JPS641569B2 - - Google Patents
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- JPS641569B2 JPS641569B2 JP15274882A JP15274882A JPS641569B2 JP S641569 B2 JPS641569 B2 JP S641569B2 JP 15274882 A JP15274882 A JP 15274882A JP 15274882 A JP15274882 A JP 15274882A JP S641569 B2 JPS641569 B2 JP S641569B2
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Description
本発明は繊維軸方向に濃淡の染着能力差を潜在
的に有する改良されたポリエステル加工糸の製造
方法に関するものであり、さらに詳しくは繊維軸
方向に配向度差を有する糸を供給原糸とし、仮撚
り加工を施した後に染色した場合好ましい色の濃
淡が生じるようなポリエステル加工糸の製造方法
に関するものである。 従来、繊維軸方向に対し微細構造差を有するポ
リエステル糸としては繊維軸方向に太細を有する
その太い部分は配向度が低く、細い部分は配向度
が高いポリエステル糸が知られている。しかしな
がらこのようなポリエステル糸は複屈折率が0.5
〜10×103である未延伸糸から得られたものであ
るため、配向度の低い部分が結晶化した際に糸が
もろくなり実用に耐えず、用途展開上の支障をま
ねいている。 本発明者らはこのような問題点を改善するた
め、すでに高配向度ポリエステル未延伸糸から得
た構造差をもつた糸を特願昭48−70953で提案し
嵩高加工にも十分耐えうることを述べた。さらに
本発明者らは、また、特願昭48−135236で糸条の
たて方向に対し糸の太細を残し、しかも染色後に
濃淡差を有する加工糸の製造方法を提案した。し
かしながら特願昭48−70953の方法は太い部分が
結晶化せず、細い部分が十分に結晶化するような
条件で熱処理後あるいは熱処理しながらほぼ均一
な直径を有する糸に延伸あるいは延伸仮撚りする
方法であり、比較的長時間の処理を必要とするこ
と、および実質的に太細差をなくすために場合に
よつては特殊な方法を必要としたり、単糸切れの
発生という問題がある。また特願昭48−135236の
方法は、仮撚り後もかなりの太細差を有するよう
に太い部分が伸びないように加工することに特徴
があり、かつまた好ましくは定張力型仮撚り機を
使用して安定な張力下で加工することを推奨する
ものであつて、得られた加工糸のU%(糸の太さ
むらを表わす特性値、測定法後記)が約10%以上
のものが好ましい結果を与えている。さらに、こ
の方法で得られる加工糸の染着能力差は主として
太細からくる構造差を直接利用するところにあ
り、少なくとも仮撚りに於ては供給糸の有する太
細特性をなるべく保持するような条件をとること
が望まれるのである。したがつて得られる織編物
の染色物は濃淡が強調されすぎたり、太い部分は
未延伸のまま巻縮されている部分が多く残るため
風合いが粗硬になるなどの欠点がまぬがれなかつ
た。 本発明者らはこれらの欠点をさらに改良すべく
研究を続けた結果、本発明に到達したのである。 すなわち、本発明の目的は、供給糸の有する太
細差を仮撚り加工においてかなりの程度に減少、
分割させて単糸内に太い部分が分散するようにな
し、織編物にして染色をした場合好ましい霜降り
調が得られるようなポリエステル加工糸の製造方
法を提供することにある。また別の目的は糸の太
さが全く均一ではなく、また逆に太細が強調され
すぎていないことにより、織編物とした場合、好
ましい風合いが得られるポリエステル加工糸の製
造方法の提供にある。 つまり、本発明は前記の目的を達成するため次
の構成を有する。 繊維軸方向に直径の比1.2〜1.5、U%が4.0〜
15.0、T指数が20〜90、太い部分の複屈折が25〜
80×10-3で細い部分の複屈折が90〜200×10-3で
あるポリエステル糸条を、加工温度180℃以上、
加撚張力0.08〜0.50g/d、平均加撚張力に対す
る加撚張力変動±5〜±20%で仮撚り加工するこ
とを特徴とする糸条の長手方向に染着能力差を有
するポリエステル加工糸の製造方法。 以下に、本発明のポリエステル加工糸の製造方
法について詳細に述べる。 供給原糸は仮撚り加工後の染色濃淡差の効果や
操業性の点から、太い部分の複屈折が25〜80×
10-3で、細い部分の複屈折が90〜200×10-3であ
る太細糸を用いる必要がある。 すなわち太い部分の複屈折が15×10-3未満の糸
を供給原糸とすると、仮撚り加工においても毛羽
や糸切れが多発するので好ましくない。15×10-3
以上のものを用いれば実用性は著しく向上するが
若干の毛羽発生がさけられないので毛羽を抑制す
るためには太い部分の複屈折が25×10-3以上のも
