JPS646314B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS646314B2 JPS646314B2 JP3385581A JP3385581A JPS646314B2 JP S646314 B2 JPS646314 B2 JP S646314B2 JP 3385581 A JP3385581 A JP 3385581A JP 3385581 A JP3385581 A JP 3385581A JP S646314 B2 JPS646314 B2 JP S646314B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knitted fabric
- polybutylene terephthalate
- amino
- treatment
- fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 49
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 43
- -1 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 claims description 34
- 229920001707 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 claims description 21
- 229920002050 silicone resin Polymers 0.000 claims description 16
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 claims description 5
- WSQZNZLOZXSBHA-UHFFFAOYSA-N 3,8-dioxabicyclo[8.2.2]tetradeca-1(12),10,13-triene-2,9-dione Chemical compound O=C1OCCCCOC(=O)C2=CC=C1C=C2 WSQZNZLOZXSBHA-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 21
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 16
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 7
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 6
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 6
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 6
- 239000003513 alkali Substances 0.000 description 4
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 4
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 4
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 4
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 4
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 3
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 3
- 238000004132 cross linking Methods 0.000 description 3
- 238000004043 dyeing Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 125000000325 methylidene group Chemical group [H]C([H])=* 0.000 description 3
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 3
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 208000016261 weight loss Diseases 0.000 description 3
- 125000000217 alkyl group Chemical group 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 2
- 125000000962 organic group Chemical group 0.000 description 2
- 125000001997 phenyl group Chemical group [H]C1=C([H])C([H])=C(*)C([H])=C1[H] 0.000 description 2
