JPS641303Y2 - - Google Patents
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- JPS641303Y2 JPS641303Y2 JP15919581U JP15919581U JPS641303Y2 JP S641303 Y2 JPS641303 Y2 JP S641303Y2 JP 15919581 U JP15919581 U JP 15919581U JP 15919581 U JP15919581 U JP 15919581U JP S641303 Y2 JPS641303 Y2 JP S641303Y2
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- Japan
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- sheet
- roller
- feeding
- plate
- sheets
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 244000126211 Hericium coralloides Species 0.000 description 1
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、シート分離装置特に電子写真複写機
などに好適なシート分離装置に関する。
などに好適なシート分離装置に関する。
かかるシート分離装置の一例を第1図および第
2図に示す。すなわち、これらの図において、積
層されたシートSは、載置板1の上面に載置され
ている。載置板1は、水平態位に配設されてい
て、切欠き1aが形成されている。給送ローラ2
は、その上部外周を上記切欠き1aより突出さ
せ、矢印方向に回転自在に支持されている。載置
板1の背面に取着されたバキユームタンク3は、
給送ローラ2を囲むように形成され、ブロワー4
により切欠き部1aと給送ローラ2との間隙を通
して、載置板1の上部の空気を吸込み、シート最
下紙S1を給送ローラ2に密着させるようになつて
いる。載置板1のシート搬送方向進み側端部(図
中左側)には、正転ローラ5が載置板1より上部
外周を突出する態様で配設されている。正転ロー
ラ5は、摩擦係数の大きいゴムから成り、給送ロ
ーラ2により給送された最下紙S1を更に図中左方
へ搬送するためのもので、図中矢印方向に回転さ
せられる。ゲート板6は、載置板1とシート搬送
方向に鋭角に傾斜して配置され、下位のシートほ
どシート搬送方向進み側(図中左方)へずれ込む
ようになつている。ゲート板6の下端縁6aから
延びた突片6bは、ゴム板から成つていて、上記
正転ローラ5に加圧接触するようになつている。
そして、シートと正転ローラ5との間、シートと
突片6bとの間および隣接するシート相互間の摩
擦係数を、それぞれμ5,μ6bおよびμSとす
れば、μ5>μ6b>μSなる関係が成立するよ
うに、正転ローラ5の周面、突片6bの材質が設
定されている。そして、正転ローラ5と突片6b
とで分離手段を構成する。
2図に示す。すなわち、これらの図において、積
層されたシートSは、載置板1の上面に載置され
ている。載置板1は、水平態位に配設されてい
て、切欠き1aが形成されている。給送ローラ2
は、その上部外周を上記切欠き1aより突出さ
せ、矢印方向に回転自在に支持されている。載置
板1の背面に取着されたバキユームタンク3は、
給送ローラ2を囲むように形成され、ブロワー4
により切欠き部1aと給送ローラ2との間隙を通
して、載置板1の上部の空気を吸込み、シート最
下紙S1を給送ローラ2に密着させるようになつて
いる。載置板1のシート搬送方向進み側端部(図
中左側)には、正転ローラ5が載置板1より上部
外周を突出する態様で配設されている。正転ロー
ラ5は、摩擦係数の大きいゴムから成り、給送ロ
ーラ2により給送された最下紙S1を更に図中左方
へ搬送するためのもので、図中矢印方向に回転さ
せられる。ゲート板6は、載置板1とシート搬送
方向に鋭角に傾斜して配置され、下位のシートほ
どシート搬送方向進み側(図中左方)へずれ込む
ようになつている。ゲート板6の下端縁6aから
延びた突片6bは、ゴム板から成つていて、上記
正転ローラ5に加圧接触するようになつている。
そして、シートと正転ローラ5との間、シートと
突片6bとの間および隣接するシート相互間の摩
擦係数を、それぞれμ5,μ6bおよびμSとす
れば、μ5>μ6b>μSなる関係が成立するよ
