JP2000038024A - 熱発生器 - Google Patents
熱発生器Info
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Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】粘性流体の高温劣化及び機械的劣化の防止を図
ることができるとともに、液密的間隙において十分な発
熱量を確実に確保することのできる熱発生器を提供す
る。 【解決手段】発熱室5の内周面3aとロータ9の外周面
11aとの間でロータ9の回動により有効に利用し得る
発熱を確保可能な間隔の液密的間隙と、液密的間隙と連
通し、ロータ9のせん断作用を回避してシリコーンオイ
ルSOを貯留する貯留領域SRとを形成する。内周面3
a及び外周面11aには、ロータ9の回動により、液密
的間隙においてシリコーンオイルSOを後方側から前方
側に移送し得る移送溝3c、11cが凹設され、移送溝
3c、11cは液密的間隙内にシリコーンオイルSOが
溢れるように形成されている。
ることができるとともに、液密的間隙において十分な発
熱量を確実に確保することのできる熱発生器を提供す
る。 【解決手段】発熱室5の内周面3aとロータ9の外周面
11aとの間でロータ9の回動により有効に利用し得る
発熱を確保可能な間隔の液密的間隙と、液密的間隙と連
通し、ロータ9のせん断作用を回避してシリコーンオイ
ルSOを貯留する貯留領域SRとを形成する。内周面3
a及び外周面11aには、ロータ9の回動により、液密
的間隙においてシリコーンオイルSOを後方側から前方
側に移送し得る移送溝3c、11cが凹設され、移送溝
3c、11cは液密的間隙内にシリコーンオイルSOが
溢れるように形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘性流体をせん断
により発熱させ、放熱室内を循環する循環流体に熱交換
して車室等の暖房熱源に利用する熱発生器に関する。
により発熱させ、放熱室内を循環する循環流体に熱交換
して車室等の暖房熱源に利用する熱発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平10−35259号公報に
車両用暖房装置に利用される熱発生器が開示されてい
る。この熱発生器では、ハウジング内に円柱状の発熱室
と、この発熱室と外周側で隣接して循環流体を循環させ
る放熱室としてのウォータジャケットとが形成されてい
る。また、ハウジングには軸受装置及び軸封装置を介し
て駆動軸が回動可能に支承されており、駆動軸の前端に
はエンジンによりベルト駆動されるプーリが固定され、
駆動軸の後方には発熱室内で回動可能に円柱状のロータ
が固定されている。ここで、発熱室の内周面はロータの
外周面と対向して円筒状の液密的間隙を構成し、この液
密的間隙にはシリコーンオイル等の粘性流体が介在さ
れ、その粘性流体は液密的間隙の間隔によりロータの回
動により有効に利用し得る発熱を確保可能になされてい
る。そして、発熱室の内周面及びロータ外周面の少なく
とも一方には、ロータの回動により、液密的間隙内の粘
性流体を特定方向に移送する移送溝が凹設されている。
車両用暖房装置に利用される熱発生器が開示されてい
る。この熱発生器では、ハウジング内に円柱状の発熱室
と、この発熱室と外周側で隣接して循環流体を循環させ
る放熱室としてのウォータジャケットとが形成されてい
る。また、ハウジングには軸受装置及び軸封装置を介し
て駆動軸が回動可能に支承されており、駆動軸の前端に
はエンジンによりベルト駆動されるプーリが固定され、
駆動軸の後方には発熱室内で回動可能に円柱状のロータ
が固定されている。ここで、発熱室の内周面はロータの
外周面と対向して円筒状の液密的間隙を構成し、この液
密的間隙にはシリコーンオイル等の粘性流体が介在さ
れ、その粘性流体は液密的間隙の間隔によりロータの回
