JPS646523B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646523B2 JPS646523B2 JP24089783A JP24089783A JPS646523B2 JP S646523 B2 JPS646523 B2 JP S646523B2 JP 24089783 A JP24089783 A JP 24089783A JP 24089783 A JP24089783 A JP 24089783A JP S646523 B2 JPS646523 B2 JP S646523B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- winding frame
- superconducting
- frame
- coil device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F6/00—Superconducting magnets; Superconducting coils
- H01F6/06—Coils, e.g. winding, insulating, terminating or casing arrangements therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Particle Accelerators (AREA)
- Superconductive Dynamoelectric Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は超電導コイル装置に関するもので、
特に超電導巻線を巻回する巻枠に関するものであ
る。
特に超電導巻線を巻回する巻枠に関するものであ
る。
従来の超電導コイル装置は、第1図にその平面
を略示しているように、超電導巻線(コイル)1
を例えばこの実施例のように、円環状の巻枠2の
外周に巻回して構成している。
を略示しているように、超電導巻線(コイル)1
を例えばこの実施例のように、円環状の巻枠2の
外周に巻回して構成している。
超電導体は張力を負荷されながら巻枠2の外周
上に直接巻回されて、超電導巻線1となつている
が、超電導巻線にゆるみがあると、超電導コイル
装置ととして運転可能な電流値は、超電導導体の
短試料臨界電流値を大幅に下回つた値しかとれな
くなるので、超電導巻線は超電導導体の超導導特
性を十分に発揮するためには、十分に緊張して巻
回され、ゆるみがないことが肝要である。
上に直接巻回されて、超電導巻線1となつている
が、超電導巻線にゆるみがあると、超電導コイル
装置ととして運転可能な電流値は、超電導導体の
短試料臨界電流値を大幅に下回つた値しかとれな
くなるので、超電導巻線は超電導導体の超導導特
性を十分に発揮するためには、十分に緊張して巻
回され、ゆるみがないことが肝要である。
しかし、超電導導体は巻線の内径側から順次巻
枠上に巻回されてゆき、外径側の導体は既に巻回
された内径側の超電導導体を、中心に向つて圧縮
する傾向を持つので、内径側の導体の張力をゆる
める作用をする。それ故、巻線完成時には、内径
側の導体は初期に巻回されたときの張力より小さ
い残留張力状態となる。通常、超電導コイルの最
内径部は最も磁界が高くなり、従つて超電導特性
発揮上最も厳しい部分であるが、逆にこの部分の
巻回が最もゆるみやすく、超電導特性発揮上の弱
点となる欠点があつた。
枠上に巻回されてゆき、外径側の導体は既に巻回
された内径側の超電導導体を、中心に向つて圧縮
する傾向を持つので、内径側の導体の張力をゆる
める作用をする。それ故、巻線完成時には、内径
側の導体は初期に巻回されたときの張力より小さ
い残留張力状態となる。通常、超電導コイルの最
内径部は最も磁界が高くなり、従つて超電導特性
発揮上最も厳しい部分であるが、逆にこの部分の
巻回が最もゆるみやすく、超電導特性発揮上の弱
点となる欠点があつた。
この発明は従来の超電導コイル装置の上記のよ
うな欠点にかんがみてなされたもので、超電導巻
線のゆるみが少なく、従来より高い超電導特性を
持つた超電導コイル装置を提供することを目的と
している。このような目的で、この発明による超
電導コイル装置はその巻枠が、筒状部材を周方向
に複数個に分割してなる第1巻枠と、外径が筒状
部材の内径より大で第1巻枠の内側に装着される
第2巻枠とで構成され、第2巻枠が第1巻枠の内
側に挿入されることにより、第1巻枠を径方向外
向きに押し広げ、超電導巻線に張力を付加する作
用をし、超電導コイル装置の超電導特性を向上さ
せる効果がある。
うな欠点にかんがみてなされたもので、超電導巻
線のゆるみが少なく、従来より高い超電導特性を
持つた超電導コイル装置を提供することを目的と
している。このような目的で、この発明による超
