JPS647975B2 - - Google Patents

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JPS647975B2
JPS647975B2 JP60131974A JP13197485A JPS647975B2 JP S647975 B2 JPS647975 B2 JP S647975B2 JP 60131974 A JP60131974 A JP 60131974A JP 13197485 A JP13197485 A JP 13197485A JP S647975 B2 JPS647975 B2 JP S647975B2
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JP
Japan
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rhodium
reaction
ethylene glycol
phosphorus atom
heteroatom
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Application number
JP60131974A
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English (en)
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JPS61291532A (ja
Inventor
Hirosuke Wada
Hidekazu Watanabe
Yoshinori Hara
Juji Ookago
Shinichi Yoshida
Yoshihiro Saito
Hisao Kinoshita
Masato Nakajima
Yoshihisa Watanabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP60131974A priority Critical patent/JPS61291532A/ja
Publication of JPS61291532A publication Critical patent/JPS61291532A/ja
Publication of JPS647975B2 publication Critical patent/JPS647975B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は合成ガス、即ち一酸化炭素と水素との
混合物から、エチレングリコールを触媒的に製造
する方法に関する。 エチレングリコールはポリエステル繊維原料、
有機溶剤原料、あるいは不揮発性不凍液として工
業的に極めて重要な化学品である。 〔従来の技術〕 従来、エチレングリコールはエチレンの酸化反
応で製造されてきた。近年、エチレングリコール
を製造する方法として、エチレンに比較してより
安価かつ豊富な原料である合成ガスを原料とする
技術が開発されつつある。例えば、特公昭53−
31122号、特公昭55−43821号、特公昭53−15047
号、特開昭50−32118号、特公昭56−401131号、
特公昭55−5497号、特公昭55−33694号、特公昭
55−33697号、特開昭51−125203号、特公昭56−
10894号、特公昭56−40698号、特開昭52−42808
号、特開昭52−42809号、特開昭52−42810号、特
公昭56−40132号、特開昭53−121714号、特開昭
54−71098号、特開昭54−48703号、特開昭54−
92903号、特開昭54−16415号、特開昭54−122211
号、特開昭55−9065号、特開昭57−128645号、特
開昭56−75498号、特開昭57−130941号、特開昭
57−130942号、及び特開昭53−108889号の各公報
並びに米国特許4013700号、4199520号、4133776
号、4151192号、4153623号、4225530号、4199521
号、4190598号、4302547号、及び4211719号の各
明細書に記載されるように、ロジウム触媒を使用
して、高温・高圧条件下に、一酸化炭素と水素と
を反応させる方法がよく知られている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、以上に例示した先行諸技術の方
