JPS644548Y2 - - Google Patents
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- JPS644548Y2 JPS644548Y2 JP13125685U JP13125685U JPS644548Y2 JP S644548 Y2 JPS644548 Y2 JP S644548Y2 JP 13125685 U JP13125685 U JP 13125685U JP 13125685 U JP13125685 U JP 13125685U JP S644548 Y2 JPS644548 Y2 JP S644548Y2
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- 244000144992 flock Species 0.000 description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、複数個の装飾体を夫々異なる回転速
度で複雑に往復回転駆動できるようにした往復回
転式のモビールに関するものである。
度で複雑に往復回転駆動できるようにした往復回
転式のモビールに関するものである。
(従来の技術)
従来、力学的平衡の原理を利用して針金や金属
板を組み合わせたモビールが室内装飾用品として
広く用いられている。本考案者は、この種のモビ
ールの改良・開発に取り組んでおり、今までにも
数多くの新規なモビールを提案している。今回、
本考案者は複数個の装飾体が夫々異なる回転速度
で複雑に往復回転するようなモビールを開発しよ
うとしたものであるが、このためには、各装飾体
を駆動するために有効な手段を新たに考案する必
要を生じた。
板を組み合わせたモビールが室内装飾用品として
広く用いられている。本考案者は、この種のモビ
ールの改良・開発に取り組んでおり、今までにも
数多くの新規なモビールを提案している。今回、
本考案者は複数個の装飾体が夫々異なる回転速度
で複雑に往復回転するようなモビールを開発しよ
うとしたものであるが、このためには、各装飾体
を駆動するために有効な手段を新たに考案する必
要を生じた。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案者が企画している往復回転式のモビール
の中には、たとえば、鳥の模型を装飾体として用
いるものがある。よく知られているように、かも
めのような群れをなして飛ぶ鳥は、同じ所を周回
するように飛ぶことが多く、また、一部の鳥が飛
ぶ方向を変えると他の鳥もそれに呼応して飛ぶ方
向を変えるようなことも多く見受けられる。本考
案者は、このような群れをなして飛ぶ鳥の習性を
描写したようなモビールを往復回転式のモビール
の一例として製作しようとしたものであるが、複
数個の装飾体にこのような複雑な動作を実現させ
るための機構が従来全く提案されていなかつた。
すなわち、各装飾体に夫々異なる回転速度を与え
ると共に、且つまた、各回転速度が時々刻々変化
するようにできれば複雑な動作を実現できるもの
であるが、そのような動作を実現するための簡単
な機構が従来提案されていなかつた。
の中には、たとえば、鳥の模型を装飾体として用
いるものがある。よく知られているように、かも
めのような群れをなして飛ぶ鳥は、同じ所を周回
するように飛ぶことが多く、また、一部の鳥が飛
ぶ方向を変えると他の鳥もそれに呼応して飛ぶ方
向を変えるようなことも多く見受けられる。本考
案者は、このような群れをなして飛ぶ鳥の習性を
描写したようなモビールを往復回転式のモビール
の一例として製作しようとしたものであるが、複
数個の装飾体にこのような複雑な動作を実現させ
るための機構が従来全く提案されていなかつた。
すなわち、各装飾体に夫々異なる回転速度を与え
ると共に、且つまた、各回転速度が時々刻々変化
するようにできれば複雑な動作を実現できるもの
であるが、そのような動作を実現するための簡単
な機構が従来提案されていなかつた。
本考案はこのような点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、簡単な構造を有
しながら、複数個の装飾体を夫々異なる回転速度
で複雑に往復回転駆動できるような機構を備えた
往復回転式のモビールを提供するにある。
あり、その目的とするところは、簡単な構造を有
しながら、複数個の装飾体を夫々異なる回転速度
で複雑に往復回転駆動できるような機構を備えた
