JPS645176B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS645176B2 JPS645176B2 JP3064482A JP3064482A JPS645176B2 JP S645176 B2 JPS645176 B2 JP S645176B2 JP 3064482 A JP3064482 A JP 3064482A JP 3064482 A JP3064482 A JP 3064482A JP S645176 B2 JPS645176 B2 JP S645176B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support block
- pinion
- pin
- hub
- columnar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H1/00—Toothed gearings for conveying rotary motion
- F16H1/28—Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
- F16H1/32—Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は減速機に関し、より詳しくはハブの内
周に内歯が設けられ、該内歯に噛合う外歯を外周
に有するとともに内周方向内部に複数個のピン孔
が配設され偏心運動可能なピニオンを前記ハブに
係合させ、該ピニオンのピン孔に複数個のピンを
挿入した減速機に関する。
周に内歯が設けられ、該内歯に噛合う外歯を外周
に有するとともに内周方向内部に複数個のピン孔
が配設され偏心運動可能なピニオンを前記ハブに
係合させ、該ピニオンのピン孔に複数個のピンを
挿入した減速機に関する。
上述の型式の減速機は、例えば特公昭39−
25398号公報により公知であり、大減速比の減速
機として使用されている。しかし上記特公昭39−
25398号公報記載の減速機は以下に詳述する理由
により、現在の特定の産業界において要求される
出力トルクを出すようにした場合にその外形が大
きく従つて重量も大きいため、その産業界の要求
に合致しないという問題がある。
25398号公報により公知であり、大減速比の減速
機として使用されている。しかし上記特公昭39−
25398号公報記載の減速機は以下に詳述する理由
により、現在の特定の産業界において要求される
出力トルクを出すようにした場合にその外形が大
きく従つて重量も大きいため、その産業界の要求
に合致しないという問題がある。
すなわち、上記特公昭39−25398号公報記載の
減速機ではクランクピンを片持ち支持する構造の
ためクランクピンの強度により出力トルクが制約
を受け、出力トルクを増すためにクランクピンを
大径化した場合にはクランクピンの軸受支持部を
大きくする必要があり、その結果減速機の外形が
大きくなる。
減速機ではクランクピンを片持ち支持する構造の
ためクランクピンの強度により出力トルクが制約
を受け、出力トルクを増すためにクランクピンを
大径化した場合にはクランクピンの軸受支持部を
大きくする必要があり、その結果減速機の外形が
大きくなる。
また、従動軸を減速機のケースにより回転可能
に支持しており、このケースは内歯歯車を具備し
たハブを外側から囲周しているために、ケースの
肉厚およびケースとハブ間の間隙を必要とし減速
機の外形が大きくなる。
に支持しており、このケースは内歯歯車を具備し
たハブを外側から囲周しているために、ケースの
肉厚およびケースとハブ間の間隙を必要とし減速
機の外形が大きくなる。
実開昭51−19176号公報に記載された減速機に
おいては、見掛上クランクピンの両端を支持して
いる。しかし、この公報記載の支持ブロツクは実
質的に一体構造となつておらず、従つてこの支持
ブロツクの剛性は小さく、クランクピンを両端支
持する効果がなく、従つて大出力を伝達できな
い。また、この実開昭51−19176号記載の減速機
は支持ブロツクの形状に特別な配慮を払つておら
ず、この点からも大きな荷重を担持できない。
おいては、見掛上クランクピンの両端を支持して
いる。しかし、この公報記載の支持ブロツクは実
質的に一体構造となつておらず、従つてこの支持
ブロツクの剛性は小さく、クランクピンを両端支
持する効果がなく、従つて大出力を伝達できな
い。また、この実開昭51−19176号記載の減速機
は支持ブロツクの形状に特別な配慮を払つておら
ず、この点からも大きな荷重を担持できない。
本発明は上述の問題を解決して、外形が小さく
軽量で大出力を出せる減速機を提供することを目
的とする。
軽量で大出力を出せる減速機を提供することを目
的とする。
本発明はかかる目的を、内周に内歯が設けられ
たハブ、該内歯に噛合う外歯を外周に有するとと
もに内周方向内部に複数個のピン孔が配設され前
記ハブに係合して偏心運動可能なピニオン、該ピ
ニオンのピン孔に挿入され該ピニオンの自転運動
を取出すための複数個のピンからなり、前記ピニ
オンのピン孔間に貫通孔が穿設された減速機にお
いて、該ピニオンの両側に円板状部および端円板
が配設されるとともに前記貫通孔に遊嵌挿された
柱状部により該円板状部および端円板が一体的に
結合されて支持ブロツクが形成されており、該支
持ブロツクの円板状部および端円板により前記ピ
ンの両端が回転可能に支持されており、前記支持
ブロツクの複数個の柱状部は捩り荷重の作用する
円周方向に幅広となつており、該柱状部はその最
外周が前記ピンの回転中心から放射方向外方に位
置するよう配置されていることを特徴とする減速
