JPS647041Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS647041Y2 JPS647041Y2 JP1983005150U JP515083U JPS647041Y2 JP S647041 Y2 JPS647041 Y2 JP S647041Y2 JP 1983005150 U JP1983005150 U JP 1983005150U JP 515083 U JP515083 U JP 515083U JP S647041 Y2 JPS647041 Y2 JP S647041Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- wheel
- traveling body
- rotation
- support frame
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は下面に自在車輪を取り付け、走行中自
在にその方向を変えることができるようにした荷
物運搬車等の自在車輪付走行体に関するものであ
る。この自在車輪は車輪が基盤に水平旋回自在に
設けた旋回枠にその垂直旋回軸から所定距離横方
向に変位して取付けられており、通常、この自在
車輪は走行体の下面前後に上記基盤を介し各2個
ずつ取付けられ、走行方向を変えると各車輪は旋
回軸を中心として直ちに走行方向と反対方向に旋
回するので走行体の方向転換を容易にしている
が、この場合、全ての車輪が旋回自由であると却
つて走行体の走行方向が定まらず、かじ取りが困
難となる場合がある。
在にその方向を変えることができるようにした荷
物運搬車等の自在車輪付走行体に関するものであ
る。この自在車輪は車輪が基盤に水平旋回自在に
設けた旋回枠にその垂直旋回軸から所定距離横方
向に変位して取付けられており、通常、この自在
車輪は走行体の下面前後に上記基盤を介し各2個
ずつ取付けられ、走行方向を変えると各車輪は旋
回軸を中心として直ちに走行方向と反対方向に旋
回するので走行体の方向転換を容易にしている
が、この場合、全ての車輪が旋回自由であると却
つて走行体の走行方向が定まらず、かじ取りが困
難となる場合がある。
本考案の自在車輪付走行体においては走行中、
前部もしくは後部の何れか一方の車輪の旋回枠の
旋回がロツクされ、他方の車輪の旋回枠を旋回自
在とし、この車輪だけでかじ取りを行うようにし
て走行方向を安定させ、かつ戻り走行の場合は旋
回のロツクを自動的に前後転換して走行体自体を
旋回させずに全く同様な条件で反対方向への走行
即ち逆行ができるようにすると共に、上記旋回枠
の旋回をロツク状態に保持せしめることにより、
車輪に設けた逆転防止装置と相俟つて傾斜面(坂
道)を上る場合などにおける走行体の逆行の危険
を防止し得るようにしたものである。
前部もしくは後部の何れか一方の車輪の旋回枠の
旋回がロツクされ、他方の車輪の旋回枠を旋回自
在とし、この車輪だけでかじ取りを行うようにし
て走行方向を安定させ、かつ戻り走行の場合は旋
回のロツクを自動的に前後転換して走行体自体を
旋回させずに全く同様な条件で反対方向への走行
即ち逆行ができるようにすると共に、上記旋回枠
の旋回をロツク状態に保持せしめることにより、
車輪に設けた逆転防止装置と相俟つて傾斜面(坂
道)を上る場合などにおける走行体の逆行の危険
を防止し得るようにしたものである。
次にその詳細を図示の実施例によいて説明する
と、Aは走行体、A′はその下面に取付けた自在
車輪、1はその取付基盤、2は基盤1に固定され
た垂直固定軸、3は断面下向きコ字状の旋回枠
で、旋回枠3は固定軸2にスチールボール4を介
し取付けることにより、基盤1に上記固定軸2に
対応する垂直軸線Xの回りを水平旋回自在に設け
られている。5は旋回枠3の下端部に垂直軸線X
から走行体Aの進行方向(第1図C)に対し後方
に所定距離変位して取付く可き車輪であるが、上
記旋回枠3の脚板3a,3aの内側には、第2
図、第3図に示す如くさらに断面下向きコ字状の
支持枠6が上記垂直軸線Xからほぼ斜め下方位置
に水平支軸7により枢着され、その脚板6a,6