往復回転式のモビールを提供するにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案に係る往復回転式のモビールにあつて
は、上述のような問題点を解決するために、第1
図に示すように、水平面内で往復回転運動を維持
するように基台1上に配設された回転体2と、基
台1から立設される支持アーム3と、支持アーム
3から吊下されて、下端を前記回転体2につなが
れた吊り糸4と、吊り糸4の長手方向に沿つて吊
り糸4を中心として力学的平衡を保持するように
吊り下げられた複数個の装飾体5とを有するもの
である。
は、上述のような問題点を解決するために、第1
図に示すように、水平面内で往復回転運動を維持
するように基台1上に配設された回転体2と、基
台1から立設される支持アーム3と、支持アーム
3から吊下されて、下端を前記回転体2につなが
れた吊り糸4と、吊り糸4の長手方向に沿つて吊
り糸4を中心として力学的平衡を保持するように
吊り下げられた複数個の装飾体5とを有するもの
である。
(作用)
本考案に係る往復回転式のモビールにあつて
は、支持アーム3から吊下された吊り糸4の下端
が回転体2につながれているので、回転体2の回
転に伴つて、吊り糸4がねじれる。このねじれの
回数は吊り糸4の長手方向に沿つて夫々異なるか
ら、各装飾体5は異なる回転速度で回転する。ま
た、回転体2が逆転すると、吊り糸4の巻き戻り
に応じて、各装飾体5の回転方向が逆転するが、
各装飾体5は吊り糸4を介して連結されているの
で、各装飾体5の回転方向が逆転するタイミング
は必ずしも一致しない。したがつて、まず一部の
装飾体5の回転方向が逆転し、その後、他の装飾
体5の回転方向が後を追うように次々に逆転する
という動作を行うものであり、このため、装飾体
5が相異なる方向に回転している時間も生じ得る
ものであつて、非常に簡単な構造でありながら、
十分に複雑な動作を実現することができるもので
ある。
は、支持アーム3から吊下された吊り糸4の下端
が回転体2につながれているので、回転体2の回
転に伴つて、吊り糸4がねじれる。このねじれの
回数は吊り糸4の長手方向に沿つて夫々異なるか
ら、各装飾体5は異なる回転速度で回転する。ま
た、回転体2が逆転すると、吊り糸4の巻き戻り
に応じて、各装飾体5の回転方向が逆転するが、
各装飾体5は吊り糸4を介して連結されているの
で、各装飾体5の回転方向が逆転するタイミング
は必ずしも一致しない。したがつて、まず一部の
装飾体5の回転方向が逆転し、その後、他の装飾
体5の回転方向が後を追うように次々に逆転する
という動作を行うものであり、このため、装飾体
5が相異なる方向に回転している時間も生じ得る
ものであつて、非常に簡単な構造でありながら、
十分に複雑な動作を実現することができるもので
ある。
(実施例)
以下、本考案の好ましい実施例を図面と共に説
明する。第1図は本考案の一実施例に係る往復回
転式のモビールの一部破断正面図であり、第2図
a乃至d及び第3図a乃至dは夫々同上に用いる
回転体カバー及び回転体ベースの平面図、正面
図、縦断面図、及び底面図である。また、第4図
は同上に用いる駆動回路の回路図である。
明する。第1図は本考案の一実施例に係る往復回
転式のモビールの一部破断正面図であり、第2図
a乃至d及び第3図a乃至dは夫々同上に用いる
回転体カバー及び回転体ベースの平面図、正面
図、縦断面図、及び底面図である。また、第4図
は同上に用いる駆動回路の回路図である。
第1図に示すように、基台1には半円状の支持
アーム3が立設されており、この支持アーム3の
上端部には、高さ調整螺子6を介して吊り糸4が
吊下されている。吊り糸4には長手方向に沿つて
複数個の装飾体5が吊り糸4を中心として力学的
平衡を保持するように吊下されている。吊り糸4
の下端は回転体2の頂上部から突設された取付金
具につながれている。回転体2は、本実施例では
第2図に示すような円錐状の回転体カバー21
と、第3図に示すような円板状の回転体ベース2
2とを組み合わせて構成されている。回転体カバ
ー21の頂上部には、中心孔23が設けられてい
る。この中心孔23には、吊り糸4の下端を接続
するための前記取付金具が嵌挿固定されるように
なつている。回転体カバー21の底面には凹段部
24が設けられており、この凹段部24には回転
体ベース22の周縁部が嵌合されるようになつて
いる。回転体ベース22には、回転中心から半径
方向に離れた位置に、複数個の取付穴25が開口
されている。各取付穴25には夫々永久磁石27
(第1図に図示)が装着されるものである。また、
