JPS647795B2 - - Google Patents

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JPS647795B2
JPS647795B2 JP23448482A JP23448482A JPS647795B2 JP S647795 B2 JPS647795 B2 JP S647795B2 JP 23448482 A JP23448482 A JP 23448482A JP 23448482 A JP23448482 A JP 23448482A JP S647795 B2 JPS647795 B2 JP S647795B2
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JP
Japan
Prior art keywords
pin
neck hole
resin material
molding
doll
Prior art date
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Expired
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JP23448482A
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English (en)
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JPS59118186A (ja
Inventor
Saburo Tani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59118186A publication Critical patent/JPS59118186A/ja
Publication of JPS647795B2 publication Critical patent/JPS647795B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は人形用頭体の製造装置に係り、合成樹
脂のローテイシヨン成型法によつて人形用頭体を
製造する装置に関するものである。
(従来技術) 一般に、人形用頭体は軟質合成樹脂をローテイ
シヨン成型によつて成形され、その首部分に首孔
を形成し、この首孔をボデイの首部分に設けた係
合突部に係合させて連結されている。第1図はそ
の一例を示すもので、ボデイ部20の上部の係合
突部21が人形用頭体22の首孔23に係合し、
このとき上記係合突部21は首孔23を貫通す
る。しかしながら、頭体22をローテイシヨン成
型するとき、上記首孔23の内側端開口部分にも
樹脂材がまわるから、成型時には上記首孔23は
閉塞されている。このため、通常は、第2図a,
b,cに示すように首孔成型用ピン24の先端部
に凹部25を形成し、成型の際に、頭体成型金型
27に取付けられた首孔成型用ピン24の側面か
ら先端凹部25に対する樹脂まわりを不良にして
先端周縁部26の肉を薄肉とし、成形終了時に首
孔成型用ピン24を抜取るときに、同時に先端凹
部25上にまわつた不要樹脂28も先端周縁部2
6の薄肉部から首孔成型用ピン24とともに除去
して係合孔23を開通させるようにする方法が採
られている。しかし、このような方法によつて
も、首孔23を閉塞する不要樹脂28の約33%は
首孔成型用ピン24の抜取時に分離されないで頭
体22内に残留してしまう。したがつて、成形後
の加工として、生産量の約1/3の頭体に対し上記
不要樹脂28の切取り作業が必要になつている。
しかも、このように不要樹脂28の不分離率が高
いと、頭体22内に生じたガスを排出する必要が
あり、そのために頭体22の頂部にガス抜き孔2
9を形成することによつてガス抜きを行なつてい
るが、しかしローテイシヨン成型の場合、上記ガ
ス抜き孔29の内側周縁部は肉厚となり、上記頭
体22にはミシン等により髪が植毛されるので、
ガス抜き孔29とその内側の肉厚部分30は植毛
作業の邪魔になり、植毛時にはこれを避けなけれ
ばならず、作業が煩雑且つ面倒になる欠点があつ
た。
(発明の目的) 本発明は上記欠点を解決し、特に頭体の首孔閉
塞部を極めて高効率で分離し、成型後の後加工及
びガス抜き孔を省略し且つ植毛作業を楽にして生
産効率及び植毛作業の能率を向上させることので
きる人形用頭体の製造装置を提案することを目的
とする。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するため、本発明に係る人形用
頭体の製造装置は、人形用頭体を成型する成型金
型の内部に人形首孔成型用ピンを突出させて設
け、上記成型金型の内部に必要量のゾル状合成樹
脂材を注入した後、上記成型金型を回転させ、上
記合成樹脂材を成型金型と首孔成型用ピンの内面
に沿つて流動させて層成させることにより人形用
頭体を成型する人形用頭体の製造装置において、
上記首孔成型用ピンの周側面の先端近傍に外向き
の障害突部を周設し、さらに上記首孔成型用ピン
の先端周縁部を先尖に形成したことを特徴とす
る。
(実施例) 以下、図面によつて本発明の実施態様について
説明する。
まず、1は人形用頭体の成型金型である。該成
型金型1の内部には、得ようとする人形用頭体2
の外形に対応する凹面3が形成されているととも
に、下部には首孔成型用ピン4の嵌合孔5が設け
られている。この首孔成型用ピン4は、従来のも
のと同じく、円柱状のピン本体6の略中央部の周
側面には環状溝7が周設され、その先端面には凹
部10が形成されているが、そのほか先端近傍に
は環状の障害突部8が周設されている。さらに、
先端周縁部9には先尖に形成されている。
そこで、上記首孔成型用ピン4を用いた人形頭
体の製造方法について説明する。
