JPS641799B2 - - Google Patents
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- JPS641799B2 JPS641799B2 JP59011785A JP1178584A JPS641799B2 JP S641799 B2 JPS641799 B2 JP S641799B2 JP 59011785 A JP59011785 A JP 59011785A JP 1178584 A JP1178584 A JP 1178584A JP S641799 B2 JPS641799 B2 JP S641799B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H7/00—Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs
- G10H7/08—Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs by calculating functions or polynomial approximations to evaluate amplitudes at successive sample points of a tone waveform
- G10H7/12—Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs by calculating functions or polynomial approximations to evaluate amplitudes at successive sample points of a tone waveform by means of a recursive algorithm using one or more sets of parameters stored in a memory and the calculated amplitudes of one or more preceding sample points
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/02—Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos
- G10H1/04—Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation
- G10H1/053—Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation during execution only
- G10H1/057—Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation during execution only by envelope-forming circuits
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Mathematical Physics (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
発明の分野
本発明は多音合成楽器における波形エンベロー
プの生成に関するものである。 従来技術 本発明は本発明者による1975年8月11日出願に
係る米国特許第4085644号「複音シンセサイザー」
(特開昭52−27621)および1975年10月6日出願に
係る米国特許第4022098号「鍵盤スイツチ検出と
割当装置」(特願昭52−44626)に関連するもので
ある。 楽音の音色にとつて不可欠な成分を与えるため
にコントロールされなければならないのは、楽音
波形の高調波的構成のほかに波形のエンベロープ
(envelope)であるということは十分に立証され
ている。各種のエンベロープの形が使用されてお
り、そしてその選択はその楽器で演奏される音楽
の型式によるものである。速い、或いは軽快なポ
ピユラー音楽は、音のアタツク(attack)は突然
スタートし、レリーズ(release)は突然ストツ
プするように演奏されることが多い。電子オルガ
ンの場合はパイプオルガンに似せるために、音の
エンベロープを前縁においては徐々に増加し、後
縁においては徐々に減少するように、楽音のアタ
ツクとリレーズをシミユレートすることが望まし
い。自然楽器に似せるように設計された楽音シン
セサイザの場合は、徐々に増加するアタツクの後
に、ピーク値の約1/2まで徐々に減少するデイケ
イ(decay)があるのが普通である。1/2の振幅
は対応する鍵が圧下されている間は持続する。鍵
が復旧されると、音のエンベロープは次第に減少
してゼロ値にレリーズする。アナログタイプの楽
音発生器の場合、エンベロープ波形を発生するた
めに抵抗とコンデンサ回路が普通使用されてい
る。 ワトソンその他の人々は、米国特許第3610805
号において、デジタル電子オルガンのためのアタ
ツクとデイケイの1方式を開示した。そこではア
タツク或いはデイケイの持続時間は、楽音周波数
に無関係な速度を有する計時(timed)パルス、
或いは特定の楽音周波数の周期ないしその1/2周
期のいずれかを選択してカウントできるカウンタ
によつてコントロールされるようになつている。
本質的には、カウンタはアタツクまたはデイケイ
に対する振幅対時間のグラフにおける横座標を決
定する役目をする。縦座標すなわちグラフの振幅
のスケールは、カウンタによつてアクセスされる
固定メモリに蓄積されている多数の振幅スケール
フアクタによつて与えられる。スケールフアクタ
は要求に応じて固定メモリから読み出されて乗算
器に供給される。乗算器はデジタル電子オルガン
の楽音発生器メモリからデジタルのサンプルを第
2の入力として受け取り、乗算器はこれら2入力
の積をつくつて楽音波形の前縁部と後縁部の大き
さを定める。出願された実施態様においては、ア
タツクモードに入つたときカウントが開始され
る。アタツクシステムが停止されていない限り、
正のアタツク(強制的にアタツクを実行する)が
与えられ、この場合カウンタは鍵が圧下を持続す
るか否かにかゝわらずアタツクを完了するよう強
制されている。 電子楽器において“サステイン”(sustain)特
性を持つのが望ましいことが多い。これによつて
打鍵された音が比較的長いレリーズ時間を選択的
に与えられることになる。“サステイン”機能の
目的は鍵が開放された後に、楽音を徐々に消滅さ
せることである。通常は上鍵盤のような、楽器の
ある特定の鍵盤だけがいかなる与えられた時間に
も“サステイン”モードで作動する。なぜならば
デジタルタイプの多数の楽音発生器のうちで限ら
れた数の楽音発生器だけが利用可能なので、“サ
ステイン”を使用中にもしも演奏者がグリサンド
(glissando)効果を生ぜしめるために、1本の指
または何本かの指を鍵盤上に走らせて、いくつか
の音を非常に速く連続的に打鍵すると問題が生じ
る。かゝる事態においては利用可能な楽音発生器
は非常に速く全部割り当てられて、それ以上いく
ら打鍵しても無駄になるだろう。すなわち鍵が圧
下されても音が出ないのである。 ドイツチエは米国特許第3610806号において、
すべての楽音発生器が現に割り当てられている事
態において“サステイン”モードを使用した場合
に、デイケイ継続時間の自動的変化を与える、デ
ジタル楽音発生器のための適応性サステイン特性
を開示している。全部の楽音発生器が割り当てら
れると直ちに、システムは自動的に適応性サステ
インモードに入る。この場合“サステイン”効果
を有するデビジヨン(鍵盤)にある鍵に関連して
割り当てられ、かつ最も長いレリーズ継続時間を
有する波形を供給している楽音発生器は直ちに、
長いレリーズ(すなわち正規の“サステイン”)
から比較的短かいレリーズ(これは“サステイ
ン”の使用がなければ正規のレリーズであろう)
に切り換えられる。この動作は次の音の要求に対
する楽音発生器の割当において、楽音発生器の利
用度を向上させる。 エンベロープ制御の目的でスケールフアクタを
供給するために固定メモリを使用することには限
界がある。なぜならば楽音シンセサイザによつて
要求される厳密なエンベロープ制御を満足させる
ためには大きなメモリを必要とするからである。 本発明は音楽波形のエンベロープ形状を制御す
るために楽音発生器によつて用いられるべき振幅
関数を発生するものである。発生器は回帰
(recurrence)法則で動作し、振幅関数のフエー
ズ(phase)の各ステツプに対し新しいポイント
は先行するポイントから発生される。振幅関数は
状態のフエーズに分割され、それは第2図に示さ
れるごとく振幅関数のアタツク、デイケイおよび
レリーズ領域の部分をあらわしている。繰り返し
演算は異なる状態フエーズに対し変更される。1
個の単一振幅関数発生器が多数の楽音発生器のた
めにエンベロープ関数を発生するために配分され
るといつた方法で、読み出し書き込みメモリが振
幅とフエーズの状態情報を蓄積するために使用さ
れる。 周波数調整可能なタイミングクロツクの集合が
使用されていて、各状態フエーズに対し独立のタ
イミングが利用できる。使用されている繰り返し
演算はエンベロープのサステイン領域の高さを測
定する単一のパラメータHを含んでいる。(サス
テイン領域はデイケイ領域に続くものであり、そ
れは時におそいデイケイタイミングクロツクが使
用される効果を示す“サステイン”の語と混同さ
れるので注意を要する。)Hの値は調整可能なタ
イミングクロツクと協同して、第17図に示され
ているようにエンベロープの広範囲な変化を生じ
ることができる。エンベロープ関数の変化は通常
はS字状(sigmoidal)の形である。もしも非常
に速いタイミングクロツクが使用されかつH=1
であると、第17a図のような非常に突発的な形
が生じる。第17b図はH=1と、よりおそいタ
イミングクロツクに対する、通常のオルガンのア
タツクである。第17c図はH=1/2に対応する
ものであり、楽音シンセサイザにおいて使用され
る典型的なエンベロープのオーバーシユート曲線
を示している。第17d図はH=0を用いて得ら
れるものであり、周知のピアノの曲線である。非
常に速いアタツクが使用され、そしてデイケイは
2つの速度を有している。デイケイは第2のフエ
ーズは第1のフエーズのそれよりもよりおそい速
度で計時されている。 また本発明には、別の実施手段が記述されてい
る。そこではHの値の予め選択された群に対し
て、回帰演算は制御ロジツクと関連して2進シフ
トによつて迅速に実行される。 振幅をフエーズ状態領域に分割することは、正
のアタツクを実現するための単純化された手段を
可能にする。 発明の目的 音楽システムによる利用を目的とする振幅関数
発生器を提供することは本発明の1目的である。
そこでは関数のステツプが先行するステツプの回
帰演算によつて得られ、かつ単一の制御可能なパ
ラメータ値が形状の多様性のために振幅関数を変
化できる。 自動的なレリーズモードを提供することは第2
の目的である。それによつて、すべての利用可能
な楽音発生器が割り当てられてしまつた場合に鍵
盤スイツチをさらに作動すると、楽音発生器の1
つの迅速なレリーズを自動的に生ぜしめる。レリ
ーズされる楽音発生器の選択は、予め選ばれたフ
エーズ状態の優先性によつて決定される。 好ましい実施例の説明 以下の詳細な説明は本発明を実施する上で現在
考えられる最良の態様に関するものである。本説
明は限定的な意味に解されるべきでなく、それは
単に本発明の一般的原理を説明する目的でなされ
たにすぎない。なぜならば本発明の範囲は附記さ
れた特許請求の範囲によつて最もよく定められる
からである。最初に述べられた本発明の形式に帰
する構造的および動作的特性は、かゝる特性が明
らかに適用不可能でない限り、或いは特別な例外
が設けられない限り後に述べられた形式にもまた
帰せられるであろう。 第1図のADSRエンベロープ発生器10は、振
幅利用手段11を経て多音電子楽器での利用のた
めに、振幅対時間関数を発生するように動作す
る。第2図はライン12を経て振幅利用手段に供
給される典型的な振幅対時間関数を図示してい
る。第2図に示された振幅関数は、7つの振幅フ
エーズ状態から構成される4つの領域に通常分割
される。振幅フエーズ状態1と2は振幅関数のア
タツク領域を構成する。振幅フエーズ状態3と4
は振幅関数のデイケイ領域を構成する。振幅フエ
ーズ状態5と6は振幅関数のレリーズ領域を構成
する。振幅フエーズ状態4の終りから振幅フエー
ズ状態5の始めまでのびている振幅関数の領域
は、振幅関数のサステイン領域を構成する。フエ
ーズ状態ゼロは割り当てられていない楽音発生器
に対応する。振幅関数は特に楽器のこれらのサブ
システムにおいて、通常、エンベロープ関数とさ
れる。そこでは振幅関数は音楽波形の振幅を変調
するために使用されている。 後述のごとくアタツク、デイケイ、およびレリ
ーズ領域は、各領域の成分フエーズに相当する計
算の演算方式を実行することによつて発生せしめ
られる。第1図に示されたシステム10の回路は
次の関係によつて数値計算することによつて動作
する。 フエーズ1:A′=2A (式1) フエーズ2:A′=A/2+1/2 (式2) フエーズ3:A′=2A−1 (式3) フエーズ4:A′=A/2+H/2 (式4) フエーズ5:A′=2A−H (式5) フエーズ6:A′=A/2 (式6) こゝでAは前の振幅であり、A′は新しい値で
ある。ADSRエンベロープ発生器のために遂行し
うる計算の演算方式には幅広い多様性がある。前
述の関係式は便利である。なぜならば演算を遂行
すべきシステムが、振幅関数上でどの特定のステ
ツプを計算すべきかを示すメモリを全く必要とし
ないからである。現在が曲線のどのフエーズであ
るかの認識と、振幅の直前の値とが必要とされる
すべてである。 各フエーズにおけるステツプ数はシステムの設
計で定まるパラメータであるが、2の幕数にフエ
ーズを分割するのが便利である。システム10に
おいては、各フエーズはK=4に対し2K-1ステツ
プからなる。フエーズ1は初期値A01=2-B/2で
開始される。こゝでB=2K-1−1である。K=4
に対して初期値A01=1/256である。 第1表はフエーズ1,3および5の開始時、シ
ステム10によつて選択される初期振幅を記載し
たものである。 第 1 表 フエーズ 初 期 値 1 A01=2-B/2 3 A03=1−A01(1−H) 5 A05=H(1−A01) 第2図に示すごとく、Hは振幅関数のサステイ
ン領域の振幅である。Hは振幅関数の形を効果的
に変えるために、演奏者によつて選ばれた入力パ
ラメータである。 第1図に示されたデビジヨン(division)シフ
トレジスタ13は2ビツトの長さのワードを含む
循環シフトレジスタである。このワードは楽器上
で現在演奏されている特定の音のオルガン
(organ)デビジヨンを示す。一般に電子オルガ
ンはアツパ(upper)、ロワー(lower)およびペ
ダル(pedal)デビジヨンからなつている。これ
らのデビジヨンはまた、そのオルガンがコンサー
ト用または教会用として設計されているときは、
スエル(swell)、グレート(great)およびペダ
ルと呼ばれる。エンベロープフエーズシフトレジ
スタ14は3ビツトの長さのワードを含むシフト
レジスタである。このワードは現在演奏されてい
る音の各々の振幅関数フエーズ状態を示す。振幅
シフトレジスタ15は13ビツトの長さのワードを
含むシフトレジスタである。このワードは演奏さ
れている音の各々に対する現在の振幅値である。 前述のシフトレジスタの各々は同じ数のワード
を含み、この数は楽器の多音合成の能力に等し
い。数12が良好な選択であり、演奏者の指プラ
ス2本の足の数に対応している。3個のシフトレ
ジスタが18ビツトの長さのワードを有する単一の
シフトレジスタに結合されうる。別法としてシフ
トレジスタは読み出し書き込みメモリによつて置
き換えることができる。 デビジヨンシフトレジスタ13、エンベロープ
フエーズシフトレジスタ14および振幅シフトレ
ジスタ15はすべて同期状態でアドレスされる。
従つて各々の音に対応するデータは同時に読み出
される。 デビジヨンシフトレジスタ13から読み出され
たDIV信号はスケール選択部35によつて使用さ
れて、その振幅関数が数値計算されるべき現在の
音に割り当てられたデビジヨンに対応するHの値
を選択する。第1図のシステム10においては、
各々のデビジヨンはHのそれ自身のスケール値を
割り当てられている。第3a図はシステムブロツ
クスケール選択部35を構成する論理回路を示す
ものであり、後述される。 システム10は式1から式6までによつて与え
られる関数を次の一般化された形で数値計算す
る。 A′=KA+N (式7) こゝでAは先行の振幅数であり、A′は新しい
振幅数である。そしてKとNは第2表に示され
る。
プの生成に関するものである。 従来技術 本発明は本発明者による1975年8月11日出願に
係る米国特許第4085644号「複音シンセサイザー」
(特開昭52−27621)および1975年10月6日出願に
係る米国特許第4022098号「鍵盤スイツチ検出と
割当装置」(特願昭52−44626)に関連するもので
ある。 楽音の音色にとつて不可欠な成分を与えるため
にコントロールされなければならないのは、楽音
波形の高調波的構成のほかに波形のエンベロープ
(envelope)であるということは十分に立証され
ている。各種のエンベロープの形が使用されてお
り、そしてその選択はその楽器で演奏される音楽
の型式によるものである。速い、或いは軽快なポ
ピユラー音楽は、音のアタツク(attack)は突然
スタートし、レリーズ(release)は突然ストツ
プするように演奏されることが多い。電子オルガ
ンの場合はパイプオルガンに似せるために、音の
エンベロープを前縁においては徐々に増加し、後
縁においては徐々に減少するように、楽音のアタ
ツクとリレーズをシミユレートすることが望まし
い。自然楽器に似せるように設計された楽音シン
セサイザの場合は、徐々に増加するアタツクの後
に、ピーク値の約1/2まで徐々に減少するデイケ
イ(decay)があるのが普通である。1/2の振幅
は対応する鍵が圧下されている間は持続する。鍵
が復旧されると、音のエンベロープは次第に減少
してゼロ値にレリーズする。アナログタイプの楽
音発生器の場合、エンベロープ波形を発生するた
めに抵抗とコンデンサ回路が普通使用されてい
る。 ワトソンその他の人々は、米国特許第3610805
号において、デジタル電子オルガンのためのアタ
ツクとデイケイの1方式を開示した。そこではア
タツク或いはデイケイの持続時間は、楽音周波数
に無関係な速度を有する計時(timed)パルス、
或いは特定の楽音周波数の周期ないしその1/2周
期のいずれかを選択してカウントできるカウンタ
によつてコントロールされるようになつている。
本質的には、カウンタはアタツクまたはデイケイ
に対する振幅対時間のグラフにおける横座標を決
定する役目をする。縦座標すなわちグラフの振幅
のスケールは、カウンタによつてアクセスされる
固定メモリに蓄積されている多数の振幅スケール
フアクタによつて与えられる。スケールフアクタ
は要求に応じて固定メモリから読み出されて乗算
器に供給される。乗算器はデジタル電子オルガン
の楽音発生器メモリからデジタルのサンプルを第
2の入力として受け取り、乗算器はこれら2入力
の積をつくつて楽音波形の前縁部と後縁部の大き
さを定める。出願された実施態様においては、ア
タツクモードに入つたときカウントが開始され
る。アタツクシステムが停止されていない限り、
正のアタツク(強制的にアタツクを実行する)が
与えられ、この場合カウンタは鍵が圧下を持続す
るか否かにかゝわらずアタツクを完了するよう強
制されている。 電子楽器において“サステイン”(sustain)特
性を持つのが望ましいことが多い。これによつて
打鍵された音が比較的長いレリーズ時間を選択的
に与えられることになる。“サステイン”機能の
目的は鍵が開放された後に、楽音を徐々に消滅さ
せることである。通常は上鍵盤のような、楽器の
ある特定の鍵盤だけがいかなる与えられた時間に
も“サステイン”モードで作動する。なぜならば
デジタルタイプの多数の楽音発生器のうちで限ら
れた数の楽音発生器だけが利用可能なので、“サ
ステイン”を使用中にもしも演奏者がグリサンド
(glissando)効果を生ぜしめるために、1本の指
または何本かの指を鍵盤上に走らせて、いくつか
の音を非常に速く連続的に打鍵すると問題が生じ
る。かゝる事態においては利用可能な楽音発生器
は非常に速く全部割り当てられて、それ以上いく
ら打鍵しても無駄になるだろう。すなわち鍵が圧
下されても音が出ないのである。 ドイツチエは米国特許第3610806号において、
すべての楽音発生器が現に割り当てられている事
態において“サステイン”モードを使用した場合
に、デイケイ継続時間の自動的変化を与える、デ
ジタル楽音発生器のための適応性サステイン特性
を開示している。全部の楽音発生器が割り当てら
れると直ちに、システムは自動的に適応性サステ
インモードに入る。この場合“サステイン”効果
を有するデビジヨン(鍵盤)にある鍵に関連して
割り当てられ、かつ最も長いレリーズ継続時間を
有する波形を供給している楽音発生器は直ちに、
長いレリーズ(すなわち正規の“サステイン”)
から比較的短かいレリーズ(これは“サステイ
ン”の使用がなければ正規のレリーズであろう)
に切り換えられる。この動作は次の音の要求に対
する楽音発生器の割当において、楽音発生器の利
用度を向上させる。 エンベロープ制御の目的でスケールフアクタを
供給するために固定メモリを使用することには限
界がある。なぜならば楽音シンセサイザによつて
要求される厳密なエンベロープ制御を満足させる
ためには大きなメモリを必要とするからである。 本発明は音楽波形のエンベロープ形状を制御す
るために楽音発生器によつて用いられるべき振幅
関数を発生するものである。発生器は回帰
(recurrence)法則で動作し、振幅関数のフエー
ズ(phase)の各ステツプに対し新しいポイント
は先行するポイントから発生される。振幅関数は
状態のフエーズに分割され、それは第2図に示さ
れるごとく振幅関数のアタツク、デイケイおよび
レリーズ領域の部分をあらわしている。繰り返し
演算は異なる状態フエーズに対し変更される。1
個の単一振幅関数発生器が多数の楽音発生器のた
めにエンベロープ関数を発生するために配分され
るといつた方法で、読み出し書き込みメモリが振
幅とフエーズの状態情報を蓄積するために使用さ
れる。 周波数調整可能なタイミングクロツクの集合が
使用されていて、各状態フエーズに対し独立のタ
イミングが利用できる。使用されている繰り返し
演算はエンベロープのサステイン領域の高さを測
定する単一のパラメータHを含んでいる。(サス
テイン領域はデイケイ領域に続くものであり、そ
れは時におそいデイケイタイミングクロツクが使
用される効果を示す“サステイン”の語と混同さ
れるので注意を要する。)Hの値は調整可能なタ
イミングクロツクと協同して、第17図に示され
ているようにエンベロープの広範囲な変化を生じ
ることができる。エンベロープ関数の変化は通常
はS字状(sigmoidal)の形である。もしも非常
に速いタイミングクロツクが使用されかつH=1
であると、第17a図のような非常に突発的な形
が生じる。第17b図はH=1と、よりおそいタ
イミングクロツクに対する、通常のオルガンのア
タツクである。第17c図はH=1/2に対応する
ものであり、楽音シンセサイザにおいて使用され
る典型的なエンベロープのオーバーシユート曲線
を示している。第17d図はH=0を用いて得ら
れるものであり、周知のピアノの曲線である。非
常に速いアタツクが使用され、そしてデイケイは
2つの速度を有している。デイケイは第2のフエ
ーズは第1のフエーズのそれよりもよりおそい速
度で計時されている。 また本発明には、別の実施手段が記述されてい
る。そこではHの値の予め選択された群に対し
て、回帰演算は制御ロジツクと関連して2進シフ
トによつて迅速に実行される。 振幅をフエーズ状態領域に分割することは、正
のアタツクを実現するための単純化された手段を
可能にする。 発明の目的 音楽システムによる利用を目的とする振幅関数
発生器を提供することは本発明の1目的である。
そこでは関数のステツプが先行するステツプの回
帰演算によつて得られ、かつ単一の制御可能なパ
ラメータ値が形状の多様性のために振幅関数を変
化できる。 自動的なレリーズモードを提供することは第2
の目的である。それによつて、すべての利用可能
な楽音発生器が割り当てられてしまつた場合に鍵
盤スイツチをさらに作動すると、楽音発生器の1
