JPS639329B2 - - Google Patents
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- JPS639329B2 JPS639329B2 JP56128876A JP12887681A JPS639329B2 JP S639329 B2 JPS639329 B2 JP S639329B2 JP 56128876 A JP56128876 A JP 56128876A JP 12887681 A JP12887681 A JP 12887681A JP S639329 B2 JPS639329 B2 JP S639329B2
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- metal
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- matrix
- melting point
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は化合物超電導線材の製造方法に関する
ものである。
ものである。
Nb3Sn,V3Ga,Nb3Alなどの金属間化合物超
電導線材は、8T(テスラ)以上の高磁場における
超電導特性に優れているが機械的に非常に脆い欠
点を有している。
電導線材は、8T(テスラ)以上の高磁場における
超電導特性に優れているが機械的に非常に脆い欠
点を有している。
このような化合物系超電導線材の欠点を改良し
た超電導線材として、変形加工が容易な母相金属
中に超電導化合物心線が非連続で多数埋設された
線材が提案されており、この線材では超電導電流
は近接効果やフイラメント効果と呼ばれるトンネ
ル効果によつて流れる。
た超電導線材として、変形加工が容易な母相金属
中に超電導化合物心線が非連続で多数埋設された
線材が提案されており、この線材では超電導電流
は近接効果やフイラメント効果と呼ばれるトンネ
ル効果によつて流れる。
このような非連続心線形化合物超電導線材は、
Nb3Snを例にとれば次のような製造方法によつて
作製されている。すなわち、CuとNbを溶解鋳造
して、Cu母相金属中にNb粒子が粒状及び針状に
点存する組織を持つ鋳塊を作成し、これを断面縮
小加工を加えて細線となし、この細線にSnを電
着等によつて付着し、熱処理によつてSnを拡散
せしめ、長く伸ばされた非連続のNb心線の表面
にNb3Snを生成させる。また、他の方法では、
CuとNbの粉末を混合してCu管内に充して、断面
縮小加工を加えて細線となし、前者と同様の手段
によつてSnを付着し、熱処理を行つて化合物超
電導線を作製する。しかし、前者の方法では、
Nbの融点(2467℃)が高いことから、CuとNb
を溶解するためにアーク溶解炉を必要とし、鋳造
温度及び速度,鋳塊の冷却速度などを詳細に調整
して母相金属中に微細なNb粒子を均質に晶出さ
せなければならないことから大きな鋳塊を作製す
ることが難かしい欠点があり、また、後者の方法
で酸化を生じ易いNb粉末の加工性を良好にする
ために予めNb粉末の加工性を改善する予備処理
を必要とし、この予備処理を実施しても断面縮少
加工中の断線事故を発生し易い欠点があつた。こ
のため、上記の従来方法による非連続繊維形化合
物超電導線材は、多くは極く実験室的規模にとど
まり、工業的な生産規模においての信頼性と超電
導特性において不充分なものであつた。
Nb3Snを例にとれば次のような製造方法によつて
作製されている。すなわち、CuとNbを溶解鋳造
して、Cu母相金属中にNb粒子が粒状及び針状に
点存する組織を持つ鋳塊を作成し、これを断面縮
小加工を加えて細線となし、この細線にSnを電
着等によつて付着し、熱処理によつてSnを拡散
せしめ、長く伸ばされた非連続のNb心線の表面
にNb3Snを生成させる。また、他の方法では、
CuとNbの粉末を混合してCu管内に充して、断面
縮小加工を加えて細線となし、前者と同様の手段
によつてSnを付着し、熱処理を行つて化合物超
電導線を作製する。しかし、前者の方法では、
Nbの融点(2467℃)が高いことから、CuとNb
