JPS647970B2 - - Google Patents

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JPS647970B2
JPS647970B2 JP58089915A JP8991583A JPS647970B2 JP S647970 B2 JPS647970 B2 JP S647970B2 JP 58089915 A JP58089915 A JP 58089915A JP 8991583 A JP8991583 A JP 8991583A JP S647970 B2 JPS647970 B2 JP S647970B2
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JP
Japan
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molecular weight
solution
membrane
daltons
blood
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JP58089915A
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JPS58210021A (ja
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Uitsutenberugaa Udo
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ICN Switzerland AG
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Solco Basel AG
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Publication date
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Application filed by Solco Basel AG filed Critical Solco Basel AG
Publication of JPS58210021A publication Critical patent/JPS58210021A/ja
Publication of JPS647970B2 publication Critical patent/JPS647970B2/ja
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K35/00Medicinal preparations containing materials or reaction products thereof with undetermined constitution
    • A61K35/12Materials from mammals; Compositions comprising non-specified tissues or cells; Compositions comprising non-embryonic stem cells; Genetically modified cells
    • A61K35/14Blood; Artificial blood
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/14Ultrafiltration; Microfiltration
    • B01D61/145Ultrafiltration
    • B01D61/146Ultrafiltration comprising multiple ultrafiltration steps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/42Electrodialysis; Electro-osmosis ; Electro-ultrafiltration; Membrane capacitive deionization
    • B01D61/422Electrodialysis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/58Multistep processes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/14Ultrafiltration; Microfiltration
