JPS641131Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS641131Y2 JPS641131Y2 JP1984059995U JP5999584U JPS641131Y2 JP S641131 Y2 JPS641131 Y2 JP S641131Y2 JP 1984059995 U JP1984059995 U JP 1984059995U JP 5999584 U JP5999584 U JP 5999584U JP S641131 Y2 JPS641131 Y2 JP S641131Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- air
- discharge port
- passage
- flow direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air-Flow Control Members (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、車両に搭載される空気調和装置にお
けるダクト構造、特にエア流動方向に沿つて複数
箇所のエア吐出口を開口形成したダクト構造に関
する。
けるダクト構造、特にエア流動方向に沿つて複数
箇所のエア吐出口を開口形成したダクト構造に関
する。
(従来技術)
車両用の空気調和装置において、ダクトにエア
流動方向に沿つて複数箇所のエア吐出口を設ける
場合は、上流側から層流状態で流れてくる空調エ
アを各エア吐出口から均一に、しかも層流状態で
吐出させる必要があり、そのため、例えば特開昭
59−32733号公報や米国特許1982125号公報に開示
されている発明が案出されている。
流動方向に沿つて複数箇所のエア吐出口を設ける
場合は、上流側から層流状態で流れてくる空調エ
アを各エア吐出口から均一に、しかも層流状態で
吐出させる必要があり、そのため、例えば特開昭
59−32733号公報や米国特許1982125号公報に開示
されている発明が案出されている。
前者の発明は第4図に示すように、ダクト50
の内部にエア吐出口51を覆う箱状ケーシング5
2をダクト上流方向に開口する状態で備えると共
に、ケーシング52の内部に進入エアに直角に対
面する複数枚のフイン53…53をケーシング内
奥側のものほど(つまり下流側に位置するものほ
ど)徐々に高さが高くなるように配置した構成
で、ケーシング52への進入エアが各フイン53
…53に衝突することにより、エア吐出口51の
上流側から下流側にわたる開口全範囲で略直角方
向に一様に偏向され、且つ層流状態の安定した流
れでもつてダクト外に吐出されるようにしたもの
である。また、第5図に示す後者の発明も同様で
あり、ケーシングは備えていないが、ダクト60
のエア吐出口61において複数枚のフイン62…
62を下流側に位置するものほど徐々にダクト内
部への突入量が増大するように配置してダクト内
部に突入させ、ダクト内を流れる層流状のエアを
各フイン62…62に衝突させることによつて直
角方向に偏向させ、且つ層流状態のままダクト外
に吐出させるようにしたものである。
の内部にエア吐出口51を覆う箱状ケーシング5
2をダクト上流方向に開口する状態で備えると共
に、ケーシング52の内部に進入エアに直角に対
面する複数枚のフイン53…53をケーシング内
奥側のものほど(つまり下流側に位置するものほ
ど)徐々に高さが高くなるように配置した構成
で、ケーシング52への進入エアが各フイン53
…53に衝突することにより、エア吐出口51の
上流側から下流側にわたる開口全範囲で略直角方
向に一様に偏向され、且つ層流状態の安定した流
れでもつてダクト外に吐出されるようにしたもの
である。また、第5図に示す後者の発明も同様で
あり、ケーシングは備えていないが、ダクト60
のエア吐出口61において複数枚のフイン62…
62を下流側に位置するものほど徐々にダクト内
部への突入量が増大するように配置してダクト内
部に突入させ、ダクト内を流れる層流状のエアを
各フイン62…62に衝突させることによつて直
角方向に偏向させ、且つ層流状態のままダクト外
に吐出させるようにしたものである。
然るに、前者の発明によればケーシング52内