のを用いることが必要である。一方太い部分の複
屈折が80×10-3より大きくなると得られた加工糸
の染着能力差が小さくなり好ましい濃淡が得られ
ない。 そして、細い部分の複屈折が90×10-3未満の糸
を供給原糸とすると、毛羽が多発し、200×10-3
より大きくなると、供給原糸はそれ自体が毛羽が
多くなるから加工が安定に行なえない。 また供給原糸としては、その直径の比が1.2よ
り小さいと太細差、染色後の濃淡差が必ずしも十
分でなく、1.5より大きいと糸の取扱いなどの面
から問題の出る場合も多く、また複屈折との関係
上からも十分な特性をもつ太細糸を作ることが困
難であり、直径比1.2〜1.5とすることが必要であ
る。 なお、供給糸の横断面が変形している場合の直
径は2・√(断面積)で算出した相当直径で
表わす。 太細の程度は単に直径の比や複屈折だけで表わ
せるものでなく糸の太さむら、すなわちむら曲線
を描かないと正しい太細の状態を知ることができ
ない。したがつて加工糸の染色物が好ましい霜降
り調になるためには、供給原糸の段階ですでに太
細の分布(長手方向のピツチ)がある特定の範囲
にあることが必要で、太さむらのU%は4.0〜
15.0%、T指数は20〜90であることが必要であ
る。すなわち供給原糸のU%が4.0%未満、T指
数が20未満では濃色部分が少なく、U%が15.0%
を越えT指数が90を越えると濃色部分が多いた
め、本発明が目的としている加工糸が得られな
い。なお供給原糸のU%は6.0〜13.0%、T指数
は25〜80がより好ましい。 本発明のポリエステル加工糸を得る際、留意す
べき点は、仮撚り加工において供給原糸の太い部
分がある程度延伸されるような張力下で仮撚り加
工を行ない、しかも加工糸の中に染着能力差を有
するような部分を分散して存在するようにコント
ロールすることである。そのために重要な要件は
仮撚りの温度、張力、撚り数であり、特にこのう
ちでも張力が重要であり、それと交絡して温度が
きいてくる。 仮撚り加工時の加撚張力は0.08〜0.50g/d
(dは供給する太細糸の平均デニールである)と
することが必要であり、0.08g/d未満では安定
した仮撚り加工が困難となる。この場合安定した
加工が可能な下限張力は仮撚り速度によつて異な
り速度上昇に伴つて下限張力も増大してくるが、
一般に糸条が極端に大きなバルーニングを起こし
たりして糸切れなどを生じないようにすればよ
い。ない下限張力よりも若干高い張力下で仮撚り
をした方がより安定して好ましい。 一方加撚張力が0.50g/dを越えると加工糸に
したときの太細が消去されて、その染色後の濃淡
差が極めて小さくなる。加工糸が好ましい濃淡差
を有しその効果を十分発揮するためには、0.50
g/d以下の加撚張力下で仮撚りすることが必要
である。 なお前記した範囲における一定加撚張力で仮撚
り加工するのみでは本発明が目的としている加工
糸が得られず、また風合も十分ではない。したが
つて加工糸として本発明で所望としている程度の
太細を有し、しかも供給原糸段階における太細の
分布よりもさらに細かく均一分散するようになす
ためには、仮撚り張力変動が平均加撚張力に対し
て±5〜±20%となるようにする必要がある。 しかして、前記した加撚張力変動率の範囲とす
るためには、仮撚り領域に振動ガイドを設けて積
極的に振動させること、また供給原糸の太細の存
在する程度および太い部分の長さの分布などを適
用に調整し、一定の速度の供給ローラと一定の速
度の引取ローラの間で仮撚りすること等の手段を
採用することができる。 仮撚り加工温度は180℃以上とすることが必要
で、その上限は230℃である。180℃未満の場合は
捲縮の固定が十分でなく、織編物にしたとき良好
な風合に仕上げることができない。さらに濃淡コ
ントラストが強すぎる傾向を示し好ましくない。
なお、230℃を越えると毛羽が発生するので好ま
しくない。 本発明により得られた加工糸はU%が1.5〜8.0
%、T指数が5〜25程度の値を示し、供給原糸の
U%やT指数にくらべてかなり小さな値となり、
仮撚り加工によつて原糸の太い部分が一部伸ばさ
れたり分割されることがわかる。 しかして、供給原糸の太い部分は、該原糸を構
成している各フイラメントの大部分が太く、細い
部分は各フイラメントの大部分が細いと考えられ
る。これに対し、得られた加工糸では、全体とし
て太い部分にも細い部分が混在し、全体として細
い部分にも太い部分が混在しており、その混合割
合は供給原糸よりも高いと考えられる。 供給原糸の太細のピツチが極度に大きくては好
ましい加工糸が得られないので、太い部分の長さ
は100mm以下が好ましく70mm以下がより好ましい。 本発明でいうポリエステルはエチレンテレフタ
レート単位を80モル%以上含むものである。共重
合成分としては、たとえばアジピン酸、セバシン
酸、イソフタル酸、ジフエニルカルボン酸、ナフ
タリンカルボン酸等の二塩基酸類、オキシ安息香