    • B01D61/145Ultrafiltration

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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は細胞刺激剤の製造法に関し、更に詳し
くは、牛の血液から細胞呼吸刺激活性物質溶液を
得る方法に関する。 牛の血液から細胞呼吸刺激活性物質が得られる
ことは、西独国特許第1076888号に記載されてお
り、公知である。ここに記載された方法は、例え
ば新鮮な牛の血液を脱繊維素し、得られた溶液を
溶血反応にかけ、得られた溶血した溶液から比較
的高分子量の成分、例えば特に蛋白質類、を分離
し、透析操作を行ない、その後乾燥物質重量が30
〜60mg/mlとなるまで穏やかに濃縮することによ
つて、治療に使用するのに適した活性剤の溶液を
直接得るものである。この方法で必要な透析は、
そこに述べられた目的を達成するため、あらゆる
既知の、そして通常の透析用材料を用いて行なう
ことができる。この場合、セロフアンチユーブの
使用が特に好適であると記載されている。 上記の方法で、所望の治療活性を持つた製品が
得られるが、この方法は、必須の透析に比較的時
間がかかり、操作がむつかしいという欠点を有す
る。また、得られた製品は、分子量の上限、従つ
てその組成が変わり易いので、同じ均一な生成物
ではない。さらに、得られた生成物の収量も満足
できるものではない。 さらに、西独国特許第1076888号の方法では、
無機塩類、特に塩化ナトリウムおよび塩化カリウ
ムの含量が比較的高い製品が得られる。この様な
塩類はそこに記載された方法では分離除去するこ
とができなない。得られた活性物質溶液の塩含量
が、例えば固形物含量の約25〜80重量%に達する
ことがあり、相当する注射溶液または高濃度の局
所剤型の数倍も高張になつてしまう。高張である
ために、この様な活性物質溶液の筋肉内投与は痛
みが伴なうと共に、細胞に損傷を与え、このこと
は、所望の細胞再生効果にとつて不利なことであ
る。 西独国特許第1076888号の方法で得られる細胞
呼吸刺激剤の、この望ましくない過度の塩含量
は、等張のあるいは極く僅かだけ高張の活性剤溶
液を得るために、種々の方法、例えば透析、限外
過、イオン交換またはゲル過により、原理的
には下げることができるはずである。しかし、こ
れらの方法は全て、全く役立たないか、役立つた
としても非常に不満足な結果しか得られない。西
独特許第2512936号によれば、問題の細胞呼吸刺
激活性物質溶液の脱塩またはは部分的脱塩は、非
常に特殊なゲル過法により、即ち、高濃度の塩
を含有するこの細胞呼吸刺激活性物質溶液を、穴
のあいた遠心分離ドラム上に設置された架橋度の
高いゲルからなる過層と、溶液とゲル容量の比
が1:2.5〜1:4.5となる様な割合で接触させる
ことにより達成することができるという。この西
独国特許には、原理的に、部分的脱塩が可能であ
るその他の既知の方法の欠点も詳細に記載されて
いるこの西独国特許2512936号に記載された方法
を含む全ての可能な方法は、原則的に非常に希釈
された溶液にして行なわなければならないため、
分離効率が非常に低く、非常に大型の装置を使用
しなければならないという欠点がある。更に、所
望の無機塩類の分離除去と同時に、分離媒体への
細胞呼吸刺激活性剤の吸着が起るため、多かれ少
なかれ活性物質が失なわれる。これらの方法を実
施する場合に絶対必要となるゲルおよびイオン交
換樹脂の再生のため、非常に時間がかかり、また
非連続操作だけが可能であり、更に、分離条件を
絶えず変えなければならない。 西独国特許第1076888号に記載の細胞呼吸刺激
活性物質の調製法は、上記の理由で、種々の欠点
を有し、これらの欠点は、過度の高含量の不都合
な無機塩類を分離するための西独国特許第
2512936号に記載された操作を施しても解消する
ことができなかつた。 従つて本発明の目的は、概知の操作法の欠点を
持たず、特に、簡単にかつ連続的に実施すること
ができる天然の細胞呼吸刺激活性物質を得る方法
であつて、一定の上限分子量および下限分子量を
持つた製品が得られる様に完全に調節することの
できる、そして、コントロールされた部分的脱塩
操作によつて細胞呼吸刺激活性剤の溶液が直接得
られる様な新規な方法を提供することにある。 牛の血液から細胞刺激活性物質の溶液を得るた
めの本発明方法は、新鮮な牛の血液から繊維素を
除去し(脱繊維素化)、脱繊維素牛血液を溶血さ
せ、この溶血した牛血液を、約8000ダルトン
(Dalton)以上の分子量排斥限度を持つた限外
