JPS647842B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS647842B2 JPS647842B2 JP16279181A JP16279181A JPS647842B2 JP S647842 B2 JPS647842 B2 JP S647842B2 JP 16279181 A JP16279181 A JP 16279181A JP 16279181 A JP16279181 A JP 16279181A JP S647842 B2 JPS647842 B2 JP S647842B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- moisture content
- weight
- core layer
- chips
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27N—MANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
- B27N3/00—Manufacture of substantially flat articles, e.g. boards, from particles or fibres
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は曲げ強さ、表面ハク離強さ、木ねじ保
持力を改良したパーテイクルボードの製造方法に
関する。
持力を改良したパーテイクルボードの製造方法に
関する。
従来多層構造のパーテイクルボードの製造方法
においてはバインダーとして尿素樹脂、メラミン
樹脂、フエノール樹脂等を用い表裏面層の熱圧成
型前のマツト含水率を15重量%前後、中芯層の熱
圧成型前のマツト含水率を10重量%前後に保つの
が一般的である。(以下%は特記せぬ限りすべて
重量%を表わす) 従来パーテイクルボードは合板工場等から出さ
れる廃材を利用できるので省資源の観点から注目
されているが、従来技術で製造されたパーテイク
ルボードは曲げ強さ、表面ハク離強さ、木ねじ保
持力が合板に比べて劣るという欠点がある為、用
途が狭い範囲に限定されており、その改良が強く
要請されていた。
においてはバインダーとして尿素樹脂、メラミン
樹脂、フエノール樹脂等を用い表裏面層の熱圧成
型前のマツト含水率を15重量%前後、中芯層の熱
圧成型前のマツト含水率を10重量%前後に保つの
が一般的である。(以下%は特記せぬ限りすべて
重量%を表わす) 従来パーテイクルボードは合板工場等から出さ
れる廃材を利用できるので省資源の観点から注目
されているが、従来技術で製造されたパーテイク
ルボードは曲げ強さ、表面ハク離強さ、木ねじ保
持力が合板に比べて劣るという欠点がある為、用
途が狭い範囲に限定されており、その改良が強く
要請されていた。
本発明は曲げ強さ、表面ハク離強さ、木ねじ保
持力が著しく向上したボードの製造を目的とする
ものである。
持力が著しく向上したボードの製造を目的とする
ものである。
本発明者は、この課題を達成する為に種々検討
の結果、本願発明は水の含有量が接着剤形成に非
常に重要な因子であることを見出し、本発明に到
達した。
の結果、本願発明は水の含有量が接着剤形成に非
常に重要な因子であることを見出し、本発明に到
達した。
その理由は、本発明が水及びヒドロキシ化合物
(セルロース)に活性なイソシアネート基を有す
る有機ポリイソシアネートを使用するため、水が
有機ポリイソシアネートと反応して樹脂化し、且
つ一部のイソシアネート基はチツプ(セルロー
ス)表面のヒドロキシ基とも反応して化学結合を
形成することにより接着作用を呈し、更に水がチ
ツプ層の有機ポリイソシアネートを均一に分散
し、同時に水蒸気となつてボード表面からボード
内部への迅速な熱伝導の作用をするために、接着
剤の硬化とプレス時間を著しく短縮化し、パーテ
イクルボードの製造に効果的に作用するものと考
えられる。
(セルロース)に活性なイソシアネート基を有す
る有機ポリイソシアネートを使用するため、水が
有機ポリイソシアネートと反応して樹脂化し、且
つ一部のイソシアネート基はチツプ(セルロー