つの迅速なレリーズを自動的に生ぜしめる。レリ
ーズされる楽音発生器の選択は、予め選ばれたフ
エーズ状態の優先性によつて決定される。 好ましい実施例の説明 以下の詳細な説明は本発明を実施する上で現在
考えられる最良の態様に関するものである。本説
明は限定的な意味に解されるべきでなく、それは
単に本発明の一般的原理を説明する目的でなされ
たにすぎない。なぜならば本発明の範囲は附記さ
れた特許請求の範囲によつて最もよく定められる
からである。最初に述べられた本発明の形式に帰
する構造的および動作的特性は、かゝる特性が明
らかに適用不可能でない限り、或いは特別な例外
が設けられない限り後に述べられた形式にもまた
帰せられるであろう。 第1図のADSRエンベロープ発生器10は、振
幅利用手段11を経て多音電子楽器での利用のた
めに、振幅対時間関数を発生するように動作す
る。第2図はライン12を経て振幅利用手段に供
給される典型的な振幅対時間関数を図示してい
る。第2図に示された振幅関数は、7つの振幅フ
エーズ状態から構成される4つの領域に通常分割
される。振幅フエーズ状態1と2は振幅関数のア
タツク領域を構成する。振幅フエーズ状態3と4
は振幅関数のデイケイ領域を構成する。振幅フエ
ーズ状態5と6は振幅関数のレリーズ領域を構成
する。振幅フエーズ状態4の終りから振幅フエー
ズ状態5の始めまでのびている振幅関数の領域
は、振幅関数のサステイン領域を構成する。フエ
ーズ状態ゼロは割り当てられていない楽音発生器
に対応する。振幅関数は特に楽器のこれらのサブ
システムにおいて、通常、エンベロープ関数とさ
れる。そこでは振幅関数は音楽波形の振幅を変調
するために使用されている。 後述のごとくアタツク、デイケイ、およびレリ
ーズ領域は、各領域の成分フエーズに相当する計
算の演算方式を実行することによつて発生せしめ
られる。第1図に示されたシステム10の回路は
次の関係によつて数値計算することによつて動作
する。 フエーズ1:A′=2A (式1) フエーズ2:A′=A/2+1/2 (式2) フエーズ3:A′=2A−1 (式3) フエーズ4:A′=A/2+H/2 (式4) フエーズ5:A′=2A−H (式5) フエーズ6:A′=A/2 (式6) こゝでAは前の振幅であり、A′は新しい値で
ある。ADSRエンベロープ発生器のために遂行し
うる計算の演算方式には幅広い多様性がある。前
述の関係式は便利である。なぜならば演算を遂行
すべきシステムが、振幅関数上でどの特定のステ
ツプを計算すべきかを示すメモリを全く必要とし
ないからである。現在が曲線のどのフエーズであ
るかの認識と、振幅の直前の値とが必要とされる
すべてである。 各フエーズにおけるステツプ数はシステムの設
計で定まるパラメータであるが、2の幕数にフエ
ーズを分割するのが便利である。システム10に
おいては、各フエーズはK=4に対し2K-1ステツ
プからなる。フエーズ1は初期値A01=2-B/2で
開始される。こゝでB=2K-1−1である。K=4
に対して初期値A01=1/256である。 第1表はフエーズ1,3および5の開始時、シ
ステム10によつて選択される初期振幅を記載し
たものである。 第 1 表 フエーズ 初 期 値 1 A01=2-B/2 3 A03=1−A01(1−H) 5 A05=H(1−A01) 第2図に示すごとく、Hは振幅関数のサステイ
ン領域の振幅である。Hは振幅関数の形を効果的
に変えるために、演奏者によつて選ばれた入力パ
ラメータである。 第1図に示されたデビジヨン(division)シフ
トレジスタ13は2ビツトの長さのワードを含む
循環シフトレジスタである。このワードは楽器上
で現在演奏されている特定の音のオルガン
(organ)デビジヨンを示す。一般に電子オルガ
ンはアツパ(upper)、ロワー(lower)およびペ
ダル(pedal)デビジヨンからなつている。これ
らのデビジヨンはまた、そのオルガンがコンサー
ト用または教会用として設計されているときは、
スエル(swell)、グレート(great)およびペダ
ルと呼ばれる。エンベロープフエーズシフトレジ
スタ14は3ビツトの長さのワードを含むシフト
レジスタである。このワードは現在演奏されてい
る音の各々の振幅関数フエーズ状態を示す。振幅
シフトレジスタ15は13ビツトの長さのワードを
含むシフトレジスタである。このワードは演奏さ
れている音の各々に対する現在の振幅値である。 前述のシフトレジスタの各々は同じ数のワード
を含み、この数は楽器の多音合成の能力に等し
い。数12が良好な選択であり、演奏者の指プラ
ス2本の足の数に対応している。3個のシフトレ
ジスタが18ビツトの長さのワードを有する単一の
シフトレジスタに結合されうる。別法としてシフ
トレジスタは読み出し書き込みメモリによつて置
き換えることができる。 デビジヨンシフトレジスタ13、エンベロープ
フエーズシフトレジスタ14および振幅シフトレ
ジスタ15はすべて同期状態でアドレスされる。
従つて各々の音に対応するデータは同時に読み出
される。 デビジヨンシフトレジスタ13から読み出され
たDIV信号はスケール選択部35によつて使用さ
れて、その振幅関数が数値計算されるべき現在の
音に割り当てられたデビジヨンに対応するHの値
を選択する。第1図のシステム10においては、
各々のデビジヨンはHのそれ自身のスケール値を
割り当てられている。第3a図はシステムブロツ
クスケール選択部35を構成する論理回路を示す
ものであり、後述される。 システム10は式1から式6までによつて与え
られる関数を次の一般化された形で数値計算す
る。 A′=KA+N (式7) こゝでAは先行の振幅数であり、A′は新しい
振幅数である。そしてKとNは第2表に示され
る。
【表】
N−演算部16はライン15Aを経てHの選択
された値を、ライン17を経てフエーズ状態S=
S1S2S3を受け取る。これらの値からN−演算部1
6は第2表に示されたNの対応する値を決定す
る。第4a図はシステムブロツクN−演算部16
を構成する論理回路を示すものであり、後述され
る。 2進シフト回路19はライン18を経て振幅シ
フトレジスタ15から読み出された振幅値Aを受
け取つて、式7に対応するKAを数値計算する。
第2表はKAが振幅Aをあらわす2進データの右
又は左シフトのいずれかであることを示してい
る。さらに右シフトがSのに最小位ビツトのS1=
0に対応し、左シフトがS1=1に対応している。
従つて2進シフト回路19は第5図に示される普
通の2進データシフト回路であり、後述される。 加算器22はライン20を経てNの値を、ライ
ン21を経てKAの値を受け取つて和A′=KA+
Nをライン23上に選択ゲート24に対し出力す
る。もしも振幅関数のフエーズ状態の間に推移が
生じなければ、選択ゲート24はライン23上に
入力したA′の値をライン25を経て振幅選択ゲ
ート26へ移送する。もしもフエーズ状態の間に
推移が生じたならば、選択ゲート24はエンベロ
ープフエーズイニシアライザ(initializer)27
から受け取つた初期フエーズ状態振幅A0sをライ
ン25へ移送する。 フエーズ終期振幅プレデイクタ(predictor)
28は現在のフエーズ状態値Sと振幅形状定数H
とを受け取つて、与えられたフエーズ状態の終期
に対する振幅に対応するAEの値を予言(predict)
する。予言された値AEはコンパレータ
(comparator)29に送られる。第6図a,bは
フエーズ終期振幅プレデイクタ28を構成する論
理回路を示すものであり、後述される。 コンパレータ29は振幅シフトレジスタ15か
ら読み出された現在の振幅値Aを受け取つて、A
をフエーズ終期振幅プレデイクタ28によつてつ
くられた値AEと比較する。もしもAとAEの値が
等しいと“YES”信号が発生する。第7図はコ
ンパレータ29を構成する論理回路を示すもので
あり、後述される。 エンベロープフエーズイニシアライザ27は現
在のフエーズ状態数Sを受け取つて、もしも
“YES”信号がコンパレータ29から受け取られ
ると、特定の振幅曲線に対しまさに開始されよう
としているフエーズのために、初期値A0sを伝送
する。A0sの値は第1表に示されているように選
ばれる。第8図はエンベロープフエーズイニシア
ライザ27を構成する論理回路を示し、後述され
る。 振幅選択ゲート26は新しい振幅値A′が選択
されるべきか、あるいは現在の振幅値Aが保持さ
れるべきかを決定する。選択された値は振幅シフ
トレジスタ15に蓄積され、振幅利用手段11に
よつて利用できるようにされる。AまたはA′の
選択はライン30上でチエンジ(change)検出
器31から受け取られた“CHANGE”信号によ
つて制御される。 チエンジ検出器31はADSRクロツクからタイ
ミングクロツク信号を受け取る。この信号は楽器
の選ばれたデビジヨンのために振幅関数の各フエ
ーズの発生を計時する。エツジ(edge)検出器
(後述する)がタイミングクロツクの移送
(transition)が生じたか否かを決定するために
用いられている。かゝる移送が検出されると
“CHANGE”信号が発生して、振幅選択ゲート
26に伝送される。第9図はチエンジ検出器31
を構成する論理回路を示すものであり、後述され
る。 フエーズ増加部(incrementer)32はエンベ
ロープフエーズシフトレジスタ14から読み出さ
れたフエーズ状態Sの現在の値と、CHANGE信
号とを受け取る。もしも“YES”信号がコンパ
レータ29からライン33を経て受け取られ、ま
たCHANGE信号がチエンジ検出器31から受け
取られると、Sが増加される。もしも“YES”
信号が存在しなければ、フエーズ状態Sは増加さ
れない。もとの値SまたはS+1に移送されてエ
ンベロープフエーズシフトレジスタ14に蓄積さ
れる。第10図はフエーズ増加部32を構成する
論理回路を示すものであり、後述される。 システム総括(executive)制御部34は他の
サブシステム(subsystem)論理ブロツクによつ
て利用されるタイミング信号とコントロール信号
を発生する。タイムスロツト(timeslot)が多音
楽音発生器における音のそれぞれに対してつくら
れ、それに対して振幅関数が発生される。 第3表は振幅関数の各フエーズ状態の各ステツ
プにおいて発生した振幅Aを記載している。振幅
の記載値は式1から式6までに前記した関係に、
第1表で与えられた初期値を結合して数値計算さ
れた。HはH=1/2およびA01=1/256として選ば
れている。振幅はまた13ビツトからなる振幅ワー
ドとして2進形式で示されている。実際は、フエ
ーズ4は、楽器の鍵盤上の音がレリーズされたこ
とが検知されてフエーズ5が呼び出されるまで続
く。フエーズ4の継続期間は振幅は一定値を保
つ。なぜならば振幅ワードの有限のビツト正確度
(accuracy)の故に、第3表に示されるごとくス
テツプ32の後は、それ以上の小さな変化を単純
に無視するからである。
された値を、ライン17を経てフエーズ状態S=
S1S2S3を受け取る。これらの値からN−演算部1
6は第2表に示されたNの対応する値を決定す
る。第4a図はシステムブロツクN−演算部16
を構成する論理回路を示すものであり、後述され
る。 2進シフト回路19はライン18を経て振幅シ
フトレジスタ15から読み出された振幅値Aを受
け取つて、式7に対応するKAを数値計算する。
第2表はKAが振幅Aをあらわす2進データの右
又は左シフトのいずれかであることを示してい
る。さらに右シフトがSのに最小位ビツトのS1=
0に対応し、左シフトがS1=1に対応している。
従つて2進シフト回路19は第5図に示される普
通の2進データシフト回路であり、後述される。 加算器22はライン20を経てNの値を、ライ
ン21を経てKAの値を受け取つて和A′=KA+
Nをライン23上に選択ゲート24に対し出力す
る。もしも振幅関数のフエーズ状態の間に推移が
生じなければ、選択ゲート24はライン23上に
入力したA′の値をライン25を経て振幅選択ゲ
ート26へ移送する。もしもフエーズ状態の間に
推移が生じたならば、選択ゲート24はエンベロ
ープフエーズイニシアライザ(initializer)27
から受け取つた初期フエーズ状態振幅A0sをライ
ン25へ移送する。 フエーズ終期振幅プレデイクタ(predictor)
28は現在のフエーズ状態値Sと振幅形状定数H
とを受け取つて、与えられたフエーズ状態の終期
に対する振幅に対応するAEの値を予言(predict)
する。予言された値AEはコンパレータ
(comparator)29に送られる。第6図a,bは
フエーズ終期振幅プレデイクタ28を構成する論
理回路を示すものであり、後述される。 コンパレータ29は振幅シフトレジスタ15か
ら読み出された現在の振幅値Aを受け取つて、A
をフエーズ終期振幅プレデイクタ28によつてつ
くられた値AEと比較する。もしもAとAEの値が
等しいと“YES”信号が発生する。第7図はコ
ンパレータ29を構成する論理回路を示すもので
あり、後述される。 エンベロープフエーズイニシアライザ27は現
在のフエーズ状態数Sを受け取つて、もしも
“YES”信号がコンパレータ29から受け取られ
ると、特定の振幅曲線に対しまさに開始されよう
としているフエーズのために、初期値A0sを伝送
する。A0sの値は第1表に示されているように選
ばれる。第8図はエンベロープフエーズイニシア
ライザ27を構成する論理回路を示し、後述され
る。 振幅選択ゲート26は新しい振幅値A′が選択
されるべきか、あるいは現在の振幅値Aが保持さ
れるべきかを決定する。選択された値は振幅シフ
トレジスタ15に蓄積され、振幅利用手段11に
よつて利用できるようにされる。AまたはA′の
選択はライン30上でチエンジ(change)検出
器31から受け取られた“CHANGE”信号によ
つて制御される。 チエンジ検出器31はADSRクロツクからタイ
ミングクロツク信号を受け取る。この信号は楽器
の選ばれたデビジヨンのために振幅関数の各フエ
ーズの発生を計時する。エツジ(edge)検出器
(後述する)がタイミングクロツクの移送
(transition)が生じたか否かを決定するために
用いられている。かゝる移送が検出されると
“CHANGE”信号が発生して、振幅選択ゲート
26に伝送される。第9図はチエンジ検出器31
を構成する論理回路を示すものであり、後述され
る。 フエーズ増加部(incrementer)32はエンベ
ロープフエーズシフトレジスタ14から読み出さ
れたフエーズ状態Sの現在の値と、CHANGE信
号とを受け取る。もしも“YES”信号がコンパ
レータ29からライン33を経て受け取られ、ま
たCHANGE信号がチエンジ検出器31から受け
取られると、Sが増加される。もしも“YES”
信号が存在しなければ、フエーズ状態Sは増加さ
れない。もとの値SまたはS+1に移送されてエ
ンベロープフエーズシフトレジスタ14に蓄積さ
れる。第10図はフエーズ増加部32を構成する
論理回路を示すものであり、後述される。 システム総括(executive)制御部34は他の
サブシステム(subsystem)論理ブロツクによつ
て利用されるタイミング信号とコントロール信号
を発生する。タイムスロツト(timeslot)が多音
楽音発生器における音のそれぞれに対してつくら
れ、それに対して振幅関数が発生される。 第3表は振幅関数の各フエーズ状態の各ステツ
プにおいて発生した振幅Aを記載している。振幅
の記載値は式1から式6までに前記した関係に、
第1表で与えられた初期値を結合して数値計算さ
れた。HはH=1/2およびA01=1/256として選ば
れている。振幅はまた13ビツトからなる振幅ワー
ドとして2進形式で示されている。実際は、フエ
ーズ4は、楽器の鍵盤上の音がレリーズされたこ
とが検知されてフエーズ5が呼び出されるまで続
く。フエーズ4の継続期間は振幅は一定値を保
つ。なぜならば振幅ワードの有限のビツト正確度
(accuracy)の故に、第3表に示されるごとくス
テツプ32の後は、それ以上の小さな変化を単純
に無視するからである。
【表】
【表】
第3a図はスケール(scale)選択部35を構
成する論理回路を示している。デビジヨンシフト
レジスタ13から読み出されたDIV信号は2進ビ
ツトDV1とDV2からなつている。これらのビツト
はインバータ54と55ならびにANDゲート5
1,52および53によつて復号化されて楽器の
デビジヨン信号U,LおよびPを供給する。復号
化は第3b図の真理値表に示されている。アツパ
デビジヨンの振幅関数値HまたはHUは、HU5,
HU4,HU3,HU2,HU1に入れられる。同様に
ロワデビジヨンに対するHの値はラインHL5,
HL4,HL3,HL2,HL1に入れられ、ペダルデビ
ジヨンに対するHの値はラインHP5,HP4,
HP3,HP2,HP1に入れられる。 記述が2進ワードの個々のビツトに係るすべて
の場合において、“1”であらわされたビツトは
LSB(最下位ビツト)である。 ゲート40はDIV信号から信号化されたゲート
信号U,L,Pに応じてHU,HLあるいはHPを
選択するように働く。ANDゲート41−1,4
2−1,43−1,44−1,45−1はU=1
のときHUを出力に伝送する。ANDゲート41
−2,42−2,43−2,44−2,45−2
はL=1のときHLを出力に伝送する。ANDゲ
ート41−3,42−3,43−3,44−3,
45−3はP=1のときHPを出力に伝送する。 曲線形状値HU,HLおよびHPは演奏者によつ
て選択可能である。希望する値を入れるために1
組のセレクタスイツチを使用するのが便利であ
る。別法としてHの値の表が使用され、この表か
らの選択が楽器のデビジヨンの各々に対してなさ
れる。Hの値を5個の2進ビツトであらわすこと
は、楽音シンセサイザの種類の楽器と関連して用
いられたとき振幅関数における適切な解決を与え
ることが見出された。 第4a図はN−演算部16を構成する論理回路
を示す。この回路の目的は、第2表の表題Nの下
に掲げられた記載事項を計算することである。
ANDゲート64はインバータ61,62.63
と関連して、第4b図の真理値表に示されるごと
く、フエーズ状態3を復号化する。かくして
“1”の信号がANDゲート64によつて、フエー
ズ状態3がエンベロープフエーズシフトレジスタ
14から読み出されたときつくられる。同様に
ANDゲート65はフエーズ状態5を復号化して、
フエーズ状態5が読み出されたとき1つの信号を
つくる。 ANDゲート64とANDゲート65からの信号
は、ORゲート66で結合される。ORゲート6
6の出力はフエーズ状態3または5のいずれかが
読み出されている時は“1”になる。この信号は
2の補数回路(complement)68へ送られ、補
数回路68はORゲート66からの“1”の信号
に応じて入力信号を補数化する。 もしもSがフエーズ状態1を示せば、2の補数
回路68へのどの入力信号ライン上にも、信号は
あらわれない。出力値はN=0、すなわちN7=
N6=N5=N4=N3=N2=N1=0である。N7は数
値1をあらわす。即ち小数点は常にN7とN6の間
にある。 Sがフエーズ状態2を示すと、ANDゲート7
1−1はこの状態を復号化して信号N6′=1がつ
くられ、2の補数回路68へ送られる。この信号
は補数化されないので出力はN=1/2である。な
ぜならばN6は値1/2に対応するからである。 Sがフエーズ状態3を示すときには、ANDゲ
ート64はライン69上に“1”の信号を生じ
る。同じ信号が2の補数回路68に入力値を補数
化させるので、結果として2の補数表示であるN
=−1が出力信号ラインにあらわれる。 ANDゲート67はフエーズ状態4を復号化し
てANDゲート72−1,73−1,74−1,
75−1および76−1に、入力ライン上に現わ
れたHのデータH5,H4,H3,H2,H1の2進右
シフトを生じさせる。フエーズ状態4に対して、
ORゲート77ないし81と、76−1から集め
られたデータは補数化されないので、N=H/2
が出力される。 Sがフエーズ状態5を示すときは、ANDゲー
ト71−2,72−2,73−2,74−2,7
5−2とORゲート77ないし81は、データ
H5,H4,H3,H2,H1を2の補数回路68へ通
過させ、補数回路68はデータの2の補数化を行
なつて、値N=−Hを出力する。 Sが状態6にあるときは、N=0に対応して出
力データは生じない。 第5図は2進シフト回路19を構成する論理回
路を示している。もしもS1が“1”の信号であれ
ば、ANDゲート91−1ないし102−1(図
示省略)は、入力振幅データA13ないしA1を1ビ
ツト位置左へシフトさせるので、振幅データは2
倍になる。もしもS1が“0”信号であると、
ANDゲート92−2ないし103−2は、入力
振幅データを1ビツト位置右へシフトさせて、振
幅データを1/2にさせる。ORゲート104−1
ないし104−11(図示省略)は、各々の対応
するANDゲートの対からのデータを結合する役
をする。 第6a図はフエーズ終期振幅プレデイクタ28
を構成する論理回路を示している。インバータ1
10,111,112はANDゲート118と関
連して、2進のフエーズ状態信号S=S3S2S1を個
別の10進フエーズ状態1,2,3,4,5に復号
化する。第6b図はフエーズ状態と振幅値AEの
表を示している。AEはその状態における最後の
振幅に対応するものである。AEの値を発生する
ことは振幅プレデイクタ28中の回路の目的であ
り、AEは現在の振幅値が振幅フエーズの終期に
達したか否かをテストするために用いられる。 ANDゲート113はフエーズ状態1を復号化
して“1”信号をライン120上に出現させる。
小数点はAE7とAE6の間にある。従つてライン1
20上の“1”は第6b図に記載されているよう
にAE=1/2に対応する。ANDゲート114はフ
エーズ状態2を復号化して“1”信号をライン1
19上に出現させるのでAE7は“1”である。こ
れはAE=1に対応する。 ANDゲート115はフエーズ状態3を復号化
して1/2の値に対応してライン120上に“1”
信号を出現させると同時に“1”信号がライン1
26上に現われて、ANDゲート128−1ない
し132−1にH=H5,H4,H3,H2,H1の右
シフトをおこさせてライン121ないし125上
に出現させる。結局、希望する値AE=(1−
H)/2になる。 ANDゲート116はフエーズ状態4を復号化
してフエーズ状態4がエンベロープフエーズシフ
トレジスタ14から読み出された時に、“1”を
ライン133上に出現させる。ライン133上の
“1”信号は、ANDゲート127−2ないし13
1−2にH5,H4,H3,H2,H1を不変のまゝラ
イン121ないし125に移送させる。新たな結
果として振幅AE=Hとなる。 ANDゲート117はフエーズ状態5を復号化
して、フエーズ状態5がエンベロープフエーズシ
フトレジスタ14から読み出されたときに、ライ
ン126上に“1”を出現させる。ライン133
上の“1”信号は前述のごとく、H5,H4,H3,
H2,H1の1ビツトの2進右シフトを生じさせ
る。結局、振幅AE=H/2となる。 第7図はコンパレータ29を構成する論理回路
を示している。コンパレータ29は現在の振幅A
がAEに等しいとき、“YES”の信号を発生する。
コンパレータはEX−NORゲート140−1から
140−13までにより構成され、おのおのの
EX−NORゲートはAとAEの対応するビツトが
一致したとき“1”の信号をつくる。ANDゲー
トの樹枝状結合(tree)149,150,151
および152は、AとAEを構成するビツトが一
致したとき、ORゲート153に“1”を生ぜし
める。“YES”の信号が、AがAEに一致したと
き、あるいはNEW NOTE信号が存在するとき、
あるいはノートレリーズ(note release)信号が
ノートレリーズ検出システムによつて供給されて
存在するとき生じる。このノートレリーズ検出シ
ステムは本発明者の1975年10月6日付出願の米国
特許第4022098号「鍵盤スイツチ検出と割当装置」
(特開昭52−44626)に記載されているようなもの
である。NEW NOTE信号はまたノートレリー
ズ検出信号によつて供給される。 第8図はエンベロープフエーズイニシアライザ
27を構成する論理回路を示している。この回路
の本質的機能は、第1表に記載されているように
あるフエーズに対する初期値A0を発生すること
と、初期値亭A0が選択ゲート24によつて現在
の計算値A′に対して代用されているときに
“INIT”信号を発生することである。 第8図では2進数A01のために13本のラインを
与えている。これらはA01が固定の値A01=1/256
に選ばれている例示の場合には、余分なものを削
除できるが、回路としてはA01の他の選ばれた値
に対する、より一般的な場合に対して示されてい
る。 インバータ160,161および162は
ANDゲート163,164および165と関連
