で、ON応答時間τONは0.8m5ec
、 OF F応答時間TOFFは0.8 m5ecとな
り、高周波数の電界による影響で、つまり、交番電圧f
、とfl、を交互に印加した場合に高周波の割合が多い
ため、その影響で応答性が悪化すると共に、ON時の透
過光強度も小さくなってしまう。
すなわち、上記のように交番電圧fHとfLを交互に印
加することによって液晶シャッタの応答特性を著しく向
上し得るものであるが、シャッタON動作時間T1の全
部に交番電圧f、を印加すると、温度が低い条件におい
ては応答時間が長くなり、応答特性が極めて悪くなる。
つまり、温度変化により応答性が著しく変化するため、
使用温度範囲が極めて狭い。
使用温度範囲を広げるには、シャッタON動作時間TI
の全部に交番電圧f、を印加するのでなく、第12図〜
第14図に示すようにシャッタON動作時間Tl内の一
定時間だけ交番電圧fHを印加し、残りの時間を無電界
とすることによって低温度状態における光学応答特性の
劣化を防止することができる。即ち、温度の低下を伴う
交差周波数fcの低下による高周波履歴効果の影響を無
くすために、シャッタON時の透過率が最大となる液晶
分子の傾きに至るまでの時間だけ高周波電界を印加し、
高周波電界を印加する割合を少なくして高速応答を行な
わすことができる。
第12図(a)  (b) 〜14図(a)(b)は、
シャッタON動作時間T1及びシャッタOFF時間T2
を1111secとした時、シャッタON動作時間T1
内のf、印加時間T3をr O,75m5ecj、r 
O,5m5ecJ、「0.25m5ecJに設定した場
合の55°C135°Cにおける応答特性を示したもの
である。この場合、f Hの印加時間T3経過後のンヤ
ッタ○N動作時間T1内は無電界である。
次表3は上記第12図〜第14図における応答時間を示
したものである。
表3  (表中の単位はm5ec) 上記のような駆動制御を行なうことにより、表3から明
らかなように55℃の温度でのON応答時間τONは、
fH印加時間T3に余り依存せず、0.2〜0.25m
5ecと高速応答性を得ることができる。
35℃の温度ではf、印加時間T3が短い程ON応答時
間τONが速く、0゜25〜0.45m5ecの値が得
られる。一方、OFF応答時間τOFFは、無電界の後
にfLが印加されるので、ON動作時間TI中に印かさ
れるf、の履歴効果の影響がな(なり、55°Cの温度
でも35°Cの温度でもf、印加時間T3が短い程高速
応答性を示す。また、交番電圧f、がT1時間内一杯に
印加された時に比較して、何れの場合も高速応答性が得
られる。更に、低温での透過光強度の低下も殆んど見ら
れず、温度特性も良好である。ただし、f、印加時間T
3があまり短かすぎると、高温での透過光強度が11時
間内でフラット性に欠けてくるため、実際には電圧fH
の印加が最大の透過光強度に至るまでの時間以下では好
ましくない。また、高速性を追求する点において、電圧
fHの印加時間はT1時間の半分以下であることが望ま
しい。
従って、以上の条件内で液晶シャッタの駆動波形を選択
することにより、高周波履歴効果の影響が無くなり、高
速、高コントラストで、温度依存性の少なく、しかも、
高周波電圧を印加する時間が短いので、消費電力が少な
い高速液晶シャッタを得ることができる。
また、シャッタON時の透過光の分光特性は、第15図
に示すように可視光域で充分に平坦であるため、ブラッ
クシャッタといえるものであり、蛍光灯、白色光源等ど
のよう4種類の光源を用いたとしても、優れたシャッタ
として動作する。上記第15図は、25V、200 K
Hzの高周波電圧f、を0.5 m5ecs無電界0.