電導コイル装置はその巻枠が、筒状部材を周方向
に複数個に分割してなる第1巻枠と、外径が筒状
部材の内径より大で第1巻枠の内側に装着される
第2巻枠とで構成され、第2巻枠が第1巻枠の内
側に挿入されることにより、第1巻枠を径方向外
向きに押し広げ、超電導巻線に張力を付加する作
用をし、超電導コイル装置の超電導特性を向上さ
せる効果がある。
以下、図示する実施例について、この発明を詳
細に説明する。第2図に示すように、この発明の
超電導コイル装置においては、超電導巻線1は第
1巻枠3の外周に巻回されて保持される。第1巻
枠3は図示のように、筒状部材が周方向即ち巻回
方向に複数個に分割されてなつている。第2図で
は等分に8分割されているが分割数は勿論任意で
よい。第1巻枠3は分割されているので、これを
一体とするための保持枠5が必要で、図示例では
保持枠5の外側に置かれることによつて、一体的
に保持される従つて、第1巻枠3の各分割体間を
直接に結合する(図示していない)装置があれ
ば、保持枠5は不要である。
細に説明する。第2図に示すように、この発明の
超電導コイル装置においては、超電導巻線1は第
1巻枠3の外周に巻回されて保持される。第1巻
枠3は図示のように、筒状部材が周方向即ち巻回
方向に複数個に分割されてなつている。第2図で
は等分に8分割されているが分割数は勿論任意で
よい。第1巻枠3は分割されているので、これを
一体とするための保持枠5が必要で、図示例では
保持枠5の外側に置かれることによつて、一体的
に保持される従つて、第1巻枠3の各分割体間を
直接に結合する(図示していない)装置があれ
ば、保持枠5は不要である。
第2図に示すように、超電導導体を張力を負荷
しつつ第1巻枠3の外周に直接巻付ける点は従来
技術と同じである。この発明の特徴は巻枠を第1
巻枠3と第2巻枠4(第3図)とで構成すること
であつて、第2図に示すように超電導巻線1を巻
回した後、保持枠5をとり外し、保持枠5の代わ
りに、第3図に示すように、分割面が接合した状
態のときの第1巻枠3の内径(筒状部材の内径)
より小し大きい外径を持つ一体形の第2巻枠4
を、第1巻枠3の内側に挿入する。第2巻枠4を
第1巻枠3の内側に挿入するには、例えば第2巻
枠4を常温より低く冷却することにより、一時的
に第2巻枠4の外径を小さくする冷し嵌め的方
法、逆に超電導巻線1と第1巻枠3とを加熱し
て、第1巻枠の内径を一時的に大きくする焼き嵌
め方法をとることができる。あるいは第2巻枠4
を第1巻枠3内に圧入することによつてもよい。
このように第1巻枠3内に第2巻枠4を挿入する
ことにより、第1巻枠3の外径は、はじめに超電
導巻線1を巻回した第2図の状態の時点より大き
くなる。すなわち、超電導巻線は内径側から外径
側へ張られることになり、張力を付加されること
になる。しかも、この張力付加効果は、従来技術
で最もゆるみ易かつた最内径部分において最も著
しい。すなわち運転電流値が大きくとり、超電導
コイル装置の超電導特性の著しい向上を図ること
ができる。
しつつ第1巻枠3の外周に直接巻付ける点は従来
技術と同じである。この発明の特徴は巻枠を第1
巻枠3と第2巻枠4(第3図)とで構成すること
であつて、第2図に示すように超電導巻線1を巻
回した後、保持枠5をとり外し、保持枠5の代わ
りに、第3図に示すように、分割面が接合した状
態のときの第1巻枠3の内径(筒状部材の内径)
より小し大きい外径を持つ一体形の第2巻枠4
を、第1巻枠3の内側に挿入する。第2巻枠4を
第1巻枠3の内側に挿入するには、例えば第2巻
枠4を常温より低く冷却することにより、一時的
に第2巻枠4の外径を小さくする冷し嵌め的方
法、逆に超電導巻線1と第1巻枠3とを加熱し
て、第1巻枠の内径を一時的に大きくする焼き嵌
め方法をとることができる。あるいは第2巻枠4
を第1巻枠3内に圧入することによつてもよい。
このように第1巻枠3内に第2巻枠4を挿入する
ことにより、第1巻枠3の外径は、はじめに超電
導巻線1を巻回した第2図の状態の時点より大き
くなる。すなわち、超電導巻線は内径側から外径
側へ張られることになり、張力を付加されること
になる。しかも、この張力付加効果は、従来技術
で最もゆるみ易かつた最内径部分において最も著
しい。すなわち運転電流値が大きくとり、超電導
コイル装置の超電導特性の著しい向上を図ること
ができる。
上記実施例では円環状の巻枠を示して説明した
が、巻枠は長円形の環状あるいは楕円形の環状体
でもよく、また複数の円弧の間を直線で滑かにつ
ないだ閉曲線形でも同様の効果を期しうる。また
第1巻枠の材料は通常非磁性鋼が使われるが、極
低温で使用できる材料であれば何でもよく、勿論
電気絶縁材料でもよい。第2巻枠についても第1
巻枠と全く同様である。
が、巻枠は長円形の環状あるいは楕円形の環状体
でもよく、また複数の円弧の間を直線で滑かにつ