aの下端部に車輪5が支軸(軸ボルト)5′によ
り取付けられており、支軸5′の両端部は側方に
突出して旋回枠3の脚板3a,3aの下端部に設
けた上記水平支軸7を中心とする円弧状の案内溝
8,8に摺動自在に嵌合し、軸ボルト5′の他端
にはナツト9が取付けられている。従つて支持枠
6は支軸5′が案内溝8,8内を移動する角度内
で前後方向に揺動可能である。第2図においてa
は車輪5の軸受である。
と、Aは走行体、A′はその下面に取付けた自在
車輪、1はその取付基盤、2は基盤1に固定され
た垂直固定軸、3は断面下向きコ字状の旋回枠
で、旋回枠3は固定軸2にスチールボール4を介
し取付けることにより、基盤1に上記固定軸2に
対応する垂直軸線Xの回りを水平旋回自在に設け
られている。5は旋回枠3の下端部に垂直軸線X
から走行体Aの進行方向(第1図C)に対し後方
に所定距離変位して取付く可き車輪であるが、上
記旋回枠3の脚板3a,3aの内側には、第2
図、第3図に示す如くさらに断面下向きコ字状の
支持枠6が上記垂直軸線Xからほぼ斜め下方位置
に水平支軸7により枢着され、その脚板6a,6
aの下端部に車輪5が支軸(軸ボルト)5′によ
り取付けられており、支軸5′の両端部は側方に
突出して旋回枠3の脚板3a,3aの下端部に設
けた上記水平支軸7を中心とする円弧状の案内溝
8,8に摺動自在に嵌合し、軸ボルト5′の他端
にはナツト9が取付けられている。従つて支持枠
6は支軸5′が案内溝8,8内を移動する角度内
で前後方向に揺動可能である。第2図においてa
は車輪5の軸受である。
また支持枠6上部の水平板部6bは後方に適当
長さ延出し、その外端縁を上方に屈曲してその端
縁10をなだらかな山形状に形成すると共にその
中央部を切欠き、凹部11を形成する。これに対
し基盤1の周辺部にはロツクピン収容室12を設
けてこれに上記切欠き凹部11に嵌合すべきロツ
クピン13をばね14で押圧して下方に突出せし
めて設けてある。而して第1図イに示す如く走行
体Aが矢印C方向に進行するときは、車輪5が進
行方行Cに関し固定軸2の後方に旋回枠3を介し
て旋回し、さらに支軸5′が案内溝8の後縁に係
止されるまで支持枠6が支軸7を支点として後方
に回動し、これに伴つて支持枠6の上部端縁10
が上方に回動してその切欠凹部11に上記ロツク
ピン13が嵌合し、旋回枠3の旋回をロツクし得
るようになつている。15は支持枠6の上部と旋
回枠3の間に設けた引張りばねで、車輪5を常時
後方に軽く付勢している。
長さ延出し、その外端縁を上方に屈曲してその端
縁10をなだらかな山形状に形成すると共にその
中央部を切欠き、凹部11を形成する。これに対
し基盤1の周辺部にはロツクピン収容室12を設
けてこれに上記切欠き凹部11に嵌合すべきロツ
クピン13をばね14で押圧して下方に突出せし
めて設けてある。而して第1図イに示す如く走行
体Aが矢印C方向に進行するときは、車輪5が進
行方行Cに関し固定軸2の後方に旋回枠3を介し
て旋回し、さらに支軸5′が案内溝8の後縁に係
止されるまで支持枠6が支軸7を支点として後方
に回動し、これに伴つて支持枠6の上部端縁10
が上方に回動してその切欠凹部11に上記ロツク
ピン13が嵌合し、旋回枠3の旋回をロツクし得
るようになつている。15は支持枠6の上部と旋
回枠3の間に設けた引張りばねで、車輪5を常時
後方に軽く付勢している。
この自在車輪にはさらに車輪の逆転防止装置が
付設される。即ち上記支持枠6の内側にはさらに
断面下向きコ字状の係止枠16が支持枠6の水平
支軸7に回動自在に軸支して設けられ、その下端
の爪16a,16aを車輪5の両側面に固設した
爪車17に臨ませ、車輪5の逆転時には係止枠1
6が回動して、爪16aが爪車17に係合して車
輪5の逆転を停止させる。18は係止枠16の上
板16bの下面に固着したばね板等からなる摩擦
板で、その脚板18a,18aを車輪5の両側面
に軽く接触せしめておき、車輪5が固定軸2の後
方に位置して第1図イの矢印B方向に接地回転す
る正回転の際にはその摩擦力により係止枠16を
上方に回動して爪16aを爪車17から離して爪
車17によるクリツク音の発生を防止し、車輪5