して入力フエーズ状態信号Sの2進数状態を復号
化して単一の10進数状態にする。ANDゲート1
63はエンベロープフエーズシフトレジスタ14
からゼロのフエーズ状態が読み出されたとき、フ
エーズ状態0を復号化して“1”の信号をライン
179上に出現させる。ライン179上の“1”
の信号は、ビツトA013,A012,……A01をANDゲ
ート167−1から169−1までを経て、出力
ライン170−1ないし170−13に移送させ
る。論理回路171を構成する13組のANDゲー
トのうち、3組だけが第8図に明示されている。 振幅形状係数H=H5,H4,H3,H2,H1は2
の補数回路172によつて値1−Hに変換され
る。A01は1/256に選ばれているので、値A01(1
−H)は8ビツト位置の2進右シフトを生じる2
進右シフト回路173によつて得られる。2の補
数回路174はその出力端子に値1−A01(1−
H)を生じる。 ANDゲート164はフエーズ状態2が存在す
るとき、それを復号化してライン175上に
“1”の信号を生じる。ライン175上の“1”
の信号はANDゲート167−3ないし169−
3に、出力信号を2の補数回路174から出力信
号ライン170−1から170−13までへ移送
させるので、値1−A01(1−H)がサブシステ
ムの出力となる。 2進右シフト回路176は、H5,H4,H3,
H2,H1を8ビツト位置右へシフトして、値HA01
を減算器177への入力に出現させる。減算器1
77への第2の入力はHである。従つて出力信号
は値H(1−A01)である。 ANDゲート165はフエーズ状態4が存在す
るとき、それを復号化してライン178上に
“1”信号を生じる。ライン178上の“1”信
号はANDゲート167−2ないし169−2に、
信号H(1−A01)を減算器177から出力信号
ライン170−1ないし170−13へ移送させ
る。 ORゲート166はANDゲート376と関連し
て、入力フエーズ状態が状態0,4又は2のいず
れかにあり、かつ“YES”信号がコンパレータ
29によつて発生していれば、“INIT”信号を生
ぜしめる。 第9a図はチエンジ検出器31を構成する論理
回路を示す。振幅関数のアタツク、デイケイおよ
びレリーズ部分は、3個の別々のクロツク信号の
手段によつて互に独立に計時される。アツパアタ
ツククロツク回路181は、状態フエーズ1と2
の間、アツパデビジヨンのアタツクの速度を制御
する。アツパデイケイクロツク回路182は、状
態フエーズ3と4の間、アツパデビジヨンのデイ
ケイの速度を制御する。アツパレリーズクロツク
回路183は、状態フエーズ5と6の間、アツパ
デビジヨンのレリーズの速度を制御する。同様な
クロツク信号の組が、ロワーとペダルのデビジヨ
ンに対して使用されている。 フリツプフロツプ184は、インバータ185
およびANDゲート186とともに、エツジ
(edge)検出器を構成する。フリツプフロツプ1
84は、第1図に示された振幅シフトレジスタ1
5のそれぞれの新しい読み出しサイクルの開始
時、クロツクされる。12分周器180はシフトレ
ジスタのクロツクタイミング信号を12分周する。
シフトレジスタ内には12ワードが存在する。
ANDゲート186からの出力信号は、アツパア
タツククロツク信号がエツジ検出器によつて受け
取られ、かつ振幅シフトレジスタ15の先行する
読み出し走査で無信号であつたならば、“1”と
なる。同様なエツジ検出器が、全武の他のエンベ
ロープクロツクタイミング信号と関連して用いら
れている。 第9b図はインバータ187,188,189
およびANDゲート190ないし195からなる、
フエーズ状態の2進から10進への復号化論理回路
を示している。状態1ないし6がエンベロープフ
エーズシフトレジスタ14から読み出されている
とき、各ANDゲートの出力は“1”になる。 ANDゲート196は、アツパアタツククロツ
ク信号が前のシフトレジスタ走査以後生じてお
り、かつフエーズ状態1あるいは2がエンベロー
プフエーズシフトレジスタ14から読み出されて
いれば、“1”信号をORゲート199を通じて
ANDゲート200へ移送させる。 ANDゲート197は、アツパデイケイクロツ
ク信号が前のシフトレジスタ走査以後生じてお
り、かつフエーズ3または4のいずれかが読み出
されていれば、“1”信号をANDゲート200へ
移送させる。 ANDゲート198は、アツパレリーズクロツ
ク信号が前のシフトレジスタ走査以後生じてお
り、かつフエーズ状態5または6のいずれかが読
み出されていれば、“1”信号をANDゲート20
0へ移送させる。 ORゲート201は、DIV信号がU、アツパデ
ビジヨンに対応して復号化されており、かつ状態
1ないし6のどれかが読み出されたとき、アツパ
デビジヨンタイミングクロツク信号のどれかが状
態移送を生じていれば、“1”の信号をライン2
03上に出現させる。“1”がライン203上に
現われると、ANDゲート205−2ないし21
3−2はデータビツトA′1ないしA′13を、出力ビ
ツトA″1ないしA″13として出現させる。“0”が
ORゲート201によつて移送されると、インバ
ータ202は“1”をライン204上に出現させ
る。ライン204上の“1”は、ANDゲート2
05−1ないし213−1にデータビツトA1な
いしA13を移送させて、出力ビツトA″1ないし
A″13に出現させる。 ANDゲート205−1ないし213−1と2
05−2ないし213−2とは、振幅選択ゲート
26の論理回路を構成する。 第10図はフエーズ増加部32を構成する論理
回路を示している。若しCHANGE信号がチエン
ジ検出器31によつて発生していれば、エンベロ
ープフエーズシフトレジスタ14から読み出され
た現在のフエーズ状態をあらわす2進数S3S2S1に
加算器220は“YES”信号を加算する。
NANDゲート221は、加算器220がS′3=S′2
=S′1=1からなる状態7を生じれば、“0”信号
をつくる。NANDゲート221によつて“0”
が生ずれば、ANDゲート222,223,およ
び224は“0”信号を発生するので、不要な状
態7は状態0に変換される。状態0は第1図に示
された一連のシフトレジスタにおける割り当てら
れていない音に対応する。 楽音発生器の数が鍵盤スイツチの数より少ない
鍵盤楽器は、全部の楽音発生器が割り当てられて
いるのに拘らず新たな鍵が作動されると、ほとん
ど好ましくない状態におちいる。かゝる“無音”
状態は、楽器の1つ又はそれ以上のデビジヨン
が、“サステイン”と通常呼ばれる音楽的効果を
生ずるために、おそいレリーズを使用していると
きに、さらに悪い状況になる。(この“サステイ
ン”の語は、本発明中で、エンベロープ振幅関数
の名目的な平担部分を表示するために用いられて
いる同じ言葉と混同されるべきでない。) 第11図に示されたシステム論理ブロツク23
0は、さもなければ困つた無音の条件を除去する
1方法である。この無音の条件は本発明者による
出願の、米国特許第4085644号「複音シンセサイ
ザー」(特開昭52−27621)に記載された形式の楽
音発生器において生じるものである。 エンベロープフエーズシフトレジスタ14から
各フエーズ状態が読み出されるにつれて、それは
復号化され、フエーズ状態6,5および4は関連
するデビジヨン状態数とともに、フエーズ状態メ
モリ230に蓄積される。全部の利用できる楽音
発生器が割り当てられていて、新たな楽音スイツ
チが動作すると、“DEMAND”信号が生じてフ
エーズ状態メモリ230への入力データとして現
われる。対応するデビジヨン上のどの音がフエー
ズ状態6にあるかを決定するために検索が行なわ
れる。もしもフエーズ状態6に何もないと、次に
5が、そして次に4が調べられる。制御の優先性
はフエーズ状態6,5,4にある。かゝる音が見
出されると、NAU(Note Available Upper、ア
ツパデビジヨンに対応したDEMAND信号)がつ
くられる。NAUはADSRクロツク回路233を
アツパデビジヨンに関連して周波数を増加させ、
従つて速かに関連する音にそのレリーズを終了さ
せ、新しい音が速かに楽音発生システムに割り当
てられることを許す。もしも音がフエーズ状態4
にあると、NOTE REL−EASE信号が自動的に
生じ、フエーズ状態は5に増加される。 第12図は、フエーズ状態復号器232とフエ
ーズ状態メモリ230を構成する論理回路を示し
ている。 インバータ234と235は、ANDゲート2
36,237および238と関連してフエーズ状
態4,5,6を復号化し、かつフエーズ状態復号
器232を構成する。 エンベロープフエーズシフトレジスタ14から
の出力SがANDゲート236によつて復号化さ
れるようにフエーズ4であり、かつデビジヨンシ
フトレジスタ13から読み出されたデビジヨン信
号DIVがU(アツパデビジヨン)であれば、AND
ゲート239はフリツプフロツプ240をセツト
させる。 同様に、状態5がANDゲート237によつて
復号化され、かつDIV=Uであれば、ANDゲー
ト241はフリツプフロツプ242をセツトさせ
る。状態6がANDゲート238によつて復号化
され、かつDIV=Uであれば、ANDゲート24
3はフリツプフロツプ244をセツトさせる。 シフトレジスタのどれか一回の完全な走査でフ
エーズ状態6が検出されると、フリツプフロツプ
244がセツトされ、“1”信号がライン249
にあらわれる。それはSFU2=1である。フエー
ズ5が検出されてフエーズ6が検出されないと、
ANDゲート246はSFU1=1にさせる。 シフトレジスタのどれかの走査で、状態4,5
あるいは6のいずれかがアツパデビジヨンに割り
当てられていることが検出され、かつ
“DEMAND”信号が存在すると、ANDゲート2
48とORゲート247は“SEARCH UPPER”
信号をライン250上に生じさせる。デビジヨン
シフトレジスタ13から読み出される各デビジヨ
ン番号に対してANDゲート251−1,251
−2,251−3およびORゲート254はT3=
1を発生する。 DIVがUに一致すると、ANDゲート252−
3とORゲート255はSFU2をT2に移送する。
同様にDIVがUに一致すると、ANDゲート25
3−3とORゲート256はSFU1をT1に移送す
る。 類似のゲートと論理回路が、ロワーとペダルデ
ビジヨンに対して示されている。これらの機能は
アツパデビジヨンの対応部分に対して述べたとこ
ろと同じである。 T3,T2,T1は、アツパマニユアルに対するフ
エーズ状態のうち、状態5より優先性を有する状
態6と、状態4より優先性を有する状態5を伴つ
た、シフトレジスタ走査の期間中に読み出された
状態をあらわす。優先性を有する状態だけがT3,
T2,T1に移送される。同様な優先性を有する状
態の移送が、デビジヨン状態L(ロワー)とデビ
ジヨン状態P(ペダル)がデビジヨンシフトレジ
スタ13から読み出されるときに生じる。 優先性を有する状態T3,T2,T1は、コンパレ
ータ257で、現在読み出されているフエーズ状
態S3,S2,S1と比較される。比較が同一状態であ
ることを示すと、“EQUAL”信号がつくられる。 “EQUAL”信号が生じて、かつ“SEARCH
UPPER”信号がライン250上に存在すると、
ANDゲート258はNAU信号をライン259上
につくる。NAUがライン259上にあらわれる
と、アツパデビジヨンと関連するADSRクロツク
回路がその周波数を増加せしめられるので、対応
する音は速かにフエーズ状態6の終期に移行させ
られ、それ故その関連する楽音発生回路は、
“DEMAND”信号の発生をひき起した音にとつ
て利用できるものとされる。信号NAUと、ロワ
ーおよびペダルデビジヨンに対するその対応部分
の信号NALとNAPは、第13図に示されるごと
く、NOTE RELEASE信号を自動的につくるた
めに用いられ、そしてこの信号は、もしも音が状
態4にあれば、状態4を終了させて、その状態を
状態5に増加させる。 NAUはまた、アツパデビジヨンに関連するフ
エーズ状態フリツプフロツプ240,242およ
び244をリセツトするために用いられる。 新しい振幅関数値はそれが発生されると、第1
図のシステム10に対して示したように、ライン
12を経て振幅利用手段に供給される。振幅利用
手段は、ドイツチエによつて米国特許第3809786
号に述べられているように、ADSR振幅関数を高
調波係数の積を形成するための2進乗算器で構成
できる。本発明者は、米国特許第4085644号「複
音シンセサイザー」にい振幅利用手段を記載し
た。後者のシステムにおいては、2進のADSR振
幅関数信号に変換される。得られたアナログ信号
はD−A(digital to analog)変換器の方法によ
つてアナログ信号は、次に第2のD−A変換器の
リフアレンス電圧として用いられる。第2のD−
A変換器の機能は、音楽波形をあらわす2進デジ
タルデータワードを、音響システムを駆動するの
に適したアナログの音楽波形に変換することであ
る。これらの振幅利用手段のいずれにおいても、
タイムシエアリングの対策がなされているので、
ADSRエンベロープ発生器は多音(polyphonic
tone)発生システムと関連して使用されることが
できる。 振幅Aをあらわすために使用されている13ビツ
ト全部を変換することは普通必要でない。。この
ビツト数は、振幅の小さな増加における丸め誤差
を生じさせないように使用されたものである。振
幅Aの最上位ビツト8ビツトだけを上述のD−A
変換器の手段でアナログ信号に変換するのが有利
である。 第1図に示されたシステム10は、システム論
理ブロツク手段である正アタツク回路270によ
つてもたらされる“正アタツク”特性を含む。。
この論理ブロツクは、曲線形状パラメータHの選
ばれた値と、振幅シフトレジスタ15から読み出
された振幅Aの現在の値とを比較する。現在の振
幅関数がエンベロープフエーズ状態S=4に対応
し、かつA=Hであれば、鍵盤検出と割当器シス
テムから受け取られたレリーズ信号NRに対応し
て、“NOTE RELESE”信号がつくられる。
“NOTERELESE”信号は前述のようにコンパレ
ータ29によつて使用される。もし、状態Sが
1,2、あるいはS=4のいずれかであり、かつ
AがHに等しくないならば、NR信号は特定の音
が、前述のように対応するデビジヨンのアタツク
タイミングクロツクによつて、正規の形式で、フ
エーズ状態4に進みかつA=Hである振幅関数を
有する時まで一時記憶メモリに保持され、その時
NOTE RELEASE信号がつくられる。 第13図は正アタツク回路270のサブシステ
ム論理ブロツクを構成する論理回路を示してい
る。EX−ORゲート271−1ないし271−
5は、ANDゲート272−1ないし272−3
と関連して、2進データ信号コンパレータを構成
する。このコンパレータは、スケール選択部35
(第1図)から読み出されたHの選ばれた値と、
振幅シフトレジスタ15から読み出された現在の
振幅値Aの最上位ビツトを比較する。 ANDゲート273は、エンベロープフエーズ
シフトレジスタ14から読み出された現在の状態
フエーズSが値S=4を持ち、かつコンパレータ
が等しいことを示せば、“1”信号を発生する。 正アタツクシフトレジスタ274は12個の1ビ
ツトワードを有するシフトレジスタである。これ
らの各ワードは、第1図に示された前述の他のシ
フトレジスタに含まれたワードに対応する。 ANDゲート276は、ANDゲート273から
の出力が“1”であり、かつORゲート278を
経て伝送された正アタツクシフトレジスタ274
から読み出された現在のワードが“1”であれ
ば、“NOTE RELEASE”信号を発生する。 “NOTE RELEASE”信号がつくられなけれ
ば、インバータ277は“1”信号をANDゲー
ト275へ送る。ビツトH5,H4,H3,H2,H1
のいずれかが、Hがゼロでないことをあらわして
“1”であれば、ORゲート279は“1”信号
をANDゲート275へ送る。従つて正アタツク
シフトレジスタから読み出された現在の蓄積デー
タが“1”であるか、あるいはNRが楽音検出と
割当器から受け取られ、Hがゼロでなく、
NOTE RELEASEが生じていなければ、AND
ゲート275は“1”信号を生じ、これは正アタ
ツクシフトレジスタ274に蓄積される。上述の
条件が生じなければ、“0”信号がこのシフトレ
ジスタに蓄積される。 第14図に示すシステム290は、第1図のシ
ステム10を実現するための他の手段である。シ
ステム290は、振幅曲線パラメータをHの数個
の選ばれた値に限定することによつて、システム
10で使われた演算方式の計算のいくつかを回避
したものである。これらの値はH=1/2,H=1
およびH=0を使用するのが便利である。第3表
を観察することによつて、説明されているH=1/
2の場合に対し、2進デジツトで表わされた振幅
のビツトがより簡潔な数列として生じることが示
されている。システム290は簡潔なビツト数列
を利用するための手段である。Hの他の値も実施
できるが、音楽的に最も有効な場合であるH=1/
2,H=1およびH=0が特に簡潔であつて、し
かも本質的に同じ論理回路を必要とするのであ
る。 第14図のシステム290において、フエーズ
状態復号器291はエンベロープフエーズシフト
レジスタ14から読み出されたフエーズ状態に対
する2進数Sを復号化する。状態決定論理回路2
92は、振幅シフトレジスタ15から読み出され
た現在の振幅データ、フエーズ状態復号器291
によつて復号化された現在のフエーズ状態デー
タ、デビジヨンシフトレジスタ13からのDIV信
号、現在のデビジヨンのデータに対するHの選ば
れた値、および正アタツク回路270からの
NOTE RELEASE信号を受け取る。これらのデ
ータを用いて、状態決定論理回路292は第4表
に記載された演算方式を利用して更新された振幅
値A′を形成し、かゝる変化が要求されたとき、
フエーズ状態を変化させるため、データを供給す
る。 第15図と第16図は、フエーズ状態復号器2
91、状態決定論理回路292およびフエーズ状
態増加部293を実施するために使用される論理
回路を示している。この論理回路は第4表を実施
する手段である。 インバータ295,296,297はANDゲ
ート298−1ないし298−6とともに、2進
フエーズデータ信号S=S1,S2,S3からフエーズ
状態P1,P2,P3,P4,P5,P6を復号化するため
の、2進10進変換器を構成する。 ゲート論理回路281は、ライン307,30
8,309を経てHの値を状態決定論理回路の残
りの部分へ移送するための手段を与える。その結
果、Hの値はアツパ、ロワー、およびペダルデビ
ジヨン上で演奏される音に対する、演奏者によつ
て選ばれた値になる。DIVがU(アツパ)デビジ
ヨンに対応するときは、ANDゲート301−1,
302−1および303−1はアツパデビジヨン
に対し、予め選択されたHの値をライン307,
308,309のうちの1つに移送する。AND
ゲート301−2,302−2および303−2
は、ロワーデビジヨンに対し予め選択されたHの
値を、ライン307,308,309のうちの1
つに移送する。DIVがP(ペダル)デビジヨンに
対応するときは、インバータ299−1および2
99−2は、ANDゲート300とともにPデビ
ジヨン信号を復号化し、ANDゲート301−3,
302−3および303−3は、ペダルデビジヨ
ンに対して予め選ばれたHの値を、出力ライン3
07,308,309のうちの1つへ移送する。 第16図に示された論理回路は、曲線形状パラ
メータHがすべてのデビジヨンに対してH=1に
なるように選ばれた状態に対し、最初に述べる。
演算方式は、アツパデビジヨン上で演奏される単
一の音に対して述べる。12音への拡張は自明であ
る。 楽器の鍵盤上で1つの音が検出されると、
“NEW NOTE”信号が発生する。第4表は、す
べての新しい音に対して蓄積されている振幅は初
めの状態A2=1にされ、すべての他のビツトは
“0”に等しく、フエーズ状態はP1(フエーズ1)
にさせられることを示している。この初めの状態
にすることは、NEW NOTE信号“1”をORゲ
ート310−3とORゲート312−2を経て受
けとつているANDゲート320−1に、ORゲー
ト325を経て移送されるP6=1の信号によつ
てなし遂げられる。結果的に、A′2に対して“1”
信号がライン324−2上にあらわれ、すべての
他のA′j、ビツトは“0”である。このA′の値は
振幅フエーズシフトレジスタ15に蓄積される。
第15図では、NEW NOTE信号はORゲート3
27と331を経て移送されて、状態ビツトS′1
=1とする。他の出力ORゲート333と335
は入力信号を有しないので、結果的に、新しいフ
エーズ状態はS=0,0,1即ちフエーズ状態1
にされている。 次の時刻に、A′の蓄積されている値がエンベ
ロープフエーズシフトレジスタから読み出され、
それは現在の振幅値Aを示す。楽音は今、フエー
ズ状態P1にあり、その結果ORゲート326は
“1”信号を通過させ、“1”信号はANDゲート
314−3ないし320−3に送られる。この
“1”信号の存在はデータビツトA9……A1の2進
左シフトをひき起す。たとえば、信号A2=1は
ORゲート310−2を経てANDゲート319−
3に移送され、その結果ライン324−3上に信
号A′3=1としてあらわれる。これは1データビ
ツト位置の左シフトである。 フエーズ状態1のステツプ中で連続する動作
は、A8=1となる時間まで継続的な左シフトを
ひき起こすことによつて同じやり方で続き、そし
て出力ライン324−9に移送されて、A′9=1
とする。この瞬間に、ANDゲート338はGO
TO P2信号をつくる。なぜならば、その第1の
入力はA′9=1であり、A′8=0なのでインバータ
337は第2の入力信号を“1”にし、第3の入
力信号はP1=1だからである。第15図におい
て、GO TO P2は1であり、それはS′2を“1”
にし、そしてS′1=S′3=0なので状態S=2の信
号が発生しエンベロープフエーズシフトレジスタ
14に蓄積される。 Uデビジヨンの音は調べられて、今度はフエー
ズ状態P2におかれる。第16図で、ORゲート3
25はP2=1の信号を、それがANDゲート31
4−1ないし321−1に到着したとき、移送す
る。
成する論理回路を示している。デビジヨンシフト
レジスタ13から読み出されたDIV信号は2進ビ
ツトDV1とDV2からなつている。これらのビツト
はインバータ54と55ならびにANDゲート5
1,52および53によつて復号化されて楽器の
デビジヨン信号U,LおよびPを供給する。復号
化は第3b図の真理値表に示されている。アツパ
デビジヨンの振幅関数値HまたはHUは、HU5,
HU4,HU3,HU2,HU1に入れられる。同様に
ロワデビジヨンに対するHの値はラインHL5,
HL4,HL3,HL2,HL1に入れられ、ペダルデビ
ジヨンに対するHの値はラインHP5,HP4,
HP3,HP2,HP1に入れられる。 記述が2進ワードの個々のビツトに係るすべて
の場合において、“1”であらわされたビツトは
LSB(最下位ビツト)である。 ゲート40はDIV信号から信号化されたゲート
信号U,L,Pに応じてHU,HLあるいはHPを
選択するように働く。ANDゲート41−1,4
2−1,43−1,44−1,45−1はU=1
のときHUを出力に伝送する。ANDゲート41
−2,42−2,43−2,44−2,45−2
はL=1のときHLを出力に伝送する。ANDゲ
ート41−3,42−3,43−3,44−3,
45−3はP=1のときHPを出力に伝送する。 曲線形状値HU,HLおよびHPは演奏者によつ
て選択可能である。希望する値を入れるために1
組のセレクタスイツチを使用するのが便利であ
る。別法としてHの値の表が使用され、この表か
らの選択が楽器のデビジヨンの各々に対してなさ
れる。Hの値を5個の2進ビツトであらわすこと
は、楽音シンセサイザの種類の楽器と関連して用
いられたとき振幅関数における適切な解決を与え
ることが見出された。 第4a図はN−演算部16を構成する論理回路
を示す。この回路の目的は、第2表の表題Nの下
に掲げられた記載事項を計算することである。
ANDゲート64はインバータ61,62.63
と関連して、第4b図の真理値表に示されるごと
く、フエーズ状態3を復号化する。かくして
“1”の信号がANDゲート64によつて、フエー
ズ状態3がエンベロープフエーズシフトレジスタ
14から読み出されたときつくられる。同様に
ANDゲート65はフエーズ状態5を復号化して、
フエーズ状態5が読み出されたとき1つの信号を
つくる。 ANDゲート64とANDゲート65からの信号
は、ORゲート66で結合される。ORゲート6
6の出力はフエーズ状態3または5のいずれかが
読み出されている時は“1”になる。この信号は
2の補数回路(complement)68へ送られ、補
