JPS647636B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS647636B2 JPS647636B2 JP11458083A JP11458083A JPS647636B2 JP S647636 B2 JPS647636 B2 JP S647636B2 JP 11458083 A JP11458083 A JP 11458083A JP 11458083 A JP11458083 A JP 11458083A JP S647636 B2 JPS647636 B2 JP S647636B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphor
- afterglow
- color
- ultra
- cathode ray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Luminescent Compositions (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、カラー陰極線管、とくに、ライト
ペン使用に適する螢光面を備えたカラー陰極線管
に関するものである。
ペン使用に適する螢光面を備えたカラー陰極線管
に関するものである。
最近、コンピユータの周辺機器の発達に伴なつ
て、従来ではデイスプレー機器にすぎなかつたカ
ラー陰極線管に対し、コンピユータへの入出力に
対応したラインペン感応性が要求されるようにな
つてきた。ところが、こうしたデイスプレー用カ
ラー陰極線管の螢光面は、画面のちらつき(フリ
ツカ)を抑えるために、通常は、10%残光時間が
10ミリ秒以上の長残光性螢光体で構成されてお
り、第1図に示されるように電子線刺激1に対す
る螢光体の発光特性2が遅れる傾向がある。した
がつて、電子線が螢光面の画素を刺激している数
10ナノ秒程度の短時間に螢光体から放出される光
をライトペンで検出しようとしても、光出力が弱
すぎて検出できない。すなわち、ライトペン感応
性がないという問題があり、上記の要求を満足で
きない欠点があつた。
て、従来ではデイスプレー機器にすぎなかつたカ
ラー陰極線管に対し、コンピユータへの入出力に
対応したラインペン感応性が要求されるようにな
つてきた。ところが、こうしたデイスプレー用カ
ラー陰極線管の螢光面は、画面のちらつき(フリ
ツカ)を抑えるために、通常は、10%残光時間が
10ミリ秒以上の長残光性螢光体で構成されてお
り、第1図に示されるように電子線刺激1に対す
る螢光体の発光特性2が遅れる傾向がある。した
がつて、電子線が螢光面の画素を刺激している数
10ナノ秒程度の短時間に螢光体から放出される光
をライトペンで検出しようとしても、光出力が弱
すぎて検出できない。すなわち、ライトペン感応
性がないという問題があり、上記の要求を満足で
きない欠点があつた。
そこで、この欠点を補うべく、最近、長残光性
螢光体にY2SiO5:CeあるいはY3Al5O12:Ceなど
の超短残光性螢光体を混合した螢光面が開発され
た。この螢光面によれば、第1図に示されるよう
に、電子線刺激1に対し、超短残光性螢光体の応
答特性3が非常に速くなり、そのため、ライトペ
ン感応性が得られるようになり、しかも、画面の
ちらつきも問題になる程は増えないという利点が
付与される。ところが逆に、螢光面を構成する各
画素本来の発光色が混合された超短残光性螢光体
の発光色によつて色純度が低下させられる欠点が
生じる。
螢光体にY2SiO5:CeあるいはY3Al5O12:Ceなど
の超短残光性螢光体を混合した螢光面が開発され
た。この螢光面によれば、第1図に示されるよう
に、電子線刺激1に対し、超短残光性螢光体の応
答特性3が非常に速くなり、そのため、ライトペ
ン感応性が得られるようになり、しかも、画面の
ちらつきも問題になる程は増えないという利点が
付与される。ところが逆に、螢光面を構成する各
画素本来の発光色が混合された超短残光性螢光体
の発光色によつて色純度が低下させられる欠点が
生じる。
この発明は、従来の欠点を改善するためになさ
れたもので、色純度の低下を最小限に抑え、しか
も、ライトペン感応性を有する螢光面を備えたカ
ラー陰極線管を提供するものである。
れたもので、色純度の低下を最小限に抑え、しか
も、ライトペン感応性を有する螢光面を備えたカ
ラー陰極線管を提供するものである。
第2図は、10%残光時間が1マイクロ秒以下の
超短残光性の主なる3種、すなわち、Y2SiO5:
Ce、Y3Al5O12:CeおよびY3(Al、Ga)5O12:Ce
の各発光スペクトルを示す図であり、曲線4が
Y4SiO5:Ceの発光スペクトル、曲線5が
Y3Al5O12:Ceの発光スペクトル、曲線6がY3
(Al、Ga)5O12:Ceの発光スペクトルを示す。こ
の図から明らかなように、Y2SiO5:Ce(曲線4)
の発光色は青、また、Y3Al5O12:CeおよびY3
(Al、Ga)5O12:Ce(曲線4,5)のそれは黄色
である。したがつて、これらの超短残光性螢光体
を、カラー陰極線管の螢光面を構成する赤、青、
緑3種の画素に使い分けることにより、各画素の
発光色の色純度低下を抑制してカラー陰極線管の
