JPS6410506B2 - - Google Patents

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JPS6410506B2
JPS6410506B2 JP55087709A JP8770980A JPS6410506B2 JP S6410506 B2 JPS6410506 B2 JP S6410506B2 JP 55087709 A JP55087709 A JP 55087709A JP 8770980 A JP8770980 A JP 8770980A JP S6410506 B2 JPS6410506 B2 JP S6410506B2
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JP
Japan
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alkali metal
metal salt
acid
optically active
pressure
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Application number
JP55087709A
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English (en)
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JPS568344A (en
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Gura Joruju
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Bayer CropScience SA
Original Assignee
Rhone Poulenc Agrochimie SA
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Filing date
Publication date
Application filed by Rhone Poulenc Agrochimie SA filed Critical Rhone Poulenc Agrochimie SA
Publication of JPS568344A publication Critical patent/JPS568344A/ja
Publication of JPS6410506B2 publication Critical patent/JPS6410506B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/347Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
    • C07C51/353Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は光学的に活性なアリールオキシアルカ
ン酸の塩の製造方法に関する。本発明は、特にD
配置を有する異性体を非常に多く含有し且つ除草
剤として使用し得るアリールオキシアルカン酸及
びその酸誘導体の製造に使用し得るアリールオキ
シアルカン酸の塩の製造方法に関する。 即ち本発明は、式 Ar−OH (式) (式中、Arは炭素原子6〜10個を含有する単環
式或いは二環式芳香族炭化水素基を表わし、前記
基は任意に ハロゲン原子; 炭素原子1〜4個を含有するアルキル基;及び
ハロゲン原子、炭素原子1〜4個を含有するアル
キル基、トリフルオロメチル基及びニトロ基から
成るグループから選択された1〜3個の同一又は
異なる置換基によりそれ自体任意に置換されたフ
エノキシ基; からなるグループから選択された同一または異な
る1〜3個の置換基により置換されている)のフ
エノールのアルカリ金属塩に、炭素原子3〜6個
を含有する光学的に活性な2−ハロゲノ−アルカ
ン酸のアルカリ金属塩を作用させて 式 (式中、Arは前記と同義であり、Rは炭素原子
1〜4個を含有するアルキル基を表わし、Mはア
ルカリ金属の陽イオンを表わす) に相当する光学的に活性なアリールオキシアルカ
ン酸のアルカリ金属塩を製造する方法であつて、
前記アリールオキシアルカン酸のアルカリ金属塩
を、光学的に活性な2−ハロゲノアルカン酸のア
ルカリ金属塩の水溶液或いはアルコール水溶液と
前記フエノールのアルカリ金属塩水溶液とを、高
温で、反応温度での水蒸気圧より低い圧力で反応
させて製造することを特徴とする前記方法であ
る。 上記本発明の方法により製造されたアリールオ
キシアルカン酸塩から製造することができる光学
的に活性な化合物は、一般式 (式中、 Arは前記と同義、 Aは−COOR1基、