過膜を使つた膜限外過法にかけ、分子量約8000
ダルトン以下の呼吸刺激活性物質を含む限外過
液を集め、この集めた限外過液を、分子量約
300ダルトンまでの透過性を有する電気透析膜を
使つた電気透析法にかけて無機塩類およびその他
のイオン性低分子量物質を細胞呼吸刺激活性物質
溶液から部分的に分離する工程からなつている。 本発明方法により、西独国特許第1076888号の
方法による場合と基本的に同じ細胞呼吸刺激活性
を有するが、限外過および電気透析を併用する
ことによる各種の有意な改善点を持つた治療物質
が得られる。限外過により、蛋白質およびその
他の高分子量物質が明瞭に分離された均一な製品
が得られ、また同時に、所要時間、所要空間、お
よび収量の点で経済的にも改善がもたらされる。
限外過によつて得られた溶液をある程度容量を
減らした後、電気透析にかけるのに使用できると
いうことは、1つには、比較的高濃度の溶液、例
えば固形物含量が15〜30重量%である溶液を使用
でき、従つて、イオン交換膜で初めの相の後で
の、実際上定常的な平衡において処理することが
できるという長所を有する。電流密度、温度およ
び時間などのパラメータを変えることによつて、
一定の方向に脱塩操作をコントロールし、有機物
質の損失が最少となる様に調節することができ
る。個々の脱塩の程度は、導電率の連続測定また
は浸透圧の連続測定により極めて簡単に知ること
ができる。 本発明方法における、既知のまたは本発明の要
旨となる操作は、特に指摘しない限り、次の様に
して行なう: 出発物質として用いられる牛の血液を、採血直
後に、強力に撹拌し(所望ならば冷却して)、生
成した繊維素(フリブリン)を過して脱繊維素
化する。この操作は、通常殺場で直接行なう。 脱繊維素が完了した後、この血液を所望ならば
保存剤と混合した後、直ちに冷凍し、使用するま
で冷凍条件下で貯蔵する。 細胞呼吸刺激活性物質を遊離させるには、繊維
素を除去した血液、または貯蔵のために冷凍した
血液を溶血、即ち赤血球を崩壊しなければならな
い。この目的のため、血球の細胞膜をなんらかの
方法で破壊する必要がある。 この様な破壊は、化学的にも機械的にも行なう
ことができる。化学的に溶血させるには、例え
ば、細胞膜を攻撃して破壊する酵素または細菌
で、脱繊維素血液を処理する。機械的溶血は、細
胞内の浸透圧を上昇させる物質、例えば水または
エタノール、ジエチルエーテルあるいはアセトン
の様な有機溶媒を加えることにより達成すること
ができ、こうすることによつて細胞膜が破壊され
る。あるいはまた、細胞膜に侵入する比較的大き
な氷の結晶が生成し得る様に血液を徐々に冷却す
るいわゆる「氷溶血」(ice−hemolysis)によつ
て溶血させることもできる。溶血後、事実上全て
の赤血球が破壊され、そこに含まれていたものが
遊離する。 溶血反応は、保存剤の存在下でも行なうことが
できる。 この様にして得た血液は、本発明方法の第一工
程、即ち約8000ダルトン、好ましくは約5000ダル
トン以上の分子量の排斥制限を持つた膜を使つて
の限外過操作にかけることができる。 限外過に使用される膜は各種の物質であつて
よいが、トリアセチルセルロースまたは親水性ポ
リオレフイン膜が好ましい。 8000ダルトン以上の分子量の排斥制限を持つ
た、上記の性質の膜は、分子量20000のデキスト
ランを10%分離し、分子量10000のデキストラン
を呼称85%分離し、分子量6000のポリエチレング
リコールを呼称50%分離し、分子量342のラクト
ースの呼称10%分離するというその透過性によつ
て特性づけられる。 約5000ダルトン以上の分子量の排斥制限を持つ
た膜は、その透過性に関し、分子量10000のデキ
ストランの100%分離、分子量6000のポリエチレ
ングリコールの呼称97%分離、分子量1000のポリ
エチレングリコールの呼称30%分離によつて特徴
づけられる。 脱繊維素および溶血後、上記の性質を有する膜
を使用して限外過して得た溶液は、分子量の上
限が約8000ダルトンまたは約5000ダルトンの完成
品である。 連続的に多数工程限外過を行なうには、第1
図に示し、実施例1に詳述した4つのユニツトか
らなる限外過装置を使用するのが好都合であ
る。この装置はB1型と呼ばれる限外過モデユ
ールを含んでおり、これについてはPaterson
Candy International Ltd.、Reverse Osmosis
Division、Whitchurch、Great Britainのパンフ
レツトBPL 3/73 2Mに、および西独国特許出
願第2065812号に詳細に記載されている。 この特別の装置は、約8000ダルトン以上の分子
