JPS6411080B2 - - Google Patents

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JPS6411080B2
JPS6411080B2 JP9925083A JP9925083A JPS6411080B2 JP S6411080 B2 JPS6411080 B2 JP S6411080B2 JP 9925083 A JP9925083 A JP 9925083A JP 9925083 A JP9925083 A JP 9925083A JP S6411080 B2 JPS6411080 B2 JP S6411080B2
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JP
Japan
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weight
slurry
aluminosilicate
sodium
aqueous
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JP9925083A
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JPS59223799A (ja
Inventor
Yoshimasa Sasa
Tadaaki Fujita
Tomoyuki Haishi
Toshiji Maeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Publication of JPS6411080B2 publication Critical patent/JPS6411080B2/ja
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  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は懸濁安定性に優れた洗剤用アルミノ珪
酸塩水性懸濁体に関する。 従来、洗剤用ビルダーとしては、リン酸塩が安
価なコストと高いカルシウムイオン交換能をもつ
ため主ビルダーとして用いられてきた。しかるに
近年湖水などでの富栄養化の問題があり、リン酸
塩を主体とするビルダーから、ゼオライトの如き
アルミノ酸塩を主体とするビルダーに変わりつつ
ある。 合成ゼオライトの一般的製造方法は久しい以前
から知られている。即ち、珪酸ナトリウム水溶液
とアルミン酸ナトリウム水溶液とを過剰アルカリ
の存在下で、接触、ゲル化させ、加熱することに
よつて製造されるもので、この製造方法を基本と
して、各種の改良法が提案されている。 しかし、それらは必ずしも満足すべきものでは
なかつた。従来提案された殆どすべての製造法は
固形分濃度が30%以下であり、しかも大過剰のア
ルカリの存在下でゲル化・結晶化を行つている。
これは4A型ゼオライトの生成には大過剰のアル
カリが必要とされることと、濃厚スラリーの撹
拌・過等の取扱いの困難性の点から上記制約が
存在したのである。その為、生成したアルミノ珪
酸塩スラリーは、フイルタープレス、ロータリー
フイルタープレス等の過機で、過剰アルカリを
過.水洗して除くという方法がとられ、液中
の過剰のアルカリは濃縮・回収して再使用されて
いる。この過及び過剰アルカリの濃縮には、多
額の経費及び設備投資を必要とし、これらの要因
がゼオライトのコストを押上げる結果となつてい
る。 そこで、本発明者らは、従来の方法によらず安
価に結晶性アルミノ珪酸塩を製造し得る方法につ
いて鋭意研究を行つた結果、ゲル化時の濃度を上
げることにより、過剰のアルカリ量が少なくても
4A型ゼオライトが生成されることを見出し既に
提提案した(特願昭57−137096号,特願昭57−
203353号)。 この新しい製造方法により得られるアルミノ珪
酸塩スラリーは、高濃度のアルミノ珪酸塩を含み
かつ過剰のアルカリが従来法に比べて少ないた
め、該アルカリを酸または酸性塩で中和し洗剤配
合成分に変換し、そのまま噴霧乾燥前の洗剤配合
(スラリー)に用いることが可能となつた。 しかしながら中和したアルミナ珪酸塩懸濁液
は、放置するとハードケーキを形成し、必ずしも
流動性に優れたものではない。 また水中において沈降する特性を有するばかり
