JPS643694Y2 - - Google Patents

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JPS643694Y2
JPS643694Y2 JP1983166967U JP16696783U JPS643694Y2 JP S643694 Y2 JPS643694 Y2 JP S643694Y2 JP 1983166967 U JP1983166967 U JP 1983166967U JP 16696783 U JP16696783 U JP 16696783U JP S643694 Y2 JPS643694 Y2 JP S643694Y2
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JP
Japan
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rack
pinion
lock
lock hole
impeller
Prior art date
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JP1983166967U
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English (en)
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JPS6073626U (ja
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  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は座席のスライド機構に関するものであ
る。
〔従来技術〕
座席のスライド機構の代表的なものとして、例
えば第1図に示すものがある。図示のスライド機
構は、車両の床等に固定される1組のロアーレー
ル1,1′と、これらロアーレール1,1′に滑動
自在に取付けられるアツパーレール2,2′とか
らなり、一方のアツパーレール2の側壁には、定
間隔を置いてロツク孔21が複数形成されてい
る。又、ロツク孔21が形成されたアツパーレー
ル2の側壁の隣には、車床等に固着されるロツク
ブラケツト3が設けられている。ロツクブラケツ
ト3は、ほぼ断面コ字状の部材であり、上板の中
央部が切欠かれて下方に折曲され、アツパーレー
ル2側壁と平行なガイド板31となつている。そ
してこのガイド板31と側壁32とに長板状のロ
ツク部材4が滑動自在に挿通されている。又、ロ
ツク部材4には、ガイド板31と側壁32との間
に設けられるコイルスプリング41の一端が固定
され、ロツク部材4が常時アツパーレール2の側
壁のロツク孔21に嵌まり込むようになつてい
る。さらに、ロツク部材4の端部には、レリーズ
ワイヤ42の一端が固定され、レリーズワイヤ4
2の他端は、例えば座席のクツシヨンフレームの
裏側に回動自在に取付けられるレバー43に固定
されている。そしてレバー43を引き上げた時
に、レリーズワイヤ42が引張され、ロツク部材
4が移動してロツク孔21から抜け出て、アツパ
ーレール2が滑動自在となる。アツパーレール
2,2′が滑動自在となつたならば、アツパーレ
ール2,2′を移動させ、所望の位置に座部を移
動させることができる。次に再びアツパーレール
2,2′を固定するには、レバー43に加えられ
ていた操作力を解除して、レリーズワイヤ42に
付加された引張力を解除し、ロツク部材4を滑動
可能にすれば、コイルスプリング41の作用によ
り、ロツク部材4が再びロツク孔21内に嵌合さ
れ、アツパーレール2,2′が固定される。
このようにアツパーレール2を固定するには、
ロツク部材4に加えられていた引張力を解除し、
コイルスプリング41の付勢力によつてロツク孔
21にロツク部材4を嵌合させればよいが、ロツ
ク部材4がロツク孔21に嵌まり込む時に、コイ
ルスプリング41の付勢力が強いため、ロツク孔
21の周縁にロツク部材4が当たり、大きな打音
が発生される。この打音は比較的大きいため、防
止することが望ましいが、これを防止するにはコ
イルスプリング41の付勢力を弱めればよいが、
その結果ロツク部材4とロツク孔21との嵌合が
不完全となり、ロツク力が減少してしまうことに
なり、この方法は採用できないものであつた。
〔目的〕
本考案は前記従来の事情を考慮してなされたも
のであつて、座席のスライド機構をロツクする際
に生じる打音を防止できるスライド機構を提供す
ることを目的とする。
〔構成〕
本考案は前記目的を達成するために、ロアレー
