JPS643737Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643737Y2 JPS643737Y2 JP1983010590U JP1059083U JPS643737Y2 JP S643737 Y2 JPS643737 Y2 JP S643737Y2 JP 1983010590 U JP1983010590 U JP 1983010590U JP 1059083 U JP1059083 U JP 1059083U JP S643737 Y2 JPS643737 Y2 JP S643737Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grommet
- steering
- gear box
- vehicle
- steering gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、主として車両のラツクアンドピニ
オン式ステアリングにおけるステアリングギヤボ
ツクスのグロメツトに関するものである。
オン式ステアリングにおけるステアリングギヤボ
ツクスのグロメツトに関するものである。
まず、従来例を第1図および第2図にしたがつ
て述べる。第1図および第2図はラツクアンドピ
ニオン式ステアリングのステアリングギヤボツク
ス(ラツクハウジングとも呼ばれる。)の支持部
分を示しており、ステアリングギヤボツクス10
はC字環状をしたゴム製のグロメツト11の支持
孔12に嵌装され、このグロメツト11を上下の
ブラケツト13,14の間に挟み、かつ上下のブ
ラケツト13,14を車両のボデイ側メンバ15
にボルト・ナツト16,16にて共に締着するこ
とにより、ボデイ側メンバ15にステアリングギ
ヤボツクス10が支持されている。グロメツト1
1はステアリングギヤボツクス10を支持すると
ともに、タイヤのアンバランスやノンユニフオー
ミテイなどを起因とするステアリング系の共振
(フラツター)を防止するためのものである。し
かし、従来のグロメツト11は単にゴム材料にて
形成されているため、グロメツト11の弾性を柔
らかくして、フラツターの防止効果を高めると、
ハンドルの操舵のシヤープ性(操縦安定性)が損
なわれる。これと反対に、グロメツト11の弾性
を固くすると、操縦安定性は向上するものの、フ
ラツターの防止効果が低くなつてしまうことにな
る。したがつて、従来のグロメツト11では、そ
の弾性をフラツターの防止と操縦安定性との間の
妥協点をみつけて設定しているため、フラツター
の防止と操縦安定性との相反する事項を有効に満
たすには限界があつた。
て述べる。第1図および第2図はラツクアンドピ
ニオン式ステアリングのステアリングギヤボツク
ス(ラツクハウジングとも呼ばれる。)の支持部
分を示しており、ステアリングギヤボツクス10
はC字環状をしたゴム製のグロメツト11の支持
孔12に嵌装され、このグロメツト11を上下の
ブラケツト13,14の間に挟み、かつ上下のブ
ラケツト13,14を車両のボデイ側メンバ15
にボルト・ナツト16,16にて共に締着するこ
とにより、ボデイ側メンバ15にステアリングギ
ヤボツクス10が支持されている。グロメツト1
1はステアリングギヤボツクス10を支持すると
ともに、タイヤのアンバランスやノンユニフオー
ミテイなどを起因とするステアリング系の共振
(フラツター)を防止するためのものである。し
かし、従来のグロメツト11は単にゴム材料にて
形成されているため、グロメツト11の弾性を柔
らかくして、フラツターの防止効果を高めると、
ハンドルの操舵のシヤープ性(操縦安定性)が損
なわれる。これと反対に、グロメツト11の弾性
を固くすると、操縦安定性は向上するものの、フ
ラツターの防止効果が低くなつてしまうことにな
る。したがつて、従来のグロメツト11では、そ
の弾性をフラツターの防止と操縦安定性との間の
妥協点をみつけて設定しているため、フラツター
の防止と操縦安定性との相反する事項を有効に満
たすには限界があつた。
そこで、この考案が目的とすることは、ラツク
アンドピニオン式ステアリングを備えた車両の直
進時(ハンドルが中立位置にあるとき)にはフラ
ツターを可及的に防止し、かつ車両の旋回時(ハ
ンドルが中立位置より操舵されたとき)には操縦
安定性を可及的に向上しうるグロメツトを提供
し、もつて、走行状況に対応した効果を得ること
にある。
アンドピニオン式ステアリングを備えた車両の直
進時(ハンドルが中立位置にあるとき)にはフラ
ツターを可及的に防止し、かつ車両の旋回時(ハ
ンドルが中立位置より操舵されたとき)には操縦
安定性を可及的に向上しうるグロメツトを提供
し、もつて、走行状況に対応した効果を得ること
にある。