回転体ベース22の下面中心部には中心孔26が
設けられている。この中心孔26には、第1図に
示すように、回転体2の下面から下方に向けて突
設される、細いピン状の回転軸20が植設される
ものである。基台1は円錐台状とされており、そ
の上面中心部に設けられた軸受穴(図示せず)に
は、前記回転軸20が遊嵌されて、回転体2を回
転軸20を中心として水平面内で回転自在として
いる。また、基台1の上面には、前記永久磁石2
7に対向し得る位置に、電磁石11が取り付けら
れている。この電磁石11は、第4図に示すよう
な駆動回路10に接続されている。駆動回路10
は、基台1の内部に収納されたプリント基板12
上に実装されており、その電源は、基台1の底部
に設けられた電池ボツクス13に収納される電池
Bから供給されている。駆動回路10は、トラン
ジスタTrと、コンデンサC1,C2,及び抵抗Rを
含み、永久磁石27が電磁石11に接近しつつあ
るときに永久磁石27と電磁石11とを異極性と
するか、或るいは永久磁石27が電磁石11から
離れつつあるときに永久磁石27と電磁石11と
を同極性とするように、電磁石11を励磁するも
のである。したがつて、電磁石11は回転体2の
回転を維持する方向に作用する電磁力を永久磁石
27に与えるものであり、これによつて回転体2
の見掛け上の慣性が増大するようになつている。
アーム3が立設されており、この支持アーム3の
上端部には、高さ調整螺子6を介して吊り糸4が
吊下されている。吊り糸4には長手方向に沿つて
複数個の装飾体5が吊り糸4を中心として力学的
平衡を保持するように吊下されている。吊り糸4
の下端は回転体2の頂上部から突設された取付金
具につながれている。回転体2は、本実施例では
第2図に示すような円錐状の回転体カバー21
と、第3図に示すような円板状の回転体ベース2
2とを組み合わせて構成されている。回転体カバ
ー21の頂上部には、中心孔23が設けられてい
る。この中心孔23には、吊り糸4の下端を接続
するための前記取付金具が嵌挿固定されるように
なつている。回転体カバー21の底面には凹段部
24が設けられており、この凹段部24には回転
体ベース22の周縁部が嵌合されるようになつて
いる。回転体ベース22には、回転中心から半径
方向に離れた位置に、複数個の取付穴25が開口
されている。各取付穴25には夫々永久磁石27
(第1図に図示)が装着されるものである。また、
回転体ベース22の下面中心部には中心孔26が
設けられている。この中心孔26には、第1図に
示すように、回転体2の下面から下方に向けて突
設される、細いピン状の回転軸20が植設される
ものである。基台1は円錐台状とされており、そ
の上面中心部に設けられた軸受穴(図示せず)に
は、前記回転軸20が遊嵌されて、回転体2を回
転軸20を中心として水平面内で回転自在として
いる。また、基台1の上面には、前記永久磁石2
7に対向し得る位置に、電磁石11が取り付けら
れている。この電磁石11は、第4図に示すよう
な駆動回路10に接続されている。駆動回路10
は、基台1の内部に収納されたプリント基板12
上に実装されており、その電源は、基台1の底部
に設けられた電池ボツクス13に収納される電池
Bから供給されている。駆動回路10は、トラン
ジスタTrと、コンデンサC1,C2,及び抵抗Rを
含み、永久磁石27が電磁石11に接近しつつあ
るときに永久磁石27と電磁石11とを異極性と
するか、或るいは永久磁石27が電磁石11から
離れつつあるときに永久磁石27と電磁石11と
を同極性とするように、電磁石11を励磁するも
のである。したがつて、電磁石11は回転体2の
回転を維持する方向に作用する電磁力を永久磁石
27に与えるものであり、これによつて回転体2
の見掛け上の慣性が増大するようになつている。
本実施例にあつては、回転体2の往復回転運動
は、吊り糸4のねじれに対する復元力を利用して
生起されている。すなわち、吊り糸4としてねじ
れ量の増加に連れて増大する復元力を有する糸を
用いていることにより、回転体2が外部からエネ
ルギの供給を受けない単なる慣性体(重り,鉛
錐)に過ぎない場合でも、回転体2に一旦回転力
を与えると、回転体2は自己の慣性回転力と吊り
糸4の前記復元力とにより、自発的に往復回転運
動を行うものである。しかしながら、これだけで
は往復回転運動が時間と共に減衰し、やがては停
止することになる。そこで、本実施例では、上述
のような電磁石11による駆動手段を設けて、回
転体2の見掛け上の慣性を大きくし、回転体2の