機により達成する。
たハブ、該内歯に噛合う外歯を外周に有するとと
もに内周方向内部に複数個のピン孔が配設され前
記ハブに係合して偏心運動可能なピニオン、該ピ
ニオンのピン孔に挿入され該ピニオンの自転運動
を取出すための複数個のピンからなり、前記ピニ
オンのピン孔間に貫通孔が穿設された減速機にお
いて、該ピニオンの両側に円板状部および端円板
が配設されるとともに前記貫通孔に遊嵌挿された
柱状部により該円板状部および端円板が一体的に
結合されて支持ブロツクが形成されており、該支
持ブロツクの円板状部および端円板により前記ピ
ンの両端が回転可能に支持されており、前記支持
ブロツクの複数個の柱状部は捩り荷重の作用する
円周方向に幅広となつており、該柱状部はその最
外周が前記ピンの回転中心から放射方向外方に位
置するよう配置されていることを特徴とする減速
機により達成する。
本発明においてはピニオンに穿設した貫通孔に
支持ブロツクの柱状部を遊嵌挿し、この支持ブロ
ツクの柱状部によつて円板状部および端円板を一
体的に結合しているので、外部荷重に対して剛性
の大きい支持ブロツクが形成されている。
支持ブロツクの柱状部を遊嵌挿し、この支持ブロ
ツクの柱状部によつて円板状部および端円板を一
体的に結合しているので、外部荷重に対して剛性
の大きい支持ブロツクが形成されている。
本発明においては、この剛性の大きい支持ブロ
ツクにより、クランクピンのようなピニオンの自
転運動を取出すためのピンを両端支持している。
このため、ピンの歪を最小とでき、同一限界歪を
許容するときには片持ち支持する場合に比し出力
トルクを数倍に増大できる。両端支持によるピン
の安定支持および歪減少により小型の軸受を使用
でき、減速機を小型化できる。また同寸法の軸受
を用いる場合には従来の片持ち支持に比し軸受寿
命を延長できる。更にピンの安定化および歪減少
により、ピンにより公転運動されるピニオンの外
歯とバブの内歯との噛合効率が向上し、より大出
力トルクの伝達を促進する。
ツクにより、クランクピンのようなピニオンの自
転運動を取出すためのピンを両端支持している。
このため、ピンの歪を最小とでき、同一限界歪を
許容するときには片持ち支持する場合に比し出力
トルクを数倍に増大できる。両端支持によるピン
の安定支持および歪減少により小型の軸受を使用
でき、減速機を小型化できる。また同寸法の軸受
を用いる場合には従来の片持ち支持に比し軸受寿
命を延長できる。更にピンの安定化および歪減少
により、ピンにより公転運動されるピニオンの外
歯とバブの内歯との噛合効率が向上し、より大出
力トルクの伝達を促進する。
更に、本発明では、支持ブロツクの複数個の柱
状部を、捩り荷重の作用する円周方向に幅広とし
ているため、減速機のトルク発生時に起因する捩
り荷重に対して円周方向に幅広な部分が効果的に
剛性を担持し、支持ブロツクは捩り荷重に対して
極めて剛性が高いものとなる。
状部を、捩り荷重の作用する円周方向に幅広とし
ているため、減速機のトルク発生時に起因する捩
り荷重に対して円周方向に幅広な部分が効果的に
剛性を担持し、支持ブロツクは捩り荷重に対して
極めて剛性が高いものとなる。
また、本発明においては、支持ブロツクの柱状
部の最外周が前記ピニオンの自転運動を取出すピ
ンの回転中心よりも放射方向外方に位置するよう
配置することにより、前述した本発明の柱状部の
円周方向に幅広な部分の捩り荷重担持機能を著し
く高めることができ、従つて減速機の外形を一層
小さくできる。
部の最外周が前記ピニオンの自転運動を取出すピ
ンの回転中心よりも放射方向外方に位置するよう
配置することにより、前述した本発明の柱状部の
円周方向に幅広な部分の捩り荷重担持機能を著し
く高めることができ、従つて減速機の外形を一層
小さくできる。
従つて、本発明の減速機は小さい外形、軽量に
も拘わらず、大出力を出すことができる。
も拘わらず、大出力を出すことができる。
更に、本発明の実施例に示すように、柱状部の
円周方向に幅広な部分に半径方向部分を連結する
ことにより、減速機のトルク発生に起因するラジ
アル荷重および減速機を介して連結した外部負荷
に起因するラジアル荷重に対しこの半径方向に延
在する部分に一層効果的に剛性を担持させること
もできる。
円周方向に幅広な部分に半径方向部分を連結する
ことにより、減速機のトルク発生に起因するラジ
アル荷重および減速機を介して連結した外部負荷
に起因するラジアル荷重に対しこの半径方向に延
在する部分に一層効果的に剛性を担持させること
もできる。
本発明の実施例では、ピニオンに形成した複数
個の貫通孔の内側端部を連結して中心部から半径
方向に放射状に延在する星形形状とし、支持ブロ
ツクの複数個の柱状部の内端を連結して同様に星
形形状とし、支持ブロツクの柱状部のラジアル荷
重に対する剛性を一層高めることができる。
個の貫通孔の内側端部を連結して中心部から半径
方向に放射状に延在する星形形状とし、支持ブロ
ツクの複数個の柱状部の内端を連結して同様に星
形形状とし、支持ブロツクの柱状部のラジアル荷
重に対する剛性を一層高めることができる。
更に本発明の実施例では、ハブの内周にピンを
等配的に止着してピン歯車としており、これによ
りピニオンの自転運動を取出すピンの偏心量を小
さくでき、該ピンの回転中心およびピニオンの公
転中心間距離を短縮でき、ハブの外形を従来のイ
ンボリユート歯形を用いた減速機に比し小さくで
き、ハブの内歯とピニオンの外歯の噛合率があが
り、またピニオン内の貫通孔と支持ブロツクの柱
状部の外周壁との許容隙間を小さく出来る。
等配的に止着してピン歯車としており、これによ
りピニオンの自転運動を取出すピンの偏心量を小
さくでき、該ピンの回転中心およびピニオンの公