5 m5ec、 25 V。
4KHzの低周波電圧fLを1 m5ec、繰返して印
加した場合のlH度45°Cにおける分光特性である。
また、第15図は0N10FF繰返し時の平均の透過率
であり、ON時の透過率は約20%と非常に高いもので
ある。
第16図〜第18図は、更に他の液晶シャッタ駆動方法
及びその応答特性について示したものである。第16図
に示す第1駆動方法は、高周波電圧f、を200 KH
z (25V) 、低周波電圧fL(25V)を4KH
zとし、シャッタON動作時間Tl及びシャッタOFF
動作時間T2をそれぞ、れ1 m5ec、  f H印
加時間を0.5 m5ecに設定したもので、その応答
特性は温度50°Cにおけるものである。
第17図に示す第2駆動方法は、1 m5ecのシャッ
タON動作時間TIを4等分して1区間を0.25m5
ecとし、第1区間を第1f、印加時間T3、第2区間
T5を無電界、第3区間を第2fH印加時間T4、第4
区間を無電界としたもので、その他は第16図の場合と
同じである。
第18図に示す第3駆動方法は、シャッタON動作時間
のT1において、最初の0.5 m5ecをfH印加時
間T3とし、続< 0.2 m5ecの時間T6の無電
界区間として次に0.1 m5ecの低周波電圧fL’
印加時間T7としている。上記低周波電圧fL’は、交
差周波数fcより低い周波数で例えば10K Hzに設
定している。その他は第16図の駆動方法と同じである
。
なお、上記第16図〜第18図における液晶シャッタ駆
動方法においては、各シャッタON動作時間T1におけ
るf、印加時間は、合計0.5 m5ecである。
次表4は、上記第16図〜第18図の液晶シャッタ駆動
方法に対する応答時間τON、τOFFを示したもので
ある。
表4 (表中の単位はm5ec) 上記第16図〜第18図に示す第1〜第3の駆動方法で
は、第3の駆動方法における透過光強度が他の駆動方法
より高くなっている。また、応答性は、上記表4から分
るように第2、第3の駆動方法におけるON応答時間τ
ONが第1の駆動方法よりも速く、更に第3の駆動方法
ではOFF応答時間τOFFも0.25m5ecと他の
方法よりも速くなっている。
上記第17図、第18図に示すようにシャッタON動作
時間TI中の無電界部に高周波電圧fHもしくは低周波
電圧fL’ を印加することにより、応答性及び明るさ
を改善することができ、また、温度特性も充分に安定し
たものとなる。
以上詳述した実施例は、水平配向処理した液晶セルに2
周波駆動用液晶を封入し、液晶分子配向と45°に偏光
板に偏光軸を合わせると共に上下の偏光板の偏光軸を直
交させ、上記構成の液晶セルに対し、交差周波数fc以
下の交番電界を印加することにより、最も高い透過率を
示す状態に高速動作させるようにしたので、分光上平坦
な特性を有し、且つ、ンヤッタ応答速度が速く、高いコ
ントラストが得られると共に温度特性に優れ、信頼性が
高い。
次に上記本発明による液晶ンヤソタを電子写真式プリン
タに実施した場合について、第19図及び第20図によ
り説明する。第19図において31は光導電性感光ドラ
ム、32は感光ドラム31の表面に均一に帯電させる帯
電器、33は帯電された感光ドラム31の表面に光記録
を行なう光記録部33である。この光記録133は、光
源、液晶シャッタ及び結像レンズにより構成されており
、画像等の記録情報に基づいてタイミング等を制御する
記録制御部34により駆動され、感光ドラム31の表面
に光を照射して、ドラム表面の光照射部分の電荷を消去
することにより情報の記録を行なう。そして、上記光記
録部33の情報記録動作により感光ドラム3Lの表面に
静電潜像が形成され、現像器35によりトナー現像され
る。
一方、記録用紙36は、給紙ロール37によって給送さ
れ、待機ロール38によって一旦停止された後、感光ド
ラム31表面のトナー像と同期をとって転写部39に送
られるようになっており、1感光ドラム31表面のトナ
ー像は、転写部39において記録用紙36に転写される
。この記録用紙36は、分離部40において感光ドラム
31から分離され、定着器41でトナー像が定着されて
排紙ローラ42により送出される。
一方、記録用紙36にトナー像を転写した感光ドラム3
1は、除電器43によりトナー電荷が中和された後、そ
の残存トナーがクリーナ44で清掃されると共に表面電
荷がイレーザ45により中和される。
次に上記光記録部33に設けられる液晶シャッタの詳細
について第20図により説明する。同図において51.
