JPS643447B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643447B2 JPS643447B2 JP59095257A JP9525784A JPS643447B2 JP S643447 B2 JPS643447 B2 JP S643447B2 JP 59095257 A JP59095257 A JP 59095257A JP 9525784 A JP9525784 A JP 9525784A JP S643447 B2 JPS643447 B2 JP S643447B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- dough
- fabric
- roll
- rolls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Noodles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、麺生地、パイ生地、菓子生地等小麦
粉に加水した生地を圧延するための生地圧延方法
に関するものである。
粉に加水した生地を圧延するための生地圧延方法
に関するものである。
従来麺生地等の圧延は、二つの圧延ロールを適
宜間隔を置いて対置し、その間に生地を通すこと
によつて行つていた(第1図)。
宜間隔を置いて対置し、その間に生地を通すこと
によつて行つていた(第1図)。
このような従来の圧延方法については、次のよ
うな種々の問題点を指摘することができる。
うな種々の問題点を指摘することができる。
ロール径が小さい場合には、生地とロール面
における摩擦力が小さく、喰い込み角度も大き
いために、生地がロール間に喰い込む力が弱
く、また、生地に滑り変形が生じて生地層が乱
れたり、生地がちぎれたりし易い(第1図A)。
従つて、ロール径は大きくせざるを得ないが、
一方それに伴つてロール軸荷重も大きくなるの
で機械剛性を十分増大しなければならないだけ
でなく、大きなスペースが要求されるという欠
点がある。
における摩擦力が小さく、喰い込み角度も大き
いために、生地がロール間に喰い込む力が弱
く、また、生地に滑り変形が生じて生地層が乱
れたり、生地がちぎれたりし易い(第1図A)。
従つて、ロール径は大きくせざるを得ないが、
一方それに伴つてロール軸荷重も大きくなるの
で機械剛性を十分増大しなければならないだけ
でなく、大きなスペースが要求されるという欠
点がある。
生地の加工率の問題
同一径のロールを使用した場合、入口におけ
る生地の厚さと出口における生地の厚さの比率
(加工率)と、生地の状態とに相関関係があり、
ある限度以上の加工率とした場合は生地がスリ
ツプして加工不能となる。また、限度以下であ
つても加工率が大き過ぎる場合には、生地が乱
れて安定した圧延ができない(第2図A)。従
つて、製麺や製菓等の場合のように生地の乱れ
が品質に影響を与えるような場合には、加工率
を小さくせざるを得ない(第2図B)。即ち、
製麺等の場合は、加工率(入口の厚さ/出口の
厚さ)を2.0〜1.1程度に抑えなければならず、
そのためにロールを多数重ねた多段式の圧延方
法を採つている。但し、ロール段数にも限度が
あつて、通常はせいぜい5〜10段であるため、
最終ロールにおいて1mm程度の厚さに圧延する
には、入口での厚さを8〜12mm程度に抑えなけ
ればならない。ところで、美味な手打風麺を得
るためにはグルテンの多層構造を備えることが
不可欠であり、そのためには、できる限り厚い
麺帯より圧延していくことが望まれるが、上記
の厚さ(8〜12mm)ではその要求に応えること
ができない。また、圧延から次の圧延に移る間
に十分な時間を置いて熟成させる必要がある
が、ロールの段数を多くすればする程その要求
に応えることが難しくなる。
る生地の厚さと出口における生地の厚さの比率
(加工率)と、生地の状態とに相関関係があり、
ある限度以上の加工率とした場合は生地がスリ
ツプして加工不能となる。また、限度以下であ
つても加工率が大き過ぎる場合には、生地が乱
れて安定した圧延ができない(第2図A)。従
つて、製麺や製菓等の場合のように生地の乱れ
が品質に影響を与えるような場合には、加工率
を小さくせざるを得ない(第2図B)。即ち、