動により有効に利用し得る発熱を確保可能になされてい
る。そして、発熱室の内周面及びロータ外周面の少なく
とも一方には、ロータの回動により、液密的間隙内の粘
性流体を特定方向に移送する移送溝が凹設されている。
【0003】車両の暖房装置に組み込まれたこの熱発生
器では、駆動軸がエンジンにより駆動されれば、発熱室
内でロータが回動するため、粘性流体が液密的間隙でせ
ん断により発熱する。この発熱はウォータジャケット内
の循環流体としての冷却水に熱交換され、加熱された冷
却水が暖房回路で車室等の暖房に供されることとなる。
器では、駆動軸がエンジンにより駆動されれば、発熱室
内でロータが回動するため、粘性流体が液密的間隙でせ
ん断により発熱する。この発熱はウォータジャケット内
の循環流体としての冷却水に熱交換され、加熱された冷
却水が暖房回路で車室等の暖房に供されることとなる。
【0004】この間、ロータが回動しておれば、液密的
間隙内の粘性流体は移送溝により特定方向に移送され
る。このため、液密的間隙内に粘性流体をせん断しやす
い部分を形成し、その部分を移送先とすれば、移送溝に
より移送された粘性流体により大きな発熱量を確保する
等の効果を生じ得ることとなる。また、この熱発生器で
は、移送溝自体によっても粘性流体がよりせん断される
こととなり、大きな発熱量を確保することができる。
間隙内の粘性流体は移送溝により特定方向に移送され
る。このため、液密的間隙内に粘性流体をせん断しやす
い部分を形成し、その部分を移送先とすれば、移送溝に
より移送された粘性流体により大きな発熱量を確保する
等の効果を生じ得ることとなる。また、この熱発生器で
は、移送溝自体によっても粘性流体がよりせん断される
こととなり、大きな発熱量を確保することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記熱発生器
においては、特定の粘性流体のみがせん断されやすく、
粘性流体の高温劣化及び機械的劣化の懸念がある。この
点、液密的間隙と連通し、ロータのせん断作用を回避し
て粘性流体を貯留する貯留領域をハウジングに形成する
とともに、発熱室の内周面及びロータの外周面の少なく
とも一方に移送溝を凹設し、この移送溝により粘性流体
を液密的間隙において前後の一方側から他方側に移送す
ることとすれば、ロータの回転により粘性流体の循環量
が増し、特定の粘性流体のみがせん断されることがなく
なるため、粘性流体の高温劣化及び機械的劣化の防止を
図ることができる。
においては、特定の粘性流体のみがせん断されやすく、
粘性流体の高温劣化及び機械的劣化の懸念がある。この
点、液密的間隙と連通し、ロータのせん断作用を回避し
て粘性流体を貯留する貯留領域をハウジングに形成する
とともに、発熱室の内周面及びロータの外周面の少なく
とも一方に移送溝を凹設し、この移送溝により粘性流体
を液密的間隙において前後の一方側から他方側に移送す
ることとすれば、ロータの回転により粘性流体の循環量
が増し、特定の粘性流体のみがせん断されることがなく
なるため、粘性流体の高温劣化及び機械的劣化の防止を
図ることができる。
【0006】しかしながら、こうした熱発生器において
は、粘性流体が移送溝内のみを流れ易く、粘性流体が液
密的間隙内に存在し難いことが明らかとなった。このた
め、この熱発生器では、例え液密的間隙内において移送
溝自体で粘性流体をせん断し易くしていたとしても、粘
性流体が移送溝内のみを流れてしまい易いことから、そ
の効果を十分に得ることができない。このため、かかる
熱発生器では、結果的に液密的間隙において十分な発熱
量を確保できないこととなってしまう。
は、粘性流体が移送溝内のみを流れ易く、粘性流体が液
密的間隙内に存在し難いことが明らかとなった。このた
め、この熱発生器では、例え液密的間隙内において移送
溝自体で粘性流体をせん断し易くしていたとしても、粘
性流体が移送溝内のみを流れてしまい易いことから、そ
