JPS64423Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS64423Y2 JPS64423Y2 JP12341783U JP12341783U JPS64423Y2 JP S64423 Y2 JPS64423 Y2 JP S64423Y2 JP 12341783 U JP12341783 U JP 12341783U JP 12341783 U JP12341783 U JP 12341783U JP S64423 Y2 JPS64423 Y2 JP S64423Y2
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- JP
- Japan
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- concrete
- protective layer
- rubber layer
- dam
- continuous
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Revetment (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は砂防ダムの水通し天端の改良に関す
るものである。
るものである。
従来の砂防ダムにおいて、その水通し天端は、
土石の流れによる摩擦や衝突などにより、表面が
摩耗したり、破壊するのを防止するために、石張
や堅固なコンクリート(グラノシリツク、鉄剤コ
ンクリートなど)、あるいは鉄板などで施工され
ていた。しかし、堅固なコンクリートでは衝撃力
の集中による破損や亀裂を生じ易く、また鉄板で
は腐食や摩耗、取付けアンカー部の損傷を生じ易
く、さらに通常のコンクリートのダム本体に鉄板
を取付けた場合は鉄板の縁の部分で衝撃を受けて
コンクリートが侵食され易になどの問題があり、
放置すればダム本体の破壊を招く恐れもあるの
で、保守管理や取換え工事が必要で、そのための
作業に多くの労力や費用を要する。従つて、砂防
ダムの水通し天端の耐久性の改良を要求されてい
るのが現状である。
土石の流れによる摩擦や衝突などにより、表面が
摩耗したり、破壊するのを防止するために、石張
や堅固なコンクリート(グラノシリツク、鉄剤コ
ンクリートなど)、あるいは鉄板などで施工され
ていた。しかし、堅固なコンクリートでは衝撃力
の集中による破損や亀裂を生じ易く、また鉄板で
は腐食や摩耗、取付けアンカー部の損傷を生じ易
く、さらに通常のコンクリートのダム本体に鉄板
を取付けた場合は鉄板の縁の部分で衝撃を受けて
コンクリートが侵食され易になどの問題があり、
放置すればダム本体の破壊を招く恐れもあるの
で、保守管理や取換え工事が必要で、そのための
作業に多くの労力や費用を要する。従つて、砂防
ダムの水通し天端の耐久性の改良を要求されてい
るのが現状である。
この考案は耐久性が改良された砂防ダムの水通
し天端を提供することを目的とする。
し天端を提供することを目的とする。
この考案の砂防ダムの水通し天端の構成は、水
通し部の天端と、その天端に連続する下流法の上
部と、上記天端に連続する上流法の上部とに対し
て少なくとも夫々の連続部分及びその近傍の外面
に、ゴム層中に上記外面に略沿う鉄板をそのゴム
と接着するように埋設してなる保護層を設けたこ
とを特徴とする。
通し部の天端と、その天端に連続する下流法の上
部と、上記天端に連続する上流法の上部とに対し
て少なくとも夫々の連続部分及びその近傍の外面
に、ゴム層中に上記外面に略沿う鉄板をそのゴム
と接着するように埋設してなる保護層を設けたこ
とを特徴とする。
この構成によれば、土石が衝突したとき、鉄板
の外側のゴム層によつて衝撃力が緩和されて鉄板
に伝わり、そして鉄板の広い面が内側ゴム層を介
してダム本体へ押圧されることになる。従つて、
ゴムの弾力による緩衝作用と鉄板の力の分散作用
とがダム本体に対する集中的な衝撃をなくするの
で、本体のコンクリートに亀裂を生じ難い。ま
た、鉄板を直接コンクリートに被覆した場合のよ
うに縁部でコンクリートが侵食されるような現象
は起こらない。さらに、耐摩耗性についても模型
を用いた比較実験により、この考案によるものの
優秀性が確認された。その実験について説明する
と、第1図a〜cに示すような断面形状のコンク
リート1のみの構造物A、コンクリート1に厚さ
6mmの鉄板2を被着した構造物B、コンクリート
1に厚さ30mmのゴム層3中に厚さ6mmの鉄板4を
埋設したこの考案の構成における保護層に相当す
るものを被着した構造物Cを準備し、同図に矢印
5で示す方向に砂粒子を同じ条件で吹付けたとこ
ろ、第2図a〜cに示すように、構造物Aでは15
秒間で亀裂6が発生し、構造物Bでは2分間で鉄
板2に貫通孔7が発生し、構造物Cでは2分間後
では外側ゴム層に深さ3mmの凹み8が発生した。
従つて、この考案におけるゴム層中に鉄板を埋設
