JPS645182B2 - - Google Patents
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- JPS645182B2 JPS645182B2 JP2518286A JP2518286A JPS645182B2 JP S645182 B2 JPS645182 B2 JP S645182B2 JP 2518286 A JP2518286 A JP 2518286A JP 2518286 A JP2518286 A JP 2518286A JP S645182 B2 JPS645182 B2 JP S645182B2
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- JP
- Japan
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- shift
- oil
- direct coupling
- coupling clutch
- clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 73
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 363
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Landscapes
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、トルクコンバータ直結クラツチを備
えた自動変速機に係り、詳しくは直結クラツチの
制御装置に関する。
えた自動変速機に係り、詳しくは直結クラツチの
制御装置に関する。
(ロ) 従来の技術
一般に、自動変速機は、エンジンからトルクコ
ンバータを介して動力伝達されているが、トルク
コンバータは、作動中ポンプインペラとタービン
ライナとの間でスリツプを生じることが避けられ
ず、このため動力伝達効率を低下して燃費向上を
阻害している。
ンバータを介して動力伝達されているが、トルク
コンバータは、作動中ポンプインペラとタービン
ライナとの間でスリツプを生じることが避けられ
ず、このため動力伝達効率を低下して燃費向上を
阻害している。
そこで従来から、自動変速機の比較的高速域に
て、ポンプインペラとタービンライナを直結して
上述スリツプをなくした、直結クラツチ(いわゆ
るロツクアツプクラツチ)を備えた自動変速機が
案出されている。
て、ポンプインペラとタービンライナを直結して
上述スリツプをなくした、直結クラツチ(いわゆ
るロツクアツプクラツチ)を備えた自動変速機が
案出されている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
ところで、自動変速機の2以上の変速段でトル
クコンバータを直結する場合、アクセルペダルを
大きく踏み込んだまま自動変速機を変速すると、
トルクコンバータを直結したままで変速が行なわ
れてしまうため、トルクコンバータがトルク変動
分を吸収できず、大きな変速シヨツクを生じてし
まう。
クコンバータを直結する場合、アクセルペダルを
大きく踏み込んだまま自動変速機を変速すると、
トルクコンバータを直結したままで変速が行なわ
れてしまうため、トルクコンバータがトルク変動
分を吸収できず、大きな変速シヨツクを生じてし
まう。
更に、該変速シヨツクを吸収すべく、変速に際
してトルクコンバータ直結クラツチを一時解放す
ることが考えられる。この場合、変速指令と同時
に直結クラツチを解放しても、1個の摩擦係合手
段の切換えにより変速作動が達成される場合は、
該摩擦係合手段の切換えと直結クラツチの一時解
放が調時でき、大きな問題を生じないが、となり
合う2つの変速段の変速に際し、一方の油圧サー
ボの油圧を排出しかつ他方の油圧サーボに油圧を
供給して、一方の摩擦係合要素を解放すると共に
他方の摩擦係合要素を係合する場合、油圧サーボ
への油圧供給による摩擦係合要素の係合が遅れ気
味になることに起因して、変速作動とクラツチ解
放作動との間にタイムラグを生じ、変速前に直結
クラツチが解放されてしまうことがあり、これに
より、該タイムラグの間にエンジンの空吹けを生
じて回転数が急上昇し、大きな変速シヨツクを発
生する虞れがある。
してトルクコンバータ直結クラツチを一時解放す
ることが考えられる。この場合、変速指令と同時
に直結クラツチを解放しても、1個の摩擦係合手
段の切換えにより変速作動が達成される場合は、
該摩擦係合手段の切換えと直結クラツチの一時解
放が調時でき、大きな問題を生じないが、となり
合う2つの変速段の変速に際し、一方の油圧サー
ボの油圧を排出しかつ他方の油圧サーボに油圧を
供給して、一方の摩擦係合要素を解放すると共に
他方の摩擦係合要素を係合する場合、油圧サーボ
への油圧供給による摩擦係合要素の係合が遅れ気
味になることに起因して、変速作動とクラツチ解
放作動との間にタイムラグを生じ、変速前に直結
クラツチが解放されてしまうことがあり、これに
より、該タイムラグの間にエンジンの空吹けを生
じて回転数が急上昇し、大きな変速シヨツクを発
生する虞れがある。
そこで、本発明は、例えば一方の摩擦係合要素
が解放すると共に他方の摩擦係合要素が係合する
変速作動時において、変速指令時から所定時間遅
れて直結クラツチを作動することにより、変速と
直結クラツチの作動を調時し、もつて、上述問題
点を解消することを目的とするものである。
が解放すると共に他方の摩擦係合要素が係合する
変速作動時において、変速指令時から所定時間遅
れて直結クラツチを作動することにより、変速と
直結クラツチの作動を調時し、もつて、上述問題
点を解消することを目的とするものである。
(ニ) 問題を解決するための手段
本発明は、上述事情に鑑みなされたものであつ
て、例えば第1図に示すように、車速に応じて直
結クラツチ50の接続又は解放指令を発する直結
クラツチ判定手段A、即ち車速が所定値以上のと
きロツクアツプ許可信号を発生するロツクアツプ
判定手段と、例えば一方の摩擦係合要素12を解
放すると共に他方の摩擦係合要素19を係合し
て、となり合う2つの変速段を切換える変速操作
手段270の変速作動時に一時的に直結クラツチ
解放指令を発する変速検知手段B、即ち変速指令
後所定時間、変速中を示す変速信号を発する変速
検知手段と、該変速検知手段Bに関与して前記直
結クラツチ解放指令を遅らせる遅延手段Cとを配
設してなり、該遅延手段Cに基づき、前記変速検
知手段Bの直結クラツチ解放指令が前記変速操作
手段270の変速指令時から所定時間遅れて該直
結クラツチ50の作動を変速作動に調時するよう
に発生することを特徴とする。
て、例えば第1図に示すように、車速に応じて直
結クラツチ50の接続又は解放指令を発する直結
クラツチ判定手段A、即ち車速が所定値以上のと
きロツクアツプ許可信号を発生するロツクアツプ
判定手段と、例えば一方の摩擦係合要素12を解
放すると共に他方の摩擦係合要素19を係合し
て、となり合う2つの変速段を切換える変速操作
手段270の変速作動時に一時的に直結クラツチ
解放指令を発する変速検知手段B、即ち変速指令
後所定時間、変速中を示す変速信号を発する変速
検知手段と、該変速検知手段Bに関与して前記直
結クラツチ解放指令を遅らせる遅延手段Cとを配
設してなり、該遅延手段Cに基づき、前記変速検
知手段Bの直結クラツチ解放指令が前記変速操作
手段270の変速指令時から所定時間遅れて該直
結クラツチ50の作動を変速作動に調時するよう
に発生することを特徴とする。
更に、前記変速検知手段Bに関与して直結クラ
ツチ解放指令を遅らせる遅延手段Cが、エンジン
負荷に応じて遅れ時間を変更し、該遅延手段Cに
基づき、前記変速検知手段Bによる直結クラツチ
解放指令がエンジン負荷に応じて前記変速操作手
段の変速指令時から所定時間遅れて該直結クラツ
チ作動を変速作動に調時するように発生すること
を特徴とする。
ツチ解放指令を遅らせる遅延手段Cが、エンジン
負荷に応じて遅れ時間を変更し、該遅延手段Cに
基づき、前記変速検知手段Bによる直結クラツチ
解放指令がエンジン負荷に応じて前記変速操作手
段の変速指令時から所定時間遅れて該直結クラツ
チ作動を変速作動に調時するように発生すること
を特徴とする。
一例として、前記変速操作手段が、3速と4速
とを切換え作動するオーバドライブシフト弁27
0からなり、また前記直結クラツチ判定手段A
は、ガバナ弁260から油路111を介して供給
される油圧にて制御されるガバナコントロール弁
310からなり、該コントロール弁310は2−
3シフト弁230から3、4速時に油圧が供給さ
れる油路113を、ロツクアツプカツトオフ弁3
20を介してロツクアツプシフト弁300に連通
する油路140に切換え制御する。また、変速検
知手段Bは、ロツクアツプカツトオフ弁320、
アキユムレータ弁410及びオリフイス付チエツ
ク弁390からなり、チエツク弁400を介して
供給される油路141の油圧がロツクアツプカツ
トオフ弁320の上油室323に作用し、更にチ
エツク弁390を介してアキユムレータ弁410
に作用し、該弁410のスプール411を漸次移
動して所定時間後油路146に連通して、ロツク
アツプカツトオフ弁320の下油室325に油圧
を作用する。また、遅延手段Cは、オーバドライ
ブシフト弁270から油路117又は118を介
して油圧が供給されかつ油路142又は143を
