JPS6411210B2 - - Google Patents

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JPS6411210B2
JPS6411210B2 JP59261919A JP26191984A JPS6411210B2 JP S6411210 B2 JPS6411210 B2 JP S6411210B2 JP 59261919 A JP59261919 A JP 59261919A JP 26191984 A JP26191984 A JP 26191984A JP S6411210 B2 JPS6411210 B2 JP S6411210B2
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JP
Japan
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group
formula
copolyester
carbonate
diol
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JP59261919A
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JPS60168721A (ja
Inventor
Maaku Bikutaa
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS60168721A publication Critical patent/JPS60168721A/ja
Publication of JPS6411210B2 publication Critical patent/JPS6411210B2/ja
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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/64Polyesters containing both carboxylic ester groups and carbonate groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は改善された加工性を示す共ポリエステ
ル―カーボネート樹脂に関するものである。 従来の技術 共ポリエステル―カーボネート樹脂は多くの有
利な物理的及び機械的性質に基づいて熱可塑性エ
ンジニアリング物質として拡大した用途をもつ強
靭な熱可塑性樹脂の一群である。これらの共ポリ
エステル―カーボネート樹脂はたとえば靭性、可
撓性、衝撃強さ、光学的透明性及び高い加熱撓み
温度等の優れた性質を示す。慣用の共ポリエステ
ル―カーボネート樹脂は二価フエノール、ジカル
ボン酸又はその反応性誘導体及びカーボネート前
駆体の共反応によつて製造することができる。こ
れらの慣用の共ポリエステル―カーボネート及び
それらの製造法は特に米国特許第3169121号明細
書に開示されている。 しかしながら、これらの共ポリエステル―カー
ボネート樹脂はどちらかといえば加工が困難であ
るという難点をもつ。したがつて、多くの点では
慣用の共ポリエステル―カーボネートと概して同
等であり、しかも改善された加工性を示す共ポリ
エステル―カーボネートを提供することがきわめ
て望ましいことである。 したがつて、本発明の一目的は改善された加工
性を示す共ポリエステル―カーボネート樹脂を提
供するにある。 発明の要旨 本発明は、式: の反復構造単位および式 の反復構造単位 〔式中、Rはパラフエニレン基、R1はアルキレ
ン基、式 ―Y―X―Y― (式中、Xはシクロアルキレン基でYはアルキレ
ン基である)で表わされる二価の基又は式: ―R5―O―R6― (式中、R5及びR6はアルキレン基)によつて表