でなく、輸送中に加わる振動等の外力により粗大
粒子が極めて密に充填されたハードケーキを形成
する。また低温においては、中和に用いた酸より
生じるナトリウム塩が水和し、沈殿を生じること
もあり、その取り扱いは極めて難しいものであ
る。 従来、ゼオライトの安定な水性懸濁液を得んと
する試みは既にいくつかなされている。例えば特
開昭55−84533、特開昭54−40298、特開昭57−
61614、特開昭57−61613、特公昭57−14720号各
公報等により種々の方法が提案されている。 これらの方法はゼオライトの水性懸濁液に有機
高分子物質あるいは非イオン、陰イオン、陽イオ
ン等の界面活性剤を分散剤として用いるというも
のである。 しかしながら、洗剤配合(スラリー)に直接配
合しうるこの新しい製造方法で得られたアルミノ
珪酸塩スラリーは、水溶性電解質である無機ナト
リウム塩を多量(5〜20重量%)含んでいる為、
従来の分散安定剤では十分満足しうるものではな
かつた。例えば、これらの分散安定剤の内で代表
的な分散安定剤である脂肪族アルコールエチレン
オキシド・プロピレンオキシド付加物やポリアク
リル酸ソーダ、ポリアクリルアミド等は逆にゼオ
ライト粒子の沈降を促進させる傾向にある。 本発明者等は、前述した問題点を解決すべくゼ
オライトの水性懸濁液の安定性について鋭意検討
の結果、特定の脂肪酸またはその塩が無機ナトリ
ウム塩を5〜20重量%含むアルミノ珪酸塩水性ス
ラリーの懸濁安定性を保つ上で卓越した効果を発
揮することを見出し、本発明を完成した。 即ち、本発明は、 (a) 一般式 xNa2O・Al2O3・ySiO2・zH2O (0.8≦x≦1.2,1.8≦y≦3,1≦z≦6) で表わされる結晶性アルミノ珪酸塩30〜50重量
%、 (b) 無機ナトリウム塩5〜20重量%、 および (c) 脂肪酸又はその塩0.1〜2重量% を含有する洗剤用アルミノ珪酸塩水性懸体を提供
するものである。 前記一般式で表わされる結晶性アルミノ珪酸塩
は、その粒径が小さいほど本発明に有利であり、
平均粒径で10ミクロン以下好ましくは1〜5μで
あることが望ましい。また結晶性アルミノ珪酸塩
の含有量は30〜50重量%、好ましくは35〜45重量
%である。 本発明において、無機ナトリウム塩とは炭酸ナ
トリウム、炭酸水素ナトリウム及び硫酸ナトリウ
ムからなる群より選ばれる1種又は2種以上あ
り、反応生成物であるアルミノ珪酸塩スラリー中
の過剰アルカリを炭酸ガス、硫酸等で中和するこ
とにより得られたものである。勿論、一部後添加
したものであつても構わない。無機ナトリウム塩
の含有量は5〜20重量%、好ましくは5〜15重量
%、より好ましくは7〜12重量%である。 本発明の懸濁体中の結晶性アルミノ珪酸塩と無
機ナトリウム塩を加えた全固形分濃度は35〜65重
量%であることが好ましい。35重量%未満ではか
かるアルミノ珪酸塩水性懸濁体を洗剤スラリーに
添加すると、洗剤スラリー中の水分が増加し、噴
霧乾燥時の熱的負荷が増大し好ましくない。また
65重量%を越えるとアルミノ珪酸塩水性懸濁体の
特有の性質であるダイラタンシー性が強くなり、
取扱いが困難となる。 本発明に用いられる脂肪酸あるいはその塩(脂
肪酸石鹸)としては、炭素数8〜20のアルキル基
を有するものが好ましく、飽和、不飽和を問わな
い。添加量はアルミノ珪酸塩の水性スラリーに対
して0.1〜2重量%であるが、添加量が多すぎる
と、かかる水性スラリーの粘度が上昇するため、
好ましくは0.1〜1%である。 脂肪酸あるいはその塩は、液状あるいは固体状
のいずれでもよい。また脂肪酸塩の場合には水溶
液の状態で添加することも可能である。 脂肪酸の場合には、かかる水性スラリーの温度
を脂肪酸の融点以上に保つて加えることが望まし
い。 脂肪酸あるいはその塩の添加によつて、かかる
水性スラリーの懸濁安定性は卓越したものとなる
が、添加量が多いと逆に増粘しスラリーの流動性
が失なわれる。このため脂肪酸あるいはその塩の
添加を出来るだけ少量におさえ、他の添加剤と併
用配合することも可能である。 特に、カルボキシメチルセルロース、カルボキ
シエチルセルロース、カルボキシメチルデンプ
ン、平均分子量1000〜30000のポリエチレングリ
コール又は平均分子量1000〜30000のポリプロピ
レングリコールと併用すると好ましい効果が得ら