ス)表面のヒドロキシ基とも反応して化学結合を
形成することにより接着作用を呈し、更に水がチ
ツプ層の有機ポリイソシアネートを均一に分散
し、同時に水蒸気となつてボード表面からボード
内部への迅速な熱伝導の作用をするために、接着
剤の硬化とプレス時間を著しく短縮化し、パーテ
イクルボードの製造に効果的に作用するものと考
えられる。
すなわち本発明は、多層構造のパーテイクルボ
ードを製造するに際し、バインダーとして有機ポ
リイソシアネートを用い、表裏面層の熱圧成形前
のマツト含水率を20重量%〜40重量%、中芯層の
マツト含水率を5重量%以下に保ち、且つ有機ポ
リイソシアネートを乾燥木材チツプに対して、表
裏面層が3〜15重量%、中芯層が1〜10重量%の
割合で含水マツトに塗布し、次いで熱圧する事を
特徴とする多層構造のパーテイクルボードの製造
方法である。
ードを製造するに際し、バインダーとして有機ポ
リイソシアネートを用い、表裏面層の熱圧成形前
のマツト含水率を20重量%〜40重量%、中芯層の
マツト含水率を5重量%以下に保ち、且つ有機ポ
リイソシアネートを乾燥木材チツプに対して、表
裏面層が3〜15重量%、中芯層が1〜10重量%の
割合で含水マツトに塗布し、次いで熱圧する事を
特徴とする多層構造のパーテイクルボードの製造
方法である。
本発明でいう多層構造のパーテイクルボードと
は3層以上の層より構成されるパーテイクルボー
ドのことである。
は3層以上の層より構成されるパーテイクルボー
ドのことである。
本発明でいう有機ポリイソシアネートは、少な
くとも2個の−NCO基を分子中に有する化合物
であり代表的なものにより説明すればヘキサメチ
レンジイソシアネートの様な脂肪族イソシアネー
ト、m−又はp−フエニレンジイソシアネート、
トリレン−2,4−又は−2,6−ジイソシアネ
ート、ジフエニルメタン−4,4′−ジイソシアネ
ート、クロルフエニレン−2,4−ジイソシアネ
ート、ナフチレン−1,5−ジイソシアネート、
ジフエニレン−4,4′−ジイソシアネート、4,
4′−ジイソシアネート−3,3′−ジメチルジフエ
ニル、3−メチル−ジフエニルメタン−4,4′−
ジイソシアネート及びジフエニルエーテルジイソ
シアネートの様な芳香族イソシアネート、2,4
−シクロヘキサンジイソシアネート、2,6−シ
クロヘキサンジイソシアネート並びにその混合物
及びビス−(イソシアネートシクロヘキシル)−メ
タンの様な脂環式ジイソシアネート、2,4,6
−トリイソシアネートトルエン、及び2,4,
4′−トリイソシアネートジフエニルエーテルの様
なトリイソシアネートを含む。また各種イソシア
ネートの混合物、例えばトリレンジイソシアネー
ト異性体の混合物、例えば2,4−及び2,6−
異性体の市販混合物、またアニリン/ホルムアル
デヒド縮合物のホスゲン化により製造された、2
官能又は3官能以上の高級ポリイソシアネートの
混合物がある。これにはメチレン架橋ポリフエニ
ルポリイソシアネートを含む粗製ホスゲン化生成
物が含まれ、それらはジイソシアネート、トリイ
ソシアネート及び高級ポリイソシアネート共に任
意のホスゲン化副生物を含有する。またポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコール等の
ポリオールを過剰の前記ポリイソシアネートでプ
レポリマー化したNCO末端プレポリマーも、或
いは過剰のポリオールで予め前記ポリイソシアネ
ートをポリマー化したOH末端プレポリマーにジ
フエニルメタンジイソシアネート等のポリイソシ
アネートを過剰に添加反応させたものも含まれ
る。
くとも2個の−NCO基を分子中に有する化合物
であり代表的なものにより説明すればヘキサメチ
レンジイソシアネートの様な脂肪族イソシアネー
ト、m−又はp−フエニレンジイソシアネート、
トリレン−2,4−又は−2,6−ジイソシアネ
ート、ジフエニルメタン−4,4′−ジイソシアネ
ート、クロルフエニレン−2,4−ジイソシアネ
ート、ナフチレン−1,5−ジイソシアネート、
ジフエニレン−4,4′−ジイソシアネート、4,
4′−ジイソシアネート−3,3′−ジメチルジフエ
ニル、3−メチル−ジフエニルメタン−4,4′−