- 230000004580 weight loss Effects 0.000 description 2
- YZTJKOLMWJNVFH-UHFFFAOYSA-N 2-sulfobenzene-1,3-dicarboxylic acid Chemical class OC(=O)C1=CC=CC(C(O)=O)=C1S(O)(=O)=O YZTJKOLMWJNVFH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920002292 Nylon 6 Polymers 0.000 description 1
- 229920002302 Nylon 6,6 Polymers 0.000 description 1
- QOOVKWDYZCWSRJ-UHFFFAOYSA-N OCCCCOC(=O)C1=CC=CC(C(=O)OCCCCO)=C1S(O)(=O)=O Chemical compound OCCCCOC(=O)C1=CC=CC(C(=O)OCCCCO)=C1S(O)(=O)=O QOOVKWDYZCWSRJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 1
- 239000004902 Softening Agent Substances 0.000 description 1
- IDCBOTIENDVCBQ-UHFFFAOYSA-N TEPP Chemical compound CCOP(=O)(OCC)OP(=O)(OCC)OCC IDCBOTIENDVCBQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 125000003277 amino group Chemical group 0.000 description 1
- 239000002216 antistatic agent Substances 0.000 description 1
- 239000003518 caustics Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000009998 heat setting Methods 0.000 description 1
- 239000008240 homogeneous mixture Substances 0.000 description 1
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 1
- 230000007062 hydrolysis Effects 0.000 description 1
- 238000006460 hydrolysis reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000000178 monomer Substances 0.000 description 1
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 230000002940 repellent Effects 0.000 description 1
- 239000005871 repellent Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
- 210000002268 wool Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
本発明はポリブチレンテレフタレート系繊維か
らなるストレツチ性に優れた編織物に関する。す
なわち、くり返し構造単位の少なくとも80モル%
がブチレンテレフタレートであるポリマからなる
繊維よりなるストレツチ性に優れた編織物に関す
る。 ポリブチレンテレフタレートからなる繊維はか
なり以前から知られており、たとえば、特開昭48
−31247、49−55920等に具体的な製糸方法が示さ
れている。しかし、これまで各種既存繊維の中に
あつて、衣料用繊維としての価値が積極的に認め
られるに至つていない。 我々は、ポリブチレンテレフタレート繊維の衣
料用繊維としての価値に着目して、詳細な検討を
重ね、その特徴を用らかにしていくと共に、また
いくつかの問題点も明らかにしてきた。 たとえば、それからなる布帛の伸長特性が特に
すぐれており、ストレツチ編織物製品としての高
い価値を見い出した。また一つの欠点としてポリ
ブチレンテレフタレート系繊維からなる布帛の風
合がかなり粗硬であることがはつきりとしてき
た。 通常、ポリエチレンテレフタレートを主体とす
るポリエステル繊維布帛の柔軟化処理方法とし
て、布帛の状態で繊維の表面を苛性アルカリ等で
侵食減量する方法が一般的に行なわれている。ポ
リブチレンテレフタレートはアルカリに対する耐
加水分解性がポリエチレンテレフタレートより著
しく大きいために従来の方法をもつてしては上記
の減量処理による柔軟化は達成されないが、我々
はすでにポリブチレンテレフタレート系繊維のア
ルカリによる特殊な減量処理方法も提案してき
た。これらの方法によつて、圧縮、揉み操作等に
対する硬さは軽減でき、特に生糸の平織タフタ等
に対して減量処理による柔軟化効果はかなり達成
された。しかしストレツチ特性を要求される編織
物、特に加工糸を使う編み織物に対しては充分は