52は厚さ0.7 mmのガラス板からなる上下一対の
透明基板であり、この一対の透明基板51.52はシー
ル材により一定の間隔を保って接着され、その間に2周
波駆動用液晶が封入される。そして、上記一対の透明基
板51.52のうち、一方の透明基板51(セグメント
基板)の内面には、−辺の長さが約180−の略方形な
多数のセグメント電極SL。
Sl、・・・、S2.S2.・・・が2列に並べて形成
され、他方の透明基板52(コモンX阪)の内面には、
上記透明基板51のセグメント電極SL、SL、・・・
。
S2.S2.・・・の列とそれぞれ対向させて、幅3I
llfflの2本の帯状電極CL、C2が30pの微小
間隔を保って平行に形成される。上記セグメント電極S
l、SL、 ・・・、S2.S2. ・・・とコモン電
極CI、C2は何れも透明電極であり、セグメント電極
SL、Sl、  ・・、S2.S2.・・・とコモン電
極C1,C2とが対向している部分のうち、−辺の長さ
が約100pの略方形の部分で光の透過を制御するシャ
ッタ部a、a、・・・、すなわち、第1図及び第2図で
説明したものと同様のシャッタ部が形成される。
上記2列のセグメント電極Sl、Sl、・・・は、他方
のセグメン)・電極S2.S2.・・・に対して1/2
ピツチずらして配列されており、従って、上記シャッタ
部a、a、・・・は、1/2ピツチのずれをもって2列
に配列形成されている。
上記のように各シャッタ部a、a、 ・・・を1/2ピ
ツチずらして2列に配列しているのは、一方の列のンヤ
ッタ部a、a、 ・・・を通った光で一列に照射した感
光ドラム表面の照射点の列の間を他方の列のシャッタ部
a、a、  ・・を通った光で照射して、感光ドラム表
面にドツト密度の高い静電潜像を形成するためである。
なお、このンヤッタ部a、a。
・・・は、最大84判の用紙に記録するブリンク用の液
晶シャッタの場合で、1列につき587個形成されてお
り、各列のシャッタ部a、a、・・・の配列ピッチ(シ
ャッタ部a、aの中心間の距離)はそれぞれ約200.
に設定され、一方の列のシャッタ部a、a、 ・・・と
他方の列のンヤッタ部a、a、 ・・・との中心間の距
離は約2601Uに設定される。
しかして、上記のようにして構成された液晶シャッタ3
0において、シャンク部a、a、  ・・には、駆動回
路53によりセグメント電極Sl、St、・・・電極S
2.S2.・・・及びコモン電極C1,C2に駆動電圧
が与えられる。上記駆動回路53は、第21図に示す駆
動信号をコモン電tic1.c2及びセグメント電極S
L、SL、  ・・、S2.S2゜・・・に与えてシャ
ッタ部a、a、  ・・の○N1OFF制御を行なう。
すなわち、第21図において、Com1は一方のコモン
電t5iclに印加されるコモン信号、Com2は他方
のコモン電極C2に印加されるコモン信号であり、コモ
ン電極C1、C2を各サイクル毎に交互に選択する。各
サイクルは例えば2 m5ecに設定されており、第1