製麺等の場合は、加工率(入口の厚さ/出口の
厚さ)を2.0〜1.1程度に抑えなければならず、
そのためにロールを多数重ねた多段式の圧延方
法を採つている。但し、ロール段数にも限度が
あつて、通常はせいぜい5〜10段であるため、
最終ロールにおいて1mm程度の厚さに圧延する
には、入口での厚さを8〜12mm程度に抑えなけ
ればならない。ところで、美味な手打風麺を得
るためにはグルテンの多層構造を備えることが
不可欠であり、そのためには、できる限り厚い
麺帯より圧延していくことが望まれるが、上記
の厚さ(8〜12mm)ではその要求に応えること
ができない。また、圧延から次の圧延に移る間
に十分な時間を置いて熟成させる必要がある
が、ロールの段数を多くすればする程その要求
に応えることが難しくなる。
加圧力の問題
圧延時、生地に対してある一定以上の圧力を
加えると、その品質に悪影響を及ぼす。即ち、
生地表面の水分過多、ロールへの付着、品質の
劣化等の問題を生ずる。
加えると、その品質に悪影響を及ぼす。即ち、
生地表面の水分過多、ロールへの付着、品質の
劣化等の問題を生ずる。
従来のロールによる圧延方法には、上述したよ
うな数多くの問題点がある。
うな数多くの問題点がある。
そこで本発明は、上記問題点をすべて解決し、
従来不可能であつた超大径ロールによる圧延に相
当する圧延が可能で、また、従来のロール数十段
分に相当する極めて高い加工率での圧延が可能で
あり、良質な生地等を圧延成形しうる、ロールに
よらない全く新規な生地圧延方法を提供すること
を目的とする。
従来不可能であつた超大径ロールによる圧延に相
当する圧延が可能で、また、従来のロール数十段
分に相当する極めて高い加工率での圧延が可能で
あり、良質な生地等を圧延成形しうる、ロールに
よらない全く新規な生地圧延方法を提供すること
を目的とする。
本発明は、上方を広く、下方を狭くして対置し
た湾曲する振動板を振動させることにより圧延す
ることを特徴とする生地圧延方法である。第3図
A,Bは、従来のロール圧延の様子を示すもの
で、ロール1,2中斜線部は圧延加工に関与して
いる部分、その他は関与してない部分で、後者が
如何に大きな比重を占めているかが分かる。本発
明は、このような、従来方法において大きなスペ
ースを占めている非利用部分を省略しようという
考えを基礎としている。例えば、直径2mのロー
ルを用いる場合には、少なくとも縦2m、横4m
強のスペースが必要であるが、圧延に関与してい
る部分のみを取り出すと、それは縦0.7m、横0.5
mという極めて限られたスペースでしかない。本
発明においては、それに近い少ないスペースに
て、従来と同じ、あるいは、それ以上の良好な圧
延作業を可能ならしめる。即ち、本発明の場合
は、対置した振動板が振動により開閉するので、
上方から供給される生地は両側から挾まれて押圧
される。その際生地と振動板とは、従来のロール
圧延の場合のように常時圧接している訳ではな
く、振動に伴つて付いたり離れたりする。その結
果、生地に滑り変形が生ずることはないし、加工
率も大きくすることが可能となる。
た湾曲する振動板を振動させることにより圧延す
ることを特徴とする生地圧延方法である。第3図
A,Bは、従来のロール圧延の様子を示すもの
で、ロール1,2中斜線部は圧延加工に関与して
いる部分、その他は関与してない部分で、後者が
如何に大きな比重を占めているかが分かる。本発
明は、このような、従来方法において大きなスペ
ースを占めている非利用部分を省略しようという
考えを基礎としている。例えば、直径2mのロー
ルを用いる場合には、少なくとも縦2m、横4m
強のスペースが必要であるが、圧延に関与してい
る部分のみを取り出すと、それは縦0.7m、横0.5
mという極めて限られたスペースでしかない。本
発明においては、それに近い少ないスペースに
て、従来と同じ、あるいは、それ以上の良好な圧
延作業を可能ならしめる。即ち、本発明の場合
は、対置した振動板が振動により開閉するので、
上方から供給される生地は両側から挾まれて押圧
される。その際生地と振動板とは、従来のロール
圧延の場合のように常時圧接している訳ではな
く、振動に伴つて付いたり離れたりする。その結
果、生地に滑り変形が生ずることはないし、加工
率も大きくすることが可能となる。
第4図は本発明の実施例を示すもので、3,4