介して前記変速検知手段Bへのチエツク弁400
に導通するオリフイス付チエツク弁370,38
0からなり、該チエツク弁370,380は、排
出する際は迅速にかつ供給する際は徐々に行なわ
れ、クラツチ12及びブレーキ19を制御すると
共に、油路142,143の油圧を徐々に即ち遅
れて上昇する。
とを切換え作動するオーバドライブシフト弁27
0からなり、また前記直結クラツチ判定手段A
は、ガバナ弁260から油路111を介して供給
される油圧にて制御されるガバナコントロール弁
310からなり、該コントロール弁310は2−
3シフト弁230から3、4速時に油圧が供給さ
れる油路113を、ロツクアツプカツトオフ弁3
20を介してロツクアツプシフト弁300に連通
する油路140に切換え制御する。また、変速検
知手段Bは、ロツクアツプカツトオフ弁320、
アキユムレータ弁410及びオリフイス付チエツ
ク弁390からなり、チエツク弁400を介して
供給される油路141の油圧がロツクアツプカツ
トオフ弁320の上油室323に作用し、更にチ
エツク弁390を介してアキユムレータ弁410
に作用し、該弁410のスプール411を漸次移
動して所定時間後油路146に連通して、ロツク
アツプカツトオフ弁320の下油室325に油圧
を作用する。また、遅延手段Cは、オーバドライ
ブシフト弁270から油路117又は118を介
して油圧が供給されかつ油路142又は143を
介して前記変速検知手段Bへのチエツク弁400
に導通するオリフイス付チエツク弁370,38
0からなり、該チエツク弁370,380は、排
出する際は迅速にかつ供給する際は徐々に行なわ
れ、クラツチ12及びブレーキ19を制御すると
共に、油路142,143の油圧を徐々に即ち遅
れて上昇する。
なお、前記遅延手段Cを構成するオリフイス付
チエツク弁370,380には、圧力調圧調整弁
200からのライン圧、即ちエンジン負荷に応じ
て変化する油圧が供給され、従つてオリフイス付
チエツク弁に基づく遅れ時間は油圧が高い程短か
くなることに基づき、該遅れ時間がエンジン負荷
に応じて変化することになる。
チエツク弁370,380には、圧力調圧調整弁
200からのライン圧、即ちエンジン負荷に応じ
て変化する油圧が供給され、従つてオリフイス付
チエツク弁に基づく遅れ時間は油圧が高い程短か
くなることに基づき、該遅れ時間がエンジン負荷
に応じて変化することになる。
(ホ) 作用
以上構成に基づき、例えば3速時、車輌が所定
速度以上で走つていると、ガバナ弁260からの
油圧に基づき、直結クラツチ判定手段Aを構成す
るガバナコントロール弁310は下方に移動して
いる。この状態では、油路113が油路140に
連通しており、更にロツクアツプカツトオフ弁3
20及び油路144を介してロツクアツプ弁30
0の油室304に油圧を作用し、該ロツクアツプ
弁を直結クラツチ50が接続するように切換え、
保持している。即ち、ロツクアツプ判定手段から
ロツクアツプ許可信号が発せられる。この状態
で、変速指令によりオーバドライブシフト弁27
0が切換わつて油路118に油圧が供給されかつ
油路117がドレンすると、油圧シリンダ12A
内の圧油が排出されてクラツチ12が解放し、か
つ油圧シリンダ19にチエツク弁380を介して
徐々に油圧が供給され、クラツチ12の解放に遅
れてブレーキ19が係止作動し、これにより4速
に切換えられる。
速度以上で走つていると、ガバナ弁260からの
油圧に基づき、直結クラツチ判定手段Aを構成す
るガバナコントロール弁310は下方に移動して
いる。この状態では、油路113が油路140に
連通しており、更にロツクアツプカツトオフ弁3
20及び油路144を介してロツクアツプ弁30
0の油室304に油圧を作用し、該ロツクアツプ
弁を直結クラツチ50が接続するように切換え、
保持している。即ち、ロツクアツプ判定手段から
ロツクアツプ許可信号が発せられる。この状態
で、変速指令によりオーバドライブシフト弁27
0が切換わつて油路118に油圧が供給されかつ
油路117がドレンすると、油圧シリンダ12A
内の圧油が排出されてクラツチ12が解放し、か
つ油圧シリンダ19にチエツク弁380を介して
徐々に油圧が供給され、クラツチ12の解放に遅
れてブレーキ19が係止作動し、これにより4速
に切換えられる。
一方、チエツク弁370を介するクラツチ油圧
シリンダ12Aの迅速な排油に基づき、油路14
2、チエツク弁400及び油路141を介してロ
ツクアツプカツトオフバルブ320の上油室32
3及びアキユムレータ弁410の油室411の圧
油は排出され、更に該弁410のスプール412
が上方に移動してロツクアツプカツトオフ弁32
0の下油室325の圧油が油路146を通つて排
油口414から排出され、そしてその後、チエツ
ク弁380を介して緩やかに上昇する油圧が油路
143、チエツク弁400及び油路141を介し
て変速検知手段Bを構成するロツクアツプカツト
オフ弁320の上油室323に作用する。この際
チエツク弁380の絞り作用により、上油室32
3の油圧がスプリング322に抗してスプール3
21を移動し得る圧力に達するまでは、直結クラ
ツチ解放指令はオーバドライブシフト弁270の
切換え作動即ち3速から4速への変速指令より所
定時間遅れる。なお、チエツク弁380の絞り作
用に基づく遅れ時間は、油圧により変化するが、
該チエツク弁380にはエンジン負荷に応じて変
化するライン圧が作用している関係上、上記遅れ
時間はエンジン負荷によつて変化し、エンジン負
荷が大きくなる程短かくなる。これにより、変速
時に係止するブレーキ19は、ライン圧により作
動する関係上、エンジン負荷が大きくなる程変速
指令から変速動作が開始するまでに要する時間、
即ち油圧系の応答遅れが短かくなるが、該遅れ時
間の短縮に対応して、前記チエツク弁380の絞
り作用による遅れ時間も短かくなる。そして、該
所定時間後、ブレーキ19の係合即ち3−4変速
作動に調時して、スプール321が移動して油路
140と144を遮断すると共に油路144を排
油口326に連通し、これによりロツクアツプシ
フト弁300を切換えて直結クラツチ50を解放
する。そして、油路141の圧油がチエツクバル
ブ390のオリフイスを通つてアキユムレータ弁
410の上油室411に供給され、スプール41
2がゆつくりと下降する。すると、所定時間後油
路146と油室411とが連通してロツクアツプ
カツトオフ弁320の下油室325に圧油が供給
され、スプール321を上昇して油路140と1
44とを連通する。これにより、ロツクアツプシ
フト弁300が切換え作動して再び直結クラツチ
50が接続する。
シリンダ12Aの迅速な排油に基づき、油路14
2、チエツク弁400及び油路141を介してロ
ツクアツプカツトオフバルブ320の上油室32
3及びアキユムレータ弁410の油室411の圧
油は排出され、更に該弁410のスプール412
が上方に移動してロツクアツプカツトオフ弁32
0の下油室325の圧油が油路146を通つて排
油口414から排出され、そしてその後、チエツ
ク弁380を介して緩やかに上昇する油圧が油路
143、チエツク弁400及び油路141を介し
て変速検知手段Bを構成するロツクアツプカツト
オフ弁320の上油室323に作用する。この際
チエツク弁380の絞り作用により、上油室32
3の油圧がスプリング322に抗してスプール3
21を移動し得る圧力に達するまでは、直結クラ
ツチ解放指令はオーバドライブシフト弁270の
切換え作動即ち3速から4速への変速指令より所
定時間遅れる。なお、チエツク弁380の絞り作
用に基づく遅れ時間は、油圧により変化するが、
該チエツク弁380にはエンジン負荷に応じて変
化するライン圧が作用している関係上、上記遅れ
時間はエンジン負荷によつて変化し、エンジン負
荷が大きくなる程短かくなる。これにより、変速
時に係止するブレーキ19は、ライン圧により作
動する関係上、エンジン負荷が大きくなる程変速
指令から変速動作が開始するまでに要する時間、
即ち油圧系の応答遅れが短かくなるが、該遅れ時
間の短縮に対応して、前記チエツク弁380の絞
り作用による遅れ時間も短かくなる。そして、該
所定時間後、ブレーキ19の係合即ち3−4変速
作動に調時して、スプール321が移動して油路
140と144を遮断すると共に油路144を排
油口326に連通し、これによりロツクアツプシ
フト弁300を切換えて直結クラツチ50を解放
する。そして、油路141の圧油がチエツクバル
ブ390のオリフイスを通つてアキユムレータ弁
410の上油室411に供給され、スプール41
2がゆつくりと下降する。すると、所定時間後油
路146と油室411とが連通してロツクアツプ
カツトオフ弁320の下油室325に圧油が供給
され、スプール321を上昇して油路140と1
44とを連通する。これにより、ロツクアツプシ
フト弁300が切換え作動して再び直結クラツチ
50が接続する。
(ヘ) 実施例
以下、図面に沿つて、本発明による実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
第2図はオーバドライブ装置付流体式自動変速
機の動力伝達機構の一例を示す概略図である。こ
の自動変速機は直結クラツチ付トルクコンバータ
1、オーバドライブ機構2、前進3段後進1段の
歯車変速機構3を含んでおり、トルクコンバータ
1はポンプ5、タービン6およびステータ7を含
む周知のものであり、ポンプ5は機関クランク軸
8と連結され、タービン6はタービン軸9に連結