回転を維持するようにしているものである。往復
回転運動の維持について、本実施例の原理を用い
れば、元々往復回転力が備わつているものについ
て、単にその減衰分を補償するだけで良いから、
電池の消耗を極めて少なくすることができ、普通
の乾電池を使用しても2週間乃至1箇月ぐらいは
往復回転運動を維持することが可能となる。
は、吊り糸4のねじれに対する復元力を利用して
生起されている。すなわち、吊り糸4としてねじ
れ量の増加に連れて増大する復元力を有する糸を
用いていることにより、回転体2が外部からエネ
ルギの供給を受けない単なる慣性体(重り,鉛
錐)に過ぎない場合でも、回転体2に一旦回転力
を与えると、回転体2は自己の慣性回転力と吊り
糸4の前記復元力とにより、自発的に往復回転運
動を行うものである。しかしながら、これだけで
は往復回転運動が時間と共に減衰し、やがては停
止することになる。そこで、本実施例では、上述
のような電磁石11による駆動手段を設けて、回
転体2の見掛け上の慣性を大きくし、回転体2の
回転を維持するようにしているものである。往復
回転運動の維持について、本実施例の原理を用い
れば、元々往復回転力が備わつているものについ
て、単にその減衰分を補償するだけで良いから、
電池の消耗を極めて少なくすることができ、普通
の乾電池を使用しても2週間乃至1箇月ぐらいは
往復回転運動を維持することが可能となる。
回転体2に働く電磁力を大きくするためには、
回転体2の下面と基台1の上面との間の空隙を成
るべく狭くする方が良いが、余り狭すぎると回転
体2の下面が基台1の上面に擦れる場合があるの
で、支持アーム3の上端部に設けた高さ調整螺子
6を回して前記空隙が最適の大きさになるように
回転体2の高さを調整するものである。ただし、
この空隙の大きさは、吊り糸4のねじれ量の増減
に応じて変化する。すなわち、吊り糸4のねじれ
量が少ないときには吊り糸4が真つ直ぐに伸ばさ
れるので回転体2の高さは低くなり、その分だけ
空隙は狭くなる。反対に、吊り糸4のねじれ量が
多いときには吊り糸4がねじれに伴つて縮むので
回転体2の高さは高くなり、その分だけ空隙は広
くなる。したがつて、吊り糸4のねじれ量が増大
して、吊り糸4のねじれに対する復元力が増大す
るにつれて、回転体2に前記復元力とは反対方向
に働く電磁力は低減されるか、又は停止されるも
のであり、このため、回転体2の回転方向の反転
がスムーズに行われるようになつている。なお、
回転体2の下面が基台1の上面に擦れることを防
止するためには、基台1の上面の水平度を成るべ
く高くしておくことが好ましい。
回転体2の下面と基台1の上面との間の空隙を成
るべく狭くする方が良いが、余り狭すぎると回転
体2の下面が基台1の上面に擦れる場合があるの
で、支持アーム3の上端部に設けた高さ調整螺子
6を回して前記空隙が最適の大きさになるように
回転体2の高さを調整するものである。ただし、
この空隙の大きさは、吊り糸4のねじれ量の増減
に応じて変化する。すなわち、吊り糸4のねじれ
量が少ないときには吊り糸4が真つ直ぐに伸ばさ
れるので回転体2の高さは低くなり、その分だけ
空隙は狭くなる。反対に、吊り糸4のねじれ量が
多いときには吊り糸4がねじれに伴つて縮むので
回転体2の高さは高くなり、その分だけ空隙は広
くなる。したがつて、吊り糸4のねじれ量が増大
して、吊り糸4のねじれに対する復元力が増大す
るにつれて、回転体2に前記復元力とは反対方向
に働く電磁力は低減されるか、又は停止されるも
のであり、このため、回転体2の回転方向の反転
がスムーズに行われるようになつている。なお、
回転体2の下面が基台1の上面に擦れることを防
止するためには、基台1の上面の水平度を成るべ
く高くしておくことが好ましい。
第1図に示す実施例では、装飾体5として、鳥
の模型を用いており、動作時には、全体として鳥
が群れ飛んでいるかのような外観を呈するもので
ある。すなわち、群れをなして飛ぶ鳥は、同じ所
を周回するように飛ぶことが多いが、このような
鳥の周回飛行の様子は、各装飾体5の回転によつ
て表現される。また、群れ飛ぶ鳥は、一部の鳥が
飛ぶ方向を変えると他の鳥もそれに呼応して飛ぶ
方向を変えるようなことも多く見受けられるが、
このような鳥の習性も各装飾体5の回転方向が逆
転する動作によつて容易に表現することができる
ものである。なお、装飾体5として、鳥の模型の
代わりに、魚や馬のような各種の動物の模型や、
或るいは、舟や飛行機のような各種の乗り物の模
型などを用いた場合においても、本実施例の構造