れる。 従つて、本発明は第二に (a) 一般式 xNa2O・Al2O3・ySiO2・zH2O (0.8≦x≦1.2,1.8≦y≦3,1≦z≦6) で表わされる結晶性アルミノ珪酸塩30〜50重量
%、 (b) 炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム及び硫
酸ナトリウムからなる群より選ばれる1種又は
2種以上の無機ナトリウム塩5〜20重量%、 (c) 脂肪酸又はその塩0.1〜2重量%、 および (d) カルボキシメチルセルロース、カルボキシメ
チルデンプン、カルボキシエチルセルロース、
平均分子量1000〜30000のポリエチレングリコ
ールおよび平均分子量1000〜30000のポリプロ
ピレングリコールからなる群より選ばれる1種
又は2種以上の化合物0.1〜2重量%を含有す
る洗剤用アルミノ珪酸塩水性懸濁体を提供する
ものである。 カルボキシメチルセルロース、カルボキシエチ
ルセルロース、カルボキシメチルデンプン、平均
分子量1000〜30000のポリエチレングリコール、
平均分子量1000〜30000のポリプロピレングリコ
ールから成る群の1種類以上をかかる水性スラリ
ーに対して0.1〜2重量%の範囲で併用添加する
ことによつて、比較的低粘度で懸濁安定性を維持
できる水性スラリーを得ることができる。この場
合には相乗効果により各分散安定剤のより少ない
添加量で目的とする安定性を付与できる。 本発明の水性懸濁体がいかにして懸濁安定であ
るかの機作については必ずしも明らかではない
が、水性懸濁体中の無機ナトリウム塩と脂肪酸又
はその塩との相互作用によるものと考えられる。 しかし、無機ナトリウム塩が殆ど存在しない水
性懸濁体では他の分散安定剤より懸濁安定性が劣
る脂肪酸又はその塩が、多量の無機ナトリウム塩
が存在する水性懸濁体においては懸濁安定に著し
く寄与するということは驚きであり予想外のこと
である。更に、第二発明として提案する併用系
は、懸濁安定性に加え、流動性も改善されてお
り、洗剤製造技術への貢献は極めて大きいものと
確信する。 次に実施例と比較例を挙げて説明するが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではない。 なお実施例中の各安定性は以下の方法で測定
し、評価した。 静置安定性評価 被試験スラリーを内径300mm、長さ400mmの透明
な目盛付のメスシリンダーに200ml入れ、10日間、
40℃の恒温槽におき、放置後、スラリーの状態を
観察して上澄み液部分(体積%)によつて評価し
た。 振盪試験 500c.c.サンプルびんに被試験スラリーを400c.c.入
れ、振盪機(EYELA SHAKER東京理化器械
(株)製)にて振動数68回/分、30℃で5時間振盪す
る。 その後サンプルびん内の被試験スラリーの状態
を観察し、スラリーの底部に沈降物が生じている
かどうかを判定する。 製造例1 (アルミノ珪酸塩スラリー) 外部に湿式粉砕装置(特殊機化工業(株)製ホモミ
ツクラインミルLM−8型)への循環系をもち、
2段のプロペラ撹拌機を有する200の混合容器
中に、Na2O/Al2O3/H2O=1.06/1/8のモ
ル比であるアルミン酸ナトリウム水溶液74Kgと3
号のナトリウムシリケート水溶液(Na2O/
SiO2/H2O=1/3.15/22.3のモル比)99Kgとを
それぞれ300Kg/Hr及び400Kg/Hrの速度で添
加・混合した。添加開始5分後に20/minの速
度で循環した。混合・循環中、ゲルの流動性は良
好であつた。混合容器は加熱のためのジヤツケツ
トを有しており、90℃の温水により混合容器内の
温度を60℃となる様加熱した。 3時間循環混合後、ジヤケツトでの加熱を2
Kg/cm2Gの水蒸気に変え、100℃になるまでゲル
を昇温し結晶化した。結晶化時間は60分であつ
た。 その後、70℃まで冷却し、アルミノ珪酸塩懸濁
液を得た。平均粒径4.5μ、カルシウム結合能280
mgCaCO3/g(10分後)、ヒドロキシソーダライ
ト含有量0%。 次に、炭酸ガスにより0.1%スラリーとしてPH
10.6になるまで中和した。 その結果、次の組成を有するアルミノ珪酸塩懸
濁液を得た。 アルミノ珪酸塩 37.4重量% 炭酸ソーダ 9.8 〃 水 52.8 〃 実施例 1 製造例1で得たスラリーを70℃に保ち、表1に