の逆回転の際には直ちに係止枠16を下方に回動
して爪16aが爪車17に係合し車輪5を停止す
るようになつている。上記車輪5の軸受aをフリ
ーホイール装置に変え逆転防止装置としてもよ
い。
付設される。即ち上記支持枠6の内側にはさらに
断面下向きコ字状の係止枠16が支持枠6の水平
支軸7に回動自在に軸支して設けられ、その下端
の爪16a,16aを車輪5の両側面に固設した
爪車17に臨ませ、車輪5の逆転時には係止枠1
6が回動して、爪16aが爪車17に係合して車
輪5の逆転を停止させる。18は係止枠16の上
板16bの下面に固着したばね板等からなる摩擦
板で、その脚板18a,18aを車輪5の両側面
に軽く接触せしめておき、車輪5が固定軸2の後
方に位置して第1図イの矢印B方向に接地回転す
る正回転の際にはその摩擦力により係止枠16を
上方に回動して爪16aを爪車17から離して爪
車17によるクリツク音の発生を防止し、車輪5
の逆回転の際には直ちに係止枠16を下方に回動
して爪16aが爪車17に係合し車輪5を停止す
るようになつている。上記車輪5の軸受aをフリ
ーホイール装置に変え逆転防止装置としてもよ
い。
この自在車輪にはまた支持枠6を第1図イの矢
印Dに示す後方に回動した位置でその回動を抑止
し、旋回枠3の旋回のロツクをその状態に保持す
る旋回ロツクの保持装置が付設される。即ち支持
枠6より前方位置の旋回枠3にはペダル軸19が
旋回枠3の脚板3a,3aを貫通して回動自在に
設けられ、その外側端部にはペダル20が取付け
られる。このペダル軸19の旋回枠3内の部分に
は断面コ字状の係止板21が固着され、支持枠6
の後方回動位置においてペダル20によりペダル
軸19を回動させると、係止板21両側下端部の
爪21aが支持枠6の前縁に設けた切欠部22に
係合して支持枠6を後方位置に固定するようにな
つている。ペダル軸19には爪21aの係脱各位
置にペダル軸19を保持するため、係止板21に
突設されたピン23が旋回枠3にピン3′により
固定された弾性部材bの溝内を回動し、所定位置
に弾発的に係止されるようにした弾性係止部材が
設けられている。
印Dに示す後方に回動した位置でその回動を抑止
し、旋回枠3の旋回のロツクをその状態に保持す
る旋回ロツクの保持装置が付設される。即ち支持
枠6より前方位置の旋回枠3にはペダル軸19が
旋回枠3の脚板3a,3aを貫通して回動自在に
設けられ、その外側端部にはペダル20が取付け
られる。このペダル軸19の旋回枠3内の部分に
は断面コ字状の係止板21が固着され、支持枠6
の後方回動位置においてペダル20によりペダル
軸19を回動させると、係止板21両側下端部の
爪21aが支持枠6の前縁に設けた切欠部22に
係合して支持枠6を後方位置に固定するようにな
つている。ペダル軸19には爪21aの係脱各位
置にペダル軸19を保持するため、係止板21に
突設されたピン23が旋回枠3にピン3′により
固定された弾性部材bの溝内を回動し、所定位置
に弾発的に係止されるようにした弾性係止部材が
設けられている。
この自在車輪A′は、一例として走行体Aの下
面前部にはロツクピン収容室12が垂直軸線Xに
関し前側に位置するように、また下面後部には第
1図に示す如くロツクピン収容室12が垂直軸線
Xに関し後側に位置するように基盤1を介してそ
れぞれ取付けられる。而して走行体Aを第1図イ
の矢印C方向に前進させるときは、後部に取付け
た自在車輪は同図に示す如く旋回枠3が垂直軸線
Xの後方に回動し、また支持枠6も矢印Dに示す
如く後方に回動し、その水平板部6bの後端縁1
0が上昇してロツクピン13をばね14に抗し押
上げ、旋回枠3が正確に後方位置に旋回した際ロ
ツクピン13が切欠凹部11に嵌入して旋回枠3
をロツクする。また図示しないが前部自在車輪の
旋回枠3も同様に垂直軸線Xの後方に旋回する
が、上述のようにロツクピン収容室12は前側に
あるため前部自在車輪の旋回枠3はロツクされ
ず、従つて後部車輪の旋回がロツクされ、走行体
Aは旋回自在の前部車輪だけでかじ取りしつつ安
定した状態で走行させることができる。
面前部にはロツクピン収容室12が垂直軸線Xに
関し前側に位置するように、また下面後部には第
