JPS646826Y2 - - Google Patents

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JPS646826Y2
JPS646826Y2 JP1985062489U JP6248985U JPS646826Y2 JP S646826 Y2 JPS646826 Y2 JP S646826Y2 JP 1985062489 U JP1985062489 U JP 1985062489U JP 6248985 U JP6248985 U JP 6248985U JP S646826 Y2 JPS646826 Y2 JP S646826Y2
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passage
suction
pressure
vacuum
gas
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は吸引容器内を真空減圧し、患者の痰そ
の他の被吸引物を吸引容器内へ吸引して採集する
医療用吸引器、さらに詳しくは、圧力気体を作動
源とし、該気体が低圧の方向に流れる時の粘性抵
抗により真空を発生させるエゼクター真空発生器
を使用して吸引容器内を真空減圧させ、被吸引物
を容器内へ吸引する医療用吸引器に関するもので
ある。
(従来の技術) 一般にこの種医療用吸引器は、吸引容器の口部
に螺着する蓋部材に圧力気体を通過させる気体通
路を形成すると共に、この通路中に真空発生部を
介装し、気体通路の入口側より圧力空気を導入し
て出口側より排出させることにより上記真空発生
部で真空を発生し、上記真空発生部と容器内とを
連通させた連結路を通じて容器内を吸引減圧する
ように構成したものである。そのため、圧力供給
源より供給される空気の圧力(一次圧)が一定で
あれば、真空部側へ導入する空気の流量に応じて
真空発生度合、したがつて、真空吸引圧は変化す
る。
ところで、患者の痰等の被吸引物を吸引する医
療用吸引器は、吸引圧が弱いと被吸引物を吸引す
る力が充分ではなく、また、逆に強すぎると患者
に危険を与える等の問題が生ずる。
そこで、従来は、上記気体通路中に弁座口を形
成すると共に、該部にニードルバルブを配設し、
このニードルバルブを回転操作して上記弁座口の
開度を無段階に変え、二次側(真空発生部)への
流量、したがつて、真空吸引圧を調整するように
構成されていた。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来技術はニードルバルブを回転して弁座
口の開度を変えることにより真空発生部側への圧
力空気の流量を調整するものであるため、この従
来方法により吸引圧を所望値に設定しようとする
時は、吸引容器内の圧力が安定するまで、圧力ゲ
ージ(このゲージは吸引容器内に連通させて配設
してある)を見ながらニードルバルブを操作して
調整している。したがつて、上記の調整には数10
秒の時間と手間を要すると共に、圧力計を設ける
必要があつた。
本考案は上記の点に着目すると共にこの種医療
用吸引器の圧力供給源として通常、病院などで使
用されている圧縮空気や酸素等の圧力は4Kg/cm2
に統一されていることに着目し、上記した二次側
への圧力空気の流量、したがつて、真空吸引圧を
圧力ゲージを使用することなく、簡単、かつ迅速
良好に制御できる吸引器を提供せんとするもので
ある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題を解決する手段として、気体
通路中にスリーブを形成すると共に該スリーブに
流量制御用の弁スプールを回転自在に嵌合し、該
弁スプールには穴径を夫々異にする任意数のピン
ホール状の切換弁路が円周方向に向けて所定の角
度宛位置を変え、上記弁スプールの中心方向に向
けて形成してあり、上記弁スプールを回転して上
記切換弁路を選択することにより、二次側、すな
わち、真空発生部側への圧力空気の流量を段階的
に制御するように構成したものである。
すなわち、本考案は、患者の痰、その他の被吸
引物を吸引する医療用吸引器であつて、 (イ)吸引容器、(ロ)該吸引容器の口部に着脱自在に
密閉して螺着する蓋部材、(ハ)上記吸引容器内と外
部とを連通させるように形成し、カテーテルを接
続して被吸引物を吸引容器内に吸引させるように
形成した吸引通路、(ニ)上記蓋部材の一側面から他
側面方向に向けて貫通させて形成され、圧力気体
供給源と接続する入口側より圧力気体を導入して
出口側より外部へ排出させるように構成した気体
通路、(ホ)該気体通路中に介装され、気体通路中を
通過する上記圧力気体を利用して真空を発生させ