【式】基或いは− COZ基を表わし、式中 R1は水素原子、有機塩基又は無機塩基の一価
の陽イオン(例えば、アルカリ土類金属の一価の
陽イオンまたは任意に置換されたアンモニウムの
一価の陽イオン、ただしアルカリ金属は除く)、
或いは1個以上のハロゲン原子或いはヒドロキシ
ル基により任意に置換された炭素原子1乃至12個
を含有するアルキル基を表わし、 R2及びR3は同一又は異なり、各々が水素原
子;或いは1個もしくはそれ以上のOH基、NH2
基又はC1−C4アルコキシ基により任意に置換さ
れた炭素原子1乃至6個を含有するアルキル基;
或いは1個或いはそれ以上のハロゲン、C1−C4
アルキル基又はC1−C4アルコキシ基により任意
に置換されたフエニル基;を表わし、又はR2
びR3は炭素原子2乃至4個を含有するアルケニ
ル基を表わし、 Zはハロゲン(好ましくは塩素原子を表わし、
Rは炭素原子1乃至4個を含有するアルキル基を
表わす) を有する。 式及び式の化合物は非対称に置換された炭
素原子を有する。従つてこれらの各化合物は二つ
の鏡像体の形で存在し、この鏡像体の鏡像体の一
つはD絶対配置を示し、もう一つはL絶対配置を
示す。(他の同等な命名法によれば、絶対配置の
記号としてD及びLの代りにそれぞれ文字R及び
Sが用いられることがある。本分中では、終始一
貫して第一の命名法すなわち文字D及びLを用い
る)。 D絶対配置を有する異性体及びL絶対配置を有
する異性体を同等の重量比で含有する式または
式の化合物は光学的に不活性なラセミ化合物で
ある。 以下の文中では、光学的に活性な化合物とは
(重量の)大部分または全部がこの化合物の異性
体の一つから成る化合物を意味する。光学的に活
性な化合物の光学的純度、すなわち重量的に優勢
な二つの異性体のうちの一つの異性体から構成さ
れた化合物の光学的純度とは、この化合物中に含
有されている重量的に優勢な異性体の重量パーセ
ントを意味する。光学的純度の高い光学活性化合
物とは、重量的に優勢な異性体の重量パーセント
が少なくとも90%である化合物を意味する。 式及び式に相当する多くの化合物は優れた
除草性を表わし、それらの化合物のうちのいくつ
かは除草剤として一般に市販されている。特に以
下の化合物が含まれる。 2−(2−メチル−4−クロロ−フエノキシ)
プロピオン酸(或いはメコプロツプ
(Mecoprop))、 2−(2,4,5−トリクロロ−フエノキシ)
プロピオン酸(或いはフエノプロツプ(Feno−
prop))、 2−(2,4−ジクロロ−フエノキシ)プロピ
オン酸(或いはジクロルプロツプ
(Dichlorprop))、 2−(2−メチル−フエノキシ)プロピオン酸
であり、これらの酸は一般にこれらの酸のナトリ
ウム塩もしくはカリウム塩、またはこれらの酸の
アミン塩、または低級アルコールとのエステルの
形で市販されている。或いは、 2−(α−ナフトキシ)−N,N−ジエチルプロ
ピオンアミド(或いはナプロパミド
(Napropamide))、 メチル2−[4−(2,4−ジクロロ−フエノキ
シ)−フエノキシ]−プロピオネート(或いはジク
ロフオツプ(Diclofop)であり、これらの化合物
は今迄は一般にラセミ形で市販されている。しか
しながら上記化合物のいくつかに対して、一つの
異性体が同じ用量で、対応するラセミ化合物に比
してはるかに高い除草活性を示すことが知見され
た。従つて、大部分または全部がより高い除草活
性を示す異性体より成る光学活性の形態をしたこ
れら除草性化合物の製造を可能にする方法が高く
要望されていることが明らかである。上記の除草
性化合物の場合、L配置の異性体が事実上如何な
る除草活性も示さないので、D配置の異性体によ
り殆どすべての除草活性が生起されることが知見
される。 本発明は従つて特に式の化合物の光学活性誘
導体の製造に使用し得る式のアリールオキシア
ルカン酸の塩の製造方法に関し、全部または殆ど
がD配置の該塩を製造し得るので、前記誘導体は
全部またはほとんどがD配置の異性体によつて構
成されている。 芳香族炭化水素の如き高沸点の不活性有機溶媒
の存在下で、溶媒の沸点において、水中で右旋性
の2−クロロ−プロピオン酸のアルカリ金属塩を
フエノールのアルカリ金属塩に反応させ、次にか
くの如くして得られたアルカリ金属塩を強酸で処
理して酸性化してD−2−フエノキシ−プロピオ
ン酸を得るという2−フエノキシ−プロピオン酸
のD配置を有する異性体の製法は公知である(フ
ランス国特許1479271号)。 この方法によれば、2−クロロ−プロピオン酸
のアルカリ金属塩から(D)−2−フエノキシ−プロ
ピオン酸のアルカリ金属塩への転化はワルデン反
転形の立体配置の反転を伴つて生起される。 前記フランス国特許に開示された方法でD異性
体を非常に多く含有する2−フエノキシ−プロピ
オン酸を好収率で得ることができる。上記特許に
記述された方法を実施する場合は無水の反応物質
を利用すること及び/または反応開始前に共沸エ