上記した目的を達成するためのこの考案は、車
両のラツクアンドピニオン式ステアリングのステ
アリングギヤボツクスを支持するグロメツト本体
に中空部を形成して、この中空部を油圧回路に組
み込み、ハンドルの操舵時においてのみ油圧を中
空部に付与せしめることにより、固い弾性を得る
ものである。
両のラツクアンドピニオン式ステアリングのステ
アリングギヤボツクスを支持するグロメツト本体
に中空部を形成して、この中空部を油圧回路に組
み込み、ハンドルの操舵時においてのみ油圧を中
空部に付与せしめることにより、固い弾性を得る
ものである。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがつて
説明する。グロメツトの側面を示した第3図、お
よび第3図の−線断面を示した第4図におい
て、支持孔21をもつグロメツト本体20は、ゴ
ム材料にてC字環状に形成されている。グロメツ
ト本体20の支持孔21面には、凹溝22が円周
方向に沿つて帯状に凹設されている。凹溝22に
は、帯状のゴム製チユーブ体23がその凹溝22
を埋めるように嵌められている。チユーブ体23
には偏平断面の中空部24が形成されている。中
空部24には、接続パイプ25がグロメツト本体
20を貫通して接続されている。接続パイプ25
の先端には、図示しないパワーステアリングの油
圧回路の加圧側油路26が分岐接続されている。
パワーステアリングは、周知のとおり、油圧ポン
プ、コントロールバルブおよびパワーシリンダを
主体として構成され、ハンドルを中立位置より操
舵したときに、コントロールバルブを介してパワ
ーシリンダに油圧を付与し、操舵の一役を担うよ
うになつている。このコントロールバルブよりパ
ワーシリンダへ通じる油路から分岐された油路が
加圧側油路26に該当する。なお、このグロメツ
トは、従来と同様にして、ボデイ側メンバとステ
アリングギヤボツクス10との間に介装される。
なお、グロメツト本体20より突出する接続パイ
プ25に対応して、上のブラケツト13には開口
孔27が設けられる。
説明する。グロメツトの側面を示した第3図、お
よび第3図の−線断面を示した第4図におい
て、支持孔21をもつグロメツト本体20は、ゴ
ム材料にてC字環状に形成されている。グロメツ
ト本体20の支持孔21面には、凹溝22が円周
方向に沿つて帯状に凹設されている。凹溝22に
は、帯状のゴム製チユーブ体23がその凹溝22
を埋めるように嵌められている。チユーブ体23
には偏平断面の中空部24が形成されている。中
空部24には、接続パイプ25がグロメツト本体
20を貫通して接続されている。接続パイプ25
の先端には、図示しないパワーステアリングの油
圧回路の加圧側油路26が分岐接続されている。
パワーステアリングは、周知のとおり、油圧ポン
プ、コントロールバルブおよびパワーシリンダを
主体として構成され、ハンドルを中立位置より操
舵したときに、コントロールバルブを介してパワ
ーシリンダに油圧を付与し、操舵の一役を担うよ
うになつている。このコントロールバルブよりパ
ワーシリンダへ通じる油路から分岐された油路が
加圧側油路26に該当する。なお、このグロメツ
トは、従来と同様にして、ボデイ側メンバとステ
アリングギヤボツクス10との間に介装される。
なお、グロメツト本体20より突出する接続パイ
プ25に対応して、上のブラケツト13には開口
孔27が設けられる。
上記したグロメツトによれば、ハンドルが中立
位置にあるときには、中空部24に油圧が付与さ
れない(油圧が低い)ので、グロメツト本体20
の柔らかい弾性が得られる。しかし、ハンドルが
中立位置より操舵されたときには、中空部24に
油圧が付与される(油圧が高くなる)ので、チユ
ーブ体23にステアリングギヤボツクス10に対
する締め付け剛性が生じて固い弾性が得られるこ
とになる。
位置にあるときには、中空部24に油圧が付与さ
れない(油圧が低い)ので、グロメツト本体20
の柔らかい弾性が得られる。しかし、ハンドルが
中立位置より操舵されたときには、中空部24に
油圧が付与される(油圧が高くなる)ので、チユ
ーブ体23にステアリングギヤボツクス10に対
する締め付け剛性が生じて固い弾性が得られるこ
とになる。
なお、本例ではパワーステアリングの油圧回路
を流用したが、グロメツト専用の油圧回路を設定
しても良い。また、中空部24をグロメツト本体
20に形出して、チユーブ体23を排除すること
も可能である。
を流用したが、グロメツト専用の油圧回路を設定
しても良い。また、中空部24をグロメツト本体
20に形出して、チユーブ体23を排除すること
も可能である。
すなわち、この考案は、車両のラツクアンドピ
ニオン式ステアリングのステアリングギヤボツク
スを支持するグロメツト本体に中空部を形成し
て、この中空部を油圧回路に組み込み、ハンドル