ないだ閉曲線形でも同様の効果を期しうる。また
第1巻枠の材料は通常非磁性鋼が使われるが、極
低温で使用できる材料であれば何でもよく、勿論
電気絶縁材料でもよい。第2巻枠についても第1
巻枠と全く同様である。
発明によれば、巻枠を、筒状部材を周方向に複
数個に分割してなる第1巻枠と、外径が筒状部材
の内径より大で第1巻枠の内側に装着される第2
巻枠とで構成し、第2巻枠を第1巻枠の内側に挿
入することにより、第1巻枠を超電導巻線側へ押
し広げるようにしたので、超電導巻線に張力を付
加することができ、超電導巻線のゆるみがない超
電導コイル装置が得られる。すなわち高い超電導
特性を持ち、高い運転電流を持つ超電導コイル装
置が得られる効果がある。
数個に分割してなる第1巻枠と、外径が筒状部材
の内径より大で第1巻枠の内側に装着される第2
巻枠とで構成し、第2巻枠を第1巻枠の内側に挿
入することにより、第1巻枠を超電導巻線側へ押
し広げるようにしたので、超電導巻線に張力を付
加することができ、超電導巻線のゆるみがない超
電導コイル装置が得られる。すなわち高い超電導
特性を持ち、高い運転電流を持つ超電導コイル装
置が得られる効果がある。
第1図は従来の超電導コイル装置を略示する平
面図、第2及び3図はこの発明による超電導コイ
ル装置の一実施例を示し、第2図は第2巻枠取付
け前の状態を示す平面図、第3図は完成した超電
導コイル装置を示す平面図である。 1……超電導巻線、2……巻枠、3……第1巻
枠、4……第2巻枠、5……保持枠。なお、各図
中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
面図、第2及び3図はこの発明による超電導コイ
ル装置の一実施例を示し、第2図は第2巻枠取付
け前の状態を示す平面図、第3図は完成した超電
導コイル装置を示す平面図である。 1……超電導巻線、2……巻枠、3……第1巻
枠、4……第2巻枠、5……保持枠。なお、各図
中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 超電導巻線を巻枠外周上に巻回してなる超電
導コイル装置において、上記巻枠は、筒状部材を
周方向に複数個に分割してなる第1巻枠と、外径
が上記筒状部材の内径より大で、上記第1巻枠の
内側に挿入されることにより、上記超電導巻線の
巻回された上記第1巻枠を上記超電導巻線側へ押
し広げる第2巻枠とからなることを特徴とする超
電導コイル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24089783A JPS60133709A (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | 超電導コイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24089783A JPS60133709A (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | 超電導コイル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60133709A JPS60133709A (ja) | 1985-07-16 |
| JPS646523B2 true JPS646523B2 (ja) | 1989-02-03 |
Family
ID=17066306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24089783A Granted JPS60133709A (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | 超電導コイル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60133709A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6231039B2 (ja) * | 2015-04-22 | 2017-11-15 | 住友重機械工業株式会社 | サイクロトロン及び超伝導電磁石 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS553543Y2 (ja) * | 1973-08-16 | 1980-01-28 |
-
1983
- 1983-12-22 JP JP24089783A patent/JPS60133709A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60133709A (ja) | 1985-07-16 |
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