ントレインメントによつて反応混合物中に存在す
る水を除去することが好ましい。 工業的には無水の反応物質の使用は重大な欠点
を呈する。反応物質をあらかじめ脱水しなければ
ならないので費用がかかるのである。その上、い
くつかの反応物質特にナトリウム2−クロロ−プ
ロピオネートは無水状態で製造することが困難で
ある。 更に、これらの無水反応物質のいくつかは固体
であり、使用が困難であり、撹拌が困難で、従つ
て反応性の低い不均質な反応性混合物を生ずる。 更に、共沸エントレインメントによる水の除去
は補助溶媒の使用を必要とし、この補助溶媒を引
続いて回収、再循環しなければならない。 本発明はこれらの欠点を解消することを目的と
する。 本発明の一つの目的は式の光学的に活性なア
リールオキシアルカン酸及びその誘導体の製造に
使用できる式のアリールオキシアルカン酸塩の
改良された製造方法を提供することである。 本発明の別の目的は、任意に現場で生成される
光学活性なアルカリ金属2−ハロゲノ−アルカノ
エートの水溶液または有機水溶液からの上記化合
物の製造を可能ならしめることである。 本発明の他の目的は、優れた収率で光学的に活
性なアルキル2−ハロゲノ−アルカノエートまた
はアルカリ金属2−ハロゲノ−アルカノエートか
らの上記化合物の製造を可能ならしめることであ
る。 本発明の他の目的は、高い光学的純度を示す化
合物を得ることを可能ならしめることである。 上記目的は本発明の主題である新規な方法によ
つて達成され得ることが知見されている。 本発明方法は式 Ar−OH (式) (式中、Arは前記と同義)のフエノールのアル
カリ金属塩に炭素原子3乃至6個を含む2−ハロ
ゲノ−アルカン酸の光学的に活性なアルカリ金属
塩を作用させて式(式中Mはアルカリ金属イオ
ンである)の化合物に対応するアルカリ金属塩を
得ることからなる。この方法の特徴は、式のア
ルカリ金属塩が、2−ハロゲノ−アルカン酸のア
ルカリ金属塩の水溶液または有機水溶液を、フエ
ノールのアルカリ金属塩の水溶液に、高温で、反
応温度における水蒸気圧より低い圧力下で反応さ
せて製造されることである。(本明細書中に記載
の圧力は絶対圧で、値ゼロは完全な真空に相当す
る。) 上記式のアルカリ金属塩を酸性化して対応す
る酸(Aが−COOR1でありR1が水素原子である
式の化合物)を生成し、次いで任意にそれ自体
公知の方法に従つて他の式の化合物のいずれか
一つにこの酸を変換させることができる。 この反応に用いられるべき温度は式のフエノ
ールのアルカリ金属塩の反応性及びアルカリ金属
2−ハロゲノ−アルカノエートの反応性によつて
選ばれ得る。例えばこの温度は、アルカリ金属2
−ブロモ−プロピオネートの場合とアルカリ金属
2−クロロ−プロピオネートの場合に、これらの
化合物がかなり異なる反応性を有するために、必
ずしも同じである必要がない。 この温度は満足すべき条件下で反応を生起する
ために十分高い温度が選ばれるであろうが、しか
し生成物または反応に使用する反応物質の熱分解
及び場合によつては光学活性化合物のラセミ化の
起る温度より低く維持されなければならないであ
ろう。 この反応がアルカリ金属2−ハロゲノ−アルカ
ノエートとしてナトリウム2−クロロ−プロピオ
ネートを用いて行われる場合、70と160℃の間で
操作を行うと良好な結果が得られる。 本発明による方法の好ましい実施条件を、以下
にa、b、c、d、e及びfに示す。 (a) 2−ハロゲノ−アルカン酸は2−クロロ−プ
ロピオン酸である。 (b) 出発反応物質のアルカリ金属塩としては、そ
れぞれ2−クロロプロピオン酸ナトリウム及び
式のフエノールのナトリウム塩を用い、かく
してRがメチル基、Mがナトリウム原子である
式の化合物を得る。 (c) 反応は大気圧以下或いはせいぜい大気圧に等
しい圧力好ましくは0.1〜1バールの間の圧力
下で行われる。反応温度選択が低温になればな
るほど圧力も低くしなければならない。例とし
ては、80〜90℃で反応を実施する際、この圧力
は約0.1乃至0.7バールであるのが有利である。 (d) 2−ハロゲノ−アルカン酸のアルカリ金属塩
の水溶液または有機水溶液は飽和限度に近い濃
度の高濃度溶液である。溶液が有機水溶液であ
ると、溶液は水の他に2−ハロゲノ−アルカン
酸のアルカリ金属塩の一種または多種の有機溶
媒を含む。これらの溶液は水に混和可能で、且
つ上記反応の条件において、その沸点は水より
低温でなければならない。好ましくはこれらの
溶媒は炭素原子1乃至4個を含むアルカノール
(特にメタノール及びエタノール)の如きアル
コールの中から選ばれる。 ナトリウム2−クロロプロピオネートを用い
る場合、この溶液は少なくとも20重量パーセン
トのナトリウム2−クロロプロピオネートを含
有するのが有利であり、残部は水または場合に
よつてはアルコール、例えば低級アルコールか
ら成る。 溶液中に存在するナトリウム2−クロロプロ
ピオネートの量の上限は、使用する温度と圧力