うに、正転ローラ5の周面、突片6bの材質が設
定されている。そして、正転ローラ5と突片6b
とで分離手段を構成する。
さて、シートSが載置台1上にセツトされ、給
送ローラ2が回転するとシートSは図中左方へ移
動してゲート板6に衝合し、上層のシートはゲー
ト板6により進行を阻止され、最下紙S1および最
下紙S1につられて下層のシートが何枚か分離手段
へ送り込まれる。ゲート板6は、積層シートSを
細かな階段状にするのと同時に進行阻止の役目を
している。分離手段に送り込まれた下層のシート
は、最下紙S1が摩擦係数の大なる正転ローラ5の
回転によつて図中左方へ移動し、図示しないピン
チローラに咥えられる一方、最下紙S1の上位紙は
突片6bとの摩擦で進行が阻止される。最下紙S1
がピンチローラに咥えられると、紙先端が検知さ
れて正転ローラ5の駆動が解除される。ピンチロ
ーラによつて移動する最下紙S1につれ廻りする正
転ローラ5は、紙後端が通過すると同時に停止す
る。給送ローラ2と正転ローラ5とを同一駆動系
として連結する場合には、各ローラに一方向クラ
ツチを各ローラ軸に介装して、移動中の用紙によ
つて次の用紙への影響をなくすようになつてい
る。
送ローラ2が回転するとシートSは図中左方へ移
動してゲート板6に衝合し、上層のシートはゲー
ト板6により進行を阻止され、最下紙S1および最
下紙S1につられて下層のシートが何枚か分離手段
へ送り込まれる。ゲート板6は、積層シートSを
細かな階段状にするのと同時に進行阻止の役目を
している。分離手段に送り込まれた下層のシート
は、最下紙S1が摩擦係数の大なる正転ローラ5の
回転によつて図中左方へ移動し、図示しないピン
チローラに咥えられる一方、最下紙S1の上位紙は
突片6bとの摩擦で進行が阻止される。最下紙S1
がピンチローラに咥えられると、紙先端が検知さ
れて正転ローラ5の駆動が解除される。ピンチロ
ーラによつて移動する最下紙S1につれ廻りする正
転ローラ5は、紙後端が通過すると同時に停止す
る。給送ローラ2と正転ローラ5とを同一駆動系
として連結する場合には、各ローラに一方向クラ
ツチを各ローラ軸に介装して、移動中の用紙によ
つて次の用紙への影響をなくすようになつてい
る。
第3図は、従来のシート分離装置の他の例を示
し、この場合は、載置板1Aが傾斜して配置させ
られて、給送ローラ2(第1図参照)を省略した
形式である。シートの自重で載置板1A上面を滑
らすため十分の傾斜をつけないと滑らないおそれ
があり、また傾斜が急であると用紙の自重でゲー
ト下端の突片6bを押し開いて分離を阻害するな
ど、装置の信頼性に欠く欠点がある。
し、この場合は、載置板1Aが傾斜して配置させ
られて、給送ローラ2(第1図参照)を省略した
形式である。シートの自重で載置板1A上面を滑
らすため十分の傾斜をつけないと滑らないおそれ
があり、また傾斜が急であると用紙の自重でゲー
ト下端の突片6bを押し開いて分離を阻害するな
ど、装置の信頼性に欠く欠点がある。
第1図ないし第3図に示したシート分離装置の
共通の欠点は次のとおりである。すなわち、第2
図(この図は、第3図に示す装置の斜視図でもあ
る)に明らかなように、ゲート板6と載置板1と
の間隙Hの高さに等しいシート枚数は、通常突片
6bのみにより、その進行を阻害される。従つ
て、湿度の高い日など、シート同士の摩擦係数が
上昇すると、給送ローラによる最下紙の移動につ
れて上記枚数のシートが追従移動するのを突片6
bのみでは防止しきれないおそれがあることであ
る。
共通の欠点は次のとおりである。すなわち、第2
図(この図は、第3図に示す装置の斜視図でもあ
る)に明らかなように、ゲート板6と載置板1と
の間隙Hの高さに等しいシート枚数は、通常突片
6bのみにより、その進行を阻害される。従つ
て、湿度の高い日など、シート同士の摩擦係数が
上昇すると、給送ローラによる最下紙の移動につ
れて上記枚数のシートが追従移動するのを突片6
bのみでは防止しきれないおそれがあることであ
る。
第4図および第5図は、前記例の変形を示して
いて、第4図は分離手段に使用している突片6b
(第1図参照)の代りに、阻止ローラ5aを設け
た形式を示す。阻止ローラ5aは、ゴムなどの摩
擦部材から成り、シート搬送方向に対して阻止す
る方向に回転してもよいし、又固定させておいて
もよい。回転する場合は、一般に微回転で図中矢
印方向に回転する。第5図は、給送ローラ2の周
辺をバキユームで吸引する代りに、ウエイト8を
積層シートSの上面に載せ荷重を掛けた形式を示
している。
いて、第4図は分離手段に使用している突片6b