まず、人形用頭体2の成型金型1内に成型材料
として軟質塩化ビニル等の必要量のゾル状の軟質
合成樹脂材12(以下、単にゾル状樹脂材12と
いう)を注入するとともに、上記金型1の下部に
首孔成型用ピン4が突出し、その外面は成型材料
の付着面として構成される。
次に、常法の通り、上記成型金型1を加温下で
回転させながらローテイシヨン成型を行なう。回
転時に作用する遠心力により、金型1内のゾル状
樹脂材12は上記金型1内面に沿つて流動し、
目、口、鼻、頭等を形造つていく。同様に、上記
ゾル状樹脂材12は首孔成型用ピンの外面にもゆ
きわたる。このとき、ゾル状樹脂材12は、ピン
本体6の基部から先端へ次第にまわつていく。
すなわち、上記ローテイシヨン成型において
は、頭体成型金型1の回転時の遠心力によつて上
記金型1内のゾル状樹脂材12を流動させるもの
であり、この場合、予め頭体成型金型1の内面及
び上記成型金型1の中心から放射状に形成されて
いる面に対しては、回転時の遠心力が大きくなる
ように回転条件を設定しておく。遠心力の作用力
が大きい部分にはゾル状樹脂材がよくまわる。こ
れに対し、逆に、遠心力の作用しない部分あるい
は遠心力の作用力が小さい部分にゾル状樹脂材1
2はまわりにくい。
これを上記頭体成型金型1と首孔成型用ピンに
ついてみると、頭体成型金型1の内部凹面3に
は、成型金型1の回転に基づく遠心力が強く作用
するため、上記ゾル状樹脂材12は内部凹面3に
沿つて外方にひろがつていく。同様に、首孔成型
用ピンのピン本体6は、上記成型金型1の中心か
ら放射状方向に設けられているので、上記頭体成
型金型1の回転遠心力の作用力によつて、ゾル状
樹脂材12は首孔成型用ピン4の外面に沿つて基
部から先端部へ向かつて進み、首孔成型用ピン4
の外面に付着する。このとき、ゾル状樹脂材12
は、まずピン本体6基部の周面から略中央部に形
成されている環状溝7にはいりこみ、該溝7を埋
め、更にピン本体6の先端側に進む。しかし、先
端部前には障害突部8が設けられ、ゾル状樹脂材
12は先端部に倒達する前に上記障害突部8をの
り越えていかなければならないが、この障害突部
8はピン本体6の外方に突出して形成されている
から、ゾル状樹脂材12はそれを越えにくい。な
ぜならば、上記障害突部8の内外壁面8a,8b
はピン本体6の外面から外方に突出形成している
からで、上記内外壁面8a,8bは成型金型1の
中心から放射方向に形成されているわけではな
い。したがつて、上記障害突部8の特に内外壁面
8a,8bには上記成型金型1の回転に伴う遠心
力が及びにくく、ゾル状樹脂材12がまわりにく
い。このため上記障害突部8にはゾル状樹脂材1
2のまわりこみも悪くなるから、上記首孔成型用
ピン4の先端付近のゾル状樹脂材12の肉厚は非
常に薄くなり、しかも先端周縁部9は先尖に形成
されているから、極薄となる。ゾル状樹脂材は最
後の先端凹部10上に溜る(この状態のゾル状樹
脂材を13で示す)。
以上の首孔成型用ピン4に対するゾル状樹脂材
12の進み具合を第4図について説明すると、成
型の最初の段階では、線pで示すように、ゾル状
樹脂材12は首孔成型用ピン4の基部付近にのみ
付着し、次には線qで示すように環状溝7内には
いりこみ、更には線rのように障害突部8の外部
壁面8bに沿つて進む。この時は、上述のよう
に、樹脂回りがよくないので、肉厚は薄くなる。
同様に、ゾル状樹脂材12が線sのように、障害
突部8の内部壁面8aに沿つてピン本体6側に進
むときも、樹脂まわりがよくない。したがつて、
ゾル状樹脂材12は極薄の状態で、最後には線t
のように、首孔成型用ピン4の先端凹部10に留
まるが、このとき、上記成型用ピン4の先端周縁
部9は先尖に形成されているので、この周縁部9
にゾル状樹脂材が付着することはほとんどなく、
このため上記先端周縁部9は一層薄肉となる。
次に、ローテイシヨン成型終了後に、上記金型
1から首孔成型用ピン4を取外す。これにより、
金型1内に層成されたゾル状樹脂材12によつて
人形用頭体2が成型され、首孔成型用ピン4の外
面に層成されたゾル状樹脂材12によつて首孔及
び係合孔23が成型される。
ところで、上記首孔成型用ピン4の外面に層成
されたゾル状樹脂材12のうち肉厚部分、すなわ
ちピン本体6の周面に層成された部分は、人形用
頭体2の内部に残るが、これに対し上記首孔成型
用ピン4の先端周縁部9の肉厚は極薄になつてい
るので、先端凹部10上のゾル状樹脂材13は、
上記ピンを取外す際に、上記極薄肉部から分離し
て首孔成型用ピン4とともに、容易に人形用頭体
2から離脱除去されてしまう。したがつて、上記
成型によつて成形された首孔は何ら閉塞されずに
貫通形成される。しかも、上記成型によれば、首
孔成型用ピン4の先端部に付着した不要樹脂材1
3の除去率は実に約95%以上にものぼり、略完全
に上記不要樹脂材13を除去することができる。
このため、従来のように、首孔の閉塞部除去のた
めの後加工はほとんど不要となる。また、上記残
留ガスを抜くためのガス抜き処理をする必要もな
いため、頭体2の頂部のガス抜き孔が不要とな
る。したがつて、頭髪の植毛も楽になり、作業能
率が著しく向上するとともに外観も優れたものと
なる。
なお、首孔成型用ピン4に設けられる障害突部
8の形状は、必ずしも上図に示したものに限定さ
れない。例えば、第5図aのように障害突部8を
ピン本体6の周面に一定の間隔をおいて形成する
もの、同図bのように障害突部8をピン本体6の
周面に複数個設けたもの、同図c又はdのように
障害突部8の内外壁面8a,8bの出幅が異なる
もの、さらには同図eのように複数の障害突部8
をそれぞれ斜めに形成したもので等であつてもよ
い。また、首孔の内面形状も、人形の胴体部との
連結態様に応じて適宜設定し、この連結態様に応
じて首孔成型用ピン4の形状を設定すればよいか
ら、例えば胴体部と頭体2、首孔とを上記図示例