の条件下における溶液のナトリウム2−クロロ
プロピオネートの飽和限度に対応する。 この溶液が20乃至50重量パーセントのナトリ
ウム2−クロロプロピオネートを含有するのが
好ましい。 (e) 式のフエノールのアルカリ金属塩の水溶液
は飽和限度に近い高濃度溶液である。この溶液
は式のフエノールのアルカリ金属塩を少なく
とも50重量パーセント含有するのが有利であ
る。この使用される塩の量の上限は使用される
温度と圧力の条件下で、溶液の飽和限度に対応
する。 好ましくは、式のフエノールのナトリウム
塩を50乃至90重量パーセント含有する溶液を用
いる。工業用水酸化ナトリウム水溶液により式
のフエノールをけん化してこの溶液を製造し
得る。この溶液は好ましくは70と160℃の間の
温度で加熱して、この温度における水蒸気圧よ
り低い圧力下で飽和限度近くまで濃縮される。
この加熱は本発明による反応に対するのと同じ
温度及び圧力の条件を用いて行われるのが都合
が良い。 (f) 2−ハロゲノアルカノン酸のアルカリ金属塩
は大部分がL配置の異性体によつて構成される
(好ましくは、L異性体を少なくとも90%含
む)。本発明による反応がワルデン反転によつ
て光学的純度がほとんど減少することなく生起
されるので、大部分がD配置の異性体から構成
される式の化合物を得る。(所望により、大
部分がD異性体から成る2−ハロゲノ−アルカ
ン酸のアルカリ金属塩から大部分がL配置の鏡
像体から構成される化合物を製造することが
勿論可能であろう)。 出発材料として用いられる2−ハロゲノ−アル
カン酸の光学的に活性なアルカリ金属塩は光学的
に活性なアルキル2−ハロゲノアルカノエートを
水酸化ナトリウム溶液のような無機塩基によりけ
ん化して別の操作でそれ自体公知の方法に従つて
製造され得る。このアルカリ金属塩もまたそれ自
体公知の方法(フランス国特許第1479271号参照)
によつて現場で製造され得る。上記方法ではアル
キル2−クロロプロピオネートを、5〜35℃の間
の温度を維持しながら、フエノール及び水酸化ナ
トリウム溶液の如き無機塩基を含有する反応混合
物中に導入する。このの条件に従つて操作する場
合あらかじめ指示された値以上へ温度が上昇する
とアルカリ金属ラクテートの形成によりアルカリ
金属2−クロロプロピオネートの収率が非常に大
きく低下しまた形成されたアルカリ金属2−クロ
ロプロピオネートの光学的純度も急速に低下する
ことが知見されている。けん化反応は発熱反応で
あるから、この反応の継続中ずつと温度を5〜35
℃の間に維持するためには反応混合物を冷却する
ことが必要であり、このことが工業的製法におけ
る重大な欠点となつている。 本発明による方法の変更例によれば、上記の欠
点を完全に解消しながら、高温(40℃以上、好ま
しくは70゜〜160℃)でハロゲノアルカン酸の光学
的に活性なアルカリ金属塩を現場で製造しうるこ
とが知見された。 本発明の方法の上記変更例によれば(変更例も
また本発明の一部をなしている)、2−ハロゲノ
アルカン酸の光学的に活性なアルカリ金属塩は、
現場で式のフエノールのアルカリ金属塩水溶液
を含む反応器の中で、高温(好ましくは70〜160
℃)で、一方からはアルカリ金属水酸化物(好ま
しくは水酸化ナトリウム)の水溶液、他方からは
次式の光学的に活性なアルキル2−ハロゲノ−
アルカノエートを、同時に且つ実質的に化学量論
的な量で導入しながら製造される。 式中、halはハロゲン原子、好ましくは塩素原
子を表わし、Rは式と同義であり、R4はアル
キル基(C1−C6)を表わす。前記反応は式の
アルキル2−ハロゲノ−アルカノエートの蒸気圧
(または沸騰圧)よりも高く同時にこの温度の水
蒸気圧より低い圧力下で生起される。ほぼ化学量
論的な量とは、導入された二種の反応物質(水酸
化ナトリウム溶液及びアルキル2−ハロゲノ−ア
ルカノエート)のモル比が0.8と1.2の間、好まし
くは1以上である量を意味する。この条件では、
温度は高いけれども事実上アルカリ金属ラクテー
トの形成も、反応混合物中に存在する(アルキル
ハロゲノプロピオネート及びそのアルカリ金属塩
の如き)光学的に活性な化合物の光学的純度の低
下も生起しないことと、優れた光学的純度及び優
れた収率で反応生成物を得られることが知見され
た。 この変更例に対しては、出発反応体として一方
では飽和限度に近い水酸化ナトリウム溶液を、他
方では光学的に左旋性であり(測定は溶媒なしに
行われる)且つ好ましくは90重量パーセント以上
のL異性体を含有する、L立体配置の異性体によ
つて大部分が構成されている式のアルキル2−
ハロゲノ−アルカノエートを用いるのが好まし
い。かくしてその場でハロゲノアルカン酸の光学
的に活性なアルカリ金属塩の有機水溶液を得て、
該塩はその形成速度で上記条件下でフエノールの
アルカリ金属塩と反応させられる。 その場で2−ハロゲノ−アルカン酸のアルカリ
金属塩の上記製造を行うためには、前述の方法に