(第1図参照)の代りに、阻止ローラ5aを設け
た形式を示す。阻止ローラ5aは、ゴムなどの摩
擦部材から成り、シート搬送方向に対して阻止す
る方向に回転してもよいし、又固定させておいて
もよい。回転する場合は、一般に微回転で図中矢
印方向に回転する。第5図は、給送ローラ2の周
辺をバキユームで吸引する代りに、ウエイト8を
積層シートSの上面に載せ荷重を掛けた形式を示
している。
次に、ゲート板の作用について説明する。すな
わち、ゲート板は、ブロツク状に積層されたシー
トを崩す役目と、シート先端を案内する役目を果
している。ゲート板が載置板に対して直角に近い
角度に配設されていると、シートの崩しには非常
に有効であるが、シートの案内には殆ど効果を発
揮しない。特にシートにカールがあると尚更よく
ない。
わち、ゲート板は、ブロツク状に積層されたシー
トを崩す役目と、シート先端を案内する役目を果
している。ゲート板が載置板に対して直角に近い
角度に配設されていると、シートの崩しには非常
に有効であるが、シートの案内には殆ど効果を発
揮しない。特にシートにカールがあると尚更よく
ない。
第6図ないし第8図は、カールしたシートの前
端縁とゲート板との接触状態を示している。第6
図において、シート前端縁S2が上向きにカール
(フエースカール)していると、シートが図中左
方へ搬送させられているから、遂には符号S3にて
示すように折れ曲つてしまう。しかし、第7図に
破線で示すように、ゲート板6Aと載置板1との
なす角度を小さくすると、シートは折れずに滑り
込んでゆく。同図において、任意のシートSの前
端縁とゲート板6,6Aとの接触点Mよりゲート
板6,6Aに直交する直線,を立てて、
これらの直線,がシートSと交わるかど
うか調べる。もし交わるとすれば、シートSは折
れ曲がることになる。この場合、ゲート6に立て
た直線はN点で交わるから、ゲート6ではシ
ートSは折れ曲がる。第8図は、シートのカール
が下向き(バツクカール)の場合を示し、ゲート
下端縁6aと載置板1との間隙に、シートが必要
以上喰い込む傾向があり搬送されなくなつてしま
うおそれがある。この場合は、ゲート板6の載置
板1に対する角度を大きくした方がよいことにな
る。そこで、従来のシート分離装置では、ゲート
板と載置板とのなす角度は双方の中間点を選んで
いるので、分離性能について信頼性を欠くうらみ
があつた。
端縁とゲート板との接触状態を示している。第6
図において、シート前端縁S2が上向きにカール
(フエースカール)していると、シートが図中左
方へ搬送させられているから、遂には符号S3にて
示すように折れ曲つてしまう。しかし、第7図に
破線で示すように、ゲート板6Aと載置板1との
なす角度を小さくすると、シートは折れずに滑り
込んでゆく。同図において、任意のシートSの前
端縁とゲート板6,6Aとの接触点Mよりゲート
板6,6Aに直交する直線,を立てて、
これらの直線,がシートSと交わるかど
うか調べる。もし交わるとすれば、シートSは折
れ曲がることになる。この場合、ゲート6に立て
た直線はN点で交わるから、ゲート6ではシ
ートSは折れ曲がる。第8図は、シートのカール
が下向き(バツクカール)の場合を示し、ゲート
下端縁6aと載置板1との間隙に、シートが必要
以上喰い込む傾向があり搬送されなくなつてしま
うおそれがある。この場合は、ゲート板6の載置
板1に対する角度を大きくした方がよいことにな
る。そこで、従来のシート分離装置では、ゲート
板と載置板とのなす角度は双方の中間点を選んで
いるので、分離性能について信頼性を欠くうらみ
があつた。
また、実公昭52−13740号で提案されたシート
分離装置は、シート自体の有する剛性(こわさ)
を利用してシートを分離するものである。この装
置は一応所期の目的を達成するものではあるが、
剛性が所定範囲内にないシートすなわち剛性の弱
いシートを給送する場合の分離性能には疑問が残
つている。何れにしても、従来の装置において
は、密着したシート同士の分離には大きな搬送力
を必要とするので、シートが破損したり汚損する
問題があつた。
分離装置は、シート自体の有する剛性(こわさ)
を利用してシートを分離するものである。この装
置は一応所期の目的を達成するものではあるが、
剛性が所定範囲内にないシートすなわち剛性の弱
いシートを給送する場合の分離性能には疑問が残
つている。何れにしても、従来の装置において
は、密着したシート同士の分離には大きな搬送力
を必要とするので、シートが破損したり汚損する
問題があつた。
本考案の目的は、上記した従来の欠点を解消し
