JPS642866Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS642866Y2 JPS642866Y2 JP1983188310U JP18831083U JPS642866Y2 JP S642866 Y2 JPS642866 Y2 JP S642866Y2 JP 1983188310 U JP1983188310 U JP 1983188310U JP 18831083 U JP18831083 U JP 18831083U JP S642866 Y2 JPS642866 Y2 JP S642866Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fender
- gap
- opposing surfaces
- filling member
- panels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はアツパフエンダパネルとロアフエンダ
パネルとを互いに接合してなる車両用フロントフ
エンダに適用されるフエンダパネルの接合構造に
関する。
パネルとを互いに接合してなる車両用フロントフ
エンダに適用されるフエンダパネルの接合構造に
関する。
(従来技術)
従来、車両の一形式としてフロントフエンダを
アツパフエンダパネルとロアフエンダパネルとに
分割してこれら両フエンダパネルを互いに接合し
てなる形式のものがある。このフロントフエンダ
は第7図に示すように、アツパフエンダパネルの
一部とロアフエンダパネルの一部とを互いに当接
させて、これらの対向面1a,2aをボルト3a
およびナツト3bにより締付固定して接合してい
る。このため、このような接合構造においては、
これら両対向面1a,1bが鉄板どうしを直接接
触させた状態にあつて錆の発生原因の1つとなつ
ている。
アツパフエンダパネルとロアフエンダパネルとに
分割してこれら両フエンダパネルを互いに接合し
てなる形式のものがある。このフロントフエンダ
は第7図に示すように、アツパフエンダパネルの
一部とロアフエンダパネルの一部とを互いに当接
させて、これらの対向面1a,2aをボルト3a
およびナツト3bにより締付固定して接合してい
る。このため、このような接合構造においては、
これら両対向面1a,1bが鉄板どうしを直接接
触させた状態にあつて錆の発生原因の1つとなつ
ている。
(考案の目的)
本考案はかかる問題に対処すべくなしたもの
で、その主たる目的はこの種車両用フロントフエ
ンダにおいて、両フエンダパネルの対向面間に塗
装時における塗料が自在に侵入し得る接合構造と
するとともに、当該接合部のシール性、外観等を
十分に保持し得るようにすることにある。
で、その主たる目的はこの種車両用フロントフエ
ンダにおいて、両フエンダパネルの対向面間に塗
装時における塗料が自在に侵入し得る接合構造と
するとともに、当該接合部のシール性、外観等を
十分に保持し得るようにすることにある。
(考案の構成)
かかる目的を達成すべく、本考案はこの種車両
用フロントフエンダにおいて、前記両フエンダパ
ネルをそれらの対向面間に所定の間隙を保つて固
定するとともに、この間隙に防錆性の材料にて形
成した充填部材を挿入して前記間隙を閉塞してな
り、かつ前記充填部材が前記間隙に挿入される板
状の硬質部と、この硬質部の各面から前記各対向
面に向つて突出するとともに挿入方向に沿つて突
出長さが漸次短くなり前記各対向面に密接する軟
質部を備えていることにその構成上の特徴があ
る。
用フロントフエンダにおいて、前記両フエンダパ
ネルをそれらの対向面間に所定の間隙を保つて固
定するとともに、この間隙に防錆性の材料にて形
成した充填部材を挿入して前記間隙を閉塞してな
り、かつ前記充填部材が前記間隙に挿入される板
状の硬質部と、この硬質部の各面から前記各対向
面に向つて突出するとともに挿入方向に沿つて突
出長さが漸次短くなり前記各対向面に密接する軟
質部を備えていることにその構成上の特徴があ
る。
(考案の作用・効果)
これにより、本考案においては、両フエンダパ
ネルを互いに固定した後塗装工程に付しても塗料
が両フエンダパネルの対向面間の間隙を自由に侵
入し、これら両対向面に付着してこれらを被覆す
る。このため、当該接合部における錆の発生は十
分に防止される。また、本考案においては、これ
ら両対向面間の間隙に防錆性の材料にて形成した
充填部材を挿入して、この間隙を閉塞している。
しかして、当該充填部材は、前記した硬質部と軟
質部を備え、硬質部の剛性と軟質部の形状に起因
する撓み特性のため、前記間隙への挿入が容易で
