JPS642102Y2 - - Google Patents
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- JPS642102Y2 JPS642102Y2 JP11504484U JP11504484U JPS642102Y2 JP S642102 Y2 JPS642102 Y2 JP S642102Y2 JP 11504484 U JP11504484 U JP 11504484U JP 11504484 U JP11504484 U JP 11504484U JP S642102 Y2 JPS642102 Y2 JP S642102Y2
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- air
- temperature
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- 238000010422 painting Methods 0.000 description 29
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- Central Air Conditioning (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、外気を調温,調湿する空調装置に係
り、特に塗装ブース内の温度及び湿度を所定値に
維持するに好適な空調装置に関する。
り、特に塗装ブース内の温度及び湿度を所定値に
維持するに好適な空調装置に関する。
塗装ブースにおいては、ブース内の温度や湿度
が変化すると塗料の乾き具合が異なつて塗装仕上
がりが不均一になるから、第4図に示すような空
調装置が一般に用いられている。
が変化すると塗料の乾き具合が異なつて塗装仕上
がりが不均一になるから、第4図に示すような空
調装置が一般に用いられている。
即ち、第4図は自動車塗装ブース等に用いられ
る大型の給気付塗装ブースと、該塗装ブースに調
温・湿空気を送給する従来の空調装置の例を示
し、塗装ブース1に接続される空調装置2は、外
気採取口となるギヤラリー3から導入される外気
をロールフイルタ4を通じて浄化し、浄化された
空気をエロフインチユーブ等から成る予備調温器
5で予備加熱又は冷却した後、エリミネータ6,
調湿器としてのシヤワー式加湿器7及びエリミネ
ータ8等を通じて調湿し、更にエロフインチユー
ブ等から成る調温器9を通じて加熱又は冷却して
所定温度に調温してから送風機10によつて塗装
ブース1に送給するように構成されている。
る大型の給気付塗装ブースと、該塗装ブースに調
温・湿空気を送給する従来の空調装置の例を示
し、塗装ブース1に接続される空調装置2は、外
気採取口となるギヤラリー3から導入される外気
をロールフイルタ4を通じて浄化し、浄化された
空気をエロフインチユーブ等から成る予備調温器
5で予備加熱又は冷却した後、エリミネータ6,
調湿器としてのシヤワー式加湿器7及びエリミネ
ータ8等を通じて調湿し、更にエロフインチユー
ブ等から成る調温器9を通じて加熱又は冷却して
所定温度に調温してから送風機10によつて塗装
ブース1に送給するように構成されている。
ところで、このように空調空気を給気付塗装ブ
ース1に送給するのは、主に以下に述べる理由に
よる。
ース1に送給するのは、主に以下に述べる理由に
よる。
即ち、調温・湿された空調空気を空調装置2か
ら塗装ブース1の給気室11内に送給してこれを
塗装室12内に導入し、塗装室12内に導入され
た空気を排気処理室13へ吸引して外部に排出さ
せることにより、塗装室12内に所要風量及び風
速の空気の流れを作るのは、まず第一に、被塗装
物14の表面に対する塵埃の付着と湿度過多によ
るカブリ現象等を防止して塗装条件を良好に維持
するためであり、次いで第二に、作業者の健康を
維持し且つ蒸発有機溶剤の引火による災害等を防
止して作業環境を良好に維持するためである。
ら塗装ブース1の給気室11内に送給してこれを
塗装室12内に導入し、塗装室12内に導入され
た空気を排気処理室13へ吸引して外部に排出さ
せることにより、塗装室12内に所要風量及び風
速の空気の流れを作るのは、まず第一に、被塗装
物14の表面に対する塵埃の付着と湿度過多によ
るカブリ現象等を防止して塗装条件を良好に維持
するためであり、次いで第二に、作業者の健康を
維持し且つ蒸発有機溶剤の引火による災害等を防
止して作業環境を良好に維持するためである。
ここで、従来一般においては、上記の如き構造
の空調装置2により塗装ブース1に送給すべき膨
大な量の空気を総て前記塗装条件に合わせて調温
し且つ調湿していたから、特に夏期における冷房
及び冬期における暖房に要する空調装置2のラン