量の排斥制限を有する膜を使用している。しかし
この装置は、これとは異なつた排斥制限、例えば
約5000ダルトン以上の分子量の排斥制限を持つた
膜も、同様に取り付けることができる。 この限外過装置は、例えば8〜10バールの圧
力を使用し、限外過しようとする溶液を例えば
18〜22℃に冷却して操作する。この装置には、通
常の保存剤、例えば4−ヒドロキシ安息香酸メチ
ルエステルまたは4−ヒドロキシ安息香酸プロピ
ルエステルのアルコール溶液(これらの2種の保
存剤の混合物のエタノール溶液が好ましい)を入
れて保存しておいた牛の血液溶液を好適に入れる
ことができる。 連続多数工程(multi−step)限外過の第一
工程と最終工程の間、濃縮された、そして再び限
外過に付される血液溶液の希釈剤として、排出
された限外過液の量が補なわれる様な量の保存
剤溶液を添加し、次の工程で再び限外過しよう
とする血液溶液のレベルをほぼ一定に保つのが好
ましい。この連続多数工程限外過法の最後の工
程を除く全ての工程を、限外過しようとする血
液溶液のレベルをほぼ一定に保つて行なうのが好
ましい。最終工程に於いてのみ、最後から2番目
の工程からの血液溶液を希釈せず、この容量減少
下で血液含有物(load)が全て透析される様にす
る。 最終的に透析により生じた廃血液は捨てる。 蛋白質類および比較的高分子量の物質を含まな
い、限外過によつて得られた過液を、減圧
下、40℃を超えない温度での減容量工程に付す。
この溶液を、例えば30〜35℃の温度で、減圧下で
蒸留することにより、その容量を、20℃に於ける
比重が1.10〜1.15g/mlの範囲の入る様に減少さ
せる。この濃縮の目的は、1つには、場合により
溶血のために使用した有機溶媒、または特定の保
存剤のために必要であつた有機溶媒をその保存剤
と一緒に除去する為であり、第2には、本発明方
法の次の電気透析工程を実施するのに適した乾燥
含量、例えば180〜230mg/mlの乾燥含量まで、限
外過溶液を濃縮するためである。この濃縮によ
つて沈殿した保存剤は過により分離するのが最
もよいが、溶液に残存している可能性のある保存
剤は、溶液のPH値を調節することにより、例えば
PH5まで少量の濃塩酸を加えることによつて沈殿
させることができ、次いでこれを過する。この
濃縮に必要な蒸留は、適当な減圧エバポレーター
を使用して行なうのが好都合である。 上の濃縮で得た濃縮液を、本発明の第2の工
程、即ち、そこに含有されている無機塩類を部分
的に分離除去し、250〜550ミリオスモル
(mOsmol)の浸透圧、40〜75mS/cmの導電率
または20℃に於ける比重が1.05〜1.08g/mlであ
る等張ないしやや高張の溶液を得るための、分子
量約300ダルトン、好ましくは分子量約400ダルト
ンまでの膜透過率を持つた、カチオン−およびア
ニオン交換膜を交互に配置したセルスタツク
(cell stack)を用いた電気透析工程にかける。 この目的に使用される膜は、約300までの分子
量または、好ましくは約400までの分子量を持つ
た無機イオンまたは有機イオンは透過するが、オ
リゴペプチドおよび比較的大きい分子は透過しな
いことで特徴づけられる。 この様な膜を使用すると、活性物質に対して、
約300ダルトン、または好ましくは約400ダルトン
の分子量透過性についての下限が与えられる。 電気透析は、本発明のこの工程を、例えば、5
〜70mA/cm2遊離膜(free membranc)断面、
好ましくは20〜50mA/cm2遊離膜断面の電流密
度、膜ペア(membrane Pair)当たり0.2〜2V、
好ましくは膜ペア当たり0.5〜1Vの直流電圧、お
よび5〜30℃の温度範囲で行なうといつた様に、
相当する水性濃縮液から無機塩類を分離する際の
通常の条件下で行なうことができる。 上記の電気透析工程は、特定の所望の透過性を
持つた、カチオン−およびアニオン−交換膜を交
互に配置したセルスタツクの通常の電気透析装置
を用いて行なうことができる。例えば第2図に記
載の、後に詳述する電気透析装置が用いられる。
これは、Berghof GmbH、Tubingen、西独国の
BEL2型と呼ばれる装置である。この装置の膜
は、分子量約400ダルトンまでの膜透過性を有す
る。この電気透析装置のセルスタツクについて
は、西独国特許出願公告第2946284号に詳細に記
載されている。 本発明方法によつて得られる細胞呼吸刺激活性
物質を含む水溶液は、所望の投与型態に応じて、
直接治療に用いることもでき、また所望により、
パイロジエンを含まない水で更に希釈してもよ
く、あるいはまた、要すれば更に濃縮してもよ