されている。タービン軸9はトルクコンバータ1
の出力軸をなすものであり、これはまたオーバド
ライブ機構2の入力軸となつており、オーバドラ
イブ機構に於る遊星歯車装置のキヤリヤ10に連
結されている。また機関クランク軸8とタービン
軸9の間には直結クラツチ50が設けられてお
り、直結クラツチ50作動時には機関クランク軸
8とタービン軸9を機械的に連結する。キヤリヤ
10によつて回転可能に支持されたプラリネタリ
ピニオン14はサンギヤ11およびリングギヤ1
5と噛合つている。サンギヤ11とキヤリヤ10
の間には多板クラツチ12と一方向クラツチ13
が設けられており、更にサンギヤ11とオーバド
ライブ機構を包含するハウジングあるいはオーバ
ドライブケース16の間には多板ブレーキ19が
設けられている。
機の動力伝達機構の一例を示す概略図である。こ
の自動変速機は直結クラツチ付トルクコンバータ
1、オーバドライブ機構2、前進3段後進1段の
歯車変速機構3を含んでおり、トルクコンバータ
1はポンプ5、タービン6およびステータ7を含
む周知のものであり、ポンプ5は機関クランク軸
8と連結され、タービン6はタービン軸9に連結
されている。タービン軸9はトルクコンバータ1
の出力軸をなすものであり、これはまたオーバド
ライブ機構2の入力軸となつており、オーバドラ
イブ機構に於る遊星歯車装置のキヤリヤ10に連
結されている。また機関クランク軸8とタービン
軸9の間には直結クラツチ50が設けられてお
り、直結クラツチ50作動時には機関クランク軸
8とタービン軸9を機械的に連結する。キヤリヤ
10によつて回転可能に支持されたプラリネタリ
ピニオン14はサンギヤ11およびリングギヤ1
5と噛合つている。サンギヤ11とキヤリヤ10
の間には多板クラツチ12と一方向クラツチ13
が設けられており、更にサンギヤ11とオーバド
ライブ機構を包含するハウジングあるいはオーバ
ドライブケース16の間には多板ブレーキ19が
設けられている。
オーバドライブ機構2のリングギヤ15は歯車
変速機構3の入力軸23に連結されている。入力
軸23と中間軸29の間には多板クラツチ24が
設けられており、また入力軸23とサンギヤ軸3
0の間には多板クラツチ25が設けられている。
サンギヤ軸30とトランスミツシヨンケース18
の間には多板ブレーキ26と一方向クラツチ27
を介して多板ブレーキ28が設けられている。サ
ンギヤ軸30に設けられたサンギヤ32はキヤリ
ヤ33、該キヤリヤによつて担持されたプラネタ
リピニオン34、該ピニオンと噛合つたリングギ
ヤ35、他の一つのキヤリヤ36、該キヤリヤに
より担持されたプラネタリピニオン37、該ピニ
オンと噛合うリングギヤ38と共に二列の遊星歯
車機構を構成している。一方の遊星歯車機構に於
けるリングギヤ35は中間軸29と連結されてい
る。またこの遊星歯車機構の於けるキヤリヤ33
は他方の遊星歯車機構に於けるリングギヤ38と
連結されており、これらキヤリヤおよびリングギ
ヤは出力軸39と連結されている。また該他方の
遊星歯車機構に於けるキヤリヤ36とトランスミ
ツシヨンケース18の間には多板ブレーキ40と
一方向クラツチ41が設けられている。
変速機構3の入力軸23に連結されている。入力
軸23と中間軸29の間には多板クラツチ24が
設けられており、また入力軸23とサンギヤ軸3
0の間には多板クラツチ25が設けられている。
サンギヤ軸30とトランスミツシヨンケース18
の間には多板ブレーキ26と一方向クラツチ27
を介して多板ブレーキ28が設けられている。サ
ンギヤ軸30に設けられたサンギヤ32はキヤリ
ヤ33、該キヤリヤによつて担持されたプラネタ
リピニオン34、該ピニオンと噛合つたリングギ
ヤ35、他の一つのキヤリヤ36、該キヤリヤに
より担持されたプラネタリピニオン37、該ピニ
オンと噛合うリングギヤ38と共に二列の遊星歯
車機構を構成している。一方の遊星歯車機構に於
けるリングギヤ35は中間軸29と連結されてい
る。またこの遊星歯車機構の於けるキヤリヤ33
は他方の遊星歯車機構に於けるリングギヤ38と
連結されており、これらキヤリヤおよびリングギ
ヤは出力軸39と連結されている。また該他方の
遊星歯車機構に於けるキヤリヤ36とトランスミ
ツシヨンケース18の間には多板ブレーキ40と
一方向クラツチ41が設けられている。
かゝるオーバドライブ装置付流体式自動変速機
は以下に詳細に説明される油圧制御装置によりエ
ンジンの出力および車輌の車速に応じて各クラツ
チおよびブレーキの係合また解放が行われ、オー
バドライブ(O/D)を含む前進4段の変速また
は手動切換による後進1段の変速を行うようにな
つている。
は以下に詳細に説明される油圧制御装置によりエ
ンジンの出力および車輌の車速に応じて各クラツ
チおよびブレーキの係合また解放が行われ、オー
バドライブ(O/D)を含む前進4段の変速また
は手動切換による後進1段の変速を行うようにな
つている。
変速ギヤ位置とクラツチ及びブレーキの作動状
態を第3図に示す。
態を第3図に示す。
ここで〇は各クラツチおよびブレーキが係合状
態にありまた×はそれらが解放状態にあることを
示す。
態にありまた×はそれらが解放状態にあることを
示す。
第1図は本発明のトルクコンバータ直結クラツ
チ制御装置を含む自動変速機の油圧制御装置の一
実施例を示す油圧回路である。この油圧制御装置
は油溜め100、油ポンプ101、圧力調整弁2
00、選速弁210、1−2シフト弁220、2
−3シフト弁230、スロツトル弁240、カツ
トバツク弁250、ガバナ弁260、オーバドラ
イブシフト弁270、ソレノイド弁280、レリ
ーフ弁290、ロツクアツプシフト弁300、本
発明に係るガバナコントロール弁310、ロツク
アツプカツトオフ弁320およびアキユムレータ
弁410、さらにはオリフイスおよびチエツクボ
ールを有するチエツク弁330,340,35
0,360,370,380,390,400の
各種弁とその他クラツチ12,24,25および
ブレーキ19,26,28,40を作動させる油
圧サーボの油圧ピストンの油圧室たる油圧シリン
ダ12A,24A,25A,19A,26A,2
8A,40Aとその他これらの各種弁や油圧シリ
ンダ相互間に配される各種油圧回路で構成され
る。
チ制御装置を含む自動変速機の油圧制御装置の一
実施例を示す油圧回路である。この油圧制御装置
は油溜め100、油ポンプ101、圧力調整弁2
00、選速弁210、1−2シフト弁220、2
−3シフト弁230、スロツトル弁240、カツ
トバツク弁250、ガバナ弁260、オーバドラ
イブシフト弁270、ソレノイド弁280、レリ
ーフ弁290、ロツクアツプシフト弁300、本
発明に係るガバナコントロール弁310、ロツク
アツプカツトオフ弁320およびアキユムレータ
弁410、さらにはオリフイスおよびチエツクボ
ールを有するチエツク弁330,340,35
0,360,370,380,390,400の
各種弁とその他クラツチ12,24,25および
ブレーキ19,26,28,40を作動させる油
圧サーボの油圧ピストンの油圧室たる油圧シリン
ダ12A,24A,25A,19A,26A,2
8A,40Aとその他これらの各種弁や油圧シリ
ンダ相互間に配される各種油圧回路で構成され
る。
以下この油圧制御装置の作動について説明す
る。
る。
油圧制御装置の作動油圧、トルクコンバータ1
の作動油および各部潤滑油の供給源は油ポンプ1
01であつて、エンジンにより直接油ポンプ10
1が駆動されることにより油溜め100より油を
吸い込み油路102へ吐出している。油路102
の油圧は全ての作動油圧の源でありライン圧と呼
ぶ。ライン圧は圧力調整弁200により後述する
ように所定の圧力に調整される。レリーフ弁29
0はライン圧が異常に高くなつたときの逃がし弁
である。圧力調整弁200を通つて油路103よ
りトルクコンバータ1および各潤滑箇所へ油が供
給される。選速弁210は運転席レバーを操作す
ることにより移動するスプール211よりなり、
レバー選択位置により油路102のライン圧を第
4図のように油路104,105,106,10
7へ導く役目をする。
の作動油および各部潤滑油の供給源は油ポンプ1
01であつて、エンジンにより直接油ポンプ10
1が駆動されることにより油溜め100より油を
吸い込み油路102へ吐出している。油路102
の油圧は全ての作動油圧の源でありライン圧と呼
ぶ。ライン圧は圧力調整弁200により後述する
ように所定の圧力に調整される。レリーフ弁29
0はライン圧が異常に高くなつたときの逃がし弁
である。圧力調整弁200を通つて油路103よ
りトルクコンバータ1および各潤滑箇所へ油が供
給される。選速弁210は運転席レバーを操作す
ることにより移動するスプール211よりなり、
レバー選択位置により油路102のライン圧を第
4図のように油路104,105,106,10
7へ導く役目をする。
第4図における〇印は各選択位置においてライ
ン圧が該〇印の油路に導かれていることを表わ
し、−印はその選択位置においてライン圧がその
欄の油路に導かれないことを表わす。各位置での
変速機の動作はR位置は後退、N位置は中立、D
位置は前進4速自動変速、2位置は前進第1速、
第2速間の自動変速、L位置は前進第1速固定位
置である。
ン圧が該〇印の油路に導かれていることを表わ
し、−印はその選択位置においてライン圧がその
欄の油路に導かれないことを表わす。各位置での
変速機の動作はR位置は後退、N位置は中立、D