サイクルA1ではコモン電極CIが選択され、次の第2
サイクルではコモン電極C2が選択される。上記コモン
信号ComLは、第1サイクルA1では前半の0.5m
5ecに例えば20Q’KHzの高周波電圧fH1後半
の0.5 ff1secに5KHzの低周波電圧fLと
なり、第2サイクルA2では前半の0.5[1lsec
に低周波電圧fL、後半の0.5 m5ecにfLを反
転した低周波電圧fLとなる。また、コモン信号Com
2は、コモン信号Com1を第1サイクルA1と第2サ
イクルA2とで入替えた信号波形となっている。また、
第21図においてSegl、Seg2は、コモン信号と
同期をとってセグメント電極SL、S2に印加されるセ
グメント信号であり、セグメント信号Seglは第1サ
イクルA1及び第2サイクルA2が共にONの時の信号
波形を示し、セグメント信号Seg2は第1サイクルA
1及び第2サイクルA2が共にOFFの時の信号波形を
示している。上記セグメント信号Seglは、第1サイ
クルA1及び第2サイクルA2の前半がfHを反転した
高周波電圧fH1後半が低周波電圧fLとなっている。
また、セグメント信号Seg2は、各サイクルの前半が
fLを反転した低周波電圧fL、後半が低周波電圧fL
となっている。また、第21図において、Segl−C
omlは電極駆動時におけるセグメント信号Seglと
コモン信号Com1との合成波形、Seg2−Com2
はセグメント信号Seg2とコモン信号C0M2との合
成波形、Segl −Com2はセグメント信号Seg
lとコモン信号C0M2との合成波形、S e g2−
Comlはセグメント信号Seg2とコモン信号COM
Iとの合成波形である。
しかして、プリント動作時には、まず、第1サイクルA
Iにおいてセグメント電asiとコモン電極C1からな
るシャッタ部aが上記した信号により駆動され、次に第
2サイクルA2においてセグメント電極S2とコモン電
極C2からなるンヤッタ部aが駆動され、感光ドラム3
1上に静電潜像が形成される。そして、この光導電性感
光ドラム31上に形成された静電潜像に基づいて、記録
用紙36へのプリント処理が行なわれる。この場合、上
記本発明による液晶シャッタは、優れた応答性及び分光
特性を有しているので、高速処理が可能で、しかも、充
分なコントラストが得られる電子写真式プリンタを構成
し得るものである。
尚、本発明は上述した実施例に限ることなく、種々に変
形して実施することかできる。例えば、上述した実施例
では、液晶材の液晶分子をホメオトロピック配向させる
のに、低周波電界を印加した場合について述べたが、こ
れに代えて直流電界を印加するようにしても良い。この
場合、第20図に示した液晶シャッタを駆動するには、
第21図示したコモン信号Comb、CoM2に代えて
、例えばコモン信号Com1’ は、第1サイクルA1
では前半の0.5m5ecに高周波電圧fH1後半の0
.5m5ec及び第2サイクルA2では低電位の直流電
圧となり、引続く次の第1サイクルAIでは前半の0.