わされる脂肪族モノエーテル基そしてR2は式: (式中、Wは二価炭化水素基、―O―、―S―、 ―S―S―、
【式】
【式】及び
【式】 から選ばれる)によつて表わされる非置換ビスフ
エノール残基である〕からなり、構造単位を構
造単位の1―45モル%含む、重量平均分子量が
10000―150000の範囲の、改善された加工性を示
す熱可塑性芳香族共ポリエステル―カーボネート
樹脂を提供するものである。 本発明の共ポリエステル―カーボネート樹脂は
実質的に大部分の物理的及び機械的性質において
一般に慣用の共ポリエステル―カーボネート樹脂
と実質的な程度に同等であり、しかも改良された
流量によつて特徴付けられるごとく改善された加
工性を示す。本発明の共ポリエステル―カーボネ
ート樹脂は慣用の共ポリエステル―カーボネート
樹脂が一般に使用されている実質的に大部分の用
途に有用である。特に本発明の共ポリエステル―
カーボネート樹脂は強靭な透明フイルム及び成形
物品の製造に有用である。 発明の詳細な開示 本発明は慣用の共ポリエステル―カーボネート
樹脂のもつ物理的及び機械的性質のほとんど大部
分を実質的な程度に示し、しかも改善された加工
性を示す共ポリエステル―カーボネート樹脂の提
供を意図するものである。 総括的にいえば、本発明の共ポリエステル―カ
ーボネート樹脂は重合体鎖中に反復するカーボネ
ート基
【式】カルボキシレート基
【式】及び芳香族炭素環式基を含みかつ少 なくとも若干の該カルボキシレート基及び少なく
とも若干の該カーボネート基は該芳香族炭素環式
基の環炭素原子に直接結合されてなるものであ
る。 具体的には、本発明の共ポリエステル―カーボ
ネート樹脂は一般式: 及び (式中、R、R1およびR2は前記定義のとおりで
ある)によつて表わされる反復構造単位からな
る。 R1によつて表わされる好ましいアルキレン基
は1〜約20個の炭素原子を含むものである。これ
らのアルキレン基は直鎖状アルキレン基又は分枝
鎖状アルキレン基であり得る。Xで表わされるシ
クロアルキレン基は好ましくは4〜約7個の環炭
素原子を含むものである。 R5及びR6によつて表わされる好ましいアルキ
レン基は1〜約20個の炭素原子を含むものであ
る。これらは直鎖状又は分枝鎖状アルキレン基で
あり得る。 R1によつて表わされる基の具体例はつぎのも
のを包含する。 ―CH2―CH2―; ―CH2―(CH28―CH2―; ―CH2―CH2―O―CH2―CH2 ―CH2―(CH22―CH2―;及び R2のWによつて表わされる二価炭化水素基は
好ましくはアルキレン基、シクロアルキレン基、
アルキリデン基及びシクロアルキリデン基から選
ばれる。好ましいアルキレン基は2〜約10個の炭
素原子を含むものである。好ましいアルキリデン
基は1〜約10個の炭素原子を含むものである。好
ましいシクロアルキレン及びシクロアルキリデン
基は4〜約7個の環炭素原子を含むものである。 非置換ビスフエノールの好ましい二価の残基は
Wがアルキレン、アルキリデン、シクロアルキレ
ン又はシクロアルキリデン基であるものである。
特に有用な非置換ビスフエノールの残基はビスフ
エノール―Aの残基である。 芳香族ヒドロキシカルボン酸反応剤は一般式: (式中、Rは前記定義したとおりである)によつ
て表わすことができる。式の芳香族ヒドロキシ
カルボン酸は具体的にはp―ヒドロキシ安息香酸
である。 これらの芳香族ヒドロキシカルボン酸自体を使
用する代りにこれらの酸のエステル形成性反応性
誘導体を使用することができかつ場合によつては
好ましくさえある。式の芳香族ヒドロキシカル
ボン酸のこれらのエステル形成性反応性誘導体は
一般式: 〔式中、Rは前記定義したとおりであり;そして
Xはハロゲン基、好ましくは塩素及び臭素及び
OR12基(ただしR12は一価炭化水素基を表わす)
を包含する〕によつて表わすことができる。R12
によつて表わされる一価炭化水素基はアルキル
基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル
基及びアルカリール基から選ばれる。 R12によつて表わされる好ましいアルキル基は
1〜約10個の炭素原子を含むものである。R12
よつて表わされる好ましいシクロアルキル基は4
〜約7個の環炭素原子を含むものである。好まし
いアリール基は6〜12個の環炭素原子を含むもの
である。R12によつて表わされる好ましいアラル
キル及びアルカリール基は7〜約14個の炭素原子
を含むものである。 ジオール反応剤は一式: HO―R1―OH (式中、R1は前記定義したとおりである)によ
つて表わすことができる。 本発明の共ポリエステル―カーボネートの製造
においては、芳香族ヒドロキシカルボン酸又はそ
のエステル形成性反応性誘導体を式のジオール
と反応させてジエステルジオール中間体を形成す
る。より特定的にいえば、芳香族ヒドロキシカル
ボン酸又はそのエステル形成性反応性誘導体2モ
ルを式のジオール1モルと反応させて式: (式中、R及びR1は前記定義したとおりである)
のジエステルジオールを形成する。 芳香族ヒドロキシカルボン酸又はそのエステル
形成性反応性誘導体とジオールとの反応は実質的
に無水の条件下で行なわれる。芳香族ヒドロキシ
カルボン酸それ自体又はそのエステル誘導体、す
なわちXが―OR12である化合物、を使用する場
合には、反応はエステル化―エステル交換触媒の
存在下に行なわれる。かゝる触媒は当業者に周知
であり、それはプロトン酸及びルイス酸を包含す
る。若干の有用なルイス酸触媒は米国特許第
4045464号明細書中に記載されているので参照さ
れたい。酸ハライドが使用される場合、すなわち
Xがハロゲン基である場合には、酸ハライドとジ
オールとの反応は好ましくは酸受容体の存在下に
行なわれる。これらの酸受容体は当業者に周知で
あり、それは有機塩基、たとえばピリジン、トリ
エチルアミン等及び無機塩基、たとえば水酸化ナ
トリウム、水酸化カルシウム等を包含する。 芳香族ヒドロキシカルボン酸又はそのエステル
形成性反応性誘導体とジオールとの反応中にジエ
ステル―ジオール生成物以外の副生成物の形成を
阻止し又は最小限に保持するためには、反応条件
及び/又は反応剤はジエステル―ジオールが主生
成物となるように選定され得る。脂肪族ジオール
が使用される場合には、主反応生成物は芳香族ヒ
ドロキシカルボン酸と脂肪族ジオールとの主反応
生成物、すなわちジエステル―ジオールであるの
で酸自体の反応による芳香族ヒドロキシカルボン
酸のエステルの生成は無視し得る。 理論的には、2モルの芳香族ヒドロキシカルボ
ン酸又はそのエステル形成性反応性誘導体が1モ
ルのジオールと反応して1モルのジエステル―ジ
オールを生成するであろうが、しばしば酸を過剰
に使用することが好ましい。 芳香族ヒドロキシカルボン酸又はそのエステル
形成性反応性誘導体と反応してジエステル―ジオ
ールを形成するジオールの若干の具体例はつぎの
ものを包含する。 HO―CH2―CH2―OH; HO―CH2(CH28CH2―OH; HO―CH2CH2―O―CH2CH2―OH;及び カーボネート前駆体反応剤はカルボニルハライ
ドから選ばれる。カルボニルハライドはカルボニ
ルプロマイド、カルボニルクロライド及びそれら
の混合物を包含する。好しいカルボニルハライド
はホスゲンとしても知られているカルボニルクロ
ライドである。 非置換ビスフエノールの若干の具体例はつぎの
ものを包含する。 2,2―ビス(4―ヒドロキシフエニル)プロ
パン(ビスフエノール―A); ビス(4―ヒドロキシフエニル)メタン; 1,1―ビス(4―ヒドロキシフエニル)シク
ロヘキサン; 1,1―ビス(4―ヒドロキシフエニル)エタ
ン; 4,4―チオジフエノール; 1,3―ビス(4―ヒドロキシフエニル)プロ
パン;および 3,3―ビス(4―ヒドロキシフエニル)ペン
タン。 本発明の共ポリエステル―カーボネートを製造
するためには、式Vのジエステル―ジオール、ビ