を溶解するためにアーク溶解炉を必要とし、鋳造
温度及び速度,鋳塊の冷却速度などを詳細に調整
して母相金属中に微細なNb粒子を均質に晶出さ
せなければならないことから大きな鋳塊を作製す
ることが難かしい欠点があり、また、後者の方法
で酸化を生じ易いNb粉末の加工性を良好にする
ために予めNb粉末の加工性を改善する予備処理
を必要とし、この予備処理を実施しても断面縮少
加工中の断線事故を発生し易い欠点があつた。こ
のため、上記の従来方法による非連続繊維形化合
物超電導線材は、多くは極く実験室的規模にとど
まり、工業的な生産規模においての信頼性と超電
導特性において不充分なものであつた。
この発明は、母相金属中に非連続繊維の化合物
超電導心線が多数埋設された機械的特性と超電導
特性に優れた化合物超電導線材を工業的に安定に
製造する手段を提供するものである。この発明に
ついて具体的に説明すると、まずはじめに、Cu
系、Cu―Al系、Cu―Ga系、Cu―Ge系、Cu―Si
系、Cu―Sn系のうち少くともいずれか一種の金
属もしくは合金を母相とし、この母相内にNb系
またはV系の金属よりなる心線を単数もしくは複
数本埋設した複合線を作製する。ついで、この複
合線を所定の寸法まで断面縮小加工を行つて細線
となし、切断加工を行つて長さ10〜20mmの短尺複
合線を作製する。この短尺複合線を多数集めて加
圧成形し、さらにこの成形体をホツトプレス等の
手段により母相の融点以上該融点+100℃以下の
温度下に加熱し加圧して母相金属中に多数のNb
系もしくはV系心線が分散埋設された成形体をう
る。この成形体を熱間もしくは冷間の断面縮小加
工によつて細線となし、Nb系もしくはV系金属
の非連続繊維が埋設された線材を作製する。なお
上記成形体あるいはこれに塑性加工もしくは機械
加工を施した成形体に対して、Al系,Ga系,Ge
系,Si系,Sn系,Al―Cu系,Ga―Cu系,Ge―
Cu系,Si―Cu系,Sn―Cu系の金属層を並設して
いる。あるいは最終寸法の線材に上記各種金属層
の少くともいずれか一種類を電着などの方法によ
つて被覆するなどにより、母相金属中の低融点成
分を補充する手段も講じられる。ついでこれらの
線材を熱処理して上述の金属層を拡散させること
により化合物超電導線材を作製するものである。
超電導心線が多数埋設された機械的特性と超電導
特性に優れた化合物超電導線材を工業的に安定に
製造する手段を提供するものである。この発明に
ついて具体的に説明すると、まずはじめに、Cu
系、Cu―Al系、Cu―Ga系、Cu―Ge系、Cu―Si
系、Cu―Sn系のうち少くともいずれか一種の金
属もしくは合金を母相とし、この母相内にNb系
またはV系の金属よりなる心線を単数もしくは複
数本埋設した複合線を作製する。ついで、この複
合線を所定の寸法まで断面縮小加工を行つて細線
となし、切断加工を行つて長さ10〜20mmの短尺複
合線を作製する。この短尺複合線を多数集めて加
圧成形し、さらにこの成形体をホツトプレス等の
手段により母相の融点以上該融点+100℃以下の
温度下に加熱し加圧して母相金属中に多数のNb
系もしくはV系心線が分散埋設された成形体をう
る。この成形体を熱間もしくは冷間の断面縮小加
工によつて細線となし、Nb系もしくはV系金属
の非連続繊維が埋設された線材を作製する。なお
上記成形体あるいはこれに塑性加工もしくは機械
加工を施した成形体に対して、Al系,Ga系,Ge
系,Si系,Sn系,Al―Cu系,Ga―Cu系,Ge―
Cu系,Si―Cu系,Sn―Cu系の金属層を並設して
いる。あるいは最終寸法の線材に上記各種金属層
の少くともいずれか一種類を電着などの方法によ
つて被覆するなどにより、母相金属中の低融点成
分を補充する手段も講じられる。ついでこれらの
線材を熱処理して上述の金属層を拡散させること
により化合物超電導線材を作製するものである。
つぎに、実施例によつて本発明をさらに詳細に
説明する。
説明する。
実施例 1
第1図の横断面に示されるCu母相2のなかに
120本のNb心線1が埋設されたCu―Nb複合多心
線を伸線加工によつて直径0.5mmとし、この線材
を長さ10mm以下切断して短尺複合線を作成した。
この短尺複合線を集め、油圧プレスにより室温で