法は、高価なロジウムを使用するのに見合うだけ
の触媒活性が未だ実現されていないため、これを
工業的規模で実施する方法としては採用し難い等
の問題点を抱えている。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者等は、以上の事情を考慮し、ロジウム
触媒の活性を高めるために鋭意検討を重ねた結
果、本発明に到達した。 即ち、本発明の要旨は、 ロジウムを含有する触媒の存在下に一酸化炭素
及び水素を液相で反応させてエチレングリコール
を製造する方法において、反応系にアルキル基が
結合したリン原子をヘテロ原子とする複素環を1
個のみ有し、リン原子をヘテロ原子とする縮合複
素環を有しない第三級ホスフイン類を存在させる
ことを特徴とするエチレングリコールの製造方
法、並びに、 ロジウムを含有する触媒の存在下に一酸化炭素
及び水素を液相で反応させてエチレングリコール
を製造する方法において、反応系にアルキル基が
結合したリン原子をヘテロ原子とする複素環を1
個のみ有し、リン原子をヘテロ原子とする縮合複
素環を有しない第三級ホスフイン類及び有機アミ
ン化合物を存在させることを特徴とするエチレン
グリコールの製造方法、に存する。 本発明の方法によれば、従来の触媒系では実現
することができなかつた高水準の収率でエチレン
グリコールを製造することが可能である。 以下、本発明につき詳細に説明する。 本発明で使用する原料ガス、即ち一酸化炭素及
び水素の供給源については特に限定されることは
なく、若干量の窒素ガス、二酸化炭素等の不活性
ガスを含有するものであつてもよい。水素と一酸
化炭素との体積比は通常1/10〜10/1の範囲であ
り、殊に1/5〜5/1の範囲の組成のものを使用する
ことが好ましい。 本発明においては、触媒成分としてロジウムを
使用する。ロジウム成分の供給形態としては、反
応帯域でロジウム・カルボニル化合物を形成する
ロジウム金属あるいはロジウム化合物のいずれも
が使用可能である。 ロジウム化合物の具体例としては、ジロジウム
オクタカルボニル等の0価化合物;アセチルアセ
トナトビス(カルボニル)ロジウム、ブロモトリ
ス(ピリジン)ロジウム等の1価錯化合物;三塩
化ロジウム、硝酸ロジウム、酢酸ロジウム等の塩
類;三水酸化ロジウム等の酸化物;トリス(アセ
チルアセトナト)ロジウム等の3価錯化合物;テ
トラロジウムドデカカルボニル、ヘキサロジウム
ヘキサデカカルボニル等のクラスター類;ロジウ
ムテトラカルボニル・アニオン、カルビドヘキサ
ロジウムペンタデカカルボニル・ジアニオン等の
アニオン錯体等があげられる。 さらに本発明においては、後述するように反応
促進剤として用いる第三級ホスフイン類をあらか
じめ配位させたロジウム化合物を使用することも
できる。 ロジウムの使用量は、反応液中の濃度として、
反応溶液1当り、0.0001〜100グラム原子、好
ましくは0.001〜10グラム原子の範囲である。 本発明においては、さらに触媒成分として、反
応促進剤の作用を有する、アルキル基が結合した
リン原子をヘテロ原子とする複素環を1個のみ有
し、リン原子をヘテロ原子とする縮合複素環を有
しない第三級ホスフイン類を使用する。 該第三級ホスフイン類の好ましい例は、一般式
(): (式中、R1は鎖状または環状のアルキル基を表
わし、R2はアルキル基、オキソ基、ヒドロキシ
ル基、アルコキシ基又はアルキレンジオキシ基に
よつて置換されていてもよい飽和または不飽和の
脂肪族炭化水素鎖を表わす。) で表わされるものである。 上記一般式()で表わされる第三級ホスフイ
ン類としては、リン原子をヘテロ原子とする複素
環の大きさが通常3〜10員環、好ましは4〜7員
環であり、R2がアルキル基、アルコキシ基又は
アルキレンジオキシ基によつて置換されている場
合には該置換基の炭素数が1〜10、好ましくは1
〜5であり、またR1の炭素数が1〜20、好まし
くは1〜10、更に好ましくは1〜7の範囲のもの
が用いられる。 上記第三級ホスフイン類の具体例としては、1
−メチルホスフイラン、1−イソプロピルホスフ
イラン、1−t−ブチルホスフイラン等のホスフ
イラン類;1−メチルホスフエタン、1−イソプ
ロピルホスフエタン、1,2,2,3,4,4−
ヘキサメチルホスフエタン、1−イソプロピル−
2,2,3,4,4−ペンタメチルホスフエタ
ン、1−t−ブチル−2,2,3,4,4−ペン
タメチルホスフエタン、1−n−ブチル−2,
2,3,3−テトラメチルホスフエタン等のホス