ニングコストが多大なものとなつていた。
の空調装置2により塗装ブース1に送給すべき膨
大な量の空気を総て前記塗装条件に合わせて調温
し且つ調湿していたから、特に夏期における冷房
及び冬期における暖房に要する空調装置2のラン
ニングコストが多大なものとなつていた。
然し、前記の如く塗装条件を良好に維持する目
的で調温のみならず調湿の必要がある空気は、塗
装室12内に供給される空気の中で被塗装物14
の移送される区域に導入されるものだけであり、
その他の区域には必ずしも調湿された空気を導入
する必要はない。
的で調温のみならず調湿の必要がある空気は、塗
装室12内に供給される空気の中で被塗装物14
の移送される区域に導入されるものだけであり、
その他の区域には必ずしも調湿された空気を導入
する必要はない。
したがつて、従来においては、実開昭58−
195675号公報に記載されたように、被塗装物14
が移送される区域にのみ前記の如き空調装置2か
ら調温及び調湿された空気を供給して良好な塗装
条件を維持し、その他の区域にはロールフイルタ
4と送風機10のみを有する空気浄化装置から単
に除塵されただけの浄化空気を供給して作業環境
を維持することとし、調温,調湿する空気量を低
減することでランニングコストの低減化を図らん
とするものが提案されている。
195675号公報に記載されたように、被塗装物14
が移送される区域にのみ前記の如き空調装置2か
ら調温及び調湿された空気を供給して良好な塗装
条件を維持し、その他の区域にはロールフイルタ
4と送風機10のみを有する空気浄化装置から単
に除塵されただけの浄化空気を供給して作業環境
を維持することとし、調温,調湿する空気量を低
減することでランニングコストの低減化を図らん
とするものが提案されている。
然しながら、この場合には、空調装置2のほか
に別途空気浄化装置を配設しているから、その分
設置スペースが大になると共に設備費が嵩み、而
も空気浄化装置からは除塵されただけの調温され
ない空気が供給されるから夏期及び冬期において
は作業環境が悪いという欠点がある。
に別途空気浄化装置を配設しているから、その分
設置スペースが大になると共に設備費が嵩み、而
も空気浄化装置からは除塵されただけの調温され
ない空気が供給されるから夏期及び冬期において
は作業環境が悪いという欠点がある。
また、作業環境を良くするために仮に前記空気
浄化装置内に調温器などを配設すると、空調装置
2と二重に調温器を配設することとなつて非常に
不経済であり、結局ランニングコストの低減には
繋がらない。
浄化装置内に調温器などを配設すると、空調装置
2と二重に調温器を配設することとなつて非常に
不経済であり、結局ランニングコストの低減には
繋がらない。
そこで本考案は、一台の装置により、良好な塗
装条件を維持するために必要な調温,調湿空気
と、良好な作業環境を維持するために必要な調温
空気とを、給気付塗装ブース等に対して別個に且
つ同時に送給して、効果的にランニングコストの
大幅な低減を図ると共に、設備費及び設置スペー
スの低減を図り得る空調装置を提供することを目
的とする。
装条件を維持するために必要な調温,調湿空気
と、良好な作業環境を維持するために必要な調温
空気とを、給気付塗装ブース等に対して別個に且
つ同時に送給して、効果的にランニングコストの
大幅な低減を図ると共に、設備費及び設置スペー
スの低減を図り得る空調装置を提供することを目
的とする。
この目的を達成するために、本考案は、本体内
に、外気採取口を通じて導入された外気を調温及
び調湿する第一の空調室と、前記外気を調温する
第二の空調室とが隔壁を介して並列に形成されて
いることを特徴とする。
に、外気採取口を通じて導入された外気を調温及
び調湿する第一の空調室と、前記外気を調温する
第二の空調室とが隔壁を介して並列に形成されて
いることを特徴とする。
本考案によれば、本体内に、外気を調温及び調
湿する第一の空調室と、外気の調温を行う第二の
空調室とが並列に形成されているから、給気付塗
装ブース等に対して供給されるべき全風量のう
ち、塗装条件を維持するために調温及び調湿が必
要な空調空気と、作業環境を維持するために調温
のみで足りる空調空気とを一台の装置によつて
夫々区別して別個に作り出すことができ、したが
つて調温,調湿に対するランニングコストが大幅
に削減されると同時に、設備費及び設置スペース
も低減される。
湿する第一の空調室と、外気の調温を行う第二の
空調室とが並列に形成されているから、給気付塗
装ブース等に対して供給されるべき全風量のう
ち、塗装条件を維持するために調温及び調湿が必
要な空調空気と、作業環境を維持するために調温
のみで足りる空調空気とを一台の装置によつて
夫々区別して別個に作り出すことができ、したが