した保護層の砂粒子に対する耐摩耗性はきわめて
秀れたものであることがわかる。
の外側のゴム層によつて衝撃力が緩和されて鉄板
に伝わり、そして鉄板の広い面が内側ゴム層を介
してダム本体へ押圧されることになる。従つて、
ゴムの弾力による緩衝作用と鉄板の力の分散作用
とがダム本体に対する集中的な衝撃をなくするの
で、本体のコンクリートに亀裂を生じ難い。ま
た、鉄板を直接コンクリートに被覆した場合のよ
うに縁部でコンクリートが侵食されるような現象
は起こらない。さらに、耐摩耗性についても模型
を用いた比較実験により、この考案によるものの
優秀性が確認された。その実験について説明する
と、第1図a〜cに示すような断面形状のコンク
リート1のみの構造物A、コンクリート1に厚さ
6mmの鉄板2を被着した構造物B、コンクリート
1に厚さ30mmのゴム層3中に厚さ6mmの鉄板4を
埋設したこの考案の構成における保護層に相当す
るものを被着した構造物Cを準備し、同図に矢印
5で示す方向に砂粒子を同じ条件で吹付けたとこ
ろ、第2図a〜cに示すように、構造物Aでは15
秒間で亀裂6が発生し、構造物Bでは2分間で鉄
板2に貫通孔7が発生し、構造物Cでは2分間後
では外側ゴム層に深さ3mmの凹み8が発生した。
従つて、この考案におけるゴム層中に鉄板を埋設
した保護層の砂粒子に対する耐摩耗性はきわめて
秀れたものであることがわかる。
以下この考案の実施例を図を用いて説明する。
第3図は第1図の実施例で、砂防ダムの水通し部
分の縦断面を示し、10はダム本体、11は天
端、12は上流法、13は下流法であり、14,
15は保護層、16はコンクリートである。
第3図は第1図の実施例で、砂防ダムの水通し部
分の縦断面を示し、10はダム本体、11は天
端、12は上流法、13は下流法であり、14,
15は保護層、16はコンクリートである。
保護層14は、天端11と上流法12との連続
部分である屈曲面部とその両側近傍の平面部との
外表面を形成するように、略一様な厚さのゴム層
17中に鉄板18をそのゴムに接着するように埋
設したものである。保護層15は天端11に連続
する下流法13と天端11との連続部分である屈
曲面部とその近傍の平面部との外表面を形成する
ように、前記保護層14と同様にゴム層19中に
鉄板20を埋設したものである。
部分である屈曲面部とその両側近傍の平面部との
外表面を形成するように、略一様な厚さのゴム層
17中に鉄板18をそのゴムに接着するように埋
設したものである。保護層15は天端11に連続
する下流法13と天端11との連続部分である屈
曲面部とその近傍の平面部との外表面を形成する
ように、前記保護層14と同様にゴム層19中に
鉄板20を埋設したものである。
コンクリート16は、保護層14,15をダム
本体10上に型枠状に設置してその内側へ打込ん
だものである。
本体10上に型枠状に設置してその内側へ打込ん
だものである。
第4図は第2の実施例で、第3図と同様な断面
を示し、同図と同等部分は同じ図面符号で示して
ある。第1の実施例と異なる点は、保護層21が
上流法12の上部と、天端11全幅と、下流法1
3の上部との全外表面を形成するように一体とな
つている点である。図中22はゴム層、23は鉄
板である。コンクリート16は、保護層21の天
端11の両側よりも十分に内側の部分24に適当
に穿設したコンクリート注入口から打込んだもの
である。
を示し、同図と同等部分は同じ図面符号で示して
ある。第1の実施例と異なる点は、保護層21が
上流法12の上部と、天端11全幅と、下流法1
3の上部との全外表面を形成するように一体とな
つている点である。図中22はゴム層、23は鉄
板である。コンクリート16は、保護層21の天
端11の両側よりも十分に内側の部分24に適当
に穿設したコンクリート注入口から打込んだもの
である。
なお、保護層14,15,21は、必要に応じ
てコンクリートに対する喰い付き用凹凸部を内面
に設け、剥離し易い端縁部などにはアンカーボル
トを用いる。第5図はアンカーボルトの1例を示
し、鉄板19にナツト保持部30を設けてナツト
31を収容しアンカーボルト32で牽引したもの
である。
てコンクリートに対する喰い付き用凹凸部を内面
に設け、剥離し易い端縁部などにはアンカーボル
トを用いる。第5図はアンカーボルトの1例を示
し、鉄板19にナツト保持部30を設けてナツト
31を収容しアンカーボルト32で牽引したもの
である。
実施例1,2のいずれも砂防ダムの水通し部の
天端を土石の流れが通過するとき、衝撃や摩擦を
受け易い部分に、ゴム層中に鉄板を埋設した保護
層を設けてあるから、前述した衝撃緩和作用と耐
摩耗性とによつて、長期間砂防ダムの破損防止効
果を持続する。従つて、砂防ダム保守の手間を大
幅に省くことができる。
天端を土石の流れが通過するとき、衝撃や摩擦を
受け易い部分に、ゴム層中に鉄板を埋設した保護
層を設けてあるから、前述した衝撃緩和作用と耐