の効果を十分に得ることができない。このため、かかる
熱発生器では、結果的に液密的間隙において十分な発熱
量を確保できないこととなってしまう。
【0007】本発明は、上記従来の実状に鑑みてなされ
たものであって、粘性流体の高温劣化及び機械的劣化の
防止を図ることができるとともに、液密的間隙において
十分な発熱量を確実に確保することのできる熱発生器を
提供することを解決すべき課題とする。
たものであって、粘性流体の高温劣化及び機械的劣化の
防止を図ることができるとともに、液密的間隙において
十分な発熱量を確実に確保することのできる熱発生器を
提供することを解決すべき課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の熱発生器は、内
部に発熱室及び該発熱室に隣接して循環流体を循環させ
る放熱室を形成するハウジングと、該ハウジングに軸受
装置を介して回動可能に支承された駆動軸と、該発熱室
内で該駆動軸により回動可能に設けられたロータと、該
発熱室の壁面と該ロータの外面との間隙に介在され、該
ロータの回動によるせん断作用により発熱される粘性流
体とを有する熱発生器において、前記ハウジングには、
前記発熱室の内周面と前記ロータの外周面との間で該ロ
ータの回動により有効に利用し得る発熱を確保可能な間
隔の液密的間隙と、該液密的間隙と連通し、該ロータの
せん断作用を回避して該粘性流体を貯留する貯留領域と
が形成され、該内周面及び該外周面の少なくとも一方に
は、該ロータの回動により、該液密的間隙において該粘
性流体を前後の一方側から他方側に移送し得る移送溝が
凹設され、該移送溝は該液密的間隙内に該粘性流体が溢
れるように形成されていることを特徴とする。
部に発熱室及び該発熱室に隣接して循環流体を循環させ
る放熱室を形成するハウジングと、該ハウジングに軸受
装置を介して回動可能に支承された駆動軸と、該発熱室
内で該駆動軸により回動可能に設けられたロータと、該
発熱室の壁面と該ロータの外面との間隙に介在され、該
ロータの回動によるせん断作用により発熱される粘性流
体とを有する熱発生器において、前記ハウジングには、
前記発熱室の内周面と前記ロータの外周面との間で該ロ
ータの回動により有効に利用し得る発熱を確保可能な間
隔の液密的間隙と、該液密的間隙と連通し、該ロータの
せん断作用を回避して該粘性流体を貯留する貯留領域と
が形成され、該内周面及び該外周面の少なくとも一方に
は、該ロータの回動により、該液密的間隙において該粘
性流体を前後の一方側から他方側に移送し得る移送溝が
凹設され、該移送溝は該液密的間隙内に該粘性流体が溢
れるように形成されていることを特徴とする。
【0009】この熱発生器では、ロータの回動により、
発熱室の内周面とロータの外周面との間に形成された液
密的間隙において粘性流体がせん断され、有効に利用し
得る発熱を確保する。また、液密的間隙と連通する貯留
領域では、粘性流体は、ロータのせん断作用を回避して
貯留されることとなる。このため、この熱発生器では、
ロータの回転により粘性流体の循環量が増し、特定の粘
性流体のみがせん断されることがなくなるため、粘性流
体の高温劣化及び機械的劣化の防止を図ることができ
る。
発熱室の内周面とロータの外周面との間に形成された液
密的間隙において粘性流体がせん断され、有効に利用し
得る発熱を確保する。また、液密的間隙と連通する貯留
領域では、粘性流体は、ロータのせん断作用を回避して
貯留されることとなる。このため、この熱発生器では、
ロータの回転により粘性流体の循環量が増し、特定の粘
性流体のみがせん断されることがなくなるため、粘性流
体の高温劣化及び機械的劣化の防止を図ることができ
る。
【0010】そして、粘性流体は液密的間隙において移
送溝により前後の一方側から他方側に移送される。この
間、この熱発生器では、液密的間隙内に粘性流体が溢れ
るように移送溝が形成されているため、粘性流体が液密