フエタン類;1−メチルホスホラン、1−イソプ
ロピルホスホラン、1−シクロヘキシルホスホラ
ン、1−n−ブチルホスホラン、1−t−ブチル
ホスホラン、1−sec−ブチルホスホラン、1,
3−ジメチルホスホラン、1,2−ジメチルホス
ホラン等のホスホラン類;1−メチルホスホレ
ン、1,2−ジメチルホスホレン、1−イソプロ
ピルホスホレン、1−シクロヘキシルホスホレン
等のホスホレン類;1−メチルホスホール、1−
n−ブチルホスホール、1−n−ブチル−2,5
−ジメチルホスホール等のホスホール類;1−n
−ブチルホスホリナン、1−イソプロピルホスホ
リナン、1−シクロヘキシルホスホリナン、1−
t−ブチルホスホリナン、1−sec−ブチルホス
ホリナン、1−n−ブチル−2,2,6,6−テ
トラメチルホスホリナン、1−シクロヘキシル−
2,2,6,6−テトラメチルホスホリナン、 4,4−エチレンジオキシ−2,2,6,6−
テトラメチル−1−n−ブチルホスホリナン 等のホスホリナン類; 1−メチル−2,2,6,6−テトラメチルホ
スホリナン−4−オン 1−n−ブチル−2,2,6,6−テトラメチ
ルホスホリナン−4−オン 1−イソプロピル−2,2,6,6−テトラメ
チルホスホリナン−4−オン 1−シクロヘキシル−2,2,6,6−テトラ
メチルホスホリナン−4−オン 1−n−ヘキシル−2,2,6,6−テトラメ
チルホスホリナン−4−オン 等のホスホリナノン類; 1−イソプロピルホスホリナン−4−オール 1−シクロヘキシルホスホリナン−4−オール 1−n−ブチル−2,2,6,6−テトラメチ
ルホスホリナン−4−オール 1−イソプロピル−2,2,6,6−テトラメ
チルホスホリナン−4−オール 1−シクロヘキシル−2,2,6,6−テトラ
メチルホスホリナン−4−オール 等のホスホリナノール類; 1−イソプロピル−1,2,5,6−テトラヒ
ドロホスホリン 1−t−ブチル−1,2,5,6−テトラヒド
ロホスホリン 1−n−ブチル−1,4−ジヒドロホスホリン
−4−オン 1−シクロヘキシル−1,4−ジヒドロホスホ
リン−4−オン 等のヒドロホスホリン類; 1−メチルホスフエパン、1−n−プロピルホ
スフエパン、1−イソプロピルホスフエパン、1
−t−ブチルホスフエパン、1−シクロヘキシル
ホスフエパン等のホスフエパン類等があげられ
る。 これら第三級ホスフイン類の使用量は化合物の
種類によつても異なるが、ロジウム1グラム原子
に対して、通常0.1〜1000モル、好ましくは0.5〜
500モル、更に好ましくは0.5〜100モルの範囲で
ある。 本発明においては、上記第三級ホスフイン類と
共に有機アミン化合物を添加することによりロジ
ウム触媒の活性を更に改善することができる。 該有機アミン化合物の具体例としては、メチル
アミン、エチルアミン、n−プロピルアミン、イ
ソプロピルアミン、オクチルアミン、ジメチルア
ミン、ジエチルアミン、ジ−n−プロピルアミ
ン、メチルエチルアミン、トリメチルアミン、ト
リエチルアミン、トリイソプロピルアミン、トリ
イソブチルアミン、トリデシルアミン等の脂肪族
アミン類;シクロヘキシルアミン、ジシクロヘキ
シルアミン、トリシクロヘキシルアミン、ジシク
ロヘキシルメチルアミン等の脂環式アミン類;エ
チレンイミン、メチルエチレンイミン等のエチレ
ンイミン類;ピペリジン、1−メチルピペリジ
ン、2−メチルピペリジン、3−メチルピペリジ
ン、4−エチルピペリジン等のピペリジン類;ピ
リジン、2−メチルピリジン、3−メチルピリジ
ン、4−エチルピリジン、2,4,6−トリメチ
ルピリジン、4−アミノピリジン、2−アミノピ
リジン、2−(ジメチルアミノ)ピリジン、2−
(メチルアミノ)ピリジン、4−アニリノピリジ
ン、4−(メチルアミノ)ピリジン、4−(ジメチ
ルアミノ)ピリジン等のピリジン類;キノリン、
2−(ジメチルアミノ)キノリン、4−(ジメチル
アミノ)キノリン等のキノリン類;4,5−フエ
ナントロリン、1,8−フエナントロリン等のフ
エナントロリン類;ピペラジン、1−メチルピペ
ラジン、1−フエニルピペラジン等のピペラジン
類;ジアザビシクロウンデセン、ジアザビシクロ
オクタン等の環式アミン;イミダゾール、1−メ
チルイミダゾール、1−エチルイミダゾール、ベ
ンズイミダゾール、1−メチルベンズイミダゾー
ル、1−エチルベンズイミダゾール、5,6−ジ
メチルベンズイミダゾール、1,5,6−トリメ
チルベンズイミダゾール、2−メチルベンズイミ
ダゾール等のイミダゾール類;トリアゾール、1
