JPS646314B2 - - Google Patents

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JPS646314B2
JPS646314B2 JP3385581A JP3385581A JPS646314B2 JP S646314 B2 JPS646314 B2 JP S646314B2 JP 3385581 A JP3385581 A JP 3385581A JP 3385581 A JP3385581 A JP 3385581A JP S646314 B2 JPS646314 B2 JP S646314B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knitted fabric
polybutylene terephthalate
amino
treatment
fiber
Prior art date
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Expired
Application number
JP3385581A
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English (en)
Other versions
JPS57154465A (en
Inventor
Yoshio Abe
Kenji Yamada
Shunroku Tooyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Publication of JPS646314B2 publication Critical patent/JPS646314B2/ja
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はポリブチレンテレフタレート系繊維か
らなるストレツチ性に優れた編織物に関する。す
なわち、くり返し構造単位の少なくとも80モル%
がブチレンテレフタレートであるポリマからなる
繊維よりなるストレツチ性に優れた編織物に関す
る。 ポリブチレンテレフタレートからなる繊維はか
なり以前から知られており、たとえば、特開昭48
−31247、49−55920等に具体的な製糸方法が示さ
れている。しかし、これまで各種既存繊維の中に
あつて、衣料用繊維としての価値が積極的に認め
られるに至つていない。 我々は、ポリブチレンテレフタレート繊維の衣
料用繊維としての価値に着目して、詳細な検討を
重ね、その特徴を用らかにしていくと共に、また
いくつかの問題点も明らかにしてきた。 たとえば、それからなる布帛の伸長特性が特に
すぐれており、ストレツチ編織物製品としての高
い価値を見い出した。また一つの欠点としてポリ
ブチレンテレフタレート系繊維からなる布帛の風
合がかなり粗硬であることがはつきりとしてき
た。 通常、ポリエチレンテレフタレートを主体とす
るポリエステル繊維布帛の柔軟化処理方法とし
て、布帛の状態で繊維の表面を苛性アルカリ等で
侵食減量する方法が一般的に行なわれている。ポ
リブチレンテレフタレートはアルカリに対する耐
加水分解性がポリエチレンテレフタレートより著
しく大きいために従来の方法をもつてしては上記
の減量処理による柔軟化は達成されないが、我々
はすでにポリブチレンテレフタレート系繊維のア
ルカリによる特殊な減量処理方法も提案してき
た。これらの方法によつて、圧縮、揉み操作等に
対する硬さは軽減でき、特に生糸の平織タフタ等
に対して減量処理による柔軟化効果はかなり達成
された。しかしストレツチ特性を要求される編織
物、特に加工糸を使う編み織物に対しては充分は
効果を見ることができず、むしろ欠点も顕在化し
てきた。すなわちアルカリによる繊維表面の侵食
減量処理の場合、特に加工糸からなる編織物では
布帛の“腰”、“張り”が減少するにもかかわら
ず、表面タツチの粗硬感の残つたきわめて貧弱な
風合の布帛となつてしまう。 そこで我々は、必ずしもアルカリによる減量処
理によらないポリブチレンテレフタレート系繊維
からなるストレツチ性に優れた編織物について検
討し本発明に達した。 すなわち、本発明は、くり返し構造単位の少な
くとも80モル%がブチレンテレフタレートである
ポリマからなる繊維により主として構成されてい
る編織物が、アミノ変性シリコーン樹脂を0.05〜
10%付着含有していることを特徴とするストレツ
チ性に優れたポリブチレンテレフタレート系繊維
編織物に関する。 以下本発明について詳細に説明する。 アミノ変性シリコーンは、ポリブチレンテレフ
タレート繊維編織物に対して、特異的に強い柔軟
化効果を発揮する。その程度は他の繊維、たとえ
ばナイロン6、ナイロン66、ポリエチレンテレフ