あるとともに、挿入方向から逆方向へは抜け難く
その脱落が防止され、かつ軟質部が対向面に対し
て密接するため、当該接合部のシールが充分に確
保されるとともにその外観が損われることもな
い。
ネルを互いに固定した後塗装工程に付しても塗料
が両フエンダパネルの対向面間の間隙を自由に侵
入し、これら両対向面に付着してこれらを被覆す
る。このため、当該接合部における錆の発生は十
分に防止される。また、本考案においては、これ
ら両対向面間の間隙に防錆性の材料にて形成した
充填部材を挿入して、この間隙を閉塞している。
しかして、当該充填部材は、前記した硬質部と軟
質部を備え、硬質部の剛性と軟質部の形状に起因
する撓み特性のため、前記間隙への挿入が容易で
あるとともに、挿入方向から逆方向へは抜け難く
その脱落が防止され、かつ軟質部が対向面に対し
て密接するため、当該接合部のシールが充分に確
保されるとともにその外観が損われることもな
い。
(実施例)
以下、本考案を図面に基づいて説明するに、第
1図には本考案の接合構造を実施したフロントフ
エンダを備えた車体を示している。この車体にお
いて、左右のフロントフエンダ10はアツパフエ
ンダパネル11とロアフエンダパネル12とから
なるもので、これら両フエンダパネル11,12
は第2図および第3図に示すフランジ部11a,
12aにて接合されている。
1図には本考案の接合構造を実施したフロントフ
エンダを備えた車体を示している。この車体にお
いて、左右のフロントフエンダ10はアツパフエ
ンダパネル11とロアフエンダパネル12とから
なるもので、これら両フエンダパネル11,12
は第2図および第3図に示すフランジ部11a,
12aにて接合されている。
しかして、両フランジ部11a,12aは互い
に対向する対向面を備えていて、アツパフエンダ
パネル11のフランジ部11aの上面には所定間
隔を保つて複数のウエルドナツト13が設けられ
ている。また、ロアフエンダパネル12のフラン
ジ部12aには、各ウエルドナツト13に対応す
る部位にスペーサ14が嵌着されている。スペー
サ14は耐熱性の合成樹脂にて形成されていて、
第4図に示すように、フランジ部12aの先端か
ら嵌合されるクリツプ部14aと、フランジ部1
2aの上面にてウエルドナツト13に対応する部
位に位置するプレート部14bとによつて構成さ
れ、かつボルト15の挿通用穴14cを備えてい
る。このスペーサ14において、プレート部14
bは所定の厚みに形成されていて、ボルト15お
よびウエルドナツト13により両フランジ部11
a,12aを締付け固定した際両フランジ部11
a,12aの対向面間に介在して、これらの対向
面間に所定の間隙を形成している。かかるフロン
トフエンダにおいては、上記間隙に充填部材16
が挿入されるが、これに先立つて塗装工程に付さ
れる。この塗装工程においては、両フランジ部1
1a,12aの間隙に塗料が自由に侵入するた
め、塗料は両フランジ部11a,12aの対向面
にも十分に付着してこれらを被覆する。
に対向する対向面を備えていて、アツパフエンダ
パネル11のフランジ部11aの上面には所定間
隔を保つて複数のウエルドナツト13が設けられ
ている。また、ロアフエンダパネル12のフラン
ジ部12aには、各ウエルドナツト13に対応す
る部位にスペーサ14が嵌着されている。スペー
サ14は耐熱性の合成樹脂にて形成されていて、
第4図に示すように、フランジ部12aの先端か
ら嵌合されるクリツプ部14aと、フランジ部1
2aの上面にてウエルドナツト13に対応する部
位に位置するプレート部14bとによつて構成さ
れ、かつボルト15の挿通用穴14cを備えてい
る。このスペーサ14において、プレート部14
bは所定の厚みに形成されていて、ボルト15お
よびウエルドナツト13により両フランジ部11
a,12aを締付け固定した際両フランジ部11
a,12aの対向面間に介在して、これらの対向
面間に所定の間隙を形成している。かかるフロン
トフエンダにおいては、上記間隙に充填部材16
が挿入されるが、これに先立つて塗装工程に付さ
れる。この塗装工程においては、両フランジ部1
1a,12aの間隙に塗料が自由に侵入するた
め、塗料は両フランジ部11a,12aの対向面
にも十分に付着してこれらを被覆する。
充填部材16は第5図および第6図に示すよう
に、両フエンダパネル11,12の両フランジ部
11a,12aと略同一の幅および長さ有する板
状を呈していて、2種類の合成樹脂にて形成され
ている。充填部材16は両フエンダパネル11,
12の両フランジ部11a,12a間の間隙より
わずかに小さい所定厚みの平板部16aと、平板