て、カールしたシートに対しても折れることなく
また密着したシート束であつてもこれを確実円滑
に分離できるシート分離装置を提供することにあ
る。
て、カールしたシートに対しても折れることなく
また密着したシート束であつてもこれを確実円滑
に分離できるシート分離装置を提供することにあ
る。
かかる目的は、最下紙から搬送される積層シー
トを載置する載置板と、最下紙を摩擦給送するた
めに載置板に形成した切欠きより上部外周を突出
させたこま切れローラからなる給送ローラと、こ
の給送ローラの近傍にその下端縁が位置させられ
ていて、シートの前端縁が衝合するときに、下位
のシートほどシート搬送方向進み側に位置させら
れるように、前記載置板に対して傾斜して配置さ
せられるゲート板とから成るシート分離装置にお
いて、ゲート板が、給送ローラの中心を通り載置
板に直交する線よりシート搬送方向進み側に位置
させられる下端縁と、相隣る給送ローラと給送ロ
ーラとの間に対応し且つローラ端面間に入り込ま
ないで位置させられていて、前記下端縁から前記
載置板へ向けて、相隣る給送ローラ間の間隙寸法
よりも小さい寸法の巾で櫛歯状に延びる突片とを
有し、前記載置板と突片との間の寸法をAとし、
前記載置板とこの載置板から突出している給送ロ
ーラの外周最頂部との間の寸法をCとしたとき、
A<Cが成り立つように前記各寸法を設定し、前
記給送ローラと突片との間に送り込まれたシート
をその搬送方向と直交する向きにおいて波打たせ
ることを特徴とするシート分離装置によつて達成
される。
トを載置する載置板と、最下紙を摩擦給送するた
めに載置板に形成した切欠きより上部外周を突出
させたこま切れローラからなる給送ローラと、こ
の給送ローラの近傍にその下端縁が位置させられ
ていて、シートの前端縁が衝合するときに、下位
のシートほどシート搬送方向進み側に位置させら
れるように、前記載置板に対して傾斜して配置さ
せられるゲート板とから成るシート分離装置にお
いて、ゲート板が、給送ローラの中心を通り載置
板に直交する線よりシート搬送方向進み側に位置
させられる下端縁と、相隣る給送ローラと給送ロ
ーラとの間に対応し且つローラ端面間に入り込ま
ないで位置させられていて、前記下端縁から前記
載置板へ向けて、相隣る給送ローラ間の間隙寸法
よりも小さい寸法の巾で櫛歯状に延びる突片とを
有し、前記載置板と突片との間の寸法をAとし、
前記載置板とこの載置板から突出している給送ロ
ーラの外周最頂部との間の寸法をCとしたとき、
A<Cが成り立つように前記各寸法を設定し、前
記給送ローラと突片との間に送り込まれたシート
をその搬送方向と直交する向きにおいて波打たせ
ることを特徴とするシート分離装置によつて達成
される。
そして本考案によれば、ゲート板の下端縁が、
給送ローラの中心よりシート搬送進み側に位置さ
せられ、かつ給送ローラの両側には前記下端縁か
ら突片が突出しているから、シートは、相隣る給
送ローラと突片によつて搬送方向と直交する向き
に波打たされるので、シート同士の分離を促進さ
れて確実に分離される。また、突片と載置板との
間の寸法及び載置板から突出している給送ローラ
の突出高さとの関係から、シートがゲート板と給
送ローラとの間に喰い込もうとしてもこの突片に
よつて阻止させられ、最下位紙は給送ローラに接
して摩擦力によつて給送されることができる。
給送ローラの中心よりシート搬送進み側に位置さ
せられ、かつ給送ローラの両側には前記下端縁か
ら突片が突出しているから、シートは、相隣る給
送ローラと突片によつて搬送方向と直交する向き
に波打たされるので、シート同士の分離を促進さ
れて確実に分離される。また、突片と載置板との
間の寸法及び載置板から突出している給送ローラ
の突出高さとの関係から、シートがゲート板と給
送ローラとの間に喰い込もうとしてもこの突片に
よつて阻止させられ、最下位紙は給送ローラに接
して摩擦力によつて給送されることができる。
以下、図示の実施例につき詳細に説明する。
第9図、第10図および第11図は、それぞれ
実施例を示す側断面図、正面図および外観斜視図
である。これらの図において、載置板11は積層
シートSを水平に載置していて、その一部切欠き
11aが形成されている。給送ローラ12は載置
板11の下位に設けられ、その上部外周を前記切
欠き11aより突出させている。給送ローラ12
は、第10図から良く判るように、その支持軸の
軸線に沿つて有効ローラ周面を断続的に設けられ
たいわゆるこま切れローラである。バキユームタ
ンク13は載置板11の背面に固着され、給送ロ