に進入しないで、更にダクト下流方向へ流動する
層流状エアは、このケーシング52を通過した直
後位置において該ケーシング背後に形成される凹
段部54に巻き込まれて乱流を生じるのであり、
その結果、以後の流れにあつてはエアが掻き乱さ
れ、次位のエア吐出口では層流状態で且つ均一に
エアを吐出させることができなくなる。同様に後
者の発明にあつても、フイン62…62に衝突せ
ずに通過したエアは最後尾のフイン62′の背面
部63に巻き込まれて乱流を発生する。従つて、
いずれの構造にあつても、ダクト50,60に複
数箇所設けたエア吐出口51,62の内のダクト
最上流部のエア吐出口からはエアを均一且つ層流
状態でダクト外に偏向、吐出させることができる
が、それ以外の下流側のエア吐出口からは係る安
定したエアの偏向吐出作用を期待できなくなる。
に進入しないで、更にダクト下流方向へ流動する
層流状エアは、このケーシング52を通過した直
後位置において該ケーシング背後に形成される凹
段部54に巻き込まれて乱流を生じるのであり、
その結果、以後の流れにあつてはエアが掻き乱さ
れ、次位のエア吐出口では層流状態で且つ均一に
エアを吐出させることができなくなる。同様に後
者の発明にあつても、フイン62…62に衝突せ
ずに通過したエアは最後尾のフイン62′の背面
部63に巻き込まれて乱流を発生する。従つて、
いずれの構造にあつても、ダクト50,60に複
数箇所設けたエア吐出口51,62の内のダクト
最上流部のエア吐出口からはエアを均一且つ層流
状態でダクト外に偏向、吐出させることができる
が、それ以外の下流側のエア吐出口からは係る安
定したエアの偏向吐出作用を期待できなくなる。
(考案の目的)
本考案は、上記の点に鑑みてなされたもので、
空調エア供給用ダクトにエア流動方向に沿つて複
数箇所のエア吐出口を開口形成するダクト構造に
おいて、各エア吐出口のエア通過直後位置に乱流
発生の原因となる凹段部が生じない構造とするこ
とにより、流動エアの層流状態を維持して、下流
側のエア吐出口からも安定した層流状態のエアを
偏向、吐出できるようにすることを目的とする。
空調エア供給用ダクトにエア流動方向に沿つて複
数箇所のエア吐出口を開口形成するダクト構造に
おいて、各エア吐出口のエア通過直後位置に乱流
発生の原因となる凹段部が生じない構造とするこ
とにより、流動エアの層流状態を維持して、下流
側のエア吐出口からも安定した層流状態のエアを
偏向、吐出できるようにすることを目的とする。
(考案の構成)
即ち、本考案に係るダクト構造は、ダクトにエ
ア流動方向に沿つて複数箇所のエア吐出口を開口
形成する構成において、上記ダクトの通路面積を
下流側ほど狭くなるように段階的に絞縮すると共
に、その絞縮部の直上流位置におけるダクト側壁
に上記各エア吐出口を夫々開口させ、且つ各吐出
口に下流側に位置するものほどダクト内部への突
入量を大きくし、且つ最下流側に位置するものが
の直下流の通路面積が絞縮された通路内に突入し
ないように複数枚のフインをエア流動方向に対し
て直角に配設してなる偏向板を設けることを特徴
とする。
ア流動方向に沿つて複数箇所のエア吐出口を開口
形成する構成において、上記ダクトの通路面積を
下流側ほど狭くなるように段階的に絞縮すると共
に、その絞縮部の直上流位置におけるダクト側壁
に上記各エア吐出口を夫々開口させ、且つ各吐出
口に下流側に位置するものほどダクト内部への突
入量を大きくし、且つ最下流側に位置するものが
の直下流の通路面積が絞縮された通路内に突入し
ないように複数枚のフインをエア流動方向に対し
て直角に配設してなる偏向板を設けることを特徴
とする。
このような構成によれば、エア吐出口通過直後
位置からダクトの通路面積が該吐出口に配設した
偏向板の最も上流側に位置するフインのダクト内
への突入量に対応して絞縮されることになるの
で、エア吐出口通過直後位置に乱流発生の原因と
なる凹段部が生じないことになり、吐出口を通過
したエアの流れが層流状態に維持される。
位置からダクトの通路面積が該吐出口に配設した
偏向板の最も上流側に位置するフインのダクト内
への突入量に対応して絞縮されることになるの
で、エア吐出口通過直後位置に乱流発生の原因と
なる凹段部が生じないことになり、吐出口を通過