効果を見ることができず、むしろ欠点も顕在化し
てきた。すなわちアルカリによる繊維表面の侵食
減量処理の場合、特に加工糸からなる編織物では
布帛の“腰”、“張り”が減少するにもかかわら
ず、表面タツチの粗硬感の残つたきわめて貧弱な
風合の布帛となつてしまう。 そこで我々は、必ずしもアルカリによる減量処
理によらないポリブチレンテレフタレート系繊維
からなるストレツチ性に優れた編織物について検
討し本発明に達した。 すなわち、本発明は、くり返し構造単位の少な
くとも80モル%がブチレンテレフタレートである
ポリマからなる繊維により主として構成されてい
る編織物が、アミノ変性シリコーン樹脂を0.05〜
10%付着含有していることを特徴とするストレツ
チ性に優れたポリブチレンテレフタレート系繊維
編織物に関する。 以下本発明について詳細に説明する。 アミノ変性シリコーンは、ポリブチレンテレフ
タレート繊維編織物に対して、特異的に強い柔軟
化効果を発揮する。その程度は他の繊維、たとえ
ばナイロン6、ナイロン66、ポリエチレンテレフ
タレート系繊維編織物等に対するものより格段に
大きい。 本発明で言うポリブチレンテレフタレート系繊
維編織物とは、主としてポリブチレンテレフタレ
ート系繊維から主としてなるが、本発明の効果が
発揮される範囲内で他の繊維が混用(されたも
の、たとえば混繊、混紡やさらに交織、交編され
ていても差しつけえない。 すなわち、一部ウール、綿などの天然繊維、ナ
イロン、ポリエチレンテレフタレト系繊維などの
合成繊維が混入されていても差しつかえない。 またポリブチレンテレフタレート系繊維として
は、ポリブチレンテレフタレート繊維はもちろん
のこと、構造くり返し単位の20モル%まで他の化
学構造モノマ単位が共重合されていても差しつか
えない。たとえば、染着座席として数モル%の5
−ソジユウムスルホイソフタル酸ジ(4−ヒドロ
キシブチル)などスルホイソフタル酸系化合物を
共重合したポリマなどが挙げられる。 本発明でいうストレツチ特性の改善が達成され
るのは、上記に規定した組成のポリマからなる繊
維編織物に限られる。他の繊維編織物、たとえ
ば、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート系繊
維からなる編織物においては、ポリブチレンテレ
フタレート系繊維編織物におけるほど顕著な効果
は発現されない。 本発明でいうアミノ変性シリコーン樹脂とは、
ポリシロキサン連鎖の中または末端に、アミノ基
を含有する有機基を持つポリシロキサンをいうも
のである。化学構造式で表わすならば、下記式で
表わされる有機基を連鎖中に含むポリシロキサン
である。
らなるストレツチ性に優れた編織物に関する。す
なわち、くり返し構造単位の少なくとも80モル%
がブチレンテレフタレートであるポリマからなる
繊維よりなるストレツチ性に優れた編織物に関す
る。 ポリブチレンテレフタレートからなる繊維はか
なり以前から知られており、たとえば、特開昭48
−31247、49−55920等に具体的な製糸方法が示さ
れている。しかし、これまで各種既存繊維の中に
あつて、衣料用繊維としての価値が積極的に認め
られるに至つていない。 我々は、ポリブチレンテレフタレート繊維の衣
料用繊維としての価値に着目して、詳細な検討を
重ね、その特徴を用らかにしていくと共に、また
いくつかの問題点も明らかにしてきた。 たとえば、それからなる布帛の伸長特性が特に
すぐれており、ストレツチ編織物製品としての高
い価値を見い出した。また一つの欠点としてポリ
ブチレンテレフタレート系繊維からなる布帛の風
合がかなり粗硬であることがはつきりとしてき
た。 通常、ポリエチレンテレフタレートを主体とす
るポリエステル繊維布帛の柔軟化処理方法とし
て、布帛の状態で繊維の表面を苛性アルカリ等で
侵食減量する方法が一般的に行なわれている。ポ
リブチレンテレフタレートはアルカリに対する耐
加水分解性がポリエチレンテレフタレートより著
しく大きいために従来の方法をもつてしては上記
の減量処理による柔軟化は達成されないが、我々
はすでにポリブチレンテレフタレート系繊維のア
ルカリによる特殊な減量処理方法も提案してき
た。これらの方法によつて、圧縮、揉み操作等に
対する硬さは軽減でき、特に生糸の平織タフタ等
に対して減量処理による柔軟化効果はかなり達成
された。しかしストレツチ特性を要求される編織
物、特に加工糸を使う編み織物に対しては充分は
効果を見ることができず、むしろ欠点も顕在化し
てきた。すなわちアルカリによる繊維表面の侵食
減量処理の場合、特に加工糸からなる編織物では
布帛の“腰”、“張り”が減少するにもかかわら
ず、表面タツチの粗硬感の残つたきわめて貧弱な
風合の布帛となつてしまう。 そこで我々は、必ずしもアルカリによる減量処
理によらないポリブチレンテレフタレート系繊維
からなるストレツチ性に優れた編織物について検
討し本発明に達した。 すなわち、本発明は、くり返し構造単位の少な
くとも80モル%がブチレンテレフタレートである
ポリマからなる繊維により主として構成されてい
る編織物が、アミノ変性シリコーン樹脂を0.05〜
10%付着含有していることを特徴とするストレツ
チ性に優れたポリブチレンテレフタレート系繊維
編織物に関する。 以下本発明について詳細に説明する。 アミノ変性シリコーンは、ポリブチレンテレフ
タレート繊維編織物に対して、特異的に強い柔軟