い。従つて、対応する医薬製剤は、例えば溶液、
エーロゾル、ペースト、クリームまたはゲルなど
とすることができる。この細胞呼吸刺激活性は、
既述した様に、西独国特許第1076888号により得
られる物質と本質的に同じである。従つて、この
様な医薬製剤は、特に、治療過程の促進およびコ
ントロールに使用される。この目的に使用される
活性物質の投与量は、投与方法および処置しよう
とする状態の性質およびその程度によつて変わ
る。本発明方法によつて得られる細胞呼吸刺激活
性物質で治療される傷害は、例えば火傷、潰瘍、
壊疽などである。この目的の為、活性物質は静
脈、腹腔内、筋肉内投与することができ、また開
放創の場合は、局所投与してもよい。ヒトにおけ
る潰瘍の治療などにおいて注射で治療する場合、
1日当たり200〜800mgの活性物質を静脈内または
動脈内投与し、その後フオローアツプ治療とし
て、1日当たり活性物質80〜200mgを静脈内また
は筋肉内投与する。 この活性物質のこの用途およびその他の用途に
ついては、ソルコバーゼルAG、Birsfelden、ス
イス国のパンフレツト“Solcoseryl reaktiviert
den gestorten Energiestoffwechsel der Zelle”
(発行番号:SS−CH/d−6.81)を参照するこ
とができる。 本発明方法を首尾よく実施するために重要な事
は、牛の血液抽出物の生物活性が、特に限外
過、更に特に電気透析において影響をうけないと
いうことである。その方法を実施する際に、もと
の生物活性が完全に保持されなければならない。
本発明方法によれば、少なくとも、西独国特許第
1076888号によつて得られる製品の生物活性に相
当する血液抽出物(エキス)またはそれ以上のも
のが得られるはずである。 本発明方法に従つて実施される限外過工程に
おいて起り得る生物活性の損失の危険は、少ない
と考えられる:何故なら、この工程では、蛋白質
類および比較的高分子量の物質だけが分離され、
相当する実験によつて測定される生物活性の大部
分は、本発明方法によつて回収可能な細胞呼吸刺
激活性物質の比較的低分子量範囲にあるからであ
る。限外過は、西独国特許第1076888号の方法
に従つて実施される単純な透析の場合以上に、血
液抽出物に影響を与えないということも考えられ
る。従つて本発明の限外過による、生物活性に
及ぼすかも知れない影響についての比較試験は必
要ではない。 同様に、限外過に続く溶液の濃縮も、この血
液抽出物の生物活性に何らの影響も与えない条件
下で行なわれる。従つて、この工程についても比
較試験は必要でない。 一方、活性物質濃縮物に含まれている無機塩類
の電気透析による分離は、血液抽出物の生物活性
に悪影響を与える可能性がある。ここでは比較的
多量の塩類を分離しなくてはならず、また、分離
すべき塩類の分子量は、本発明方法によつて得ら
れる細胞呼吸刺激活性物質の分子量の下限に比較
的近い。従つて、電気透析によつて得られた活性
物質溶液の生物活性が、出発物質である濃縮物と
比較して、影響を受けたかどうかを適当な方法で
調べる必要がある。また、電気透析によつて、出
発物質である濃縮物と比較して、物理的諸性状が
どの様に影響を受けるか、そして無機塩類以外の
どの様な重要な物質が除去されるかも、調べなけ
ればならないのは当然である。 個々の生物活性レベル比較試験は、以下の3つ
の方法により行なわれる: (a) 炭酸塩引きぬき(carbonate withdrawal)
による損傷後の繊維芽細胞に対する成長刺激活
性の試験(繊維芽細胞活性を与える)、 (b) ワールブルグによるO2代謝増強活性の試験
(ワールブルグ活性を与える)、および (C) 標準化された、ラツトにおける背の火傷にお
ける傷治癒促進活性の試験(生理食塩水と対比
した時の傷の治癒時間を与える)。 最初の2つのインビトロ試験は、全ての試験条
件下で完全な生物活性が保持されていること、お
よび細胞に損傷を与える塩類がもはや存在しない
ので、むしろ部分的に改善されていることを示し
た。傷の治癒試験は、本発明方法により得られた
部分的脱塩血液抽出物は耐容性が良好であるとい
う期待通りの結果を示した。 これらの全ての比較において、非脱塩出発濃縮
物および部分的に脱塩した抽出物の活性は、勿論
標準化した条件下で、即ち、同じ乾燥含量ではな
いが、同じ有機活性物質含量の溶液を使用して行
なう。このため、比較しようとする溶液は常に、
一定の総窒素含量、例えば注射溶液1ml当たり窒
素含量1mgとなる様に希釈する。この総窒素含量
は、個々の溶液中の有機物質の含有量を表わして
いると考えられる。勿論、治療目的に使用される