1ton/cm2で加圧し直径90mm,長さ200mmの成形体
とした。この予備成形体を真空中においてCu母
相の溶融点より高い1110℃で0.2Kg/cm2の圧力で
加圧して高密度の成形体を作成した。この成形体
は顕微鏡観察の結果、気孔がなく高密度でかつ
Nb心線がCu母相のなかに均質に分散されている
ことが確認された。
120本のNb心線1が埋設されたCu―Nb複合多心
線を伸線加工によつて直径0.5mmとし、この線材
を長さ10mm以下切断して短尺複合線を作成した。
この短尺複合線を集め、油圧プレスにより室温で
1ton/cm2で加圧し直径90mm,長さ200mmの成形体
とした。この予備成形体を真空中においてCu母
相の溶融点より高い1110℃で0.2Kg/cm2の圧力で
加圧して高密度の成形体を作成した。この成形体
は顕微鏡観察の結果、気孔がなく高密度でかつ
Nb心線がCu母相のなかに均質に分散されている
ことが確認された。
つぎにこの成形体を冷間鍛造によつて直径30mm
の棒状に加工し、ついで冷間線引加工により直径
0.3mmまで伸線した。伸線加工中、Cu母相中のNb
心線は一様に変形をうけ伸線の方向に沿つて引伸
ばされる。このCu母相中にNb心線が埋設された
複合金属線材4の表面に第2図に示すように約
20μmの厚さのSn3を電着した後600〜850℃,1
〜200h2の種々の条件で熱処理を施し、Cu母相中
に埋設された平均直径約0.09μmのNb心線の表面
にSnの固体拡散によつてNb3Snを生成させ、
Nb3Sn化合物超電導線材を作製した。
の棒状に加工し、ついで冷間線引加工により直径
0.3mmまで伸線した。伸線加工中、Cu母相中のNb
心線は一様に変形をうけ伸線の方向に沿つて引伸
ばされる。このCu母相中にNb心線が埋設された
複合金属線材4の表面に第2図に示すように約
20μmの厚さのSn3を電着した後600〜850℃,1
〜200h2の種々の条件で熱処理を施し、Cu母相中
に埋設された平均直径約0.09μmのNb心線の表面
にSnの固体拡散によつてNb3Snを生成させ、
Nb3Sn化合物超電導線材を作製した。
この線材を4.2Kの液体ヘリウム中において10T
のバイアス磁場を加えると共に、曲げによる変形
を与えながら臨界電流特性を測定し、その代表的
な特性を第3図に示し、連続心線を有する市販の
複合多心Nb3Sn化合物線材(曲線B)及び従来法
で作成した非連続繊維形Nb3Sn化合物線材(曲線
C)とこの実施例による化合物線材(曲線)Aを
比較した。第3図の結果から本発明の線材は曲げ
による変形を受けない場合の臨界電流値は連続心
線複合多心線材より高い値を示し、かつ線材が曲
げによる変形を受けても歪が2%まではほとんど
臨界電流値の低下はみとめられず、さらにそれ以
上の歪に対しても臨界電流値の低下は緩かであ
る。一方、市販の連続多心線形複合多心線材(曲
線B)は歪が0.5%以上で臨界電流値が急激に低
下し、また、従来法による非連続繊維形Nb3Sn化
合物線材では本発明の実施例と比較して臨界電流
値が低い値を示す。
のバイアス磁場を加えると共に、曲げによる変形
を与えながら臨界電流特性を測定し、その代表的
な特性を第3図に示し、連続心線を有する市販の
複合多心Nb3Sn化合物線材(曲線B)及び従来法
で作成した非連続繊維形Nb3Sn化合物線材(曲線
C)とこの実施例による化合物線材(曲線)Aを
比較した。第3図の結果から本発明の線材は曲げ
による変形を受けない場合の臨界電流値は連続心
線複合多心線材より高い値を示し、かつ線材が曲
げによる変形を受けても歪が2%まではほとんど
臨界電流値の低下はみとめられず、さらにそれ以
上の歪に対しても臨界電流値の低下は緩かであ
る。一方、市販の連続多心線形複合多心線材(曲
線B)は歪が0.5%以上で臨界電流値が急激に低
下し、また、従来法による非連続繊維形Nb3Sn化
合物線材では本発明の実施例と比較して臨界電流
値が低い値を示す。
この実施例において、Nb心線をCu母相に埋設
した短尺複合線をホツトプレスにより母相金属の
溶融点より高い1110℃で加圧する工程は、かなら
ずしも本実施例による方法にかぎるものではな
く、Cu母相の溶融点以上100℃の温度領域で加圧