記載する安定剤を所定量加え、ホモミキサー(特
殊機化工業(株)2SL型)で5分間撹拌した後40℃で
10日間放置した。結果を表1に示す。
【表】 実施例 2 製造例1で得たスラリーを70℃に保ち、表2に
記載する安定剤を所定量加え、ホモミキサー(特
殊機化工業(株)2SL型)で5分間撹拌したのち粘度
を測定した。その後40℃で10日間放置した。結果
を表2に示す。
【表】 実施例 3 市販の粉末ゼオライト(Silton B、水沢化学
工業製)に水と無水炭酸ソーダを加え、ホモミキ
サー(特殊機化工業製2SL型)にて5分間撹拌
し、以下の組成をもつアルミノ珪酸塩スラリーを
調製した。 アルミノ珪酸塩 40重量% 炭酸ソーダ 5 〃 水 55 〃 このスラリー中に、スラリーに対して0.5%の
牛脂脂肪酸と0.5%のポリプロピレングリコール
(分子量8000)を添加し、充分撹拌した後、40℃
にて10日間静置したところ、発生した上澄層の体
積%は1%であり、堅い沈積層も存在しなかつ
た。 実施例 4 製造例1と同様にして、中和前のアルミノ珪酸
塩スラリーを得たあと、過剰アルカリ分の約7割
を炭酸ガスにより中和し、更に10%廃硫酸にてPH
10.6になるまで中和した。 その結果、次の組成を有するアルミノ珪酸塩ス
ラリーを得た。 アルミノ珪酸塩 29.7重量% 炭酸ソーダ 5.4 〃 芒硝 3.1 〃 水 61.8 〃 このスラリー中に、スラリーに対して0.5%の
牛脂脂肪酸と、0.5%のポリエチレングリコール
(分子量13000)を添加し、充分撹拌した後、40℃
にて10日間静置したところ、発生した上澄層の体
積%は1.5%であり、堅い沈積層も存在しなかつ
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 一般式 xNa2O・Al2O3・ySiO2・zH2O (0.8≦x≦1.2,1.8≦y≦3,1≦z≦6) で表わされる結晶性アルミノ珪酸塩30〜50重量
    %、 (b) 炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムおよび
    硫酸ナトリウムからなる群より選ばれる1種又
    は2種以上の無機ナトリウム塩5〜20重量%、 および (c) 脂肪酸又はその塩0.1〜2重量%を含有する
    洗剤用アルミノ珪酸塩水性懸濁体。 2 (a) 一般式 xNa2O・Al2O3・ySiO2・zH2O (0.8≦x≦1.2,1.8≦y≦3,1≦z≦6) で表わされる結晶性アルミノ珪酸塩30〜50重量
    %、 (b) 炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムおよび
    硫酸ナトリウムからなる群より選ばれる1種又
    は2種以上の無機ナトリウム塩5〜20重量%、 (c) 脂肪酸又はその塩0.1〜2重量%、 および (d) カルボキシメチルセルロース、カルボキシメ
    チルデンプン、カルボキシエチルセルロース、
    平均分子量1000〜30000のポリエチレングリコ
    ールおよび平均分子量1000〜30000のポリプロ
    ピレングリコールからなる群より選ばれる1種
    又は2種以上の化合物0.1〜2重量% を含有する洗剤用アルミノ珪酸塩水性懸濁体。
JP9925083A 1983-06-03 1983-06-03 洗剤用アルミノ珪酸塩水性懸濁体 Granted JPS59223799A (ja)

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JPS59223799A JPS59223799A (ja) 1984-12-15
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5919600B2 (ja) * 1976-12-23 1984-05-07 ライオン株式会社 粒状洗剤の製造法
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JPS593933B2 (ja) * 1980-08-01 1984-01-26 一夫 相馬 安定なゼオライトの水性懸濁液の製造方法

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