的間隙内に存在し易い。このため、かかる熱発生器で
は、結果的に液密的間隙において十分な発熱量を確保で
きる。また、この熱発生器では、移送溝自体によっても
粘性流体がよりせん断されることとなり、大きな発熱量
を確保することができる。
送溝により前後の一方側から他方側に移送される。この
間、この熱発生器では、液密的間隙内に粘性流体が溢れ
るように移送溝が形成されているため、粘性流体が液密
的間隙内に存在し易い。このため、かかる熱発生器で
は、結果的に液密的間隙において十分な発熱量を確保で
きる。また、この熱発生器では、移送溝自体によっても
粘性流体がよりせん断されることとなり、大きな発熱量
を確保することができる。
【0011】したがって、この熱発生器では、粘性流体
の高温劣化及び機械的劣化の防止を図ることができると
ともに、液密的間隙において十分な発熱量を確実に確保
することができる。本発明の具体化のため、一方側より
移送溝に流入される粘性流体の量を移送溝を介して他方
側に流出される粘性流体の量より多くすることができ
る。このため、一方側の断面積より他方側の断面積が小
さい移送溝を採用することができる。そして、一方側の
深さより他方側の深さが浅い移送溝や一方側の幅より他
方側の幅が狭い移送溝を採用することができる。
の高温劣化及び機械的劣化の防止を図ることができると
ともに、液密的間隙において十分な発熱量を確実に確保
することができる。本発明の具体化のため、一方側より
移送溝に流入される粘性流体の量を移送溝を介して他方
側に流出される粘性流体の量より多くすることができ
る。このため、一方側の断面積より他方側の断面積が小
さい移送溝を採用することができる。そして、一方側の
深さより他方側の深さが浅い移送溝や一方側の幅より他
方側の幅が狭い移送溝を採用することができる。
【0012】また、本発明の具体化のため、途中で不連
続になっている移送溝や途中で粘性流体を逆流させるべ
く構成された移送溝を採用することができる。さらに、
移送溝は、ロータの回動により、貯留領域内の粘性流体
を前後の一方側から液密的間隙に供給する供給溝を有す
ることが好ましい。この供給溝は、面取り等により、内
部の粘性流体を液密的間隙に供給しやすく形成されてい
ることが好ましい。また、この供給溝が渦巻き状の移送
溝を跨いでいるのであれば、液密的間隙内に粘性流体を
溢れやすい。
続になっている移送溝や途中で粘性流体を逆流させるべ
く構成された移送溝を採用することができる。さらに、
移送溝は、ロータの回動により、貯留領域内の粘性流体
を前後の一方側から液密的間隙に供給する供給溝を有す
ることが好ましい。この供給溝は、面取り等により、内
部の粘性流体を液密的間隙に供給しやすく形成されてい
ることが好ましい。また、この供給溝が渦巻き状の移送
溝を跨いでいるのであれば、液密的間隙内に粘性流体を
溢れやすい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態1〜6を図面を参照しつつ説明する。 (実施形態1)実施形態1の熱発生器としてのビスカス
ヒータVHでは、図1に示すように、前部ハウジング1
にフランジ2と、このフランジ2から軸方向後方に突出
し、円筒状の内周面3aをもつ筒部3とが形成されてい
る。フランジ2及び筒部3にはそれぞれOリングを介し
てカップ状の後部ハウジング4が締結され、筒部3の内
面は後部ハウジング4とともに密閉された発熱室5を形
成し、フランジ2の後面及び筒部3の外周面は後部ハウ
ジング4とともに放熱室たるウォータジャケットWJを
形成している。発熱室5内には粘性流体としてのシリコ
ーンオイルSOが空気とともに封入されている。ウォー
タジャケットWJは図示しない入水ポート及び出水ポー
トを介して外部で循環流体としての冷却水を循環する暖
房回路に接続されている。筒部3の外周面にはウォータ
ジャケットWJ内に位置すべく径方向に突出して後部ハ
ウジング4の内周面とは当接しない複数条のフィン3b