るように構成したエゼクター真空発生部、(ヘ)該エ
ゼクター真空発生部を介して上記気体通路と吸引
容器内とを連通させるように形成した連結通路、
(ト)上記真空発生部と圧力空気の入口側との間にお
ける上記気体通路中に形成したスリーブ、(チ)該ス
リーブ内に回転自在に密に嵌合して設けた流量制
御用の弁スプール、とを備えて成り、 上記弁スプールには、穴径を夫々異にする任意
数のピンホール状の切換弁路が円周方向に向けて
所定の角度宛位置を換え、上記スプールの中心方
向に向けて形成されており、該弁スプールを回転
操作して上記切換弁路を選択することにより、上
記真空発生部側への圧力空気の流量を段階的に制
御して真空吸引圧を調整するように構成したもの
である。
(作用) 上記技術的手段は次のように作用する。弁スプ
ールを段階的に回転して切換弁路を選択すると、
気体通路の入口側(一次側)と真空発生部(二次
側)とは上記選択された切換弁路を介して連結さ
れる。そこで、気体通路の入口側より導入された
圧力気体は上記選択した切換弁路の穴径によつて
設定される流量に絞られて二次側(真空発生部
側)へ流れ、真空発生部を通過して出口側から外
部へ排出される。そして上記圧力気体の通過中、
真空発生部は圧力気体の作用を受け、該気体の流
量(圧力)に相応する度合で真空が発生するの
で、吸引容器内の圧力は連結通路を通つて真空発
生部側へ吸引され、出口側から外部へ排出され
る。これにより、吸引容器内の圧力は上記真空吸
引圧に相応する度合で一定値に減圧される。
一方、吸引容器内が減圧されると、該容器と連
通している吸引通路も負圧になるので、被吸引物
はカテーテルで吸引され、カテーテルを通つて吸
引通路からの吸引容器内に吸引、採集される。
このように、気体通路の入口側から圧力気体を
導入して出口側から外部へ排出している間、被吸
引物は吸引通路から吸引容器内へ吸引される。
そして、圧力気体供給源から気体通路の入口側
へ供給される気体の圧力が一定であれば、切換弁
路の穴径に応じて真空発生部における真空発生度
合、したがつて、吸引容器内の減圧度合は調整さ
れて一定値に保持されることになる。そのため、
切換弁路を選択して切換えることにより、吸引容
器内の真空吸引力を所望値に制御することができ
ることになる。
(実施例) 以下、図面を参照して本考案の実施例につき説
明する。第1図乃至第5図は本考案の第一実施例
を示し、第1図は縦断面図、第2図は側面図、第
3図は平面図、第4図は気体通路に沿つて切断
し、その一部を拡大して示す横断面図、第5図は
吸引通路部を示す拡大縦断面図である。これらの
図において、1は吸引容器で、容器1の上端には
雄ネジを備えた口部2が一体に形成されている。
容器1は透明(又は半透明)ガラスや透明(又は
半透明)プラスチツク等で造られ、実施例では、
第2図示のように容器1の周面に容量目盛3が施
こされている。
4は蓋部材を示し、蓋部材4は上記口部2に螺
合する雌ネジ筒体5を備え、該筒体5を口部2に
着脱自在に、かつ、パツキング6等を介在して気
密に螺着するように構成されている。7は蓋部材
1の一側面に突設した取手、8は他側面に突設し
た係合片で、この係合片8は第2図、第3図示の
ように、壁等9に固着したホルダー10に先端8
aを差し込んで吸引器を着脱自在に保持させるた
めのものである。
11は蓋部材4に突設した接続口管で、接続口
管11の基端には下方に向けて排出管12が連結
され(第5図参照)、この排出管12を容器1内
に位置させて蓋部材4を口部2に螺着するように
構成してあり、この接続口管11と排出管12と
により容器1と外部とを連通する吸引通路が形成
されている。そして、上記接続口管11に、第5
図示のようにカテーテル13の基端を接続し、こ
のカテーテル13を通じて痰等の被吸引物を容器
1内へ吸引するものである。
上記吸引通路は、容器1内を減圧することによ
り、該通路を通じて外部から被吸引物を容器1内
へ吸引するための通路で、実施例では、連結口管
11と排出管12を蓋部材4に取付けて吸引通路
を形成してあるが、この通路は容器1自体に直
接、即ち、たとえば、容器1の上部近くの外壁に
連結口管を突設すると共にこの口管と連結した排
出管を容器1内に突設して形成しても原理的には
全く同一である。
14は蓋部材4の一側面から他側面方向に向け
て貫通させて形成され、入口側より空気・酸素等
の圧力気体を導入して出口側より排出させるよう
に構成した気体通路で、通路14の入口側にはフ
イルター15をスプリング16で押圧して設けて
あると共に、その先端側にはジヨイント17を螺
着してあり、また、通路14の出口側にはフイル
ター19を備えた消音器18が螺合装着されてい
る。これによりジヨイント17から導入される気