1図に示す如くロツクピン収容室12が垂直軸線
Xに関し後側に位置するように基盤1を介してそ
れぞれ取付けられる。而して走行体Aを第1図イ
の矢印C方向に前進させるときは、後部に取付け
た自在車輪は同図に示す如く旋回枠3が垂直軸線
Xの後方に回動し、また支持枠6も矢印Dに示す
如く後方に回動し、その水平板部6bの後端縁1
0が上昇してロツクピン13をばね14に抗し押
上げ、旋回枠3が正確に後方位置に旋回した際ロ
ツクピン13が切欠凹部11に嵌入して旋回枠3
をロツクする。また図示しないが前部自在車輪の
旋回枠3も同様に垂直軸線Xの後方に旋回する
が、上述のようにロツクピン収容室12は前側に
あるため前部自在車輪の旋回枠3はロツクされ
ず、従つて後部車輪の旋回がロツクされ、走行体
Aは旋回自在の前部車輪だけでかじ取りしつつ安
定した状態で走行させることができる。
上記走行状態から走行体Aを第1図ロに示す如
く上記C方向と反対の矢印C′方向に走行させよう
とすると各車輪5は逆転防止装置16,17,1
8により回転が阻止され、さらに走行させようと
すると旋回がロツクされている後部車輪では支持
枠6が前記D方向と反対の矢印D′方向に回動し
て切欠凹部11がロツクピン13から離脱し、ロ
ツクが解除されるので旋回枠3は走行させようと
する方向C′の反対方向に旋回し、旋回自在とな
る。また旋回自在である前部車輪は同様に車輪5
の逆転が阻止されるため旋回枠3が走行させよう
とする方向の反対方向に旋回し、そこで支持枠の
切欠凹部11が前側のロツクピン13に係止され
るので前部車輪の旋回がロツクされ、旋回のロツ
クが自動的に前後転換されるので前記と同様、走
行方向前部の車輪だけでかじ取り安定した走行を
行うことができる。
く上記C方向と反対の矢印C′方向に走行させよう
とすると各車輪5は逆転防止装置16,17,1
8により回転が阻止され、さらに走行させようと
すると旋回がロツクされている後部車輪では支持
枠6が前記D方向と反対の矢印D′方向に回動し
て切欠凹部11がロツクピン13から離脱し、ロ
ツクが解除されるので旋回枠3は走行させようと
する方向C′の反対方向に旋回し、旋回自在とな
る。また旋回自在である前部車輪は同様に車輪5
の逆転が阻止されるため旋回枠3が走行させよう
とする方向の反対方向に旋回し、そこで支持枠の
切欠凹部11が前側のロツクピン13に係止され
るので前部車輪の旋回がロツクされ、旋回のロツ
クが自動的に前後転換されるので前記と同様、走
行方向前部の車輪だけでかじ取り安定した走行を
行うことができる。
また例えば第1図イに示す如くC方向に走行す
る走行体Aの後部車輪においてペダル20により
ペダル軸19を回動して係止板21の爪21aを
支持枠6の切欠部22に係止し、旋回枠3をロツ
ク状態に保持しておけば、車輪5自体の逆転が防
止されているので傾斜面を上る場合など走行体A
の逆行が阻止され安全である。走行体の戻り走行
の際には上記保持装置による保持を解除する。
る走行体Aの後部車輪においてペダル20により
ペダル軸19を回動して係止板21の爪21aを
支持枠6の切欠部22に係止し、旋回枠3をロツ
ク状態に保持しておけば、車輪5自体の逆転が防
止されているので傾斜面を上る場合など走行体A
の逆行が阻止され安全である。走行体の戻り走行
の際には上記保持装置による保持を解除する。
また上例と反対に走行体Aの下面に前部の自在
車輪をそのロツクピン収容室12が垂直軸線Xに
関し後側に位置するように、また後部の自在車輪
をそのロツクピン収容室12が垂直軸線Xに関し
前側に位置するようにそれぞれ取付ければ、走行
方向前部の車輪の旋回がロツクされ、後部の車輪
が旋回自由となるので走行体を押して走行させる
場合など安定したかじ取りを行うことができる。
この場合は走行方向前部の自在車輪の支持枠6を
係止板21で係止して車輪の旋回をロツク状態に
保持させれば前例と同様に坂道などにおける走行
体の逆行を防止することができる。
車輪をそのロツクピン収容室12が垂直軸線Xに
関し後側に位置するように、また後部の自在車輪
をそのロツクピン収容室12が垂直軸線Xに関し