が設けられている。
態1〜6を図面を参照しつつ説明する。 (実施形態1)実施形態1の熱発生器としてのビスカス
ヒータVHでは、図1に示すように、前部ハウジング1
にフランジ2と、このフランジ2から軸方向後方に突出
し、円筒状の内周面3aをもつ筒部3とが形成されてい
る。フランジ2及び筒部3にはそれぞれOリングを介し
てカップ状の後部ハウジング4が締結され、筒部3の内
面は後部ハウジング4とともに密閉された発熱室5を形
成し、フランジ2の後面及び筒部3の外周面は後部ハウ
ジング4とともに放熱室たるウォータジャケットWJを
形成している。発熱室5内には粘性流体としてのシリコ
ーンオイルSOが空気とともに封入されている。ウォー
タジャケットWJは図示しない入水ポート及び出水ポー
トを介して外部で循環流体としての冷却水を循環する暖
房回路に接続されている。筒部3の外周面にはウォータ
ジャケットWJ内に位置すべく径方向に突出して後部ハ
ウジング4の内周面とは当接しない複数条のフィン3b
が設けられている。
【0014】また、前部ハウジング1には軸封装置をも
つ軸受装置6が保持され、後部ハウジング4にも軸封装
置をもつ軸受装置7が保持され、これら軸受装置6、7
により駆動軸8が回動可能に支承されている。この駆動
軸8には発熱室5内で回動可能なカップ状のロータ9が
圧入されている。このロータ9は、駆動軸8に設けられ
た基部10と、基部10から一体に軸方向後方に円筒状
に延在する筒部11とからなる。ここで、ロータ9の基
部10には、前後方向に延在し、前方から後方へ向かっ
て外周側に傾斜した連絡孔10bが貫設されている。ま
た、ロータ9の筒部11は、前部ハウジング1における
筒部3の内周面3aと対面する外周面11aを形成し、
外周面11a及び内周面3aはロータ9の回動により有
効に利用し得る発熱を確保可能な間隔で形成された円筒
状の液密的間隙を構成している。また、ロータ9の筒部
11の内部は、ロータ9のせん断作用を回避してシリコ
ーンオイルSOを貯留する貯留領域SRとされている。
つ軸受装置6が保持され、後部ハウジング4にも軸封装
置をもつ軸受装置7が保持され、これら軸受装置6、7
により駆動軸8が回動可能に支承されている。この駆動
軸8には発熱室5内で回動可能なカップ状のロータ9が
圧入されている。このロータ9は、駆動軸8に設けられ
た基部10と、基部10から一体に軸方向後方に円筒状
に延在する筒部11とからなる。ここで、ロータ9の基
部10には、前後方向に延在し、前方から後方へ向かっ
て外周側に傾斜した連絡孔10bが貫設されている。ま
た、ロータ9の筒部11は、前部ハウジング1における
筒部3の内周面3aと対面する外周面11aを形成し、
外周面11a及び内周面3aはロータ9の回動により有
効に利用し得る発熱を確保可能な間隔で形成された円筒
状の液密的間隙を構成している。また、ロータ9の筒部
11の内部は、ロータ9のせん断作用を回避してシリコ
ーンオイルSOを貯留する貯留領域SRとされている。
【0015】前部ハウジング1における筒部3の内周面
3aには、図2にも示すように、渦巻き状をなし、ロー
タ9の回動により液密的間隙においてシリコーンオイル
SOを後方側から前方側に移送可能な1条の移送溝3c
が凹設されている。また、ロータ9における筒部11の
外周面11aには、図3に示すように、渦巻き状をな
し、ロータ9の回動により液密的間隙においてシリコー
ンオイルSOを後方側から前方側に移送可能な1条の移
送溝11cが凹設されている。これらの移送溝3c、1
1cは、図4に示すように、後方側の深さD1(例えば
2mm)より前方側の深さD2(例えば0.5mm)が
浅くなっており、これにより後方側の断面積より前方側
の断面積が小さくなっている。以上によりビスカスヒー
タVHが構成されている。
3aには、図2にも示すように、渦巻き状をなし、ロー
タ9の回動により液密的間隙においてシリコーンオイル