酸の如きオキシ酸類、および、ジエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ネオペンチルグリ
コール、ペンタエリスリトール、ポリエチレング
リコールモノメチルエーテル等のグリコール類の
うちから1種または2種以上のものを使用するこ
とができる。 本発明により得られた加工糸はU%が1.5〜8.0
%、T指数が2〜25程度の値を示す。U%が1.5
未満、T指数が5未満の場合には染色時濃色部分
が少なすぎ、U%が8.0%を越えたりT指数が25
を越えると染色時の濃色部分が多くなりすぎ、織
編物としたあとの染色で濃淡部分のバランスが悪
く、望ましい霜降り調のものが得られない。 なお、本発明により得られる加工糸はそれを構
成する各フイラメントの断面積の最大のものと最
小のものの比が1.4〜2.3であつて、この間の中間
的な太さを有する断面積部分が用いた供給原糸に
くらべて多く存在するものであることが好まし
い。 また本発明により得られる加工糸は、連続染色
試験法により測定した糸条の反射光強度の変動
()が1.2〜6.2の範囲の値を示す。 が1.2未満の場合は濃淡差が極めて僅かとな
り霜降り調に比べて均一となりやすい。 また、6.2を越えると濃淡のコントラストが強
すぎてやわらかい霜降りの感じが得られなくなる
傾向になるので好ましくない。 本発明で得られた加工糸は、すでに述べたよう
に繊維の長手方向に特異な濃淡染着能力差を有
し、かつ2000m当りの毛羽が100コ以下となるた
め、高次加工性も問題なく織編物として染色する
と好ましい独得の霜降り調が付与され、またその
風合も好ましいものとなる。 なおU%、T指数ともマルチフイラメント全体
の濃淡の変化を示す特性値であり、次の方法で測
定する。 (U%の測定方法):測定機としては市販の
Uster Evenness Tester(測定器工業株式会社
製)を使用する。糸のトータルデニールによつ
て使用する測定用スロツトを選択し、糸速を4
m/minとし仮撚り機で約1500rpmの回転を与
えて仮撚しつつノルマルテストにて測定する。
ウスターむら曲線はチヤート速度25cm/min等
で第1図に示したように中央の0%ベースライ
ンA上に最も細い部分を示すむら曲線がのるよ
うに描かせる。U%は付属のインテグレーター
で3分間の糸むらとして値を続みとる。U%は
3分間の測定を1回として少なくとも5回同じ
付近(測定済の糸は再測定せず約100m以内を
5回測定するという意味である)を測定し、さ
らに全く異なる部分、たとえば2.5Kg巻きであ
れば均等に分割した少なくとも3ケ所、少なく
とも計15回の測定を行なつて平均値をとること
によつて求める。 (T指数の測定法):U%を100%レンジで測定し
たチヤートに糸むら曲線を描かせ、その糸長8
mに相当する部分について第2図に示したよう
に0%ベースラインA′から太い部分の面積を
求める。T指数1とはこの面積が0.333cm2であ
るものを言う。 U%は太細の程度をあらわすものであり、太
い所が大部分で細いところがわずかにある場合
と、細い部分が大部分で太い部分がわずかであ
る場合で同じU%を示すことがあり、両者を区
別できないことがある。 よつて、細い部分に対して太い部分の存在の
程度を示す指標を設けて両者で太い部分、すな
わち染色後濃色を示す部分の割り合いを定量時
に把握する必要がある。T指数は太い部分の存
在の程度を示す指標として必要とされる。 (仮撚張力変動の測定方法):仮撚領域に張力計
を挿入して測定しその張力変動を記録紙上に描
かせるが、用いる張力計としては150Hzまで追
随できる張力計を用い、50Hz以上100Hzぐらい
まで追随できるペン書きオツシログラフを利用
して張力変動を記録し、その振幅Aを張力の平
均値を用いて±A/×100(%)をもつて変
動率とする。 また、連続染色試験法、毛羽の測定法は次のと
おりである。 (連続染色試験法):特開昭49−75900に示した方
法を用いる。マルチフイラメントの状態で連続
的に染色し走行する染色された糸条に光を照射
し、その反射光を測定し濃淡を反射光強度(明
度)として光電素子にとらえ記録紙上にL値曲
線として描かせる。このL値曲線から糸長10m
に相当するL値曲線を取り出し、最大ピークか
ら小さい方へ10個のピークを選び、その平均
Lnaxを求める。また最小ピークから大きい方へ
10個のピークを選び、その平均Lnioを求め、反
射光強度の変動R(=Rnax−Lnio)を求める。 該測定を変動の大きな部分、変動の小さな部
分、平均的部分の3箇所で行ないRに平均値
を求める。 ここで注意すべきことは、糸の形態変化が大
きく単に反射光強度を検出したのでは濃淡を検
出したことにはならず1つの光源から出た光の
糸条による反射光をハーフミラーを用いて2つ
に分解し、一方を可視領域フイルター、もう一
方を赤外領域フイルターを通して別々の光電素
子によつて可視光強度と赤外光強度を検出し、
その出力比から糸条の形態、光源の変動によら
ず糸条の濃淡のみに対応した値をとり出すこと