つて調温,調湿に対するランニングコストが大幅
に削減されると同時に、設備費及び設置スペース
も低減される。
特に、本考案の如く本体内に隔壁を介して二つ
の空調室が並列に形成されて双方の空調室で同時
に加温し又は冷却して調温を行う場合には、その
加温又は冷却効率が極めて高く、この点からもラ
ンニングコストの低減が図られる。
の空調室が並列に形成されて双方の空調室で同時
に加温し又は冷却して調温を行う場合には、その
加温又は冷却効率が極めて高く、この点からもラ
ンニングコストの低減が図られる。
以下、本考案を図面に示す具体的な実施例に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第1図は本考案による空調装置の断面図であ
り、第4図との共通部分については同一符号を付
してその詳細説明は省略する。
り、第4図との共通部分については同一符号を付
してその詳細説明は省略する。
本考案においては、空調装置2の本体内に、外
部からギヤラリー3及びその後段側に配設された
ロールフイルタ4を通じて導入された外気を調温
及び調湿する第一の空調室R1と、前記外気の調
温のみを行う第二の空調室R2とが、隔壁20を
介して上下に並列に形成され、各空調室R1及び
R2の後端には夫々送風機21及び22が配設さ
れている。
部からギヤラリー3及びその後段側に配設された
ロールフイルタ4を通じて導入された外気を調温
及び調湿する第一の空調室R1と、前記外気の調
温のみを行う第二の空調室R2とが、隔壁20を
介して上下に並列に形成され、各空調室R1及び
R2の後端には夫々送風機21及び22が配設さ
れている。
第一の空調室R1内には、ロールフイルタ4の
後段にプレ・ヒータ等の予備調温器5,エリミネ
ータ6,エアワツシヤ23及びポンプ24から成
るシヤワー式加湿器7及び調温器9が配設され、
一方、第二の空調室R2内には、ロールフイルタ
4の後段に前記第一の空調室R1内に配設された
調温器9が隔壁20を貫通してそのまま延長して
配設されると共に、該調温器9と送風機22との
間に風量調節ダンパ25が配設されている。
後段にプレ・ヒータ等の予備調温器5,エリミネ
ータ6,エアワツシヤ23及びポンプ24から成
るシヤワー式加湿器7及び調温器9が配設され、
一方、第二の空調室R2内には、ロールフイルタ
4の後段に前記第一の空調室R1内に配設された
調温器9が隔壁20を貫通してそのまま延長して
配設されると共に、該調温器9と送風機22との
間に風量調節ダンパ25が配設されている。
以上が本考案による空調装置2の一例構成であ
り、次にその作用について説明すると、第一の空
調室R1及び第二の空調室R2の後端に夫々配設
された送風機21及び22を稼働させて、ギヤラ
リー3から外気を吸引し、これをロールフイルタ
4を通じて除塵した後、隔壁20で仕切られた第
一の空調室R1及び第二の空調室R2内に導入す
る。第一の空調室R1内に導入された空気は、調
温器5により冬期においては所定温度に予備加熱
された後、エリミネータ6及び8間に配設された
シヤワー式加湿器7から放出される温水で調湿さ
れると共に洗浄されて細かい塵等が除去され、次
いで調温器9によつて所定温度及び湿度に加熱調
整されて送風機21により塗装ブース1へ送給さ
れる。ここで、塗装ブース1は、その給気室11
が第1図に示す如く略三分割されて、中央部に被
塗装物14が移送される区域にのみ調温及び調湿
された空気を供給する空気室11aが形成され、
該空気室11aの両側に調温された空気を供給す
る空気室11b,11cが形成されており、前記
のように送風機21によつて塗装ブース1に送給
される調温・湿空気が空気室11aに供給される
ように成されている。
り、次にその作用について説明すると、第一の空
調室R1及び第二の空調室R2の後端に夫々配設
された送風機21及び22を稼働させて、ギヤラ
リー3から外気を吸引し、これをロールフイルタ
4を通じて除塵した後、隔壁20で仕切られた第
一の空調室R1及び第二の空調室R2内に導入す
る。第一の空調室R1内に導入された空気は、調
温器5により冬期においては所定温度に予備加熱
された後、エリミネータ6及び8間に配設された
シヤワー式加湿器7から放出される温水で調湿さ
れると共に洗浄されて細かい塵等が除去され、次
いで調温器9によつて所定温度及び湿度に加熱調
整されて送風機21により塗装ブース1へ送給さ
れる。ここで、塗装ブース1は、その給気室11
が第1図に示す如く略三分割されて、中央部に被
塗装物14が移送される区域にのみ調温及び調湿
された空気を供給する空気室11aが形成され、
該空気室11aの両側に調温された空気を供給す
る空気室11b,11cが形成されており、前記
のように送風機21によつて塗装ブース1に送給
される調温・湿空気が空気室11aに供給される