SOを後方側から前方側に移送可能な1条の移送溝3c
が凹設されている。また、ロータ9における筒部11の
外周面11aには、図3に示すように、渦巻き状をな
し、ロータ9の回動により液密的間隙においてシリコー
ンオイルSOを後方側から前方側に移送可能な1条の移
送溝11cが凹設されている。これらの移送溝3c、1
1cは、図4に示すように、後方側の深さD1(例えば
2mm)より前方側の深さD2(例えば0.5mm)が
浅くなっており、これにより後方側の断面積より前方側
の断面積が小さくなっている。以上によりビスカスヒー
タVHが構成されている。
【0016】そして、前部ハウジング1及び駆動軸8に
は電磁クラッチMCが装着されている。ここで、電磁ク
ラッチMCでは、ビスカスヒータVHの前部ハウジング
1に軸受装置13を介してプーリ14が回転可能に支承
されているとともに、プーリ14内に位置すべくソレノ
イド15が設けられている。このソレノイド15は図示
しないエアコンECUに接続されている。そして、ビス
カスヒータVHの駆動軸8にはボルト16及びキー17
によりハブ18が固定され、ハブ18は弾性ゴム19等
を介してアーマチュア20と固定されている。そして、
このビスカスヒータVHは、図示しない外部駆動源とし
ての車両用エンジンのクランクシャフトと平行な側方の
搭載スペースに固定される。プーリ14は図示しない車
両のエンジンによりベルトで回転されるようになってい
る。
は電磁クラッチMCが装着されている。ここで、電磁ク
ラッチMCでは、ビスカスヒータVHの前部ハウジング
1に軸受装置13を介してプーリ14が回転可能に支承
されているとともに、プーリ14内に位置すべくソレノ
イド15が設けられている。このソレノイド15は図示
しないエアコンECUに接続されている。そして、ビス
カスヒータVHの駆動軸8にはボルト16及びキー17
によりハブ18が固定され、ハブ18は弾性ゴム19等
を介してアーマチュア20と固定されている。そして、
このビスカスヒータVHは、図示しない外部駆動源とし
ての車両用エンジンのクランクシャフトと平行な側方の
搭載スペースに固定される。プーリ14は図示しない車
両のエンジンによりベルトで回転されるようになってい
る。
【0017】以上のように構成されたビスカスヒータV
Hでは、駆動軸8が電磁クラッチMCを介してエンジン
により駆動されれば、発熱室5内でロータ9が回動す
る。このため、シリコーンオイルSOが前部ハウジング
1の内周面3aとロータ9の外周面11aとの円筒状の
液密的間隙等でせん断され、有効に利用し得る発熱を確
保する。この発熱はウォータジャケットWJ内の冷却水
に熱交換され、加熱された冷却水が暖房回路で車室の暖
房及びエンジンの暖機に供されることとなる。
Hでは、駆動軸8が電磁クラッチMCを介してエンジン
により駆動されれば、発熱室5内でロータ9が回動す
る。このため、シリコーンオイルSOが前部ハウジング
1の内周面3aとロータ9の外周面11aとの円筒状の
液密的間隙等でせん断され、有効に利用し得る発熱を確
保する。この発熱はウォータジャケットWJ内の冷却水
に熱交換され、加熱された冷却水が暖房回路で車室の暖
房及びエンジンの暖機に供されることとなる。
【0018】この間、このビスカスヒータVHでは、ロ
ータ9が回動されている状態では、貯留領域SR内のシ
リコーンオイルSOに遠心力が作用し、筒部11の内周
面にシリコーンオイルSOが存在することとなる。ま
た、連絡孔10b内のシリコーンオイルSOに遠心力が
作用し、筒部11の内周面にシリコーンオイルSOの流
れを生じしめる。このため、貯留領域SR内のシリコー
ンオイルSOはロータ9の筒部11の後端から前部ハウ
ジング1の内周面3aとロータ9の外周面11aとの円
筒状の液密的間隙に供給される。そして、シリコーンオ
イルSOは液密的間隙において移送溝3c、11cによ
り後方側から前方側に移送される。
ータ9が回動されている状態では、貯留領域SR内のシ