おけるのと同じ温度条件例えば70〜160℃の温度
が使用される。 本発明による方法のこの変更例に対して用いら
れるべき圧力は水及び用いられる光学的に活性な
アルキル2−ハロゲノ−アルカノエートの蒸発グ
ラフから決定され得る限度内で変化する。 参考までに、メチル2−クロロプロピオネート
を用い90℃で反応を実施すると、この圧力は0.24
バール(90℃におけるメチル2−クロロプロピオ
ネートの蒸気圧)と0.69バール(90℃における水
蒸気圧)の間であるべきである。 より低い圧力下で操作することが望ましい場合
は、メチル2−クロロプロピオネートを例えばエ
チル、プロピル或いはブチル2−クロロ−プロピ
オネートの如き揮発性のより少ないエステルによ
り置換することが有利であり得る。 本発明による方法は実施例中に示される如く不
連続的に用いられ得る。この方法はまた、アルカ
リ金属2−ハロゲノ−アルカノエートの水溶液ま
たは有機水溶液(または変更例によればアルキル
2−ハロゲノアルカノエート及び水酸化ナトリウ
ム溶液)を、上記条件に伴つて反応生成物を除去
しながら、式のフエノールのアルカリ金属塩の
水溶液中に徐々に導入して連続的に用いられ得
る。 本発明の方法により式のアルカリ金属塩を
得、次にこれらの塩の酸性化によつて、対応する
遊離酸(Aが−COOR1、R1が水素原子を表わす
式の化合物)を得る。 これらの遊離酸及びその塩から、式の種々な
化合物がそれ自体公知の方法に従つて得られる。
この方法とは以下の通りである。 −AがCOZ基を表わす式の酸ハロゲン化物は
これらの遊離酸とSOCl2、PCl5及びPCl3の如き
ハロゲン化剤との反応によつて得られる。 −これらの酸ハロゲン化物から、これらの酸のハ
ロゲン化物を式HNR2R3のアミンに反応させ
て、対応するアミド(式の化合物で、Aが基
【式】を表わすもの)を製造する。 −これらの遊離酸または酸ハロゲン化物から、適
当なアルコールを用いるエステル化によつてエ
ステル(式の化合物で、AがCOOR1を表わ
し、R1は任意に置換されたアルキル基を表わ
すもの)を得る。 他のエステルも同様にして適当なアルコールを
用いて直接エステル化反応によつて得られる。 式においてAが−COOR1であり、R1が水素
原子である遊離酸の塩(アルカリ金属塩以外のも
の)は、上記遊離酸から適当な無機または有機塩
基によるけん化によつて得られる。 本発明による方法は式に対応する種々な光学
的に活性な化合物の製造に用い得る。この方法は
D異性体を非常に多く含有する光学的に活性な形
態で得られる次の化合物の製造に特に適切であ
る。すなわち 2−(2−メチル−4−クロロ−フエノキシ)−
プロピオン酸、 1−ナフトキシ−プロピオン酸、及び 2−[4−(2,4−ジクロロ−フエノキシ)−
フエノキシ]−プロピオン酸。 以下の実施例により本発明を説明するが、何ら
限定されるわけではない。 これらの実施例によつて、本発明による方法
が、L異性体を94乃至98%含有するアルカリ金属
2−クロロプロピオネートまたはアルキル2−ク
ロロプロピオネートから、D異性体含有量が一般
に91.5%及び95.9%の2−フエノキシプロピオン
酸を得ることを可能にすることが知見される。 また、これらの実施例によれば、フエノキシプ
ロピオン酸の収率は一般に、出発生成物がナトリ
ウム2−クロロプロピオネートである場合は96〜
98%であり、出発生成物がメチル2−クロロプロ
ピオネートである場合は91〜95%であることが知
見される。 実施例 1 (1) 撹拌機と、冷却器に連通する排出管とを備え
る(従つて放出された蒸気を凝縮しうる)500
mlの反応器を用いる。全体が減圧下で操作しう
るシステムに連結されている。 この反応器中に、2−メチル−4−クロロ−
フエノール171g(1.2モル)と、水酸化ナトリ
ウム44gと水44gを含有する水酸化ナトリウム
水溶液92gとを導入し、この混合物を90℃、
0.25バール(188mmHg)で15分撹拌しながら加
熱する。 次にこの混合物中に、旋光度[α]20 D=+
3.90゜(C=0.1水)のナトリウム2−クロロプロ
ピオネート130.5g(1モル)及び水125gを含
有する水溶液200mlを、温度90℃、圧力0.25バ
ールに保ちながら、一定の流速で2時間15分間
で導入する。導入終了後、反応混合物を90℃、
0.25バールに保ちつつ15分間撹拌する。 この混合物を水550ml中に導入し、次にPH=
6になるように10N−HClによつて酸性化す
る。次にこれを四塩化エチレン4×200mlによ
つて洗浄してから分離する。水性相をPH=0.5
にし、2−(2−メチル−4−クロロ−フエノ
キシ)−プロピオン酸(以下MCPP酸と記す)
を再沈澱し、次に四塩化エチレン2×300mlに
より抽出する。有機相を収集し、減圧下で蒸留
すると、アルカリ滴定で純度100%、すなわち
2−ナトリウムクロロプロピオネートに対して
