JPS646421Y2 - - Google Patents

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JPS646421Y2
JPS646421Y2 JP18369682U JP18369682U JPS646421Y2 JP S646421 Y2 JPS646421 Y2 JP S646421Y2 JP 18369682 U JP18369682 U JP 18369682U JP 18369682 U JP18369682 U JP 18369682U JP S646421 Y2 JPS646421 Y2 JP S646421Y2
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JP
Japan
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piston
ring
heat insulating
insulating material
heat
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JP18369682U
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JPS5988533U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、有底筒状のピストン開口端部に装
着しパツドおよびパツド裏板からの熱の伝導を減
少するように形成したデイスクブレーキにおける
ピストンの遮熱板に関する。
ブレーキ作動時に強い相互圧力をもつてデイス
クロータと接触するパツドの摩擦熱からピストン
を保護し、ピストンの温度上昇を防止するため、
ピストン開口端面とパツド裏板間にシムを挾接さ
せた考案がある。しかし、これはパツド裏板とピ
ストン開口端面との平行度を出すのに困難があ
り、ピストン開口端面が局所的にシムと接触して
しまう欠点がある。そこでこれらの欠点を解消
し、断熱効果と共に放熱効果をも高めた遮熱板の
考案に出願人のなした実願昭57−166247号の考案
がある。実願昭57−166247号の考案は多数の貫通
孔を有するリング状平板を、そのリング内周縁に
設けた対をなす2個の係止片でピストン開口端面
に係止すると共に、該リング状平板を初期の取付
面圧で固定することなく、係止片とピストン内周
面の接触圧を調整し、ブレーキ解放時にはリング
状平板とピストン開口端面間にきわめてわずかな
間隙を生ずるように形成し放熱効果を高めるよう
に構成したものである。この場合、ブレーキ解放
時に生ずるピストン開口端面とリング状平板間の
わずかな間隙は係止片とピストン内周面との接触
面圧の大小に支配され、かつ量的な制限はない。
この考案は、この点を改良し、ブレーキ解放時に
生ずるリング状平板とピストル開口端面間に生ず
るわずかな間隙が一定の間隙代内に存するように
したデイスクブレーキにおけるピストンの遮熱板
を提供することを目的とするものである。
この考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は従来例におけるデイスクブレーキの一
部を欠除した断面説明図である。図中1はキヤリ
パー、2はピストン、3はデイスクローター、4
はインナーパツド裏板、5はインナーパツド、6
はアウターパツド裏板、7はアウターパツドであ
る。制動時におけるデイスクブレーキは、有底筒
状に形成されたピストン2の開口端面でインナー
パツド裏板4を押圧し同時にインナーパツド5を
デイスクローター3の一方側面に押しつけると共
にこの反力でキヤリパー1がピストン2の押圧力
の方向と逆の方向に摺動し、キヤリパー1の突出
壁部8でアウターパツド裏板6を押し、アウター
パツド7をデイスクローター3の他方の側面に押
しつけ、そこに生ずる摩擦力でデイスクローター
の回転を制動するように構成されている。
この考案に係る遮熱板9はピストン2の開口端
面とインナーパツド裏板4間に挾接させるように
形成する。すなわち第2図に示すようにピストン
2の開口端面に直接接触する断熱材部10と、こ
の断熱材部10をピストン開口端面に係止する係
止体部11およびこの係止体部11およびこの係
止体部11のピストン2の軸線方向の動きを制限
する係止リング部12で形成する。
断熱材部10は第3図に示すように、熱伝導率
の低い材料例えばニツケル.クロームステンレス
鋼をピストン2の開口端面の巾長と合せたリング
状薄板平板に形成し、伝熱面積を少くするためリ
ング平面上に開口する多数の貫通孔13を設けて
形成する。またこの断熱材部10は、一枚若しく
は複数枚を重ね合せた組として形成してもよい。
また第4図および第5図に示すように、石綿平
板をリング状に形成し、挾接されたときの形状の
くずれを防止するためステンレス製網板で被覆
し、剛性を高めるように形成した組合せ断熱材部
14に形成してもよい。
さらにまた第6図に示すように、リング状に形