スフエノール及びカルボニルハライドカーボネー
ト前駆体を、式及びの反復構造単位からなる
共ポリエステル―カーボネートを形成するに有効
な反応条件下で反応させる。この反応において
は、ジエステル―ジオール及びビスフエノールの
量に少なくとも等しい量のカルボニルハライドカ
ーボネート前駆体が使用される。一般に、過剰量
のカルボニルハライドカーボネート前駆体が使用
される。 共ポリエステル―カーボネート中に存在する式
及びの構造単位の相対的量はジエステル―ジ
オール及びビスフエノールの相対的使用量によつ
て決まる。したがつて、たとえば、ジエステル―
ジオールの使用量が多いほど共ポリエステル―カ
ーボネート中に存在する式の反復構造単位の量
は多くなる。一方、ビスフエノールの使用量が多
いほど共ポリエステル―カーボネート中に存在す
る式の反復単位の量は多くなる。 ジエステル―ジオールの使用量は共ポリエステ
ル―カーボネートの加工性を改善する有効量であ
るが、共ポリエステル―カーボネート樹脂の他の
有利な性質に意味のあるほどに有害な影響を与え
るには不十分な量である。一般に、この量はビス
フエノールの使用量に基づいて約1〜約45モル%
の範囲であり、好ましくは存在するビスフエノー
ルの量に基づいて約2〜約25モル%である。 ジエステル―ジオール、ビスフエノール及びカ
ルボニルハライドカーボネート前駆体から本発明
の共ポリエステル―カーボネート樹脂を製造する
一方法は不均一界面重合法を含む。この方法で
は、反応剤に対して二つの非混和性溶剤系、すな
わち一方は水性溶剤系であり、他方は塩化メチレ
ンのような水に非混和性の有機溶剤系である二つ
の溶剤系を使用する。ビスフエノールは水性系、
たとえばアルカリ性水性系に溶解し、一方ジエス
テル―ジオールは有機溶剤系に溶解する。好まし
くはホスゲンであるカルボニルハライドの添加は
PHを塩基範囲に保持するように苛性アルカリ水溶
液を使用することによつて塩基性条件下で行な
う。さらに触媒及び分子量調節剤を反応混合物中
に存在させる。 使用し得る触媒は共ポリエステル―カーボネー
ト形成反応を促進し又は助長する周知の触媒の任
意のものである。適当な触媒はトリエチルアミン
のような第3級アミン、第4級アンモニウム化合
物及び第4級ホスホニウム化合物を包含するが、
これらに限定されるものではない。 使用される分子量調節剤は連鎖停止機構によつ
て共ポリエステル―カーボネートの分子量を調節
する周知の化合物の任意のものであり得る。これ
らの化合物はフエノール、第3級ブチルフエノー
ル及びクロマン―を包含するが、これらに限定
されるものではない。 ホスゲン化反応が行なわれる温度は0℃以下か
ら100℃以上まで変動し得る。この反応は室温
(25℃)から約50℃までの温度で満足に進行する。 本発明の共ポリエステル―カーボネートは一般
に約10000〜約150000の範囲、好ましくは約15000
〜約100000の範囲の重量平均分子量を有する。 本発明の共ポリエステル―カーボネートは随意
にある種の普通に知られかつ慣用的に使用されて
いる添加剤、たとえばガラス、タルク、雲母及び
クレーのような不活性充填剤;耐撃性改良剤;ベ
ンゾフエノン及びベンズトリアゾール類のような
紫外線吸収剤;米国特許第3489716号、同第
4138379号及び同第3839247号明細書に記載される
エポキシドのような加水分解安定剤;オルガノホ
スフアイトのような色相安定剤;及び難燃化剤を
添加、混合し得る。 若干の特に有用な難燃化剤はスルホン酸のアル
カリ及びアルカリ土類金属塩である。これらの型
の難燃化剤は米国特許第3933734号、同第3948851
号、同第3926908号、同第3919167号、同第
3909490号、同第3953396号、同第3931100号、同
第3978024号、同第3953399号、同第3917559号、
同第3951910号及び同第3940366号明細書に開示さ