収率93%のMCPP酸199.5g(0.93モル)を得
る。分離された第一の有機相から酸9.6gが回
収され、これにより全収率は97%に上がる。 得られたMCPP酸は旋光度[α]20 D=+25.86゜
(C=0.1アセトン)である。同じ条件で測定さ
れた光学的に純粋な(D)MCPP酸の理論的旋光
度[α]20 D=+28.15゜を考慮すると、得られた
MCPP酸の95.9%はD異性体から成り、残りは
L異性体から構成され、従つて光学的純度は
95.9%である。 光学的に純粋な(L)ナトリウム2−クロロプロ
ピオネートの理論的旋光度[α]20 D=+4゜(C=
0.1水)を考慮すると、出発材料として使用し
たナトリウム2−クロロプロピオネートは98%
のL異性体(残りはD異性体)によつて構成さ
れ、光学的純度は従つて98%であつた。 (2) 0.25バールで反応させる代りに0.6バールで
反応させたこと以外は同じ条件で上記(1)の手順
を繰り返した。 MCPP酸の全収率は94.2%であり、光学的純
度は92.8%であつた。 (3) 反応温度を90℃の代りに120℃とし、圧力を
0.25バールの代りに1.013バール(120℃におけ
る水の蒸気圧よりも低い)とした以外は同じ条
件で上記(1)の手順を繰り返した。 MCPP酸の全収率は92.6%であり、光学的純
度は92.0%であつた。 比較実験 実施例1(1)に述べた試験を、同じ量の同じ反応
物質を用いて、0.25バールで操作する代りに90℃
の水の蒸気圧(0.69バール)より高い大気圧
(1.013バール)で実施すること以外は同じ条件下
で実施する。この条件下で、MCPP酸の全収率
は92%で、旋光度は[α]20 D=+20.8゜(C=0.1ア
セトン)、すなわち光学的純度87%である。上記
実施例1及び比較実験の結果から、目的化合物の
光学的純度は反応温度及び反応圧力そのものに影
響されるものではなく、反応圧力が当該反応時の
温度における蒸気圧より高いか低いかということ
によつてのみ影響を受けることは明らかである。 即ち、比較実験と同一の温度で反応させてはい
るが水の蒸気圧より低い圧力で反応させた場合
(実施例1(1)及び(2))は比較実験のような反応生
成物の光学的純度低下は生起せず、又比較実験と
同一の圧力で反応させてはいるが反応温度を高く
して該反応圧力を水の蒸気圧よりも低くなるよう
にした場合(実施例1(3))も上記のような光学的
純度の低下は生起しないものである。 実施例 2 下記の点以外は実施例1(1)に述べた条件によつ
て実施する。すなわち、温度は90℃に代りに150
℃、圧力は0.25バールの代りに1.013バール(760
mmHg)とする。かくしてアルカリ滴定で純度100
%のMCPP酸205gを得、更に2gのMCPP酸が
分離された第一の有機相から回収され、すなわち
全収率96.5%である。旋光度[α]20 D=+24.8゜(C
=0.1アセトン)、すなわち光学的純度94%であ
る。 実施例 3 下記の点以外は実施例2に述べた条件下で実施
する。すなわち、温度は150℃の代りに130℃とす
る。かくしてMCPP酸200gを得て、分離された
第一有機相からこの酸を更に9.5g回収し、すな
わち全収率は97.6%である。旋光度[α]20 D=+
24.52゜(C=0.1アセトン)、すなわち光学的純度
93.5%である。 実施例 4 下記の点以外は実施例1(1)に述べた条件下で実
施する。すなわち圧力は0.25バールの代りに0.26
バール、ナトリウム2−クロロプロピオネート水
溶液はナトリウム2−クロロプロピオネートナト
リウム130.5g(1モル)、メタノール42.0g及び
水93.0gから成るメタノール水溶液を用いること
とする。 かくしてMCPP酸206gを得、分離された第一
の有機相からこの酸を更に2.4g回収し、すなわ
ち全収率は97.2%である。[α]20 D=+24.63゜(C=
0.1アセトン)、すなわち光学的純度93.7%であ
る。 出発溶液のメタノール水溶液は35℃より低い温
度、1気圧で、水酸化ナトリウム133g(1モル)
の30%水溶液とメタノール10gによつて、[α]20 D
=−24.85゜(溶媒なし)、純度99.9%のメチル2−
クロロ−プロピオネート122.5gを処理すること
により別の操作で製造される。 光学的に純粋な(L)メチル2−クロロプロピオネ
ートの理論的旋光度[α]20 D=−27.8゜(溶媒なし)
を考慮に入れると、出発材料として用いられたメ
チル2−クロロプロピオネートの94.7%がL異性
体によつて構成されていた(光学的純度94.7%)。 実施例 5 下記の点以外は実施例4に述べた条件下で実施
する。すなわち温度は135℃(90℃の代りに)、圧
力は1.013バール(0.26バールの代りに)とする。 旋光度[α]20 D=+24.0゜(C=0.1アセトン)、す
なわち光学的純度92.7%のMCPP酸を全部で