ーラ12を囲むようにして形成されていて、底部
からのブロワー14による吸引作用によつてバキ
ユームタンク13内部の圧力を負圧に保たせてあ
る。最下紙S10は、この負圧によつて給送ローラ
12に押圧され大きな給送力を付与される。
実施例を示す側断面図、正面図および外観斜視図
である。これらの図において、載置板11は積層
シートSを水平に載置していて、その一部切欠き
11aが形成されている。給送ローラ12は載置
板11の下位に設けられ、その上部外周を前記切
欠き11aより突出させている。給送ローラ12
は、第10図から良く判るように、その支持軸の
軸線に沿つて有効ローラ周面を断続的に設けられ
たいわゆるこま切れローラである。バキユームタ
ンク13は載置板11の背面に固着され、給送ロ
ーラ12を囲むようにして形成されていて、底部
からのブロワー14による吸引作用によつてバキ
ユームタンク13内部の圧力を負圧に保たせてあ
る。最下紙S10は、この負圧によつて給送ローラ
12に押圧され大きな給送力を付与される。
ゲート板16は、載置板11の上位にあつて下
位のシートほどシート搬送方向進み側(第9図に
おいて図中左方)になるよう傾斜して配置させら
れている。ゲート板16の下端縁16aは、給送
ローラ12の中心より垂直に立てた線より図中左
方で、かつ給送ローラ12の上部外周より適宜な
間隙をおいた位置に位置させられており、給送ロ
ーラ12の両側には下端縁16aから載置板11
へ向けて延びる突片16bが一体に形成されてい
る。この場合給送ローラ12は複数個同軸上に配
列されており、突片16bも前記軸方向両側端お
よび給送ローラ間にそれぞれ配置されている。ま
た突片16bと載置板11との間隙は紙質によつ
て適当に設定される。更に詳しくは、突片16b
は、相隣る給送ローラ12,12間に対応してい
て、相隣るローラの端面間には入り込まないよう
に櫛歯状に載置板11に向けて延びている。突片
16bは、相隣る給送ローラ間の寸法よりも小さ
い巾寸法で形成されていて、これと給送ローラと
の間に送り込まれたシートを波打たせるようにな
つている。
位のシートほどシート搬送方向進み側(第9図に
おいて図中左方)になるよう傾斜して配置させら
れている。ゲート板16の下端縁16aは、給送
ローラ12の中心より垂直に立てた線より図中左
方で、かつ給送ローラ12の上部外周より適宜な
間隙をおいた位置に位置させられており、給送ロ
ーラ12の両側には下端縁16aから載置板11
へ向けて延びる突片16bが一体に形成されてい
る。この場合給送ローラ12は複数個同軸上に配
列されており、突片16bも前記軸方向両側端お
よび給送ローラ間にそれぞれ配置されている。ま
た突片16bと載置板11との間隙は紙質によつ
て適当に設定される。更に詳しくは、突片16b
は、相隣る給送ローラ12,12間に対応してい
て、相隣るローラの端面間には入り込まないよう
に櫛歯状に載置板11に向けて延びている。突片
16bは、相隣る給送ローラ間の寸法よりも小さ
い巾寸法で形成されていて、これと給送ローラと
の間に送り込まれたシートを波打たせるようにな
つている。
ゲート板16と給送ローラ12および載置板1
1とで構成されるシート分離装置の下流に、第2
のシート分離手段15が配置されている。
1とで構成されるシート分離装置の下流に、第2
のシート分離手段15が配置されている。
分離手段15は、載置板11のシート搬送方向
進み側に設けたガイド17,18の中間に配置さ
れていて、下位の正転ローラ15aと上位の逆転
ローラ15bとの組合わせから成つている。これ
らのローラ15aおよび15bは、シート搬送方
向に直交する向きに交互に配置されていて、正転
ローラ15aは最下紙を搬送方向に給送する向き
に回転し、逆転ローラ15bは最下紙の上面に接
して搬送を阻止する方向に回転している。逆転ロ
ーラ15bは、停止していてもよい。
進み側に設けたガイド17,18の中間に配置さ
れていて、下位の正転ローラ15aと上位の逆転
ローラ15bとの組合わせから成つている。これ
らのローラ15aおよび15bは、シート搬送方
向に直交する向きに交互に配置されていて、正転
ローラ15aは最下紙を搬送方向に給送する向き
に回転し、逆転ローラ15bは最下紙の上面に接
して搬送を阻止する方向に回転している。逆転ロ
ーラ15bは、停止していてもよい。
本装置の作用について説明する。
積層シートSを載置板11の上面に載せ、給紙
指令によつて各ローラ12,15a,15b及び
ブロアー14が一斉に駆動すると、最下紙S10の
給送ローラ12による摩擦給送につれて、シート