−ベンジルトリアゾール、1−メチルトリアゾー
ル、ベンゾトリアゾール、1−メチルベンゾトリ
アゾール、1−エチルベンゾトリアゾール、2−
メチルベンゾトリアゾール、5,6−ジメチルベ
ンゾトリアゾール、テトラゾール、1−メチルテ
トラゾール等のようなポリアゾール類;アニリ
ン、1−ナフチルアミン、2−ナフチルアミン、
o−トルイジン、p−トルイジン、o−3−キシ
リジン、ベンジルアミン、ジフエニルアミン、ジ
メチルアニリン、ジエチルアニリン、1,8−ジ
アミノナフタレン、1,8−ビス(ジメチルアミ
ノ)ナフタレン等のような芳香族アミン類;1,
2−エタンジアミン、1,3−プロパンジアミ
ン、N,N,N′,N′−テトラメチルエチレンジ
アミン、N,N,N′,N′−テトラエチルエチレ
ンジアミン、N,N,N′,N′−テトラメチルヘ
キサメチレンジアミン、テトラキス(ジメチルア
ミノ)エチレン、テトラキス(ピペリジノ)エチ
レン、テトラキス(モルホリノ)エチレン、テト
ラメチル−Δ2,2′−ビス(イミダゾリジン)、テト
ラベンジル−Δ2,2′−ビス(イミダゾリジン)、o
−フエニレンジアミン、p−フエニレンジアミ
ン、o−トルイジン、N,N,N′,N′−テトラ
メチル−p−フエニレンジアミン等の脂肪族およ
び芳香族のポリアミン類;エタノールアミン、ジ
エタノールアミン、モルホリン、メチルモルホリ
ン、2−ヒドロキシピリジン、1−メトキシピリ
ジン、4−ヒドロキシピリジン、4−メトキシピ
リジン、4−フエノキシピリジン、2−メトキシ
キノリン、2−ヒドロキシイミダゾール、2−メ
トキシベンズイミダゾール等の含酸素アミン類等
があげられる。 上記有機アミン化合物を使用する場合のその使
用量は該化合物の種類により、また使用する第三
級ホスフイン類の種類及び使用量によつても異な
るが、ロジウム1グラム原子に対して、通常
0.001〜1000モル、好ましくは0.1〜500モル、さ
らに好ましくは1〜100モルの範囲である。 また、併用する第三級ホスフイン類の種類によ
つても異なるが、上記有機アミン化合物の中でも
第三級アミンを用いるのが一般に好ましい。ただ
し後述するように溶媒として有機アミン化合物を
使用する場合には、有機アミン化合物の添加量を
上記範囲に限定する必要は必ずしもない。 本発明の溶媒の不存在下に、即ち反応原料及び
触媒成分自体を反応媒体として実施することもで
きるが、溶媒を使用することもできる。このよう
な溶媒としては例えば、ジエチルエーテル、アニ
ソール、テトラヒドロフラン、エチレングリコー
ルジメチルエーテル、ジオキサン等のエーテル
類;アセトン、メチルエチルケトン、アセトフエ
ノン等のケトン類;メタノール、エタノール、n
−ブタノール、ベンジルアルコール、フエノー
ル、エチレングリコール、ジエチレングリコール
等のアルコール類;ギ酸、酢酸、プロピオン酸、
トルイル酸等のカルボン酸類;酢酸メチル、酢酸
n−ブチル、安息香酸ベンジル等のエステル類;
ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、テトラリ
ン等の芳香族炭化水素;n−ヘキサン、n−オク
タン、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素;ジク
ロロメタン、トリクロロエタン、クロロベンゼン
等のハロゲン化炭化水素;ニトロメタン、ニトロ
ベンゼン等のニトロ化合物;トリエチルアミン、
トリ−n−ブチルアミン、ベンジルジメチルアミ
ン、ピリジン、α−ピコリン、2−ヒドロキシピ
リジン等の第三級アミン類;N,N−ジメチルホ
ルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N
−メチルピロリドン等のカルボン酸アミド;ヘキ
サメチルリン酸トリアミド、N,N,N′,N′−
テトラエチルスルフアミド等の無機酸アミド類;
N,N′−ジメチルイミダゾリドン、N,N,N′,
N′−テトラメチル尿素等の尿素類;ジメチルス
ルホン、テトラメチレンスルホン等のスルホン
類;ジメチルスルホキシド、ジフエニルスルホキ
シド等のスルホキシド類;γ−ブチロラクトン、
ε−カプロラクトン等のラクトン類;テトラグラ
イム、18−クラウン−6等のポリエーテル類;ア
セトニトリル、ベンゾニトリル等のニトリル類;
ジメチルカーボネート、エチレンカーボネート等
の炭酸エステル類等があげられる。 以上の溶媒の中でも、非プロトン性極性溶媒、
すなわち第三級アミン類、アミド類、尿素類、ス