位置は前進4速自動変速、2位置は前進第1速、
第2速間の自動変速、L位置は前進第1速固定位
置である。
D位置においては、ライン圧は油路104より
油圧シリンダ24Aに送られクラツチ24が常に
締結される。また前進第1速、第2速、第3速状
態では後述するようにクラツチ12が締結され
る。油路104はライン圧を1−2シフト弁22
0及びガバナ弁260に導く。1−2シフト弁2
20はスプール221,222及びスプリング2
23からなり、第1速ではスプール221は図示
下方に位置し油路104の圧油をいずれも導かな
い。第2速、第3速、第4速では油路111から
のガバナ圧の作用によりスプール221が図示上
方へ移動した状態になり油路104の圧油を油路
112に導く。油路112は2−3シフト弁23
0に連結すると共にブレーキ28の油圧シリンダ
28Aに連絡し油圧シリンダ28Aに圧油を送り
ブレーキ28を作動させる。ブレーキ28が締結
されると第3図に示したように動力伝達機構は第
2速の状態になる。2−3シフト弁230はスプ
ール231,232及びスプリング233からな
り、第1速、第2速ではスプール231は図示下
方に位置し、第3速、第4速では油路111から
のガバナ圧の作用によりスプール231が図示上
方に移動した状態になり油路112の圧油を油路
113に導き、クラツチ25の油圧シリンダ25
Aに圧油を送りクラツチ25を作動させる。クラ
ツチ25が締結されると第3図に示したように動
力伝達機構は第3速の状態になる。
油圧シリンダ24Aに送られクラツチ24が常に
締結される。また前進第1速、第2速、第3速状
態では後述するようにクラツチ12が締結され
る。油路104はライン圧を1−2シフト弁22
0及びガバナ弁260に導く。1−2シフト弁2
20はスプール221,222及びスプリング2
23からなり、第1速ではスプール221は図示
下方に位置し油路104の圧油をいずれも導かな
い。第2速、第3速、第4速では油路111から
のガバナ圧の作用によりスプール221が図示上
方へ移動した状態になり油路104の圧油を油路
112に導く。油路112は2−3シフト弁23
0に連結すると共にブレーキ28の油圧シリンダ
28Aに連絡し油圧シリンダ28Aに圧油を送り
ブレーキ28を作動させる。ブレーキ28が締結
されると第3図に示したように動力伝達機構は第
2速の状態になる。2−3シフト弁230はスプ
ール231,232及びスプリング233からな
り、第1速、第2速ではスプール231は図示下
方に位置し、第3速、第4速では油路111から
のガバナ圧の作用によりスプール231が図示上
方に移動した状態になり油路112の圧油を油路
113に導き、クラツチ25の油圧シリンダ25
Aに圧油を送りクラツチ25を作動させる。クラ
ツチ25が締結されると第3図に示したように動
力伝達機構は第3速の状態になる。
オーバドライブシフト弁270はスプール27
1、スリーブ272、スプリング273、油室2
74,275,276からなり、油室274,2
75,276に作用する圧油に応じて油路102
と油路117または油路118との連絡を切換え
ている。ソレノイド弁280は運転席に設けられ
たオーバドライブ切換スイツチ500によつて制
御される。
1、スリーブ272、スプリング273、油室2
74,275,276からなり、油室274,2
75,276に作用する圧油に応じて油路102
と油路117または油路118との連絡を切換え
ている。ソレノイド弁280は運転席に設けられ
たオーバドライブ切換スイツチ500によつて制
御される。
オーバドライブ切換スイツチ500がOFFの
場合には、開口284を閉ざす。油路102を介
して供給される圧油は油路119、チエツク弁3
30、油路120、チエツク弁340、油路12
2を介してオーバドライブシフト弁270の油室
274に供給されスプール271、スリーブ27
2を図示下方に保持する。
場合には、開口284を閉ざす。油路102を介
して供給される圧油は油路119、チエツク弁3
30、油路120、チエツク弁340、油路12
2を介してオーバドライブシフト弁270の油室
274に供給されスプール271、スリーブ27
2を図示下方に保持する。
オーバドライブ切換えスイツチ500がONの
場合には、開口284を開く。油室274の圧油
は油路122、チエツク弁340、油路120、
チエツク弁330、油路119、開口284を介
して排出口285より排出される。油室274に
は油路108よりチエツク弁340、油路122
を介してスロツトル圧が供給され、油室276に
は油路111よりカバナ圧が供給され両者の大き
さに関連してスプール271が制御される。
場合には、開口284を開く。油室274の圧油
は油路122、チエツク弁340、油路120、
チエツク弁330、油路119、開口284を介
して排出口285より排出される。油室274に
は油路108よりチエツク弁340、油路122
を介してスロツトル圧が供給され、油室276に
は油路111よりカバナ圧が供給され両者の大き
さに関連してスプール271が制御される。
オーバドライブ切換スイツチ500がOFFの
ときには、オーバドライブシフト弁270の油室
274には油路102のライン圧が作用している
ので、スプール271及びスリーブ272は図示
下方に保持され油路102の圧油は油路117、
チエツク弁370を介してクラツチ12の油圧シ
リンダ12Aに送られクラツチ12が作動され
る。
ときには、オーバドライブシフト弁270の油室
274には油路102のライン圧が作用している
ので、スプール271及びスリーブ272は図示
下方に保持され油路102の圧油は油路117、
チエツク弁370を介してクラツチ12の油圧シ
リンダ12Aに送られクラツチ12が作動され
る。
オーバドライブ切換スイツチ500がONのと
きには、オーバドライブシフト弁270の油室2
74には油路108よりスロツトル圧が作用して
いる。オーバドライブシフト弁270のスプール
271は油室274と油室276に作用する圧油
により制御され、ガバナ圧の低い第1速、第2
速、第3速状態では図示下方に位置し油路102
の圧油を油路117、チエツク弁300を介して
油圧シリンダ12Aに送りクラツチ12を作動さ
せる。
きには、オーバドライブシフト弁270の油室2
74には油路108よりスロツトル圧が作用して
いる。オーバドライブシフト弁270のスプール
271は油室274と油室276に作用する圧油
により制御され、ガバナ圧の低い第1速、第2
速、第3速状態では図示下方に位置し油路102
の圧油を油路117、チエツク弁300を介して
油圧シリンダ12Aに送りクラツチ12を作動さ
せる。
ガバナ圧が増加してスプール271が図示上方
に移動すると、油路117が排油口278に連絡
されクラツチ12が解放されると共に、油路10
2の圧油が油路118、チエツク弁380を介し
てブレーキ19の油圧シリンダ19Aに送られブ
レーキ19が作動され第4速(オーバドライブ)
の状態になる。
に移動すると、油路117が排油口278に連絡
されクラツチ12が解放されると共に、油路10
2の圧油が油路118、チエツク弁380を介し
てブレーキ19の油圧シリンダ19Aに送られブ
レーキ19が作動され第4速(オーバドライブ)
の状態になる。
2位置においては、油路104と油路105に
ライン圧が供給される。油路105に導かれた圧
油は2−3シフト弁230の油室234に導かれ
スプール231,232を図示下方に保持する。
またチエツク弁330、油路120、チエツク弁
340、油路122を介してオーバドライブシフ
ト弁270の油室274に導かれスプール27
1、スリーブ272を図示下方に保持する。油路
104の圧油はクラツチ24の油圧シリンダ24
Aに導かれると共に1−2シフト弁220に導か
れる。1−2シフト弁220が第1速の状態でな
いときは、油路104の圧油が油路112を介し
て油圧シリンダ28Aに送られブレーキ28が作
動される。また油路105の圧油が2−3シフト
弁230、油路114,115を介してブレーキ
26の油圧シリンダ26Aに供給され、ブレーキ
26が作動される。クラツチ24,12、ブレー
キ26,28が締結されると第3図に示したよう
に動力伝達機構は第2速の状態になる。1−2シ
フト弁220が第1速の状態になると、スプール
221が図示下方に移動し油路112が排油口2
25に連結され油圧シリンダ28A内の圧油が油
路112を介して排油口225より排出されブレ
ーキ28が解放され、また油路115が排油口2
26に連結され、油圧シリンダ26Aの圧油が排
油口226より排出されブレーキ26が解放され
動力伝達機構は第1速の状態になる。
ライン圧が供給される。油路105に導かれた圧
油は2−3シフト弁230の油室234に導かれ
スプール231,232を図示下方に保持する。
またチエツク弁330、油路120、チエツク弁
340、油路122を介してオーバドライブシフ
ト弁270の油室274に導かれスプール27
1、スリーブ272を図示下方に保持する。油路
104の圧油はクラツチ24の油圧シリンダ24
Aに導かれると共に1−2シフト弁220に導か
れる。1−2シフト弁220が第1速の状態でな
いときは、油路104の圧油が油路112を介し
て油圧シリンダ28Aに送られブレーキ28が作
動される。また油路105の圧油が2−3シフト
弁230、油路114,115を介してブレーキ
26の油圧シリンダ26Aに供給され、ブレーキ