は湾曲させた振動板で、上方(入口側)を広く、
下方(出口側)を狭くして対置する。振動板3,
4には、バイブレーター等におけるバイブレーシ
ヨン機構、超音波振動装置、振動モーター、クラ
ンク等を設置し、微振動するようにする。5は生
地で、矢印は振動板の動きを示している。
は湾曲させた振動板で、上方(入口側)を広く、
下方(出口側)を狭くして対置する。振動板3,
4には、バイブレーター等におけるバイブレーシ
ヨン機構、超音波振動装置、振動モーター、クラ
ンク等を設置し、微振動するようにする。5は生
地で、矢印は振動板の動きを示している。
これによつた場合、上方(ホツパー)から供給
されてくる生地は、自重で振動板3,4間に入つ
て振動板3,4に接触する。すると生地は、振動
板3,4の矢印方向の振動によつて外側から叩か
れ、伸延する。従来のロールにおける摩擦による
圧延の場合には、ロールと生地との摩擦度合に応
じて生地がロール間に喰い込まれるので、どうし
ても生地の外側の方が中央部よりも先に喰い込ま
れ、外側と内側とで滑り変形が起きる。これに対
して本発明に係る方法によつた場合には、ロール
の場合と違つて加圧力は、振動板3,4の微震動
によつて加えられるために小であり、生地の滑り
変形がほとんどなく、生地を傷めることなく伸延
することができる。これを製麺に利用する場合に
は、グルテンが多層となり、麺棒による手延べ加
工に近似する良質の麺帯が得られる。本発明は麺
の外、ピザパイの生地のように、生地の乱れを不
可とするものの圧延に好適である。
されてくる生地は、自重で振動板3,4間に入つ
て振動板3,4に接触する。すると生地は、振動
板3,4の矢印方向の振動によつて外側から叩か
れ、伸延する。従来のロールにおける摩擦による
圧延の場合には、ロールと生地との摩擦度合に応
じて生地がロール間に喰い込まれるので、どうし
ても生地の外側の方が中央部よりも先に喰い込ま
れ、外側と内側とで滑り変形が起きる。これに対
して本発明に係る方法によつた場合には、ロール
の場合と違つて加圧力は、振動板3,4の微震動
によつて加えられるために小であり、生地の滑り
変形がほとんどなく、生地を傷めることなく伸延
することができる。これを製麺に利用する場合に
は、グルテンが多層となり、麺棒による手延べ加
工に近似する良質の麺帯が得られる。本発明は麺
の外、ピザパイの生地のように、生地の乱れを不
可とするものの圧延に好適である。
次に加工圧力の点についてみてみると、従来の
ロール圧延によつた場合は、ロール面を通して生
地に強大な圧力がかかり、軸荷重は1〜2トンに
も達する。その生地に対する加圧力を低減するた
めには、加工率を下げざるを得ない。これに対し
て本発明の場合には、生地5と振動板3,4面と
が振動によつてその都度瞬間的に離れ、生地に対
し振動板が小さな荷重で以て数多く打叩すること
になるために、必要以上の圧力はかからない。従
つて、加工率も十分高くすることができる。
ロール圧延によつた場合は、ロール面を通して生
地に強大な圧力がかかり、軸荷重は1〜2トンに
も達する。その生地に対する加圧力を低減するた
めには、加工率を下げざるを得ない。これに対し
て本発明の場合には、生地5と振動板3,4面と
が振動によつてその都度瞬間的に離れ、生地に対
し振動板が小さな荷重で以て数多く打叩すること
になるために、必要以上の圧力はかからない。従
つて、加工率も十分高くすることができる。
また、本発明に係る方法は、従来のロール圧延
では作業困難なものにまで適用できる。即ち、水
分が多くてロール圧延できないもの、粘性はある
が結束力がないためにロール圧延できないもの、
押出し機の圧力では生地品質に影響が出るもの、
押出し機では幅広いシートの形成が無理なもの等
にも適用できる。
では作業困難なものにまで適用できる。即ち、水
分が多くてロール圧延できないもの、粘性はある
が結束力がないためにロール圧延できないもの、
押出し機の圧力では生地品質に影響が出るもの、
押出し機では幅広いシートの形成が無理なもの等
にも適用できる。
第5図乃至第8図は他の実施例を示すものであ
る。
る。
第5図に示すものは麺帯、パイ生地等粘性物体
の連続シート成形に応用したものであり、6は加
振機、7はコンベアーである。
の連続シート成形に応用したものであり、6は加
振機、7はコンベアーである。
第6図(平面図)に示すものは、出口部に成形