ジイソシアネート及びジフエニルエーテルジイソ
シアネートの様な芳香族イソシアネート、2,4
−シクロヘキサンジイソシアネート、2,6−シ
クロヘキサンジイソシアネート並びにその混合物
及びビス−(イソシアネートシクロヘキシル)−メ
タンの様な脂環式ジイソシアネート、2,4,6
−トリイソシアネートトルエン、及び2,4,
4′−トリイソシアネートジフエニルエーテルの様
なトリイソシアネートを含む。また各種イソシア
ネートの混合物、例えばトリレンジイソシアネー
ト異性体の混合物、例えば2,4−及び2,6−
異性体の市販混合物、またアニリン/ホルムアル
デヒド縮合物のホスゲン化により製造された、2
官能又は3官能以上の高級ポリイソシアネートの
混合物がある。これにはメチレン架橋ポリフエニ
ルポリイソシアネートを含む粗製ホスゲン化生成
物が含まれ、それらはジイソシアネート、トリイ
ソシアネート及び高級ポリイソシアネート共に任
意のホスゲン化副生物を含有する。またポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコール等の
ポリオールを過剰の前記ポリイソシアネートでプ
レポリマー化したNCO末端プレポリマーも、或
いは過剰のポリオールで予め前記ポリイソシアネ
ートをポリマー化したOH末端プレポリマーにジ
フエニルメタンジイソシアネート等のポリイソシ
アネートを過剰に添加反応させたものも含まれ
る。
また前記イソシアネートに対して、単官能アル
コールにエチレンオキサイド、又はエチレンオキ
サイドおよびプロピレンオキサイドを付加した化
合物を作用させてなる生成物も含まれる。要は平
均して−NCO基を分子中に2個以上有する化合
物はすべて該当し、勿論これらのうち2種以上の
混合物であつても良い。好適なポリイソシアネー
トを挙げれば価格的に比較的安価なトリレン−
2,4−又は2,6−ジイソシアネート及びこれ
らの混合物、ジフエニルメタン−4,4′−ジイソ
シアネート、アニリン/ホルムアルデヒド縮合物
のホスゲン化により製造された2官能又は3官能
以上の高級ポリイソシアネートの混合物(粗製ジ
フエニルメタンジイソシアネート)又はこの混合
物に対して単官能アルコールにエチレンオキサイ
イド又はエチレンオキサイドおよびプロピレンオ
キサイドを付加した化合物を作用させてなる生成
物などがある。
コールにエチレンオキサイド、又はエチレンオキ
サイドおよびプロピレンオキサイドを付加した化
合物を作用させてなる生成物も含まれる。要は平
均して−NCO基を分子中に2個以上有する化合
物はすべて該当し、勿論これらのうち2種以上の
混合物であつても良い。好適なポリイソシアネー
トを挙げれば価格的に比較的安価なトリレン−
2,4−又は2,6−ジイソシアネート及びこれ
らの混合物、ジフエニルメタン−4,4′−ジイソ
シアネート、アニリン/ホルムアルデヒド縮合物
のホスゲン化により製造された2官能又は3官能
以上の高級ポリイソシアネートの混合物(粗製ジ
フエニルメタンジイソシアネート)又はこの混合
物に対して単官能アルコールにエチレンオキサイ
イド又はエチレンオキサイドおよびプロピレンオ
キサイドを付加した化合物を作用させてなる生成
物などがある。
さらに特に好適なポリイソシアネートを挙げれ
ば常温で液状であり、蒸気圧が比較的低く取扱い
易いアニリン/ホルムアルデヒド縮合物のホスゲ
ン化により製造された2官能又は3官能以上の高
級ポリイソシアネートの混合物(粗製ジフエニル
メタンジイソシアネート)又はこの混合物に対し
て単官能アルコールにエチレンオキサイド又はエ
チレンオキサイド及びプロピレンオキサイドを付
加した化合物を作用させてなる生成物などがあ
る。
ば常温で液状であり、蒸気圧が比較的低く取扱い
易いアニリン/ホルムアルデヒド縮合物のホスゲ
ン化により製造された2官能又は3官能以上の高
級ポリイソシアネートの混合物(粗製ジフエニル
メタンジイソシアネート)又はこの混合物に対し
て単官能アルコールにエチレンオキサイド又はエ
チレンオキサイド及びプロピレンオキサイドを付
加した化合物を作用させてなる生成物などがあ
る。
本発明でいう表裏面層とは、多層ボードの最も
外側の2層の事であり中芯層とは上記表裏面層の
内側のすべての層の事を言う。