成した石綿平板の内周縁および外周縁をチヤンネ
ル状に形成した薄板ステンレス鋼で補強しガスケ
ツト状に形成した縁取り断熱材部15に形成して
もよい。
係止体部11は熱伝導率の低い材料で形成し、
ピストン2の外径寸法と同一寸法に形成した外径
を有する鍔部16を有する鍔付筒状に形成する。
この場合鍔部16と連接する筒状部外周面は、外
周直径を断熱材部10の内周面とわずかに遊嵌す
る長さに形成し、挾接させる断熱材部10の長さ
よりわずかに長く形成した断熱材係合部17を形
成し、さらにこの断熱材係合部17に連接してピ
ストン2の内周直径より径を小さく形成し、ピス
トン2の内周面との接触面積を少くするように形
成した逃げ部18を設け、さらにこの逃げ部18
に連接してピストン2の内周面と滑合する外径に
形成した案内部19と、この案内部19に連接し
て係合溝20を設けて形成する。この場合、係合
溝20の案内部19と対向する側の切り欠き縁2
1の直径はピストン2の内周直径よりも小さく形
成しさらにこの切り欠き縁21に連接して先細り
のテーパー状に形成したテーパー部22を設け係
止体部11の脱嵌を容易になるように形成する。
また係合溝20の巾長は、後述する係止リング部
12の線径よりもわずかに大きく形成し、ブレー
キ解放時の軸方向の間隙代を形成するようにす
る。また溝深さは係止リング12を挿嵌した場合
の該係止リングが形成する内径よりも小さく形成
し係止リング12と係合溝20の底部が接触しな
いように形成する。
係止リング部12は第7図に示すようにスプリ
ング用線状鋼材で形成した割りリング23若しく
は第8図に示すように、ピツチ円上に均等に凸部
と凹部を形成した波形割りリング24に形成す
る。一方ピストン2の内周面に係止リング部12
を挿嵌する半円形のリング溝25を設ける。この
リング溝25は係止体部11をセツトした場合
に、係止体部11に設けた係合溝20に対応する
位置に設け、係止リング部12が固定し得る溝巾
に形成し、係止リング部12に割りリング23を
使用する場合には挿入後、割りリング23がリン
グ溝25の底部にタイトに接触すると同時に線材
の半円部分がピストン2の内周面に突出する深さ
に形成し、また波形割りリング24を使用する場
合は凸部が溝底部に接触し同時に凹を形成する線
材の半円部分がピストン2の内周面に突出するよ
うに形成するのが望ましい。
そして遮熱板9は、断熱材部10を係止本体部
11の断熱材係合部17に挿嵌し、さらに係止リ
ング部12を係合溝20に嵌込み、この状態で係
止リング部12を縮少させてピストン2の内周面
に挿入する。しかる後、丁度断熱材部10がピス
トン2の開口端面に当接する位置で係止リング部
12がピストン2のリング溝25に重合し、その
縮少が解かれて伸長してリング溝25に挿嵌し遮
熱板9をピストン2の開口面に係止する。この遮
熱板9を装着したデイスクブレーキでは、ピスト
ン2は断熱材部10と係止体部11の鍔部16を
介してインナーパツト裏板4を押圧する。また制
動解放時にはピストン2はもどり、さらにキヤリ
パー1がピストン2と逆方向に移動し、係止本体
部11とインナーパツト裏板4との押圧面圧も単
時間に零となる。この単時間にもどるピストン2
と、押圧面圧の降下により係止本体部11は係止
リング部12の挿嵌代に相当するわずかな遊び代
だけ断熱材部10との接触が離れ、または断熱材
部10とピストン2の開口端面の接触が離れる。
この考案は上述の実施例に基づいて実用新案登
録請求の範囲のように構成したので、係止本体部
は制動解放時に断熱部材とわずかな間隙を有して
接触が離れるか又は断熱部材がピストン間口端面
との接触を解放する。従制動時における熱の伝導
を減少することができると共に制動解放時には熱
の伝導を極端に減少させることが可能となる。ま
た断熱材部を組合せ断熱材部で形成したものでは
制動時における熱の伝導をより少なくできると同
時に制動時の押つけ圧力による形状のくずれを防
止することが可能であると共にその形成が簡単な
実益を併有する。
また石綿平板をステンレス鋼で縁取りした断熱
材部を使用したものでは制動時の対押つけ面圧を
高くし得る利点を併有する。
また係止体部の先端部をテーパー状に形成して
あるのでその脱着が極めて簡単な実利を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例におけるデイスクブレーキの一
部を欠除した断面説明図、第2図はこの考案に係
る遮熱板取付部の断面説明図、第3図は断熱材部
の平面説明図、第4図は他の実施例における断熱
材部の断面説明図、第5図はその平面説明図、第
6図は第3の実施例における断熱材部の断面説明
図、第7図は係止リング部の平面説明図、第8図
は他の実施例における係止リング部の平面説明図
である。 符号の説明、1……キヤリパー、2……ピスト
ン、3……デイスクローター、4……インナーパ
ツド裏板、5……インナーパツド、6……アウタ
ーパツド裏板、7……アウターパツド、8……突
出壁部、9……遮熱板、10……断熱材部、11