機8を取り付けて、異形状の連続吐出成形に応用
したものである。
機8を取り付けて、異形状の連続吐出成形に応用
したものである。
第7図に示すものは、振動板の形状を円錐状、
角錐状等にすることにより、断面円形、角形等に
連続吐出成形するものである。
角錐状等にすることにより、断面円形、角形等に
連続吐出成形するものである。
第8図に示すものは、振動板機構を数段に組み
合わせることにより、異種のものを多層、多重に
仕上げるもので、包あん機等に利用できる。
合わせることにより、異種のものを多層、多重に
仕上げるもので、包あん機等に利用できる。
〔発明の効果〕
本発明は上述した通りで、従来のロール圧延に
よる欠点を悉く排除し、加工率を大幅にアツプし
て、直径数メートルの巨大ロールに相当する圧延
をすることができ、以て非常に良質の麺、パイ生
地等の生成が可能で、省スペースに寄与し、ま
た、広範囲に利用できる大変に有用なものであ
る。
よる欠点を悉く排除し、加工率を大幅にアツプし
て、直径数メートルの巨大ロールに相当する圧延
をすることができ、以て非常に良質の麺、パイ生
地等の生成が可能で、省スペースに寄与し、ま
た、広範囲に利用できる大変に有用なものであ
る。
第1図乃至第3図は、従来のロール圧延の欠点
を示す説明図、第4図は本発明に係る方法を示す
図、第5図乃至第8図は、それぞれ本発明の他の
実施例を示す図である。
を示す説明図、第4図は本発明に係る方法を示す
図、第5図乃至第8図は、それぞれ本発明の他の
実施例を示す図である。
Claims (1)
- 1 上方を広く、下方を狭くして対置した湾曲す
る振動板を振動させることにより圧延することを
特徴とする生地圧延方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59095257A JPS60237955A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 生地圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59095257A JPS60237955A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 生地圧延方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60237955A JPS60237955A (ja) | 1985-11-26 |
| JPS643447B2 true JPS643447B2 (ja) | 1989-01-20 |
Family
ID=14132708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59095257A Granted JPS60237955A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 生地圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60237955A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6469037B2 (ja) * | 2016-03-11 | 2019-02-13 | 慶博 中川 | 麺類の製造方法 |
| NL2031055B1 (en) * | 2022-02-23 | 2023-09-06 | Radie Bv | Device, dough line and method for rolling dough |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4872346A (ja) * | 1971-08-26 | 1973-09-29 |
-
1984
- 1984-05-11 JP JP59095257A patent/JPS60237955A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60237955A (ja) | 1985-11-26 |
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