のような圧入式でなく、ねじ込み式にするとき
は、これに対応して首孔成型用ピン4には第6図
のようにねじ溝14を形成すればよい。
(発明の効果) 以上詳しく述べたように、本発明によれば、首
孔成型用ピンの先端部付近には、ローテイシヨン
成型における遠心力の作用が及びにくい障害突部
が形成されているので、成型用ゾル状合成樹脂材
は上記障害突部に阻害されて首孔成型用ピンの先
端への流動が阻害され、しかも合成樹脂材が上記
障害突部を越えても、上記首孔成型用ピンの先端
周縁部は先尖に形成されているので、この部分に
層成される合成樹脂材の肉厚は極薄となる。した
がつて、成型終了後、上記首孔成型用ピン取外し
の際に該首孔成型用ピンの先端部に層成された樹
脂肉は、頭体内に残留することなく首孔成型用ピ
ンとともに容易に他の厚肉部から分離して頭体外
に除去される。このため、不要な残留樹脂肉を除
去するための後加工や頭体内の残留ガスのガス抜
き孔の必要がなくなるので、頭体自体の生産性を
著しく向上することができるほか、頭髪の植毛作
業も併せて著しく能率化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は人形の頭体を胴体との連結状態におい
て示す説明図、第2図a,b及びcはそれぞれ従
来の人形用頭体の成型金型の全体図、首孔成型用
ピンの斜視図及び首部分の拡大図、第3図a,b
及びcはそれぞれ本発明に係る人形用頭体の成型
金型の全体図、首孔成型用ピンの斜視図及び首部
分の拡大図、第4図は上記成型時に首孔成型用ピ
ンにゾル状樹脂材を付着する様子を示す拡大図、
第5図a,b,c,d及びeはそれぞれ本発明に
係る首孔成型用ピンの障害突部の他の例を示す側
面図であり、第6図は首孔の他の例の一部斜視図
である。 符号1……成型金型、2……人形用頭体、3…
…凹面、4……首孔成型用ピン、5……嵌合孔、
6……ピン本体、8……障害突部、9……先端周
縁部、10……先端凹部、12,13……ゾル状
樹脂材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 人形用頭体を成型する成型金型の内部に人形
    首孔成型用ピンを突出させて設け、上記成型金型
    の内部に必要量のゾル状合成樹脂材を注入した
    後、上記成型金型を回転させ、上記合成樹脂材を
    成型金型と首孔成型用ピンの内面に沿つて流動さ
    せて層成させることにより人形用頭体を成型する
    人形用頭体の製造装置において、 上記首孔成型用ピンの周側面の先端近傍に外向
    きの障害突部を周設し、さらに上記首孔成型用ピ
    ンの先端周縁部を先尖に形成したことを特徴とす
    る人形用頭体の製造装置。
JP23448482A 1982-12-23 1982-12-23 人形用頭体の製造装置 Granted JPS59118186A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23448482A JPS59118186A (ja) 1982-12-23 1982-12-23 人形用頭体の製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23448482A JPS59118186A (ja) 1982-12-23 1982-12-23 人形用頭体の製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59118186A JPS59118186A (ja) 1984-07-07
JPS647795B2 true JPS647795B2 (ja) 1989-02-10

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ID=16971740

Family Applications (1)

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JP23448482A Granted JPS59118186A (ja) 1982-12-23 1982-12-23 人形用頭体の製造装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS59118186A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000032288A1 (en) * 1998-12-01 2000-06-08 Takara Co., Ltd. Method of molding elastic doll heads and mold therefor

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000032288A1 (en) * 1998-12-01 2000-06-08 Takara Co., Ltd. Method of molding elastic doll heads and mold therefor
GB2348847A (en) * 1998-12-01 2000-10-18 Takara Co Ltd Method of molding elastic doll heads and mold therefor
GB2348847B (en) * 1998-12-01 2003-06-11 Takara Co Ltd Method of molding elastic doll heads and mold therefor

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JPS59118186A (ja) 1984-07-07

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