26が作動される。クラツチ24,12、ブレー
キ26,28が締結されると第3図に示したよう
に動力伝達機構は第2速の状態になる。1−2シ
フト弁220が第1速の状態になると、スプール
221が図示下方に移動し油路112が排油口2
25に連結され油圧シリンダ28A内の圧油が油
路112を介して排油口225より排出されブレ
ーキ28が解放され、また油路115が排油口2
26に連結され、油圧シリンダ26Aの圧油が排
油口226より排出されブレーキ26が解放され
動力伝達機構は第1速の状態になる。
L位置においては、油路104,105,10
6にライン圧が導かれる。油路104に導かれた
圧油はD位置各変速段におけると同様にクラツチ
24を作動させる。油路105に導かれた圧油は
油室234を通じて2−3シフト弁230のスプ
ール231,232を図示下方に保持すると共
に、オーバドライブシフト弁270のスプール2
71、スリーブ272を図示下方に保持する。油
路106に導かれた圧油は1−2シフト弁220
の油室224に作用しスプール221,222を
図示下方に保持すると共に、油路116を介して
ブレーキ40の油圧シリンダ40Aに送られブレ
ーキ40を作動させる。このようにしてクラツチ
24,12、ブレーキ40が締結されると、第3
図に示したように動力伝達機構は第1速の状態に
なる。
6にライン圧が導かれる。油路104に導かれた
圧油はD位置各変速段におけると同様にクラツチ
24を作動させる。油路105に導かれた圧油は
油室234を通じて2−3シフト弁230のスプ
ール231,232を図示下方に保持すると共
に、オーバドライブシフト弁270のスプール2
71、スリーブ272を図示下方に保持する。油
路106に導かれた圧油は1−2シフト弁220
の油室224に作用しスプール221,222を
図示下方に保持すると共に、油路116を介して
ブレーキ40の油圧シリンダ40Aに送られブレ
ーキ40を作動させる。このようにしてクラツチ
24,12、ブレーキ40が締結されると、第3
図に示したように動力伝達機構は第1速の状態に
なる。
R位置においては、油路106,107にライ
ン圧が導かれる。油路107に導かれた圧油は圧
力調整弁200の油室206に導かれライン圧を
増大させるように作用すると共に、2−3シフト
弁230を介して油路113に導かれクラツチ2
5を作動させる。また油路107の圧油は1−2
シフト弁220を介して油路116に導かれブレ
ーキ40を作動させる。またクラツチ24も作動
される。このようにしてクラツチ24,12、ブ
レーキ40が締結されると第3図に示したように
動力伝達機構は後進の状態になる。
ン圧が導かれる。油路107に導かれた圧油は圧
力調整弁200の油室206に導かれライン圧を
増大させるように作用すると共に、2−3シフト
弁230を介して油路113に導かれクラツチ2
5を作動させる。また油路107の圧油は1−2
シフト弁220を介して油路116に導かれブレ
ーキ40を作動させる。またクラツチ24も作動
される。このようにしてクラツチ24,12、ブ
レーキ40が締結されると第3図に示したように
動力伝達機構は後進の状態になる。
ガバナ圧260は第2図の出力軸39に取付け
られている。ガバナ弁260は遠心力と、スプリ
ングの力と、油圧とのつり合いによつて出力軸回
転数の関数となるような油圧即ち出力軸回転数の
増加に応じて上昇するような油圧(ガバナ圧)を
油路111に発生している。
られている。ガバナ弁260は遠心力と、スプリ
ングの力と、油圧とのつり合いによつて出力軸回
転数の関数となるような油圧即ち出力軸回転数の
増加に応じて上昇するような油圧(ガバナ圧)を
油路111に発生している。
スロツトル弁240はスプール241、ダウン
シフトプラグ242、スプリング243,24
4、油室245,246からなり、アクセルペダ
ルの動きに連動するダウンシフトプラグ242の
移動によるスプリング244の力と油室245,
246に作用する油圧の力との平衡により、油路
108にスロツトル開度に比例したスロツトル圧
を発生している。油路108のスロツトル圧は1
−2シフト弁220、2−3シフト弁230、オ
ーバドライブシフト弁270に連結され、エンジ
ン負荷の状態に応じて変速の時期を制御してい
る。またキツクダウン必要時にはアクセルペダル
を強く踏み込めば、ダウンシフトプラグ242が
上方へ移動して油路102が油路109に連絡
し、油路102のライン圧が油路109を通して
1−2シフト弁220、2−3シフト弁230及
びチエツク弁350を介してオーバドライブシフ
ト弁270に導かれ、スプール221,231,
271の下端に作用するガバナ圧とのかねあいで
第4速から第3速へ、または第3速から第2速
へ、または第2速から第1速へとシフトダウンを
行う。
シフトプラグ242、スプリング243,24
4、油室245,246からなり、アクセルペダ
ルの動きに連動するダウンシフトプラグ242の
移動によるスプリング244の力と油室245,
246に作用する油圧の力との平衡により、油路
108にスロツトル開度に比例したスロツトル圧
を発生している。油路108のスロツトル圧は1
−2シフト弁220、2−3シフト弁230、オ
ーバドライブシフト弁270に連結され、エンジ
ン負荷の状態に応じて変速の時期を制御してい
る。またキツクダウン必要時にはアクセルペダル
を強く踏み込めば、ダウンシフトプラグ242が
上方へ移動して油路102が油路109に連絡
し、油路102のライン圧が油路109を通して
1−2シフト弁220、2−3シフト弁230及
びチエツク弁350を介してオーバドライブシフ
ト弁270に導かれ、スプール221,231,
271の下端に作用するガバナ圧とのかねあいで
第4速から第3速へ、または第3速から第2速
へ、または第2速から第1速へとシフトダウンを
行う。
カツトバツク弁250は圧油のつり合いによつ
て油路110にカツトバツク圧を発生している。
油路110のカツトバツク圧はスロツトル弁24
0に作用してスロツトル圧を低下させオイルポン
プによる不必要な動力損失を防止している。
て油路110にカツトバツク圧を発生している。
油路110のカツトバツク圧はスロツトル弁24
0に作用してスロツトル圧を低下させオイルポン
プによる不必要な動力損失を防止している。
圧力調整弁200は圧油とスプリング203の
力とのつり合いで油路102にライン圧を発生し
ている。更に、油路108のスロツトル圧が油室
207に供給され、エンジン負荷に応じたライン
圧を発生している。
力とのつり合いで油路102にライン圧を発生し
ている。更に、油路108のスロツトル圧が油室
207に供給され、エンジン負荷に応じたライン
圧を発生している。
チエツク弁370,380,390,400は
チエツクボール、オリフイス、孔から各々構成さ
れている。
チエツクボール、オリフイス、孔から各々構成さ
れている。
次に本発明の主旨であるトルクコンバータ1の
直結クラツチ50の制御回路について説明する。
直結クラツチ50の制御回路について説明する。
ロツクアツプシフト弁300はスプール30
1、スプリング302、油室303,304から
なり、油室303には常時ライン圧が作用してい
る。油室304にライン圧が作用していない時に
は、スプール301は油室303に作用するライ
ン圧により図示下方に位置し、油路103と油路
130とを連絡する。油路103の圧油は油路1
30を通り直結クラツチ50を解放し、トルクコ
ンバータ1内を循環し油路131を介して油路1
32より排出される。油室304にライン圧が作
用すると、スプール301がスプリング302に
より図示上方に移動し油路103と油路131と
を連絡する。油路103の圧油は油路131を介
して直結クラツチ50を作動させる。
1、スプリング302、油室303,304から
なり、油室303には常時ライン圧が作用してい
る。油室304にライン圧が作用していない時に
は、スプール301は油室303に作用するライ
ン圧により図示下方に位置し、油路103と油路
130とを連絡する。油路103の圧油は油路1
30を通り直結クラツチ50を解放し、トルクコ
ンバータ1内を循環し油路131を介して油路1
32より排出される。油室304にライン圧が作
用すると、スプール301がスプリング302に
より図示上方に移動し油路103と油路131と
を連絡する。油路103の圧油は油路131を介
して直結クラツチ50を作動させる。
ガバナコントロール弁310はスプール31
1、スプリング312、油室313からなり、油
室313に使用するガバナ圧が所定の値以下の時
にはスプール311はスプリング312により図
示上方に位置し油路113を遮断する。油室31
3に作用するガバナ圧が所定の値以上になると、
スプール311はスプリング312に抗して図示
下方に移動し油路113を油路140に連絡す
る。なお、本ガバナコントロール弁310は、車
速に応じて直結クラツチ50の接続又は解放指令
を発する直結クラツチ判定手段を構成している。
1、スプリング312、油室313からなり、油
室313に使用するガバナ圧が所定の値以下の時
にはスプール311はスプリング312により図
示上方に位置し油路113を遮断する。油室31
3に作用するガバナ圧が所定の値以上になると、
スプール311はスプリング312に抗して図示
下方に移動し油路113を油路140に連絡す
る。なお、本ガバナコントロール弁310は、車
速に応じて直結クラツチ50の接続又は解放指令