……係止体部、12……係止リング部、13……
貫通孔、14……組合せ断熱材部、15……縁取
り断熱材部、16……鍔部、17……断熱材係合
部、18……逃げ部、19……案内部、20……
係合溝、21……切り欠き縁、22……テーパー
部、23……割りリング、24……波形割りリン
グ、25……リング溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 有底筒状のピストンを有するデイスクブレー
    キにおいて、該ピストン2の開口端面に接触す
    るリング状に形成した断熱材部10と、断熱部
    材10をピストン2の開口端面に挾接すると共
    に他端面でインナーパツド裏板4と接する鍔部
    16を有する鍔付筒状に形成し、鍔部16と連
    接する筒状外周面に断熱材部10の内周縁とわ
    ずかに遊嵌する断熱材係合部17と、この断熱
    材係合部17に連接して外周直径をピストン2
    の内周直径より小さく形成した逃げ部18と、
    逃げ部18に連接してピストン2の内周面と滑
    合する案内部19と、案内部19に連接して設
    けた係合溝20と、該係合溝の案内部19と対
    向する側の切り欠き縁21の直径をピストン2
    の内周直径より小さく形成しこの切り欠き縁2
    1に連接して先細りのテーパー状に形成したテ
    ーパー部22を設けて形成した係止体部11
    と、該係止体部11をピストン2に係止すると
    共に軸方向の動きを制限する線状材料で形成し
    た係止リング部12と、係止リング部12をピ
    ストン2の内周面に固定するピストン2の内周
    面に設けたリング溝25とからなり、係合溝2
    0の溝巾を係止リング12の線径よりもわずか
    に大きく形成したことを特徴とするデイスクブ
    レーキにおけるピストンの遮熱板。 (2) 断熱材部10をリング平面上に多数の貫通孔
    13を設けたリング状平面で形成したことを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    デイスクブレーキにおけるピストンの遮熱板。 (3) 断熱材部10をリング状石綿平板をステンレ
    ス鋼網板で被覆して形成した組合せ断熱材部1
    4で形成したことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のデイスクブレーキにおけ
    る遮熱板。 (4) 断熱材部10をリング状石綿平板の内周縁お
    よび外周縁をステンレス鋼で補強した縁取り断
    熱材部15で形成したことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のデイスクブレー
    キにおけるピストンの遮熱板。
JP18369682U 1982-12-06 1982-12-06 デイスクブレ−キにおけるピストンの遮熱板 Granted JPS5988533U (ja)

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JP18369682U JPS5988533U (ja) 1982-12-06 1982-12-06 デイスクブレ−キにおけるピストンの遮熱板

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JP18369682U JPS5988533U (ja) 1982-12-06 1982-12-06 デイスクブレ−キにおけるピストンの遮熱板

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JPS5988533U JPS5988533U (ja) 1984-06-15
JPS646421Y2 true JPS646421Y2 (ja) 1989-02-20

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ID=30397501

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KR20010103491A (ko) * 2000-05-10 2001-11-23 배길훈 캘리퍼 브레이크의 플라스틱 몰딩 스틸 피스톤
KR20020019133A (ko) * 2000-09-05 2002-03-12 밍 루 소음방지재가 구비된 디스크 브레이크
KR20040041969A (ko) * 2002-11-12 2004-05-20 현대자동차주식회사 디스크브레이크의 구조

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JPS5988533U (ja) 1984-06-15

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