すること、一定圧力下で前記温度領域のヒートサ
イクルを与えて加圧成形する方法、もしくは油圧
プレスした予備焼結体を母相の溶融点以上該溶融
点+100℃以下に加熱して溶融焼結を行う方法な
ども本実施例と同様の効果を生じるものである。
した短尺複合線をホツトプレスにより母相金属の
溶融点より高い1110℃で加圧する工程は、かなら
ずしも本実施例による方法にかぎるものではな
く、Cu母相の溶融点以上100℃の温度領域で加圧
すること、一定圧力下で前記温度領域のヒートサ
イクルを与えて加圧成形する方法、もしくは油圧
プレスした予備焼結体を母相の溶融点以上該溶融
点+100℃以下に加熱して溶融焼結を行う方法な
ども本実施例と同様の効果を生じるものである。
また、Nb心線をCu母相に埋設した短尺複合線
をホツトプレスで外径90mm、内径30mmの成形体を
形成し、しかるのちに中空押出しによつて外径30
mm、内径10mmの管材を作成し、中心にSn棒6を
挿入し、外側にTaチユーブ5の拡散障壁と安定
化のCuチユーブ7を配置し、第4図のような断
面構成となしこれを一体として直径0.5mmまで断
面縮小加工を実施した線材について上記実施例と
同様の化合物生成熱処理を行つた場合も第3図と
同様の電流特性がえられる。
をホツトプレスで外径90mm、内径30mmの成形体を
形成し、しかるのちに中空押出しによつて外径30
mm、内径10mmの管材を作成し、中心にSn棒6を
挿入し、外側にTaチユーブ5の拡散障壁と安定
化のCuチユーブ7を配置し、第4図のような断
面構成となしこれを一体として直径0.5mmまで断
面縮小加工を実施した線材について上記実施例と
同様の化合物生成熱処理を行つた場合も第3図と
同様の電流特性がえられる。
実施例 2
Cu―5wt%Ga母相のなかにV心線120本が埋設
されたCu―Ga―V複合多心線を伸線加工によつ
て直径0.5mmとし、この線材を切断加工によつて
長さ10mm以下の短尺複合線を作製した。この短尺
複合線を実施例1と同様の方法によりCu―5wt%
Ga母相の固相温度1040℃から液相温度1070℃の
固液共存領域でホツトプレスにより加圧して成形
体を作製した。この成形体を冷間溝ロール圧延と
伸線によつて直径0.3mmまで伸線し、この線材の
表面にGaを厚さ約15μm電着したのち、620℃で
50時間のV3Ga生成熱処理を施してV3Ga化合物
超電導線を作製した。この線材について種々の条
件下で超電導特性を測定した結果、実施例1と同
様良好な特性が得られることを確認した。
されたCu―Ga―V複合多心線を伸線加工によつ
て直径0.5mmとし、この線材を切断加工によつて
長さ10mm以下の短尺複合線を作製した。この短尺
複合線を実施例1と同様の方法によりCu―5wt%
Ga母相の固相温度1040℃から液相温度1070℃の
固液共存領域でホツトプレスにより加圧して成形
体を作製した。この成形体を冷間溝ロール圧延と
伸線によつて直径0.3mmまで伸線し、この線材の
表面にGaを厚さ約15μm電着したのち、620℃で
50時間のV3Ga生成熱処理を施してV3Ga化合物
超電導線を作製した。この線材について種々の条
件下で超電導特性を測定した結果、実施例1と同
様良好な特性が得られることを確認した。
上記実施例のなかで、多数の短尺複合線を集め
て成形体を構成する工程において、Cu系,Al系,
Ga系,Ge系,Si系,Sn系,Cu―Al系、Cu―Ga
系、Cu―Ge系、Cu―Sn系、Cu―Si系の金属粉
あるいは金属繊維を添加することや、心線に使用
する高融点成分であるNb,あるいはVにTi,
Ta,Hf,Zrを添加することによつて特性の改善
を図ることなども有効な工業的手段である。ま
た、本発明による化合物超電導線材の製造方法
は、Nb3Sn,V3Ga線材以外の化合物超電導線材
であるNb3Al,Nb3Ga,Nb3Ge,V3Al,V3Siな
どの製造に対しても適用出来るものである。
て成形体を構成する工程において、Cu系,Al系,
Ga系,Ge系,Si系,Sn系,Cu―Al系、Cu―Ga
系、Cu―Ge系、Cu―Sn系、Cu―Si系の金属粉
あるいは金属繊維を添加することや、心線に使用