前端縁はゲート板16に衝合して、ブロツク状の
積載シートSが崩され、シート下部はゲート板下
端縁16aと給送ローラ12との間隙に喰い込む
ような挙動を示す。
指令によつて各ローラ12,15a,15b及び
ブロアー14が一斉に駆動すると、最下紙S10の
給送ローラ12による摩擦給送につれて、シート
前端縁はゲート板16に衝合して、ブロツク状の
積載シートSが崩され、シート下部はゲート板下
端縁16aと給送ローラ12との間隙に喰い込む
ような挙動を示す。
しかしながら、最下紙S10以外の紙は給送ロー
ラ12に接触せず送り力が弱いため第10図細線
に示すように、突片16bによつて用紙の前進が
阻止され、喰い込まれるようなことはない。
ラ12に接触せず送り力が弱いため第10図細線
に示すように、突片16bによつて用紙の前進が
阻止され、喰い込まれるようなことはない。
一方、最下紙S10は給送ローラ12に接触して
いるから送り力が大で、第10図の破線で示すよ
うに給送ローラ12を越え、突片16bの下を潜
り、彎曲しながら通過搬送される。このとき、最
下位紙S10は、突片16bと給送ローラ12との
相対位置関係によつて、その搬送方向において破
線で示すように波打たされ、突片16bでその進
行を阻止されている上位紙との間に空気層を形成
するのでより確実に分離される。シートの厚さが
薄いような場合には、重送のおそれがあるので、
第2のシート分離装置15によつて完全に重送が
防止され最下紙のみ分離給送される。
いるから送り力が大で、第10図の破線で示すよ
うに給送ローラ12を越え、突片16bの下を潜
り、彎曲しながら通過搬送される。このとき、最
下位紙S10は、突片16bと給送ローラ12との
相対位置関係によつて、その搬送方向において破
線で示すように波打たされ、突片16bでその進
行を阻止されている上位紙との間に空気層を形成
するのでより確実に分離される。シートの厚さが
薄いような場合には、重送のおそれがあるので、
第2のシート分離装置15によつて完全に重送が
防止され最下紙のみ分離給送される。
シートの厚さ、サイズなどのバランスのよいも
の、又はカードのように厚手のものは第2シート
分離手段を必要としない。このような1段のみに
よるシート分離装置の例を第12図ないし第14
図に示す。この場合更にバキユームタンクを省略
した形式を示しており、特定の紙質、サイズに適
用され軽量小型の利点を有している。
の、又はカードのように厚手のものは第2シート
分離手段を必要としない。このような1段のみに
よるシート分離装置の例を第12図ないし第14
図に示す。この場合更にバキユームタンクを省略
した形式を示しており、特定の紙質、サイズに適
用され軽量小型の利点を有している。
第15図に、ゲート板36と給送ローラ32と
の関係を示す。この図において、符号Cは載置板
31から給送ローラ32の外周最頂部までの寸法
を、Aはゲート板突片36bと載置板31との間
隙寸法を、Bはゲート板下端縁36aと給送ロー
ラ32との間隙寸法を、Dは突片36bの長さを
それぞれ示していて、これらの寸法は、下記のよ
うな関係にあるときシート分離が安定・確実であ
ることが実験により明らかにされている。θは載
置板36の傾き角を示している。
の関係を示す。この図において、符号Cは載置板
31から給送ローラ32の外周最頂部までの寸法
を、Aはゲート板突片36bと載置板31との間
隙寸法を、Bはゲート板下端縁36aと給送ロー
ラ32との間隙寸法を、Dは突片36bの長さを
それぞれ示していて、これらの寸法は、下記のよ
うな関係にあるときシート分離が安定・確実であ
ることが実験により明らかにされている。θは載
置板36の傾き角を示している。
A=
>B
E≒C/2
θ=1〜80゜
ここで、寸法Cは一般に1〜4mm位であり、寸
法Aは0.5〜3mm位である。傾き角θは、シート
のカールを考えると30〜60゜が適当である。寸法
Dは、θ,A,B,Cが決まると自動的に決ま
る。然しながら、これらは各寸法の一例であり給
送ローラの幅、個数、材質、形状および隣接給送
ローラ間の間隔、隣接ゲート板突片間の間隔等
も、シートサイズ、厚さ、シート搬送速度などに
よつて決定される。
法Aは0.5〜3mm位である。傾き角θは、シート
のカールを考えると30〜60゜が適当である。寸法
Dは、θ,A,B,Cが決まると自動的に決ま
る。然しながら、これらは各寸法の一例であり給
送ローラの幅、個数、材質、形状および隣接給送
ローラ間の間隔、隣接ゲート板突片間の間隔等
も、シートサイズ、厚さ、シート搬送速度などに
よつて決定される。