ができる。測定装置として連続染色測定装置
FY−L−500(東レ株式会社製)を用い、糸条
に約0.4g/dの張力を付与しつつ10m/min
の速度で走行させ、50℃に保持した温水中で1
分間処理し、連続して80℃に保持した染色浴に
導く。染浴はダイヤセリトーンブリリアントブ
ルーB(三菱化成株式会社製)50g/と、サ
ンソルトWA(日華化学工業株式会社製)7
g/からなり、3分間滞留させて染色し、次
いで75℃温水中で2分間水洗し、糸の表面に付
着した染料を除去した後、仮撚り機を通して水
を飛散させることにより乾燥させ、前述した検
出部へ導き、しかる後第2の仮撚り機を通して
糸条を集束させ引出しローラーへ導く。この
時、第2の仮撚り機と引出ローラーとの間の張
力を27gに保持しておく。 (毛羽の測定方法):ガイドによつて支持される
走行糸に光線を照射し、走行糸を拡大レンズに
よつて光電素子面上に作像される。 受光部はスリツトと1対の光電素子とからな
り、光電素子は正常糸の光像を避けるように設
定しておく。1対の光電素子はランプの光量変
動や迷光の影響を完全に除去することができる
ように、差動的に結合せしめる。毛羽像が通過
すると、差動出力信号を発し、これを増幅、波
形整形を行ない計数回路によつて毛羽数を計数
表示するような装置を用いる。なお通常の仮撚
り加工糸の毛羽は本装置を用いて測定すると、
2000m当り0〜10コであり、紡積糸では、糸種
にもよるが通常1.3万〜10万コである。 以下実施例により本発明を具体的に説明する。
なお実施例中の供給原糸の複屈折は、通常の偏光
顕微鏡を用いて測定した値である。 実施例 1 48フイラメントからなり複屈切が41.6×10-3で
あるポリエチレンテレフタレート未延伸糸を、不
均一延伸して太い部分の複屈折が42×10-3、細い
部分の複屈折が108×10-3である太細を有する仮
撚り供給原糸を作つた。該原糸の太い部分と、細
い部分の直径の比は1.33、平均繊度は155デニー
ル、U%は11.0%であつた。 該原糸をエプロンローラによるニツプを有する
フイードローラと同じくデリベリローラを有し、
熱板の長さが1.5mで糸の送り効果を有する外接
型摩擦仮撚りスピンドルを装着した仮撚り機に
て、加工速度400m/min、温度210℃で加工し
た。このときの加撚張力は36gすなわち0.23g/
dであり、張力変動は±3.5gであつて、平均加
撚張力に対して±9.7%であつた。また挿入した
撚り数は2350T/Mであり、加工中に測定した毛
羽は2000m当り6コであつた。 得られた加工糸のU%は2.5%、T指数は11で
あつた。また該加工糸を連続染色測定機にてその
染着能力差を測定したところ、は2.3であり十
分な染着能力差を有していた。 この加工糸を用いて織つた織物を不均一染色し
やすい染料を用いて染色したところきわめて良好
な霜降り調の美しい色の調子を有する織物を得
た。 実施例 2 複屈折が37×10-3である30フイラメントからな
るポリエチレンテレフタレート未延伸糸を用い、
太い部分の複屈折が38×10-3、細い部分の複屈折
が115×10-3、直径比が1.4である仮撚り供給原糸
を作つた。 この際、延伸倍率を調整することによつて原糸
のU%、T指数を変更した。ついでこれら供給糸
を加撚張力、該加撚張力変動、加工温度、加工方
法を種々変更して仮撚り加工を行なつた。その結
果を第1表に示したが、実験No.1および6は本発
明の効果を明確にするための比較例である。
的に有する改良されたポリエステル加工糸の製造
方法に関するものであり、さらに詳しくは繊維軸
方向に配向度差を有する糸を供給原糸とし、仮撚
り加工を施した後に染色した場合好ましい色の濃
淡が生じるようなポリエステル加工糸の製造方法
に関するものである。 従来、繊維軸方向に対し微細構造差を有するポ
リエステル糸としては繊維軸方向に太細を有する
その太い部分は配向度が低く、細い部分は配向度
が高いポリエステル糸が知られている。しかしな
がらこのようなポリエステル糸は複屈折率が0.5
〜10×103である未延伸糸から得られたものであ
るため、配向度の低い部分が結晶化した際に糸が
もろくなり実用に耐えず、用途展開上の支障をま
ねいている。 本発明者らはこのような問題点を改善するた
め、すでに高配向度ポリエステル未延伸糸から得
た構造差をもつた糸を特願昭48−70953で提案し
嵩高加工にも十分耐えうることを述べた。さらに
本発明者らは、また、特願昭48−135236で糸条の
たて方向に対し糸の太細を残し、しかも染色後に
濃淡差を有する加工糸の製造方法を提案した。し
かしながら特願昭48−70953の方法は太い部分が
結晶化せず、細い部分が十分に結晶化するような
条件で熱処理後あるいは熱処理しながらほぼ均一
な直径を有する糸に延伸あるいは延伸仮撚りする
方法であり、比較的長時間の処理を必要とするこ
と、および実質的に太細差をなくすために場合に
よつては特殊な方法を必要としたり、単糸切れの