転中心間距離を短縮でき、ハブの外形を従来のイ
ンボリユート歯形を用いた減速機に比し小さくで
き、ハブの内歯とピニオンの外歯の噛合率があが
り、またピニオン内の貫通孔と支持ブロツクの柱
状部の外周壁との許容隙間を小さく出来る。
以下本発明の実施例を示す添付図面を参照して
本発明を詳細に説明する。第1図に示す第1実施
例はクローラ車両の走行駆動用減速機付油圧モー
タの減速機に適用したものであり、クローラ車両
のフレーム1に公知形式の油圧モータ3を止着
し、減速機5により油圧モータ3の回転を減速し
て走行駆動系のスプロケツト7を大出力トルクに
て駆動する。油圧モータ3の出力軸11は本発明
の減速機5の入力回転軸であり、油圧モータ3の
ケーシング13に一対の軸受15,16により回
転可能に支持されている。油圧モータ3のケーシ
ング13は本発明の減速機5の支持ブロツクを構
成しており、以下支持ブロツクと称する。
本発明を詳細に説明する。第1図に示す第1実施
例はクローラ車両の走行駆動用減速機付油圧モー
タの減速機に適用したものであり、クローラ車両
のフレーム1に公知形式の油圧モータ3を止着
し、減速機5により油圧モータ3の回転を減速し
て走行駆動系のスプロケツト7を大出力トルクに
て駆動する。油圧モータ3の出力軸11は本発明
の減速機5の入力回転軸であり、油圧モータ3の
ケーシング13に一対の軸受15,16により回
転可能に支持されている。油圧モータ3のケーシ
ング13は本発明の減速機5の支持ブロツクを構
成しており、以下支持ブロツクと称する。
支持ブロツク13本体は、第1図および第3図
に示すように、油圧モータ3(第1図)の本体に
密嵌合する凹部17a(第1図)を裏面に有する
円板状部17および該円板状部17に突設した星
状部19からなる。星状部19は、円周方向に延
在する頭部部分21aおよび該頭部部分21aか
ら半径方向に延在する根元部分21bを組合せた
柱状部を3個円周方向に等配配置し、その根元部
分21bを中心部まで延在させて連結している。
円板状部17の表面には隣接柱状部21間に所定
深さの軸受装着孔17bおよび支持ブロツク13
をクローラ車両のフレーム1にボルト結合するた
めの螺子孔17cを形成している。更に、星状部
19の中心部分には入力回転軸を嵌挿させる中心
孔19aを穿つている。また第1図の如く、支持
ブロツク13の一部をなす端円板25を支持ブロ
ツクの柱状部21にピン23,23′により一体
的に結合するために、ピン孔21c,21dを柱
状部21の頭部部分に形成している。このピン2
3,23′は負荷により作用する剪断荷重に耐え
得るに充分な寸法を有している。なお、第1図お
よび第3図においては2本のピン23,23′を
用いたが、本発明においては頭部部分が円周方向
に延在しており充分な大きさを有しているので必
要に応じてさらにピンの本数を増加するかまた
は、ピン径を大きくすることができる。また、端
円板25を支持ブロツクの注状部21にボルト2
4によつても固定するための螺子孔21eを柱状
部のピン孔21c,21dよりも放射方向で内側
に形成している。
に示すように、油圧モータ3(第1図)の本体に
密嵌合する凹部17a(第1図)を裏面に有する
円板状部17および該円板状部17に突設した星
状部19からなる。星状部19は、円周方向に延
在する頭部部分21aおよび該頭部部分21aか
ら半径方向に延在する根元部分21bを組合せた
柱状部を3個円周方向に等配配置し、その根元部
分21bを中心部まで延在させて連結している。
円板状部17の表面には隣接柱状部21間に所定
深さの軸受装着孔17bおよび支持ブロツク13
をクローラ車両のフレーム1にボルト結合するた
めの螺子孔17cを形成している。更に、星状部
19の中心部分には入力回転軸を嵌挿させる中心
孔19aを穿つている。また第1図の如く、支持
ブロツク13の一部をなす端円板25を支持ブロ
ツクの柱状部21にピン23,23′により一体
的に結合するために、ピン孔21c,21dを柱
状部21の頭部部分に形成している。このピン2
3,23′は負荷により作用する剪断荷重に耐え
得るに充分な寸法を有している。なお、第1図お
よび第3図においては2本のピン23,23′を
用いたが、本発明においては頭部部分が円周方向
に延在しており充分な大きさを有しているので必
要に応じてさらにピンの本数を増加するかまた
は、ピン径を大きくすることができる。また、端
円板25を支持ブロツクの注状部21にボルト2
4によつても固定するための螺子孔21eを柱状
部のピン孔21c,21dよりも放射方向で内側
に形成している。
第1図において端円板25には、柱状部21の
ピン孔21c,21dに対応してピン孔25a,
25bを穿ち、螺子孔21eに対応してボルト貫
通孔25c穿ち、前述の円板状部17に形成した
軸受装着孔17bに対応して軸受け装着孔25d
を形成している。軸受け装着孔17b,25dに
それぞれローラ軸受27,29を装着し、該軸受
27,29間にピニオン33の自転運動を取出す
ピンとしてクランクピン31を回転可能に両端支
持している。クランクピン31はその回転軸線A
に対し距離eだけ偏心配置した2つのクランク部
31a,31cを有し、ピニオン33が該クラン
ク部31a,31cに嵌合されている。
ピン孔21c,21dに対応してピン孔25a,
25bを穿ち、螺子孔21eに対応してボルト貫
通孔25c穿ち、前述の円板状部17に形成した
軸受装着孔17bに対応して軸受け装着孔25d
を形成している。軸受け装着孔17b,25dに
それぞれローラ軸受27,29を装着し、該軸受
27,29間にピニオン33の自転運動を取出す
ピンとしてクランクピン31を回転可能に両端支