化効果を発揮する。その程度は他の繊維、たとえ
ばナイロン6、ナイロン66、ポリエチレンテレフ
タレート系繊維編織物等に対するものより格段に
大きい。 本発明で言うポリブチレンテレフタレート系繊
維編織物とは、主としてポリブチレンテレフタレ
ート系繊維から主としてなるが、本発明の効果が
発揮される範囲内で他の繊維が混用(されたも
の、たとえば混繊、混紡やさらに交織、交編され
ていても差しつけえない。 すなわち、一部ウール、綿などの天然繊維、ナ
イロン、ポリエチレンテレフタレト系繊維などの
合成繊維が混入されていても差しつかえない。 またポリブチレンテレフタレート系繊維として
は、ポリブチレンテレフタレート繊維はもちろん
のこと、構造くり返し単位の20モル%まで他の化
学構造モノマ単位が共重合されていても差しつか
えない。たとえば、染着座席として数モル%の5
−ソジユウムスルホイソフタル酸ジ(4−ヒドロ
キシブチル)などスルホイソフタル酸系化合物を
共重合したポリマなどが挙げられる。 本発明でいうストレツチ特性の改善が達成され
るのは、上記に規定した組成のポリマからなる繊
維編織物に限られる。他の繊維編織物、たとえ
ば、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート系繊
維からなる編織物においては、ポリブチレンテレ
フタレート系繊維編織物におけるほど顕著な効果
は発現されない。 本発明でいうアミノ変性シリコーン樹脂とは、
ポリシロキサン連鎖の中または末端に、アミノ基
を含有する有機基を持つポリシロキサンをいうも
のである。化学構造式で表わすならば、下記式で
表わされる有機基を連鎖中に含むポリシロキサン
である。
【式】
R1はアルキル基、フエニル基、又は
【式】(−R′はメチレン又はポリメチ
レン基)を表わす。
R2はアルキル基、フエニル基、
【式】(R′はメチレン又はポリメチ
レン基)を表わす。
R3は水素(H)、−R′−NH2、又は−R′−OH
(R′はメチレン又はポリメチレン基)を表わす。 繊維布帛用柔軟処理剤としてかかるアミノ変性
シリコーン樹脂を使用することは公知の技術であ
る。ところが前にも述べたとおり、かかるアミノ
変性シリコーン樹脂を含む処理剤で諸種の編織物
を処理するとき、ポリブチレンテレフタレート系
繊維編織物に対して特に著しい効果があり、他の
繊維編織物すなわちポリアミド繊維編織物、ポリ
エチレンテレフタレート系繊維編織物に対する効
果よりも著しく大きいのである。 かくして得られる本発明の編織物は、風合が著
しく柔軟で、圧縮、揉みなどの変形に対する抵抗
がなく、かつ肌への接触時における粗硬感が著し
く改善された性質を有するものであるが、特に優
れている点は、ストレツチ特性の大幅な向上にあ
り、したがつて優れたストレツチ編織物を提供す
ることができる。 すなわち、伸長率、ストレツチパワーならびに
伸長回復率が上記特定な樹脂により著しく向上
し、しかもその向上効果は前述のとおり、ポリブ
チレレンテレフタレート系繊維編織物において他
の繊維編織物におけるよりも大きい。ポリブチレ
ンテレフタレート系繊維編織物とかかるアミノ変
性シリコーン樹脂の相性が特に好ましい理由は明
らかでない。 次に本発明の編織物に該樹脂を付与する際の処
理方法について簡単に述べる。適応する繊維編織
物の形態ならびにアミノ変性シリコーン樹脂の種
類によつて適宜処理方法を設定選択する必要があ
るが、大きくわけて二種類の処理方法がある。第
一の方法は、処理編織物を上記アミノ変性シリコ
ーン樹脂を含む処理液(分散液又は溶液)に短時
間浸漬後、又は処理編織物に処理援をスプレー
後、乾燥し熱処理する方法である。この場合処理
液にはシリコーン樹脂の重合反応、架橋反応を繊
維編織物上でさらに進行させるために金属塩など
からなる触媒を添加しておくことが好ましい。ア
ミノ変性シリコーン樹脂が繊維編織物に選択的に
吸着されず単に処理液濃度に比例的にピツクアツ
プされるタイプのものである場合にこの方法が好
ましく使われる。乾燥後の熱処理は、100℃〜170
℃で30分〜1分程度施すことが通常である。 第二の方法は、常温から100℃の上記アミノ変
性シリコーン樹脂を含む処理液(分散液又は溶
液)に一定時間(10〜60分間)浸漬し均一に吸尽
させたのち乾燥、場合によつては乾燥後熱処理す
る方法である。この方法はアミノ変性シリコーン
樹脂が繊維に選択的に吸着されるタイプの場合に
特に有効である。染色と同様の考え方であり、均
一な付着に留意する必要がある。又染色と同時処
理も場合によつては可能である。 この方法による場合も繊維上でのシリコーン樹
脂の重合反応、架橋反応を促進して効果の耐久性
を期するため、重合架橋触媒を処理剤に添加する
ことが通常である。また加熱処理によつてこの反
応を促進するこも可能である。 本発明の効果は、アミノ変性シリコーン樹脂を
繊維重量に対して0.05〜10%、好ましくは0.1〜
3%付着含有させることにより、、達成されるも
のである。かかる付着含有量は上記二つの処理方
法を適宜用いてコントロールすることによつて容
易に得られる。 また処理液には、目的の効果を損なわない範囲
で他の目的のための薬剤を併用することも可能で
ある。たとえば、撥水剤、帯電防止剤などを添加
することも可能であり、また上記アミノ変性シリ
コーンの接着性を増すためにポリエステル系樹脂