する高融点成分であるNb,あるいはVにTi,
Ta,Hf,Zrを添加することによつて特性の改善
を図ることなども有効な工業的手段である。ま
た、本発明による化合物超電導線材の製造方法
は、Nb3Sn,V3Ga線材以外の化合物超電導線材
であるNb3Al,Nb3Ga,Nb3Ge,V3Al,V3Siな
どの製造に対しても適用出来るものである。
なお、本発明においては集合体を母層金属の融
点以上、該融点+100℃以下の温度下で加圧成形
するものであるが、この温度条件は実施例1中で
説明したように、加圧成形するに際し気孔がなく
高密度でかつNb系又はV系心線が母層金属のな
かに均質に分散させるために重要であつて、母層
金属の融点より100℃以上になると溶融した母層
金属の粘度が下がり、母層金属とNb系又はV系
心線の密度差に基づくNb系又はV系心線は均質
に分散しなくなるので、この温度条件が好まし
い。
点以上、該融点+100℃以下の温度下で加圧成形
するものであるが、この温度条件は実施例1中で
説明したように、加圧成形するに際し気孔がなく
高密度でかつNb系又はV系心線が母層金属のな
かに均質に分散させるために重要であつて、母層
金属の融点より100℃以上になると溶融した母層
金属の粘度が下がり、母層金属とNb系又はV系
心線の密度差に基づくNb系又はV系心線は均質
に分散しなくなるので、この温度条件が好まし
い。
本発明を限られた図面と実施例によつて説明し
たが、その特徴を要約すると、 (1) 優れた特性をも化合物超電導線材が容易にか
つ安定に製造できる。
たが、その特徴を要約すると、 (1) 優れた特性をも化合物超電導線材が容易にか
つ安定に製造できる。
(2) 曲げ,引張りなどの変形に対して超電導特性
の劣化を生じにくい線材が得られ、機械的応力
に弱い化合物超電導線材の欠点を改善できる。
の劣化を生じにくい線材が得られ、機械的応力
に弱い化合物超電導線材の欠点を改善できる。
(3) 液体ヘリウムによる冷却効率の向上に必要な
安定化のCuあるいはAlなどの層を容易に付着
することができる。
安定化のCuあるいはAlなどの層を容易に付着
することができる。
(4) 線材の工業的生産が容易である。
などであり、本発明によつて従来の化合物超電
導線材及びその製造方法の欠点を大巾に改善する
ことが可能となる。
導線材及びその製造方法の欠点を大巾に改善する
ことが可能となる。
上記の説明の他に、本発明の実施にあたり、変
形加工容易な母相金属、超電導化合物を形成する
高融点金属心線ならびに低融点金属もしくは該低
融点金属を含む金属層に有害ならざる成分を添加
すること、Cu―Nb、もしくはCu―V等の複合線
の構成方法、短尺複合線の製造方法、集合及び混
合、成形方法などに各種の工夫がなされうるがい
ずれの場合においても本発明の特徴を損うもので
ない。
形加工容易な母相金属、超電導化合物を形成する
高融点金属心線ならびに低融点金属もしくは該低
融点金属を含む金属層に有害ならざる成分を添加
すること、Cu―Nb、もしくはCu―V等の複合線
の構成方法、短尺複合線の製造方法、集合及び混
合、成形方法などに各種の工夫がなされうるがい
ずれの場合においても本発明の特徴を損うもので
ない。
第1図は本発明の実施例における複合多心線の
横断面の構成図、第2図は本発明の実施例におけ
る化合物生成熱処理前の線材の横断面の構成図、
第3図は化合物超電導線材の4.2K,10Tにおける
機械的な変形に対する臨界電流値の関係を示す
図、第4図は本発明の他の実施例における線材の
化合物生成熱処理前の横断面の構成図である。 図に於て、1はNb心線、2はCu母層、3は
Sn、4はCu母層中にNb心線が埋設された複合金
属線材、5はTaチユーブ、6はSn棒、7はCuチ
ユーブである。なお、図中同一符号は、同一又は
相当部分を示す。
横断面の構成図、第2図は本発明の実施例におけ
る化合物生成熱処理前の線材の横断面の構成図、
第3図は化合物超電導線材の4.2K,10Tにおける
機械的な変形に対する臨界電流値の関係を示す
図、第4図は本発明の他の実施例における線材の
化合物生成熱処理前の横断面の構成図である。 図に於て、1はNb心線、2はCu母層、3は
Sn、4はCu母層中にNb心線が埋設された複合金