5m5ecに高周波電圧fH,後半の0.5m5ec及
び第2サイクルA2では高電位の直流電圧にした繰返し
信号となる。また、コモン信号Com2’ は、第2サ
イクルA2の前半では高周波電圧fH,第2サイクルA
2の後半及び第1サイクルA1では低電位の直流電圧と
なり、引続く次の第1サイクルAl及び第2サイクルA
2では第2サイクルA2の前半の高周波電圧fHを除い
て゛高電位の直流電圧となる。これらのコモン信号Co
m1 ’ 、Com2 ’ に対してセグメント信号S
egl’ 、Seg2’ は、ONさせる場合に第1、
第2のサイクルAl 、A2に同期させてコモン信号C
om1 ’ 、Com2 ’ の高周波電圧とは位相が
異なる高周波電圧と、その他の第1、第2サイクルAl
 、A2の間は、Com1’ 、Com2’の直流電位
とは逆電位の直流電圧の信号となる。即ち、液晶層には
ON動作させるサイクルA1又はA2の前半で高周波電
界が印加され、その他の期間では2[1ISeCの各サ
イクル毎に逆電位の直流電圧が印加される。この様に、
本発明は、直流電界と高周波電界とにより駆動すること
ができる。
また、本発明は、上述した実施例に限ることなく、例え
ば高周波電界の周波数を可変とし、液晶ンヤッタのON
動作期間中に周波数が変化する高周波電界を液晶層に印
加するようにしても良く、この場合の動作は前述した実
施例と同様である。
さらに、本発明は、低周波電界から低周波電界まで連続
的又は段階的に変化して、低周波電界で液晶分子をホメ
オトロピック配向させ、高周波で斜め配向させることも
できる。
[発明の効果] 以上詳記したように、本発明は周波数に応じて誘電異方
性の正負が反転する液晶材からなる液晶層の両側に一対
の偏光部材を配置し、前記液晶材の誘電異方性に応じた
周波数の交番電場又は直流の電場を前記液晶材に印加し
て液晶分子をホメオトロピック配向と斜め配向とに配向
制御したものであり、上記ホメオトロピック配向と共に
斜め配向の両方を電界により制御したので、応答速度の
速い液晶光学装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は液晶セル
の基本構成を示す図、第2図は第1図における液晶配向
方向と偏光板の配置の関係を示す図、第3図は2周波駆
動用液晶における誘電異方性の周波数依存性を示す図、
第4図(a)(b)は初期配向時の分光特性の実測値及
び計算式に基づく計算結果を示す図、第5図(a)はネ
マティック液晶を用いた液晶セルの動作特性を示す図、
第5図(b)は同図(a)のピーク部を拡大して示す図
、第6図は液晶分子に傾きφに依存する分光特性を計算
により求めた図、第7図は液晶セルを電界印加と無電界
の繰返しにより駆動した時の分光特性及び電界印加を連
続したシャッタOFF時の分光特性を示す図、第8図は
液晶セルを低周波交番電圧と無電界の繰返し波形により
駆動した場合のシャッタ動作を示す図、第9図は液晶セ
ルを低周波交番電圧と高周波交番電圧を交互に印加した
時のンヤッタ動作を示す図、第10図(a)(b)は液
晶セルを2周波駆動した時の異なる温度における光学応
答特性を示す図、第11図はシャッタ0N10FFの応
答時間を定義して示す図、第12図(a)(b)ないし
第14図(a)(b)は液晶セルを2周波駆動駆動する
場合において高周波電圧f、の印加時間を変化した時の
異なる温度における光学応答特性を示す図、第15図は
液晶セルをシャッタON動作時間T1及びシャッタOF
F動作時間T2を1 m5ec、高周波交番電圧fHの
印加時間T3を0.5 l1lsec、 ’tH度45
°Cとした時の分光特性を示す図、第16図ないし第1
8図はそれぞれ液晶セルに対する他の駆動形態に対する
光学応答特性を示す図、第19図は本発明を電子写真式
プリンタに実施した場合の概略構成を示す図、第20図
は第19図における液晶シャッタの詳細を示す平面図、
第21図は第20図の駆動回路において発生するコモン
信号及びセグメント信号の波形を示す図である。 11・・・ガラス基板、12・・・偏光数、13・・・
電極、14・・・配向膜、15・・・液晶、16・・・
液晶セル、21・・・液晶分子配向方向、22・・上基
板偏光板の透過軸(もしくは吸収軸)、23・・・下基
板偏光板の透過軸(もしくは吸収軸)、31・・・光導
電性感光ドラム、32・・・帯電器、33・・・光記録
部、34・・・記録制御部、35・・現像器、36・・
・記録用紙、37・・・給紙ロール、38・・・待機ロ
ール、39・・・転写部、40・・・分離部、41・・
・定着器、42・・・排紙ローラ、43・・・除電器、
44・・クリーナ、45・・・イレーザ、50・・・液
晶シャッタ、51.52・・・透明基板、53・・駆動
回路。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦一1二G)二へ
15 □□−「−一− 第1図 第2図 λ/nm 第4図 0   20  40  60  80一時間(ms 