数回路68はORゲート66からの“1”の信号
に応じて入力信号を補数化する。 もしもSがフエーズ状態1を示せば、2の補数
回路68へのどの入力信号ライン上にも、信号は
あらわれない。出力値はN=0、すなわちN7=
N6=N5=N4=N3=N2=N1=0である。N7は数
値1をあらわす。即ち小数点は常にN7とN6の間
にある。 Sがフエーズ状態2を示すと、ANDゲート7
1−1はこの状態を復号化して信号N6′=1がつ
くられ、2の補数回路68へ送られる。この信号
は補数化されないので出力はN=1/2である。な
ぜならばN6は値1/2に対応するからである。 Sがフエーズ状態3を示すときには、ANDゲ
ート64はライン69上に“1”の信号を生じ
る。同じ信号が2の補数回路68に入力値を補数
化させるので、結果として2の補数表示であるN
=−1が出力信号ラインにあらわれる。 ANDゲート67はフエーズ状態4を復号化し
てANDゲート72−1,73−1,74−1,
75−1および76−1に、入力ライン上に現わ
れたHのデータH5,H4,H3,H2,H1の2進右
シフトを生じさせる。フエーズ状態4に対して、
ORゲート77ないし81と、76−1から集め
られたデータは補数化されないので、N=H/2
が出力される。 Sがフエーズ状態5を示すときは、ANDゲー
ト71−2,72−2,73−2,74−2,7
5−2とORゲート77ないし81は、データ
H5,H4,H3,H2,H1を2の補数回路68へ通
過させ、補数回路68はデータの2の補数化を行
なつて、値N=−Hを出力する。 Sが状態6にあるときは、N=0に対応して出
力データは生じない。 第5図は2進シフト回路19を構成する論理回
路を示している。もしもS1が“1”の信号であれ
ば、ANDゲート91−1ないし102−1(図
示省略)は、入力振幅データA13ないしA1を1ビ
ツト位置左へシフトさせるので、振幅データは2
倍になる。もしもS1が“0”信号であると、
ANDゲート92−2ないし103−2は、入力
振幅データを1ビツト位置右へシフトさせて、振
幅データを1/2にさせる。ORゲート104−1
ないし104−11(図示省略)は、各々の対応
するANDゲートの対からのデータを結合する役
をする。 第6a図はフエーズ終期振幅プレデイクタ28
を構成する論理回路を示している。インバータ1
10,111,112はANDゲート118と関
連して、2進のフエーズ状態信号S=S3S2S1を個
別の10進フエーズ状態1,2,3,4,5に復号
化する。第6b図はフエーズ状態と振幅値AEの
表を示している。AEはその状態における最後の
振幅に対応するものである。AEの値を発生する
ことは振幅プレデイクタ28中の回路の目的であ
り、AEは現在の振幅値が振幅フエーズの終期に
達したか否かをテストするために用いられる。 ANDゲート113はフエーズ状態1を復号化
して“1”信号をライン120上に出現させる。
小数点はAE7とAE6の間にある。従つてライン1
20上の“1”は第6b図に記載されているよう
にAE=1/2に対応する。ANDゲート114はフ
エーズ状態2を復号化して“1”信号をライン1
19上に出現させるのでAE7は“1”である。こ
れはAE=1に対応する。 ANDゲート115はフエーズ状態3を復号化
して1/2の値に対応してライン120上に“1”
信号を出現させると同時に“1”信号がライン1
26上に現われて、ANDゲート128−1ない
し132−1にH=H5,H4,H3,H2,H1の右
シフトをおこさせてライン121ないし125上
に出現させる。結局、希望する値AE=(1−
H)/2になる。 ANDゲート116はフエーズ状態4を復号化
してフエーズ状態4がエンベロープフエーズシフ
トレジスタ14から読み出された時に、“1”を
ライン133上に出現させる。ライン133上の
“1”信号は、ANDゲート127−2ないし13
1−2にH5,H4,H3,H2,H1を不変のまゝラ
イン121ないし125に移送させる。新たな結
果として振幅AE=Hとなる。 ANDゲート117はフエーズ状態5を復号化
して、フエーズ状態5がエンベロープフエーズシ
フトレジスタ14から読み出されたときに、ライ
ン126上に“1”を出現させる。ライン133
上の“1”信号は前述のごとく、H5,H4,H3,
H2,H1の1ビツトの2進右シフトを生じさせ
る。結局、振幅AE=H/2となる。 第7図はコンパレータ29を構成する論理回路
を示している。コンパレータ29は現在の振幅A
がAEに等しいとき、“YES”の信号を発生する。
コンパレータはEX−NORゲート140−1から
140−13までにより構成され、おのおのの
EX−NORゲートはAとAEの対応するビツトが
一致したとき“1”の信号をつくる。ANDゲー
トの樹枝状結合(tree)149,150,151
および152は、AとAEを構成するビツトが一
致したとき、ORゲート153に“1”を生ぜし
める。“YES”の信号が、AがAEに一致したと
き、あるいはNEW NOTE信号が存在するとき、
あるいはノートレリーズ(note release)信号が
ノートレリーズ検出システムによつて供給されて
存在するとき生じる。このノートレリーズ検出シ
ステムは本発明者の1975年10月6日付出願の米国
特許第4022098号「鍵盤スイツチ検出と割当装置」
(特開昭52−44626)に記載されているようなもの
である。NEW NOTE信号はまたノートレリー
ズ検出信号によつて供給される。 第8図はエンベロープフエーズイニシアライザ
27を構成する論理回路を示している。この回路
の本質的機能は、第1表に記載されているように
あるフエーズに対する初期値A0を発生すること
と、初期値亭A0が選択ゲート24によつて現在
の計算値A′に対して代用されているときに
“INIT”信号を発生することである。 第8図では2進数A01のために13本のラインを
与えている。これらはA01が固定の値A01=1/256
に選ばれている例示の場合には、余分なものを削
除できるが、回路としてはA01の他の選ばれた値
に対する、より一般的な場合に対して示されてい
る。 インバータ160,161および162は
ANDゲート163,164および165と関連
して入力フエーズ状態信号Sの2進数状態を復号
化して単一の10進数状態にする。ANDゲート1
63はエンベロープフエーズシフトレジスタ14
からゼロのフエーズ状態が読み出されたとき、フ
エーズ状態0を復号化して“1”の信号をライン
179上に出現させる。ライン179上の“1”
の信号は、ビツトA013,A012,……A01をANDゲ
ート167−1から169−1までを経て、出力
ライン170−1ないし170−13に移送させ
る。論理回路171を構成する13組のANDゲー
トのうち、3組だけが第8図に明示されている。 振幅形状係数H=H5,H4,H3,H2,H1は2
の補数回路172によつて値1−Hに変換され
る。A01は1/256に選ばれているので、値A01(1
−H)は8ビツト位置の2進右シフトを生じる2
進右シフト回路173によつて得られる。2の補
数回路174はその出力端子に値1−A01(1−
H)を生じる。 ANDゲート164はフエーズ状態2が存在す
るとき、それを復号化してライン175上に
“1”の信号を生じる。ライン175上の“1”
の信号はANDゲート167−3ないし169−
3に、出力信号を2の補数回路174から出力信
号ライン170−1から170−13までへ移送
させるので、値1−A01(1−H)がサブシステ
ムの出力となる。 2進右シフト回路176は、H5,H4,H3,
H2,H1を8ビツト位置右へシフトして、値HA01
を減算器177への入力に出現させる。減算器1
77への第2の入力はHである。従つて出力信号
は値H(1−A01)である。 ANDゲート165はフエーズ状態4が存在す
るとき、それを復号化してライン178上に
“1”信号を生じる。ライン178上の“1”信
号はANDゲート167−2ないし169−2に、
信号H(1−A01)を減算器177から出力信号
ライン170−1ないし170−13へ移送させ
る。 ORゲート166はANDゲート376と関連し
て、入力フエーズ状態が状態0,4又は2のいず
れかにあり、かつ“YES”信号がコンパレータ
29によつて発生していれば、“INIT”信号を生
ぜしめる。 第9a図はチエンジ検出器31を構成する論理
回路を示す。振幅関数のアタツク、デイケイおよ
びレリーズ部分は、3個の別々のクロツク信号の
手段によつて互に独立に計時される。アツパアタ
ツククロツク回路181は、状態フエーズ1と2
の間、アツパデビジヨンのアタツクの速度を制御
する。アツパデイケイクロツク回路182は、状
態フエーズ3と4の間、アツパデビジヨンのデイ
ケイの速度を制御する。アツパレリーズクロツク
回路183は、状態フエーズ5と6の間、アツパ
デビジヨンのレリーズの速度を制御する。同様な
クロツク信号の組が、ロワーとペダルのデビジヨ
ンに対して使用されている。 フリツプフロツプ184は、インバータ185
およびANDゲート186とともに、エツジ
(edge)検出器を構成する。フリツプフロツプ1
84は、第1図に示された振幅シフトレジスタ1
5のそれぞれの新しい読み出しサイクルの開始
時、クロツクされる。12分周器180はシフトレ
ジスタのクロツクタイミング信号を12分周する。
シフトレジスタ内には12ワードが存在する。
ANDゲート186からの出力信号は、アツパア
タツククロツク信号がエツジ検出器によつて受け
取られ、かつ振幅シフトレジスタ15の先行する
読み出し走査で無信号であつたならば、“1”と
なる。同様なエツジ検出器が、全武の他のエンベ
ロープクロツクタイミング信号と関連して用いら
れている。 第9b図はインバータ187,188,189
およびANDゲート190ないし195からなる、
フエーズ状態の2進から10進への復号化論理回路
を示している。状態1ないし6がエンベロープフ
エーズシフトレジスタ14から読み出されている
とき、各ANDゲートの出力は“1”になる。 ANDゲート196は、アツパアタツククロツ
ク信号が前のシフトレジスタ走査以後生じてお
り、かつフエーズ状態1あるいは2がエンベロー
プフエーズシフトレジスタ14から読み出されて
いれば、“1”信号をORゲート199を通じて
ANDゲート200へ移送させる。 ANDゲート197は、アツパデイケイクロツ
ク信号が前のシフトレジスタ走査以後生じてお
り、かつフエーズ3または4のいずれかが読み出
されていれば、“1”信号をANDゲート200へ
移送させる。 ANDゲート198は、アツパレリーズクロツ
ク信号が前のシフトレジスタ走査以後生じてお
り、かつフエーズ状態5または6のいずれかが読
み出されていれば、“1”信号をANDゲート20
0へ移送させる。 ORゲート201は、DIV信号がU、アツパデ
ビジヨンに対応して復号化されており、かつ状態
1ないし6のどれかが読み出されたとき、アツパ
デビジヨンタイミングクロツク信号のどれかが状
態移送を生じていれば、“1”の信号をライン2
03上に出現させる。“1”がライン203上に
現われると、ANDゲート205−2ないし21
3−2はデータビツトA′1ないしA′13を、出力ビ
ツトA″1ないしA″13として出現させる。“0”が
ORゲート201によつて移送されると、インバ
ータ202は“1”をライン204上に出現させ
る。ライン204上の“1”は、ANDゲート2
05−1ないし213−1にデータビツトA1な
いしA13を移送させて、出力ビツトA″1ないし
A″13に出現させる。 ANDゲート205−1ないし213−1と2
05−2ないし213−2とは、振幅選択ゲート
26の論理回路を構成する。 第10図はフエーズ増加部32を構成する論理
回路を示している。若しCHANGE信号がチエン
ジ検出器31によつて発生していれば、エンベロ
ープフエーズシフトレジスタ14から読み出され
た現在のフエーズ状態をあらわす2進数S3S2S1に
加算器220は“YES”信号を加算する。
NANDゲート221は、加算器220がS′3=S′2
=S′1=1からなる状態7を生じれば、“0”信号
をつくる。NANDゲート221によつて“0”
が生ずれば、ANDゲート222,223,およ
び224は“0”信号を発生するので、不要な状
態7は状態0に変換される。状態0は第1図に示
された一連のシフトレジスタにおける割り当てら
れていない音に対応する。 楽音発生器の数が鍵盤スイツチの数より少ない
鍵盤楽器は、全部の楽音発生器が割り当てられて
いるのに拘らず新たな鍵が作動されると、ほとん
ど好ましくない状態におちいる。かゝる“無音”
状態は、楽器の1つ又はそれ以上のデビジヨン
が、“サステイン”と通常呼ばれる音楽的効果を
生ずるために、おそいレリーズを使用していると
きに、さらに悪い状況になる。(この“サステイ
ン”の語は、本発明中で、エンベロープ振幅関数
の名目的な平担部分を表示するために用いられて
いる同じ言葉と混同されるべきでない。) 第11図に示されたシステム論理ブロツク23
0は、さもなければ困つた無音の条件を除去する
1方法である。この無音の条件は本発明者による
出願の、米国特許第4085644号「複音シンセサイ
ザー」(特開昭52−27621)に記載された形式の楽
音発生器において生じるものである。 エンベロープフエーズシフトレジスタ14から
各フエーズ状態が読み出されるにつれて、それは
復号化され、フエーズ状態6,5および4は関連
するデビジヨン状態数とともに、フエーズ状態メ
モリ230に蓄積される。全部の利用できる楽音
発生器が割り当てられていて、新たな楽音スイツ
チが動作すると、“DEMAND”信号が生じてフ
エーズ状態メモリ230への入力データとして現
われる。対応するデビジヨン上のどの音がフエー
ズ状態6にあるかを決定するために検索が行なわ
れる。もしもフエーズ状態6に何もないと、次に
5が、そして次に4が調べられる。制御の優先性
はフエーズ状態6,5,4にある。かゝる音が見
出されると、NAU(Note Available Upper、ア
ツパデビジヨンに対応したDEMAND信号)がつ
くられる。NAUはADSRクロツク回路233を
アツパデビジヨンに関連して周波数を増加させ、
従つて速かに関連する音にそのレリーズを終了さ
せ、新しい音が速かに楽音発生システムに割り当
てられることを許す。もしも音がフエーズ状態4
にあると、NOTE REL−EASE信号が自動的に
生じ、フエーズ状態は5に増加される。 第12図は、フエーズ状態復号器232とフエ
ーズ状態メモリ230を構成する論理回路を示し
ている。 インバータ234と235は、ANDゲート2
36,237および238と関連してフエーズ状
態4,5,6を復号化し、かつフエーズ状態復号
器232を構成する。 エンベロープフエーズシフトレジスタ14から
の出力SがANDゲート236によつて復号化さ
れるようにフエーズ4であり、かつデビジヨンシ
フトレジスタ13から読み出されたデビジヨン信
号DIVがU(アツパデビジヨン)であれば、AND
ゲート239はフリツプフロツプ240をセツト
させる。 同様に、状態5がANDゲート237によつて
復号化され、かつDIV=Uであれば、ANDゲー
ト241はフリツプフロツプ242をセツトさせ
る。状態6がANDゲート238によつて復号化
され、かつDIV=Uであれば、ANDゲート24
3はフリツプフロツプ244をセツトさせる。 シフトレジスタのどれか一回の完全な走査でフ
エーズ状態6が検出されると、フリツプフロツプ
244がセツトされ、“1”信号がライン249
にあらわれる。それはSFU2=1である。フエー
ズ5が検出されてフエーズ6が検出されないと、
ANDゲート246はSFU1=1にさせる。 シフトレジスタのどれかの走査で、状態4,5
あるいは6のいずれかがアツパデビジヨンに割り
当てられていることが検出され、かつ
“DEMAND”信号が存在すると、ANDゲート2
48とORゲート247は“SEARCH UPPER”
信号をライン250上に生じさせる。デビジヨン
シフトレジスタ13から読み出される各デビジヨ
ン番号に対してANDゲート251−1,251
−2,251−3およびORゲート254はT3=
1を発生する。 DIVがUに一致すると、ANDゲート252−
3とORゲート255はSFU2をT2に移送する。
同様にDIVがUに一致すると、ANDゲート25
3−3とORゲート256はSFU1をT1に移送す
る。 類似のゲートと論理回路が、ロワーとペダルデ
ビジヨンに対して示されている。これらの機能は
アツパデビジヨンの対応部分に対して述べたとこ
ろと同じである。 T3,T2,T1は、アツパマニユアルに対するフ
エーズ状態のうち、状態5より優先性を有する状
態6と、状態4より優先性を有する状態5を伴つ
た、シフトレジスタ走査の期間中に読み出された
状態をあらわす。優先性を有する状態だけがT3,
T2,T1に移送される。同様な優先性を有する状
態の移送が、デビジヨン状態L(ロワー)とデビ
ジヨン状態P(ペダル)がデビジヨンシフトレジ
スタ13から読み出されるときに生じる。 優先性を有する状態T3,T2,T1は、コンパレ
ータ257で、現在読み出されているフエーズ状
態S3,S2,S1と比較される。比較が同一状態であ
ることを示すと、“EQUAL”信号がつくられる。 “EQUAL”信号が生じて、かつ“SEARCH
UPPER”信号がライン250上に存在すると、
ANDゲート258はNAU信号をライン259上
につくる。NAUがライン259上にあらわれる
と、アツパデビジヨンと関連するADSRクロツク
回路がその周波数を増加せしめられるので、対応
する音は速かにフエーズ状態6の終期に移行させ
られ、それ故その関連する楽音発生回路は、
“DEMAND”信号の発生をひき起した音にとつ
て利用できるものとされる。信号NAUと、ロワ
ーおよびペダルデビジヨンに対するその対応部分
の信号NALとNAPは、第13図に示されるごと
く、NOTE RELEASE信号を自動的につくるた
めに用いられ、そしてこの信号は、もしも音が状
態4にあれば、状態4を終了させて、その状態を
状態5に増加させる。 NAUはまた、アツパデビジヨンに関連するフ
エーズ状態フリツプフロツプ240,242およ
び244をリセツトするために用いられる。 新しい振幅関数値はそれが発生されると、第1
図のシステム10に対して示したように、ライン
12を経て振幅利用手段に供給される。振幅利用
手段は、ドイツチエによつて米国特許第3809786
号に述べられているように、ADSR振幅関数を高
調波係数の積を形成するための2進乗算器で構成
できる。本発明者は、米国特許第4085644号「複
音シンセサイザー」にい振幅利用手段を記載し
た。後者のシステムにおいては、2進のADSR振
幅関数信号に変換される。得られたアナログ信号
はD−A(digital to analog)変換器の方法によ
つてアナログ信号は、次に第2のD−A変換器の
リフアレンス電圧として用いられる。第2のD−
A変換器の機能は、音楽波形をあらわす2進デジ
タルデータワードを、音響システムを駆動するの
に適したアナログの音楽波形に変換することであ
る。これらの振幅利用手段のいずれにおいても、
タイムシエアリングの対策がなされているので、
ADSRエンベロープ発生器は多音(polyphonic
tone)発生システムと関連して使用されることが
できる。 振幅Aをあらわすために使用されている13ビツ
ト全部を変換することは普通必要でない。。この
ビツト数は、振幅の小さな増加における丸め誤差
を生じさせないように使用されたものである。振
幅Aの最上位ビツト8ビツトだけを上述のD−A
変換器の手段でアナログ信号に変換するのが有利
である。 第1図に示されたシステム10は、システム論
理ブロツク手段である正アタツク回路270によ
つてもたらされる“正アタツク”特性を含む。。
この論理ブロツクは、曲線形状パラメータHの選
ばれた値と、振幅シフトレジスタ15から読み出
された振幅Aの現在の値とを比較する。現在の振
幅関数がエンベロープフエーズ状態S=4に対応
し、かつA=Hであれば、鍵盤検出と割当器シス
テムから受け取られたレリーズ信号NRに対応し
て、“NOTE RELESE”信号がつくられる。
“NOTERELESE”信号は前述のようにコンパレ
ータ29によつて使用される。もし、状態Sが
1,2、あるいはS=4のいずれかであり、かつ
AがHに等しくないならば、NR信号は特定の音
が、前述のように対応するデビジヨンのアタツク
タイミングクロツクによつて、正規の形式で、フ
エーズ状態4に進みかつA=Hである振幅関数を
有する時まで一時記憶メモリに保持され、その時
NOTE RELEASE信号がつくられる。 第13図は正アタツク回路270のサブシステ
ム論理ブロツクを構成する論理回路を示してい
る。EX−ORゲート271−1ないし271−
5は、ANDゲート272−1ないし272−3
と関連して、2進データ信号コンパレータを構成
する。このコンパレータは、スケール選択部35
(第1図)から読み出されたHの選ばれた値と、
振幅シフトレジスタ15から読み出された現在の
振幅値Aの最上位ビツトを比較する。 ANDゲート273は、エンベロープフエーズ
シフトレジスタ14から読み出された現在の状態
フエーズSが値S=4を持ち、かつコンパレータ
が等しいことを示せば、“1”信号を発生する。 正アタツクシフトレジスタ274は12個の1ビ
ツトワードを有するシフトレジスタである。これ
らの各ワードは、第1図に示された前述の他のシ
フトレジスタに含まれたワードに対応する。 ANDゲート276は、ANDゲート273から
の出力が“1”であり、かつORゲート278を
経て伝送された正アタツクシフトレジスタ274
から読み出された現在のワードが“1”であれ
ば、“NOTE RELEASE”信号を発生する。 “NOTE RELEASE”信号がつくられなけれ
ば、インバータ277は“1”信号をANDゲー
ト275へ送る。ビツトH5,H4,H3,H2,H1
のいずれかが、Hがゼロでないことをあらわして
“1”であれば、ORゲート279は“1”信号
をANDゲート275へ送る。従つて正アタツク
シフトレジスタから読み出された現在の蓄積デー
タが“1”であるか、あるいはNRが楽音検出と
割当器から受け取られ、Hがゼロでなく、
NOTE RELEASEが生じていなければ、AND
ゲート275は“1”信号を生じ、これは正アタ
ツクシフトレジスタ274に蓄積される。上述の
条件が生じなければ、“0”信号がこのシフトレ
ジスタに蓄積される。 第14図に示すシステム290は、第1図のシ
ステム10を実現するための他の手段である。シ
ステム290は、振幅曲線パラメータをHの数個
の選ばれた値に限定することによつて、システム
10で使われた演算方式の計算のいくつかを回避
したものである。これらの値はH=1/2,H=1
およびH=0を使用するのが便利である。第3表
を観察することによつて、説明されているH=1/
2の場合に対し、2進デジツトで表わされた振幅
のビツトがより簡潔な数列として生じることが示
されている。システム290は簡潔なビツト数列
を利用するための手段である。Hの他の値も実施
できるが、音楽的に最も有効な場合であるH=1/
2,H=1およびH=0が特に簡潔であつて、し
かも本質的に同じ論理回路を必要とするのであ
る。 第14図のシステム290において、フエーズ
状態復号器291はエンベロープフエーズシフト
レジスタ14から読み出されたフエーズ状態に対
する2進数Sを復号化する。状態決定論理回路2
92は、振幅シフトレジスタ15から読み出され
た現在の振幅データ、フエーズ状態復号器291
によつて復号化された現在のフエーズ状態デー
タ、デビジヨンシフトレジスタ13からのDIV信
号、現在のデビジヨンのデータに対するHの選ば
れた値、および正アタツク回路270からの
NOTE RELEASE信号を受け取る。これらのデ
ータを用いて、状態決定論理回路292は第4表
に記載された演算方式を利用して更新された振幅
値A′を形成し、かゝる変化が要求されたとき、
フエーズ状態を変化させるため、データを供給す
る。 第15図と第16図は、フエーズ状態復号器2
91、状態決定論理回路292およびフエーズ状
態増加部293を実施するために使用される論理
回路を示している。この論理回路は第4表を実施
する手段である。 インバータ295,296,297はANDゲ
ート298−1ないし298−6とともに、2進
フエーズデータ信号S=S1,S2,S3からフエーズ
状態P1,P2,P3,P4,P5,P6を復号化するため
の、2進10進変換器を構成する。 ゲート論理回路281は、ライン307,30
8,309を経てHの値を状態決定論理回路の残
りの部分へ移送するための手段を与える。その結
果、Hの値はアツパ、ロワー、およびペダルデビ
ジヨン上で演奏される音に対する、演奏者によつ