外側の2層の事であり中芯層とは上記表裏面層の
内側のすべての層の事を言う。
本発明でいう熱圧成型前のマツト含水率とはバ
インダーが塗付された後、ホツトプレスに挿入さ
れる前のチツプに含まれる水分を絶乾チツプに対
して重量パーセントで示したものである。(以下
単にマツト含水率と称する。) 本発明において、ボード表裏面層のマツト含水
率は20〜40%でなければならず、20%未満では、
有機ポリイソシアネートが均一に分散せず、且つ
樹脂化が不十分となつて従来ボードに比べて曲げ
強さ、表面ハク離強さ、木ねじ保持力の大巾な向
上は期待出来ない。一方ボード表裏面層のマツト
含水率が40%を越える場合には、熱圧時間を延長
する必要があり、パンクも発生し易くなるので、
実用することが難かしい。
インダーが塗付された後、ホツトプレスに挿入さ
れる前のチツプに含まれる水分を絶乾チツプに対
して重量パーセントで示したものである。(以下
単にマツト含水率と称する。) 本発明において、ボード表裏面層のマツト含水
率は20〜40%でなければならず、20%未満では、
有機ポリイソシアネートが均一に分散せず、且つ
樹脂化が不十分となつて従来ボードに比べて曲げ
強さ、表面ハク離強さ、木ねじ保持力の大巾な向
上は期待出来ない。一方ボード表裏面層のマツト
含水率が40%を越える場合には、熱圧時間を延長
する必要があり、パンクも発生し易くなるので、
実用することが難かしい。
ボード中芯層のマツト含水率は5%以下でなけ
ればならず5%を越える場合は中芯層の水蒸気が
抜け難くなり、水分が多すぎるため接着効果が不
十分になり、また解圧した時にボードが割れてし
まう(パンク)等して曲げ強さ、表面ハク離強
さ、木ねじ保持力の向上は期待出来ない。
ればならず5%を越える場合は中芯層の水蒸気が
抜け難くなり、水分が多すぎるため接着効果が不
十分になり、また解圧した時にボードが割れてし
まう(パンク)等して曲げ強さ、表面ハク離強
さ、木ねじ保持力の向上は期待出来ない。
次に本発明の有機ポリイソシアネートの木材チ
ツプへの塗付量は、その絶乾重量に対してボード
表裏面層において3%以上が必要であり、好まし
くは5〜15%の範囲である。この値が3%未満で
はパーテイクルボードの性能が充分ではなく、逆
に15%を越えると使用量に見合う程の性能向上が
余り期待出来ない。又ボード中芯層における有機
ポリイソシアネートの木材チツプへの塗付量はチ
ツプ絶乾重量に対し1%以上が必要であり好まし
くは、2〜10%の範囲である。この値が1%未満
では、パーテイクルボードの性能が充分ではな
く、逆に10%を越えると使用量に見合う程の性能
向上が余り期待出来ない。従来パーテイクルボー
ドの製造に通常用いられている樹脂、例えば尿素
ホルムアルデヒド樹脂、メラミンホルムアルデヒ
ド樹脂、フエノールホルムアルデヒド樹脂、尿
素・メラミンホルムアルデヒド樹脂、メラミンフ
エノールホルムアルデヒド樹脂等があるが、通常
これらの樹脂は、樹脂分が40〜70%であり、適正
な樹脂添加量は、ボード表裏面層において10〜15
%、ボード中芯層において5〜8%である。その
適正な樹脂添加量を保ちながら、中芯層マツト含
水率を5%以下に保つ事は難かしい。勿論極めて
不揮発分の高い塗布に多大の困難がある樹脂を用
いるか、樹脂吹付後に工程を加えて乾燥する事で
中芯層のマツト含水率を5%以下に保つ事は可能
であるが、これらの手段では実用性に乏しい上、
接着力の発現も劣り、この場合に表裏面層に前記
従来樹脂を用い、表裏面層マツト含水率を20%〜
40%の範囲に保つた場合は勿論これを適正な15%
前後に保つても、有機ポリイソシアネートを用い
る場合の様な特徴は全く得られない。
ツプへの塗付量は、その絶乾重量に対してボード
表裏面層において3%以上が必要であり、好まし
くは5〜15%の範囲である。この値が3%未満で
はパーテイクルボードの性能が充分ではなく、逆
に15%を越えると使用量に見合う程の性能向上が
余り期待出来ない。又ボード中芯層における有機
ポリイソシアネートの木材チツプへの塗付量はチ
ツプ絶乾重量に対し1%以上が必要であり好まし
くは、2〜10%の範囲である。この値が1%未満
では、パーテイクルボードの性能が充分ではな
