JPS643852Y2 - - Google Patents

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JPS643852Y2
JPS643852Y2 JP1983189319U JP18931983U JPS643852Y2 JP S643852 Y2 JPS643852 Y2 JP S643852Y2 JP 1983189319 U JP1983189319 U JP 1983189319U JP 18931983 U JP18931983 U JP 18931983U JP S643852 Y2 JPS643852 Y2 JP S643852Y2
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JP
Japan
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porous body
sealing plate
bearing
ring
inner ring
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JP1983189319U
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English (en)
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JPS6097419U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は一方の軌道輪に取付けた密封板の他
方の軌道輪に対する摩擦力が小さいと共に密封性
能が優れた密封形転がり軸受に関する。
従来の密封形転がり軸受は外輪に取付けたシー
ルを内輪に接触させ、そして外輪と内輪とシール
との間にグリースを封入している。従つて、シー
ルの内輪に対する摩擦力が大きいと共にシールが
発熱したり摩耗する。
この考案は一方の軌道輪に取付けた密封板の他
方の軌道輪に対する摩擦力が小さいと共に密封性
能が優れた密封形転がり軸受を提供することを目
的とする。
この考案の基本的な構成は、一方の軌道輪に取
付けた密封板の内周部が他方の軌道輪の段部に臨
み、かつ、その内周部が多孔質体を介して前記段
部と接し、該多孔質体に潤滑剤が含浸されること
にある。
次にこの考案の実施例を図面に基いて説明す
る。第1図において、外輪1と内輪3との間に転
動体5として玉を配設し、この転動体5は外輪1
と内輪3との間に配設した保持器7によつて保持
される。前記外輪1の内周面の軸方向の両端部に
密封板9としてシールドをそれぞれ取付け、この
シールドの内周部には多孔質体11が接着又は溶
接等によつてそれぞれ取付けられている。前記多
孔質体11はモルトプレン、ウレタンラバー等の
高分子材料、およびスポンジ状の天然材料等から
なり、多孔質体11は硬度が低くそして弾性を有
する材料からなつている。前記多孔質体11は内
輪3に設けた段部13に接し、また外輪1と内輪
3と一対の密封板9との間には潤滑油およびグリ
ース等の潤滑剤が存在している。従つて、密封板
9は多孔質体11を介して内輪3に接するので軸
受内の潤滑剤は軸受外へ洩れず、また軸受外の水
分および油分等の異物は軸受内へ侵入しない。ま
た、軸受内から軸受外へ洩れようとする潤滑剤は
多孔質体11に吸収されて軸受外へ洩れず、また
多孔質体11には潤滑剤が含浸されるので外輪1
の内輪3に対する回転時に多孔質体11の内輪3
に対する摩擦力が小さい。前記多孔質体11は軟
質なので内輪3に対してなじみ性が良く、外輪1
の内輪3に対する回転時に多孔質体11の内輪3
に対する摩擦力が小さいと共に密封性能が良好で
ある。
第2図はこの考案の他の実施例であるが、密封
板9の内周部の軸方向の両側に多孔質体21,2
3をそれぞれ配設している。前記多孔質体21,
23はいずれも密封板9に取付けられ、また多孔
質体21,23はいずれも内輪3に接している。
前記密封板9より軸受内側の多孔質体21には潤
滑剤が含浸され、この軸受内側の多孔質体21は
軸受内の潤滑剤の軸受外への洩れを防止する。前
記密封板9より軸受外側の多孔質体23は軸受外
の水分および油分等の異物を吸収して軸受内への
侵入を防止する。前記軸受内側の多孔質体21と
軸受外側の多孔質体23とは接しないので軸受内
の潤滑剤の軸受外への洩れおよび軸受外の異物の
軸受内への侵入はいずれもない。
第3図はこの考案の他の実施例であるが、外輪
1の内周面の軸方向の両端部に密封板9としてシ
ールをそれぞれ取付けている。前記密封板9は芯
金25とゴム27とが一体になつており、また密
封板9と内輪3に設けた段部13との間に多孔質
体11を配設している。前記多孔質体11は内輪
3に対して可動であると共に密封板9に対して可
動であり、外輪1の内輪3に対する回転時に多孔
質体11は内輪3および密封板9とそれぞれすべ
り接触する。従つて、外輪1の内輪3に対する回
転時に、密封板9の多孔質体11に対する摩擦力
および多孔質体11の内輪3に対する摩擦力はい