の操舵時においてのみ油圧を中空部に付与せしめ
ることにより、固い弾性を得るものであるから、
車両の直進時には柔らかい弾性にてフラツターを
可及的に防止し、車両の旋回時には固い弾性にし
て操縦安定性を可及的に向上することができ、よ
つて、走行状況に対応した効果が得られる。
ニオン式ステアリングのステアリングギヤボツク
スを支持するグロメツト本体に中空部を形成し
て、この中空部を油圧回路に組み込み、ハンドル
の操舵時においてのみ油圧を中空部に付与せしめ
ることにより、固い弾性を得るものであるから、
車両の直進時には柔らかい弾性にてフラツターを
可及的に防止し、車両の旋回時には固い弾性にし
て操縦安定性を可及的に向上することができ、よ
つて、走行状況に対応した効果が得られる。
第1図および第2図は従来例を示すもので、第
1図はラツクアンドピニオン式ステアリングのス
テアリングギヤボツクスの支持部分を示す一部破
断正面図、第2図は同一部破断側面図、第3図お
よび第4図はこの考案の一実施例を示すもので、
第3図はグロメツトの一部破断側面図、第4図は
第3図の−線断面拡大図である。 10……ステアリングギヤボツクス、15……
ボデイ側メンバ、20……グロメツト本体、21
……支持孔、24……中空部、26……加圧側油
路。
1図はラツクアンドピニオン式ステアリングのス
テアリングギヤボツクスの支持部分を示す一部破
断正面図、第2図は同一部破断側面図、第3図お
よび第4図はこの考案の一実施例を示すもので、
第3図はグロメツトの一部破断側面図、第4図は
第3図の−線断面拡大図である。 10……ステアリングギヤボツクス、15……
ボデイ側メンバ、20……グロメツト本体、21
……支持孔、24……中空部、26……加圧側油
路。
Claims (1)
- 車両のラツクアンドピニオン式ステアリングに
おいて、ステアリングギヤボツクスを嵌装しうる
支持孔を有しかつ車両のボデイ側メンバに固定さ
れたブラケツトを介して支持されるグロメツトで
あつて、グロメツト本体には中空部を設け、この
中空部には油圧ポンプおよびコントロールバルブ
を主体としかつステアリングホイールの操舵時に
油圧が付与される油圧回路の加圧側油路を連通し
たことを特徴とするステアリングギヤボツクスの
グロメツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983010590U JPS59116278U (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | ステアリングギヤボツクスのグロメツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983010590U JPS59116278U (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | ステアリングギヤボツクスのグロメツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59116278U JPS59116278U (ja) | 1984-08-06 |
| JPS643737Y2 true JPS643737Y2 (ja) | 1989-02-01 |
Family
ID=30142029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983010590U Granted JPS59116278U (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | ステアリングギヤボツクスのグロメツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59116278U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60169366A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-02 | Nissan Motor Co Ltd | ステアリング装置 |
| JP2016141343A (ja) | 2015-02-04 | 2016-08-08 | 富士重工業株式会社 | ステアリング装置 |
-
1983
- 1983-01-26 JP JP1983010590U patent/JPS59116278U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59116278U (ja) | 1984-08-06 |
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