く、逆に10%を越えると使用量に見合う程の性能
向上が余り期待出来ない。従来パーテイクルボー
ドの製造に通常用いられている樹脂、例えば尿素
ホルムアルデヒド樹脂、メラミンホルムアルデヒ
ド樹脂、フエノールホルムアルデヒド樹脂、尿
素・メラミンホルムアルデヒド樹脂、メラミンフ
エノールホルムアルデヒド樹脂等があるが、通常
これらの樹脂は、樹脂分が40〜70%であり、適正
な樹脂添加量は、ボード表裏面層において10〜15
%、ボード中芯層において5〜8%である。その
適正な樹脂添加量を保ちながら、中芯層マツト含
水率を5%以下に保つ事は難かしい。勿論極めて
不揮発分の高い塗布に多大の困難がある樹脂を用
いるか、樹脂吹付後に工程を加えて乾燥する事で
中芯層のマツト含水率を5%以下に保つ事は可能
であるが、これらの手段では実用性に乏しい上、
接着力の発現も劣り、この場合に表裏面層に前記
従来樹脂を用い、表裏面層マツト含水率を20%〜
40%の範囲に保つた場合は勿論これを適正な15%
前後に保つても、有機ポリイソシアネートを用い
る場合の様な特徴は全く得られない。
有機ポリイソシアネートは、一般的にマツト含
水率が高くとも、接着剤として有効に作用し、出
来たボード性能も良好であるが、表裏面層のマツ
ト含水率を20〜40%に保ち、中芯層のマツト含水
率を5%以下に保つ事で初めて本発明の目的は達
成される。即ち本発明の方法によれば、パーテイ
クルボードの性能、特に曲げ強さ、表面ハク離強
さ、木ねじ保持力が著しく向上し合板と比較して
も同水準の強度が得られる。この事は、永い間要
望されながら従来技術では突破出来なかつた点で
あり本発明の実用上の価値は極めて高い。
水率が高くとも、接着剤として有効に作用し、出
来たボード性能も良好であるが、表裏面層のマツ
ト含水率を20〜40%に保ち、中芯層のマツト含水
率を5%以下に保つ事で初めて本発明の目的は達
成される。即ち本発明の方法によれば、パーテイ
クルボードの性能、特に曲げ強さ、表面ハク離強
さ、木ねじ保持力が著しく向上し合板と比較して
も同水準の強度が得られる。この事は、永い間要
望されながら従来技術では突破出来なかつた点で
あり本発明の実用上の価値は極めて高い。
次に実施例によつて本発明を説明するが、本発
明はこれらにより何ら限定されるものではない。
以下において部は特記せぬ限り重量部である。
明はこれらにより何ら限定されるものではない。
以下において部は特記せぬ限り重量部である。
実施例 1
含水率5%の表裏面層用チツプに水を吹付け含
水率を25%に調整し、これにMDI−CR−200(三
井東圧化学(株)の商品、粗製ジフエニルメタンジイ
ソシアネート)を常法により絶乾チツプ重量に対
して14%塗付した。
水率を25%に調整し、これにMDI−CR−200(三
井東圧化学(株)の商品、粗製ジフエニルメタンジイ
ソシアネート)を常法により絶乾チツプ重量に対
して14%塗付した。
含水率3%の中芯層用チツプに上記MDI−CR
−200を絶乾チツプ重量に対して2.5%塗付した。
樹脂塗付後の表裏面層と中芯層のチツプの重量比
が(表面層):(中芯層):(裏面層)=1:3:1
になる様フオーミングし熱圧温度170℃、熱圧時
間6min、圧締圧30Kgf/m2で板厚13m/m、平
均ボード密度0.8g/cm3に成型した。JIS A−
5908に定められた方法でボード物性を評価した結
果以下の通りであつた。
−200を絶乾チツプ重量に対して2.5%塗付した。
樹脂塗付後の表裏面層と中芯層のチツプの重量比
が(表面層):(中芯層):(裏面層)=1:3:1
になる様フオーミングし熱圧温度170℃、熱圧時
間6min、圧締圧30Kgf/m2で板厚13m/m、平
均ボード密度0.8g/cm3に成型した。JIS A−
5908に定められた方法でボード物性を評価した結
果以下の通りであつた。
曲げ強さ 484Kgf/cm2
表面ハク離強さ 41Kgf/cm2
木ねじ保持力 120Kgf
(注)表面ハク離強さは、JIS A−5908には、定めら
れていないが、5cm×5cmの試験片を採取し、
表面に接着面が10cm2である様な治具を貼りつ
け、荷重速度1mm/minで板面に垂直な方向に
引張り試験を行なつた。