ルホン類、スルホキシド類、ラクトン類、ポリエ
ーテル類、ニトリル類および炭酸エステル類の使
用が好ましい。特に好ましいのは誘電率が20以上
の非プロトン性極性溶媒である。なお、上記の中
でも第三級アミン類を用いる場合は触媒成分とし
ても作用する。 本発明の反応は均一系あるいは不均一懸濁系の
いずれでも実施可能である。反応温度としては、
通常100〜300℃の条件が採用されるが、より好ま
しい温度範囲は100〜250℃程度である。反応圧力
としては、50Kg/cm2以上が採用されるが、通常
150〜600Kg/cm2程度で実施するのがより一般的で
ある。本法は回分式、半連続式、または連続式の
いずれかの反応形態でも実施することができる。
反応により生成した含酸素化合物、すなわちエチ
レングリコール、メタノール等は通常の分離方
法、たとえば蒸留により分離できる。さらに、そ
の蒸留残渣は反応触媒液として循環再使用するこ
とが可能である。 〔実施例〕 以下に本発明を実施例により、更に具体的に説
明するが、本発明はその要旨を超えない限り以下
の実施例によつて限定されるものではない。 なお、実施例中の各生成物の生成量は1グラム
原子のロジウム及び1時間当りの生成モル数をタ
ーン・オーバー数(mol/g−atomRh・hr)で
表示した。 実施例 1 600Kg/cm2Gまでの耐圧性を有する内容積40ml
のハステロイC製オートクレーブにアルゴンガス
雰囲気下でアセチルアセトナトビス(カルボニ
ル)ロジウム0.1mmol、1−イソプロピルホス
ホリナン0.2mmol、N,N,N′,N′−テトラメ
チルヘキサメチレンジアミン3mmol及び溶媒と
してのテトラエチレングリコールジメチルエーテ
ル5mlを仕込んだ。反応器を封じた後、一酸化炭
素及び水素のモル比1:2の混合ガスで、反応系
内ガスを数回置換し、室温で370Kg/cm2Gとなる
まで反応器に該混合ガスを封入した。反応液を外
部磁気誘導回転方式で撹拌しつつ電気炉を用いて
反応液の温度が220℃となるまで加熱した。この
温度を1時間保つて反応を行なつたところ、時間
の経過と共にガスの吸収が認められた。最高到達
圧力は516Kg/cm2であつた。反応終了後、反応器
を急冷し、室温とした後、未反応ガスをパージし
て均一な反応液を得た。これをガスクロマトグラ
フイーによつて定量分析した結果、主生成物とし
てエチレングリコール29.8mol/g−atomRh・
hr及び、メタノール78.1mol/g−atomRh・hr
が得られた。 実施例 2〜6 1−イソプロピルホスホリナンの使用量を表−
1に示すように変えた以外は実施例1と同様にし
て反応を行なつた結果を表−1に示す。
【表】 実施例 7〜11 1−イソプロピルホスホリナンの代わりに1−
t−ブチルホスホランを表−2に示す使用量で使
用した以外は実施例1と同様にして反応を行なつ
た結果を表−2に示す。
【表】 実施例 12〜16 1−イソプロプルホスホリナンの代わりに1−
イソプロピルホスホランを表−3に示す使用量で
使用した以外は実施例1と同様にして反応を行な
つた結果を表−3に示す。
【表】 実施例 17〜21 1−イソプロピルホスホリナンの代わりに1−
n−ブチルホスホランを表−4に示す使用量で使
用した以外は実施例1と同様にして反応を行なつ
た結果を表−4に示す。
【表】 実施例 22〜26 反応圧力、水性ガス組成(H2/CO比)及び反
応温度を表−5に示すように変えた以外は実施例
1と同様にして反応を行なつた結果を表−5に示
す。
【表】 実施例 27〜28 1−イソプロピルホスホリナンの使用量、N,
N,N′,N′−テトラメチルヘキサメチレンジア
ミン(TMHDA)の使用量及び溶媒の種類を表
−6に示すように変えた以外は実施例1と同様に
して反応を行なつた結果を表−6に示す。
【表】 実施例 29 内容積35c.c.のハステロイC製のオートクレーブ
に0.1mg−atomのロジウムを含むアセチルアセト
ナトビス(カルボニル)ロジウムRh(CO)2acac、
第三級ホスフイン類として4,4−エチレンジオ
キシ−2,2,6,6−テトラメチル−1−n−
ブチルホスホリナン0.093mmol及び溶媒として
のN,N′−ジメチルイミダゾリドン(DMI)10
mlを仕込んだ。 一酸化炭素と水素の等容混合ガスを室温で300
Kg/cm2まで圧入した。オートクレーブの温度を
220℃まで上げたときの反応圧力の初期値は480
Kg/cm2であつた。一酸化炭素と水素の等容混合ガ
スを断続的に供給して反応圧力を480〜460Kg/cm2