持している。クランクピン31はその回転軸線A
に対し距離eだけ偏心配置した2つのクランク部
31a,31cを有し、ピニオン33が該クラン
ク部31a,31cに嵌合されている。
ピニオン33は第4図に示すように外周面にペ
リサイクロイド曲線への等距離曲線からなる歯形
の外歯33aを有し、クランクピン31のクラン
ク部31aまたは31c(第1図)に軸受35を
介して係合するピン孔33bを具備する。さらに
ピニオン33の中心部から半径方向に放射状に延
在し支持ブロツク13に形成した星状部19より
僅かに大きい寸法の星状溝を形成している。
リサイクロイド曲線への等距離曲線からなる歯形
の外歯33aを有し、クランクピン31のクラン
ク部31aまたは31c(第1図)に軸受35を
介して係合するピン孔33bを具備する。さらに
ピニオン33の中心部から半径方向に放射状に延
在し支持ブロツク13に形成した星状部19より
僅かに大きい寸法の星状溝を形成している。
再び第1図において、本実施例においては支持
ブロツク13の円板状部17および端円板25の
外周部にボール軸受36a,36bを装着し、ハ
ブ37を回転可能に支持している。ハブ37はク
ローラ車両の駆動スプロケツト7を駆動するもの
で、その内周面に、ピニオン33の外周に形成し
た外歯33aの歯数より僅かに多い数の小径ピン
39を、等配的に固着したピン歯車からなる内歯
を形成している。しかして第2図に示すようにピ
ニオン33の星状溝33cは支持ブロツク13の
柱状部21により形成される星状部19に遊嵌合
しており、クランクピン31の自転運動によりそ
のクランク部31a,31cの中心軸線がクラン
クピン31の回転軸線に対して公転運動すること
により2つのピニオン33は偏心公転運動され、
外歯33aがハブ37のピン歯数と係合する。こ
こで支持ブロツク13の柱状部21の最外周を、
クランクピン31の回転中心に対して放射方向外
方に位置させている。すなわち、ピニオン33の
ピン孔33b(第4図)の配置位置、換言すれば
支持ブロツク13の軸受装着孔17b(第3図)
の配置位置、を中心Aからの半径R1(第2図)で
表わし、支持ブロツク13の注状部21の最外部
と中心A間の距離をR2で表したときに、R1<R2
としている。特に、R1とR2の比R1/R2を1対
1.15乃至1対1.55にとることが好ましい。この範
囲未満では支持ブロツク柱状部の半径方向に延在
する根元部分21bの外部負荷およびトルク発生
に起因するラジアル荷重に対する耐荷重を充分に
大きくできず、一方この範囲を越えるとピニオン
33の外周および星状溝33c間の肉厚が過少と
なりその強度が不充分となり易い。
ブロツク13の円板状部17および端円板25の
外周部にボール軸受36a,36bを装着し、ハ
ブ37を回転可能に支持している。ハブ37はク
ローラ車両の駆動スプロケツト7を駆動するもの
で、その内周面に、ピニオン33の外周に形成し
た外歯33aの歯数より僅かに多い数の小径ピン
39を、等配的に固着したピン歯車からなる内歯
を形成している。しかして第2図に示すようにピ
ニオン33の星状溝33cは支持ブロツク13の
柱状部21により形成される星状部19に遊嵌合
しており、クランクピン31の自転運動によりそ
のクランク部31a,31cの中心軸線がクラン
クピン31の回転軸線に対して公転運動すること
により2つのピニオン33は偏心公転運動され、
外歯33aがハブ37のピン歯数と係合する。こ
こで支持ブロツク13の柱状部21の最外周を、
クランクピン31の回転中心に対して放射方向外
方に位置させている。すなわち、ピニオン33の
ピン孔33b(第4図)の配置位置、換言すれば
支持ブロツク13の軸受装着孔17b(第3図)
の配置位置、を中心Aからの半径R1(第2図)で
表わし、支持ブロツク13の注状部21の最外部
と中心A間の距離をR2で表したときに、R1<R2
としている。特に、R1とR2の比R1/R2を1対
1.15乃至1対1.55にとることが好ましい。この範
囲未満では支持ブロツク柱状部の半径方向に延在
する根元部分21bの外部負荷およびトルク発生
に起因するラジアル荷重に対する耐荷重を充分に
大きくできず、一方この範囲を越えるとピニオン
33の外周および星状溝33c間の肉厚が過少と
なりその強度が不充分となり易い。
また支持ブロツク13の星状部19(第3図)
の最小径部の半径R3(第2図)は、R1/R3の比が
1対0.267乃至1対0.433の範囲にとることが好ま
しく、この範囲未満では支持ブロツク13の星状
部19の根元部の肉厚が過少となり、根元部を連
結する効果が充分に発揮されず、一方、この範囲
を越えるとピニオン33のピン孔33bの肉厚が
過少となりその強度が不充分となり易い。また、
支持ブロツク13の柱状部21の頭部部分21a
の円周方向の長さLと、ピニオン内部のピン孔の
うち互いに最も近接する各ピン孔の内壁最短距離
Sとの比、S/Lを1対0.75乃至1対1.30の範囲
とすることが好ましい。この範囲未満では頭部部
分21aの長さが過少で捩じり負荷に対する耐荷
重が不充分となり易く、一方この範囲を越えると
ピニオンの強度が不足することがある。これはピ
ニオンには支持ブロツクの頭部部分21aの長さ
Lに対応して貫通孔を形成せねばならないが、上
記範囲を越えるとピニオンの貫通孔の円周方向距
離が極端に長くなるためである。
の最小径部の半径R3(第2図)は、R1/R3の比が
1対0.267乃至1対0.433の範囲にとることが好ま
しく、この範囲未満では支持ブロツク13の星状
部19の根元部の肉厚が過少となり、根元部を連
結する効果が充分に発揮されず、一方、この範囲
を越えるとピニオン33のピン孔33bの肉厚が