て選ばれた値になる。DIVがU(アツパ)デビジ
ヨンに対応するときは、ANDゲート301−1,
302−1および303−1はアツパデビジヨン
に対し、予め選択されたHの値をライン307,
308,309のうちの1つに移送する。AND
ゲート301−2,302−2および303−2
は、ロワーデビジヨンに対し予め選択されたHの
値を、ライン307,308,309のうちの1
つに移送する。DIVがP(ペダル)デビジヨンに
対応するときは、インバータ299−1および2
99−2は、ANDゲート300とともにPデビ
ジヨン信号を復号化し、ANDゲート301−3,
302−3および303−3は、ペダルデビジヨ
ンに対して予め選ばれたHの値を、出力ライン3
07,308,309のうちの1つへ移送する。 第16図に示された論理回路は、曲線形状パラ
メータHがすべてのデビジヨンに対してH=1に
なるように選ばれた状態に対し、最初に述べる。
演算方式は、アツパデビジヨン上で演奏される単
一の音に対して述べる。12音への拡張は自明であ
る。 楽器の鍵盤上で1つの音が検出されると、
“NEW NOTE”信号が発生する。第4表は、す
べての新しい音に対して蓄積されている振幅は初
めの状態A2=1にされ、すべての他のビツトは
“0”に等しく、フエーズ状態はP1(フエーズ1)
にさせられることを示している。この初めの状態
にすることは、NEW NOTE信号“1”をORゲ
ート310−3とORゲート312−2を経て受
けとつているANDゲート320−1に、ORゲー
ト325を経て移送されるP6=1の信号によつ
てなし遂げられる。結果的に、A′2に対して“1”
信号がライン324−2上にあらわれ、すべての
他のA′j、ビツトは“0”である。このA′の値は
振幅フエーズシフトレジスタ15に蓄積される。
第15図では、NEW NOTE信号はORゲート3
27と331を経て移送されて、状態ビツトS′1
=1とする。他の出力ORゲート333と335
は入力信号を有しないので、結果的に、新しいフ
エーズ状態はS=0,0,1即ちフエーズ状態1
にされている。 次の時刻に、A′の蓄積されている値がエンベ
ロープフエーズシフトレジスタから読み出され、
それは現在の振幅値Aを示す。楽音は今、フエー
ズ状態P1にあり、その結果ORゲート326は
“1”信号を通過させ、“1”信号はANDゲート
314−3ないし320−3に送られる。この
“1”信号の存在はデータビツトA9……A1の2進
左シフトをひき起す。たとえば、信号A2=1は
ORゲート310−2を経てANDゲート319−
3に移送され、その結果ライン324−3上に信
号A′3=1としてあらわれる。これは1データビ
ツト位置の左シフトである。 フエーズ状態1のステツプ中で連続する動作
は、A8=1となる時間まで継続的な左シフトを
ひき起こすことによつて同じやり方で続き、そし
て出力ライン324−9に移送されて、A′9=1
とする。この瞬間に、ANDゲート338はGO
TO P2信号をつくる。なぜならば、その第1の
入力はA′9=1であり、A′8=0なのでインバータ
337は第2の入力信号を“1”にし、第3の入
力信号はP1=1だからである。第15図におい
て、GO TO P2は1であり、それはS′2を“1”
にし、そしてS′1=S′3=0なので状態S=2の信
号が発生しエンベロープフエーズシフトレジスタ
14に蓄積される。 Uデビジヨンの音は調べられて、今度はフエー
ズ状態P2におかれる。第16図で、ORゲート3
25はP2=1の信号を、それがANDゲート31
4−1ないし321−1に到着したとき、移送す
る。
【表】
とどまれ
同様にP2=1の信号がANDゲート311−1
ないし311−8に加えられる。Aに対するすべ
てのビツト位置は、A9=“1”を除いては“0”
である。ORゲート341はP2=1の信号を
ANDゲート342の1入力へ通過させる。AND
ゲート342の第2の信号はA9=1であり、そ
の結果、“1”信号がANDゲート342によつて
つくられて、ORゲート312−8およびANDゲ
ート314−1を経てライン324−8へ移送さ
れてA′8=1をつくる。P2=1信号は、ORゲー
ト343と344を経て出力ライン324−9へ
移送され、それによつてA′9=1を生じる。A′ビ
ツト位置のすべての残りは“0”になる。この状
態は第3表に掲げられたステツプ9に対応する。
故に結果としてA′9=A′8=1となり、フエーズ状
態P2にある音に対する次のステツプの期間中、
前節の動作が繰り返される。さらにA8が“1”
なので、この信号はORゲート312−7とAND
ゲート315−1を経てライン324−7に移送
されてA′7=1をつくる。 前述の動作は連続するステツプに対して繰り返
されて、ステツプ9ないし17に対して第3表に
示されたビツト位置のシーケンスを生じる。ステ
ツプ17において、A′のすべてのビツト値は
“1”になる。この状態はANDゲート345,3
46および347の樹枝状結合によつて検出され
てGO TO P3信号を発生せしめる。第15図に
おいて、GO TO P3がつくられているので、そ
れはORゲート333を経てS′2=“1”にし、OR
ゲート331を経てS′1=“1”にする。従つてS
=0,1,1即ちフエーズ状態3が蓄積状態とな
る。 フエーズ状態P3およびH=1の期間中、AND
ゲート348は、“1”信号をANDゲート312
−2ないし321−2の1入力とする。従つて入
力信号A1ないしA8は、ORゲート310−1ない
し310−8およびANDゲート314−2ない
し321−2を経て出力ラインに移送され、故に
各入力ビツト位置は変化しないで出力ビツト位置
ラインに移送される。A9=1はまたANDゲート
340と313−2を経てA′9へ変化しないで移
送される。結果的に、フエーズP3の各ステツプ
に対して、振幅関数はその最大値にとどまる。 楽音は演奏者がその音をレリーズするまで状態
3にとどまる。このレリーズは楽音検出と割当器
によつて検出され、NOTE RELEASE信号を発
生する。 第15図において、NOTE RELEASEが存在
すると、ORゲート329と335はS′3=1にす
る。ORゲート327と331は同様にS1=1に
する。S′2=0であるから従つてシステムはフエ
ーズ5;P5=1におかれる。 第16図に示すフエーズ状態P5=1のための
論理回路は、第3表のステツプ1ないし16に対
する論理を、逆の順序でくり返す。P5=1に対
して、ORゲート326は、ANDゲート314−
3ないし320−3への1入力として“1”信号
を出す。H=1、およびP5=1なので、ANDゲ
ート349は“1”信号をつくり、それはORゲ
ート350を経てANDゲート313−3に対す
る信号入力の1つとしてあらわれる。第2の信号
は、A8=1であり、これはORゲート310−8
を経て移送される。故にANDゲート313−3
によつて“1”の信号が生じ、出力ライン324
−9に移送されてA′9=1を作る。A1ないしA7の
すべてのビツトは、対応する出力データビツト
A′2ないしA′8に対する左2進シフトとして移送さ
れる。信号A′1は“0”になる。新しい結果は第
3表にステツプ15に対して示された2進ビツト
パターンである。 フエーズ状態5およびA=1にする、おのおの
の連続するステツプに対して、Aの左シフトが生
じる。フエーズ状態5は、入力データビツトが
A9=1を有し、かつすべての他の入力ビツト位
置が“0”を有するとき、終了する。この状態は
ANDゲート351によつて検出される。ANDゲ
ート351はその3入力信号に対して“1”を有
し、故に“1”信号が生じてANDゲート353
にORゲート352を経て送られる。P5=1なの
で、ANDゲート353は“1”信号をORゲート
354へ送り、それによつてGO、TO P6信号を
つくる。 第15図において、GO TO P6信号が“1”
のときは、S′8=S′2=1かつS′1=0となつて、フ
エーズ状態値S=6をエンベロープフエーズシフ
トメモリ中におく。 前述のごとく、P6=1かつH=1のとき、第
16図に示される論理回路は、A′を入力データ
Aの2進右シフトにする。これらの2進右シフト
は、フエーズ状態6の各ステツプに対し出力振幅
A′=0になるまで行なわれる。このステツプに
おいて、システム290は対応する楽音またはA
検出論理のゼロ値のために、フエーズ状態6にお
いて無限に動作し続けることができる。ここでA
検出論理は、その音に割り当てられた論理は、新
しく動作した音に対して再び割り当てられること
ができるということを表わすために、楽音検出と
割当器による使用のために、“レリーズの終期”
信号を供給するために使用されたものである。 次に第15図と第16図に示される論理回路は
値H=1/2が選ばれたデビジヨンで楽音が演奏さ
れる場合について述べられている。フエーズ1と
2に対しては、同じフエーズとH=1に対して前
述したステツプが繰り返される。 ステツプ16に到達すると、システムは再びフ
エーズ状態3におかれる。H=1/2であるので、
フエーズ状態3におけるステツプは、H=1の時
の状態に対して前述したところとは異なる。P3
=1なので、ORゲート326は“1”信号を
ANDゲート314−3ないし320−3への入
力の1つとしてひきおこす。ビツトA1=1はラ
イン324−1に移送されないので、故にA′1=
0である。ビツト位置A1ないしA7は1位置の左
2進シフトを受けて、対応する出力ビツトA′2な
いしA′8としてあらわれるだろう。“1”の信号が
ORゲート350を経てANDゲート313−3に
移送される。従つて入力ビツトA8=1はORゲー
ト344を経てA′9へ左シフトされる。 上記の左シフト動作は、フエーズ状態3の各ス
テツプに対しH=1/2の間繰り返される。フエー
ズ状態3の終りは、A9=A8=1かつA7=0のと
き検出される。この状態はANDゲート355に
よつて検出され、ANDゲート355はGO TO
P4信号を発生しORゲート357を経て移送され
る。 第15図の状態論理回路は、GO TO P4信号
がS′3=1かつS′2=S′1=0ならしめ、そしてこれ
はその音に対してフエーズ状態を状態4に置くこ
とを示している。 P4=1のとき、第16図のORゲート325
は、“1”信号をANDゲート314−1ないし3
21−1におく。ORゲート312−7ないし3
12−1と関連して、結果は入力データビツト
A8ないしA2の右2進シフトであり、これは対応
する出力データビツトA′7ないしA′1としてあらわ
れる。ライン324−8にはデータが移送されな
いのでS′8=0である。ANDゲート354Aは両
入力に対して“1”信号を有する。従つて“1”
信号がORゲート344を経て出力データライン
324−9へ移送されて、A′9=1とする。結果
は第3表にステツプ25に対して示された2進ビ
ツトパタンとなる。 フエーズ状態4のステツプの残りに対して、同
じ動作が上述のごとく繰り返される。右2進シフ
トがなし遂げられ、A′9は“1”の値に保たれる。
その音が楽器上で作動せしめられる限りフエーズ
4は続く。ステツプ32で一定の状態に達し、そ
のときA′9=1であり、すべての他のビツト位置
は“0”である。 音がレリーズされると、P5=1の信号がH=
1である状態に対し前述したように生じる。P5
=1のとき、ORゲート326は“1”信号を
ANDゲート314−3ないし320−3の1入
力に移送する。ANDゲート358を経て移送さ
れたNOTE RELEASE信号は、入力データA8な
いしA1のすべての値を、ORゲート310−1な
いし310−8を通ずる信号移送によつて、効果
的に“1”ならしめる。かくしてA1ないしA7の
“1”ビツトは左シフトされて、出力データビツ
トA′2ないしA′8としてあらわれる。A′1は、信号
が出力データライン324−1に移送されないの
で“0”である。同様にA′9は、P5=1およびH
=1に対し出力データライン324−9に信号が
移送されないので“0”である。 フエーズ状態5の残りのステツプに対して、同
じ動作が上述のごとく繰り返される。即ち左2進
シフトが各ステツプごとに行なわれ、一方、A′9
は“0”を保つ。 H=1/2に対してフエーズ6に入る。このとき
第3表にステツプ408に対して示したごとく、
A′8=1およびA′7=0である。この状態はAND
ゲート359によつて検出され、ANDゲート3
59は検出信号をORゲート352を経てANDゲ
ート353へ移送する。現在の状態値がP5なの
で、ANDゲート353は“1”信号をORゲート
354へ送り、従つてGO TO P6信号を生じ、
これは第15図に示すごとくS′3=S′2=1および
S′1=0にする。 フエーズ状態6の間、ORゲート325はAND
ゲート314−1ないし321−1の1入力に
“1”信号を送らせる。結果的に、H=1の場合
に対して前述したごとく、フエーズ状態6の各ス
テツプに対して、出力A′は入力2進データAの
1ビツト位置の右2進シフトである。 第15図および第16図に示す論理回路は、次
にそれに対して値H=0が選ばれた音に対して吟
味される。第15図に示される論理回路の吟味
は、H=0の場合の間、フエーズ状態1と2に対
するステツプは、前述したごとくH=1/2のとき
同じフエーズ状態のステツプのためのそれと同じ
であることを立証する。その上フエーズ状態3の
終期の検出とフエーズ状態3の創作および信号
P3=1の発生はまた、H=1/2のときの状態と同
じである。フエーズ状態3のステツプとH=0の
間、入力データの組Aの左2進シフトはH=1/2
の場合に対すると同じやり方で生じる。 H=0に対して、フエーズ状態3の終期はA′0
=1およびA′8=0のときおこる。この終期の状
態はANDゲート356によつて検出され、AND
ゲート356は“1”信号を生じ、ORゲート3
57によつて移送されたとき、GO TO P4信号
となる。 H=0に対してフエーズ状態4の間、ORゲー
ト325はANDゲート314−1ないし321
−1の1入力端子に“1”信号を移送する。かく
して前述のごとくフエーズ状態4の各ステツプに
対して、入力データAの右2進シフトは出力デー
タA′に移送される。 H=0に対しフエーズ状態4の終期は出力振幅
A′のすべてのビツトが“0”であるとき生じる。
この終期の状態はNORゲート360によつて検
出される。H=0に対し、フエーズ状態5には入
らず、システムは直ちにフエーズ状態6におかれ
て、新しい音の検出と割り当てを待つ。 ANDゲート361と362は正アタツク回路
270によつて使用されるSUSTAIN信号をつく
る。ANDゲート361はH=1およびP3=1の
場合に対してこの信号を生じて、振幅関数がその
アタツクフエーズを終了したことを表わす。同様
にANDゲート362はH=1/2およびP4=1の
ときSUSTAIN信号を生じる。正アタツクはH=
0の場合には使用されない。第13図に示された
論理回路のあるものは第15図と第16図に重複
しているので、正アタツクがシステム290と関
連して使用されると、ANDゲート273から導
かれるライン365は除去され、ORゲート36
3からの“SUSTAIN”信号はANDゲート27
6に接続される。さらに、ORゲート279から
導かれるライン366は除去され、信号H=0は
逆にされそしてANDゲート275への置換
(replacement)信号入力として使用される。こ
の変更は第13b図に示される。 システム290のための第16図に示された論
理回路は、他の振幅関数曲線を含みかつHの付加
的な値を与えるために容易に変更できる。飛び越
し(akip)論理がシステム10と290の両者
に用いられて、選ばれたフエーズ状態を消去させ
ることができる。たとえば、音楽的効果のために
は、フエーズ状態2から状態5へ直接行くことが
望ましい。このような状態飛び越しは、状態数S
が3と4の値を持つのを妨げることによつて達成
される。 本発明は鍵盤スイツチ検出と割当器との関連で
記述されたが、そのためにかかるシステムに限定
されるものではない。 以下本発明の実施の態様を列記する。 1 発生される楽音を選択するために、作動状態
と開放状態との間で動作できる打鍵手段を有
し、発生できる楽音の数より多くない多数の楽
音発生器を有する電子楽器において、後に読み
出されるべき振幅変化データを蓄積する第2の
メモリ手段と、後に読み出されるべきフエーズ
状態データを蓄積する第3のメモリ手段と、論
理タイミング信号を発生する主クロツク手段
と、前記論理タイミング信号に応動し、それに
より前記多数の楽音発生器の同じ構成部分に対
応する振幅変化データ及びフエーズ状態データ
が前記第2のメモリ手段及び前記第3のメモリ
手段から読み出されるようにするメモリ読み出
し手段と、振幅変化曲線形状パラメータが選択
されるスケール選択手段と、前記第2のメモリ
手段から読み出された振幅変化データと前記第
3のメモリ手段から読み出されたフエーズ状態
データと前記選ばれた振幅変化曲線形状パラメ
ータとに応動して新しい振幅が発生される第1
の演算手段と、前記の選ばれた振幅変化曲線形
状パラメータに応動して初期設定された振幅が
発生され、かつ前記第2及び第3のメモリ手段
から読み出されたデータに応じて、前記の新し
い振幅と前記初期設定された振幅との間で選択
がなされる第1の決定手段と、前記の論理タイ
ミング信号に応動して前記新しい振幅変化又は
前記第1の決定手段により選択された初期設定
振幅と、前記第2のメモリ手段から読み出され
たデータとの間で選択がなされ、該選ばれたデ
ータを第2のメモリ手段に蓄積させる第2の決
定手段と、前記第1の決定手段に応動して前記
第3のメモリ手段から読み出されたフエーズ状
態データが修正され、かつ第3のメモリ手段に
蓄積されるフエーズ状態修正手段と、前記第2
の決定手段によつて選択された前記選ばれたデ
ータが、前記多数の楽音発生器の前記構成部分
によつて利用されて、対応する楽音波形のアタ
ツク、デイケイ、サステイン、レリーズ振幅変
化に応じたエンベロープを作る振幅利用手段
と、からなることを特徴とし、前記楽器により
発生される楽音のアタツク、デイケイ、サステ
イン、及びレリーズエンベロープ振幅変化の領
域をシミユレートするシステム。 2 前記フエーズ状態データは、楽音波形振幅変
化の前記アタツク領域の対応する部分を示す多
数のフエーズ状態数と、前記楽音波形振幅変化
のデイケイ領域の対応する部分を示す多数のフ
エーズ状態数と、前記楽音波形振幅変化のレリ
ーズ領域の対応する部分を示す多数のフエーズ
状態数から選ばれた数と、からなることを特徴
とする前記第1項記載の電子楽器。 3 前記打鍵手段は、さらに、前記多数の楽音発
生器の構成部分が作動した鍵に割り当てられ、
該割り当てに応じてニユーノート(新しい楽
音)信号が作られ、前記作動した鍵が開放され
たときノート(楽音)レリーズ信号が発生する
割り当て手段と、前記ニユーノート信号に応じ
て前記アタツク領域に対応する前記フエーズ状
態数の最小数が前記第3のメモリ手段に蓄積さ
れ、かつ前記ノートレリーズ信号に応じて前記
レリーズ領域に対応するフエーズ状態数の最小
数が前記第3のメモリ手段に蓄積される初期回
路手段と、からなる前記第2項記載の電子楽
器。 4 前記スケール選択手段は、さらに、前記振幅
曲線形状パラメータの多数の値を蓄積するため
のスケールメモリ手段と、前記振幅曲線形状パ
ラメータの選ばれた値が前記スケールメモリ手
段から読み出される選択制御手段と、からなる
ことを特徴とする前記第1項記載の電子楽器。 5 前記フエーズ状態データは、さらに前記アタ
ツク領域に対応するフエーズ状態数1及び2か
ら選ばれた数と、前記デイケイ領域の対応する
部分を示すフエーズ状態数3及び4から選ばれ
た数と、前記レリーズ領域の対応する部分を示
すフエーズ状態数5及び6から選ばれた数と、
を具える前記3項記載の楽器。 6 前記第1の演算手段は、さらに、前記新しい
振幅変化A′を次の繰り返し関係式 A′=KA+N (ただし、Aは前記第2のメモリ手段から読
み出された前記振幅変化、N及びKは一組の一
定値から選択された値)に従つて演算する振幅
評価(数値計算)回路を具える前記第3項記載
の楽器。 7 前記第1の演算手段は、前記新しい振幅変化
A′を次の繰り返し関係式 A′=KA+N (ただし、Aは前記第2のメモリ手段から読
み出された前記振幅変化、N及びKは一組の一
定値から選択された値であり、前記フエーズ状
態数1に対してはK=2及びN=0;フエーズ
状態数2に対してはK=1/2,N=1/2;フエー
ズ状態数3に対してはK=2,N=−1;フエ
ーズ状態数4に対してはK=1/2,N=H/
2;フエーズ状態数5に対してK=2,N=−
H;フエーズ状態数6に対してはK=1/2,N
=0;かつここで、Hは前記スケール選択手段
によつて選ばれた前記振幅変化曲線形状パラメ
ータである)に従つて演算する振幅評価(数値
計算)回路を具える前記第5項記載の楽器。 8 前記振幅評価(数値計算)回路は、さらに、
前記繰り返しの関係式のKA項が、前記第2の
メモリ手段から読み出された前記振幅データA
から、前記第3のメモリ手段から読み出された
前記フエーズ状態データの、最下位ビツトにお
ける“1”に応じてAをあらわす2進ビツトの
1ビツト位置の左2進シフトを生ぜしめ、前記
最下位ビツトにおける“0”に応じて1ビツト
位置の右2進シフトを生ぜしめることによつて
数値計算される2進データシフト回路からなる
ことを特徴とする前記第7項記載の楽器。 9 前記第1の決定手段は、さらに、前記スケー
ル選択手段によつて選ばれた前記振幅変化曲線
形状パラメータHに応動し、また前記第3のメ
モリ手段から読み出された前記フエーズ状態デ
ータに応動し、こゝで前記フエーズ状態数1が
等しい間は初期状態振幅値A01が次の関係式 A01=1/22-B に従つて評価(数値計算)され、こゝでB=
2K-1−1とKは前期アタツク領域を含む演算ス
テツプの数であり、前記フエーズ状態数が3に
等しい間は初期状態振幅値A03が次の関係式 A03=1−A01(1−H) に従つて評価(数値計算)され、前記フエーズ
状態数が5に等しい間は初期状態振幅値A05が
次の関係式 A05=H(1−A01) に従つて評価(数値計算)される初期振幅評価
(数値計算)回路と、前記振幅変化曲線形状パ
ラメータHと前期フエーズ状態データに応動
し、こゝで終期振幅AEj,がフエーズ状態jの
間、次の関係式 AE1=1/2 AE2=1 AE3=(1+H)/2 AE4=H AE5=H/2 に従つて発生される終期振幅評価(数値計算)
回路と、からなることを特徴とする前記第7項
記載の楽器。 10 前記第1の決定手段は、さらに、前記第2の
メモリから読み出された前記振幅データAが、
指数jが前記フエーズ状態jである前記終期振
幅値A0jに等しい時、または前記新しい楽音
(ニユーノート)信号が作られた時、または前
記NOTE RELEASE信号が作られた時YES信
号がつくられるコンパレータ手段と、前記
YES信号に応動し、YES信号が作られ、かつ
前記フエーズ状態数が0,2または4であれば
前記初期状態価A0(j+H)が選択され、また
YES信号が発生されずあるいは前記フエーズ
状態数が1,3または5であれば前記の新しい
振幅A′が選択されるエンベロープイニシアラ
イザ手段と、からなることを特徴とする前記第
9項記載の楽器。 11 前記主クロツク手段は、さらに、当該多数の
各構成部分が前記第3のメモリ手段から読み出
された前記フエーズ状態の各々と関連されうる
多数の周波数調整可能なタイミングクロツクか
らなることを特徴とする前記第10項記載の楽
器。 12 前記メモリ復号化手段は、さらに、前記第2
のメモリ手段と前記第3のメモリ手段に蓄積さ
れたデータが、前記主クロツク手段に応じて繰
り返し読み出され、従つて前記多数の楽音発生
器の各構成部分に対応してデータをすべて順序
づけるメモリアドレス回路からなることを特徴
とする前記第11項記載の楽器。 13 前記第2の決定手段は、さらに、前記多数の
周波数を調整できるタイミングクロツクの対応
するメンバと関連を有し、該周波数タイミング
クロツクによつて作られた信号が後に読み出さ
れるために蓄積されるタイミング信号メモリ手
段と、前記第3のメモリ手段から読み出された
前記フエーズ状態データに応じて、前記信号蓄
積手段から読み出された内容から選択がなされ
るフエーズ選択手段と、該フエーズ選択手段に
よつて選択された前記信号蓄積手段におけるゼ
ロでない値に応じて、前記エンベロープイニシ
アライザ手段から前記の新しい振幅A′が選択
され、前記のフエーズ選択手段によつて選択さ
れた前記信号蓄積手段におけるゼロ値に応じ
て、前記第2のメモリ手段から読み出された前
記データが選択される第2の振幅選択手段と、
該第2の振幅選択手段によつて選択されたデー
タが前記第2のメモリ手段に蓄積される蓄積手
段と、からなることを特徴とする前記第12項記