溶液についても正確に同様にして試験し、この場
合、含有量は更にワールブルグ試験および繊維芽
細胞試験によつても調べる。 乾燥重量、導電性、浸透圧および灰分含量の変
化を比較試験によつて調べる。出発物質濃縮物
と、低分子量物質、即ち主としてアニオン類およ
びその他の低分子量物質を分離除去して得られた
ものとの違い(変化)は、パラメーターおよび特
徴的な物質についての化学分析を比較することに
より調べる。 2種の出発濃縮物および本発明方法で得られた
8種の部分的脱塩抽出物について行なつた比較実
験の結果を、実施例の表1に示す。この表から、
無機塩類のほかに、低級カルボン酸およびアミノ
酸が除去されており、しかし、生物活性は完全に
保持されていることがわかる。 本発明方法に従つて行なつた電気透析は、血液
抽出物の組成に、その有機成分に関して、有意な
変化を与えない、あるいは与えたとしても極く僅
かであるということを示す為に、高圧液体クロマ
トグラフイーを行なつた。得られた出発濃縮物と
部分的脱塩抽出物のクロマトグラムは、常に同じ
であつた。 以下に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明
する。 実施例 限外過 前記したタイプの限外過装置(Paterson
Candy International Ltd.のB1)を使用する。
この4工程限外過装置およびその機能は第1図
から理解することができる。 全4工程装置の各工程(工程1から4)には、
1.7m2の過表面を持つた2個の限外過チユー
ブモジユール(U1〜U4)が備えてある。その膜
は既述した透過特性、即ち約8000ダルトン以上の
分子量透過限度を持つたアセチルセルロースから
なつている。圧伝達ポンプP1〜P4は、10バール
の圧力で約100/hのキヤパシテイーを持つた
ロータリーピストンポンプである。供給ポンプ
P5〜P7および排出ポンプP8〜P10は、2〜20/
hの範囲で自由に調節できる適量(dosage)ポ
ンプである。4つのタンクT1〜T4は全て、各々
約300含有する。添加された溶液は、冷却水に
より冷却したクーラーK1〜K4で18℃の温度に保
持される。PIは全て圧表示手段、FIは全て流速
表示手段を表わしている。その他の略号は以下の
意義を有する: B=脱繊維表化および溶血した血液溶液 KL=保存剤溶液 UF=限外過液 AB=廃血液 装置の運転開始に当たり、タンクT1(工程1)、
T2(工程2)およびT3(工程3)のそれぞれに、
4−ヒドロキシ安息香酸メチルエステルと4−ヒ
ドロキシ安息香酸プロピルエステルの9:1(重
量/重量)混合物の2%(重量/容量)アルコー
ル溶液を、保存剤として、15容量%含有している
脱繊維素化し、溶血した牛の血液Bを250づつ
供給する。次いで圧伝達ポンプP1〜P3を作動さ
せると限外過液UFが流出しはじめ、これと同
じ割合でタンクT1〜T3の内容物が減少していく。
タンクT1〜T3の含量が約150になつたら、直ち
に供給ポンプP5〜P7および排出ポンプP8〜P10
作動させる。既述した10/h、保存剤含有脱繊
維素および溶血牛血液ポンプP5で供給する。同
時に、4−ヒドロキシ安息香酸メチルエステルと
4−ヒドロキシ安息香酸プロピルエステルの9:
1(重量/重量)混合物の1%(重量/容量)ア
ルコール溶液15容量%と水85容量%の10/hの
保存剤溶液KLを、供給ポンプP6およびP7によ
り、タンクT2およびT3のそれぞれに供給する。
これにより限外過された充填物(load)を希釈
する。排出ポンプP8〜P10を調節してタンクT1
T3のレベルが150で一定に保たれる様にする。 それにより、タンクT2およびT3の各々に、
個々の限外過チユーブモジユールU2およびU3
から流出する限外過液UFの量が補われ、一定
レベルの血液充填物が保持される様に、希釈剤
KLを供給する。タンクT1も血液充填物を同じレ
ベルに保つ。タンクT4だけは、限外過チユー
ブモジユールU4から流出する限外過の量だけ、
この連続多数工程限外過法を実施する間に、血
液充填物のレベルが下がる。というのは、ここで
は血液充填物のレルを先の工程と同じレベルに保
つために希釈剤を添加しないからである。 工程3からタンクT4(工程4)に約120の溶
液が供給されたら、直ちに圧伝達ポンプP4のス
イツチを入れる。このタンクT4の流水路から排
出された廃血液は捨てる。 約36時間後に4つの工程は全て平衡になる。限
外過チユーブモジユールU1〜U4から流出する
限外過液UFが本操作の代表的なものであり、
これを集めて次の濃縮工程で使用する。限外過
液UFの流出量は工程1では約4.7/h、工程2
では約11/h、工程3では約10.4/h、工程