れていないが、5cm×5cmの試験片を採取し、
表面に接着面が10cm2である様な治具を貼りつ
け、荷重速度1mm/minで板面に垂直な方向に
引張り試験を行なつた。
以下の実施例、参考例、比較例にある表面ハ
ク離強さも総てこの方法で測定されている。
ク離強さも総てこの方法で測定されている。
参考例 1
市販されている厚さ12m/mのコンクリート型
わく用合板について、実施例1と同じ様に曲げ強
さの試験を行なつた。試験片は、表板の繊維と平
行な方向と直角な方向とから採取し、両者の曲げ
強さの平均値は以下のとおりである。
わく用合板について、実施例1と同じ様に曲げ強
さの試験を行なつた。試験片は、表板の繊維と平
行な方向と直角な方向とから採取し、両者の曲げ
強さの平均値は以下のとおりである。
また同時に表面ハク離強さ、木ねじ保持力も測
定した結果を併記する。
定した結果を併記する。
曲げ強さ 420Kgf/cm2
表面ハク離強さ 39Kgf/cm2
木ねじ保持力 130Kgf
実施例 2
含水率27%の表裏面層用のチツプに対して、
TDI−80/20(三井東圧化学(株)の2,4−トリレ
ンジイソシアネートと2,6−トリレンジイソシ
アネートとの80/20(重量比)の混合物)を絶乾
チツプ重量に対して12%塗付した。含水率4%の
中芯層用のチツプに対し、上記TDI−80/20を絶
乾チツプ重量に対して9%塗付した。樹脂吹付後
の表裏面層と中芯層用のチツプ重量比が1:4:
1になる様にフオーミングし、熱圧温度160℃、
熱圧時間10min、圧締圧30Kgf/cm2で板厚15m/
m平均ボード密度0.78g/cm3に成型した。JIS A
−5908に定められた方法でボードの物性を評価し
た。
TDI−80/20(三井東圧化学(株)の2,4−トリレ
ンジイソシアネートと2,6−トリレンジイソシ
アネートとの80/20(重量比)の混合物)を絶乾
チツプ重量に対して12%塗付した。含水率4%の
中芯層用のチツプに対し、上記TDI−80/20を絶
乾チツプ重量に対して9%塗付した。樹脂吹付後
の表裏面層と中芯層用のチツプ重量比が1:4:
1になる様にフオーミングし、熱圧温度160℃、
熱圧時間10min、圧締圧30Kgf/cm2で板厚15m/
m平均ボード密度0.78g/cm3に成型した。JIS A
−5908に定められた方法でボードの物性を評価し
た。
曲げ強さ 459Kgf/cm2
表面ハク離強さ 40Kgf/cm2
木ねじ保持力 135Kgf
実施例 3
ジエチレングリコールモノメチルエーテル
219.0部と水酸化カリウム4.45部をオートクレー
ブに入れ、窒素ガス置換後90℃に昇温してからエ
チレンオキサイド1052部を加圧下に反応させ、更
にプロピレンオキサイド211.4部を反応させた。
その後反応生成物を理論量のりん酸で中和しろ過
後製品とした。(以下この製品をA−1と略称)
この化合物A−1の25部を反応容器に仕込み、窒
素気流下常温て1000部のMDI−CR−200(三井東
圧化学(株))の商品、粗製ジフエニルメタンジイソ
シアネート)を装入、混合し反応容器の内温を80
℃まで昇温し、80℃にて2時間混合撹拌した。得
られた反応物(以下AI−1と略称)は粘度195セ
ンチポイズ(25℃)であつた。この化合物AI−
1を33%の濃度になる様水中へ分散させ、含水率
13%の表裏面層用チツプにこの分散液を、化合物
AI−1が絶乾チツプ重量に対して6%になる様
塗付した。この時表裏面層用のマツト含水率は25
%であつた。
219.0部と水酸化カリウム4.45部をオートクレー
ブに入れ、窒素ガス置換後90℃に昇温してからエ
チレンオキサイド1052部を加圧下に反応させ、更
にプロピレンオキサイド211.4部を反応させた。
その後反応生成物を理論量のりん酸で中和しろ過
後製品とした。(以下この製品をA−1と略称)
この化合物A−1の25部を反応容器に仕込み、窒
素気流下常温て1000部のMDI−CR−200(三井東
圧化学(株))の商品、粗製ジフエニルメタンジイソ
シアネート)を装入、混合し反応容器の内温を80
℃まで昇温し、80℃にて2時間混合撹拌した。得
られた反応物(以下AI−1と略称)は粘度195セ
ンチポイズ(25℃)であつた。この化合物AI−