208.4g(全収率97.1%)得る。 実施例 6 実施例1と同じ装置を用いる。反応器中に2−
メチル−4−クロロフエノール171.5g(すなわ
ち99.8%を考慮すると1.2モル)と水酸化ナトリ
ウム88g(すなわち1.1モル)の50%水溶液を導
入し、この混合物を0.4%バールの圧力下て90℃
に加熱し、次にこの温度と圧力で20分間撹拌す
る。 この混合物中に、化学量論的な量で、一方から
は純度98.5%、旋光度[α]20 D=−25.3゜(溶媒な
し)のメチル2−クロロプロピオネート124g
(すなわち1モル)、他方からは水酸化ナトリウム
80g(1モル)の50%水溶液を同時に導入する。
二つの反応物質は一時間かけて導入される。この
期間中ずつと、温度は90℃、圧力は0.4バールに
維持し、この反応混合物を更に30分間この温度と
圧力を保ちつつ撹拌する。 次にこの混合物を水550mlに導入し、その後PH
=5.5になるように10N−HClで酸性化し、四塩
化エチレン4×200mlで洗浄する。過剰な2−メ
チル−4クロロフエノール及び少量のMCPP酸
を含有する有機相を分離する。水性相を10N−
HClによつてPH=0.5に酸性化し、2−(2−メチ
ル−4−クロロ−フエノキシ)−プロピオン酸を
再沈澱させ、次に四塩化エチレン2×300mlによ
つて抽出する。有機相を収集後減圧下で蒸留し、
アルカリ滴定で純度99.6%且つ旋光度[α]20 D
+24.2゜(C=0.1アセトン)のMCPP酸200gを得
る。分離された第一の有機相からもまたMCPP
酸1.7gを回収する。 得られたMCPP酸の光学的純度(またはD異
性体の含有パーセント)は92.8%で、出発材料の
メチル2−クロロプロピオネートの光学的純度
(またはL異性体の含有パーセント)は94.7%で、
メチル2−クロロプロピオネートに対する
MCPP酸の全収率は94%である。 実施例 7〜9 実施例6の如く、同じ量の同じ反応物質を出発
材料として実施する。メチル2−クロロプロピオ
ネート及び水酸化ナトリウム水溶液を導入中の温
度及び圧力、並びにこの導入時間は異なる。得ら
れた結果は次表に示す通りである。
【表】 実施例 10 実施例1と同じ装置を用いる。反応器中にα−
ナフトール172.8g(すなわち1.2モル)及び水酸
化ナトリウム88g(1.1モル)の50%水溶液を導
入し、この混合物を0.3バールの圧力下で100℃に
加熱してから撹拌しながら15分間上記温度及び圧
力を維持する。 次にこの混合物中に、実施例4と同じ組成を有
し、同実施例中に記載された如く同じメチル2−
クロロプロピオネートから製造されたナトリウム
2−クロロプロピオネートのメタノール水溶液
265.5gを2時間で導入する。導入終了後混合物
を30分間100℃に保つ。 混合物に水600mlを加え、10N−HClを添加し
てPHを5.5にする。四塩化エチレン6×100mlによ
つて85℃で遊離ナフトールを抽出する。 85℃に維持された水性相に、四塩化エチレン
500mlを添加後10N−HClを加えてPHを0.5にす
る。有機相を分離し湯2×100mlで洗浄し、次に
135℃で一定の重量になるまで真空蒸発によつて
溶媒を除去する。 かくしてアルカリ滴定で純度99.8%、旋光度
[α]20 D=−39.2゜(C=0.01アセトン)、融点125℃
の1−ナフトキシ−プロピオン酸202gを得る。
収率は93.5%。 トルエンから連続二回の再結晶により得られた
化合物の光学的純度を増大させると、旋光度
[α]20 D=−45.6゜(C=0.01アセトン)、融点128℃
の1−ナフトキシ−プロピオン酸を得る。三回目
の再結晶は旋光度を増大させないので、かくして
得られた化合物は多分全部がD絶対配置の異性体
から構成されているのであろう。 実施例 11 実施例1と同じ装置を用いる。反応器中に4−
(2,4−ジクロロ−フエノキシ)−フエノール
306g(すなわち1.2モル)及び水酸化ナトリウム
88g(1.1モル)の50%水溶液を導入し、この混
合物を90℃、0.3バールで1時間加熱する。 この混合物中に実施例4と同じナトリウム2−
クロロプロピオネートのメタノール水溶液265.5
gを、1時間30分かけて導入する。導入終了後混
合物を30分間90℃に保つ。 次にこの混合物を水2500ml中に導入後10N−
HClを添加してPH=6にする。混合物をキシレン
6×300mlで洗浄し分離する。水性相をPH=0.5に
してから2−[4−(2,4−ジクロロフエノキ
シ)−フエノキシ]−プロピオン酸が沈澱する。そ
れをキシレン2×300mlにより抽出する。有機相
を収集し、次に減圧下で蒸留して、アルカリ滴定
により純度99.7%の2−[4−(2,4−ジクロロ
フエノキシ)−フエノキシ]−プロピオン酸293g
(0.896モル)を得た。出発材料のメチル2−クロ
ロプロピオネートに対して収率89.6%である。分
離された第一の有機相から更に酸14gを回収する