れているので参照されたい。 好ましい実施態様の開示 本発明をより詳細かつ明確に説明するために以
下本発明の実施例を示す。これらの実施例は本発
明を何等限定するものでなく単に例証のためのも
のと解されるべきである。実施例中、すべての部
及びパーセントは特に示さない限り重量によるも
のである。 つぎの実施例は本発明のジエステル―ジオール
の製造を例証するものである。 実施例 1 本実施例は1,10―デカメチレン―ビス(4―
ヒドロキシベンゾエート)の製造を説明するもの
である。 メチルp―ヒドロキシベンゾエート76.1g(0.5
モル)、1,10―デカンジオール43.6g(0.25モル)
及びジブチル錫オキシド0.3gの十分に撹拌された
混合物を蒸留ヘツド及び還流冷却器を備えた反応
フラスコ中で190〜200℃に約5時間加熱してエス
テル交換反応を行なわせかつ該反応中に徐々に遊
離するメチルアルコールを大気圧で留出させる。
アルコールの還流が止んだ時点で水アスピレータ
ーにより減圧を適用しそしてアルコールの痕跡量
をストリツピングにより除去し、残渣として
102.6gのジエステル―ジオールを得る。収率99
%。メタノール/水から再結晶化して融点154〜
155℃の白色結晶を得る。 実施例 2 実施例は1,4―テトラメチレン―ビス(4―
ヒドロキシベンゾエート)の製造を説明するもの
である。 メチルp―ヒドロキシベンゾエート76.1g(0.5
モル)、1,4―ブタンジオール22.5g(0.25モル)
及びテトラオクチルタネート0.51gを十分に撹拌
された混合物を蒸留ヘツド及び還流冷却器を備え
た反応フラスコ中で170℃に約8時間加熱してエ
ステル交換反応を行なわせかつ該反応中に遊離す
るメタノールを大気圧で留出させる。アルコール
の還流が止んだ時点で水アスピレーターにより減
圧を施しそして残留する痕跡量のアルコールをス
トリツピングにより除去する。メタノール/水か
ら再結晶化して融点182.5〜184℃の結晶を得る。 実施例 3 1,10―デカンジオールの代りに2,2―ジメ
チル―1,3―プロパンジオール0.25モルを用い
たことを除いて実質的に実施例1の方法を反復す
る。得られるジエステル―ジオールの結晶は156
〜159℃の融点をもつ。 実施例 4 1,10―デカンジオールの代りに2―ヒドロキ
シエチルエーテル0.25モルを用いたことを除いて
実質的に実施例1の方法を反復する。得られるジ
エステル―ジオールの結晶は119〜121℃の融点を
もつ。 実施例 5 1,10―デカンジオールの代りに1,4―シク
ロヘキサンジメタノールのシス/トランス混合物
0.25モルを用いて実質的に実施例1の方法を反復
する。 つぎの実施例は本発明の範囲外のものである慣
用の共ポリエステル―カーボネート樹脂の製造を
説明するものである。本実施例は単に比較の目的
で示すものである。 実施例 6 機械的撹拌器を備えた反応容器に脱イオン水10
、塩化メチレン16、ヒスフエノール―
A1.910g(8.36モル)、トリエチルアミン24ml、ナ
トリウムグルコネート3.4g及びp―第3級ブチル
フエノール65gを装入する。この反応混合物を撹
拌しそして撹拌されている混合物にテレフタロイ
ルジクロライド926g及びイソフタロイルジクロ
ライド163gを塩化メチレン中の25重量%固形物
含量の溶液として15分間かかつて添加する。酸ク
ロライド溶液の添加の間、PHを水酸化ナトリウム
の25%水溶液の添加によつて8.5〜11.5の範囲に
保持する。得られる混合物をホスゲンを36g/分
の速度で15分間導入することによつてホスゲン化
する。このホスゲン化の間、PHを水酸化ナトリウ
ム水溶液の添加によつて9.5〜12に制御する。ホ
スゲン化終了後、塩化メチレン6を添加し、ブ
ライン層を遠心分離によつて分離しそして樹脂を
稀HCl水溶液で洗滌しかつ水で3回洗滌する。樹
脂を水蒸気によつて沈澱させそして窒素流動床乾
燥器中で約240℃で乾燥する。 この樹脂のカシヤ指数(Kasha Index;KIと