タレート系繊維編織物等に対するものより格段に
大きい。 本発明で言うポリブチレンテレフタレート系繊
維編織物とは、主としてポリブチレンテレフタレ
ート系繊維から主としてなるが、本発明の効果が
発揮される範囲内で他の繊維が混用(されたも
の、たとえば混繊、混紡やさらに交織、交編され
ていても差しつけえない。 すなわち、一部ウール、綿などの天然繊維、ナ
イロン、ポリエチレンテレフタレト系繊維などの
合成繊維が混入されていても差しつかえない。 またポリブチレンテレフタレート系繊維として
は、ポリブチレンテレフタレート繊維はもちろん
のこと、構造くり返し単位の20モル%まで他の化
学構造モノマ単位が共重合されていても差しつか
えない。たとえば、染着座席として数モル%の5
−ソジユウムスルホイソフタル酸ジ(4−ヒドロ
キシブチル)などスルホイソフタル酸系化合物を
共重合したポリマなどが挙げられる。 本発明でいうストレツチ特性の改善が達成され
るのは、上記に規定した組成のポリマからなる繊
維編織物に限られる。他の繊維編織物、たとえ
ば、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート系繊
維からなる編織物においては、ポリブチレンテレ
フタレート系繊維編織物におけるほど顕著な効果
は発現されない。 本発明でいうアミノ変性シリコーン樹脂とは、
ポリシロキサン連鎖の中または末端に、アミノ基
を含有する有機基を持つポリシロキサンをいうも
のである。化学構造式で表わすならば、下記式で
表わされる有機基を連鎖中に含むポリシロキサン
である。
【式】 R1はアルキル基、フエニル基、又は
【式】(−R′はメチレン又はポリメチ レン基)を表わす。 R2はアルキル基、フエニル基、
【式】(R′はメチレン又はポリメチ レン基)を表わす。 R3は水素(H)、−R′−NH2、又は−R′−OH
(R′はメチレン又はポリメチレン基)を表わす。 繊維布帛用柔軟処理剤としてかかるアミノ変性
シリコーン樹脂を使用することは公知の技術であ
る。ところが前にも述べたとおり、かかるアミノ
変性シリコーン樹脂を含む処理剤で諸種の編織物
を処理するとき、ポリブチレンテレフタレート系
繊維編織物に対して特に著しい効果があり、他の
繊維編織物すなわちポリアミド繊維編織物、ポリ
エチレンテレフタレート系繊維編織物に対する効
果よりも著しく大きいのである。 かくして得られる本発明の編織物は、風合が著
しく柔軟で、圧縮、揉みなどの変形に対する抵抗
がなく、かつ肌への接触時における粗硬感が著し
く改善された性質を有するものであるが、特に優
れている点は、ストレツチ特性の大幅な向上にあ
り、したがつて優れたストレツチ編織物を提供す
ることができる。 すなわち、伸長率、ストレツチパワーならびに
伸長回復率が上記特定な樹脂により著しく向上
し、しかもその向上効果は前述のとおり、ポリブ
チレレンテレフタレート系繊維編織物において他
の繊維編織物におけるよりも大きい。ポリブチレ
ンテレフタレート系繊維編織物とかかるアミノ変
性シリコーン樹脂の相性が特に好ましい理由は明
らかでない。 次に本発明の編織物に該樹脂を付与する際の処
理方法について簡単に述べる。適応する繊維編織
物の形態ならびにアミノ変性シリコーン樹脂の種
類によつて適宜処理方法を設定選択する必要があ
るが、大きくわけて二種類の処理方法がある。第
一の方法は、処理編織物を上記アミノ変性シリコ
ーン樹脂を含む処理液(分散液又は溶液)に短時
間浸漬後、又は処理編織物に処理援をスプレー
後、乾燥し熱処理する方法である。この場合処理
液にはシリコーン樹脂の重合反応、架橋反応を繊
維編織物上でさらに進行させるために金属塩など
からなる触媒を添加しておくことが好ましい。ア
ミノ変性シリコーン樹脂が繊維編織物に選択的に
吸着されず単に処理液濃度に比例的にピツクアツ
プされるタイプのものである場合にこの方法が好
ましく使われる。乾燥後の熱処理は、100℃〜170
℃で30分〜1分程度施すことが通常である。 第二の方法は、常温から100℃の上記アミノ変
性シリコーン樹脂を含む処理液(分散液又は溶
液)に一定時間(10〜60分間)浸漬し均一に吸尽
させたのち乾燥、場合によつては乾燥後熱処理す
る方法である。この方法はアミノ変性シリコーン
樹脂が繊維に選択的に吸着されるタイプの場合に
特に有効である。染色と同様の考え方であり、均
一な付着に留意する必要がある。又染色と同時処
理も場合によつては可能である。 この方法による場合も繊維上でのシリコーン樹
脂の重合反応、架橋反応を促進して効果の耐久性
を期するため、重合架橋触媒を処理剤に添加する
ことが通常である。また加熱処理によつてこの反
応を促進するこも可能である。 本発明の効果は、アミノ変性シリコーン樹脂を