級載の楽器。 14 前記フエーズ状態修正手段は、さらに、前記
第3のメモリ手段から読み出された前記フエー
ズ状態データPが前記エンベロープイニシアラ
イザ手段によつて作られた前記YES信号に応
じて、前記の新しい振幅A′が第2の決定手段
によつて選択された時、次の関係式 P′=1+P(モジユロ6) に従つて次に続くフエーズ状態数P′に増加され
る増分手段からなることを特徴とする前記第10
項記載の楽器。 15 前記多数の楽音発生器がアナログ楽音波形を
作り、かつ前記振幅利用手段は、さらに、前記
データをあらわし、前記蓄積手段によつて蓄積
されるようにする2進データワードが、前記多
数の楽音発生器による利用のためにアナログ電
圧に変換され、従つて前記楽音波形のエンベロ
ープ応答の効果を生じるD−A変換器からなる
ことを特徴とする前記第13項記載の楽器。 16 前記多数の楽音発生器は、楽音波形のデジタ
ルサンプルを作り、かつ前記振幅利用手段は、
さらに、楽音波形の前記デジタルサンプルが前
記蓄積手段によつて蓄積されたデータをあらわ
す2進データワードによつて重みづけされ、従
つて前記楽音波形のエンベロープ応答の効果を
生じるスケール手段からなることを特徴とする
前記第13項記載の楽器。 17 前記打鍵手段は、さらに、前記多数の楽音発
生器が作動した鍵に割り当てられており、かつ
追加の鍵が作動された時DEMAND信号が作ら
れる割り当て手段を具え、当該組み合わせは、
さらに、前記第2のメモリ手段及び前記第3の
メモリ手段に蓄積号されたデータが前記主クロ
ツク手段に応じて繰り返し読み出され、従つ
て、前記多数の楽音発生器の各構成部分に対応
するデータを介して順序づけるメモリアドレス
回路と、1組のフエーズ状態数に対応して前記
メモリアドレス回路によつて前記第3のメモリ
手段から読み出された前記フエーズ状態データ
を蓄積するための多数のフエーズ蓄積手段と該
フエーズ蓄積手段に蓄積された前記フエーズ状
態データの間で優先性が確立され、該優先性は
最高位の優先性から最低位の優先性までの範囲
を有する優先性回路手段とからなるフエーズ状
態メモリ手段と、前記DEMAND信号に応じて
前記最高位の優先性のフエーズ状態データに対
応して前記第2のメモリ手段から読み出された
前記データはゼロ値に初期設定され、対応する
前記最高位の優先性のフエーズ状態は前記最低
位の優先性に初期設定される初期設定回路と、
からなることを特徴とする前記第2項記載の組
み合わせ。 18 前記打鍵手段は、さらに、前記多数の楽音発
生器が作動した鍵に対して割り当てられていて
かつ追加して鍵が作動された時DEMAND信号
が作られ、前記フエーズ状態データがさらに、
前記アタツク領域の対応する部分をあらわすフ
エーズ状態数1と2から選ばれた数と、前記デ
イケイ領域の対応する部分をあらわすフエーズ
状態数3と4から選ばれた数と、前記レリーズ
領域の対応する部分をあらわすフエーズ状態数
5とから選ばれた数とからなる割り当て手段と
からなり、当該組み合わせは、さらに、前記の
フエーズ状態4,5及び6に対応する多数のフ
エーズ蓄積手段からなるフエーズ状態メモリ手
段と、前記フエーズ状態4,5及び6に応動
し、前記第3のメモリ手段から読み出されたデ
ータが前記フエーズ蓄積手段の対応する構成部
分に蓄積されるフエーズ蓄積回路と、フエーズ
状態6に対応するデータが存在すればそれが選
択され、フエーズ状態5に対応するデータが存
在してフエーズ状態6に対応するデータが存在
しなければ、フエーズ状態5に対応するデータ
が選択され、フエーズ状態4に対応するデータ
が存在してフエーズ状態6とフエーズ状態5に
対応するデータが存在しなければフエーズ状態
4に対応するデータが選択される多数の優先論
理回路からなるフエーズ状態優先回路と、デー
タが前記フエーズ蓄積手段から読み出されて前
記フエーズ状態優先回路によつて選択的に選ば
れるフエーズデータ読み出し手段と、前記フエ
ーズ状態優先回路によつて選択的に選択された
前記データが前記第3のメモリ手段から読み出
された前記フエーズ状態データと比較され、比
較されたデータが等しければ、EQUAL信号が
発生されるフエーズ状態コンパレータ手段と、
前記EQUAL信号と前記DEMAND信号に応じ
て前記フエーズ蓄積手段がゼロにリセツトされ
るフエーズ初設定手段と、前記EQUAL信号に
応動し、前記第2のメモリ手段に蓄積された前
記データがフエーズ状態6の終期に対する振幅
変化に対応せしめられる振幅初期設定手段と、
からなることを特徴とする前記第1項記載の組
み合わせ。 19 前記振幅初期設定手段は、さらに前記
EQUAL信号に応じて前記多数の周波数調整可
能なクロツクの構成部分が周波数を増加せしめ
られ、従つて対応するフエーズ状態を迅速に前
記フエーズ状態6の成分ステツプに完結させる
時間速度(タイムレート)回路手段からなるこ
とを特徴とする前記第18項記載の組み合わせ。 20 後で読み出される前記楽音(ノート)レリー
ズデータを蓄積するための第4のメモリ手段
と、前記第2のメモリ手段と前記第3のメモリ
手段及び前記第4のメモリ手段に蓄積されるデ
ータが前記主クロツク手段に応じて繰り返し読
み出され、それによつて前記多数の楽音発生器
の各構成部分に対応するデータを介してすべて
順序づけるメモリアドレス回路と、前記第3の
メモリ手段から読み出された前記フエーズ状態
数に応動し、該フエーズ状態数が予め選ばれた
数より少なければ、前記ノートレリーズ信号が
阻止されて前記第4のメモリ手段に蓄積させる
ようにするノート(楽音)レリーズ決定回路
と、前記第3のメモリ手段から読み出された前
記フエーズ状態データが前記の予め選ばれた数
より少なくなければ、前記第4のメモリ手段か
ら読み出されたゼロでないデータがノートレリ
ーズ信号を作るノートレリーズコンパレータ
と、をさらに含むことを特徴とする前記第3項
記載の組み合わせ。 21 後で読み出される前記ノートレリーズデータ
を蓄積するための第4のメモリ手段と、前記第
2のメモリ手段と前記第3のメモリ手段及び前
記第4のメモリ手段に蓄積されたデータが前記
主クロツク手段に応じて繰り返し読み出され、
従つて前記多数の楽音発生器の各構成部分に応
じてデータを順序づけるメモリアドレス回路
と、前記振幅変化曲線形状パラメータHと前記
第2のメモリ手段から読み出された前記振幅デ
ータとの間で比較がなされ、該比較データの間
の差がある特定の数より少なければ比較信号が
発生される第2コンパレータ手段と、前記第3
のメモリ手段から読み出された前記フエーズ状
態数に応動し、フエーズ状態数が4に等しくか
つ前記比較信号が発生される場合、SUSTAIN
信号が発生される状態回路と、前記SUSTAIN
信号が発生していれば前記ノートレリーズ信号
が阻止されず、SUSTAIN信号が発生してゼロ
でない値が前記第4のメモリ手段から読み出さ
れていれば、新しいノートレリーズ信号が作ら
れ、前記パラメータHがゼロでない場合、次い
でノートレリーズ信号が阻止されるか又は前記
の新しいノートレリーズ信号が作られない場
合、ゼロでないデータの値が前記第4のメモリ
手段に蓄積されるレリーズ論理回路と、をさら
に含むことを特徴とする前記第3項記載の組み
合わせ。 22 前記フエーズ状態データは、さらに、前記ア
タツク領域の対応する部分をあらわすフエーズ
状態数1及び2から選ばれた数と、前記デイケ
イ領域の対応する部分をあらわすフエーズ状態
数3及び4から選ばれた数と、前記レリーズ領
域の対応する部分をあらわすフエーズ状態数5
及び6から選ばれた数と、からなり、かつ前記
第1の演算手段は、さらに、前記振幅変化曲線
形状パラメータの選ばれた値Hと前記フエーズ
状態数からの選ばれた前記値とに応動して前記
の新しい振幅A′が発生される2進評価(数値
計算)手段からなることを特徴とする前記第3
項記載の楽器。 23 前記振幅変化曲線形状パラメータは、前記ス
ケール選択手段によつて値H=1,H=1/2,
H=0の組から選択され、その前記組み合わせ
は、さらに、前記の選ばれた値Hとフエーズ状
態数からの前記の選ばれた数とに応動し、フエ
ーズ状態数1に対して初期状態振幅A01が、す
べてのビツトが“0”と次の関係式 A01=1/22-B に対応するビツト位置における1個の“1”に
よりつくられ、こゝでB=2K-1−1かつKは前
記アタツク領域を構成する演算ステツプの数で
あり、フエーズ状態数3に対して初期状態振幅
A03が、H=1とH=1/2に対してすべてのビ
ツト“1”によりつくられ、フエーズ状態数5
に対して初期状態振幅A05が、H=1/2に対し
て最上位ビツトが“0”で他のすべてのビツト
が“1”によりつくられ、またA05がH=1に
対してすべてのビツト“1”によりつくられ、
かつ前記初期状態の振幅値が前記第2のメモリ
手段から読み出された前記振幅値Aと置換され
る初期状態2進振幅論理回路を具えることを特
徴とする第22項記載の楽器。 24 AMが前記第2のメモリ手段から読み出され
た前記振幅Aの2進表示の最上位ビツトを示
し、AM-1がAの第2上位ビツトを示し、AM-2
がAの第3上位ビツトを示し、前記フエーズ状
態修正手段は、さらに、前記フエーズ状態数P
と前記の選ばれた値Hとに応動し、Pが次の決
定法則 H=1に対して、 P=1,AM=1,AM-1=0,の場合、Pは
P=2に増加され、 P=2,Aのすべてのビツトが1の場合、P
はP=3に増加され、 P=3,NOTE RELEASEが発生される場
合、PはP=5に増加され、 P=5,AM=1,AM-1=0,の場合、Pは
P=6に増加され、 H=1/2に対して、 P=2,AM=1,AM-1=0,の場合、Pは
P=2に増加され、 P=2,Aのすべてのビツトが1の場合、P
はP=3に増加され、 P=3,AM=1,AM-1=1,AM-2=0,の
場合、PはP=4に増加され、 P=4,NOTE RELEASEが発生される場
合、PはP=5に増加され、 P=5,AM-1,AM-2=0,の場合、PはP
=6に増加され、 H=0に対して、 P=1,AM=1,AM-1=0,の場合、Pは
P=2に増加され、 P=2,Aのすべてのビツトが1の場合、P
はP=3に増加され、 P=3,AM=1,AM-1=0,の場合、Pは
P=4に増加され、 P=4,Aのすべてのビツトが0の場合、P
はP=6に増加される。 に従つて増加され、前記フエーズ状態数が前記
のニユーノート信号の発生に応じてP=1に増
加せしめられる増分回路からなることを特徴と
する前記第23項記載の楽器。 25 前記2進評価(数値計算)手段は、さらに、
前記の新しい振幅A′が前記フエーズ状態数P
と前記の選ばれた値Hとに応じて次の論理関係
式 P=1,Aを1ビツト位置だけ左2進シフ
ト、 P=2,Aを1ビツト位置だけ右2進シフト
し、AM=1とする。 P=3,Aを1ビツト位置だけ左2進シフ
ト、 P=4,Aを1ビツト位置だけ右2進シフト
し、 もしもH=1/2ならばAM=1とする。 P=5,H=0,Aを1ビツト位置だけ右2
進シフトする。 P=5,H=1,Aを1ビツト位置だけ左2
進シフトする。 P=5,H=1/2,Aを1ビツト位置だけ左
2進シフトし、AM=0とする。 P=6,Aを1ビツト位置だけ右2進シフト
する。 に従つて前記振幅Aから発生される2進データ
シフト手段からなることを特徴とする前記第24
項記載の楽器。 26 作動状態と開放状態の間で動作できる打鍵手
段を有する電子楽器において、後に読み出され
るべき振幅とフエーズ状態のデータを蓄積する
メモリ手段と、読み出されるべきデータを前記
メモリ手段に蓄積させるメモリアドレス手段
と、前記メモリ手段から読み出されるデータに
応動して新しい振幅が発生される演算手段と、
前記の新しい振幅と演算された初期状態フエー
ズ振幅との間で選択がなされる決定手段と、タ
イミングクロツクに応じて前記決定手段による
選択と前記メモリ手段から読み出された振幅デ
ータとの間で選択がなされるタイミングクロツ
ク回路からなるタイミング手段と、該タイミン
グ手段によつて選択された振幅データが前記メ
モリ手段に蓄積され、前記の演算された初期状
態振幅が選択されると前記フエーズ状態データ
が増分されて前記メモリ手段に蓄積される第2
メモリアドレス手段と、からなることを特徴と
する電子楽器。 27 前記スケールメモリ手段は、さらに、後に読
み出されるデビジヨンデータを蓄積する第1の
メモリ手段と、前記論理タイミング信号に応動
し前記第2のメモリ手段から読み出されたデー
タに対応して第1のメモリ手段からデータが読
み出される第2メモリ復号化手段と、前記振幅
変化曲線形状パラメータの選ばれた値が前記第
1のメモリ手段から読み出された楽器デビジヨ
ンデータに応じて前記スケールメモリ手段から
読み出されるようにする選択制御手段と、から
なることを特徴とする前記第4項記載の電子楽
器。 28 前記主クロツク手段は、さらに、後で読み出
される楽器デビジヨンデータを蓄積する第1メ
モリ手段と、多数の周波数調整クロツクと、を
具え、前記多数の各構成部分は、前記第3のメ
モリ手段から読み出された前記各フエーズ状態
と前記第1のメモリ手段から読み出された前記
楽器デビジヨンデータとに関連づけられ得る前
記第10項記載の楽器。 29 前記第2の決定手段は、さらに、前記多数の
周波数を調整できるタイミングクロツクの対応
する構成部分と関連し、前記周波数タイミング
クロツクによつてつくられた信号が後に読み出
されるように蓄積されるタイミング信号メモリ
手段と、前記第3のメモリ手段から読み出され
た前記フエーズ状態データに応じて、前記信号
蓄積手段から読み出された内容より選択がなさ
れるフエーズ選択手段と、前記第3のメモリ手
段から読み出された前記の楽器デビジヨンデー
タに応答して、前記フエーズ選択手段によつて
選択された前記信号蓄積手段から読み出された
内容より選択がなされるデビジヨン選択手段
と、該デビジヨン選択手段によつて選択された
前記信号蓄積手段におけるゼロでない値に応じ
て、前記エンベロープイニシアライザ手段から
の前記新しい振幅A′が選択され、前記デビジ
ヨン選択手段によつて選択された前記信号蓄積
手段におけるゼロ値に応じて、前記第2メモリ
手段から読み出された前記データが選択される
第2振幅選択手段と、該第2振幅選択手段によ
つて選択されたデータが前記第2のメモリ手段
に蓄積される蓄積手段と、からなることを特徴
とする前記第28項記載の楽器。 30 前記第2振幅選択手段は、さらに、前記デビ
ジヨン選択手段によつて選択された前記信号蓄
積手段におけるゼロでない値に対応して前記新
しい振幅A′が選択され、前記デビジヨン選択
手段によつて選択された前記蓄積手段における
ゼロ値に応じて、前記第2のメモリ手段から読
み出された前記データが選択される回路からな
ることを特徴とする前記第29項記載の楽器。
同様にP2=1の信号がANDゲート311−1
ないし311−8に加えられる。Aに対するすべ
てのビツト位置は、A9=“1”を除いては“0”
である。ORゲート341はP2=1の信号を
ANDゲート342の1入力へ通過させる。AND
ゲート342の第2の信号はA9=1であり、そ
の結果、“1”信号がANDゲート342によつて
つくられて、ORゲート312−8およびANDゲ
ート314−1を経てライン324−8へ移送さ
れてA′8=1をつくる。P2=1信号は、ORゲー
ト343と344を経て出力ライン324−9へ
移送され、それによつてA′9=1を生じる。A′ビ
ツト位置のすべての残りは“0”になる。この状
態は第3表に掲げられたステツプ9に対応する。
故に結果としてA′9=A′8=1となり、フエーズ状
態P2にある音に対する次のステツプの期間中、
前節の動作が繰り返される。さらにA8が“1”
なので、この信号はORゲート312−7とAND
ゲート315−1を経てライン324−7に移送
されてA′7=1をつくる。 前述の動作は連続するステツプに対して繰り返
されて、ステツプ9ないし17に対して第3表に
示されたビツト位置のシーケンスを生じる。ステ
ツプ17において、A′のすべてのビツト値は
“1”になる。この状態はANDゲート345,3
46および347の樹枝状結合によつて検出され
てGO TO P3信号を発生せしめる。第15図に
おいて、GO TO P3がつくられているので、そ
れはORゲート333を経てS′2=“1”にし、OR
ゲート331を経てS′1=“1”にする。従つてS
=0,1,1即ちフエーズ状態3が蓄積状態とな
る。 フエーズ状態P3およびH=1の期間中、AND
ゲート348は、“1”信号をANDゲート312
−2ないし321−2の1入力とする。従つて入
力信号A1ないしA8は、ORゲート310−1ない
し310−8およびANDゲート314−2ない
し321−2を経て出力ラインに移送され、故に
各入力ビツト位置は変化しないで出力ビツト位置
ラインに移送される。A9=1はまたANDゲート
340と313−2を経てA′9へ変化しないで移
送される。結果的に、フエーズP3の各ステツプ
に対して、振幅関数はその最大値にとどまる。 楽音は演奏者がその音をレリーズするまで状態
3にとどまる。このレリーズは楽音検出と割当器
によつて検出され、NOTE RELEASE信号を発
生する。 第15図において、NOTE RELEASEが存在
すると、ORゲート329と335はS′3=1にす
る。ORゲート327と331は同様にS1=1に
する。S′2=0であるから従つてシステムはフエ
ーズ5;P5=1におかれる。 第16図に示すフエーズ状態P5=1のための
論理回路は、第3表のステツプ1ないし16に対
する論理を、逆の順序でくり返す。P5=1に対
して、ORゲート326は、ANDゲート314−
3ないし320−3への1入力として“1”信号
を出す。H=1、およびP5=1なので、ANDゲ
ート349は“1”信号をつくり、それはORゲ
ート350を経てANDゲート313−3に対す
る信号入力の1つとしてあらわれる。第2の信号
は、A8=1であり、これはORゲート310−8
を経て移送される。故にANDゲート313−3
によつて“1”の信号が生じ、出力ライン324
−9に移送されてA′9=1を作る。A1ないしA7の
すべてのビツトは、対応する出力データビツト
A′2ないしA′8に対する左2進シフトとして移送さ
れる。信号A′1は“0”になる。新しい結果は第
3表にステツプ15に対して示された2進ビツト
パターンである。 フエーズ状態5およびA=1にする、おのおの
の連続するステツプに対して、Aの左シフトが生
じる。フエーズ状態5は、入力データビツトが
A9=1を有し、かつすべての他の入力ビツト位
置が“0”を有するとき、終了する。この状態は
ANDゲート351によつて検出される。ANDゲ
ート351はその3入力信号に対して“1”を有
し、故に“1”信号が生じてANDゲート353
にORゲート352を経て送られる。P5=1なの
で、ANDゲート353は“1”信号をORゲート
354へ送り、それによつてGO、TO P6信号を
つくる。 第15図において、GO TO P6信号が“1”
のときは、S′8=S′2=1かつS′1=0となつて、フ
エーズ状態値S=6をエンベロープフエーズシフ
トメモリ中におく。 前述のごとく、P6=1かつH=1のとき、第
16図に示される論理回路は、A′を入力データ
Aの2進右シフトにする。これらの2進右シフト
は、フエーズ状態6の各ステツプに対し出力振幅
A′=0になるまで行なわれる。このステツプに
おいて、システム290は対応する楽音またはA
検出論理のゼロ値のために、フエーズ状態6にお
いて無限に動作し続けることができる。ここでA
検出論理は、その音に割り当てられた論理は、新
しく動作した音に対して再び割り当てられること
ができるということを表わすために、楽音検出と
割当器による使用のために、“レリーズの終期”
信号を供給するために使用されたものである。 次に第15図と第16図に示される論理回路は
値H=1/2が選ばれたデビジヨンで楽音が演奏さ
れる場合について述べられている。フエーズ1と
2に対しては、同じフエーズとH=1に対して前
述したステツプが繰り返される。 ステツプ16に到達すると、システムは再びフ
エーズ状態3におかれる。H=1/2であるので、
フエーズ状態3におけるステツプは、H=1の時
の状態に対して前述したところとは異なる。P3
=1なので、ORゲート326は“1”信号を
ANDゲート314−3ないし320−3への入
力の1つとしてひきおこす。ビツトA1=1はラ
イン324−1に移送されないので、故にA′1=
0である。ビツト位置A1ないしA7は1位置の左
2進シフトを受けて、対応する出力ビツトA′2な
いしA′8としてあらわれるだろう。“1”の信号が
ORゲート350を経てANDゲート313−3に
移送される。従つて入力ビツトA8=1はORゲー
ト344を経てA′9へ左シフトされる。 上記の左シフト動作は、フエーズ状態3の各ス
テツプに対しH=1/2の間繰り返される。フエー
ズ状態3の終りは、A9=A8=1かつA7=0のと
き検出される。この状態はANDゲート355に
よつて検出され、ANDゲート355はGO TO
P4信号を発生しORゲート357を経て移送され
る。 第15図の状態論理回路は、GO TO P4信号
がS′3=1かつS′2=S′1=0ならしめ、そしてこれ
はその音に対してフエーズ状態を状態4に置くこ
とを示している。 P4=1のとき、第16図のORゲート325
は、“1”信号をANDゲート314−1ないし3
21−1におく。ORゲート312−7ないし3
12−1と関連して、結果は入力データビツト
A8ないしA2の右2進シフトであり、これは対応
する出力データビツトA′7ないしA′1としてあらわ
れる。ライン324−8にはデータが移送されな
いのでS′8=0である。ANDゲート354Aは両
入力に対して“1”信号を有する。従つて“1”
信号がORゲート344を経て出力データライン
324−9へ移送されて、A′9=1とする。結果
は第3表にステツプ25に対して示された2進ビ
ツトパタンとなる。 フエーズ状態4のステツプの残りに対して、同
じ動作が上述のごとく繰り返される。右2進シフ
トがなし遂げられ、A′9は“1”の値に保たれる。
その音が楽器上で作動せしめられる限りフエーズ
4は続く。ステツプ32で一定の状態に達し、そ
のときA′9=1であり、すべての他のビツト位置
は“0”である。 音がレリーズされると、P5=1の信号がH=
1である状態に対し前述したように生じる。P5
=1のとき、ORゲート326は“1”信号を
ANDゲート314−3ないし320−3の1入
力に移送する。ANDゲート358を経て移送さ
れたNOTE RELEASE信号は、入力データA8な
いしA1のすべての値を、ORゲート310−1な
いし310−8を通ずる信号移送によつて、効果
的に“1”ならしめる。かくしてA1ないしA7の
“1”ビツトは左シフトされて、出力データビツ
トA′2ないしA′8としてあらわれる。A′1は、信号
が出力データライン324−1に移送されないの
で“0”である。同様にA′9は、P5=1およびH
=1に対し出力データライン324−9に信号が
移送されないので“0”である。 フエーズ状態5の残りのステツプに対して、同
じ動作が上述のごとく繰り返される。即ち左2進
シフトが各ステツプごとに行なわれ、一方、A′9
は“0”を保つ。 H=1/2に対してフエーズ6に入る。このとき
第3表にステツプ408に対して示したごとく、
A′8=1およびA′7=0である。この状態はAND
ゲート359によつて検出され、ANDゲート3
59は検出信号をORゲート352を経てANDゲ
ート353へ移送する。現在の状態値がP5なの
で、ANDゲート353は“1”信号をORゲート
354へ送り、従つてGO TO P6信号を生じ、
これは第15図に示すごとくS′3=S′2=1および
S′1=0にする。 フエーズ状態6の間、ORゲート325はAND
ゲート314−1ないし321−1の1入力に
“1”信号を送らせる。結果的に、H=1の場合
に対して前述したごとく、フエーズ状態6の各ス
テツプに対して、出力A′は入力2進データAの
1ビツト位置の右2進シフトである。 第15図および第16図に示す論理回路は、次
にそれに対して値H=0が選ばれた音に対して吟
味される。第15図に示される論理回路の吟味
は、H=0の場合の間、フエーズ状態1と2に対
するステツプは、前述したごとくH=1/2のとき
同じフエーズ状態のステツプのためのそれと同じ
であることを立証する。その上フエーズ状態3の
終期の検出とフエーズ状態3の創作および信号
P3=1の発生はまた、H=1/2のときの状態と同
じである。フエーズ状態3のステツプとH=0の
間、入力データの組Aの左2進シフトはH=1/2
の場合に対すると同じやり方で生じる。 H=0に対して、フエーズ状態3の終期はA′0
=1およびA′8=0のときおこる。この終期の状