体はフイルター15を通つて過されて気体通路
14に入り、この気体は通路14を通つて消音器
18で過されると共に消音されて外部へ排出さ
れる。20は上記気体通路14中に介装され、通
路14の中を通過する圧力気体を作動源とし、こ
の気体が低圧の方向に流れる時の粘性抵抗により
真空を発生するように構成したエゼクター真空発
生部で、この真空発生部20自体は公知であり、
所望方式の形状に設計することができる。21は
真空発生部20および入口側との間における上記
気体通路中に形成したスリーブ、22はスリーブ
21内に密に摺接して回転自在に嵌合して配設し
た流量制御用の弁スプールで、弁スプール22に
は第4図に詳細に示すように、穴径を夫々異にす
る任意数のピンホール状の切換弁路23,24,
25が円周方向に向けて所定の角度宛位置を変
え、弁スプールの中心方向に向けて形成されてい
る。実施例の弁スプール22には中心部に軸方向
に向けた円穴状の空室26が設けてあり、上記各
弁路23,24,25は気体通路14と対応させ
て弁スプール22の外周から上記空室26に掛け
て設けてある。また、実施例では切換弁路23…
25を三本設けたものを図示したが、この本数は
適宜増減できるものである。上記各弁路23,2
4,25の穴径の寸法は後述するように設定す
る。上記により気体通路14は弁スプール22お
よび真空発生部20を区切りとして第4図示のよ
うに一次側通路14a、二次側通路14bおよび
出口通路14cに区分けされる。27a……27
cは弁路23,24,25の延長線上にあつて、
各弁路の対称側に位置させて弁スプール22に形
成した連結路で、該連結路27a……27cは各
弁路23……25の作動時、すなわち、弁路23
……25のうちのいずれかにより一次側通路14
aと弁スプールの空室26とが連通したとき、該
空室26と二次側通路14bとを連通させるため
に形成したものである。
28は弁スプール22の上端に設けた回動操作
用ノブ、29は鋼球30をバネ31でノブ28の
下面側へ押圧させ、鋼球30をノブ28の下面に
形成した係合凹部32に係合させるように構成し
た係合ストツパーで、上記係合凹部32は前記切
換弁路23……25の数および位置に対応させて
複数設けてある。これによりノブ28を操作し
て、弁スプール22を所定の位置で段階的に係止
させることができるようになつている。33は蓋
部材4の上面に突設した係合突片、34は突片3
3と対応させてノブ28の下面に形成し、突片3
3と係合した係合凹溝で、凹溝34は弁スプール
22の中心点から突片33までの距離を半径とし
て描かれる円に沿つて形成されている。これによ
り、ノブ28は上記凹溝34の範囲内で自由に回
転し、突片33が凹溝34の両終端における壁面
に当接することにより、それ以上の回転を制限さ
れるようになつている。この場合、上記突片33
が凹溝34のいずれかの壁面に当接する位置を弁
スプール22の閉塞位置と定め、この位置におい
て前記鋼球30と係合する係合凹部32をノブ2
8の下面に形成しておくと良い。また、ノブ28
や蓋部材4の適当部には、第2図、第3図示のよ
うに圧力メモリ3aや基準マーク3b等を施こし
ておくと良い。35,36は弁スプール22の嵌
合部に配設したシールパツキングである。
37は蓋部材4の下面に下方に向けて突設した
支持突杆で、支持突杆37は容器1内に位置させ
て蓋部材4を口部2に螺着させるように構成され
ている。38は真空発生部20から支持突杆37
の下端にかけて形成した連結通路で、該通路38
により吸引容器1の内部は真空発生部20と連通
されるように構成してある。これにより、気体通
路14と容器1内は真空発生部を介して連結通路
38により連通するようになつている。39は連
結通路38の下端に設けたゴム製パツキング、4
0は支持突杆に嵌合させて設け、バネ42を備え
たストツパー41により着脱自在に係止させた支
持管体で、管体40の適当部には連通孔43が開
設されている。44は支持管体40に嵌合支持さ
せ、管体40内を上下方向に向けて移動自在に設
けたフロート弁、45はフロート弁44の弁板で
ある。
次に弁スプール22に形成されている切換弁路
23,24,25の穴径の設定につき説明する。
上記各弁路23,24,25は、気体通路14の
入口側(一次側通路14a)から導入される圧力
気体(一定圧)を該部で所望の圧力に絞り調整し
て二次側通路14bへ導入し、真空発生部20に
作用させる気体圧力を制御し、これにより真空発
生度合、したがつて、吸引容器1内の減圧度合を
所望値に調整制御するものである。そして、この
種の医療用吸引器の圧力気体供給源として通常、
病院などで使用されている圧縮空気や酸素等の圧
力は4Kg/cm2に統一されている。そこで、たとえ