ように成されている。
また、第二の空調室R2内に導入された空気
は、調温器5によつて所定温度に加熱され、送風
機22により塗装ブース1の空気室11b及び1
1cに供給されるように成されている。
は、調温器5によつて所定温度に加熱され、送風
機22により塗装ブース1の空気室11b及び1
1cに供給されるように成されている。
したがつて、空調装置2によれば、第一の空調
室R1内で調温及び調湿された空調空気が、給気
室11の空気室11aに供給されて塗装室12内
の被塗装物14が移送される区域に導入されるか
ら、被塗装物14の塗装条件を良好に維持してカ
ブリ現象等を防止することができる。また、塗装
室12内の塗装設備や作業者が存在する区域に対
しては、第二の空調室R2内で調温された空調空
気が給気室11の空気室11b及び11cを通じ
て導入されるから、冬期(又は夏期)においても
塗装環境を良好に維持して特に作業者の健康維持
を図ることができる。
室R1内で調温及び調湿された空調空気が、給気
室11の空気室11aに供給されて塗装室12内
の被塗装物14が移送される区域に導入されるか
ら、被塗装物14の塗装条件を良好に維持してカ
ブリ現象等を防止することができる。また、塗装
室12内の塗装設備や作業者が存在する区域に対
しては、第二の空調室R2内で調温された空調空
気が給気室11の空気室11b及び11cを通じ
て導入されるから、冬期(又は夏期)においても
塗装環境を良好に維持して特に作業者の健康維持
を図ることができる。
また、本考案者の実験によれば、例えば第4図
に示す従来装置により、冬期において温度5℃、
湿度50%の外気を温度18℃,湿度60%に調温・湿
して塗装ブース1の給気室11内に毎分当たり
1100m3送給する場合には、ヒータ等の調温器5及
び9のガス代として627万円の費用を要したとこ
ろ、第1図に示す本考案装置によれば、同一条件
の外気を第一の空調室R1で温度18℃,湿度60%
に調温・湿して給気室11の空気室11a内に
300m3/min送給すると共に、第二の空調室R2
で温度18℃に調温して(なお、この場合、第二の
空調室R2内の空気は加湿されないから湿度20%
にまで低下する)給気室11の空気室11b及び
11c内に夫々400m3/minずつ送給し、前記従
来装置の場合と同様に毎分当たり合計1,100m3
送給した場合には、ガス代として約400万円の費
用で済み、大幅なランニングコストの削減が達成
された。
に示す従来装置により、冬期において温度5℃、
湿度50%の外気を温度18℃,湿度60%に調温・湿
して塗装ブース1の給気室11内に毎分当たり
1100m3送給する場合には、ヒータ等の調温器5及
び9のガス代として627万円の費用を要したとこ
ろ、第1図に示す本考案装置によれば、同一条件
の外気を第一の空調室R1で温度18℃,湿度60%
に調温・湿して給気室11の空気室11a内に
300m3/min送給すると共に、第二の空調室R2
で温度18℃に調温して(なお、この場合、第二の
空調室R2内の空気は加湿されないから湿度20%
にまで低下する)給気室11の空気室11b及び
11c内に夫々400m3/minずつ送給し、前記従
来装置の場合と同様に毎分当たり合計1,100m3
送給した場合には、ガス代として約400万円の費
用で済み、大幅なランニングコストの削減が達成
された。
これは、必要風量1100m3/minのうち、その大
半を占める800m3/minが、第二の空調室R2か
ら送給されるからである。
半を占める800m3/minが、第二の空調室R2か
ら送給されるからである。
即ち、第二の空調室R2内には、第一の空調室
R1のように外気を加湿するシヤワー式加湿器7
や空気の流通を妨げるエリミネータ6,8等が配
設されていないので、プレ・ヒータ等の予備調温
器5を設ける必要がなく調温器9の加熱のみで所
定温度の空調空気が得られると共に、小さい容積
で多大な風量が得られ、したがつて第一の空調室
R1を塗装ブース1の給気室11の限られた空気
室11aに必要な調温・湿空気を供給し得るだけ
の極めて小容積に形成することができ、予備調温
器5が著しく小型化されると共に、調温器9も従
来より小型化されてこれら調温器5及び9に要す
るガス代が大幅に低減されるからである。特に、
空調装置2の本体内に隔壁20を介して二つの空
調室R1及びR2が並列に形成されて調温器9を
共用している場合には、加熱(又は冷却)効率が
極めて良好であり、この点もガス代等の更なる節
減に寄与している。
R1のように外気を加湿するシヤワー式加湿器7
や空気の流通を妨げるエリミネータ6,8等が配
設されていないので、プレ・ヒータ等の予備調温
器5を設ける必要がなく調温器9の加熱のみで所
定温度の空調空気が得られると共に、小さい容積