したエアの流れが層流状態に維持される。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は車両に搭載された空気調和装置におけ
る空調ダクトの全体概略構成を示すもので、車体
外部に面するカウル1には外気取入口2が設けら
れていると共に、車体内部には車室内の空気を取
入れる内気取入口3が設けられ、これら外気取入
口2および内気取入口3がメインダクト4に連通
されている。該メインダクト4には、外気取入口
2からの外気と内気取入口3からの内気との取入
れを切換えるエアインテークドア5と、これらの
取入口2又は3から取入れられた外気又は内気を
送給するブロア6と、該ブロア6からの空調エア
を冷却するエバポレータ7と、該エバポレータ7
からのエアを加熱するヒータユニツト8と、上記
エバポレータ7からのエアのヒータユニツト8へ
の通過量を調節するエアミツクスドア9とが備え
られ、該エバポレータ7及びヒータユニツト8の
作動とエアエアミツクスドア9の開閉によつて所
望温度の空調エア(冷風ないし温風)が生成され
るように構成されている。そして、上記メインダ
クト4の下流端部には上方に延び、先端に上方に
向かつて開口する吐出口10aを有するフロント
デフロスタ用ダクト10が連通接続されていると
共に、該フロントデフロスタ用ダクト10の途中
には側方に延び、先端に前方に向つて開口する吐
出口11aを有するサイドデフロスタ用ダクト1
1が分岐接続されている。また、メインダクト4
の下流端部には前方に延び、先端に前方に向つて
開口する吐出口12aを有するセンタベント用ダ
クト12が連通接続されていると共に、該センタ
ベント用ダクト12の途中には側方に延び、先端
に前方に向つて開口する吐出口13aを有するサ
イドベント用ダクト13が分岐接続され、更に該
サイドベント用ダクト13の途中に前方に向つて
開口する吐出口14aを有するラツプルーバー用
ダクト14が分岐接続されている。そして、上記
各吐出口10a〜14aには空調エアの吐出方向
を調整する偏向板10b〜14bが設けられ、こ
れにより上記各ダクト10〜14により導かれた
空調エアが各々対応する吐出口10a〜14aか
ら所望の方向で車室内に供給されるようになつて
いる。尚、上記外気取入口2からは下流端がサイ
ドベント用ダクト13に合流するナチユラルベン
チレータ用ダクト15が分岐されていると共に、
該ナチユラルベンチレータ用ダクト15のサイド
ベント用ダクト13への合流部には開閉ドア16
が設けられ、サイドベント用ダクト13からの空
調エアと外気取入口2からの外気とをサイドベン
ト用吐出口13aから選択的に車室内に供給し得
るようになつている。また、上記メインダクト4
からフロントデフロスタ用ダクト10への開口部
にも開閉ドア17が備えられ、フロントデフロス
タ用吐出口10aからの空調エアの吐出を必要に
応じて行い得るようになつている。
る空調ダクトの全体概略構成を示すもので、車体
外部に面するカウル1には外気取入口2が設けら
れていると共に、車体内部には車室内の空気を取
入れる内気取入口3が設けられ、これら外気取入
口2および内気取入口3がメインダクト4に連通
されている。該メインダクト4には、外気取入口
2からの外気と内気取入口3からの内気との取入
れを切換えるエアインテークドア5と、これらの
取入口2又は3から取入れられた外気又は内気を
送給するブロア6と、該ブロア6からの空調エア
を冷却するエバポレータ7と、該エバポレータ7
からのエアを加熱するヒータユニツト8と、上記
エバポレータ7からのエアのヒータユニツト8へ
の通過量を調節するエアミツクスドア9とが備え
られ、該エバポレータ7及びヒータユニツト8の
作動とエアエアミツクスドア9の開閉によつて所
望温度の空調エア(冷風ないし温風)が生成され
るように構成されている。そして、上記メインダ
クト4の下流端部には上方に延び、先端に上方に
向かつて開口する吐出口10aを有するフロント
デフロスタ用ダクト10が連通接続されていると
共に、該フロントデフロスタ用ダクト10の途中
には側方に延び、先端に前方に向つて開口する吐
出口11aを有するサイドデフロスタ用ダクト1
1が分岐接続されている。また、メインダクト4
の下流端部には前方に延び、先端に前方に向つて
開口する吐出口12aを有するセンタベント用ダ