を発する直結クラツチ判定手段を構成している。
ロツクアツプカツトオフ弁320はスプール3
21、スプリング322、油室323,324,
325からなり、スプリング322は油室325
内に配設され、油室323は油路141によりチ
エツク弁390を介して後記するアキユムレータ
弁410の蓄圧油室411に連絡すると共にチエ
ツク弁400に連絡し、さらにチエツク弁400
はそれぞれ油路142および油路143を介して
油路117および油路118と連絡している。
21、スプリング322、油室323,324,
325からなり、スプリング322は油室325
内に配設され、油室323は油路141によりチ
エツク弁390を介して後記するアキユムレータ
弁410の蓄圧油室411に連絡すると共にチエ
ツク弁400に連絡し、さらにチエツク弁400
はそれぞれ油路142および油路143を介して
油路117および油路118と連絡している。
アキユムレータ弁410は上記蓄圧油室41
1、スプール412、スプリング413からな
り、油室411に油圧が入るとスプール412は
漸次図示下方に移動し、一定時間後油路146を
介してロツクアツプカツトオフ弁320の油室3
25と油路141とを連絡する。
1、スプール412、スプリング413からな
り、油室411に油圧が入るとスプール412は
漸次図示下方に移動し、一定時間後油路146を
介してロツクアツプカツトオフ弁320の油室3
25と油路141とを連絡する。
ロツクアツプカツトオフ弁320のスプール3
21は油室323に所定以上の油圧が作用し、ア
キユムレータ弁410のスプール412が図示下
方に位置して油室325に油圧が導入されている
ときは、スプリング322の作用で図示上方に位
置し油路140と油路144とを連絡し、油室3
23に作用する油圧が所定以下のときもスプリン
グ322の作用で図示上方に位置し油路140と
油路144とを連絡する。また油室323の油圧
が所定値以下の状態から昇圧して所定値以上とな
る際は、まず油室323の油圧が設定値になると
スプール321が図示下方に動かされ油路140
は遮断されると共に油路144は排油口326と
連絡し、この状態はチエツク弁390と蓄圧油室
411とで決定される所定時間維持される。スプ
ール321はアキユムレータ弁のスプール412
が図示下端に到達し油路146と油室411とが
連絡して油室325に油圧が供給され後再び図示
上方にもどる。なお、これらロツクアツプカツト
オフ弁320、アキユムレータ弁410、チエツ
ク弁390及び400は、3−4シフト時等のと
なり合う2つの変速時に直結クラツチ解放指令を
発する変速検知手段を構成する。
21は油室323に所定以上の油圧が作用し、ア
キユムレータ弁410のスプール412が図示下
方に位置して油室325に油圧が導入されている
ときは、スプリング322の作用で図示上方に位
置し油路140と油路144とを連絡し、油室3
23に作用する油圧が所定以下のときもスプリン
グ322の作用で図示上方に位置し油路140と
油路144とを連絡する。また油室323の油圧
が所定値以下の状態から昇圧して所定値以上とな
る際は、まず油室323の油圧が設定値になると
スプール321が図示下方に動かされ油路140
は遮断されると共に油路144は排油口326と
連絡し、この状態はチエツク弁390と蓄圧油室
411とで決定される所定時間維持される。スプ
ール321はアキユムレータ弁のスプール412
が図示下端に到達し油路146と油室411とが
連絡して油室325に油圧が供給され後再び図示
上方にもどる。なお、これらロツクアツプカツト
オフ弁320、アキユムレータ弁410、チエツ
ク弁390及び400は、3−4シフト時等のと
なり合う2つの変速時に直結クラツチ解放指令を
発する変速検知手段を構成する。
前進第1速、第2速時……油路113への圧油
の供給がないためにロツクアツプシフト弁300
の油室304に圧油は作用せず、油室303に作
用するライン圧によりスプール301は図示下方
に位置し油路103と油路130とを連絡する。
油路103より供給される圧油は油路130を通
りトルクコンバータ1の直結クラツチ50を解放
し、トルクコンバータ1内を循環し油路131を
通りロツク300弁を介して排油口132より排
出される。すなわち、前進第1速、第2速時には
直結クラツチ50は解放している。
の供給がないためにロツクアツプシフト弁300
の油室304に圧油は作用せず、油室303に作
用するライン圧によりスプール301は図示下方
に位置し油路103と油路130とを連絡する。
油路103より供給される圧油は油路130を通
りトルクコンバータ1の直結クラツチ50を解放
し、トルクコンバータ1内を循環し油路131を
通りロツク300弁を介して排油口132より排
出される。すなわち、前進第1速、第2速時には
直結クラツチ50は解放している。
前進第3速時……前進第3速状態で車速が増加
しガバナコントロール弁310のスプール311
が図示下方に移動すると、油路113が油路14
0に連絡する。ロツクアツプカツトオフ弁320
の油室323には油路117、油路142及び油
路141を介してライン圧が導かれており、アキ
ユムレータ弁410のスプール412は図示下方
に位置し、油路141は油路146によりロツク
アツプカツトオフ弁320の油室325に導かれ
ているので、スプリング322の作用でスプール
321は図示上方に位置し油路140と油路14
4とを連絡している。油路113の圧油は油路1
40,144を通してロツクアツプシフト弁30
0の油室304に作用し、スプール301を図示
上方に移動させ油路103を油路131に連絡
し、直結クラツチ50を係合させる。
しガバナコントロール弁310のスプール311
が図示下方に移動すると、油路113が油路14
0に連絡する。ロツクアツプカツトオフ弁320
の油室323には油路117、油路142及び油
路141を介してライン圧が導かれており、アキ
ユムレータ弁410のスプール412は図示下方
に位置し、油路141は油路146によりロツク
アツプカツトオフ弁320の油室325に導かれ
ているので、スプリング322の作用でスプール
321は図示上方に位置し油路140と油路14
4とを連絡している。油路113の圧油は油路1
40,144を通してロツクアツプシフト弁30
0の油室304に作用し、スプール301を図示
上方に移動させ油路103を油路131に連絡
し、直結クラツチ50を係合させる。
3−4アツプシフト時……前進第3速状態(直
結クラツチ50係合)より車速が増加してオーバ
ドライブシフト弁270のスプール271が図示
上方に移動して油路102が油路118に連絡し
油路117が排油口278に連絡すると、クラツ
チ12の油圧シリンダ12A内の圧油が排出さ
れ、ブレーキ19の油圧シリンダ19Aへ圧油が
除々に供給される。この際の各油圧シリンダの油
圧変化はチエツク弁370,380の作用で、油
圧シリンダ12A内の圧油は迅速に排出され油圧
シリンダ19Aへの圧油の供給は除々になされ
る。また油圧シリンダ12Aに油路142及び油
路141を介して連絡されたロツクアツプカツト
オフ弁320の油室323及びアキユムレータ弁
410の油室411の圧油はチエツク弁390,
400、油路141,142,117を介して迅
速に排出される。これと共に油室323と油室4
11は油圧シリンダ19Aに油路143及び14
1を介して連絡されているので、油路143及び
141、チエツク弁390,400を介して更に
緩やかに圧油が供給される。油室323aと油室
411とが降圧して所定の値以下になるとアキユ
ムレータ弁410のスプール412はスプリング
413の作用で図示上方に動かされ、油室325
は油路146を介してアキユムレータ弁410の
排油口414と連絡する。この状態ではスプール
321はスプリング322により図示上方に保持
されるので油路140と油路144とは連絡して
おりロツクアツプシフト弁300の油室304の
油圧は保持されている。つぎに油路118,14
3,141を介してブレーキ19の油圧が供給さ
れ、油室323の油圧が昇圧して予定値以上にな
ると、スプール321は図示下方に移動し油路1
44を排油口326に連絡し、ロツクアツプシフ
ト弁300の油室304の圧油を排出する。油室
304の圧油が排出されるとスプール301が図
示下方に移動し油路103を油路130に連絡
し、直結クラツチ50を解放する。このクラツチ
50の解放時間は、スプール321が図示下方に
移動してから、チエツク弁390のオリフイスを
介してアキユムレータ弁410の油室411に圧
油が供給され、スプール412が図示下方に移動
し、油室411と油路146とが連絡されるまで
の時間で決定される。
結クラツチ50係合)より車速が増加してオーバ
ドライブシフト弁270のスプール271が図示
上方に移動して油路102が油路118に連絡し
油路117が排油口278に連絡すると、クラツ
チ12の油圧シリンダ12A内の圧油が排出さ
れ、ブレーキ19の油圧シリンダ19Aへ圧油が
除々に供給される。この際の各油圧シリンダの油
圧変化はチエツク弁370,380の作用で、油
圧シリンダ12A内の圧油は迅速に排出され油圧
シリンダ19Aへの圧油の供給は除々になされ
る。また油圧シリンダ12Aに油路142及び油
路141を介して連絡されたロツクアツプカツト
オフ弁320の油室323及びアキユムレータ弁
410の油室411の圧油はチエツク弁390,