部16aの上下両面にて長手方向に設けた複数の
畝状突起部16bと、平板部16aの後端部に設
けた円柱部16cとによつて構成されている。こ
れら各部16a〜16cのうち、平板部16aは
畝状突起部16bおよび円柱部16cに比し硬質
の合成樹脂にて形成され、かつ畝状突起部16b
および円柱部16cは平板部16aに比し軟質の
合成樹脂にて形成されている。かかる実施例にお
いては平板部16aが本考案の硬質部に該当し、
かつ畝状突起部16bの少くとも1つが本考案の
軟質部に該当する。畝状突起部16bの断面は三
角形状を呈して上方、下方に突出し、かつ挿入方
向に沿つてそのその突出長さが漸次短くなつてい
る。また、この充填部材16においては、スペー
サ14のプレート部14bが嵌合する大きさの角
状の切欠部16dが複数形成されている。充填部
材16は、フロントフエンダ10の塗装工程終了
後に両フランジ部11a,12a間の間隙に外側
から第2図および第3図に示すように挿入される
が、硬質の平板部16aの剛性と畝状突起部16
bの撓み特性のためにその挿入部が容易であると
ともに円柱部16cのためにその挿入が所定の量
に規制され、かつ挿入後においては畝状突起部1
6bの両フランジ部11a,12aの対向面に対
する密接性のためこれら両対向面間のシールが確
実であるとともに抜止めがなされる。
に、両フエンダパネル11,12の両フランジ部
11a,12aと略同一の幅および長さ有する板
状を呈していて、2種類の合成樹脂にて形成され
ている。充填部材16は両フエンダパネル11,
12の両フランジ部11a,12a間の間隙より
わずかに小さい所定厚みの平板部16aと、平板
部16aの上下両面にて長手方向に設けた複数の
畝状突起部16bと、平板部16aの後端部に設
けた円柱部16cとによつて構成されている。こ
れら各部16a〜16cのうち、平板部16aは
畝状突起部16bおよび円柱部16cに比し硬質
の合成樹脂にて形成され、かつ畝状突起部16b
および円柱部16cは平板部16aに比し軟質の
合成樹脂にて形成されている。かかる実施例にお
いては平板部16aが本考案の硬質部に該当し、
かつ畝状突起部16bの少くとも1つが本考案の
軟質部に該当する。畝状突起部16bの断面は三
角形状を呈して上方、下方に突出し、かつ挿入方
向に沿つてそのその突出長さが漸次短くなつてい
る。また、この充填部材16においては、スペー
サ14のプレート部14bが嵌合する大きさの角
状の切欠部16dが複数形成されている。充填部
材16は、フロントフエンダ10の塗装工程終了
後に両フランジ部11a,12a間の間隙に外側
から第2図および第3図に示すように挿入される
が、硬質の平板部16aの剛性と畝状突起部16
bの撓み特性のためにその挿入部が容易であると
ともに円柱部16cのためにその挿入が所定の量
に規制され、かつ挿入後においては畝状突起部1
6bの両フランジ部11a,12aの対向面に対
する密接性のためこれら両対向面間のシールが確
実であるとともに抜止めがなされる。
このように構成したフロントフエンダ10にお
いては、充填部材16を両フランジ部11a,1
2a間の間隙に挿入する前に塗装工程に付するこ
とができ、これにより両フランジ部11a,12
aの対向面をも塗料にて被覆して錆の発生を防止
することができる。また、上記間隙は充填部材1
6の挿入によつて充填されるので、両フランジ部
11a,12aの対向面間のシールが確保される
とともに当該接合部の外観が損われることもな
い。
いては、充填部材16を両フランジ部11a,1
2a間の間隙に挿入する前に塗装工程に付するこ
とができ、これにより両フランジ部11a,12
aの対向面をも塗料にて被覆して錆の発生を防止
することができる。また、上記間隙は充填部材1
6の挿入によつて充填されるので、両フランジ部
11a,12aの対向面間のシールが確保される
とともに当該接合部の外観が損われることもな
い。
(変形例)
なお、本考案は上記実施例に示したフロントフ
エンダに限らず、アツパフエンダパネルの一部と
ロアフエンダパネルの一部とを対向してこれら両
対向面間にて前記両フエンダパネルを互いに接合
してなる各種車両用フロントフエンダに実施し得
るものであり、また実施するに当つてはスペーサ
14、充填部材16の形状、構造等を適宜変更し
得るものである。
エンダに限らず、アツパフエンダパネルの一部と
ロアフエンダパネルの一部とを対向してこれら両
対向面間にて前記両フエンダパネルを互いに接合
してなる各種車両用フロントフエンダに実施し得
るものであり、また実施するに当つてはスペーサ
14、充填部材16の形状、構造等を適宜変更し