過少となりその強度が不充分となり易い。また、
支持ブロツク13の柱状部21の頭部部分21a
の円周方向の長さLと、ピニオン内部のピン孔の
うち互いに最も近接する各ピン孔の内壁最短距離
Sとの比、S/Lを1対0.75乃至1対1.30の範囲
とすることが好ましい。この範囲未満では頭部部
分21aの長さが過少で捩じり負荷に対する耐荷
重が不充分となり易く、一方この範囲を越えると
ピニオンの強度が不足することがある。これはピ
ニオンには支持ブロツクの頭部部分21aの長さ
Lに対応して貫通孔を形成せねばならないが、上
記範囲を越えるとピニオンの貫通孔の円周方向距
離が極端に長くなるためである。
また、根元部分21bの最小幅Wと前記内壁最
短距離Sとの比S/Wを、1対0.40乃至1対0.73
の範囲とすることが好ましい。この範囲未満では
根元部分21bの幅が過少でラジアル負荷に対す
る耐荷重が不充分となり易く、一方この範囲を越
えるとピニオンのピン孔33bと星形溝33c間
の肉厚が過少のため、その強度が不足することが
ある。なお、根元部分21bの最小幅Wは通常そ
の根元部分21bの両側に位置する軸受装着孔1
7bの中心を連結する線上またはその近傍に位置
している。
短距離Sとの比S/Wを、1対0.40乃至1対0.73
の範囲とすることが好ましい。この範囲未満では
根元部分21bの幅が過少でラジアル負荷に対す
る耐荷重が不充分となり易く、一方この範囲を越
えるとピニオンのピン孔33bと星形溝33c間
の肉厚が過少のため、その強度が不足することが
ある。なお、根元部分21bの最小幅Wは通常そ
の根元部分21bの両側に位置する軸受装着孔1
7bの中心を連結する線上またはその近傍に位置
している。
なお、前述の実施例の第2図に示すように、本
発明の柱状部を、支持ブロツク13の中心Aであ
る円弧およびその曲率半径の中心が支持ブロツク
13の軸受装着孔17bの中心に位置している円
弧を組合せて形成することにより、その頭部部分
21aが円周方向に最も長く延在でき、かつ柱状
部21の断面積が最も大きくできるようにするの
が好ましい。
発明の柱状部を、支持ブロツク13の中心Aであ
る円弧およびその曲率半径の中心が支持ブロツク
13の軸受装着孔17bの中心に位置している円
弧を組合せて形成することにより、その頭部部分
21aが円周方向に最も長く延在でき、かつ柱状
部21の断面積が最も大きくできるようにするの
が好ましい。
本発明の支持ブロツク13の柱状部21の頭部
部分を、第5図に示すように三角形状21a′、矩
形形状21a″、または楕円形状21aのように
形成してもよく、柱状部21がT字形態をなして
いればよい。この場合に、ピニオン33に形成す
る星状溝33cは、支持ブロツクの柱状部21に
より形成される星状部19に対応した形状とす
る。なお、各部分の寸法は前述の範囲とすること
が好ましい。
部分を、第5図に示すように三角形状21a′、矩
形形状21a″、または楕円形状21aのように
形成してもよく、柱状部21がT字形態をなして
いればよい。この場合に、ピニオン33に形成す
る星状溝33cは、支持ブロツクの柱状部21に
より形成される星状部19に対応した形状とす
る。なお、各部分の寸法は前述の範囲とすること
が好ましい。
再び第1図を参照して、本実施例においては、
入力回転軸11の右側先端に第1外歯車41を一
体的に止着し、また前記両端支持されたクランク
ピン31の右端に第1外歯車41の歯数より大き
な歯数を有する第2外歯車43を止着し、両歯4
1,43を噛合させる。両歯車41,43の外側
にボルト45により蓋47を密封状に締結し、か
つ前述したハブ37を回転可能に支持する軸受3
6aの外側にオイルシール49を設けて減速機5
からの潤滑油洩れを防止する。
入力回転軸11の右側先端に第1外歯車41を一
体的に止着し、また前記両端支持されたクランク
ピン31の右端に第1外歯車41の歯数より大き
な歯数を有する第2外歯車43を止着し、両歯4
1,43を噛合させる。両歯車41,43の外側
にボルト45により蓋47を密封状に締結し、か
つ前述したハブ37を回転可能に支持する軸受3
6aの外側にオイルシール49を設けて減速機5
からの潤滑油洩れを防止する。
油圧モータ3の出力軸、すなわち減速機の入力
回転軸11、の回転は入力回転軸11に止着した
第1外歯車41を通じそれに噛合う第2外歯車4
3に両歯車41,43の歯数比に応じ減速して伝
達される。第2外歯車43の回転により支持ブロ
ツク13に回転可能に両端支持されたクランクピ
ン31のクランク部31aは公転運動を生じ、ピ
ニオン33は軸受35を介してピン孔33bがク
ランク部31aに係合しているので、クランク部
31aの公転運動により偏心公転運動される。
回転軸11、の回転は入力回転軸11に止着した
第1外歯車41を通じそれに噛合う第2外歯車4
3に両歯車41,43の歯数比に応じ減速して伝
達される。第2外歯車43の回転により支持ブロ
ツク13に回転可能に両端支持されたクランクピ
ン31のクランク部31aは公転運動を生じ、ピ
ニオン33は軸受35を介してピン孔33bがク
ランク部31aに係合しているので、クランク部
31aの公転運動により偏心公転運動される。
このとき、複数個のクランクピン31は、ピニ
オン33の公転運動成分と自転運動成分のうち、
自転運動成分のみがハブ37に取り出されるよう
に、機能している。従つて、ピニオン33の偏心
公転運動によりピニオンの外周に形成した外歯3
3aがハブ37の内周に形成したピン歯車に係合
しハブ37を減速回転させる。しかして、ハブ3
7に取付けたスプロケツト7によりクローラ車両
の走行系を駆動する。