クト12が連通接続されていると共に、該センタ
ベント用ダクト12の途中には側方に延び、先端
に前方に向つて開口する吐出口13aを有するサ
イドベント用ダクト13が分岐接続され、更に該
サイドベント用ダクト13の途中に前方に向つて
開口する吐出口14aを有するラツプルーバー用
ダクト14が分岐接続されている。そして、上記
各吐出口10a〜14aには空調エアの吐出方向
を調整する偏向板10b〜14bが設けられ、こ
れにより上記各ダクト10〜14により導かれた
空調エアが各々対応する吐出口10a〜14aか
ら所望の方向で車室内に供給されるようになつて
いる。尚、上記外気取入口2からは下流端がサイ
ドベント用ダクト13に合流するナチユラルベン
チレータ用ダクト15が分岐されていると共に、
該ナチユラルベンチレータ用ダクト15のサイド
ベント用ダクト13への合流部には開閉ドア16
が設けられ、サイドベント用ダクト13からの空
調エアと外気取入口2からの外気とをサイドベン
ト用吐出口13aから選択的に車室内に供給し得
るようになつている。また、上記メインダクト4
からフロントデフロスタ用ダクト10への開口部
にも開閉ドア17が備えられ、フロントデフロス
タ用吐出口10aからの空調エアの吐出を必要に
応じて行い得るようになつている。
更に、以上の構成に加えて、上記センタベント
用ダクト12の途中からは開閉ドア18を介して
側方に延びるフロントヒータ用ダクト19が分岐
接続されていると共に、該フロントヒータ用ダク
ト19には前方に向つて開口する複数の吐出口が
設けられている。
用ダクト12の途中からは開閉ドア18を介して
側方に延びるフロントヒータ用ダクト19が分岐
接続されていると共に、該フロントヒータ用ダク
ト19には前方に向つて開口する複数の吐出口が
設けられている。
次に、このフロントヒータ用ダクト19の構成
について説明すると、第2,3図に示すように、
該フロントヒータ用ダクト19にはエア流動方
向、つまりダクトの長手方向に沿つて上流側から
3箇所の吐出口19a,19b,19cが開口形
成されていると共に、これに対応させてダクト1
9の通路面積が段階的に絞縮されている。つま
り、ダクト19は、一側壁20が矢印aとbの2
箇所において階段状に屈曲されていることによ
り、上流側の最も断面積の大きい通路21と、こ
れに連続して一段階通路面積が絞縮された通路2
2と、これに連続して更に絞縮され且つその先端
がダクト端壁24によつて閉止された通路23と
で構成されている。そして、通路面積の変化部に
おける垂壁25,26と上記端壁24の直上流部
位(換言すれば通路面積変化部の直上流部位)に
前述の吐出口19a,19b,19cが開設され
ている。
について説明すると、第2,3図に示すように、
該フロントヒータ用ダクト19にはエア流動方
向、つまりダクトの長手方向に沿つて上流側から
3箇所の吐出口19a,19b,19cが開口形
成されていると共に、これに対応させてダクト1
9の通路面積が段階的に絞縮されている。つま
り、ダクト19は、一側壁20が矢印aとbの2
箇所において階段状に屈曲されていることによ
り、上流側の最も断面積の大きい通路21と、こ
れに連続して一段階通路面積が絞縮された通路2
2と、これに連続して更に絞縮され且つその先端
がダクト端壁24によつて閉止された通路23と
で構成されている。そして、通路面積の変化部に
おける垂壁25,26と上記端壁24の直上流部
位(換言すれば通路面積変化部の直上流部位)に
前述の吐出口19a,19b,19cが開設され
ている。
また、各吐出口19a,19b,19cには、
夫々複数枚(図面では4枚)の平行なフイン27
…27からなる偏向板28が配設されている。こ
の偏向板28の構造を吐出口19aの部分で説明
すると、該偏向板27を構成する各フイン27…
27は、ダクト19を流動するエアに対し直角に
対面するように吐出口19aの横幅間に架設され
ていると共に、その高さ、つまりダクト19内へ
の突入量が下流側に位置するものほど徐々に増大
するように形成されて、各フイン27…27の上
端が当該吐出口19aの上流側縁部Xから下流側
の垂壁25の上端部Yに向つて引いた仮想線Zに
略一致するように設けられている。
夫々複数枚(図面では4枚)の平行なフイン27