を用いれば、個々の要素が群れをなして動く様子
が夫々うまく表現されるものである。
の模型を用いており、動作時には、全体として鳥
が群れ飛んでいるかのような外観を呈するもので
ある。すなわち、群れをなして飛ぶ鳥は、同じ所
を周回するように飛ぶことが多いが、このような
鳥の周回飛行の様子は、各装飾体5の回転によつ
て表現される。また、群れ飛ぶ鳥は、一部の鳥が
飛ぶ方向を変えると他の鳥もそれに呼応して飛ぶ
方向を変えるようなことも多く見受けられるが、
このような鳥の習性も各装飾体5の回転方向が逆
転する動作によつて容易に表現することができる
ものである。なお、装飾体5として、鳥の模型の
代わりに、魚や馬のような各種の動物の模型や、
或るいは、舟や飛行機のような各種の乗り物の模
型などを用いた場合においても、本実施例の構造
を用いれば、個々の要素が群れをなして動く様子
が夫々うまく表現されるものである。
次に各装飾体5の個数については、本考案者が
試作した製品の場合、最上段と最下段とについて
は、くの字型の吊り具71,74を用いて各2個の
装飾体を吊り下げており、また、中間の2段(第
1図においては図示を省略してある)について
は、上から見て略H字型を成す吊り具72,73を
用いて各4個の装飾体を吊り下げているが、各段
の装飾体の個数については本実施例のものに限定
されるものではない。
試作した製品の場合、最上段と最下段とについて
は、くの字型の吊り具71,74を用いて各2個の
装飾体を吊り下げており、また、中間の2段(第
1図においては図示を省略してある)について
は、上から見て略H字型を成す吊り具72,73を
用いて各4個の装飾体を吊り下げているが、各段
の装飾体の個数については本実施例のものに限定
されるものではない。
第5図a乃至dは本考案の他の実施例に用いる
回転体カバー21の平面図、正面図、縦断面図、
及び底面図である。この第5図に示す形状の回転
体カバー21を、第3図に示す回転体ベース22
と組み合わせて用いれば、やや偏平な回転体を得
ることができ、第1図実施例における円錐状の回
転体2に代えて用いることができる。なお、第5
図a乃至dにおいて、既述の実施例と同一の機能
を有する部分には同一の符号を付してその説明は
省略する(以下の実施例においても同様)。
回転体カバー21の平面図、正面図、縦断面図、
及び底面図である。この第5図に示す形状の回転
体カバー21を、第3図に示す回転体ベース22
と組み合わせて用いれば、やや偏平な回転体を得
ることができ、第1図実施例における円錐状の回
転体2に代えて用いることができる。なお、第5
図a乃至dにおいて、既述の実施例と同一の機能
を有する部分には同一の符号を付してその説明は
省略する(以下の実施例においても同様)。
第6図は、本考案の更に他の実施例における吊
り糸4の分岐状態を示す説明図である。本実施例
にあつては、吊り糸4は、長手方向の途中から分
岐し下端開放された分岐糸40を有しており、該
分岐糸40の長手方向に沿つて複数個の装飾体5
が分岐糸40を中心として力学的平衡を保持する
ように吊り下げられている。このように分岐糸4
0を設けたものにあつては、吊り糸4の下端が下
の段の装飾体5の動きに拘束されることなく自由
にねじれ方向に回転することができるので、吊り
糸4から回転体に与えられる復元力が不足するこ
とを防止することができる。なお、分岐糸40は
吊り糸4の回転に伴つて吊り糸4と絡み合うの
で、分岐糸40に接続された各装飾体5も第1図
実施例の場合と同様に複雑に往復回転駆動される
ものである。
り糸4の分岐状態を示す説明図である。本実施例
にあつては、吊り糸4は、長手方向の途中から分
岐し下端開放された分岐糸40を有しており、該
分岐糸40の長手方向に沿つて複数個の装飾体5
が分岐糸40を中心として力学的平衡を保持する
ように吊り下げられている。このように分岐糸4
0を設けたものにあつては、吊り糸4の下端が下
の段の装飾体5の動きに拘束されることなく自由
にねじれ方向に回転することができるので、吊り
糸4から回転体に与えられる復元力が不足するこ
とを防止することができる。なお、分岐糸40は
吊り糸4の回転に伴つて吊り糸4と絡み合うの
で、分岐糸40に接続された各装飾体5も第1図
実施例の場合と同様に複雑に往復回転駆動される
ものである。
第7図及び第8図は、本考案の夫々別の実施例
の正面図である。前者は径の異なる複数個のリン
グ状の装飾体51a〜51eを、後者は長さの異
なる複数個のバーベル状の装飾体52a〜52e
を、吊り糸4の長手方向に沿つて吊り糸4を中心