略称する)を測定しそして結果を第表に示す。 カシヤ指数(KI)は樹脂の加工性の指針又は
尺度である。KIが低いほど溶融流量は大であり、
したがつて樹脂の加工性はより良好である。基本
的にいつて、カシヤ指数は樹脂の溶融粘度の尺度
である。カシヤ指数の測定方法はつぎのとおりで
ある。125℃で最低限90分間乾燥した樹脂ペレツ
ト7gを改良型Tinius―Olsen T3式メルトインデ
ツクス測定装置に添加する。この測定装置中の温
度を300℃に保持しそして樹脂をこの温度に6分
間加熱する。6分後、樹脂を直径0.1865インチの
プランジヤーを用いかつ17.7ポンドの力を適用し
て直径0.04125インチのオリフイス中に強制的に
通送する。プランジヤーが2インチ移動するに要
する時間をセンチ秒の単位で測定して、これを
KIとして記録する。KI値が高いほど、樹脂の溶
融粘度は高く、樹脂はより粘稠であり、したがつ
て加工がより困難である。 つぎの実施例は本発明の範囲外の慣用のポリカ
ーボネート樹脂の製造を説明するものである。こ
の実施例は比較の目的のみのために提示する。 実施例 7 ビスフエノール―A 57.1g(0.25モル)、水300
ml、塩化メチレン400ml、フエノール0.6g及びト
リエチルアミン0.56gの混合物中に室温でホスゲ
ン31.0gを31分かかつて導入する。この導入の間、
この二相系のPHを水酸化ナトリウムの25%水溶液
を同時に添加することによつて約11に保持する。
ホスゲンの添加期間の終りに水性相のPHは11.7で
ありかつこの相のビスフエノール―A含量は紫外
線分析によつて示されるごとく1ppm以下である。 塩化メチレン相を水性相から分離し、過剰量の
稀HCl(0.01N)水溶液で洗滌し、ついで脱イオ
ン水で3回洗滌する。重合体をメタノールによつ
て沈澱させそして80℃で乾燥する。得られる重合
体は塩化メチレン中で25℃で測定して0.622の固
有粘度(I.V)を有かつ149℃のガラス転移温度
(Tg)を有する。 このポリカーボネートのKIを測定しそして結
果を第表に示す。 つぎの実施例は本発明の共ポリエステル―カー
ボネートの製造を例証するものである。 実施例 8 ビスフエノール―A 57.1g(0.25モル)、1,
10―デカメチレン―ビス(4―ヒドロキシベンゾ
エート)10.4g(0.025モル)、水300ml、塩化メチ
レン400ml、フエノール0.6g及びトリエチルアミ
ン0.56gの混合物中に、室温で、ホスゲン31.0gを
31分間かかつて導入し、その間この二相系のPHを
25%水酸化ナトリウム水溶液の同時添加によつて
約11に保持する。このホスゲン添加期間の終り
に、水性相のPHは11.7である。 塩化メチレン相を水性相から分離し、過剰量の
稀HCl(0.01N)水溶液で洗滌し、ついで脱イオ
ン水で3回洗滌する。重合体をメタノールによつ
て沈澱させそして80℃で乾燥する。得られる重合
体は塩化メチレン中で25℃で測定して0.636dl/
gの固有粘度及び131℃のTgを有する。 この重合体のKIを測定しそして結果を第表
に示す。 実施例 9 1,10―デカメチレンービス(4―ヒドロキシ
ベンゾエート)10.4gの代りに、4―テトラメチ
レン―ビス(4―ヒドロキシベンゾエート)8.3g
(0.025モル)を用いたことを除いては実施例8の
方法を実質的に反復する。 得られる重合体は塩化メチレン中で25℃で測定
して0.618dl/gのI.V.及び145℃のTgを有する。 この重合体のKIを測定しそして結果を第表
に示す。 実施例 10 1,10―デカメチレンービス(4―ヒドロキシ
ベンゾエート)10.4gの代りに実施例3の方法に
従つて製造されたジエステル―ジオール8.6g
(0.025モル)を使用したことを除いて実施例8の
方法を実質的に反復する。 得られる重合体は塩化メチレン中で25℃で測定
して0.439dl/gのI.V.及び143℃のTgを有する。 この重合体のKIを測定しそして結果を第表