e c )、鵠皮数 1kHz 第5図 入ノ石m 第7図 第8図 第9図 時間(msec) 第11図 に=4KH:z Vop=25V 電 位                時間(msec)
第12図 己工 俊 −第13図 時間(m 5ec) 人/nm 笛 七 M fH=200沿セ ー  第1/図 第18図 第19図

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周波数に応じて誘電異方性の正負が反転する液晶
    材からなる液晶層と、この液晶層の両側に配置された一
    対の偏光部材と、前記液晶材の液晶分子のホメオトロピ
    ック配向及び斜め配向を前記液晶材の誘電異方性に応じ
    た周波数の電場を印加することにより制御する配向制御
    手段とを具備したことを特徴とする液晶光学装置。
  2. (2)液晶材は、誘電異方性が0となる交差周波数より
    低い低周波電場で誘電異方性が正、及び交差周波数より
    高い高周波電場で誘電異方性が負となる誘電分散現象を
    示す液晶材であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の液晶光学装置。
  3. (3)液晶層は、水平配向処理を施した一対の基板間に
    封入されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の液晶光学装置。
  4. (4)一対の偏光部材は、それぞれ軸が互いに略90°
    の角度に配置したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の液晶光学装置。
  5. (5)液晶層は、誘電異方性が0となる交差周波数より
    低い低周波電場で誘電異方性が正、及び交差周波数より
    高い高周波電場で誘電異方性が負となる誘電分散現象を
    示す液晶材からなり、且つ、水平配向処理を施された一
    対の基板間に封入されており、偏光部材はそれぞれ偏光
    軸が互いに略90°の角度をなすと共に、少なくとも一
    方の偏光部材の偏光軸が前記基板の配向処理方向に対し
    て略45°の角度をなして配置されていることを特徴と
    するとする特許請求の範囲第1項記載の液晶光学装置。
  6. (6)配向制御手段は、液晶層の液晶分子をホメオトロ
    ピック配向させて光透過を遮断するための遮断制御電場
    と、液晶分子を斜めに配向させて光透過状態にする透過
    制御電場とを前記液晶層に印加することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の液晶光学装置。
  7. (7)液晶層は、誘電異方性が0となる交差周波数より
    低い低周波電場で誘電異方性が正、及び交差周波数より
    高い高周波電場で誘電異方性が負になる誘電分散現象を
    示す液晶材が、水平配向処理を施された一対の基板間に
    封入された液晶の層であり、偏光部材はそれらの偏光軸
    が互いに略90°の角度をなし、且つ少なくとも一方の
    偏光部材の偏光軸が前記基板の配向処理方向に対して略
    45°の角度をなして配置され、配向制御手段は液晶層
    の液晶分子を前記基板に対して垂直に配向させて光遮断
    状態にする遮断制御電場と、前記液晶分子を前記基板の
    法線に対して斜めに配向させて光透過状態にする透過制
    御電場とを前記液晶層に印加することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の液晶光学装置。
  8. (8)遮断制御電場は直流電界であることを特徴とする
    特許請求の範囲第6項又は第7項記載の液晶光学装置。
  9. (9)遮断制御電場は交差周波数よりも低い低周波電場
    であることを特徴とする特許請求の範囲第6項又は第7
    項記載の液晶光学装置。
  10. (10)透過制御電場は交差周波数よりも高い高周波電
    場を少なくとも含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    6項又は第7項記載の液晶光学装置。
  11. (11)透過制御電場は、光を透過状態にする期間中連
    続して前記液晶層に印加される高周波電場であることを
    特徴とする特許請求の範囲第6項又は第7項記載の液晶
    光学装置。
  12. (12)透過制御電場は、光を透過状態にする光透過期
    間において、入射光の透過強度を増大させる第1の期間
    と、入射光を透過状態に保持する第2の期間とでそれぞ
    れ異なる電場が前記液晶層に印加されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項又は第7項記載の液晶光学装置
    。
  13. (13)第1の期間は、透過光強度が最大になる時間よ