発生という問題がある。また特願昭48−135236の
方法は、仮撚り後もかなりの太細差を有するよう
に太い部分が伸びないように加工することに特徴
があり、かつまた好ましくは定張力型仮撚り機を
使用して安定な張力下で加工することを推奨する
ものであつて、得られた加工糸のU%(糸の太さ
むらを表わす特性値、測定法後記)が約10%以上
のものが好ましい結果を与えている。さらに、こ
の方法で得られる加工糸の染着能力差は主として
太細からくる構造差を直接利用するところにあ
り、少なくとも仮撚りに於ては供給糸の有する太
細特性をなるべく保持するような条件をとること
が望まれるのである。したがつて得られる織編物
の染色物は濃淡が強調されすぎたり、太い部分は
未延伸のまま巻縮されている部分が多く残るため
風合いが粗硬になるなどの欠点がまぬがれなかつ
た。 本発明者らはこれらの欠点をさらに改良すべく
研究を続けた結果、本発明に到達したのである。 すなわち、本発明の目的は、供給糸の有する太
細差を仮撚り加工においてかなりの程度に減少、
分割させて単糸内に太い部分が分散するようにな
し、織編物にして染色をした場合好ましい霜降り
調が得られるようなポリエステル加工糸の製造方
法を提供することにある。また別の目的は糸の太
さが全く均一ではなく、また逆に太細が強調され
すぎていないことにより、織編物とした場合、好
ましい風合いが得られるポリエステル加工糸の製
造方法の提供にある。 つまり、本発明は前記の目的を達成するため次
の構成を有する。 繊維軸方向に直径の比1.2〜1.5、U%が4.0〜
15.0、T指数が20〜90、太い部分の複屈折が25〜
80×10-3で細い部分の複屈折が90〜200×10-3で
あるポリエステル糸条を、加工温度180℃以上、
加撚張力0.08〜0.50g/d、平均加撚張力に対す
る加撚張力変動±5〜±20%で仮撚り加工するこ
とを特徴とする糸条の長手方向に染着能力差を有
するポリエステル加工糸の製造方法。 以下に、本発明のポリエステル加工糸の製造方
法について詳細に述べる。 供給原糸は仮撚り加工後の染色濃淡差の効果や
操業性の点から、太い部分の複屈折が25〜80×
10-3で、細い部分の複屈折が90〜200×10-3であ
る太細糸を用いる必要がある。 すなわち太い部分の複屈折が15×10-3未満の糸
を供給原糸とすると、仮撚り加工においても毛羽
や糸切れが多発するので好ましくない。15×10-3
以上のものを用いれば実用性は著しく向上するが
若干の毛羽発生がさけられないので毛羽を抑制す
るためには太い部分の複屈折が25×10-3以上のも
のを用いることが必要である。一方太い部分の複
屈折が80×10-3より大きくなると得られた加工糸
の染着能力差が小さくなり好ましい濃淡が得られ
ない。 そして、細い部分の複屈折が90×10-3未満の糸
を供給原糸とすると、毛羽が多発し、200×10-3
より大きくなると、供給原糸はそれ自体が毛羽が
多くなるから加工が安定に行なえない。 また供給原糸としては、その直径の比が1.2よ
り小さいと太細差、染色後の濃淡差が必ずしも十
分でなく、1.5より大きいと糸の取扱いなどの面
から問題の出る場合も多く、また複屈折との関係
上からも十分な特性をもつ太細糸を作ることが困
難であり、直径比1.2〜1.5とすることが必要であ
る。 なお、供給糸の横断面が変形している場合の直
径は2・√(断面積)で算出した相当直径で
表わす。 太細の程度は単に直径の比や複屈折だけで表わ
せるものでなく糸の太さむら、すなわちむら曲線
を描かないと正しい太細の状態を知ることができ
ない。したがつて加工糸の染色物が好ましい霜降
り調になるためには、供給原糸の段階ですでに太
細の分布(長手方向のピツチ)がある特定の範囲
にあることが必要で、太さむらのU%は4.0〜
15.0%、T指数は20〜90であることが必要であ
る。すなわち供給原糸のU%が4.0%未満、T指
数が20未満では濃色部分が少なく、U%が15.0%
を越えT指数が90を越えると濃色部分が多いた
め、本発明が目的としている加工糸が得られな
い。なお供給原糸のU%は6.0〜13.0%、T指数
は25〜80がより好ましい。 本発明のポリエステル加工糸を得る際、留意す
べき点は、仮撚り加工において供給原糸の太い部
分がある程度延伸されるような張力下で仮撚り加
工を行ない、しかも加工糸の中に染着能力差を有
するような部分を分散して存在するようにコント
ロールすることである。そのために重要な要件は
仮撚りの温度、張力、撚り数であり、特にこのう
ちでも張力が重要であり、それと交絡して温度が
きいてくる。 仮撚り加工時の加撚張力は0.08〜0.50g/d
(dは供給する太細糸の平均デニールである)と
することが必要であり、0.08g/d未満では安定
した仮撚り加工が困難となる。この場合安定した
加工が可能な下限張力は仮撚り速度によつて異な
り速度上昇に伴つて下限張力も増大してくるが、
一般に糸条が極端に大きなバルーニングを起こし
たりして糸切れなどを生じないようにすればよ