摩耗性とによつて、長期間砂防ダムの破損防止効
果を持続する。従つて、砂防ダム保守の手間を大
幅に省くことができる。
第1図は耐摩耗性について比較実験を行つた構
造物模型を示しaは従来のコンクリートのみによ
るものAの縦断面図、bは従来のコンクリートに
鉄板を被着したものB縦断面図、cはこの考案に
よるコンクリートに保護層を被着したものCの縦
断面図、第2図は上記構造物模型A,B,Cの砂
粒吹付け実験後の形状を示しaは模型A、bは模
型B、cは模型Cの夫々の縦断面図、第3図はこ
の考案の第1の実施例の砂防ダムの水通し部縦断
側面図、第4図はこの考案の第2の実施例の第3
図と同様な縦断面図、第5図は第1の実施例に対
するアンカーボルトの装着構造の1例を示す部分
拡大断面図である。 3,17,19,22……ゴム層、4,18,
20,23……鉄板、11……天端、12……上
流法、13……下流法、1,16……コンクリー
ト、5,14,15,21……保護層。
造物模型を示しaは従来のコンクリートのみによ
るものAの縦断面図、bは従来のコンクリートに
鉄板を被着したものB縦断面図、cはこの考案に
よるコンクリートに保護層を被着したものCの縦
断面図、第2図は上記構造物模型A,B,Cの砂
粒吹付け実験後の形状を示しaは模型A、bは模
型B、cは模型Cの夫々の縦断面図、第3図はこ
の考案の第1の実施例の砂防ダムの水通し部縦断
側面図、第4図はこの考案の第2の実施例の第3
図と同様な縦断面図、第5図は第1の実施例に対
するアンカーボルトの装着構造の1例を示す部分
拡大断面図である。 3,17,19,22……ゴム層、4,18,
20,23……鉄板、11……天端、12……上
流法、13……下流法、1,16……コンクリー
ト、5,14,15,21……保護層。
Claims (1)
- 水通し部の天端と、その天端に連続する下流法
の上部と、上記天端に連続する上流法の上部とに
対して少なくとも夫々の連続部分及びその近傍の
外面に、ゴム層中に上記外面に略沿う鉄板をその
ゴムと接着するように埋設してなる保護層を設け
たことを特徴とする砂防ダムの水通し天端。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12341783U JPS6032419U (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | 砂防ダムの水通し天端 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12341783U JPS6032419U (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | 砂防ダムの水通し天端 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6032419U JPS6032419U (ja) | 1985-03-05 |
| JPS64423Y2 true JPS64423Y2 (ja) | 1989-01-06 |
Family
ID=30281729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12341783U Granted JPS6032419U (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | 砂防ダムの水通し天端 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032419U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4598028B2 (ja) * | 2007-07-19 | 2010-12-15 | タカムラ総業株式会社 | ゴム製耐衝撃用残存型枠 |
| JP2009024376A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Takamura Sogyo Kk | ゴム製耐衝撃用残存型枠 |
| JP6808211B2 (ja) * | 2016-04-25 | 2021-01-06 | シバタ工業株式会社 | 砂防堰堤の補強構造体の施工方法 |
| JP2020159189A (ja) * | 2020-07-01 | 2020-10-01 | シバタ工業株式会社 | 砂防堰堤の補強構造体の施工方法及び砂防堰堤の補強構造体 |
-
1983
- 1983-08-08 JP JP12341783U patent/JPS6032419U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6032419U (ja) | 1985-03-05 |
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