を混在させたり、あるいはまたコーテイング用樹
脂を併用することも場合によつては可能である。
ただし、これまでの説明からも理解されるよう
に、かかるアミノ変性シリコーン樹脂はこれまで
の処理条件の工程においてまだ反応性を残してい
るので、特に他の薬剤を添加したり、極端な加熱
条件を与えることは場合によつては処理液の性状
の大幅な変化をもたらすことがあるので、適宜予
備実験によつて適切な条件を設定する必要がある
ことはいうまでもない。 以下実施例ならびに比較例をもつて本発明の実
施内容を明らかにする。測定方法はJIS−L−
1080「伸縮織物の伸縮性試験方法」による。 1 伸長率 幅5cm、長さ30cmの試料を20cm/minの速度
で、1.8Kgの荷重まで伸ばした時の原長に対す
る比。 2 ストレツチパワー 伸長率測定曲線より、1.8Kg/5cm幅伸長率
の80%時点での応力(Kg)。 3 伸長回復率 1項で測定した伸長率の80%の長さで、2時
間放置後開放し、30秒、1時間放縮した後の回
復率(%)。 実施例 1 ポリブチレンテレフタレート100%からなるマ
ルチフイラメント延伸糸(75デニール、24フイラ
メント)の加工糸で編んだジヤージ(28G、イン
ターロツク、目付140g/m3)を精練、乾燥後、
ヒートセツトを行ない染色後乾燥した。このジヤ
ージをハイソフターK140A(明成化学製:アミノ
変成シリコーン樹脂)を水に溶かして1%溶液と
し、この中に0.2%のカタリストS(明成化学製:
触媒)を均一に混合した柔軟処理液をデイツプ/
ニツプ方式で処理した。その後120℃で乾燥し、
さらに170℃で1分間の乾熱処理を行なつた。 その結果、染上りでの粗硬感はなくなり風合は
著しく向上した。又、伸長率、ストレツチパワー
や伸長回復率の優れた柔軟仕上げ布帛が得られ
た。 比較例 1、2 上記実施例1の柔軟加工処理液を同様の方法で
ナイロン(比較例1)および“テトロン”ジヤー
ジ(28G、インターロツク)比較例2に処理し
た。乾燥、熱処理後の風合は前記ポリブチレンテ
レフタレートジヤージに比較してその効果は小さ
くストレツチ特性の変化割合も小さい物が得られ
た。風合に関する測定結果を第1表、第2表に、
ストレツチ特性に関する測定結果を第3表にまと
めた。ただし、風合に関する測定は次の方法に従
つた。 (1) 摩擦係数測定機による柔軟効果比較(第1
表) サンプル面積5cm×7cmに荷重100gをかけ
同じ布の上に置き4.8cm/minの移動スピード
で布上をすべらせた時の応力を測定した、 (2) カンチレバー法による柔軟効果比較(第2
表) JIS−L−1096−6−19−1A法による。
(R′はメチレン又はポリメチレン基)を表わす。 繊維布帛用柔軟処理剤としてかかるアミノ変性
シリコーン樹脂を使用することは公知の技術であ
る。ところが前にも述べたとおり、かかるアミノ
変性シリコーン樹脂を含む処理剤で諸種の編織物
を処理するとき、ポリブチレンテレフタレート系
繊維編織物に対して特に著しい効果があり、他の
繊維編織物すなわちポリアミド繊維編織物、ポリ
エチレンテレフタレート系繊維編織物に対する効
果よりも著しく大きいのである。 かくして得られる本発明の編織物は、風合が著
しく柔軟で、圧縮、揉みなどの変形に対する抵抗
がなく、かつ肌への接触時における粗硬感が著し
く改善された性質を有するものであるが、特に優
れている点は、ストレツチ特性の大幅な向上にあ
り、したがつて優れたストレツチ編織物を提供す
ることができる。 すなわち、伸長率、ストレツチパワーならびに
伸長回復率が上記特定な樹脂により著しく向上
し、しかもその向上効果は前述のとおり、ポリブ
チレレンテレフタレート系繊維編織物において他
の繊維編織物におけるよりも大きい。ポリブチレ
ンテレフタレート系繊維編織物とかかるアミノ変
性シリコーン樹脂の相性が特に好ましい理由は明
らかでない。 次に本発明の編織物に該樹脂を付与する際の処
理方法について簡単に述べる。適応する繊維編織
物の形態ならびにアミノ変性シリコーン樹脂の種
類によつて適宜処理方法を設定選択する必要があ
るが、大きくわけて二種類の処理方法がある。第
一の方法は、処理編織物を上記アミノ変性シリコ
ーン樹脂を含む処理液(分散液又は溶液)に短時
間浸漬後、又は処理編織物に処理援をスプレー
後、乾燥し熱処理する方法である。この場合処理
液にはシリコーン樹脂の重合反応、架橋反応を繊
維編織物上でさらに進行させるために金属塩など
からなる触媒を添加しておくことが好ましい。ア
ミノ変性シリコーン樹脂が繊維編織物に選択的に
吸着されず単に処理液濃度に比例的にピツクアツ
プされるタイプのものである場合にこの方法が好
ましく使われる。乾燥後の熱処理は、100℃〜170
℃で30分〜1分程度施すことが通常である。 第二の方法は、常温から100℃の上記アミノ変
性シリコーン樹脂を含む処理液(分散液又は溶
液)に一定時間(10〜60分間)浸漬し均一に吸尽
させたのち乾燥、場合によつては乾燥後熱処理す
る方法である。この方法はアミノ変性シリコーン
樹脂が繊維に選択的に吸着されるタイプの場合に
特に有効である。染色と同様の考え方であり、均
一な付着に留意する必要がある。又染色と同時処
理も場合によつては可能である。 この方法による場合も繊維上でのシリコーン樹
脂の重合反応、架橋反応を促進して効果の耐久性
を期するため、重合架橋触媒を処理剤に添加する