オン33の公転運動成分と自転運動成分のうち、
自転運動成分のみがハブ37に取り出されるよう
に、機能している。従つて、ピニオン33の偏心
公転運動によりピニオンの外周に形成した外歯3
3aがハブ37の内周に形成したピン歯車に係合
しハブ37を減速回転させる。しかして、ハブ3
7に取付けたスプロケツト7によりクローラ車両
の走行系を駆動する。
第1図から第4図に示した第1実施例の減速機
においては、前述の特公昭39−25398号公報記載
の減速機に比較して、同一減速比および同一外径
時に、約10倍の出力トルクを発生可能であつた。
においては、前述の特公昭39−25398号公報記載
の減速機に比較して、同一減速比および同一外径
時に、約10倍の出力トルクを発生可能であつた。
上述した実施例においてはクランクピン31の
数が3個の減速機において、3個の柱状部21を
具備した星状部19を有する支持ブロツク13お
よびそれに対応する星状溝33cを有するピニオ
ン33を含んでなる実施例について説明した。本
発明はクランクピン31の数が3個以外の減速機
にも適用でき、クランクピン31の数が多い場合
には全ての隣接するクランクピン31間に柱状部
21を設けずに、例えば1つおきに柱状部21を
設けてもよい。
数が3個の減速機において、3個の柱状部21を
具備した星状部19を有する支持ブロツク13お
よびそれに対応する星状溝33cを有するピニオ
ン33を含んでなる実施例について説明した。本
発明はクランクピン31の数が3個以外の減速機
にも適用でき、クランクピン31の数が多い場合
には全ての隣接するクランクピン31間に柱状部
21を設けずに、例えば1つおきに柱状部21を
設けてもよい。
上記実施例では減速機の支持ブロツク13が油
圧モータ3のケーシングを兼ねているが、本発明
はモータと別体に設けた減速機にも適用できその
場合に支持ブロツク13は油圧モータ3のケーシ
ングとは別体となる。また上記実施例の油圧モー
タ3に代え電気モータまたは空気圧モータを採用
することも可能である。
圧モータ3のケーシングを兼ねているが、本発明
はモータと別体に設けた減速機にも適用できその
場合に支持ブロツク13は油圧モータ3のケーシ
ングとは別体となる。また上記実施例の油圧モー
タ3に代え電気モータまたは空気圧モータを採用
することも可能である。
上記実施例では出力トルクを減速機のハブ37
から取出しているが、本発明の減速機はハブ37
を固定することによつて入力回転軸と同一軸線上
に設けた支持ブロツクから出力を取出すことも可
能である。その一例を第6図に示すが、第1図か
ら第4図に示した第1実施例と同一部品には同一
番号を付しその詳細説明を省略し以下相違点につ
き説明する。油圧モータ3のケーシングにハブ3
7をボルト46により固定締結し、一方油圧モー
タ3の出力軸11は減速機の入力回転軸であるこ
とは第1実施例と同様であるがその長さを充分に
短くなしてその端面が支持ブロツクを貫通せず第
1外歯車41が油圧モータ3に対面するようにな
している。支持ブロツク13は、第1実施例と同
様に、円板状部17、3個の柱状部を連ねた星状
部19および端円板25からなつているが、その
配置は第1実施例と逆であり、端円板25が第1
外歯車41に対向位置している。支持ブロツク1
3に設けた軸受27,29により第2外歯車を止
着したクランクピン31を両端支持し且つ支持ブ
ロツク13の柱状部の形状を前述の第1実施例と
同様に形成している。更に支持ブロツク13の右
側端部を突出して出力伝達用駆動歯車(図示せ
ず)を取付けるためのねじ部13aを形成すると
ともに支持ブロツク13の外周およびハブ内周間
に軸受36a,36bを装着しており、固定ハブ
に対し支持ブロツクが回転可能としている。しか
して油圧モータ3による入力回転軸11の回転は
第1外歯車41から第2外歯車43に減速して伝
えられ、クランクピン31のクランク部31aの
公転運動を生じ、これによりピニオン33が偏心
公転され、その外周に形成したペリサイクロイド
曲線への等距離曲線からなる歯形の外歯車33a
がハブ37の内周に形成されたピン39からなる
ピン歯車に噛合う。ハブ37が固定されているた
めに、支持ブロツク13が減速回転し、出力トル
クを駆動歯車に生じる。
から取出しているが、本発明の減速機はハブ37
を固定することによつて入力回転軸と同一軸線上
に設けた支持ブロツクから出力を取出すことも可
能である。その一例を第6図に示すが、第1図か
ら第4図に示した第1実施例と同一部品には同一
番号を付しその詳細説明を省略し以下相違点につ
き説明する。油圧モータ3のケーシングにハブ3
7をボルト46により固定締結し、一方油圧モー
タ3の出力軸11は減速機の入力回転軸であるこ
とは第1実施例と同様であるがその長さを充分に
短くなしてその端面が支持ブロツクを貫通せず第
1外歯車41が油圧モータ3に対面するようにな
している。支持ブロツク13は、第1実施例と同
様に、円板状部17、3個の柱状部を連ねた星状
部19および端円板25からなつているが、その
配置は第1実施例と逆であり、端円板25が第1
外歯車41に対向位置している。支持ブロツク1
3に設けた軸受27,29により第2外歯車を止
着したクランクピン31を両端支持し且つ支持ブ
ロツク13の柱状部の形状を前述の第1実施例と
同様に形成している。更に支持ブロツク13の右
側端部を突出して出力伝達用駆動歯車(図示せ
ず)を取付けるためのねじ部13aを形成すると
ともに支持ブロツク13の外周およびハブ内周間
に軸受36a,36bを装着しており、固定ハブ
に対し支持ブロツクが回転可能としている。しか
して油圧モータ3による入力回転軸11の回転は
第1外歯車41から第2外歯車43に減速して伝