で多大な風量が得られ、したがつて第一の空調室
R1を塗装ブース1の給気室11の限られた空気
室11aに必要な調温・湿空気を供給し得るだけ
の極めて小容積に形成することができ、予備調温
器5が著しく小型化されると共に、調温器9も従
来より小型化されてこれら調温器5及び9に要す
るガス代が大幅に低減されるからである。特に、
空調装置2の本体内に隔壁20を介して二つの空
調室R1及びR2が並列に形成されて調温器9を
共用している場合には、加熱(又は冷却)効率が
極めて良好であり、この点もガス代等の更なる節
減に寄与している。
また、このように第一の空調室R1の容積を相
対的に減少することが可能になると、シヤワー式
加湿器7のエアワツシヤ23を小型化することが
でき、したがつてポンプ24の負荷を軽減してポ
ンプの電気代が従来装置の約半分程度に低減さ
れ、ランニングコストが更に削減される。
対的に減少することが可能になると、シヤワー式
加湿器7のエアワツシヤ23を小型化することが
でき、したがつてポンプ24の負荷を軽減してポ
ンプの電気代が従来装置の約半分程度に低減さ
れ、ランニングコストが更に削減される。
なお、上述の実施例においては、第一の空調室
R1及び第二の空調室R2を空調装置の本体内に
上下に並列形成すると共に、各空調室R1及びR
2の後端に夫々送風機21及び22を配設した場
合について説明したが、本考案においては第2図
及び第3図に示す如く第一の空調室R1および第
二の空調室R2を左右に並列形成すると共に、こ
の前端に一つの送風機30を配設して共用する場
合であつても良い。
R1及び第二の空調室R2を空調装置の本体内に
上下に並列形成すると共に、各空調室R1及びR
2の後端に夫々送風機21及び22を配設した場
合について説明したが、本考案においては第2図
及び第3図に示す如く第一の空調室R1および第
二の空調室R2を左右に並列形成すると共に、こ
の前端に一つの送風機30を配設して共用する場
合であつても良い。
即ち、第2図及び第3図は本考案による空調装
置2の他の例を示す平面図及びその−線断面
図であつて、ロールフイルタ4を通じて除塵され
た外気が送風機30により本体2a内に左化並列
に形成された第一の空調室R1及び第二の空調室
R2に送風ダクト31を介して導入される。
置2の他の例を示す平面図及びその−線断面
図であつて、ロールフイルタ4を通じて除塵され
た外気が送風機30により本体2a内に左化並列
に形成された第一の空調室R1及び第二の空調室
R2に送風ダクト31を介して導入される。
第一の空調室R1内には、隔壁20を貫通して
第二の空調室R2内に延長して配設された予備調
温器5が配設され、その後段にデミスタ32,シ
ヤワー式加湿器7,エリミネータ8及び調温器9
が配設されている。
第二の空調室R2内に延長して配設された予備調
温器5が配設され、その後段にデミスタ32,シ
ヤワー式加湿器7,エリミネータ8及び調温器9
が配設されている。
一方、第二の空調室R2は、前記第一の空調室
R1よりも短小に形成され、且つ内部には前記空
調室R1と共用する予備調温器5のみが配設され
ている。
R1よりも短小に形成され、且つ内部には前記空
調室R1と共用する予備調温器5のみが配設され
ている。
而して、この場合にも、第一の空調室R1から
はその後端に形成された送風ダクト33を通じて
調温・湿空気が送出され、また第二の空調室R2
からは送風ダクト34を通じて調温空気が送出さ
れて、前述の第一の実施例の場合と同様の効果が
得られる。
はその後端に形成された送風ダクト33を通じて
調温・湿空気が送出され、また第二の空調室R2
からは送風ダクト34を通じて調温空気が送出さ
れて、前述の第一の実施例の場合と同様の効果が
得られる。
なお、実施例においては、加湿器としてシヤワ
ー式加湿器を適用したが、本考案はこれに限らず
充填材方式その他任意のものを適用することがで
きる。
ー式加湿器を適用したが、本考案はこれに限らず
充填材方式その他任意のものを適用することがで
きる。
以上述べたように、本考案によれば、本体内
に、外気を調温及び調湿する第一の空調室と、外
気の調温を行う第二の空調室とが並列に形成され
ているから、これを例えば給気付塗装ブース等の
空調装置に適用すれば、一台の装置によつて、塗
装条件を維持するために調温及び調湿が必要な空
調空気と、作業環境を維持するために調温のみで
足りる空調空気とに夫々区別して別個に作り出す
ことができ、したがつて塗装ブースに対して供給
すべき全風量のうち調温・湿空気の必要風量を低
減してランニングコストが大幅に削減されると同
時に、設備費及び設置スペースも低減されるとい
う優れた効果がある。
に、外気を調温及び調湿する第一の空調室と、外
気の調温を行う第二の空調室とが並列に形成され