色再現範囲を最大にできると考えられる。すなわ
ち、青色画素にはY2SiO5:Ceを、また緑色画素
には発光色が非常に近いY3Al5O12:CeまたはY3
(Al、Ga)5O12:Ceを、そして赤色画素には、赤
色発光超短残光性螢光体が知られていないため、
発光色が似ているY3Al5O12:CeまたはY3(Al、
Ga)5O12:Ceを使用することにより、全画素に同
一超残光性螢光体を使用していた従来方法に比
べ、大巾に色再現範囲を拡大できる。以下に実施
例によりさらに詳細に説明する。
超短残光性の主なる3種、すなわち、Y2SiO5:
Ce、Y3Al5O12:CeおよびY3(Al、Ga)5O12:Ce
の各発光スペクトルを示す図であり、曲線4が
Y4SiO5:Ceの発光スペクトル、曲線5が
Y3Al5O12:Ceの発光スペクトル、曲線6がY3
(Al、Ga)5O12:Ceの発光スペクトルを示す。こ
の図から明らかなように、Y2SiO5:Ce(曲線4)
の発光色は青、また、Y3Al5O12:CeおよびY3
(Al、Ga)5O12:Ce(曲線4,5)のそれは黄色
である。したがつて、これらの超短残光性螢光体
を、カラー陰極線管の螢光面を構成する赤、青、
緑3種の画素に使い分けることにより、各画素の
発光色の色純度低下を抑制してカラー陰極線管の
色再現範囲を最大にできると考えられる。すなわ
ち、青色画素にはY2SiO5:Ceを、また緑色画素
には発光色が非常に近いY3Al5O12:CeまたはY3
(Al、Ga)5O12:Ceを、そして赤色画素には、赤
色発光超短残光性螢光体が知られていないため、
発光色が似ているY3Al5O12:CeまたはY3(Al、
Ga)5O12:Ceを使用することにより、全画素に同
一超残光性螢光体を使用していた従来方法に比
べ、大巾に色再現範囲を拡大できる。以下に実施
例によりさらに詳細に説明する。
〈実施例 1〉
10%残光時間が10ミリ秒以上の長残光性螢光体
として、青色画素にはZnS:Ag:Pb螢光体、緑
色画素にはZn2SiO4:Mn:As螢光体、赤色画素
には20%のY2O2S:Eu螢光体を含む(Zn、Mg)3
(PO4):Mn螢光体を使つた残光性螢光面を備え
たカラー陰極線管にライトペン感応性をもたせる
ため、従来は各画素にY2SiO5:Ce螢光体を10重
量%混入していた。この結果、各画素の発光色
は、青がx=0.150 y=0.060 緑がx=0.195 y
=0.660、赤がx=0.611 y=0.335となり、色再
現範囲は第3図の7で示される三角形で囲まれる
範囲であつた。しかし、青色画素に混合する超短
残光性螢光体だけをY2SiO5:Ce(10重量%))と
し、緑色および赤色画素に混合する超短残光性螢
光体をY3Al5O12:Ce(10重量%)としたこの発明
のカラー陰極線管では、各画素の発光色は、青が
x=0.150 y=0.060、緑がx=0.205 y=0.675、
赤がx=0.625 y=0.340となり、第3図の8で
示される三角形で囲まれる範囲まで色再現範囲が
改善された。
として、青色画素にはZnS:Ag:Pb螢光体、緑
色画素にはZn2SiO4:Mn:As螢光体、赤色画素
には20%のY2O2S:Eu螢光体を含む(Zn、Mg)3
(PO4):Mn螢光体を使つた残光性螢光面を備え
たカラー陰極線管にライトペン感応性をもたせる
ため、従来は各画素にY2SiO5:Ce螢光体を10重
量%混入していた。この結果、各画素の発光色
は、青がx=0.150 y=0.060 緑がx=0.195 y
=0.660、赤がx=0.611 y=0.335となり、色再
現範囲は第3図の7で示される三角形で囲まれる
範囲であつた。しかし、青色画素に混合する超短
残光性螢光体だけをY2SiO5:Ce(10重量%))と
し、緑色および赤色画素に混合する超短残光性螢
光体をY3Al5O12:Ce(10重量%)としたこの発明
のカラー陰極線管では、各画素の発光色は、青が
x=0.150 y=0.060、緑がx=0.205 y=0.675、
赤がx=0.625 y=0.340となり、第3図の8で
示される三角形で囲まれる範囲まで色再現範囲が
改善された。
〈実施例 2〉
10%残光時間が10ミリ秒以上の長残光性螢光体
として青色画素にZnS:Ag螢光体(25重量%)、
Zn2SiO4:Mn:As螢光体(30重量%)および
(Zn、Mg)3(PO4)2:Mn螢光体(45重量%)の混
合螢光体(発光色はライトブルー)、緑色および
赤色画素には実施例1と同じ螢光体を使つた残光
性螢光面を備えたカラー陰極線管にライトペン感
応性を持たせるため、従来は各画素に5重量%の
Y3(Al、Ga)5C12:Ce超短残光性螢光体を混合し
ていた。このときの各画素の発光色は、青がx=
0.230 y=0.240、緑がx=0.200 y=0.680、赤
がx=0.630 y=0.340で再現範囲は第4図の三
角形9で囲まれる範囲であつた。しかし、青色画
素に混合する超短残光性螢光体をY2SiO5:Ce、
赤色画素に混合するそれをY3Al5O12:Ceに変更
したこの発明の螢光面を備えたカラー陰極線管で
は、各画素の発光色は、青がx=0.220 y=
0.230、緑がx=0.200 y=0.680、赤がx=0.635
y=0.340で色再現範囲は三角形10で囲まれる