えられ、クランクピン31のクランク部31aの
公転運動を生じ、これによりピニオン33が偏心
公転され、その外周に形成したペリサイクロイド
曲線への等距離曲線からなる歯形の外歯車33a
がハブ37の内周に形成されたピン39からなる
ピン歯車に噛合う。ハブ37が固定されているた
めに、支持ブロツク13が減速回転し、出力トル
クを駆動歯車に生じる。
本発明では支持ブロツクの柱状部を捩り荷重の
作用する円周方向に幅広としているため、減速機
のトルク発生時に起因する捩り荷重に対し円周方
向に幅広な部分が効果的に剛性を担持する。この
ように、本発明では、柱状部の形状を特殊形状と
していることにより、支持ブロツク全体の剛性が
著しく高められる。
作用する円周方向に幅広としているため、減速機
のトルク発生時に起因する捩り荷重に対し円周方
向に幅広な部分が効果的に剛性を担持する。この
ように、本発明では、柱状部の形状を特殊形状と
していることにより、支持ブロツク全体の剛性が
著しく高められる。
また、実施例に示したように、円周方向に延在
する部分に該部分から半径方向に延在する部分を
組合せた場合には、減速機のトルク発生に起因す
るラジアル荷重および減速機を介して連結した外
部負荷に起因するラジアル荷重に対し半径方向に
延在する部分が効果的に剛性を担持する。
する部分に該部分から半径方向に延在する部分を
組合せた場合には、減速機のトルク発生に起因す
るラジアル荷重および減速機を介して連結した外
部負荷に起因するラジアル荷重に対し半径方向に
延在する部分が効果的に剛性を担持する。
更に、本発明においてはピニオンに穿設した貫
通孔に支持ブロツクの柱状部を遊嵌挿し、この支
持ブロツクの柱状部に一体的に形成した両端部に
より偏心運動部材を支持している。支持ブロツク
は柱状部と両端部とを一体的に形成していること
により、支持ブロツク全体の剛性が著しく高めら
れる。
通孔に支持ブロツクの柱状部を遊嵌挿し、この支
持ブロツクの柱状部に一体的に形成した両端部に
より偏心運動部材を支持している。支持ブロツク
は柱状部と両端部とを一体的に形成していること
により、支持ブロツク全体の剛性が著しく高めら
れる。
上述のように、本発明では、柱状部の形状を特
殊形状としていることおよび支持ブロツクの柱状
部と両端部とを一体的に形成していることによ
り、支持ブロツク全体の剛性が著しく高められ
る。この剛性の大きな支持ブロツクの両端部によ
り、偏心運動部材を回転可能に支持しているので
偏心運動部材の歪を最小とできる。この結果、本
発明では、同一限界歪を許容するときには片持ち
支持する場合に比し出力トルクを数倍に増大でき
る。すなわち、本発明は両端支持による偏心運動
部材の安定支持および歪減少により小型の軸受を
使用でき、減速機を小形化できる。また同寸法の
軸受を用いる場合には従来の片持ち支持に比し軸
受寿命を延長できる。
殊形状としていることおよび支持ブロツクの柱状
部と両端部とを一体的に形成していることによ
り、支持ブロツク全体の剛性が著しく高められ
る。この剛性の大きな支持ブロツクの両端部によ
り、偏心運動部材を回転可能に支持しているので
偏心運動部材の歪を最小とできる。この結果、本
発明では、同一限界歪を許容するときには片持ち
支持する場合に比し出力トルクを数倍に増大でき
る。すなわち、本発明は両端支持による偏心運動
部材の安定支持および歪減少により小型の軸受を
使用でき、減速機を小形化できる。また同寸法の
軸受を用いる場合には従来の片持ち支持に比し軸
受寿命を延長できる。
更に、偏心運動部材の安定化および歪減少によ
り、本発明においては、偏心運動部材により公転
運動されるピニオンの外歯とハブの内歯との噛合
効率が向上し、より大出力トルクの伝達を促進す
る。
り、本発明においては、偏心運動部材により公転
運動されるピニオンの外歯とハブの内歯との噛合
効率が向上し、より大出力トルクの伝達を促進す
る。
加えて、本発明では、支持ブロツクの柱状部の
最外周をピニオンの自転運動を取出すためのピン
の回転中心よりも放射方向外方に位置させること
により、前述した本発明の柱状部の円周方向延在
部分の捩じり荷重担持機能を著しく高めることが
でき、従つて減速機の外形を一層小さくできる。
最外周をピニオンの自転運動を取出すためのピン
の回転中心よりも放射方向外方に位置させること
により、前述した本発明の柱状部の円周方向延在
部分の捩じり荷重担持機能を著しく高めることが
でき、従つて減速機の外形を一層小さくできる。
第1図は本発明の第1実施例の断面図、第2図
は第1図の−断面図であり図中スプロケツト
およびその取付けボルトは省略している、第3図
は第1実施例の支持ブロツクの斜視図、第4図は
第1実施例のピニオンの斜視図、第5図は第1実
施例の支持ブロツクの頭部部分を変更し第2実施
例から第4実施例を同時に表した第2図に対応す
る図、第6図は本発明の第5実施例の断面図であ
る。 3……油圧モータ、5……減速機、11……入
力回転軸、13……支持ブロツク、17……円板
状部、19……星状部、21……柱状部、21
a,21a′,21a″,21a……頭部部分、2
1b……根元部分、27,29……軸受、31…
…クランクピン、33……ピニオン、33a……
ペリサイクロイド曲線への等距離曲線からなる歯
形、33b……ピン孔、33c……星状溝、36
a,36b……軸受、37……ハブ、39……ピ
ン、41……第1外歯車、43……第2外歯車。
は第1図の−断面図であり図中スプロケツト
およびその取付けボルトは省略している、第3図
は第1実施例の支持ブロツクの斜視図、第4図は
第1実施例のピニオンの斜視図、第5図は第1実
施例の支持ブロツクの頭部部分を変更し第2実施