1を33%の濃度になる様水中へ分散させ、含水率
13%の表裏面層用チツプにこの分散液を、化合物
AI−1が絶乾チツプ重量に対して6%になる様
塗付した。この時表裏面層用のマツト含水率は25
%であつた。
含水率3%の中芯層用チツプにMDI−CR−
200を絶乾チツプに対して5%塗付した。
200を絶乾チツプに対して5%塗付した。
樹脂吹付後の表裏面層と中芯層のチツプの重量
比が1:3:1になる様フオーミングし熱圧温度
170℃、熱圧時間6min、圧締圧30Kgf/cm2で板厚
13m/m、平均ボード密度0.8g/cm3に成型した。
JIS A−5908に定められた方法でボード物性を評
価した結果以下の通りであつた。
比が1:3:1になる様フオーミングし熱圧温度
170℃、熱圧時間6min、圧締圧30Kgf/cm2で板厚
13m/m、平均ボード密度0.8g/cm3に成型した。
JIS A−5908に定められた方法でボード物性を評
価した結果以下の通りであつた。
曲げ強さ 425Kgf/cm2
表面ハク離強さ 42Kgf/cm2
木ねじ保持力 135Kgf
比較例 1
実施例1で用いた含水率5%の表裏面層用チツ
プに水を吹付け含水率を15%に調整し以下実施例
1と全く同様の方法でパーテイクルボードを成型
した。JIS−A5908に定められた方法でボードの
物性を評価した結果、以下の通りであつた。
プに水を吹付け含水率を15%に調整し以下実施例
1と全く同様の方法でパーテイクルボードを成型
した。JIS−A5908に定められた方法でボードの
物性を評価した結果、以下の通りであつた。
曲げ強さ 254Kgf/cm2
表面ハク離強さ 17Kgf/cm2
木ねじ保持力 75Kgf
この様にボード性能は一般的なパーテイクルボ
ードの水準は充分に越えているが、合板の域には
達しない。
ードの水準は充分に越えているが、合板の域には
達しない。
比較例 2
実施例1で用いた含水率3%の中芯層用チツプ
に水を吹付け含水率を10%に調整し、これ以外は
すべて実施例1と同様の方法でパーテイクルボー
ドを成型した。JIS−A5908に定められた方法で
ボードの物性を評価した結果、以下の通りであつ
た。
に水を吹付け含水率を10%に調整し、これ以外は
すべて実施例1と同様の方法でパーテイクルボー
ドを成型した。JIS−A5908に定められた方法で
ボードの物性を評価した結果、以下の通りであつ
た。
曲げ強さ 271Kgf/cm2
表面ハク離強さ 21Kgf/cm2
木ねじ保持力 69Kgf
この様にボード性能は一般的なパーテイクルボ
ードの水準は充分に越えているが、合板の域には
達しない。
ードの水準は充分に越えているが、合板の域には
達しない。
比較例 3
尿素ホルムアルデヒド樹脂液(三井東圧化学(株)
の商品ユーロイド755、樹脂分65%)を用い下記
の様な重量割合で配合糊液をつくり ユーロイド755 100部 水 8 〃 NH4Cl 1 〃 実施例1で用いた含水率5%の表裏面層用チツ
プに対して塗付した。樹脂固形分吹付率は絶乾チ
ツプ重量に対して15%とした。
の商品ユーロイド755、樹脂分65%)を用い下記
の様な重量割合で配合糊液をつくり ユーロイド755 100部 水 8 〃 NH4Cl 1 〃 実施例1で用いた含水率5%の表裏面層用チツ
プに対して塗付した。樹脂固形分吹付率は絶乾チ
ツプ重量に対して15%とした。
実施例1で用いた含水率3%の中芯層用チツプ
に上記配合糊液を樹脂固形分吹付率が絶乾チツプ
重量に対して9%になる様に塗付した。この時の
マツト含水率は表裏面層が15%、中芯層が9%で
あつた。
に上記配合糊液を樹脂固形分吹付率が絶乾チツプ
重量に対して9%になる様に塗付した。この時の
マツト含水率は表裏面層が15%、中芯層が9%で
あつた。
樹脂吹付後の表裏面層と中芯層チツプの重量比
が1:3:1になる様フオーミングし、熱圧温度
170℃、熱圧時間6min、圧締圧30Kgf/cm2で板厚
13m/m、平均ボード密度0.8g/cm3に成型した。
JIS A−5908に定められた方法でボードの物性を
評価した結果以下の通りであつた。
が1:3:1になる様フオーミングし、熱圧温度
170℃、熱圧時間6min、圧締圧30Kgf/cm2で板厚