ルと、このロアレールに滑動自在に取付けられ、
側部に複数のロツク孔が形成されるアツパーレー
ルと、このアツパーレールのロツク孔に挿脱自在
に設けられ、スプリング等の付勢力により常にロ
ツク孔に挿入されるラツクと、このラツクに噛合
され、ラツクの移動に伴い回転するピニオンと、
このピニオンが連結され、ラツクがロツク孔に挿
入する時のピニオンの回転を抑制する減速機とか
ら座席のスライド機構を構成したものである。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
第2図は本考案の一実施例である座席のスライ
ド機構の要部を示す斜視図であり、その他の図示
されていない部分は前記第1図に示したものと同
様であり、説明を省略する。又、第1図と同様の
構成部材については、同一符号を付し説明を省略
する。図示のように、ロツク部材4の一側部には
歯44が切られ、第1図で示したロツク部材がラ
ツク4となつており、歯44にはピニオン5が噛
合されている。ピニオン5は、ロツクブラケツト
3の側壁32に固着される減速機6に取付けられ
ている。そしてピニオン5は、減速機6より抵抗
を受け、その回転速度が抑制されるようになつて
いる。
次に本考案の作用について説明する。まず、ア
ツパーフレーム2のロツク孔21からラツク4を
引き抜き、アツパーフレーム4を移動可能にし、
アツパーフレーム4,4′を移動して座席を所望
の位置とする。尚減速機6はピニオン5の一方の
回転のみを抑制するものであつて、ラツク4がロ
ツク孔21から外れる際にピニオン5が回転され
るが、この場合のピニオン5の回転は抑制されな
いため、ラツク4をロツク孔21から外すのは容
易である。そしてアツパーフレーム4はロツクさ
れていた状態から解放されるため、アツパーフレ
ーム4,4′を自由に滑動させることができ、座
席を所望の位置に移動させられる。座部を所望の
位置としたならば、再びアツパーフレーム4を固
定するためにラツク4に加えていた外力(例えば
レバー43の操作力等)を解除し、コイルスプリ
ング41の作用によつてラツク4をロツク孔21
内に嵌合させる。コイルスプリング41の弾性力
によりラツク4が移動されると、ラツク4と噛合
しているピニオン5も回転されるが、この時ピニ
オン5の回転は減速機6の作用によつて減速さ
れ、ラツク4の移動はピニオン5の回転速度によ
り左右され、ラツク4の移動速度も減速される。
したがつて、ラツク4はロツク孔21内に急激に
入り込まないため、従来のような打音が生じるこ
とはない。
又、ピニオン5の一方向の回転を規制する減速
機6は、抵抗車等の周知のものを利用すればよ
く、どの様な構成のものでも構わないが、例えば
第4図以下に示すものを採用できる。第4図以下
に示すように減速機6は、中空の箱体12の内部
に回動軸11、円板状の伝達部材13、羽根14
cを有した短筒状の羽根車14およびスプリング
15が収納されて構成されている。上記ピニオン
5に固着された回動軸11は箱体12の前面から
後面にかけて挿入されている。この回動軸11に
は、第5図に示すようにピニオン5側から順に、
まず伝達部材13がその円心部で固着され、次に
羽根車14の中心孔14aが回動自在となるよう
に挿入され、最後にスプリング15が挿入されて
いる。このように回動軸11を中心として伝達部
材13、羽根車14、スプリング15が箱体12
内に収納されるとともに、箱体12内にはオイル
等の粘性の高い流体16が封入されている。また
伝達部材13の羽根車14側の側面には、形状が
あたかも球体を1/4に分割した如くの凸部13a
が同心円上に等間隔を置き配設されている(第5
図では4つの凸部13aが配設されている)。こ
の凸部13aは、その切り立つた切断面が第5図
の矢印e方向に向くように配設されている。この
矢印eの方向はラツク4がロツク孔21に嵌まり
込む際にピニオン5が回転する方向である。さら
に羽根車14には、上記凸部13aと嵌合する凹
部14bが形成されている。ここで第4図に示す
ように羽根車14はスプリング15によつて常に
伝達部材13側に押されている。したがつて伝達
部材13が第5図の矢印e方向に回転する場合に
は、羽根車14の凹部14bと伝達部材13の凸
部13aが嵌合して羽根車14は伝達部材13の
回転に伴い回転する。また伝達部材13が矢印e
と逆の方向に回転する場合には、つまりラツク4
がロツク孔21から抜け出る場合には、伝達部材
13の凸部13aと羽根車14の凹部14bには
それぞれ矢印eと逆の方向にテーパーがつけられ
ているため、凸部13aと凹部14bが嵌合して
も互いに係合、係止する部分がなく、嵌合は伝達
部材13の回転に伴い解除され、羽根車14には