ば、病院用の医療用吸引器の場合には、気体通路
14の入口側へ導入される4Kg/cm2の圧力を何ミ
リ或いは0点何ミリの穴を通過させて真空発生部
20側へ導入させれば、医療用吸引器として使用
するのに適した吸引圧力が得られるが、あらかじ
め計算及び実測して値を求める。
而して、上記により得られたデータ等に基づ
き、適用範囲の吸引圧力内において、これを強、
中、弱というように数段階に分け、各弁路23,
24,25の穴径を、たとえば弁路32=0.6、
弁路24=0.7、弁路25=0.8のように設定する
ものである。
実施例の吸引器は上記のように構成したもの
で、次にその使用方法および作用につき説明す
る。空気・酸素等の圧力ボンベ(図示せず)にジ
ヨイント17を接続口管やホース等を介して連結
すると共に吸引通路の口管11にカテーテル13
を接続する。そして、弁スプール22の弁路23
……25を閉塞した状態においてボンベのコツク
を開くと、圧力気体(例えば4Kg/cm2)はジヨイ
ント17を経て気体通路14の一次通路14aに
導入される。そこで、回動操作用ノブ28を操作
して弁スプール22を回転し、たとえば、弁路2
3を一次側通路14aに連結させると、一次側通
路14a内の圧力気体は上記弁路23の穴径(実
施例の弁路23……25の穴径は23<24<2
5に形成されている)によつて設定される流量に
絞られ、弁路23から空室26へ入り、連結路2
7cを通つて二次側通路14bへ導入される。そ
して、上記二次側通路14bへ導入された空気は
真空発生部20を通つて、真空を発生させた後、
出口側通路14cから消音器18を通つて外部へ
排出される。上記により容器1内の圧力は連通孔
43,連結通路38を通つて吸引され、出口側通
路14cから外部へ排出されるので、容器1内の
圧力は上記切換弁路23によつて決定される流量
に相当する割合の真空吸引圧により一定値に減圧
されるので、容器1内と連通している吸引通路
(排出管12、接続口管11)は負圧になる。そ
こで、カテーテルの先端を患者の治療患部等に近
ずけると、痰その他の被吸引物はカテーテル1
3、接続口管11、排出管12を通つて容器1内
に順次吸引される。そして、容器1内に採集され
た被吸引物が増え続けて、被吸引物の上面(液
面)がフロートバルブ44の下端に達すると、該
バルブ44は次第に浮き上り、フロートバルブ4
4の弁板45がゴム製パツキング39に当接する
と、該弁板45によりパツキング39、したがつ
て連結通路38の下端は閉塞されるので、それ以
後の吸引は停止される。
上記のようにして、被吸引物を容器1内に吸引
採集するもので、この吸引圧は弁スプール22に
形成した切換弁路23……25の選択により段階
的に調整するものである。
次に第6図乃至第7図は本考案の第二実施例を
示し、第6図は要部を示す縦断面図、第7図は同
一部を拡大して示す横断面図である。この実施例
では前記第一実施例において弁スプール22に形
成した連結路27a……27cに代え、弁スプー
ル22の空室26と二次側通路14bとの間にバ
イパス通路27dを形成し、このバイパス通路2
7dによつて、弁スプール22の空室26と気体
通路14の二次側通路14bとを常時連結させた
もので、他の機構は前記第一実施例と同様に構成
され、第6図、第7図において他図と同一符号を
付した部分は同一構成部分を示すものである。
該実施例の吸引器も前記第一実施例の吸引器と
全く同様に操作するもので、弁フロート22の回
転により選択した弁路、たとえば弁路24から空
室26内に導入された圧力空気はバイパス通路2
7dを通つて二次側通路14bに入り、真空発生
部20を通つて真空を発生させた後、消音器を通
つて外部へ排出される。
上記により容器1内の圧力は真空吸引され、一
定値に減圧される。
次に第8図乃至第9図は本考案の第三実施例を
示し、第8図は縦断面図、第9図は要部を拡大し
て示す横断面図である。この実施例は、弁スプー
ル22に形成した切換弁路23,24,25を前
記実施例と対称側、すなわち、前記第一実施例の
連結路27a……27c側に位置させて配設する
と共に、バイパス通路27cを前記第二実施例の
パイパス通路27dと対称側に形成し、該バイパ
ス通路27cにより、弁スプール22の空室26
と気体通路14の一次側通路14aとを常時連結
させたもので、他の機構は前記第一、第二実施例
と同様に構成され、第8図、第9図において、他
図と同一符号を付した部分は同一構成部分を示す
ものである。
該実施例では、気体通路14に導入された圧力
気体(一次圧)はバイパス通路27cを通つて弁
スプール22の空室26内に導入されている。そ
して、該実施例の吸引器も前記両実施例の吸引器