ことが通常である。また加熱処理によつてこの反
応を促進するこも可能である。 本発明の効果は、アミノ変性シリコーン樹脂を
繊維重量に対して0.05〜10%、好ましくは0.1〜
3%付着含有させることにより、、達成されるも
のである。かかる付着含有量は上記二つの処理方
法を適宜用いてコントロールすることによつて容
易に得られる。 また処理液には、目的の効果を損なわない範囲
で他の目的のための薬剤を併用することも可能で
ある。たとえば、撥水剤、帯電防止剤などを添加
することも可能であり、また上記アミノ変性シリ
コーンの接着性を増すためにポリエステル系樹脂
を混在させたり、あるいはまたコーテイング用樹
脂を併用することも場合によつては可能である。
ただし、これまでの説明からも理解されるよう
に、かかるアミノ変性シリコーン樹脂はこれまで
の処理条件の工程においてまだ反応性を残してい
るので、特に他の薬剤を添加したり、極端な加熱
条件を与えることは場合によつては処理液の性状
の大幅な変化をもたらすことがあるので、適宜予
備実験によつて適切な条件を設定する必要がある
ことはいうまでもない。 以下実施例ならびに比較例をもつて本発明の実
施内容を明らかにする。測定方法はJIS−L−
1080「伸縮織物の伸縮性試験方法」による。 1 伸長率 幅5cm、長さ30cmの試料を20cm/minの速度
で、1.8Kgの荷重まで伸ばした時の原長に対す
る比。 2 ストレツチパワー 伸長率測定曲線より、1.8Kg/5cm幅伸長率
の80%時点での応力(Kg)。 3 伸長回復率 1項で測定した伸長率の80%の長さで、2時
間放置後開放し、30秒、1時間放縮した後の回
復率(%)。 実施例 1 ポリブチレンテレフタレート100%からなるマ
ルチフイラメント延伸糸(75デニール、24フイラ
メント)の加工糸で編んだジヤージ(28G、イン
ターロツク、目付140g/m3)を精練、乾燥後、
ヒートセツトを行ない染色後乾燥した。このジヤ
ージをハイソフターK140A(明成化学製:アミノ
変成シリコーン樹脂)を水に溶かして1%溶液と
し、この中に0.2%のカタリストS(明成化学製:
触媒)を均一に混合した柔軟処理液をデイツプ/
ニツプ方式で処理した。その後120℃で乾燥し、
さらに170℃で1分間の乾熱処理を行なつた。 その結果、染上りでの粗硬感はなくなり風合は
著しく向上した。又、伸長率、ストレツチパワー
や伸長回復率の優れた柔軟仕上げ布帛が得られ
た。 比較例 1、2 上記実施例1の柔軟加工処理液を同様の方法で
ナイロン(比較例1)および“テトロン”ジヤー
ジ(28G、インターロツク)比較例2に処理し
た。乾燥、熱処理後の風合は前記ポリブチレンテ
レフタレートジヤージに比較してその効果は小さ
くストレツチ特性の変化割合も小さい物が得られ
た。風合に関する測定結果を第1表、第2表に、
ストレツチ特性に関する測定結果を第3表にまと
めた。ただし、風合に関する測定は次の方法に従
つた。 (1) 摩擦係数測定機による柔軟効果比較(第1
表) サンプル面積5cm×7cmに荷重100gをかけ
同じ布の上に置き4.8cm/minの移動スピード
で布上をすべらせた時の応力を測定した、 (2) カンチレバー法による柔軟効果比較(第2
表) JIS−L−1096−6−19−1A法による。
【表】
【表】
【表】
以上の結果から、ポリブチレンテレフタレート
は柔軟処理前は風合粗硬でストレツチ特性も低い
が、柔軟処理により風合のやわらかさとストレツ
チ特性の向上効果が他の繊維より格段に大きいこ
とがわかる。
は柔軟処理前は風合粗硬でストレツチ特性も低い
が、柔軟処理により風合のやわらかさとストレツ
チ特性の向上効果が他の繊維より格段に大きいこ
とがわかる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 くり返し構造単位の少なくとも80モル%がブ
チレンテレフタレートであるポリマからなる繊維
より主として構成されている編織物が、アミノ変
性シリコーン樹脂を0.05〜10%付着含有している
ことを特徴とするストレツチ性に優れたポリブチ
レンテレフタレート系繊維編織物。 2 前記編織物が、加工糸で構成されている特許
請求の範囲第1項記載のストレツチ性に優れたポ
リブチレンテレフタレート系繊維編織物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3385581A JPS57154465A (en) | 1981-03-11 | 1981-03-11 | Softening treatment of polybutylene terephthalate fiber fabric |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3385581A JPS57154465A (en) | 1981-03-11 | 1981-03-11 | Softening treatment of polybutylene terephthalate fiber fabric |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57154465A JPS57154465A (en) | 1982-09-24 |
| JPS646314B2 true JPS646314B2 (ja) | 1989-02-02 |