に示す。 実施例 11 1,10―デカメチレンービス(4―ヒドロキシ
ベンゾエート)10.4gの代りに実施例4の方法に
従つて製造されたジエステル―ジオール8.7g
(0.025モル)を用いたことを除いて実施例8の方
法を実質的に反復する。 得られる重合体は塩化メチレン中で25℃で測定
して0.463dl/gのI.V.及び138℃のTgを有する。 この重合体のKIを測定しそして結果を第表
に示す。 実施例 12 1,10―デカメチレンービス(4―ヒドロキシ
ベンゾエート)10.4gの代りに実施例5の方法に
従つて製造されたジエステル―ジオール9.7g
(0.025モル)を用いたことを除いて実施例8の方
法を実質的に反復する。 得られる重合体は塩化メチレン中で25℃で測定
して0.595dl/gのI.V.及び149℃のTgを有する。 この重合体のKIを測定しそして結果を第表
に示す。
【表】 第表に示したデータによつて例証されるごと
く、本発明の共ポリエステル―カーボネートは慣
用の共ポリエステル―カーボネート(実施例6)
よりも低いKIを示す。さらに、本発明の共ポリ
エステル―カーボネートは慣用の共ポリエステル
―カーボネートよりも低いKIを示すのみならず、
また慣用のポリカーボネート(実施例7)よりも
低いKIを示す。したがつて、本発明の共ポリエ
ステル―カーボネートは慣用の共ポリエステル―
カーボネート樹脂と比較して改善された加工性を
示すのみならず、さらに慣用のポリカーボネート
よりも良好な加工性を示す。一般にポリカーボネ
ートは共ポリエステル―カーボネート樹脂よりも
良好な加工性を示すので、本発明の共ポリエステ
ル―カーボネート樹脂が慣用のポリカーボネート
よりも改善された加工性を示すことは異例であ
り、全く予想し得ないことである。 上述の開示事項に基づいて、本発明の他の改良
及び変形が可能であることは明白である。したが
つて、上記開示された本発明の特定の実施態様に
特許請求の範囲に規定される範囲内で種々の変更
をなし得るものであることを理解すべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 の反復構造単位および式 の反復構造単位 [式中、Rはパラフエニレン基、R1はアルキレ
    ン基、式 ―Y―X―Y― (式中、Xはシクロアルキレン基でYはアルキレ
    ン基である)で表わされる二価の基又は式: ―R5―O―R6― (式中、R5及びR6はアルキレン基)によつて表
    わされる脂肪族モノエーテル基そしてR2は式: (式中、Wは二価炭化水素基、―O―、―S―、 ―S―S―、【式】【式】及び【式】 から選ばれる)によつて表わされる非置換ビスフ
    エノール残基である]からなり、構造単位を構
    造単位の1―45モル%含む、重量平均分子量が
    10000―150000の範囲の、改善された加工性を示
    す熱可塑性芳香族共ポリエステル―カーボネート
    樹脂。 2 Wによつて表わされる二価炭化水素基がアル
    キレン基、シクロアルキレン基、アルキリデン基
    及びシクロアルキリデン基から選ばれる特許請求
    の範囲第1項記載の樹脂。 3 R2がビスフエノール―Aの残基である特許
    請求の範囲第1項記載の樹脂。 4 R1がアルキレン基である特許請求の範囲第
    1項記載の樹脂。 5 R1が式―Y―X―Yで表わされる二価の基
    である特許請求の範囲第1項記載の樹脂。 6 R1が式―R5―O―R6―によつて表わされる
    脂肪族モノエーテル基である特許請求の範囲第1
    項記載の樹脂。
JP59261919A 1983-12-16 1984-12-13 共ポリエステル−カ−ボネ−ト樹脂 Granted JPS60168721A (ja)

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