4では約1.8/hである。従つて移送された限
外過液の量は排出ポンプP8では5.3/h、排
出ポンプP9では4.3/h、排出ポンプP10では
3.9/hであり、一方、タンクT4(工程4)から
の廃血液ABの流出は2.1/hである。 濃 縮 上記の4段階限外過によつて得られる限外
過液UFを、30ミリバールの減圧下、35℃の温度
で蒸留することにより、20℃に於ける比重が
1.130mg/mlとなるまで濃縮し、これにより、保
存剤液に含まれているアルコールを除去する。こ
の濃縮によつて保存剤の大部分は沈殿するのでこ
れを去する。得られた液を、PHが5になるま
で濃塩酸少量づつで処理すると残存している保存
剤が沈殿するので、これを再び去する。 上記の限外過および濃縮によつて得た物質を
集め、本発明方法の次の工程である電気透析の出
発物質(No.733.10と名づける)として使用する。 限外過及び濃縮のくり返し 異なつた起源の牛の血液を使用し、上記の2つ
の工程をくり返して別の出発濃縮物(No.350.03と
命名)を得、次の工程の電気透析にかける。 電気透析 上で得た出発濃縮物No.733.10およびNo.350.03
を、前者は2つの部分に、後者は6つの部分に分
け、それぞれを別々に第2図に示す電気透析装置
にかける。この様にして、出発濃縮物No.733.10を
使つて電気透析液No.12およびNo.13を、出発濃縮物
No.350.03を使つて電気透析液No.14、No.15、No.16、
No.17、No.18およびNo.19を得る。 既述したタイプの電気透析装置(Berghof
GmbHからのBEL2)を使用する。この装置およ
びその機能を第2図に模式的に示した。 この装置の中央部分はセルスタツクであり、こ
れは7対からなつており、各々アニオン交換膜a
およびカチオン交換膜K(タイプCMVおよび
AMV)からなり、両側に最後の膜として、もう
1つの膜Kがある(ただし、図には簡略化の為、
3対のイオン交換膜しか描かれていない)。使用
されている膜は、分子量約400までの透過性を持
つている。このセルスタツクには以下の3つの液
体回路が接続している: 脱塩しようとする溶液はタンクT1から、ポン
プP1および冷却器K1を経由して循環する。これ
は文献と同様、ダイルエート(diluate)Dと呼
ばれる。 塩類を取り込み、その濃度を増す水溶液はタン
クT2からポンプP2および冷却器K2を経由して循
環する。この溶液は濃縮液Kと呼ばれる。 2%(重量/容量)硫酸ナトリウム水溶液はタ
ンクT3からポンプP3を経由して循環し、この液
は電極洗浄溶液ELと呼ぶ。 摩擦によつて発生した熱は冷却器K1およびK2
によつて除去され、かくして溶液は25℃に保たれ
る。 導電性測定セルLFはダイルエート回路の、冷
却器K1の後に配置されている。濃縮された下降
限外過液UKの流量は、2点間調整器Rによつ
て調節される。 濃厚になつた下降塩溶液KAの一部は、濃縮側
で連続的に運び去られ、その分だけポンプP5
より蒸留水Wが補充される。更に、セルスタツク
内では希釈側から濃縮側に水の移動が起る。 ダイルエートDの一部は、導電性測定セルで導
電性を測定された後、連続的に引き抜かれ、滅菌
フイルターSFを通つた後、完成品PRとしてタン
クT4に入り、そこで相当する医薬製剤に加工さ
れるまで0℃で貯蔵される。 電気透析装置の運転を開始するに当たり、2
含量タンクに前記した方法で得た濃縮限外過液
UK1.2を入れる。同じサイズのタンクT2に蒸
留水1を入れ、1のタンクT3に2%Na2SO4
溶液750mlを入れる。セル束および全回路を満た
して空気を除去した後、それぞれ約90/hを輸
送するポンプP1〜P3を作動させる。直流を2個
の電極板(+および−)に通す。この場合、遊離
膜断面に約20mA/cm2の電流が流れる様に電圧を
選択する。従つて、遊離膜断面が37cm2のセルスタ
ツクに、総計約75mAの電流が流れる。開始電圧
約16Vは、7対膜からなるセルスタツクの定常値
約5.5Vに、1時間以内に下げる様に調節する。 導電率は、10時間後に45〜50mS/cmに下がつ
た。濃縮限外過液UKの供給量を、ダイルエー
トの導電率が、平均約100ml/hで、45〜50m
S/cmとなる様に調整器Rで、供給ポンプP4
通じて調節する。 供給ポンプP5を200ml/hにセツトし、タンク
T2からの塩濃縮液KAの排出を約220ml/hにセ
ツトする。 2種の出発濃縮物No.733.10およびNo.350.03を使
つて数回くり返した上記の透析の結果、および各
種電気透析物No.12、No.13、No.14、No.16、No.17、No.