い。ない下限張力よりも若干高い張力下で仮撚り
をした方がより安定して好ましい。 一方加撚張力が0.50g/dを越えると加工糸に
したときの太細が消去されて、その染色後の濃淡
差が極めて小さくなる。加工糸が好ましい濃淡差
を有しその効果を十分発揮するためには、0.50
g/d以下の加撚張力下で仮撚りすることが必要
である。 なお前記した範囲における一定加撚張力で仮撚
り加工するのみでは本発明が目的としている加工
糸が得られず、また風合も十分ではない。したが
つて加工糸として本発明で所望としている程度の
太細を有し、しかも供給原糸段階における太細の
分布よりもさらに細かく均一分散するようになす
ためには、仮撚り張力変動が平均加撚張力に対し
て±5〜±20%となるようにする必要がある。 しかして、前記した加撚張力変動率の範囲とす
るためには、仮撚り領域に振動ガイドを設けて積
極的に振動させること、また供給原糸の太細の存
在する程度および太い部分の長さの分布などを適
用に調整し、一定の速度の供給ローラと一定の速
度の引取ローラの間で仮撚りすること等の手段を
採用することができる。 仮撚り加工温度は180℃以上とすることが必要
で、その上限は230℃である。180℃未満の場合は
捲縮の固定が十分でなく、織編物にしたとき良好
な風合に仕上げることができない。さらに濃淡コ
ントラストが強すぎる傾向を示し好ましくない。
なお、230℃を越えると毛羽が発生するので好ま
しくない。 本発明により得られた加工糸はU%が1.5〜8.0
%、T指数が5〜25程度の値を示し、供給原糸の
U%やT指数にくらべてかなり小さな値となり、
仮撚り加工によつて原糸の太い部分が一部伸ばさ
れたり分割されることがわかる。 しかして、供給原糸の太い部分は、該原糸を構
成している各フイラメントの大部分が太く、細い
部分は各フイラメントの大部分が細いと考えられ
る。これに対し、得られた加工糸では、全体とし
て太い部分にも細い部分が混在し、全体として細
い部分にも太い部分が混在しており、その混合割
合は供給原糸よりも高いと考えられる。 供給原糸の太細のピツチが極度に大きくては好
ましい加工糸が得られないので、太い部分の長さ
は100mm以下が好ましく70mm以下がより好ましい。 本発明でいうポリエステルはエチレンテレフタ
レート単位を80モル%以上含むものである。共重
合成分としては、たとえばアジピン酸、セバシン
酸、イソフタル酸、ジフエニルカルボン酸、ナフ
タリンカルボン酸等の二塩基酸類、オキシ安息香
酸の如きオキシ酸類、および、ジエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ネオペンチルグリ
コール、ペンタエリスリトール、ポリエチレング
リコールモノメチルエーテル等のグリコール類の
うちから1種または2種以上のものを使用するこ
とができる。 本発明により得られた加工糸はU%が1.5〜8.0
%、T指数が2〜25程度の値を示す。U%が1.5
未満、T指数が5未満の場合には染色時濃色部分
が少なすぎ、U%が8.0%を越えたりT指数が25
を越えると染色時の濃色部分が多くなりすぎ、織
編物としたあとの染色で濃淡部分のバランスが悪
く、望ましい霜降り調のものが得られない。 なお、本発明により得られる加工糸はそれを構
成する各フイラメントの断面積の最大のものと最
小のものの比が1.4〜2.3であつて、この間の中間
的な太さを有する断面積部分が用いた供給原糸に
くらべて多く存在するものであることが好まし
い。 また本発明により得られる加工糸は、連続染色
試験法により測定した糸条の反射光強度の変動
()が1.2〜6.2の範囲の値を示す。 が1.2未満の場合は濃淡差が極めて僅かとな
り霜降り調に比べて均一となりやすい。 また、6.2を越えると濃淡のコントラストが強
すぎてやわらかい霜降りの感じが得られなくなる
傾向になるので好ましくない。 本発明で得られた加工糸は、すでに述べたよう
に繊維の長手方向に特異な濃淡染着能力差を有
し、かつ2000m当りの毛羽が100コ以下となるた
め、高次加工性も問題なく織編物として染色する
と好ましい独得の霜降り調が付与され、またその
風合も好ましいものとなる。 なおU%、T指数ともマルチフイラメント全体
の濃淡の変化を示す特性値であり、次の方法で測
定する。 (U%の測定方法):測定機としては市販の
Uster Evenness Tester(測定器工業株式会社
製)を使用する。糸のトータルデニールによつ
て使用する測定用スロツトを選択し、糸速を4
m/minとし仮撚り機で約1500rpmの回転を与
えて仮撚しつつノルマルテストにて測定する。
ウスターむら曲線はチヤート速度25cm/min等
で第1図に示したように中央の0%ベースライ
ンA上に最も細い部分を示すむら曲線がのるよ
うに描かせる。U%は付属のインテグレーター
で3分間の糸むらとして値を続みとる。U%は
3分間の測定を1回として少なくとも5回同じ
付近(測定済の糸は再測定せず約100m以内を