として力学的平衡を保持するように複数個吊り下
げたものである。第7図実施例にあつては、リン
グ状の装飾体51a〜51eの上端部のみを吊り
糸4に接続しており、下端部については吊り糸4
に接続していない。すなわち、リング状の各装飾
体51a〜51eの下端部には、吊り糸4を挿通
するための挿通孔を設けてあり、この挿通孔の中
を吊り糸4が通り抜けている。なお、一番内側の
装飾体51eの中心部には球体51fを配置して
あり、全体として太陽系のイメージを生じるよう
な構成としてある。次に、第8図実施例にあつて
は、上から2段目の装飾体52bの吊り糸4への
接続部分から分岐する分岐糸40を設けてある。
この分岐糸40には、上から3段目及び4段目の
装飾体52c,52dが接続されており、最上段
及び最下段の装飾体52a,52e並びに上から
2段目の装飾体52bについては、主たる吊り糸
4に接続されている。言うまでもないことである
が、吊り糸4に接続される装飾体の形状や個数
は、図示実施例に示されたものには限定されず、
需要者の好みに合わせて任意の形状、任意の個数
のものを用いることが可能である。
の正面図である。前者は径の異なる複数個のリン
グ状の装飾体51a〜51eを、後者は長さの異
なる複数個のバーベル状の装飾体52a〜52e
を、吊り糸4の長手方向に沿つて吊り糸4を中心
として力学的平衡を保持するように複数個吊り下
げたものである。第7図実施例にあつては、リン
グ状の装飾体51a〜51eの上端部のみを吊り
糸4に接続しており、下端部については吊り糸4
に接続していない。すなわち、リング状の各装飾
体51a〜51eの下端部には、吊り糸4を挿通
するための挿通孔を設けてあり、この挿通孔の中
を吊り糸4が通り抜けている。なお、一番内側の
装飾体51eの中心部には球体51fを配置して
あり、全体として太陽系のイメージを生じるよう
な構成としてある。次に、第8図実施例にあつて
は、上から2段目の装飾体52bの吊り糸4への
接続部分から分岐する分岐糸40を設けてある。
この分岐糸40には、上から3段目及び4段目の
装飾体52c,52dが接続されており、最上段
及び最下段の装飾体52a,52e並びに上から
2段目の装飾体52bについては、主たる吊り糸
4に接続されている。言うまでもないことである
が、吊り糸4に接続される装飾体の形状や個数
は、図示実施例に示されたものには限定されず、
需要者の好みに合わせて任意の形状、任意の個数
のものを用いることが可能である。
なお、回転体の往復回転運動を維持するための
手段として、モータとタイマとを組み合わせて回
転体が交互に逆回転するような構造を用いるもの
についても本考案の技術的範囲に含まれるもので
あるが、消費電力の低減並びに構造の簡略化から
考えて、第1図実施例の原理を用いるものの方が
格段に優れている。
手段として、モータとタイマとを組み合わせて回
転体が交互に逆回転するような構造を用いるもの
についても本考案の技術的範囲に含まれるもので
あるが、消費電力の低減並びに構造の簡略化から
考えて、第1図実施例の原理を用いるものの方が
格段に優れている。
(考案の効果)
本考案は叙上のように構成されているので、吊
り糸に接続された複数個の装飾体を夫々異なる回
転速度で複雑に回転せしめることができ、装飾効
果を著しく高めることができるという利点を有す
るものである。
り糸に接続された複数個の装飾体を夫々異なる回
転速度で複雑に回転せしめることができ、装飾効
果を著しく高めることができるという利点を有す
るものである。
第1図は本考案の一実施例に係る往復回転式の
モビールの一部破断正面図、第2図a乃至dは同
上に用いる回転体カバーの平面図、正面図、縦断
面図、及び底面図、第3図a乃至dは同上に用い
る回転体ベースの平面図、正面図、縦断面図、及
び底面図、第4図は同上に用いる駆動回路の回路
図、第5図a乃至dは本考案の他の実施例に用い
る回転体カバーの平面図、正面図、縦断面図、及
び底面図、第6図は本考案の更に他の実施例にお
ける吊り糸の分岐状態を示す説明図、第7図及び
第8図は夫々本考案の異なる実施例に係る往復回
転式のモビールの正面図である。 1は基台、2は回転体、3は支持アーム、4は
吊り糸、5は装飾体である。
モビールの一部破断正面図、第2図a乃至dは同
上に用いる回転体カバーの平面図、正面図、縦断
面図、及び底面図、第3図a乃至dは同上に用い
る回転体ベースの平面図、正面図、縦断面図、及
び底面図、第4図は同上に用いる駆動回路の回路
図、第5図a乃至dは本考案の他の実施例に用い