13m/m、平均ボード密度0.8g/cm3に成型した。
JIS A−5908に定められた方法でボードの物性を
評価した結果以下の通りであつた。
曲げ強さ 215Kgf/cm2
表面ハク離強さ 16Kgf/cm2
木ねじ保持力 55Kgf/cm2
以上の様にボード性能は一般的なパーテイクル
ボードの水準には充分達しているが、合板の域に
は達しない。
ボードの水準には充分達しているが、合板の域に
は達しない。
Claims (1)
- 1 多層構造のパーテイクルボードを製造するに
際し、バインダーとして有機ポリイソシアネート
を用い、表裏面層の熱圧成形前のマツト含水率を
20重量%〜40重量%、中芯層のマツト含水率を5
重量%以下に保ち、且つ有機ポリイソシアネート
を乾燥木材チツプに対して、表裏面層が3〜15重
量%、中芯層が1〜10重量%の割合で含水マツト
に塗布し、次いで熱圧する事を特徴とする多層構
造のパーテイクルボード製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16279181A JPS5863434A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | パ−テイクルボ−ド製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16279181A JPS5863434A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | パ−テイクルボ−ド製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5863434A JPS5863434A (ja) | 1983-04-15 |
| JPS647842B2 true JPS647842B2 (ja) | 1989-02-10 |
Family
ID=15761270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16279181A Granted JPS5863434A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | パ−テイクルボ−ド製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5863434A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2354909A1 (en) * | 2001-08-08 | 2003-02-08 | Liheng Chen | Low density oriented strand board |
| US6632873B2 (en) * | 2001-11-19 | 2003-10-14 | Ashland, Inc. | Two-part polyurethane adhesives for structural finger joints and method therefor |
| CN100434267C (zh) * | 2005-11-11 | 2008-11-19 | 蒋世亮 | 仅有实木和三氧化二铝的复合板材及其制造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH605104A5 (ja) * | 1973-12-22 | 1978-09-29 | Texaco Ag | |
| ZA794752B (en) * | 1978-09-29 | 1980-08-27 | Upjohn Co | Polymeric isocyanate binder with internal release agent |
-
1981
- 1981-10-14 JP JP16279181A patent/JPS5863434A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5863434A (ja) | 1983-04-15 |
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