5回測定するという意味である)を測定し、さ
らに全く異なる部分、たとえば2.5Kg巻きであ
れば均等に分割した少なくとも3ケ所、少なく
とも計15回の測定を行なつて平均値をとること
によつて求める。 (T指数の測定法):U%を100%レンジで測定し
たチヤートに糸むら曲線を描かせ、その糸長8
mに相当する部分について第2図に示したよう
に0%ベースラインA′から太い部分の面積を
求める。T指数1とはこの面積が0.333cm2であ
るものを言う。 U%は太細の程度をあらわすものであり、太
い所が大部分で細いところがわずかにある場合
と、細い部分が大部分で太い部分がわずかであ
る場合で同じU%を示すことがあり、両者を区
別できないことがある。 よつて、細い部分に対して太い部分の存在の
程度を示す指標を設けて両者で太い部分、すな
わち染色後濃色を示す部分の割り合いを定量時
に把握する必要がある。T指数は太い部分の存
在の程度を示す指標として必要とされる。 (仮撚張力変動の測定方法):仮撚領域に張力計
を挿入して測定しその張力変動を記録紙上に描
かせるが、用いる張力計としては150Hzまで追
随できる張力計を用い、50Hz以上100Hzぐらい
まで追随できるペン書きオツシログラフを利用
して張力変動を記録し、その振幅Aを張力の平
均値を用いて±A/×100(%)をもつて変
動率とする。 また、連続染色試験法、毛羽の測定法は次のと
おりである。 (連続染色試験法):特開昭49−75900に示した方
法を用いる。マルチフイラメントの状態で連続
的に染色し走行する染色された糸条に光を照射
し、その反射光を測定し濃淡を反射光強度(明
度)として光電素子にとらえ記録紙上にL値曲
線として描かせる。このL値曲線から糸長10m
に相当するL値曲線を取り出し、最大ピークか
ら小さい方へ10個のピークを選び、その平均
Lnaxを求める。また最小ピークから大きい方へ
10個のピークを選び、その平均Lnioを求め、反
射光強度の変動R(=Rnax−Lnio)を求める。 該測定を変動の大きな部分、変動の小さな部
分、平均的部分の3箇所で行ないRに平均値
を求める。 ここで注意すべきことは、糸の形態変化が大
きく単に反射光強度を検出したのでは濃淡を検
出したことにはならず1つの光源から出た光の
糸条による反射光をハーフミラーを用いて2つ
に分解し、一方を可視領域フイルター、もう一
方を赤外領域フイルターを通して別々の光電素
子によつて可視光強度と赤外光強度を検出し、
その出力比から糸条の形態、光源の変動によら
ず糸条の濃淡のみに対応した値をとり出すこと
ができる。測定装置として連続染色測定装置
FY−L−500(東レ株式会社製)を用い、糸条
に約0.4g/dの張力を付与しつつ10m/min
の速度で走行させ、50℃に保持した温水中で1
分間処理し、連続して80℃に保持した染色浴に
導く。染浴はダイヤセリトーンブリリアントブ
ルーB(三菱化成株式会社製)50g/と、サ
ンソルトWA(日華化学工業株式会社製)7
g/からなり、3分間滞留させて染色し、次
いで75℃温水中で2分間水洗し、糸の表面に付
着した染料を除去した後、仮撚り機を通して水
を飛散させることにより乾燥させ、前述した検
出部へ導き、しかる後第2の仮撚り機を通して
糸条を集束させ引出しローラーへ導く。この
時、第2の仮撚り機と引出ローラーとの間の張
力を27gに保持しておく。 (毛羽の測定方法):ガイドによつて支持される
走行糸に光線を照射し、走行糸を拡大レンズに
よつて光電素子面上に作像される。 受光部はスリツトと1対の光電素子とからな
り、光電素子は正常糸の光像を避けるように設
定しておく。1対の光電素子はランプの光量変
動や迷光の影響を完全に除去することができる
ように、差動的に結合せしめる。毛羽像が通過
すると、差動出力信号を発し、これを増幅、波
形整形を行ない計数回路によつて毛羽数を計数
表示するような装置を用いる。なお通常の仮撚
り加工糸の毛羽は本装置を用いて測定すると、
2000m当り0〜10コであり、紡積糸では、糸種
にもよるが通常1.3万〜10万コである。 以下実施例により本発明を具体的に説明する。
なお実施例中の供給原糸の複屈折は、通常の偏光
顕微鏡を用いて測定した値である。 実施例 1 48フイラメントからなり複屈切が41.6×10-3で
あるポリエチレンテレフタレート未延伸糸を、不
均一延伸して太い部分の複屈折が42×10-3、細い
部分の複屈折が108×10-3である太細を有する仮
撚り供給原糸を作つた。該原糸の太い部分と、細
い部分の直径の比は1.33、平均繊度は155デニー
ル、U%は11.0%であつた。 該原糸をエプロンローラによるニツプを有する
フイードローラと同じくデリベリローラを有し、
熱板の長さが1.5mで糸の送り効果を有する外接
型摩擦仮撚りスピンドルを装着した仮撚り機に
て、加工速度400m/min、温度210℃で加工し
た。このときの加撚張力は36gすなわち0.23g/
dであり、張力変動は±3.5gであつて、平均加