属線材、5はTaチユーブ、6はSn棒、7はCuチ
ユーブである。なお、図中同一符号は、同一又は
相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 化合物超電導物質の高融点成分であるNb系
またはV系のいずれかの金属からなる心線を、容
易に変形加工できる金属からなる母相に埋設して
複合線を得る工程と、この複合線を切断加工した
のち再び集合させる工程と、この集合体を母相金
属の融点以上、該融点+100℃以下の温度下で加
圧成形する工程と、この成形体を断面縮少加工す
る工程と前記断面縮小加工された成形体に熱処理
を施す工程を含むことを特徴とする化合物系超電
導線材の製造方法。 2 上記変形加工容易なる金属母相はCu系、Cu
―Al系、Cu―Ga系、Cu―Ge系、Cu―Si系、Cu
―Sn系金属層のうち少くとも一種以上からなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化
合物系超電導線材の製造方法。 3 上記変形加工容易なる金属母相でCu―Al系、
Cu―Ga系、Cu―Ge系、Cu―Si系、Cu―Sn系に
おいてCu濃度が90〜99.9重量パーセントであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化合
物系超電導線材の製造方法。 4 上記化合物超電導物質の高融点成分金属が変
形加工容易なる母相金属中に埋設された集合体の
表面あるいは内部の少くとも一部に、該化合物超
電導物質の低融点成分であるAl,Ga,Ge,Si,
Snのうち少くとも一種類の成分金属を50重量パ
ーセント以上を並設させ、しかるのちに熱処理に
よつて化合物超電導物質を生成させることを特徴
とする特許請求の範囲第1項から第3項のいずれ
かに記載の化合物系超電導線材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56128876A JPS5830004A (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 化合物系超電導線材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56128876A JPS5830004A (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 化合物系超電導線材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5830004A JPS5830004A (ja) | 1983-02-22 |
| JPS639329B2 true JPS639329B2 (ja) | 1988-02-27 |
Family
ID=14995535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56128876A Granted JPS5830004A (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 化合物系超電導線材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830004A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5740816A (en) * | 1980-08-22 | 1982-03-06 | Mitsubishi Electric Corp | Compound superconductive material and method of producing same |
-
1981
- 1981-08-18 JP JP56128876A patent/JPS5830004A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5830004A (ja) | 1983-02-22 |
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