18およびNo.19の組成を表1に示す。表1にはま
た、採用した温度、電流密度および直流電圧の条
件、出発濃縮物および回縮した電気透析液の分析
データ、並びに生物学的比活性の比較データを挙
げた。 上記の電気透析によつて得られた濃縮ダイルエ
ートを滅菌水で、例えば5倍に希釈して、250〜
550ミリオスモルの範囲の浸透圧を持つた等張/
やや高張の活性物質溶液を調製するのが好都合で
ある。 試験の結果、本発明方法により、既知の方法で
得られる、相当する活性物質溶液と少なくとも同
じの、あるいは部分的により良好な生物活性を持
つた細胞呼吸刺激活性物質溶液が、牛の血液から
特にスマートなそして経済的な方法で得ることが
できることがわかつた。
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は限外過工程の模式図、第2図は電気
透析工程の模式図である。U1〜U4……限外過
装置、K……カチオン交換膜、a……アニオン交
換膜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 採血直後の牛の血液を激しく撹拌し、生成し
    た繊維素を過して脱繊維素化し、得られた溶液
    を溶血し、溶血した溶液に含まれている約8000ダ
    ルトン以上の分子量を持つた物質および蛋白質を
    膜分離法によつて分離し、蛋白質および高分子量
    物質を除いたこの溶液を減圧下40℃を超えない温
    度で、20℃に於ける密度が1.10〜1.15g/mlとな
    るまで濃縮し、得られた濃縮液から無機塩類を部
    分的に分離し、得られた濃縮液を所望により最終
    的に希釈して250〜550ミリオスモルの浸透圧を持
    つた等張〜僅かに高張の溶液を得ることからなる
    約300〜8000ダルトンの範囲の分子量を持つた細
    胞呼吸刺激活性物質の調製法であつて、該膜分離
    法を、約8000ダルトン以上の分子量排斥制限を持
    つた膜を使用した連続多数工程限外過法で行な
    い、該無機塩類の部分的分離を、分子量約300ダ
    ルトンまでの膜透過性を有するカチオンおよびア
    ニオン交換膜を交互に配置したセルスタツクを用
    いた電気透析で行なうことを特徴とする方法。 2 限外過において約5000ダルトン以上の分子
    量排斥制限を持つた膜を使用し、電気透析におい
    て分子量約400ダルトンまでの透過性を持つた膜
    を使用して約400〜5000ダルトンの範囲の分子量
    を持つた細胞呼吸刺激活性物質を調製する第1項
    に記載の方法。 3 5〜70mA/cm2遊離膜断面、好ましくは20〜
    50mA/cm2遊離膜断面の電流密度、膜当たり0.2
    〜2V、好ましくは0.5〜1Vの直流電圧、および0
    〜30℃の温度範囲で電気透析を行なう第1項また
    は第2項に記載の方法。 4 連続多数工程限外過の第一工程と最終工程
    の間の各工程に於いて、個々の限外過モジユー
    ルから流出した限外過液の量が補われる量の希
    釈剤を添加し、次工程で再び限外過される血液
    溶液をほぼ一定のレベルに保持する第1項〜第3
    項のいづれかに記載の方法。 5 連続多数工程限外過の最終工程を除く全工
    程において、限外過しようとする血液溶液をほ
    ぼ一定のレベルに保持する第1項〜第4項のいづ
    れかに記載の方法。 6 得られる濃縮液の導電率が40〜75mS/cmと
    なり、20℃に於ける比重が1.05〜1.08g/mlとな
    るまで電気透析を行なう第1項〜第5項のいづれ
    かに記載の方法。
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