ているから、これを例えば給気付塗装ブース等の
空調装置に適用すれば、一台の装置によつて、塗
装条件を維持するために調温及び調湿が必要な空
調空気と、作業環境を維持するために調温のみで
足りる空調空気とに夫々区別して別個に作り出す
ことができ、したがつて塗装ブースに対して供給
すべき全風量のうち調温・湿空気の必要風量を低
減してランニングコストが大幅に削減されると同
時に、設備費及び設置スペースも低減されるとい
う優れた効果がある。
特に、本体内に隔壁を介して二つの空調室が並
列に形成されて双方の空調室で同時に加温し又は
冷却して調温を行う場合には、その加温又は冷却
効率が極めて高く、この点からもランニングコス
トの低減が図られる。
列に形成されて双方の空調室で同時に加温し又は
冷却して調温を行う場合には、その加温又は冷却
効率が極めて高く、この点からもランニングコス
トの低減が図られる。
また、塗装ブース内の作業環境を維持するため
の空気が、調湿はされないものの調温されて送給
されることとなるから、冬期又は夏期においても
作業環境が常に良好に維持される。
の空気が、調湿はされないものの調温されて送給
されることとなるから、冬期又は夏期においても
作業環境が常に良好に維持される。
第1図は本考案による空調装置の一例を示す断
面図、第2図は本考案による空調装置の他の例を
示す平面図、第3図はその−線断面図、第4
図は従来の空調装置を示す断面図である。 符号の説明、2…空調装置、R1…第一の空調
室、R2…第二の空調室、3…ギヤラリー(外気
採取口)、4…ロールフイルタ、5…予備調温器、
6,8…エリミネータ、7…シヤワー式加湿器
(調湿器)、9…調温器、20…隔壁、21,22
…送風機、23…エアワツシヤ、24…ポンプ。
面図、第2図は本考案による空調装置の他の例を
示す平面図、第3図はその−線断面図、第4
図は従来の空調装置を示す断面図である。 符号の説明、2…空調装置、R1…第一の空調
室、R2…第二の空調室、3…ギヤラリー(外気
採取口)、4…ロールフイルタ、5…予備調温器、
6,8…エリミネータ、7…シヤワー式加湿器
(調湿器)、9…調温器、20…隔壁、21,22
…送風機、23…エアワツシヤ、24…ポンプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 本体内に、外気採取口を通じて導入された外
気を調温及び調湿する第一の空調室と、前記外
気を調温する第二の空調室とが隔壁を介して並
列に形成されていることを特徴とする空調装
置。 (2) 前記第一の空調室に、外気を加湿するシヤワ
ー式又は充填材方式加湿器と、外気を加熱及
び/又は冷却する調温器とが配設され、該調温
器が前記隔壁を貫通して前記第二の空調室内に
延長して配設されている前記実用新案登録請求
の範囲第1項記載の空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11504484U JPS6134025U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11504484U JPS6134025U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 空調装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6134025U JPS6134025U (ja) | 1986-03-01 |
| JPS642102Y2 true JPS642102Y2 (ja) | 1989-01-18 |
Family
ID=30674034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11504484U Granted JPS6134025U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134025U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019184204A (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | 株式会社アクシス | 空気清浄器 |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP11504484U patent/JPS6134025U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6134025U (ja) | 1986-03-01 |
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