ずれも小さく、密封板9、多孔質体11および内
輪3はいずれも発熱が少ないと共に摩耗が少な
い。
第4図はこの考案の他の実施例であるが、外輪
1と内輪3との間に転動体5としてころを配設
し、このころは外輪1と内輪3との間に配設した
保持器7によつて保持される。また、密封板9の
内周部の軸方向の両側に多孔質体21,23をそ
れぞれ配設し、これらの多孔質体21、23はい
ずれも内輪3に設けた段部13,29と密封板9
との間に配設されている。前記軸受内側の多孔質
体21および軸受外側の多孔質体23はいずれも
内輪3に対して可動であると共に密封板9に対し
て可動である。前記外輪1の内輪3に対する回転
時に軸受内側の多孔質体21および軸受外側の多
孔質体23はいずれも内輪3および密封板9とそ
れぞれすべり接触する。
なお、図示の実施例では外輪1に密封板9を取
付けたが、内輪3に取付けた密封板9が外輪1に
多孔質体11を介して接しても良い。
また、一方の軌道輪に取付けた密封板9が他方
の軌道輪に取付けた多孔質体11に接しても良
い。
さらに、多孔質体11を焼結金属又はセラミツ
クス等の硬質としても良い。この場合は多孔質体
11に接する軌道輪および多孔質体11に接する
密封板9の表面あらさを良くすることが好まし
い。
この考案の密封形転がり軸受によると、一方の
軌道輪に取付けた密封板9の内周部が他方の軌道
輪の段部13に臨み、かつ、その内周部が多孔質
体11を介して前記段部13と接し、該多孔質体
11に潤滑剤が含浸されるので、一方の軌道輪に
取付けた密封板9の他方の軌道輪に対する摩擦力
が小さいと共に多孔質体11を常に他方の軌道輪
の段部13に接する状態に保てる優れた密封性能
を有する。また、優れた密封性能を有するので外
輪1と内輪3と密封板9との間に軟らかいグリー
スや潤滑油を封入でき、軸受内の潤滑剤の選択範
囲が広がるので用途および目的に応じて潤滑剤を
選択でき、軸受性能および寿命が改良されるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す密封形転が
り軸受の断面図、第2図ないし第4図はこの考案
の他の実施例を示す密封形転がり軸受の断面図で
ある。 図中、1は外輪、3は内輪、5は転動体、9は
密封板、11は多孔質体である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外輪1と内輪3との間に転動体5を配設し、
    前記外輪1と内輪3とのいずれか一方の軌道輪
    に密封板9を取付けた密封形転がり軸受におい
    て、前記一方の軌道輪に取付けた密封板9の内
    周部が他方の軌道輪の段部13に臨み、かつ、
    密封板9の内周部が多孔質体11を介して前記
    段部13と接し、該多孔質体11に潤滑剤が含
    浸されることを特徴とする密封形転がり軸受。 (2) 多孔質体11が密封板9の内周部に取付けら
    れる実用新案登録請求の範囲第1項記載の密封
    形転がり軸受。 (3) 多孔質体11が他方の軌道輪に設けた段部1
    3と密封板9との間に配設され、前記多孔質体
    11が他方の軌道輪に対して可動であると共に
    密封板9に対して可動である実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の密封形転がり軸受。 (4) 多孔質体11が密封板9の軸方向の両側にそ
    れぞれ配設される実用新案登録請求の範囲第1
    項ないし第3項のいずれかに記載の密封形転が
    り軸受。 (5) 多孔質体11が軟質である実用新案登録請求
    の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の
    密封形転がり軸受。
JP18931983U 1983-12-09 1983-12-09 密封形転がり軸受 Granted JPS6097419U (ja)

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JP18931983U JPS6097419U (ja) 1983-12-09 1983-12-09 密封形転がり軸受

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JPS6097419U JPS6097419U (ja) 1985-07-03
JPS643852Y2 true JPS643852Y2 (ja) 1989-02-01

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JP2017057983A (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 Ntn株式会社 転がり軸受

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JPS6097419U (ja) 1985-07-03

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