載置板31から給送ローラ32の外周最頂部ま
での寸法Cと、突片36bと載置板31との間隙
寸法Aとの関係をC>Aとしたことによつて、次
のような効果を奏する。載置板31に載置された
積層シートは、寸法Cだけ載置板31から持ち上
げられて該ローラに乗り上げており、給送力を受
けるとその先端がゲート板36に衝合させられ
る。シートの先端がローラに乗り上げることによ
り、シート同士の先端の密着がある程度ほぐされ
るために、これがゲート板36に衝合するとき、
下位のシートほど先行し易いことである。そのた
めに、最下位紙だけが搬送されるのである。そし
て、ゲート板36に衝合するシートは、その突片
36bによつて、寸法Cよりも小さい寸法Aだけ
下向きに載置板31に向けて案内されるので、確
実に波打たされてその上位のシートとの間に空気
の層を形成する。よつて、シート同士の分離がよ
り確実となる。もし、寸法Aの方がCよりも大き
いと、シートにはうねりが生じないので、確実な
分離ができなくなるという問題が残る。一方、ゲ
ート板36でその進行を阻止されているシート
は、ゲート板に沿つて湾曲するほどの送り力を受
けていないので、突片と給送ローラとの間に入り
込めず波打つことがなく、最下位紙との間に容易
に間隙を形成する。すなわち、上記のようにC>
Aの関係を設定し且つゲート板がその最下位紙ほ
ど先行させるので、給送される積層シートは、そ
の先端部からほぐされることになり、確実な分離
給送が実行される。
での寸法Cと、突片36bと載置板31との間隙
寸法Aとの関係をC>Aとしたことによつて、次
のような効果を奏する。載置板31に載置された
積層シートは、寸法Cだけ載置板31から持ち上
げられて該ローラに乗り上げており、給送力を受
けるとその先端がゲート板36に衝合させられ
る。シートの先端がローラに乗り上げることによ
り、シート同士の先端の密着がある程度ほぐされ
るために、これがゲート板36に衝合するとき、
下位のシートほど先行し易いことである。そのた
めに、最下位紙だけが搬送されるのである。そし
て、ゲート板36に衝合するシートは、その突片
36bによつて、寸法Cよりも小さい寸法Aだけ
下向きに載置板31に向けて案内されるので、確
実に波打たされてその上位のシートとの間に空気
の層を形成する。よつて、シート同士の分離がよ
り確実となる。もし、寸法Aの方がCよりも大き
いと、シートにはうねりが生じないので、確実な
分離ができなくなるという問題が残る。一方、ゲ
ート板36でその進行を阻止されているシート
は、ゲート板に沿つて湾曲するほどの送り力を受
けていないので、突片と給送ローラとの間に入り
込めず波打つことがなく、最下位紙との間に容易
に間隙を形成する。すなわち、上記のようにC>
Aの関係を設定し且つゲート板がその最下位紙ほ
ど先行させるので、給送される積層シートは、そ
の先端部からほぐされることになり、確実な分離
給送が実行される。
また、ゲート板突片の一部又は全部をゴムなど
摩擦係数の高いものを使用しても勿論よいが、一
般的にはステンレス鋼板が用いられる。更に突片
はプラスチツク板で形成されてもよい。
摩擦係数の高いものを使用しても勿論よいが、一
般的にはステンレス鋼板が用いられる。更に突片
はプラスチツク板で形成されてもよい。
第1図は従来のシート分離装置を示す側断面
図、第2図は前記装置の一部破截斜視図、第3図
は載置板を傾斜させた従来の装置を示す側断面
図、第4図、第5図は従来の装置の別の例を示す
側断面図、第6図ないし第8図はカールとゲート
板との関係を説明する図、第9図は本考案の実施
例を示す側断面図、第10図、第11図は前記実
施例の正面図、一部破截斜視図、第12図、第1
3図、第14図はそれぞれ本考案の別の実施例を
示す側断面図、正面図、斜視図、第15図はゲー
ト板と給送ローラとの相対位置を説明するための
図である。 11,21,31……載置板、12,22,3
2……給送ローラ、16,26,36……ゲート
板、16a,26a,36a……下端縁、16
b,26b,36b……突片、S……シート、
S10……最下紙。
図、第2図は前記装置の一部破截斜視図、第3図
は載置板を傾斜させた従来の装置を示す側断面
図、第4図、第5図は従来の装置の別の例を示す
側断面図、第6図ないし第8図はカールとゲート
板との関係を説明する図、第9図は本考案の実施
例を示す側断面図、第10図、第11図は前記実
施例の正面図、一部破截斜視図、第12図、第1
3図、第14図はそれぞれ本考案の別の実施例を
示す側断面図、正面図、斜視図、第15図はゲー