    り長いことを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の
    液晶光学装置。
  14. (14)第1の期間は、光透過期間の1/2であること
    を特徴とする特許請求の範囲第12項又は13項記載の
    液晶光学装置。
  15. (15)第1の期間中に液晶層に印加される電場は、高
    周波電場であることを特徴とする特許請求の範囲第12
    項、第13項、又は14項に記載の液晶光学装置。
  16. (16)第1の期間中に液晶層に印加される電場は、高
    周波電場と電場が印加されない無電場との繰返しである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第12項、第13項、
    又は14項に記載の液晶光学装置。
  17. (17)第2の期間は、液晶層に電場が印加されない無
    電場期間であることを特徴とする特許請求の範囲第12
    項記載の液晶光学装置。
  18. (18)第2の期間は、液晶層に電場が印加されない無
    電場期間と、高周波電場が印加される期間とからなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の液晶光学
    装置。
  19. (19)第2の期間は、液晶層に電場が印加されない無
    電場期間と、低周波電場が印加される期間とからなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の液晶光学
    装置。
  20. (20)遮断制御電場は、液晶層が無電場の状態に保持
    された後に印加されることを特徴とする特許請求の範囲
    第9項記載の液晶光学装置。
  21. (21)透過制御電場は、液晶層が電場が印加されない
    状態に保った後高周波電場が印加されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第10項記載の液晶光学装置。
  22. (22)高周波電場は、交差周波数により高い周波数の
    範囲で周波数が可変であることを特徴とする特許請求の
    範囲第10項、第11項、第15項、第16項又は第1
    8項に記載の液晶光学装置。
  23. (23)配向制御手段は、交差周波数より低い周波数か
    ら交差周波数より高い周波数まで周波数が変化する電場
    を前記液晶層に印加する電場周波数可変手段を備え、低
    周波電場により液晶層の液晶分子をホメオトロピック配
    向させて光遮断状態とし、高周波電場により液晶層分子
    を斜め配向させて光透過状態にすることを特徴とする特
    許請求の範囲第7項記載の液晶光学装置。
  24. (24)配向制御手段は、光遮断状態又は光透過状態を
    選択する選択期間中に遮断制御電場と透過制御電場を選
    択的に液晶層に印加し、この選択期間に続く所定の期間
    には遮断制御電場を前記液晶層に印加することを特徴と
    する特許請求の範囲第7項記載の液晶光学装置。
  25. (25)第2の期間は、液晶層に電場を印加しない無電
    場の期間と、高周波電場及び低周波電場が重畳された電
    場を液晶層に印加する期間とからなることを特徴とする
    特許請求の範囲第12項記載の液晶光学装置。
  26. (26)遮断制御電場は、高周波電場及び低周波電場が
    重畳された電場と、低周波電場とからなることを特徴と
    する特許請求の範囲第9項記載の液晶光学装置。
  27. (27)一対の基板の内面には、互いに対向する電極が
    形成され、配向制御手段は前記一対の基板それぞれに形
    成された電極に、交差周波数より高い周波数の信号及び
    、交差周波数より低い周波数の信号とを選択的に供給す
    る2周波信号供給手段を備え、この2周波信号供給手段
    は前記対向する電極間に位相が異なる高周波信号又は低
    周波信号を供給することにより高周波電場又は低周波電
    場を液晶層に印加し、同相の高周波信号又は低周波信号
    を供給することにより液晶層に電場を印加しないことを
    特徴とする特許請求の範囲第8項、第16項、第17項
    、第18項、第19項、第20項、又は第21項の記載
    の液晶光学装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58176620A (ja) * 1982-04-09 1983-10-17 Seiko Epson Corp 光印写装置
JPS5993424A (ja) * 1982-11-18 1984-05-29 Seiko Epson Corp 液晶ライトバルブ

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