400、油路141,142,117を介して迅
速に排出される。これと共に油室323と油室4
11は油圧シリンダ19Aに油路143及び14
1を介して連絡されているので、油路143及び
141、チエツク弁390,400を介して更に
緩やかに圧油が供給される。油室323aと油室
411とが降圧して所定の値以下になるとアキユ
ムレータ弁410のスプール412はスプリング
413の作用で図示上方に動かされ、油室325
は油路146を介してアキユムレータ弁410の
排油口414と連絡する。この状態ではスプール
321はスプリング322により図示上方に保持
されるので油路140と油路144とは連絡して
おりロツクアツプシフト弁300の油室304の
油圧は保持されている。つぎに油路118,14
3,141を介してブレーキ19の油圧が供給さ
れ、油室323の油圧が昇圧して予定値以上にな
ると、スプール321は図示下方に移動し油路1
44を排油口326に連絡し、ロツクアツプシフ
ト弁300の油室304の圧油を排出する。油室
304の圧油が排出されるとスプール301が図
示下方に移動し油路103を油路130に連絡
し、直結クラツチ50を解放する。このクラツチ
50の解放時間は、スプール321が図示下方に
移動してから、チエツク弁390のオリフイスを
介してアキユムレータ弁410の油室411に圧
油が供給され、スプール412が図示下方に移動
し、油室411と油路146とが連絡されるまで
の時間で決定される。
この状態から更に油圧シリンダ12Aの油圧が
低下しクラツチ12が解放し、油圧シリンダ19
Aの油圧が上昇しブレーキ19が係合すると変速
段は第4速となり3−4アツプシフトが完了す
る。更にこの状態より油圧シリンダ19Aの油圧
が上昇し、ブレーキ19が係合する油圧になるの
に調時して、油路146を介して油室411と連
絡した油室325の油圧がスプール321を図示
上方に移動する値になるとスプール321が図示
上方に移動し油路140と油路144が再び連絡
し、ロツクアツプシフト弁300のスプール30
1は図示上方に移動するので、油路103と油路
130とが連絡し直結クラツチ50は再び係合さ
れる。以上のように3−4アツプシフト時には直
結クラツチ50が解放状態にタイミングごあわせ
て各変速段間での変速が行われ、変速完了後直結
クラツチ50は再び係合される。なお、オリフイ
スを有するチエツク弁370,380は、前記変
速検知手段Bによる直結クラツチ解放指令を、変
速指令時から所定時間遅らせて直結クラツチ50
の作動を変速作動に調時する遅延手段Cを構成す
る。
低下しクラツチ12が解放し、油圧シリンダ19
Aの油圧が上昇しブレーキ19が係合すると変速
段は第4速となり3−4アツプシフトが完了す
る。更にこの状態より油圧シリンダ19Aの油圧
が上昇し、ブレーキ19が係合する油圧になるの
に調時して、油路146を介して油室411と連
絡した油室325の油圧がスプール321を図示
上方に移動する値になるとスプール321が図示
上方に移動し油路140と油路144が再び連絡
し、ロツクアツプシフト弁300のスプール30
1は図示上方に移動するので、油路103と油路
130とが連絡し直結クラツチ50は再び係合さ
れる。以上のように3−4アツプシフト時には直
結クラツチ50が解放状態にタイミングごあわせ
て各変速段間での変速が行われ、変速完了後直結
クラツチ50は再び係合される。なお、オリフイ
スを有するチエツク弁370,380は、前記変
速検知手段Bによる直結クラツチ解放指令を、変
速指令時から所定時間遅らせて直結クラツチ50
の作動を変速作動に調時する遅延手段Cを構成す
る。
4−3ダウンシフト時……前進第4速で直結ク
ラツチ50が係合している状態より車速が減少し
てオーバドライブシフト弁270のスプール27
1が図示下方に移動して油路118が排油口27
9に連絡し、油路102が油路117に連絡する
と、油圧シリンダ19Aの圧油が排出され油圧シ
リンダ12Aへ圧油が供給される。この場合油圧
変化はチエツク弁370,380の作用により油
圧シリンダ19Aの圧油は迅速に排出され、油圧
シリンダ12Aへの圧油の供給は除々になされ
る。油圧シリンダ19Aに連絡された油室323
及び油室411の油圧が油路141,143,1
18を経て排出され降下し所定値以下になるとス
プール412が図示上方に移動し油路146を排
油口414に連絡する。この状態においてスプー
ル321はスプリング322の作用で図示上方に
保持され油路140と油路144とは連絡されロ
ツクアツプシフト弁300の油室304の油圧は
保持される。つぎに油路117,142,14
1、チエツク弁390,400を介して圧油が
除々に供給され油室323の油圧が予定値になる
と、スプール321は図示下方に移動し油路14
0を遮断すると共に油路144を排油口326と
連絡する。これによりロツクアツプシフト弁30
0のスプール301は図示下方に移動し直結クラ
ツチ50は解放する。このクラツチ50の解放時
間はアキユムレータ弁410の油室411に圧油
が供給されスプール412が図示方向に移動して
いる時間で決定される。
ラツチ50が係合している状態より車速が減少し
てオーバドライブシフト弁270のスプール27
1が図示下方に移動して油路118が排油口27
9に連絡し、油路102が油路117に連絡する
と、油圧シリンダ19Aの圧油が排出され油圧シ
リンダ12Aへ圧油が供給される。この場合油圧
変化はチエツク弁370,380の作用により油
圧シリンダ19Aの圧油は迅速に排出され、油圧
シリンダ12Aへの圧油の供給は除々になされ
る。油圧シリンダ19Aに連絡された油室323
及び油室411の油圧が油路141,143,1
18を経て排出され降下し所定値以下になるとス
プール412が図示上方に移動し油路146を排
油口414に連絡する。この状態においてスプー
ル321はスプリング322の作用で図示上方に
保持され油路140と油路144とは連絡されロ
ツクアツプシフト弁300の油室304の油圧は
保持される。つぎに油路117,142,14
1、チエツク弁390,400を介して圧油が
除々に供給され油室323の油圧が予定値になる
と、スプール321は図示下方に移動し油路14
0を遮断すると共に油路144を排油口326と
連絡する。これによりロツクアツプシフト弁30
0のスプール301は図示下方に移動し直結クラ
ツチ50は解放する。このクラツチ50の解放時
間はアキユムレータ弁410の油室411に圧油
が供給されスプール412が図示方向に移動して
いる時間で決定される。
油圧シリンダ19Aの油圧がさらに低下しブレ
ーキ19が解放し、油圧シリンダ12Aの油圧が
上昇しクラツチ12が係合すると変速段は第3速
となり、4−3ダウンシフトが完了する。更にこ
の状態より油圧シリンダ12Aの油圧が上昇し所
定値以上になると、スプール321が図示上方に
移動し油路140と油路144とを連絡し、ロツ
クアツプシフト弁300のスプール301を図示
上方に移動させ、油路103と油路131とを連
絡し再び直結クラツチ50を係合する。このよう
に4−3ダウンシフト時には直結クラツチ50が
解放状態にタイミングを合わせて各変速間の変速
が行なわれ、変速完了後直結クラツチ50が再び
係合される。
ーキ19が解放し、油圧シリンダ12Aの油圧が
上昇しクラツチ12が係合すると変速段は第3速
となり、4−3ダウンシフトが完了する。更にこ
の状態より油圧シリンダ12Aの油圧が上昇し所
定値以上になると、スプール321が図示上方に
移動し油路140と油路144とを連絡し、ロツ
クアツプシフト弁300のスプール301を図示
上方に移動させ、油路103と油路131とを連
絡し再び直結クラツチ50を係合する。このよう
に4−3ダウンシフト時には直結クラツチ50が
解放状態にタイミングを合わせて各変速間の変速
が行なわれ、変速完了後直結クラツチ50が再び
係合される。
なお、本発明は、3−4シフト時に限らず、直
結クラツチが係合するとなりあう、2つの変速段
に適用できることは当然である。
結クラツチが係合するとなりあう、2つの変速段
に適用できることは当然である。
(ト) 発明の効果
以上説明したように、本発明によると、となり
あう2つの変速段における所定速度以上にての変
速に際し、一時的に直結クラツチ50を解放する
ので、トルクコンバータにてトルク変動分を吸収
でき、変速シヨツクを防止できるものでありなが
ら、遅延手段Cに基づき、変速検知手段Bによる
直結クラツチ解放指令が変速指令時から所定時間
遅れて該直結クラツチ作動を変速作動に調時して
発生するように構成したので、一方の油圧サーボ
12A内の油圧を排出し他方の油圧サーボ19A
に油圧を供給するような変速作動において、変速
作動が遅れ気味になつても、直結クラツチ作動と
変速作動のタイミングをなくして、エンジンの空
吹けや変速シヨツクを確実に防止できる。
あう2つの変速段における所定速度以上にての変
速に際し、一時的に直結クラツチ50を解放する
ので、トルクコンバータにてトルク変動分を吸収
でき、変速シヨツクを防止できるものでありなが
ら、遅延手段Cに基づき、変速検知手段Bによる
直結クラツチ解放指令が変速指令時から所定時間
遅れて該直結クラツチ作動を変速作動に調時して
発生するように構成したので、一方の油圧サーボ
12A内の油圧を排出し他方の油圧サーボ19A
に油圧を供給するような変速作動において、変速
作動が遅れ気味になつても、直結クラツチ作動と