ト板と給送ローラとの相対位置を説明するための
図である。 11,21,31……載置板、12,22,3
2……給送ローラ、16,26,36……ゲート
板、16a,26a,36a……下端縁、16
b,26b,36b……突片、S……シート、
S10……最下紙。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 最下紙S10から搬送される積層シートを積載す
る載置板11,21,31と、最下紙S10を摩擦
給送するために載置板11,21,31に形成し
た切欠き11aより上部外周を突出させた、こま
切れローラからなる給送ローラ12,22,32
と、この給送ローラ12,22,32の近傍にそ
の下端縁が位置させられていて、シートSの前端
縁が衝合するときに、下位のシートほどシート搬
送方向進み側に位置させられるように、前記載置
板11,21,31に対して傾斜して配置させら
れるゲート板16,26,36とから成るシート
分離装置において、 ゲート板16,26,36が、給送ローラ1
2,22,32の中心Oを通り載置板11,2
1,31に直交する線よりシート搬送方向進み側
に位置させられている下端縁16a,26a,3
6aと、相隣る給送ローラ12,22,32と給
送ローラ12,22,32との間に対応し且つロ
ーラ端面間に入り込まないで位置させられてい
て、前記下端縁16a,26a,36aから前記
載置板11,21,31へ向けて、相隣る給送ロ
ーラ間の間隙寸法よりも小さい寸法の巾で櫛歯状
に延びる突片16b,26b,36bとを有し、 前記載置板11,21,31と突片との間の寸
法をAとし、前記載置板11,21,31とこの
載置板から突出している給送ローラ12,22,
32の外周最頂部との間の寸法をCとしたとき、
A<Cが成り立つように前記各寸法を設定し、前
記給送ローラと突片との間に送り込まれたシート
をその搬送方向と直交する向きにおいて波打たせ
ることを特徴とするシート分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15919581U JPS5865051U (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | シ−ト分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15919581U JPS5865051U (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | シ−ト分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5865051U JPS5865051U (ja) | 1983-05-02 |
| JPS641303Y2 true JPS641303Y2 (ja) | 1989-01-12 |
Family
ID=29951657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15919581U Granted JPS5865051U (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | シ−ト分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5865051U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59179833U (ja) * | 1983-05-16 | 1984-12-01 | 東芝テック株式会社 | シ−ト送り装置 |
| JP2601791Y2 (ja) * | 1992-04-20 | 1999-12-06 | ニスカ株式会社 | シート給送装置 |
| GB0010366D0 (en) * | 2000-04-29 | 2000-06-14 | Watkiss Automation Ltd | Methods of and apparatus for feeding sheets of material |
-
1981
- 1981-10-26 JP JP15919581U patent/JPS5865051U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5865051U (ja) | 1983-05-02 |
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