と全く同様に操作するもので、弁スリーブ22が
回転して、たとえば弁路24を選択すると、空室
26内に導入されている圧力気体(一次圧)は上
記弁路24の穴径によつて設定される流量に絞ら
れて、弁路24から二次側通路14bに入り、真
空発生部20を通つて真空を発生させた後、消音
器を通つて外部へ排出される。
上記により容器1内の圧力は真空吸引され、一
定値に減圧される。
(効果) 本考案は、以上説明したように、圧力気体供給
源から気体通路の入口側に導入される一定圧の圧
力気体を切換弁路の選択により段階的に絞つて真
空発生部側への流量(圧力)を調整するように構
成したので、本考案によれば、弁スプールを段階
的に回転して弁スプールに形成した切換弁路を選
択操作するだけで、従来のように、圧力ゲージを
使用しなくても、吸引容器内の真空吸引圧力を医
療用吸引器として使用するのに適した吸引圧力の
範囲内で、強、中、弱等のように段階的に所望値
に簡単、かつ迅速良好に制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案に係る吸引器の第一
実施例を示すもので、第1図は縦断面図、第2図
は側面図、第3図は平面図、第4図は気体通路に
沿つて切断し、その一部を拡大して示す横断面
図、第5図は吸引通路部を示す拡大縦断面図、第
6図乃至第7図は本考案の第二実施例を示すもの
で、第6図は要部を示す縦断面図、第7図は同一
部を拡大して示す横断面図、第8図乃至第9図は
本考案の第三実施例を示すもので、第8図は縦断
面図、第9図は要部を示す横断面図である。 1……吸引容器、2……口部、4……蓋部材、
5……雌ネジ筒体、11……接続口管、12……
排出管、13……カテーテル、14……気体通
路、14a……一次側通路、14b……二次側通
路、14c……出口側通路、17……ジヨイン
ト、18……消音器、20……真空発生部、21
……スリーブ、22……弁スプール、23,2
4,25……切換弁路、26……空室、27a,
27b,27c……連結路、27d,27e……
バイパス通路、28……回転操作用ノブ、29…
…係合ストツパー、38……連結通路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 患者の痰、その他の被吸引物を吸引する医療用
    吸引器であつて、 (イ)吸引容器、(ロ)該吸引容器の口部に着脱自在に
    密閉して螺着する蓋部材、(ハ)上記吸引容器内と外
    部とを連通させるように形成し、カテーテルを接
    続して被吸引物を吸引容器内に吸引させるように
    形成した吸引通路、(ニ)上記蓋部材の一側面から他
    側面方向に向けて貫通させて形成され、圧力気体
    供給源と接続する入口側より圧力気体を導入して
    出口側より外部へ排出させるように構成した気体
    通路、(ホ)該気体通路中に介装され、気体通路中を
    通過する上記圧力気体を利用して真空を発生させ
    るように構成したエゼクター真空発生部、(ヘ)該エ
    ゼクター真空発生部を介して上記気体通路と吸引
    容器内とを連通させるように形成した連結通路、
    (ト)上記真空発生部と圧力空気の入口側との間にお
    ける上記気体通路中により形成したスリーブ、(チ)
    該スリーブ内に回転自在に密に嵌合して設けた流
    量制御用の弁スプール、とを備えて成り、 上記弁スプールには、穴径を夫々異にする任意
    数のピンホール状の切換弁路が円周方向に向けて
    所定の角度宛位置を換え、上記スプールの中心方
    向に向けて形成されており、該弁スプールを回転
    操作して上記切換弁路を選択することにより、上
    記真空発生部側への圧力空気の流量を段階的に制
    御して真空吸引圧を調整するように構成したこと
    を特徴とする医療用吸引器。
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NL1025938C2 (nl) * 2003-09-17 2005-03-18 Broockeville Corp N V Wonddrainage-inrichting.
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JPS5339824Y2 (ja) * 1974-08-23 1978-09-27

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JPS61177648U (ja) 1986-11-06

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