(全収率93.9%)。 得られた酸は旋光度[α]20 D=+15.6゜(C=0.1
クロロホルム)である。 上記酸30gをメタノール250mlに溶かし、
H2SO40.5mlを添加後、形成される水と一部のメ
タノールを蒸留によつて除去しながら混合物を2
時間沸騰状態に加熱する。それからキシレン200
mlを添加し蒸留によつてメタノールを除去する。
形成されたエステルのキシレン溶液を重炭酸ナト
リウム水溶液で洗浄し、H2SO4及び未エステル
化の酸を中和する。減圧蒸留によりキシレンを除
去後、メチル2−[4−(2,4−ジクロロ−フエ
ノキシ)−フエノキシ]−プロピオネート29gを得
た。収率92.7%、旋光度[α]20 D=+26゜(C=0.1
クロロホルム)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 Ar−OH (式) (式中、Arは炭素原子6〜10個を含有する単環
    式或いは二環式芳香族炭化水素基を表わし、前記
    基は任意に ハロゲン原子; 炭素原子1〜4個を含有するアルキル基;及び
    ハロゲン原子、炭素原子1〜4個を含有するアル
    キル基、トリフルオロメチル基及びニトロ基から
    成るグループから選択された1〜3個の同一又は
    異なる置換基によりそれ自体任意に置換されたフ
    エノキシ基; からなるグループから選択された同一または異な
    る1〜3個の置換基により置換されている)のフ
    エノールのアルカリ金属塩に、炭素原子3〜6個
    を含有する光学的に活性な2−ハロゲノ−アルカ
    ン酸のアルカリ金属塩を作用させて 式 (式中、Arは前記と同義であり、Rは炭素原子
    1〜4個を含有するアルキル基を表わし、Mはア
    ルカリ金属の陽イオンを表わす) に相当する光学的に活性なアリールオキシアルカ
    ン酸のアルカリ金属塩を製造する方法であつて、
    前記アリールオキシアルカン酸のアルカリ金属塩
    を、光学的に活性な2−ハロゲノアルカン酸のア
    ルカリ金属塩の水溶液或いはアルコール水溶液と
    前記フエノールのアルカリ金属塩水溶液とを、高
    温で、反応温度での水蒸気圧より低い圧力で反応
    させて製造することを特徴とする前記方法。 2 光学的に活性な2−ハロゲノ−アルカン酸の
    アルカリ金属塩が、フエノールのアルカリ金属塩
    水溶液を含む反応器内に、実質的に化学量論的な
    量で、アルカリ金属水酸化物の水溶液と、 式 (式中、halはハロゲン原子を表わし、Rは前記
    と同義であり、R4は炭素原子1〜6個を含有す
    るアルキル基を表わす) の光学的に活性なアルキル2−ハロゲノ−アルカ
    ノエートを、高温で、該温度における水蒸気圧よ
    り低くかつ該温度における前記アルキル2−ハロ
    ゲノ−アルカノエートの蒸気圧よりも高い圧力下
    で同時に導入し、前記反応器中その場で製造され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。 3 2−ハロゲノアルカン酸が2−クロロプロピ
    オン酸であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項又は第2項に記載の方法。 4 光学的に活性な2−クロロプロピオン酸のア
    ルカリ金属塩及びフエノールのアルカリ金属塩が
    ナトリウム塩であることを特徴とする特許請求の
    範囲第3項に記載の方法。 5 フエノールのナトリウム塩と光学的に活性な
    クロロプロピオン酸のナトリウム塩との間の反応
    が70〜160℃の温度、大気圧以下の圧力下で行わ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記
    載の方法。 6 圧力が0.1〜1バールであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第5項に記載の方法。 7 光学的に活性なクロロプロピオン酸ナトリウ
    ムの水溶液または有機水溶液中の2−クロロ−プ
    ロピオン酸ナトリウム含有量が少なくとも20重量
    %であることを特徴とする特許請求の範囲第6項
    に記載の方法。 8 フエノールのアルカリ金属塩水溶液中の該塩
    含有量が少なくとも50重量%であることを特徴と
    する特許請求の範囲第7項に記載の方法。 9 光学的に活性な2−クロロプロピオン酸ナト
    リウムの少なくとも90重量%がL立体配置の異性
    体によつて構成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第8項に記載の方法。
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