繊維重量に対して0.05〜10%、好ましくは0.1〜
3%付着含有させることにより、、達成されるも
のである。かかる付着含有量は上記二つの処理方
法を適宜用いてコントロールすることによつて容
易に得られる。 また処理液には、目的の効果を損なわない範囲
で他の目的のための薬剤を併用することも可能で
ある。たとえば、撥水剤、帯電防止剤などを添加
することも可能であり、また上記アミノ変性シリ
コーンの接着性を増すためにポリエステル系樹脂
を混在させたり、あるいはまたコーテイング用樹
脂を併用することも場合によつては可能である。
ただし、これまでの説明からも理解されるよう
に、かかるアミノ変性シリコーン樹脂はこれまで
の処理条件の工程においてまだ反応性を残してい
るので、特に他の薬剤を添加したり、極端な加熱
条件を与えることは場合によつては処理液の性状
の大幅な変化をもたらすことがあるので、適宜予
備実験によつて適切な条件を設定する必要がある
ことはいうまでもない。 以下実施例ならびに比較例をもつて本発明の実
施内容を明らかにする。測定方法はJIS−L−
1080「伸縮織物の伸縮性試験方法」による。 1 伸長率 幅5cm、長さ30cmの試料を20cm/minの速度
で、1.8Kgの荷重まで伸ばした時の原長に対す
る比。 2 ストレツチパワー 伸長率測定曲線より、1.8Kg/5cm幅伸長率
の80%時点での応力(Kg)。 3 伸長回復率 1項で測定した伸長率の80%の長さで、2時
間放置後開放し、30秒、1時間放縮した後の回
復率(%)。 実施例 1 ポリブチレンテレフタレート100%からなるマ
ルチフイラメント延伸糸(75デニール、24フイラ
メント)の加工糸で編んだジヤージ(28G、イン
ターロツク、目付140g/m3)を精練、乾燥後、
ヒートセツトを行ない染色後乾燥した。このジヤ
ージをハイソフターK140A(明成化学製:アミノ
変成シリコーン樹脂)を水に溶かして1%溶液と
し、この中に0.2%のカタリストS(明成化学製:
触媒)を均一に混合した柔軟処理液をデイツプ/
ニツプ方式で処理した。その後120℃で乾燥し、
さらに170℃で1分間の乾熱処理を行なつた。 その結果、染上りでの粗硬感はなくなり風合は
著しく向上した。又、伸長率、ストレツチパワー
や伸長回復率の優れた柔軟仕上げ布帛が得られ
た。 比較例 1、2 上記実施例1の柔軟加工処理液を同様の方法で
ナイロン(比較例1)および“テトロン”ジヤー
ジ(28G、インターロツク)比較例2に処理し
た。乾燥、熱処理後の風合は前記ポリブチレンテ
レフタレートジヤージに比較してその効果は小さ
くストレツチ特性の変化割合も小さい物が得られ
た。風合に関する測定結果を第1表、第2表に、
ストレツチ特性に関する測定結果を第3表にまと
めた。ただし、風合に関する測定は次の方法に従
つた。 (1) 摩擦係数測定機による柔軟効果比較(第1
表) サンプル面積5cm×7cmに荷重100gをかけ
同じ布の上に置き4.8cm/minの移動スピード
で布上をすべらせた時の応力を測定した、 (2) カンチレバー法による柔軟効果比較(第2
表) JIS−L−1096−6−19−1A法による。
【表】
【表】
【表】 以上の結果から、ポリブチレンテレフタレート
は柔軟処理前は風合粗硬でストレツチ特性も低い
が、柔軟処理により風合のやわらかさとストレツ
チ特性の向上効果が他の繊維より格段に大きいこ
とがわかる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 くり返し構造単位の少なくとも80モル%がブ
    チレンテレフタレートであるポリマからなる繊維
    より主として構成されている編織物が、アミノ変
    性シリコーン樹脂を0.05〜10%付着含有している
    ことを特徴とするストレツチ性に優れたポリブチ
    レンテレフタレート系繊維編織物。 2 前記編織物が、加工糸で構成されている特許
    請求の範囲第1項記載のストレツチ性に優れたポ
    リブチレンテレフタレート系繊維編織物。
JP3385581A 1981-03-11 1981-03-11 Softening treatment of polybutylene terephthalate fiber fabric Granted JPS57154465A (en)

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JPS57154465A JPS57154465A (en) 1982-09-24
JPS646314B2 true JPS646314B2 (ja) 1989-02-02

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