る回転体カバーの平面図、正面図、縦断面図、及
び底面図、第6図は本考案の更に他の実施例にお
ける吊り糸の分岐状態を示す説明図、第7図及び
第8図は夫々本考案の異なる実施例に係る往復回
転式のモビールの正面図である。 1は基台、2は回転体、3は支持アーム、4は
吊り糸、5は装飾体である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 水平面内で往復回転運動を維持するように基
台上に配設された回転体と、基台から立設され
る支持アームと、支持アームから吊下されて、
下端を前記回転体につながれた吊り糸と、吊り
糸の長手方向に沿つて吊り糸を中心として力学
的平衡を保持するように吊り下げられた複数個
の装飾体とを有して成る往復回転式のモビー
ル。 (2) 吊り糸は、ねじれ量の増加につれて増大する
復元力を有する糸であり、回転体は、自己の慣
性回転力と、吊り糸の前記復元力とにより往復
回転運動を維持する回転体であることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の往復
回転式のモビール。 (3) 回転体は、回転中心から半径方向に離れた位
置に基台と対向するように永久磁石を具備し、
基台は前記永久磁石に対向し得る位置に電磁石
を具備し、該電磁石は回転体の回転を維持する
方向に作用する電磁力を永久磁石に与えるよう
な駆動回路に接続されていることを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第2項記載の往復回転
式のモビール。 (4) 吊り糸は、長手方向の途中から分岐し下端開
放された分岐糸を有し、該分岐糸の長手方向に
沿つて複数個の装飾体が分岐糸を中心として力
学的平衡を保持するように吊り下げられている
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載の往復回転式のモビール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13125685U JPS644548Y2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13125685U JPS644548Y2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6238199U JPS6238199U (ja) | 1987-03-06 |
| JPS644548Y2 true JPS644548Y2 (ja) | 1989-02-06 |
Family
ID=31029537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13125685U Expired JPS644548Y2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS644548Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018143731A (ja) * | 2017-03-04 | 2018-09-20 | 岡部 豊 | 高速回転 電磁石パルス発生盤 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2552228Y2 (ja) * | 1992-11-20 | 1997-10-29 | 日晴金属株式会社 | エアコン据付台 |
| JP2005195897A (ja) * | 2004-01-07 | 2005-07-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 乾燥装置 |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP13125685U patent/JPS644548Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018143731A (ja) * | 2017-03-04 | 2018-09-20 | 岡部 豊 | 高速回転 電磁石パルス発生盤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6238199U (ja) | 1987-03-06 |
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