前側に位置するようにそれぞれ取付ければ、走行
方向前部の車輪の旋回がロツクされ、後部の車輪
が旋回自由となるので走行体を押して走行させる
場合など安定したかじ取りを行うことができる。
この場合は走行方向前部の自在車輪の支持枠6を
係止板21で係止して車輪の旋回をロツク状態に
保持させれば前例と同様に坂道などにおける走行
体の逆行を防止することができる。
本考案の自在車輪付走行体は上記の如き構造で
あるから、走行体の前部もしくは後部車輪の旋回
を上記ロツクピン13と切欠凹部11により確実
にロツクして安定した状態で容易にかじ取り走行
ができ、また、戻り走行する場合も上記支持枠6
の回動と車輪5の逆転防止装置により確実かつ自
動的に旋回のロツクを前後転換できるので走行体
A自体の旋回等を必要とせず直ちに反対方向に同
じ状態で走行することができ、また上述のように
ロツク状態でペダル軸19を介し支持枠6を係止
板21で係止することにより旋回枠3のロツク状
態が保持され、車輪5の逆転防止装置と相俟つて
走行体の逆行を防止できるので傾斜面を上る場合
などでも逆行の危険が防止され、安全に走行でき
る等、多くの実用的な効果を有している。
あるから、走行体の前部もしくは後部車輪の旋回
を上記ロツクピン13と切欠凹部11により確実
にロツクして安定した状態で容易にかじ取り走行
ができ、また、戻り走行する場合も上記支持枠6
の回動と車輪5の逆転防止装置により確実かつ自
動的に旋回のロツクを前後転換できるので走行体
A自体の旋回等を必要とせず直ちに反対方向に同
じ状態で走行することができ、また上述のように
ロツク状態でペダル軸19を介し支持枠6を係止
板21で係止することにより旋回枠3のロツク状
態が保持され、車輪5の逆転防止装置と相俟つて
走行体の逆行を防止できるので傾斜面を上る場合
などでも逆行の危険が防止され、安全に走行でき
る等、多くの実用的な効果を有している。
図面は本考案自在車輪付走行体の一実施例を示
し、第1図イおよびロは作動状態を示す縦断側面
図、第2図は一部縦断背面図、第3図は同正面図
である。 図中、A′……自在車輪、1……取付基盤、2
……固定軸、3……旋回枠、4……スチールボー
ル、5……車輪、5′……支軸、6……支持枠、
7……水平支軸、8……案内溝、9……ナツト、
11……切欠凹部、12……ロツクピン収容室、
13……ロツクピン、14,15……ばね、16
……係止枠、16a……爪、17……爪車、18
……摩擦板、19……ペダル軸、20……ペダ
ル、21……係止板、21a……爪、22……切
欠部、A……走行体。
し、第1図イおよびロは作動状態を示す縦断側面
図、第2図は一部縦断背面図、第3図は同正面図
である。 図中、A′……自在車輪、1……取付基盤、2
……固定軸、3……旋回枠、4……スチールボー
ル、5……車輪、5′……支軸、6……支持枠、
7……水平支軸、8……案内溝、9……ナツト、
11……切欠凹部、12……ロツクピン収容室、
13……ロツクピン、14,15……ばね、16
……係止枠、16a……爪、17……爪車、18
……摩擦板、19……ペダル軸、20……ペダ
ル、21……係止板、21a……爪、22……切
欠部、A……走行体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 取付基盤1に旋回枠3を垂直軸線Xの回りに
水平旋回自在に設けると共に該旋回枠3には支
持枠6を水平支軸7を介し所定の角度内で前後
揺動自在に設けてその下端に車輪5を取付け、
上記支持枠6上部後縁の上向き端縁10をなだ
らかな山形状に形成すると共にその中央部に切
欠凹部11を形成し、これに対し上記取付基盤
1の周辺部にはロツクピン収容室12を設けて
これに上記支持枠6の後方回動位置において上
記切欠凹部11に嵌合して旋回枠3の旋回をロ
ツクすべきロツクピン13をばね14で押圧し
て下方に突出せしめて設け、上記車輪5には逆
転防止装置を設けると共に、上記旋回枠3には
端部にペダル20を有するペダル軸19を設け
てこれに係止板21を取付け、上記ペダル20
を介しペダル軸19を回動することにより係止
板21下端の爪21aが支持枠6前縁の切欠部