例から第4実施例を同時に表した第2図に対応す
る図、第6図は本発明の第5実施例の断面図であ
る。 3……油圧モータ、5……減速機、11……入
力回転軸、13……支持ブロツク、17……円板
状部、19……星状部、21……柱状部、21
a,21a′,21a″,21a……頭部部分、2
1b……根元部分、27,29……軸受、31…
…クランクピン、33……ピニオン、33a……
ペリサイクロイド曲線への等距離曲線からなる歯
形、33b……ピン孔、33c……星状溝、36
a,36b……軸受、37……ハブ、39……ピ
ン、41……第1外歯車、43……第2外歯車。
Claims (1)
- 1 内周に内歯が設けられたハブ、該内歯に噛合
う外歯を外周に有するとともに内周方向内部に複
数個のピン孔が配設され前記ハブに係合して偏心
運動可能なピニオン、該ピニオンのピン孔に挿入
され該ピニオンの自転運動を取出すための複数個
のピンからなり、前記ピニオンのピン孔間に貫通
孔が穿設された減速機において、該ピニオンの両
側に円板状部および端円板が配設されるとともに
前記貫通孔に遊嵌挿された柱状部により該円板状
部および端円板が一体的に結合されて支持ブロツ
クが形成されており、該支持ブロツクの円板状部
および端円板により前記ピンの両端が回転可能に
支持されており、前記支持ブロツクの複数個の柱
状部は捩り荷重の作用する円周方向に幅広となつ
ており、該柱状部はその最外周が前記ピンの回転
中心から放射方向外方に位置するよう配置されて
いることを特徴とする減速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3064482A JPS57163752A (en) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | Reduction gear |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3064482A JPS57163752A (en) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | Reduction gear |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54110236A Division JPS591895B2 (ja) | 1979-02-21 | 1979-08-31 | 減速機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57163752A JPS57163752A (en) | 1982-10-08 |
| JPS645176B2 true JPS645176B2 (ja) | 1989-01-30 |
Family
ID=12309526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3064482A Granted JPS57163752A (en) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | Reduction gear |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57163752A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006283981A (ja) * | 2006-07-07 | 2006-10-19 | Nabtesco Corp | 減速機 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6595893B1 (en) | 1999-03-26 | 2003-07-22 | Teijin Seiki Co., Ltd. | Freeing mechanism for motorized gear reducer |
| CN102352911A (zh) * | 2011-08-18 | 2012-02-15 | 宁波新宏液压有限公司 | 传动末级销轴式减速机 |
| CN102367859A (zh) * | 2011-09-06 | 2012-03-07 | 常熟市迅达粉末冶金有限公司 | 一种齿轮箱 |
| JP7530796B2 (ja) * | 2020-10-05 | 2024-08-08 | ナブテスコ株式会社 | 減速機、及び減速機の偏心ギヤ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2433675C3 (de) * | 1974-07-12 | 1981-07-23 | Braren, Rudolf, 8000 München | Planetengetriebe mit Exzenter und Zyklidenverzahnung |
-
1982
- 1982-03-01 JP JP3064482A patent/JPS57163752A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006283981A (ja) * | 2006-07-07 | 2006-10-19 | Nabtesco Corp | 減速機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57163752A (en) | 1982-10-08 |
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