Family
ID=12398114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3385581A Granted JPS57154465A (en) | 1981-03-11 | 1981-03-11 | Softening treatment of polybutylene terephthalate fiber fabric |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57154465A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4810253A (en) * | 1985-04-01 | 1989-03-07 | Dow Corning Corporation | Method of improving the draining of water from textiles during a laundering operation |
| JPH0667329B2 (ja) * | 1985-10-04 | 1994-08-31 | 東レ・モノフィラメント株式会社 | ブラシ用モノフイラメント |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS506819A (ja) * | 1973-06-01 | 1975-01-24 | ||
| JPS5817310B2 (ja) * | 1976-07-08 | 1983-04-06 | 竹本油脂株式会社 | 新規な合成繊維用柔軟仕上剤。 |
| JPS54151620A (en) * | 1978-05-15 | 1979-11-29 | Teijin Ltd | Delustered polyester fiber and its production |
| JPS54160815A (en) * | 1978-06-02 | 1979-12-19 | Teijin Ltd | Production of polyester fiber |
-
1981
- 1981-03-11 JP JP3385581A patent/JPS57154465A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57154465A (en) | 1982-09-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3639154A (en) | Process for manufacturing fibrous structure having excellent recovery from extension by treatment with polyorganosiloxane and a polyethylene glycol or derivative thereof | |
| DE2038705A1 (de) | Fasergebilde | |
| JPS646314B2 (ja) | ||
| CN115637520B (zh) | 一种抗静电面料及其加工方法 | |
| JP4361367B2 (ja) | フッ素化ポリエーテル類による繊維品の処理 | |
| JP3627411B2 (ja) | 繊維構造物およびその製造方法 | |
| JP3888718B2 (ja) | 恒久柔軟アクリル繊維の製造方法 | |
| JPH043446B2 (ja) | ||
| JP3108530B2 (ja) | 染色されたポリウレタン繊維または繊維製品の製造方法 | |
| JPS60239568A (ja) | 耐久撥水性ポリエステル織編物の製造方法 | |
| JPS5842287B2 (ja) | 改質ポリエステル繊維の製造方法 | |
| JPS61138773A (ja) | 繊維布帛の弾性加工方法 | |
| JPH04185763A (ja) | 伸縮性綿布帛の製造方法 | |
| NZ234114A (en) | A crosslinkable composition for antifelting wool and a process using it | |
| JP3259834B2 (ja) | ポリアミド系繊維品 | |
| JPH0373643B2 (ja) | ||
| JPS6238479B2 (ja) | ||
| KR880002280B1 (ko) | 유연처리제 및 이 처리제를 사용한 수모와 같은 촉감을 가진 아크릴섬유의 제조법 | |
| JPH045787B2 (ja) | ||
| KR790001920B1 (ko) | 폴리에스텔계 섬유구조물의 연속처리법 | |
| JPH0657641A (ja) | 繊維製品の浸漬撥水加工方法および繊維製品 | |
| KR0120839B1 (ko) | 합성섬유 직·편물의 가공방법 | |
| JPH0147561B2 (ja) | ||
| JPH02229201A (ja) | フィット性にすぐれたストッキング | |
| EP0056907A1 (en) | Process for the preparation of suède-like raised fabrics |