22に係合して該支持枠6を後方回動位置に保
持し、上記旋回枠3の旋回をロツク状態に保持
するようにした自在車輪A′を走行体Aの下面
前後に上記各ロツクピン収容室12が上記垂直
軸線Xに関し互いに反対向きとなるよう取付基
盤1を介し取付け、走行中、走行体Aに逆行力
が加わつた時は上記支持枠6が前方に回動し、
上記ロツクピン13による旋回枠3のロツクが
解除されて該走行体Aの逆行を可能とし、上記
ペダル軸19を介し旋回枠3の旋回をロツク状
態に保持することにより、該走行体Aの逆行を
防止し得るようにしたことを特徴とする自在車
輪付走行体。 (2) 上記車輪5の逆転防止装置が上記水平支軸7
に係止枠16を回動自在に軸支して下端の爪1
6aを車輪5の側面に固設した爪車17に臨ま
せると共に、該係止枠16に固着した摩擦板1
8を車輪5の側面に摺接し、車輪5の逆転に際
し上記係止枠16が回動して上記爪16aが爪
車17を係止するようにしてなる実用新案登録
請求の範囲第1項に記載の自在車輪付走行体。 (3) 上記車輪5の支軸5′を旋回枠3の下部に穿
設した案内溝8に摺動自在に嵌合することによ
り、上記支持枠6を所定の角度内で前後方向に
摺動自在としてなる実用新案登録請求の範囲第
1項もしくは第2項に記載の自在車輪付走行
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP515083U JPS59110701U (ja) | 1983-01-18 | 1983-01-18 | 自在車輪付走行体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP515083U JPS59110701U (ja) | 1983-01-18 | 1983-01-18 | 自在車輪付走行体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59110701U JPS59110701U (ja) | 1984-07-26 |
| JPS647041Y2 true JPS647041Y2 (ja) | 1989-02-23 |
Family
ID=30136746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP515083U Granted JPS59110701U (ja) | 1983-01-18 | 1983-01-18 | 自在車輪付走行体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59110701U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0723283Y2 (ja) * | 1987-06-24 | 1995-05-31 | ハンマ−キヤスタ−株式会社 | 自在車輪の旋回ロツク装置 |
| JP7400618B2 (ja) * | 2020-05-14 | 2023-12-19 | 株式会社豊田自動織機 | キャスタ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5727267Y2 (ja) * | 1977-06-10 | 1982-06-14 | ||
| JPS55156702A (en) * | 1979-05-25 | 1980-12-06 | Natsuo Morita | Wheel device |
| JPS57100720A (en) * | 1980-12-16 | 1982-06-23 | Seiko Epson Corp | Manufacture of amorphous semiconductor film |
-
1983
- 1983-01-18 JP JP515083U patent/JPS59110701U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59110701U (ja) | 1984-07-26 |
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