の範囲に保持して、220℃で2時間反応を行なつ
た。 反応後オートクレーブを冷却し、内容物を取り
出してガスクロマトグラフイーによつて分析した
結果、10.5mol/g−atomRh・hrのエチレング
リコールと4.8mol/g−atomRh・hrのメタノー
ルが生成していることが確認された。 比較例 1 4,4−エチレンジオキシ−2,2,6,6−
テトラメチル−1−n−ブチルホスホリナンを加
えなかつた以外は実施例29と同様にして反応を行
なつた結果、4.5mol/g−atomRh・hrのエチレ
ングリコールと1.9mol/g−atomRh・hrのメタ
ノールが生成していることが確認された。 実施例 30〜32 4,4−エチレンジオキシ−2,2,6,6−
テトラメチル−1−n−ブチルホスホリナン
(ETBP)の使用量及び反応温度を表−7に示す
ように変えた以外は実施例29と同様にして反応を
行なつた結果を表−7に示す。
【表】 実施例 33 Rh(CO)2acacの使用量を0.5mg−atomRhに、
4,4−エチレンジオキシ−2,2,6,6−テ
トラメチル−1−n−ブチルホスホリナンの使用
量を0.5mmolに変えた以外は実施例29と同様に
して反応を行なつた結果、5.2mol/g−
atomRh・hrのエチレングリコールと13.7mol/
g−atomRh・hrのメタノールが生成しているこ
とが確認された。 実施例 34〜47 Rh(CO)2acacの使用量を表−8に示すように
代え、第三級ホスフイン類として4,4−エチレ
ンジオキシ−2,2,6,6−テトラメチル−1
−n−ブチルホスホリナンの代わりに1−イソプ
ロピル−2,2,6,6−テトラメチルホスホリ
ナン−4−オン又は1−シクロヘキシル−2,
2,6,6−テトラメチルホスホリナン−4−オ
ンを表−8に示す使用量で使用した以外は、実施
例29と同様にして反応を行なつた結果を表−8に
示す。
【表】 実施例 48〜49 有機アミン化合物として表−9に示す化合物を
表−9に示す使用量で使用した以外は、実施例29
と同様にして反応を行なつた。結果を表−9に示
す。
【表】 実施例 50〜56 表−10に示すようにRh(CO)2acacの使用量並
びに第三級ホスフイン類の種類及び使用量を変
え、有機アミン化合物として、1−メチルイミダ
ゾール又はトリエチルアミンを添加した以外は実
施例29と同様にして反応を行なつた。結果を表−
10に示す。
【表】 実施例 57〜60 アセチルアセトナトビス(カルボニル)ロジウ
ムのかわりに、テトラロジウムドデカカルボニル
0.1mmol(ロジウム原子として0.4mg−atom)を
用い、1−イソプロピルホスホリナンのかわりに
1−n−ヘキシル−2,2,6,6−テトラメチ
ルホスホリナン−4−オン(HTMPO)を表−
11に示す使用量で使用し、N,N,N′,N′−テ
トラメチルヘキサメチレンジアミン(TMHDA)
の使用量を表−11に示すように変え、溶媒をテト
ラエチレングリコールジメチルエーテルの代りに
DMI7.5mlに、一酸化炭素と水素のモル比を1:
1に、また、反応温度を表−11に示す温度に変え
た以外は実施例1と同様にして反応を行なつた。
結果を表−11に示す。
〔発明の効果〕
本発明方法によれば、従来の触媒系では実現す
ることのできなかつたような高い水準の収率でエ
チレングリコールを製造することが可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ロジウムを含有する触媒の存在下に一酸化炭
    素及び水素を液相で反応させてエチレングリコー
    ルを製造する方法において、反応系に、アルキル
    基が結合したリン原子をヘテロ原子とする複素環
    を1個のみ有し、リン原子をヘテロ原子とする縮
    合複素環を有しない第三級ホスフイン類を存在さ
    せることを特徴とするエチレングリコールの製造
    方法。 2 ロジウムを含有する触媒の存在下に一酸化炭
    素及び水素を液相で反応させてエチレングリコー
    ルを製造する方法において、反応系に、アルキル
    基が結合したリン原子をヘテロ原子とする複素環
    を1個のみ有し、リン原子をヘテロ原子とする縮
    合複素環を有しない第三級ホスフイン類及び有機
    アミン化合物を存在させることを特徴とするエチ
    レングリコールの製造方法。
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