撚張力に対して±9.7%であつた。また挿入した
撚り数は2350T/Mであり、加工中に測定した毛
羽は2000m当り6コであつた。 得られた加工糸のU%は2.5%、T指数は11で
あつた。また該加工糸を連続染色測定機にてその
染着能力差を測定したところ、は2.3であり十
分な染着能力差を有していた。 この加工糸を用いて織つた織物を不均一染色し
やすい染料を用いて染色したところきわめて良好
な霜降り調の美しい色の調子を有する織物を得
た。 実施例 2 複屈折が37×10-3である30フイラメントからな
るポリエチレンテレフタレート未延伸糸を用い、
太い部分の複屈折が38×10-3、細い部分の複屈折
が115×10-3、直径比が1.4である仮撚り供給原糸
を作つた。 この際、延伸倍率を調整することによつて原糸
のU%、T指数を変更した。ついでこれら供給糸
を加撚張力、該加撚張力変動、加工温度、加工方
法を種々変更して仮撚り加工を行なつた。その結
果を第1表に示したが、実験No.1および6は本発
明の効果を明確にするための比較例である。
【表】
【表】
実施例 3
複屈折が34×10-3である48フイラメントからな
るポリエチレンテレフタレート未延伸糸を用い太
い部分の複屈折が35×10-3、細い部分の複屈折が
123×10-3、直径比が1.5である仮撚り供給原糸を
作つた。これを用いて第2表に示した仮撚り条件
で仮撚りし、得られた結果を同表に示した。実験
No.7と10は本発明の結果を明確にするための比較
例である。
るポリエチレンテレフタレート未延伸糸を用い太
い部分の複屈折が35×10-3、細い部分の複屈折が
123×10-3、直径比が1.5である仮撚り供給原糸を
作つた。これを用いて第2表に示した仮撚り条件
で仮撚りし、得られた結果を同表に示した。実験
No.7と10は本発明の結果を明確にするための比較
例である。
【表】
実施例 4
第3表に示す仮撚り供給原糸、仮撚り条件で加
工糸を作つた。得られた加工糸の特性を第3表に
示した。 なお、No.11と14は比較例である。
工糸を作つた。得られた加工糸の特性を第3表に
示した。 なお、No.11と14は比較例である。
第1図は糸条の太細の変化を示すウスターむら
チヤート、第2図は同じく糸条の太細の変化を示
すT−指数チヤートである。 A,A′:0%ベースライン。
チヤート、第2図は同じく糸条の太細の変化を示
すT−指数チヤートである。 A,A′:0%ベースライン。
Claims (1)
- 1 繊維軸方向に直径の比が1.2〜1.5、U%が4.0
〜15%、T指数が20〜90で、太い部分の複屈折が
25〜80×10-3で細い部分の複屈折が90〜200×
10-3であるポリエステル糸条を、加工温度180℃
以上、加撚張力0.08〜0.50g/d、平均加撚張力
に対する加撚張力変動±5〜±20%で仮撚り加工
することを特徴とする糸条の長手方向に染着能力
差を有するポリエステル加工糸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15274882A JPS5860033A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 糸条の長手方向に染着能力差を有するポリエステル加工糸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15274882A JPS5860033A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 糸条の長手方向に染着能力差を有するポリエステル加工糸の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5860033A JPS5860033A (ja) | 1983-04-09 |
| JPS641569B2 true JPS641569B2 (ja) | 1989-01-12 |
Family
ID=15547297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15274882A Granted JPS5860033A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 糸条の長手方向に染着能力差を有するポリエステル加工糸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5860033A (ja) |
-
1982
- 1982-09-03 JP JP15274882A patent/JPS5860033A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5860033A (ja) | 1983-04-09 |
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