範囲まで拡大された。
として青色画素にZnS:Ag螢光体(25重量%)、
Zn2SiO4:Mn:As螢光体(30重量%)および
(Zn、Mg)3(PO4)2:Mn螢光体(45重量%)の混
合螢光体(発光色はライトブルー)、緑色および
赤色画素には実施例1と同じ螢光体を使つた残光
性螢光面を備えたカラー陰極線管にライトペン感
応性を持たせるため、従来は各画素に5重量%の
Y3(Al、Ga)5C12:Ce超短残光性螢光体を混合し
ていた。このときの各画素の発光色は、青がx=
0.230 y=0.240、緑がx=0.200 y=0.680、赤
がx=0.630 y=0.340で再現範囲は第4図の三
角形9で囲まれる範囲であつた。しかし、青色画
素に混合する超短残光性螢光体をY2SiO5:Ce、
赤色画素に混合するそれをY3Al5O12:Ceに変更
したこの発明の螢光面を備えたカラー陰極線管で
は、各画素の発光色は、青がx=0.220 y=
0.230、緑がx=0.200 y=0.680、赤がx=0.635
y=0.340で色再現範囲は三角形10で囲まれる
範囲まで拡大された。
以上詳述したように、この発明によれば、一種
類だけの超短残光性螢光体を混合してライトペン
感応性を得ていた従来の方法に比べ、ライトペン
感応性、フリツカ特性はそのままでカラー陰極線
管の色再現範囲を大巾に拡大できるため、商品価
値が著しく高められる。
類だけの超短残光性螢光体を混合してライトペン
感応性を得ていた従来の方法に比べ、ライトペン
感応性、フリツカ特性はそのままでカラー陰極線
管の色再現範囲を大巾に拡大できるため、商品価
値が著しく高められる。
なお、上述した10%残光時間が10ミリ秒以上の
長残光性螢光体は必ずしも単一螢光体である必要
はなく、数種の螢光体を混合した結果の特性が10
%残光で10ミリ秒以上であれば良い。
長残光性螢光体は必ずしも単一螢光体である必要
はなく、数種の螢光体を混合した結果の特性が10
%残光で10ミリ秒以上であれば良い。
第1図は電子線刺激による螢光体の発光特性を
示す図、第2図は主なる超短残光性螢光体の電子
線刺激による発光スペクトルを示す図、第3図お
よび第4図はこの発明のカラー陰極線管と従来の
カラー陰極線管の色再現範囲を比較して示した図
である。 7,9……従来のカラー陰極線管の色再現範囲
を示す三角形、8,10……この発明のカラー陰
極線管の色再現範囲を示す三角形。
示す図、第2図は主なる超短残光性螢光体の電子
線刺激による発光スペクトルを示す図、第3図お
よび第4図はこの発明のカラー陰極線管と従来の
カラー陰極線管の色再現範囲を比較して示した図
である。 7,9……従来のカラー陰極線管の色再現範囲
を示す三角形、8,10……この発明のカラー陰
極線管の色再現範囲を示す三角形。
Claims (1)
- 1 10%残光時間が10ミリ秒以上の長残光性螢光
体と10%残光時間が1マイクロ秒以下の超短残光
性螢光体との混合物によつて形成された赤、青、
緑3種の画素で構成された螢光面を備えたカラー
陰極線管において、赤色および緑色画素に含まれ
る超短残光性螢光体がY3Al5O12:CeまたはY3
(Al、Ga)5O12:Ceのうちの少なくとも一種であ
り、青色画素に含まれる超短残光性螢光体が
Y2SiO5:Ceであることを特徴とするライトペン
感応カラー陰極線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11458083A JPS604585A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | ライトペン感応カラ−陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11458083A JPS604585A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | ライトペン感応カラ−陰極線管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS604585A JPS604585A (ja) | 1985-01-11 |
| JPS647636B2 true JPS647636B2 (ja) | 1989-02-09 |
Family
ID=14641397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11458083A Granted JPS604585A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | ライトペン感応カラ−陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604585A (ja) |
-
1983
- 1983-06-23 JP JP11458083A patent/JPS604585A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS604585A (ja) | 1985-01-11 |
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