変速作動のタイミングをなくして、エンジンの空
吹けや変速シヨツクを確実に防止できる。
更に、変速検知手段Bに関与して直結クラツチ
解放指令をエンジン負荷に応じて遅らせる遅延手
段Cを配設して、該遅延手段Cに基づき、前記変
速検知手段Bによる直結クラツチ解放指令がエン
ジン負荷に応じて変速操作手段の変速指令時から
所定時間遅れて該直結クラツチ作動を変速作動に
調時するように構成したので、エンジンの負荷状
態に応じて常に最適な直結クラツチの解放制御が
でき、いかなるエンジンの負荷状態においても、
直結クラツチ作動と変速作動のタイムラグをなく
して、エンジンの空吹けや変速シヨツクを確実に
防止できる。
解放指令をエンジン負荷に応じて遅らせる遅延手
段Cを配設して、該遅延手段Cに基づき、前記変
速検知手段Bによる直結クラツチ解放指令がエン
ジン負荷に応じて変速操作手段の変速指令時から
所定時間遅れて該直結クラツチ作動を変速作動に
調時するように構成したので、エンジンの負荷状
態に応じて常に最適な直結クラツチの解放制御が
でき、いかなるエンジンの負荷状態においても、
直結クラツチ作動と変速作動のタイムラグをなく
して、エンジンの空吹けや変速シヨツクを確実に
防止できる。
第1図は本発明のトルクコンバータ直結クラツ
チ制御回路を含む油圧制御回路、第2図は自動変
速機の動力伝達機構を示す概略図、第3図は各シ
フト位置における各要素の作動状態を示す図、第
4図は選速弁の各位置における油路の連通状態を
示す図である。 A……直結クラツチ判定手段(ロツクアツプ判
定手段)、B……変速検知手段、C……遅延手段、
50……トルクコンバータ直結クラツチ、270
……変速操作手段(オーバドライブシフト弁)、
300……ロツクアツプシフト弁、310……ガ
バナコントロール弁、320……ロツクアツプカ
ツトオフ弁、410……アキユムレータ弁、37
0,380,390……オリフイス付チエツク
弁。
チ制御回路を含む油圧制御回路、第2図は自動変
速機の動力伝達機構を示す概略図、第3図は各シ
フト位置における各要素の作動状態を示す図、第
4図は選速弁の各位置における油路の連通状態を
示す図である。 A……直結クラツチ判定手段(ロツクアツプ判
定手段)、B……変速検知手段、C……遅延手段、
50……トルクコンバータ直結クラツチ、270
……変速操作手段(オーバドライブシフト弁)、
300……ロツクアツプシフト弁、310……ガ
バナコントロール弁、320……ロツクアツプカ
ツトオフ弁、410……アキユムレータ弁、37
0,380,390……オリフイス付チエツク
弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 トルクコンバータを直結する直結クラツチ
と、一方の摩擦係合要素を解放すると共に他方の
摩擦係合要素を係合して、となりあう2つの変速
段を切換える変速操作手段と、を備え、前記直結
クラツチを、前記となりあう2つの変速段におけ
るそれぞれ所定速度以上にて接続するように構成
すると共に前記変速操作手段の変速作動時におい
て一時的に解放するように構成した自動変速機に
おいて、 車速に応じて前記直結クラツチの接続又は解放
指令を発する直結クラツチ判定手段と、前記変速
操作手段の変速作動時に一時的に前記直結クラツ
チ解放指令を発する変速検知手段と、該変速検知
手段に関与して前記直結クラツチ解放指令を遅ら
せる遅延手段と、を配設して、該遅延手段に基づ
き、前記変速検知手段による直結クラツチ解放指
令が前記変速操作手段の変速指令時から所定時間
遅れて該直結クラツチ作動を変速作動に調時する
ように発生することを特徴とするトルクコンバー
タ直結クラツチを備えた自動変速機。 2 トルクコンバータを直結する直結クラツチ
と、一方の摩擦係合要素を解放すると共に他方の
摩擦係合要素を係合して、となりあう2つの変速
段を切換える変速操作手段と、を備え、前記直結
クラツチを、前記となりあう2つの変速段におけ
るそれぞれ所定速度以上にて接続するように構成
すると共に前記変速操作手段の変速作動時におい
て一時的に解放するように構成した自動変速機に
おいて、 車速に応じて前記直結クラツチの接続又は解放
指令を発する直結クラツチ判定手段と、前記変速
操作手段の変速作動時に一時的に前記直結クラツ
チ解放指令を発する変速検知手段と、該変速検知
手段に関与して前記直結クラツチ解放指令をエン
ジン負荷に応じて遅らせる遅延手段と、を配設し
て、該遅延手段に基づき、前記変速検知手段によ
る直結クラツチ解放指令がエンジン負荷に応じて
前記変速操作手段の変速指令時から所定時間遅れ
て該直結クラツチ作動を変速作動に調時するよう
に発生することを特徴とするトルクコンバータ直
結クラツチを備えた自動変速機。 3 変速指令後所定時間、変速中を示す変速信号
を発する変速検知手段と、中速段及び高速段にお
いて車速が所定値以上のときロツクアツプ許可信
号を発するロツクアツプ判定手段と、を備え、前
記変速検知手段から変速信号が発せられる間、前
記ロツクアツプ判定手段からロツクアツプ許可信
号が発せられている時でも、直結クラツチ付トル
クコンバータをロツクアツプ状態からトルクコン
バータ状態へ切換えるようにした自動変速機にお
いて、 前記変速信号の発生に時間遅れを持たせる遅延
手段を付加し、これにより前記変速信号を変速作
動に調時して発生させるようにしたことを特徴と
するトルクコンバータ直結クラツチを備えた自動
変速機。 4 変速指令後所定時間、変速中を示す変速信号
を発する変速検知手段と、中速段及び高速段にお
いて車速が所定値以上のときロツクアツプ許可信
号を発するロツクアツプ判定手段と、を備え、前
記変速検知手段から変速信号が発せられる間、前
記ロツクアツプ判定手段からロツクアツプ許可信
号が発せられている時でも、直結クラツチ付トル
クコンバータをロツクアツプ状態からトルクコン
バータ状態へ切換えるようにした自動変速機にお
いて、 前記変速信号の発生に時間遅れを持たせる遅延
手段を付加し、該遅延手段により得るべき前記時
間遅れをエンジン負荷に応じて変えるようにし
て、前記変速信号をエンジン負荷に関係なく常に
変速作動に調時して発生させるようにしたことを
特徴とするトルクコンバータ直結クラツチを備え
た自動変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2518286A JPS6263264A (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | トルクコンバ−タ直結クラツチを備えた自動変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2518286A JPS6263264A (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | トルクコンバ−タ直結クラツチを備えた自動変速機 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3885679A Division JPS55132457A (en) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | Torque converter direct coupled clutch control device in automatic speed changer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6263264A JPS6263264A (ja) | 1987-03-19 |
| JPS645182B2 true JPS645182B2 (ja) | 1989-01-30 |
Family
ID=12158849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2518286A Granted JPS6263264A (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | トルクコンバ−タ直結クラツチを備えた自動変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6263264A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52106066A (en) * | 1976-03-02 | 1977-09-06 | Toyota Motor Corp | Direct connected clutch controller for automatic gear reduction having a torque converter with direct connected clutch |
| JPS5944534B2 (ja) * | 1976-08-16 | 1984-10-30 | トヨタ自動車株式会社 | 直結クラツチ付自動変速機の油圧制御装置 |
-
1986
- 1986-02-07 JP JP2518286A patent/JPS6263264A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6263264A (ja) | 1987-03-19 |
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