態はANDゲート356によつて検出され、AND
ゲート356は“1”信号を生じ、ORゲート3
57によつて移送されたとき、GO TO P4信号
となる。 H=0に対してフエーズ状態4の間、ORゲー
ト325はANDゲート314−1ないし321
−1の1入力端子に“1”信号を移送する。かく
して前述のごとくフエーズ状態4の各ステツプに
対して、入力データAの右2進シフトは出力デー
タA′に移送される。 H=0に対しフエーズ状態4の終期は出力振幅
A′のすべてのビツトが“0”であるとき生じる。
この終期の状態はNORゲート360によつて検
出される。H=0に対し、フエーズ状態5には入
らず、システムは直ちにフエーズ状態6におかれ
て、新しい音の検出と割り当てを待つ。 ANDゲート361と362は正アタツク回路
270によつて使用されるSUSTAIN信号をつく
る。ANDゲート361はH=1およびP3=1の
場合に対してこの信号を生じて、振幅関数がその
アタツクフエーズを終了したことを表わす。同様
にANDゲート362はH=1/2およびP4=1の
ときSUSTAIN信号を生じる。正アタツクはH=
0の場合には使用されない。第13図に示された
論理回路のあるものは第15図と第16図に重複
しているので、正アタツクがシステム290と関
連して使用されると、ANDゲート273から導
かれるライン365は除去され、ORゲート36
3からの“SUSTAIN”信号はANDゲート27
6に接続される。さらに、ORゲート279から
導かれるライン366は除去され、信号H=0は
逆にされそしてANDゲート275への置換
(replacement)信号入力として使用される。こ
の変更は第13b図に示される。 システム290のための第16図に示された論
理回路は、他の振幅関数曲線を含みかつHの付加
的な値を与えるために容易に変更できる。飛び越
し(akip)論理がシステム10と290の両者
に用いられて、選ばれたフエーズ状態を消去させ
ることができる。たとえば、音楽的効果のために
は、フエーズ状態2から状態5へ直接行くことが
望ましい。このような状態飛び越しは、状態数S
が3と4の値を持つのを妨げることによつて達成
される。 本発明は鍵盤スイツチ検出と割当器との関連で
記述されたが、そのためにかかるシステムに限定
されるものではない。 以下本発明の実施の態様を列記する。 1 発生される楽音を選択するために、作動状態
と開放状態との間で動作できる打鍵手段を有
し、発生できる楽音の数より多くない多数の楽
音発生器を有する電子楽器において、後に読み
出されるべき振幅変化データを蓄積する第2の
メモリ手段と、後に読み出されるべきフエーズ
状態データを蓄積する第3のメモリ手段と、論
理タイミング信号を発生する主クロツク手段
と、前記論理タイミング信号に応動し、それに
より前記多数の楽音発生器の同じ構成部分に対
応する振幅変化データ及びフエーズ状態データ
が前記第2のメモリ手段及び前記第3のメモリ
手段から読み出されるようにするメモリ読み出
し手段と、振幅変化曲線形状パラメータが選択
されるスケール選択手段と、前記第2のメモリ
手段から読み出された振幅変化データと前記第
3のメモリ手段から読み出されたフエーズ状態
データと前記選ばれた振幅変化曲線形状パラメ
ータとに応動して新しい振幅が発生される第1
の演算手段と、前記の選ばれた振幅変化曲線形
状パラメータに応動して初期設定された振幅が
発生され、かつ前記第2及び第3のメモリ手段
から読み出されたデータに応じて、前記の新し
い振幅と前記初期設定された振幅との間で選択
がなされる第1の決定手段と、前記の論理タイ
ミング信号に応動して前記新しい振幅変化又は
前記第1の決定手段により選択された初期設定
振幅と、前記第2のメモリ手段から読み出され
たデータとの間で選択がなされ、該選ばれたデ
ータを第2のメモリ手段に蓄積させる第2の決
定手段と、前記第1の決定手段に応動して前記
第3のメモリ手段から読み出されたフエーズ状
態データが修正され、かつ第3のメモリ手段に
蓄積されるフエーズ状態修正手段と、前記第2
の決定手段によつて選択された前記選ばれたデ
ータが、前記多数の楽音発生器の前記構成部分
によつて利用されて、対応する楽音波形のアタ
ツク、デイケイ、サステイン、レリーズ振幅変
化に応じたエンベロープを作る振幅利用手段
と、からなることを特徴とし、前記楽器により
発生される楽音のアタツク、デイケイ、サステ
イン、及びレリーズエンベロープ振幅変化の領
域をシミユレートするシステム。 2 前記フエーズ状態データは、楽音波形振幅変
化の前記アタツク領域の対応する部分を示す多
数のフエーズ状態数と、前記楽音波形振幅変化
のデイケイ領域の対応する部分を示す多数のフ
エーズ状態数と、前記楽音波形振幅変化のレリ
ーズ領域の対応する部分を示す多数のフエーズ
状態数から選ばれた数と、からなることを特徴
とする前記第1項記載の電子楽器。 3 前記打鍵手段は、さらに、前記多数の楽音発
生器の構成部分が作動した鍵に割り当てられ、
該割り当てに応じてニユーノート(新しい楽
音)信号が作られ、前記作動した鍵が開放され
たときノート(楽音)レリーズ信号が発生する
割り当て手段と、前記ニユーノート信号に応じ
て前記アタツク領域に対応する前記フエーズ状
態数の最小数が前記第3のメモリ手段に蓄積さ
れ、かつ前記ノートレリーズ信号に応じて前記
レリーズ領域に対応するフエーズ状態数の最小
数が前記第3のメモリ手段に蓄積される初期回
路手段と、からなる前記第2項記載の電子楽
器。 4 前記スケール選択手段は、さらに、前記振幅
曲線形状パラメータの多数の値を蓄積するため
のスケールメモリ手段と、前記振幅曲線形状パ
ラメータの選ばれた値が前記スケールメモリ手
段から読み出される選択制御手段と、からなる
ことを特徴とする前記第1項記載の電子楽器。 5 前記フエーズ状態データは、さらに前記アタ
ツク領域に対応するフエーズ状態数1及び2か
ら選ばれた数と、前記デイケイ領域の対応する
部分を示すフエーズ状態数3及び4から選ばれ
た数と、前記レリーズ領域の対応する部分を示
すフエーズ状態数5及び6から選ばれた数と、
を具える前記3項記載の楽器。 6 前記第1の演算手段は、さらに、前記新しい
振幅変化A′を次の繰り返し関係式 A′=KA+N (ただし、Aは前記第2のメモリ手段から読
み出された前記振幅変化、N及びKは一組の一
定値から選択された値)に従つて演算する振幅
評価(数値計算)回路を具える前記第3項記載
の楽器。 7 前記第1の演算手段は、前記新しい振幅変化
A′を次の繰り返し関係式 A′=KA+N (ただし、Aは前記第2のメモリ手段から読
み出された前記振幅変化、N及びKは一組の一
定値から選択された値であり、前記フエーズ状
態数1に対してはK=2及びN=0;フエーズ
状態数2に対してはK=1/2,N=1/2;フエー
ズ状態数3に対してはK=2,N=−1;フエ
ーズ状態数4に対してはK=1/2,N=H/
2;フエーズ状態数5に対してK=2,N=−
H;フエーズ状態数6に対してはK=1/2,N
=0;かつここで、Hは前記スケール選択手段
によつて選ばれた前記振幅変化曲線形状パラメ
ータである)に従つて演算する振幅評価(数値
計算)回路を具える前記第5項記載の楽器。 8 前記振幅評価(数値計算)回路は、さらに、
前記繰り返しの関係式のKA項が、前記第2の
メモリ手段から読み出された前記振幅データA
から、前記第3のメモリ手段から読み出された
前記フエーズ状態データの、最下位ビツトにお
ける“1”に応じてAをあらわす2進ビツトの
1ビツト位置の左2進シフトを生ぜしめ、前記
最下位ビツトにおける“0”に応じて1ビツト
位置の右2進シフトを生ぜしめることによつて
数値計算される2進データシフト回路からなる
ことを特徴とする前記第7項記載の楽器。 9 前記第1の決定手段は、さらに、前記スケー
ル選択手段によつて選ばれた前記振幅変化曲線
形状パラメータHに応動し、また前記第3のメ
モリ手段から読み出された前記フエーズ状態デ
ータに応動し、こゝで前記フエーズ状態数1が
等しい間は初期状態振幅値A01が次の関係式 A01=1/22-B に従つて評価(数値計算)され、こゝでB=
2K-1−1とKは前期アタツク領域を含む演算ス
テツプの数であり、前記フエーズ状態数が3に
等しい間は初期状態振幅値A03が次の関係式 A03=1−A01(1−H) に従つて評価(数値計算)され、前記フエーズ
状態数が5に等しい間は初期状態振幅値A05が
次の関係式 A05=H(1−A01) に従つて評価(数値計算)される初期振幅評価
(数値計算)回路と、前記振幅変化曲線形状パ
ラメータHと前期フエーズ状態データに応動
し、こゝで終期振幅AEj,がフエーズ状態jの
間、次の関係式 AE1=1/2 AE2=1 AE3=(1+H)/2 AE4=H AE5=H/2 に従つて発生される終期振幅評価(数値計算)
回路と、からなることを特徴とする前記第7項
記載の楽器。 10 前記第1の決定手段は、さらに、前記第2の
メモリから読み出された前記振幅データAが、
指数jが前記フエーズ状態jである前記終期振
幅値A0jに等しい時、または前記新しい楽音
(ニユーノート)信号が作られた時、または前
記NOTE RELEASE信号が作られた時YES信
号がつくられるコンパレータ手段と、前記
YES信号に応動し、YES信号が作られ、かつ
前記フエーズ状態数が0,2または4であれば
前記初期状態価A0(j+H)が選択され、また
YES信号が発生されずあるいは前記フエーズ
状態数が1,3または5であれば前記の新しい
振幅A′が選択されるエンベロープイニシアラ
イザ手段と、からなることを特徴とする前記第
9項記載の楽器。 11 前記主クロツク手段は、さらに、当該多数の
各構成部分が前記第3のメモリ手段から読み出
された前記フエーズ状態の各々と関連されうる
多数の周波数調整可能なタイミングクロツクか
らなることを特徴とする前記第10項記載の楽
器。 12 前記メモリ復号化手段は、さらに、前記第2
のメモリ手段と前記第3のメモリ手段に蓄積さ
れたデータが、前記主クロツク手段に応じて繰
り返し読み出され、従つて前記多数の楽音発生
器の各構成部分に対応してデータをすべて順序
づけるメモリアドレス回路からなることを特徴
とする前記第11項記載の楽器。 13 前記第2の決定手段は、さらに、前記多数の
周波数を調整できるタイミングクロツクの対応
するメンバと関連を有し、該周波数タイミング
クロツクによつて作られた信号が後に読み出さ
れるために蓄積されるタイミング信号メモリ手
段と、前記第3のメモリ手段から読み出された
前記フエーズ状態データに応じて、前記信号蓄
積手段から読み出された内容から選択がなされ
るフエーズ選択手段と、該フエーズ選択手段に
よつて選択された前記信号蓄積手段におけるゼ
ロでない値に応じて、前記エンベロープイニシ
アライザ手段から前記の新しい振幅A′が選択
され、前記のフエーズ選択手段によつて選択さ
れた前記信号蓄積手段におけるゼロ値に応じ
て、前記第2のメモリ手段から読み出された前
記データが選択される第2の振幅選択手段と、
該第2の振幅選択手段によつて選択されたデー
タが前記第2のメモリ手段に蓄積される蓄積手
段と、からなることを特徴とする前記第12項記
級載の楽器。 14 前記フエーズ状態修正手段は、さらに、前記
第3のメモリ手段から読み出された前記フエー
ズ状態データPが前記エンベロープイニシアラ
イザ手段によつて作られた前記YES信号に応
じて、前記の新しい振幅A′が第2の決定手段
によつて選択された時、次の関係式 P′=1+P(モジユロ6) に従つて次に続くフエーズ状態数P′に増加され
る増分手段からなることを特徴とする前記第10
項記載の楽器。 15 前記多数の楽音発生器がアナログ楽音波形を
作り、かつ前記振幅利用手段は、さらに、前記
データをあらわし、前記蓄積手段によつて蓄積
されるようにする2進データワードが、前記多
数の楽音発生器による利用のためにアナログ電
圧に変換され、従つて前記楽音波形のエンベロ
ープ応答の効果を生じるD−A変換器からなる
ことを特徴とする前記第13項記載の楽器。 16 前記多数の楽音発生器は、楽音波形のデジタ
ルサンプルを作り、かつ前記振幅利用手段は、
さらに、楽音波形の前記デジタルサンプルが前
記蓄積手段によつて蓄積されたデータをあらわ
す2進データワードによつて重みづけされ、従
つて前記楽音波形のエンベロープ応答の効果を
生じるスケール手段からなることを特徴とする
前記第13項記載の楽器。 17 前記打鍵手段は、さらに、前記多数の楽音発
生器が作動した鍵に割り当てられており、かつ
追加の鍵が作動された時DEMAND信号が作ら
れる割り当て手段を具え、当該組み合わせは、
さらに、前記第2のメモリ手段及び前記第3の
メモリ手段に蓄積号されたデータが前記主クロ
ツク手段に応じて繰り返し読み出され、従つ
て、前記多数の楽音発生器の各構成部分に対応
するデータを介して順序づけるメモリアドレス
回路と、1組のフエーズ状態数に対応して前記
メモリアドレス回路によつて前記第3のメモリ
手段から読み出された前記フエーズ状態データ
を蓄積するための多数のフエーズ蓄積手段と該
フエーズ蓄積手段に蓄積された前記フエーズ状
態データの間で優先性が確立され、該優先性は
最高位の優先性から最低位の優先性までの範囲
を有する優先性回路手段とからなるフエーズ状
態メモリ手段と、前記DEMAND信号に応じて
前記最高位の優先性のフエーズ状態データに対
応して前記第2のメモリ手段から読み出された
前記データはゼロ値に初期設定され、対応する
前記最高位の優先性のフエーズ状態は前記最低
位の優先性に初期設定される初期設定回路と、
からなることを特徴とする前記第2項記載の組
み合わせ。 18 前記打鍵手段は、さらに、前記多数の楽音発
生器が作動した鍵に対して割り当てられていて
かつ追加して鍵が作動された時DEMAND信号
が作られ、前記フエーズ状態データがさらに、
前記アタツク領域の対応する部分をあらわすフ
エーズ状態数1と2から選ばれた数と、前記デ
イケイ領域の対応する部分をあらわすフエーズ
状態数3と4から選ばれた数と、前記レリーズ
領域の対応する部分をあらわすフエーズ状態数
5とから選ばれた数とからなる割り当て手段と
からなり、当該組み合わせは、さらに、前記の
フエーズ状態4,5及び6に対応する多数のフ
エーズ蓄積手段からなるフエーズ状態メモリ手
段と、前記フエーズ状態4,5及び6に応動
し、前記第3のメモリ手段から読み出されたデ
ータが前記フエーズ蓄積手段の対応する構成部
分に蓄積されるフエーズ蓄積回路と、フエーズ
状態6に対応するデータが存在すればそれが選
択され、フエーズ状態5に対応するデータが存
在してフエーズ状態6に対応するデータが存在
しなければ、フエーズ状態5に対応するデータ
が選択され、フエーズ状態4に対応するデータ
が存在してフエーズ状態6とフエーズ状態5に
対応するデータが存在しなければフエーズ状態
4に対応するデータが選択される多数の優先論
理回路からなるフエーズ状態優先回路と、デー
タが前記フエーズ蓄積手段から読み出されて前
記フエーズ状態優先回路によつて選択的に選ば
れるフエーズデータ読み出し手段と、前記フエ
ーズ状態優先回路によつて選択的に選択された
前記データが前記第3のメモリ手段から読み出
された前記フエーズ状態データと比較され、比
較されたデータが等しければ、EQUAL信号が
発生されるフエーズ状態コンパレータ手段と、
前記EQUAL信号と前記DEMAND信号に応じ
て前記フエーズ蓄積手段がゼロにリセツトされ
るフエーズ初設定手段と、前記EQUAL信号に
応動し、前記第2のメモリ手段に蓄積された前
記データがフエーズ状態6の終期に対する振幅
変化に対応せしめられる振幅初期設定手段と、
からなることを特徴とする前記第1項記載の組
み合わせ。 19 前記振幅初期設定手段は、さらに前記
EQUAL信号に応じて前記多数の周波数調整可
能なクロツクの構成部分が周波数を増加せしめ
られ、従つて対応するフエーズ状態を迅速に前
記フエーズ状態6の成分ステツプに完結させる
時間速度(タイムレート)回路手段からなるこ
とを特徴とする前記第18項記載の組み合わせ。 20 後で読み出される前記楽音(ノート)レリー
ズデータを蓄積するための第4のメモリ手段
と、前記第2のメモリ手段と前記第3のメモリ
手段及び前記第4のメモリ手段に蓄積されるデ
ータが前記主クロツク手段に応じて繰り返し読
み出され、それによつて前記多数の楽音発生器
の各構成部分に対応するデータを介してすべて
順序づけるメモリアドレス回路と、前記第3の
メモリ手段から読み出された前記フエーズ状態
数に応動し、該フエーズ状態数が予め選ばれた
数より少なければ、前記ノートレリーズ信号が
阻止されて前記第4のメモリ手段に蓄積させる
ようにするノート(楽音)レリーズ決定回路
と、前記第3のメモリ手段から読み出された前
記フエーズ状態データが前記の予め選ばれた数
より少なくなければ、前記第4のメモリ手段か
ら読み出されたゼロでないデータがノートレリ
ーズ信号を作るノートレリーズコンパレータ
と、をさらに含むことを特徴とする前記第3項
記載の組み合わせ。 21 後で読み出される前記ノートレリーズデータ
を蓄積するための第4のメモリ手段と、前記第
2のメモリ手段と前記第3のメモリ手段及び前
記第4のメモリ手段に蓄積されたデータが前記
主クロツク手段に応じて繰り返し読み出され、
従つて前記多数の楽音発生器の各構成部分に応
じてデータを順序づけるメモリアドレス回路
と、前記振幅変化曲線形状パラメータHと前記
第2のメモリ手段から読み出された前記振幅デ
ータとの間で比較がなされ、該比較データの間
の差がある特定の数より少なければ比較信号が
発生される第2コンパレータ手段と、前記第3
のメモリ手段から読み出された前記フエーズ状
態数に応動し、フエーズ状態数が4に等しくか
つ前記比較信号が発生される場合、SUSTAIN
信号が発生される状態回路と、前記SUSTAIN
信号が発生していれば前記ノートレリーズ信号
が阻止されず、SUSTAIN信号が発生してゼロ
でない値が前記第4のメモリ手段から読み出さ
れていれば、新しいノートレリーズ信号が作ら
れ、前記パラメータHがゼロでない場合、次い
でノートレリーズ信号が阻止されるか又は前記
の新しいノートレリーズ信号が作られない場
合、ゼロでないデータの値が前記第4のメモリ
手段に蓄積されるレリーズ論理回路と、をさら
に含むことを特徴とする前記第3項記載の組み
合わせ。 22 前記フエーズ状態データは、さらに、前記ア
タツク領域の対応する部分をあらわすフエーズ
状態数1及び2から選ばれた数と、前記デイケ
イ領域の対応する部分をあらわすフエーズ状態
数3及び4から選ばれた数と、前記レリーズ領
域の対応する部分をあらわすフエーズ状態数5
及び6から選ばれた数と、からなり、かつ前記
第1の演算手段は、さらに、前記振幅変化曲線
形状パラメータの選ばれた値Hと前記フエーズ
状態数からの選ばれた前記値とに応動して前記
の新しい振幅A′が発生される2進評価(数値
計算)手段からなることを特徴とする前記第3
項記載の楽器。 23 前記振幅変化曲線形状パラメータは、前記ス
ケール選択手段によつて値H=1,H=1/2,
H=0の組から選択され、その前記組み合わせ
は、さらに、前記の選ばれた値Hとフエーズ状
態数からの前記の選ばれた数とに応動し、フエ
ーズ状態数1に対して初期状態振幅A01が、す
べてのビツトが“0”と次の関係式 A01=1/22-B に対応するビツト位置における1個の“1”に
よりつくられ、こゝでB=2K-1−1かつKは前
記アタツク領域を構成する演算ステツプの数で
あり、フエーズ状態数3に対して初期状態振幅
A03が、H=1とH=1/2に対してすべてのビ
ツト“1”によりつくられ、フエーズ状態数5
に対して初期状態振幅A05が、H=1/2に対し
て最上位ビツトが“0”で他のすべてのビツト
が“1”によりつくられ、またA05がH=1に
対してすべてのビツト“1”によりつくられ、
かつ前記初期状態の振幅値が前記第2のメモリ
手段から読み出された前記振幅値Aと置換され
る初期状態2進振幅論理回路を具えることを特
徴とする第22項記載の楽器。 24 AMが前記第2のメモリ手段から読み出され
た前記振幅Aの2進表示の最上位ビツトを示
し、AM-1がAの第2上位ビツトを示し、AM-2
がAの第3上位ビツトを示し、前記フエーズ状
態修正手段は、さらに、前記フエーズ状態数P
と前記の選ばれた値Hとに応動し、Pが次の決
定法則 H=1に対して、 P=1,AM=1,AM-1=0,の場合、Pは
P=2に増加され、 P=2,Aのすべてのビツトが1の場合、P
はP=3に増加され、 P=3,NOTE RELEASEが発生される場
合、PはP=5に増加され、 P=5,AM=1,AM-1=0,の場合、Pは
P=6に増加され、 H=1/2に対して、 P=2,AM=1,AM-1=0,の場合、Pは
P=2に増加され、 P=2,Aのすべてのビツトが1の場合、P
はP=3に増加され、 P=3,AM=1,AM-1=1,AM-2=0,の
場合、PはP=4に増加され、 P=4,NOTE RELEASEが発生される場
合、PはP=5に増加され、 P=5,AM-1,AM-2=0,の場合、PはP
=6に増加され、 H=0に対して、 P=1,AM=1,AM-1=0,の場合、Pは
P=2に増加され、 P=2,Aのすべてのビツトが1の場合、P
はP=3に増加され、 P=3,AM=1,AM-1=0,の場合、Pは
P=4に増加され、 P=4,Aのすべてのビツトが0の場合、P
はP=6に増加される。 に従つて増加され、前記フエーズ状態数が前記
のニユーノート信号の発生に応じてP=1に増
加せしめられる増分回路からなることを特徴と
する前記第23項記載の楽器。 25 前記2進評価(数値計算)手段は、さらに、
前記の新しい振幅A′が前記フエーズ状態数P
と前記の選ばれた値Hとに応じて次の論理関係
式 P=1,Aを1ビツト位置だけ左2進シフ
ト、 P=2,Aを1ビツト位置だけ右2進シフト
し、AM=1とする。 P=3,Aを1ビツト位置だけ左2進シフ
ト、 P=4,Aを1ビツト位置だけ右2進シフト
し、 もしもH=1/2ならばAM=1とする。 P=5,H=0,Aを1ビツト位置だけ右2
進シフトする。 P=5,H=1,Aを1ビツト位置だけ左2
進シフトする。 P=5,H=1/2,Aを1ビツト位置だけ左
2進シフトし、AM=0とする。 P=6,Aを1ビツト位置だけ右2進シフト
する。 に従つて前記振幅Aから発生される2進データ
シフト手段からなることを特徴とする前記第24
項記載の楽器。 26 作動状態と開放状態の間で動作できる打鍵手
段を有する電子楽器において、後に読み出され
るべき振幅とフエーズ状態のデータを蓄積する
メモリ手段と、読み出されるべきデータを前記
メモリ手段に蓄積させるメモリアドレス手段
と、前記メモリ手段から読み出されるデータに
応動して新しい振幅が発生される演算手段と、
前記の新しい振幅と演算された初期状態フエー
ズ振幅との間で選択がなされる決定手段と、タ
イミングクロツクに応じて前記決定手段による
選択と前記メモリ手段から読み出された振幅デ
ータとの間で選択がなされるタイミングクロツ
ク回路からなるタイミング手段と、該タイミン
グ手段によつて選択された振幅データが前記メ
モリ手段に蓄積され、前記の演算された初期状
態振幅が選択されると前記フエーズ状態データ
が増分されて前記メモリ手段に蓄積される第2
メモリアドレス手段と、からなることを特徴と
する電子楽器。 27 前記スケールメモリ手段は、さらに、後に読
み出されるデビジヨンデータを蓄積する第1の
メモリ手段と、前記論理タイミング信号に応動
し前記第2のメモリ手段から読み出されたデー
タに対応して第1のメモリ手段からデータが読
み出される第2メモリ復号化手段と、前記振幅
変化曲線形状パラメータの選ばれた値が前記第
1のメモリ手段から読み出された楽器デビジヨ
ンデータに応じて前記スケールメモリ手段から
読み出されるようにする選択制御手段と、から
なることを特徴とする前記第4項記載の電子楽
器。 28 前記主クロツク手段は、さらに、後で読み出
される楽器デビジヨンデータを蓄積する第1メ
モリ手段と、多数の周波数調整クロツクと、を
具え、前記多数の各構成部分は、前記第3のメ
モリ手段から読み出された前記各フエーズ状態
と前記第1のメモリ手段から読み出された前記
楽器デビジヨンデータとに関連づけられ得る前
記第10項記載の楽器。 29 前記第2の決定手段は、さらに、前記多数の
周波数を調整できるタイミングクロツクの対応
する構成部分と関連し、前記周波数タイミング
クロツクによつてつくられた信号が後に読み出
されるように蓄積されるタイミング信号メモリ
手段と、前記第3のメモリ手段から読み出され
た前記フエーズ状態データに応じて、前記信号
蓄積手段から読み出された内容より選択がなさ
れるフエーズ選択手段と、前記第3のメモリ手
段から読み出された前記の楽器デビジヨンデー
タに応答して、前記フエーズ選択手段によつて