…27からなる偏向板28が配設されている。こ
の偏向板28の構造を吐出口19aの部分で説明
すると、該偏向板27を構成する各フイン27…
27は、ダクト19を流動するエアに対し直角に
対面するように吐出口19aの横幅間に架設され
ていると共に、その高さ、つまりダクト19内へ
の突入量が下流側に位置するものほど徐々に増大
するように形成されて、各フイン27…27の上
端が当該吐出口19aの上流側縁部Xから下流側
の垂壁25の上端部Yに向つて引いた仮想線Zに
略一致するように設けられている。
上記の構成によれば、フロントヒータ用として
の空調エアは、ダクト19における最大断面積部
分である通路21を層流状態で移動する過程にお
いて、先ず、一部が最初の吐出口19aの偏向板
28を構成する各フイン27…27の上部に衝突
し、この衝突により略直角に偏向され且つ各フイ
ン27…27にガイドされることにより層流状態
を保つたまま吐出口19aから一様に吐出され
る。一方、偏向板28に衝突せずに吐出口19a
を通過した空調エアは、次の通路22に流入して
2番目の吐出口19bに向うのであるが、この
時、通路22は上記通路21より偏向板28の最
下流側のフイン27の突入量に対応させて通路面
積が絞縮されて、該フイン27の背部に凹段部が
生じない構造となつているから、通路22へ流入
した空気は乱流を生じることなく、層流状態のま
ま2番目の吐出口19bに至り、同様にして該吐
出口19bからエアが偏向、吐出される。そし
て、この吐出口19bの偏向板28に衝突しなか
つたエアは、同様にして乱流を生じることなく最
小断面積の通路23に流入し、ダクト19の先端
の吐出口19cよりダクト外へ偏向、吐出され
る。このようにして、エア流動方向に沿つて複数
の吐出口19a,19b,19cが設けられたダ
クト19において、各吐出口19a,19b,1
9cから均一に且つ層流状態で空調エアが偏向、
吐出されることになる。
の空調エアは、ダクト19における最大断面積部
分である通路21を層流状態で移動する過程にお
いて、先ず、一部が最初の吐出口19aの偏向板
28を構成する各フイン27…27の上部に衝突
し、この衝突により略直角に偏向され且つ各フイ
ン27…27にガイドされることにより層流状態
を保つたまま吐出口19aから一様に吐出され
る。一方、偏向板28に衝突せずに吐出口19a
を通過した空調エアは、次の通路22に流入して
2番目の吐出口19bに向うのであるが、この
時、通路22は上記通路21より偏向板28の最
下流側のフイン27の突入量に対応させて通路面
積が絞縮されて、該フイン27の背部に凹段部が
生じない構造となつているから、通路22へ流入
した空気は乱流を生じることなく、層流状態のま
ま2番目の吐出口19bに至り、同様にして該吐
出口19bからエアが偏向、吐出される。そし
て、この吐出口19bの偏向板28に衝突しなか
つたエアは、同様にして乱流を生じることなく最
小断面積の通路23に流入し、ダクト19の先端
の吐出口19cよりダクト外へ偏向、吐出され
る。このようにして、エア流動方向に沿つて複数
の吐出口19a,19b,19cが設けられたダ
クト19において、各吐出口19a,19b,1
9cから均一に且つ層流状態で空調エアが偏向、
吐出されることになる。
尚、本考案は単一のダクトに複数箇所の供給口
をエア流動方向に開口形成するのであれば、実施
例に示すフロントヒータ用ダクト19に限らず、
第1図に示すラツプルーバー用ダクト14等にも
同様に適用することができる。
をエア流動方向に開口形成するのであれば、実施
例に示すフロントヒータ用ダクト19に限らず、
第1図に示すラツプルーバー用ダクト14等にも
同様に適用することができる。
(考案の効果)
以上のように本考案によれば、エア流動方向に
沿つて複数のエア吐出口が開口形成されたダクト
構造において、上記各吐出口から均一な且つ層流
状態のエアを吐出させることが可能となる。これ
により、車両の空気調和装置用として好適なダク
ト構造が実現されることになる。
沿つて複数のエア吐出口が開口形成されたダクト
構造において、上記各吐出口から均一な且つ層流
状態のエアを吐出させることが可能となる。これ
により、車両の空気調和装置用として好適なダク
ト構造が実現されることになる。
第1〜3図は本考案の1実施例を示し、第1図