得るものである。
第1図は本考案の接合構造を実施したフロント
フエンダを備えた車体の斜視図、第2図は同フロ
ントフエンダの接合部における第1図の−線
に沿う拡大縦断面図、第3図は同接合部における
第1図の−線に沿う拡大縦断面図、第4図は
同接合部に採用したスペーサの拡大斜視図、第5
図は同接合部に採用した充填部材の拡大斜視図、
第6図は第5図の−線に沿う拡大縦断面図、
第7図は従来の接合部を示す第3図に対応する縦
断面図である。 符号の説明、10……フロントフエンダ、1
1,12……フエンダパネル、11a,12a…
…フランジ部、14……スペーサ、16……充填
部材、16a……平板部(硬質部)、16b……
畝状突起部(硬質部)。
フエンダを備えた車体の斜視図、第2図は同フロ
ントフエンダの接合部における第1図の−線
に沿う拡大縦断面図、第3図は同接合部における
第1図の−線に沿う拡大縦断面図、第4図は
同接合部に採用したスペーサの拡大斜視図、第5
図は同接合部に採用した充填部材の拡大斜視図、
第6図は第5図の−線に沿う拡大縦断面図、
第7図は従来の接合部を示す第3図に対応する縦
断面図である。 符号の説明、10……フロントフエンダ、1
1,12……フエンダパネル、11a,12a…
…フランジ部、14……スペーサ、16……充填
部材、16a……平板部(硬質部)、16b……
畝状突起部(硬質部)。
Claims (1)
- アツパフエンダパネルの一部とロアフエンダパ
ネルの一部とを対向してこれら対向面にて前記両
フエンダパネルを互いに接合してなる車両用フロ
ントフエンダにおいて、前記両フエンダパネルを
それらの対向面間に所定の間隙を保つて固定する
とともに、この間隙に防錆性の材料にて形成した
充填部材を挿入して前記間隙を閉塞してなり、か
つ前記充填部材が前記間隙に挿入される板状の硬
質部と、この硬質部の各面から前記各対向面に向
つて突出するとともに挿入方向に沿つて突出長さ
が漸次短くなり前記各対向面に密接する軟質部を
備えていることを特徴とするフエンダパネルの接
合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18831083U JPS6098575U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 車両用フロントフエンダにおけるフエンダパネルの接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18831083U JPS6098575U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 車両用フロントフエンダにおけるフエンダパネルの接合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6098575U JPS6098575U (ja) | 1985-07-05 |
| JPS642866Y2 true JPS642866Y2 (ja) | 1989-01-24 |
Family
ID=30406274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18831083U Granted JPS6098575U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 車両用フロントフエンダにおけるフエンダパネルの接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6098575U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58147873U (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-04 | スズキ株式会社 | 自動車のオ−バ−フエンダ− |
| JPS5934982A (ja) * | 1982-08-19 | 1984-02-25 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用フエンダ構造 |
-
1983
- 1983-12-06 JP JP18831083U patent/JPS6098575U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6098575U (ja) | 1985-07-05 |
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