選択された前記信号蓄積手段から読み出された
内容より選択がなされるデビジヨン選択手段
と、該デビジヨン選択手段によつて選択された
前記信号蓄積手段におけるゼロでない値に応じ
て、前記エンベロープイニシアライザ手段から
の前記新しい振幅A′が選択され、前記デビジ
ヨン選択手段によつて選択された前記信号蓄積
手段におけるゼロ値に応じて、前記第2メモリ
手段から読み出された前記データが選択される
第2振幅選択手段と、該第2振幅選択手段によ
つて選択されたデータが前記第2のメモリ手段
に蓄積される蓄積手段と、からなることを特徴
とする前記第28項記載の楽器。 30 前記第2振幅選択手段は、さらに、前記デビ
ジヨン選択手段によつて選択された前記信号蓄
積手段におけるゼロでない値に対応して前記新
しい振幅A′が選択され、前記デビジヨン選択
手段によつて選択された前記蓄積手段における
ゼロ値に応じて、前記第2のメモリ手段から読
み出された前記データが選択される回路からな
ることを特徴とする前記第29項記載の楽器。
第1図はADSRエンベロープ発生器の電気的ブ
ロツク図である。第2図は振幅関数のフエーズ状
態領域を説明したものである。第3a図はスケー
ル選択システムブロツクの論理回路図である。第
3b図は楽器のデビジヨンデータの符号化表であ
る。第4a図はN演算ブロツクの論理回路図であ
る。第4b図はフエーズ状態数を復号化するため
使用される符号化表である。第5図は2進シフト
システムブロツクの論理回路図である。第6a図
はフエーズ終期振幅プレデイクタの論理回路図で
ある。第6b図は各フエーズ状態に対する終期振
幅の表である。第7図はコンパレータブロツクの
論理回路図である。第8図はエンベロープフエー
ズイニシアライザの論理回路図である。第9a図
はチエンジ検出器の論理回路図である。第9b図
は2進−10進フエーズ状態変換器の論理回路図で
ある。第10図はフエーズ増加部の論理回路図で
ある。第11図は強制ノートレリーズシステムの
電気的ブロツク図である。第12図はフエーズ状
態メモリラツチシステムの論理回路図である。第
13図は正アタツクに対する論理回路である。第
14図はADSRエンベロープ発生器の別な実施例
の電気的ブロツク図である。第15図はフエーズ
状態修正回路の論理回路図である。第16図は振
幅発生器の論理回路図である。第17a図ないし
第17d図は典型的なADSRエンベロープを説明
したものである。 11……振幅利用手段、12……ライン、13
……デビジヨンシフトレジスタ、14……エンベ
ロープフエーズシフトレジスタ、15……振幅シ
フトレジスタ、15A……ライン、16……N−
演算部、17……ライン、18……ライン、19
……2進シフト回路、20,21……ライン、2
2……加算器、23……ライン、24……選択ゲ
ート、25……ライン、26……振幅選択ゲー
ト、27……エンベロープフエーズイニシアライ
ザ、28……フエーズ終期振幅プレデイクタ、2
9……コンパレータ、30……ライン、31……
チエンジ検出器、32……フエーズ増加部、33
……ライン、34……システム総括制御部、35
……スケール選択部、41−1,41−2,41
−3,42−1,42−2,42−3,43−
1,43−2,43−3,44−1,44−2,
44−3,45−1,45−2,45−3……
ANDゲート、46,47,48,49,50…
…ORゲート、51,52,53……ANDゲー
ト、54,55……インバータ、61,62,6
3……インバータ、64,65……ANDゲート、
66……ORゲート、67……ANDゲート、68
……2の補数回路、71−1,71−2,72−
1,72−2,73−1,73−2,74−1,
74−2,75−1,75−2,76−1……
ANDゲート、77,78,79,80,81…
…ORゲート、91−1,92−1,〜102−
1……ANDゲート、92−2,93−2,〜1
03−2……ANDゲート、104−1,104
−2,〜104−11……ORゲート、110,
111,112……インバータ、113,11
4,115,116,117……ANDゲート、
118……ANDゲート、119,120,〜1
26……ライン、127−2,128−2,〜1
31−2,128−1,129−1,〜132−
1……ANDゲート、140−1,140−2,
〜140−13……EX−NORゲート、149,
150,151,152……ANDゲート、15
3……ORゲート、160,161,162……
インバータ、163,164,165……AND
ゲート、166……ORゲート、167−1,1
67−2,167−3,168−1,168−
2,168−3,169−1,169−2,16
9−3……ANDゲート、170−1,170−
2,〜170−13……ORゲート、171……
論理回路、172,174……2の補数回路、1
73,176……2進右シフト回路、175,1
78,179……ライン、177……減算器、1
80……12分周器、181……アツパアタツクク
ロツク回路、182……アツパデイケイクロツク
回路、183……アツパレリーズクロツク回路、
184……フリツプフロツプ、185……インバ
ータ、186……ANDゲート、187,188,
189……インバータ、190,191,〜19
5……ANDゲート、196,197,198…
…ANDゲート、199……ORゲート、200…
…ANDゲート、201……ORゲート、202…
…インバータ、203,204……ライン、20
5−1,206−1,〜213−1,205−
2,206−2,〜213−2……ANDゲート、
220……加算器、221……NANDゲート、
222,223,224……ANDゲート、23
0……フエーズ状態メモリ、231……クロツク
アドレス復号器、232……フエーズ状態復号
器、233……ADSRクロツク回路、234,2
35……インバータ、236,237,238,
239,241,243……ANDゲート、24
0,242,244……フリツプフロツプ、24
6,248……ANDゲート、247……ORゲー
ト、249,250……ライン、251−1,2
51−2,251−3,252−1,252−
2,252−3,253−1,253−2,25
3−3……ANDゲート、254,255,25
6……ORゲート、257……コンパレータ、2
58……ANDゲート、259……ライン、27
0……正アタツク回路、271−1,271−
2,〜271−5……EX−NORゲート、272
−1,272−2,272−3,273,27
5,276……ANDゲート、274……正アタ
ツクシフトレジスタ、277……インバータ、2
78,279……ORゲート、281……ゲート
論理回路、290……システム、291……フエ
ーズ状態復号器、292……状態決定論理回路、
293……フエーズ状態増加部、295,29
6,297……インバータ、298−1,298
−2,〜298−6……ANDゲート、299−
1,299−2……インバータ、300,301
−1,302−1,303−1,301−2,3
02−2,303−2,301−3,302−
3,303−3……ANDゲート、304,30
5,306……ORゲート、307,308,3
09……ライン、310−1,310−2,〜3
10−8……ORゲート、311−1,311−
2,〜311−8……ANDゲート、312−1,
312−2,〜312−8……ORゲート、31
3−2,313−3,314−1,314−2,
314−3,315−1,315−2,315−
3,316−1,316−2,316−3,31
7−1,317−2,317−3,318−1,
318−2,318−3,319−1,319−
2,319−3,320−1,320−2,32
0−3,321−1,321−2……ANDゲー
ト、324−1,324−2,〜324−9……
ライン、325,326,327,328,32
9……ORゲート、330,332,334……
ANDゲート、331,333,335……ORゲ
ート、336……NORゲート、337……イン
バータ、338……ANDゲート、339……ラ
イン、340,342……ANDゲート、341,
343,344……ORゲート、345,34
6,347,348,349……ANDゲート、
350,352……ORゲート、351,353
……ANDゲート、354……ORゲート、354
A……ANDゲート、355,356……ANDゲ
ート、357……ORゲート、358……ANDゲ
ート、359……ANDゲート、360……NOR
ゲート、361,362……ANDゲート、36
3……ORゲート、365,366……ライン、
376……ANDゲート。
ロツク図である。第2図は振幅関数のフエーズ状
態領域を説明したものである。第3a図はスケー
ル選択システムブロツクの論理回路図である。第
3b図は楽器のデビジヨンデータの符号化表であ
る。第4a図はN演算ブロツクの論理回路図であ
る。第4b図はフエーズ状態数を復号化するため
使用される符号化表である。第5図は2進シフト
システムブロツクの論理回路図である。第6a図
はフエーズ終期振幅プレデイクタの論理回路図で
ある。第6b図は各フエーズ状態に対する終期振
幅の表である。第7図はコンパレータブロツクの
論理回路図である。第8図はエンベロープフエー
ズイニシアライザの論理回路図である。第9a図
はチエンジ検出器の論理回路図である。第9b図
は2進−10進フエーズ状態変換器の論理回路図で
ある。第10図はフエーズ増加部の論理回路図で
ある。第11図は強制ノートレリーズシステムの
電気的ブロツク図である。第12図はフエーズ状
態メモリラツチシステムの論理回路図である。第
13図は正アタツクに対する論理回路である。第
14図はADSRエンベロープ発生器の別な実施例
の電気的ブロツク図である。第15図はフエーズ
状態修正回路の論理回路図である。第16図は振
幅発生器の論理回路図である。第17a図ないし
第17d図は典型的なADSRエンベロープを説明
したものである。 11……振幅利用手段、12……ライン、13
……デビジヨンシフトレジスタ、14……エンベ
ロープフエーズシフトレジスタ、15……振幅シ
フトレジスタ、15A……ライン、16……N−
演算部、17……ライン、18……ライン、19
……2進シフト回路、20,21……ライン、2
2……加算器、23……ライン、24……選択ゲ
ート、25……ライン、26……振幅選択ゲー
ト、27……エンベロープフエーズイニシアライ
ザ、28……フエーズ終期振幅プレデイクタ、2
9……コンパレータ、30……ライン、31……
チエンジ検出器、32……フエーズ増加部、33
……ライン、34……システム総括制御部、35
……スケール選択部、41−1,41−2,41
−3,42−1,42−2,42−3,43−
1,43−2,43−3,44−1,44−2,
44−3,45−1,45−2,45−3……
ANDゲート、46,47,48,49,50…
…ORゲート、51,52,53……ANDゲー
ト、54,55……インバータ、61,62,6
3……インバータ、64,65……ANDゲート、
66……ORゲート、67……ANDゲート、68
……2の補数回路、71−1,71−2,72−
1,72−2,73−1,73−2,74−1,
74−2,75−1,75−2,76−1……
ANDゲート、77,78,79,80,81…
…ORゲート、91−1,92−1,〜102−
1……ANDゲート、92−2,93−2,〜1
03−2……ANDゲート、104−1,104
−2,〜104−11……ORゲート、110,
111,112……インバータ、113,11
4,115,116,117……ANDゲート、
118……ANDゲート、119,120,〜1
26……ライン、127−2,128−2,〜1
31−2,128−1,129−1,〜132−
1……ANDゲート、140−1,140−2,
〜140−13……EX−NORゲート、149,
150,151,152……ANDゲート、15
3……ORゲート、160,161,162……
インバータ、163,164,165……AND
ゲート、166……ORゲート、167−1,1
67−2,167−3,168−1,168−
2,168−3,169−1,169−2,16
9−3……ANDゲート、170−1,170−
2,〜170−13……ORゲート、171……
論理回路、172,174……2の補数回路、1
73,176……2進右シフト回路、175,1
78,179……ライン、177……減算器、1
80……12分周器、181……アツパアタツクク
ロツク回路、182……アツパデイケイクロツク
回路、183……アツパレリーズクロツク回路、
184……フリツプフロツプ、185……インバ
ータ、186……ANDゲート、187,188,
189……インバータ、190,191,〜19
5……ANDゲート、196,197,198…
…ANDゲート、199……ORゲート、200…
…ANDゲート、201……ORゲート、202…
…インバータ、203,204……ライン、20
5−1,206−1,〜213−1,205−
2,206−2,〜213−2……ANDゲート、
220……加算器、221……NANDゲート、
222,223,224……ANDゲート、23
0……フエーズ状態メモリ、231……クロツク
アドレス復号器、232……フエーズ状態復号
器、233……ADSRクロツク回路、234,2
35……インバータ、236,237,238,
239,241,243……ANDゲート、24
0,242,244……フリツプフロツプ、24
6,248……ANDゲート、247……ORゲー
ト、249,250……ライン、251−1,2
51−2,251−3,252−1,252−
2,252−3,253−1,253−2,25
3−3……ANDゲート、254,255,25
6……ORゲート、257……コンパレータ、2
58……ANDゲート、259……ライン、27
0……正アタツク回路、271−1,271−
2,〜271−5……EX−NORゲート、272
−1,272−2,272−3,273,27
5,276……ANDゲート、274……正アタ
ツクシフトレジスタ、277……インバータ、2
78,279……ORゲート、281……ゲート
論理回路、290……システム、291……フエ
ーズ状態復号器、292……状態決定論理回路、
293……フエーズ状態増加部、295,29
6,297……インバータ、298−1,298
−2,〜298−6……ANDゲート、299−
1,299−2……インバータ、300,301
−1,302−1,303−1,301−2,3
02−2,303−2,301−3,302−
3,303−3……ANDゲート、304,30
5,306……ORゲート、307,308,3
09……ライン、310−1,310−2,〜3
10−8……ORゲート、311−1,311−
2,〜311−8……ANDゲート、312−1,
312−2,〜312−8……ORゲート、31
3−2,313−3,314−1,314−2,
314−3,315−1,315−2,315−
3,316−1,316−2,316−3,31
7−1,317−2,317−3,318−1,
318−2,318−3,319−1,319−
2,319−3,320−1,320−2,32
0−3,321−1,321−2……ANDゲー
ト、324−1,324−2,〜324−9……
ライン、325,326,327,328,32
9……ORゲート、330,332,334……
ANDゲート、331,333,335……ORゲ
ート、336……NORゲート、337……イン
バータ、338……ANDゲート、339……ラ
イン、340,342……ANDゲート、341,
343,344……ORゲート、345,34
6,347,348,349……ANDゲート、
350,352……ORゲート、351,353
……ANDゲート、354……ORゲート、354
A……ANDゲート、355,356……ANDゲ
ート、357……ORゲート、358……ANDゲ
ート、359……ANDゲート、360……NOR
ゲート、361,362……ANDゲート、36
3……ORゲート、365,366……ライン、
376……ANDゲート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 発生される楽音を選択するために作動状態と
解放状態との間で動作できる打鍵手段を有し、発
生できる楽音の数より多くない数の楽音発生器を
有する電子楽器において、 (a) 発生されるエンベロープ波形の立上りから終
了までを各部分を分割し、各部分毎の波形形状
を設定するための設定値を前記各部分に対応し
て発生する設定値発生手段と、 (b) 現在のエンベロープ波形値を一時記憶する読
出し書込み記憶手段と、 (c) 該記憶手段に記憶されているエンベロープ波
形値を第1の入力とし前記設定値発生手段から
の設定値を第2の入力として演算し、前記記憶
手段に記憶されるエンベロープ波形値を新たな
値に修正する演算手段と、 (d) 前記打鍵手段からのキーオン信号に基づき前
記演算手段の演算を開始させ、前記打鍵手段か
らキーオフ信号が発生されるまで前記各部分中
の特定の部分で前記演算手段の演算を停止させ
るよう制御する制御手段と、 を有し、エンベロープ波形を演算により形成す
ることを特徴とするエンベロープ発生器。 2 発生されるエンベロープ波形の波形形状を選
択設定する選択設定手段をさらに備え、 該選択設定手段からの選択設定信号を前記設定
値発生手段に供給することによりエンベロープ波
形形状を制御することを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のエンベロープ発生器。 3 前記部分はフエーズであり、前記選択設定手
段からの選択設定信号及び前記打鍵手段の作動に
基づき前記フエーズの進行順序を変更するフエー
ズ変更制御手段をさらに備えることを特徴とする
特許請求の範囲第2項記載のエンベロープ発生
器。 4 発生される楽音を選択するために作動状態と
解放状態との間で動作できる打鍵手段を有し、発
生できる楽音の数より多くない数の楽音発生器を
有する電子楽器において、 (a) 発生されるエンベロープ波形を複数のフエー
ズに分割し該フエーズ毎に波形形状を設定する
ための設定値を発生する設定値発生手段と、 (b) エンベロープ波形の現在値と前記フエーズの
現在値を記憶する記憶手段と、 (c) 該記憶手段から各値を読出し書込み読出書込
手段と、 (d) 該読出書込手段により前記記憶手段から読み
出された前記フエーズの現在値に基づき、 前記読出書込手段により前記記憶手段から読
み出された前記エンベロープ波形の現在値を第
1の入力とし前記設定値発生手段からの前記設
定値を第2の入力として演算し、前記エンベロ
ープ波形の現在値から新たなエンベロープ波形
の値を演算する演算手段と、 (e) 前記複数のフエーズに対応して設けられ前記
フエーズの現在値に対応する比較値と前記演算
手段により演算されたエンベロープ波形の値と
を比較し前記演算されたエンベロープ波形の値
が前記比較値と一致する場合次のフエーズに進
むべきことを検出し現在のフエーズ値を修正す
るフエーズ修正手段と、 (f) 前記打鍵手段からのキーオン信号に基づき、
前記演算手段の演算を開始させ、前記打鍵手段
からのキーオフ信号が発生されるまで、前記複
数のフエーズにおける前記演算手段を停止させ
るよう制御する制御手段と、 を有し、前記フエーズ修正手段及び前記演算手
段からの出力を前記読出し書込手段によつて前
記記憶手段に書込むことによりエンベロープ波
形を演算形成することを特徴とするエンベロー
プ発生器。 5 発生される楽音を選択するために作動状態と
解放状態との間で動作できる打鍵手段を有し、発
生できる楽音の数より多くない数の楽音発生器を
有する電子楽器において、 (a) 発生されるエンベロープ波形の立上りから、
終了までを各部分に分割し、各部分毎の波形形
状を設定するための設定値を前記各部分に対応
して発生する設定値発生手段と、 (b) 現在のエンベロープ波形値を一時記憶する読
出し書込み記憶手段と、 (c) 該記憶手段に記憶されているエンベロープ波
形値を第1の入力とし、前記設定値発生手段か
らの設定値を第2の入力として演算し前記記憶
手段に記憶されるエンベロープ波形値を新たな
値に修正する演算手段と、 (d) 前記打鍵手段は複数の鍵に対応する複数のキ
ースイツチからなり、該複数のキースイツチは
複数のグループに区分され該区分を表わす区分
情報を記憶する第1の記憶手段と、 (e) 該第1の記憶手段からの前記区分情報に基づ
き、前記打鍵手段により発生されるエンベロー
プ波形の形状を前記区分毎に異ならせるように
前記区分情報を前記設定値発生手段に供給し、
前記設定値を前記区分毎に異ならせるように制
御する制御手段とを有し、それぞれ区分毎に異
なるエンベロープ波形を演算により形成するこ
とを特徴とするエンベロープ発生器。 6 前記楽音発生器の数より多い数の打鍵に対応
しデマンド信号を発生する割当手段と、 複数のフエーズに対応して設けられたフエーズ
状態記憶手段と、 複数の前記楽音発生器に対応し発生されるエン
ベロープのフエーズ状態の現在値を検出し前記フ
エーズ状態記憶手段の対応する位置に記憶させる
検出手段と、 前記フエーズ状態記憶手段に記憶された中の最
も進んだフエーズ状態を優先的に検出しさらにそ
のフエーズ状態と複数の前記楽音発生器に対応し
発生されるエンベロープのフエーズ状態とを比較
する比較手段と、 該比較手段により比較した結果に基づき最もフ
エーズの進んだ前記楽音発生器の発音を速く終了
させ次の発音要求に対応する手段と、 をさらに備えたことを特徴とする特許請求の範囲
第2項記載のエンベロープ発生器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US05/652,217 US4079650A (en) | 1976-01-26 | 1976-01-26 | ADSR envelope generator |
| US652217 | 1976-01-26 |
Related Child Applications (5)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3106149A Division JPH0719144B2 (ja) | 1976-01-26 | 1991-05-10 | エンベロープの部分の演算装置 |
| JP3135858A Division JPH0719145B2 (ja) | 1976-01-26 | 1991-05-11 | エンベロープの部分の演算装置 |
| JP3135861A Division JPH0719147B2 (ja) | 1976-01-26 | 1991-05-11 | エンベロープ発生器 |
| JP3135859A Division JPH0719146B2 (ja) | 1976-01-26 | 1991-05-11 | エンベロープの部分の演算装置 |
| JP3135860A Division JPH04330493A (ja) | 1976-01-26 | 1991-05-11 | エンベロープ発生器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59155898A JPS59155898A (ja) | 1984-09-05 |
| JPS641799B2 true JPS641799B2 (ja) | 1989-01-12 |
Family
ID=24615975
Family Applications (10)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP718877A Granted JPS5293315A (en) | 1976-01-26 | 1977-01-25 | Adsr envelope generator |
| JP59011785A Granted JPS59155898A (ja) | 1976-01-26 | 1984-01-24 | エンベロープ発生器 |
| JP3106149A Expired - Lifetime JPH0719144B2 (ja) | 1976-01-26 | 1991-05-10 | エンベロープの部分の演算装置 |
| JP3135860A Pending JPH04330493A (ja) | 1976-01-26 | 1991-05-11 | エンベロープ発生器 |
| JP3135858A Expired - Lifetime JPH0719145B2 (ja) | 1976-01-26 | 1991-05-11 | エンベロープの部分の演算装置 |
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