伝達部材13の回転は伝達しないようになつてい
る。
次に減速機6の他の構成例として第6図に示す
ものを説明する。これは回動軸11に羽根車17
を固着したものである。この羽根車17の羽根1
7aには孔17bが形成されており、この孔17
bには弁17cが取付けられている。このように
構成された羽根車17は、第1の実施例と同様に
流体16が封入された箱体12内に収納される。
なおこの変形例における構成は上記以外は第1の
実施例と同様であり、説明を省略する。
上記羽根車17の弁17cは、第6図の矢印f
方向に羽根車17が回転した場合には閉じるよう
に、矢印fと逆方向に羽根車17が回転した場合
には開くように取付けられている。この矢印fは
前記第5図の矢印eと同様の方向である。
尚、減速機としては第4図ないし第6図に示す
ものに限定されず、どの様な構成でも良いことは
勿輪である。又、その他の構成も前記実施例に限
らず、種々の変更が可能である。
〔効果〕
以上説明したように本考案によれば、アツパー
レールのロツク孔にラツクが急激に嵌合せず、ロ
ツク孔周囲とラツクとの間に打音が発生しない程
度にラツクが移動されるため、従来装置のように
ロツク時に大きな音が発生するのを防ぐことがで
きる。又、ロツク孔に嵌まり込むラツクを付勢す
るスプリング等は従来通り設置し、ラツクの移動
する速さをピニオンを介して減速機により図る構
成であり、ロツク孔とラツクとの係合状態は従来
と同様に強固なままであり、打音のみを防止する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の座席のスライド機構を示す斜視
図、第2図は本考案の一実施例を示すスライド機
構の要部を示す斜視図、第3図は第2図の上面
図、第4図は減速機の断面図、第5図及び第6図
は減速機の構成を示す分解斜視図である。 1,1′……ロアレール、2,2′……アツパー
レール、4……ラツク、5……ピニオン、6……
減速機、21……ロツク孔、41……スプリン
グ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ロアレールと、 このロアレールに滑動自在に取付けられ、側部
    に複数のロツク孔が形成されるアツパーレール
    と、 このアツパーレールのロツク孔に挿脱自在に設
    けられ、スプリング等の付勢力により常にロツク
    孔に挿入されるラツクと、 このラツクに噛合され、ラツクの移動に伴い回
    転するピニオンと、 このピニオンが連結され、ラツクがロツク孔に
    挿入する時のピニオンの回転を抑制する減速機と
    からなることを特徴とする座席のスライド機構。
JP1983166967U 1983-10-28 1983-10-28 座席のスライド機構 Granted JPS6073626U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983166967U JPS6073626U (ja) 1983-10-28 1983-10-28 座席のスライド機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983166967U JPS6073626U (ja) 1983-10-28 1983-10-28 座席のスライド機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6073626U JPS6073626U (ja) 1985-05-23
JPS643694Y2 true JPS643694Y2 (ja) 1989-02-01

Family

ID=30365407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983166967U Granted JPS6073626U (ja) 1983-10-28 1983-10-28 座席のスライド機構

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JP (1) JPS6073626U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7140971B2 (ja) * 2018-12-14 2022-09-22 株式会社今仙電機製作所 シートスライド装置

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JPS6073626U (ja) 1985-05-23

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