は車両用空気調和装置における空調ダクトの全体
概略構成図、第2図は本考案を適用したフロント
ヒータ用ダクトの拡大断面図、第3図は第2図の
斜視図である。第4,5図はエア吐出口を複数箇
所備える先行技術を夫々示す要部断面図である。 19……ダクト、19a,19b,19c……
吐出口、21,22,23……通路、27……フ
イン、28……偏向板。
は車両用空気調和装置における空調ダクトの全体
概略構成図、第2図は本考案を適用したフロント
ヒータ用ダクトの拡大断面図、第3図は第2図の
斜視図である。第4,5図はエア吐出口を複数箇
所備える先行技術を夫々示す要部断面図である。 19……ダクト、19a,19b,19c……
吐出口、21,22,23……通路、27……フ
イン、28……偏向板。
Claims (1)
- 車室内に空調エアを供給するダクトにエア流動
方向に沿つて複数箇所のエア吐出口を開口形成し
てなるダクト構造であつて、上記ダクトはエア流
動方向に沿つて通路面積が段階的に絞縮されてい
ると共に、その絞縮部の直上流位置におけるダク
ト側壁に上記エア吐出口が夫々開口されており、
且つ各吐出口に、エア流動方向に対して直角に且
つ下流側に位置するものほどダクト内部への突入
量が増大する複数枚のフインでなる偏向板が、最
下流側のフインがその直下流の通路面積が絞縮さ
れた通路内に突入しないように設けられているこ
とを特徴とする車両用空気調和装置のダクト構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5999584U JPS60170208U (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 車両用空気調和装置のダクト構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5999584U JPS60170208U (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 車両用空気調和装置のダクト構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60170208U JPS60170208U (ja) | 1985-11-12 |
| JPS641131Y2 true JPS641131Y2 (ja) | 1989-01-11 |
Family
ID=30586935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5999584U Granted JPS60170208U (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 車両用空気調和装置のダクト構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60170208U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0546963Y2 (ja) * | 1986-12-29 | 1993-12-09 | ||
| JP5133924B2 (ja) * | 2009-03-25 | 2013-01-30 | 株式会社新来島どっく | セメント運搬船の貨物倉エアスライド構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49128432A (ja) * | 1973-04-18 | 1974-12-09 | ||
| JPS5932733A (ja) * | 1982-08-16 | 1984-02-22 | Michihiko Kawano | 空気吹出口 |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP5999584U patent/JPS60170208U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60170208U (ja) | 1985-11-12 |
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