リコーンオイルSOに遠心力が作用し、筒部11の内周
面にシリコーンオイルSOが存在することとなる。ま
た、連絡孔10b内のシリコーンオイルSOに遠心力が
作用し、筒部11の内周面にシリコーンオイルSOの流
れを生じしめる。このため、貯留領域SR内のシリコー
ンオイルSOはロータ9の筒部11の後端から前部ハウ
ジング1の内周面3aとロータ9の外周面11aとの円
筒状の液密的間隙に供給される。そして、シリコーンオ
イルSOは液密的間隙において移送溝3c、11cによ
り後方側から前方側に移送される。
【0019】この間、このビスカスヒータVHでは、図
4に示すように、後方側の深さD1より前方側の深さD
2が浅い移送溝3c、11cを採用し、これにより液密
的間隙内にシリコーンオイルSOが溢れるようになって
いるため、シリコーンオイルSOが液密的間隙内に存在
し易い。このため、かかるビスカスヒータVHでは、結
果的に液密的間隙において十分な発熱量を確保できる。
また、このビスカスヒータVHでは、移送溝3c、11
c自体によってもシリコーンオイルSOがよりせん断さ
れることとなり、大きな発熱量を確保することができ
る。
4に示すように、後方側の深さD1より前方側の深さD
2が浅い移送溝3c、11cを採用し、これにより液密
的間隙内にシリコーンオイルSOが溢れるようになって
いるため、シリコーンオイルSOが液密的間隙内に存在
し易い。このため、かかるビスカスヒータVHでは、結
果的に液密的間隙において十分な発熱量を確保できる。
また、このビスカスヒータVHでは、移送溝3c、11
c自体によってもシリコーンオイルSOがよりせん断さ
れることとなり、大きな発熱量を確保することができ
る。
【0020】そして、シリコーンオイルSOは液密的間
隙からロータ9の基部10の前端から、連絡孔10bを
経て貯留領域SR内に環流される。このため、シリコー
ンオイルSOは、貯留領域SRにおいてロータ9のせん
断作用を回避して貯留される。このため、このビスカス
ヒータVHでは、ロータ9の回転によりシリコーンオイ
ルSOの循環量が増し、特定のシリコーンオイルSOの
みがせん断されることがなくなるため、シリコーンオイ
ルSOの高温劣化及び機械的劣化の防止を図ることがで
きる。
隙からロータ9の基部10の前端から、連絡孔10bを
経て貯留領域SR内に環流される。このため、シリコー
ンオイルSOは、貯留領域SRにおいてロータ9のせん
断作用を回避して貯留される。このため、このビスカス
ヒータVHでは、ロータ9の回転によりシリコーンオイ
ルSOの循環量が増し、特定のシリコーンオイルSOの
みがせん断されることがなくなるため、シリコーンオイ
ルSOの高温劣化及び機械的劣化の防止を図ることがで
きる。
【0021】したがって、このビスカスヒータVHで
は、シリコーンオイルSOの高温劣化及び機械的劣化の
防止を図ることができるとともに、液密的間隙において
十分な発熱量を確実に確保することができる。なお、実
施形態1のビスカスヒータVHを電磁クラッチMCでは
なく、プーリのみにより駆動することも可能である。 (実施形態2)実施形態2の熱発生器としてのビスカス
ヒータVHでは、図5に示すように、前部ハウジング1
における筒部3の内周面3aに凹設された移送溝3c
と、ロータ9における筒部11の外周面11aに凹設さ
れた移送溝11cとして、後方側の幅W1(例えば2m
m)より前方側の幅W2(例えば0.5mm)が狭くな
ったものを採用している。他の構成は実施形態1と同様
である。
は、シリコーンオイルSOの高温劣化及び機械的劣化の
防止を図ることができるとともに、液密的間隙において
十分な発熱量を確実に確保することができる。なお、実
施形態1のビスカスヒータVHを電磁クラッチMCでは
なく、プーリのみにより駆動することも可能である。 (実施形態2)実施形態2の熱発生器としてのビスカス
ヒータVHでは、図5に示すように、前部ハウジング1
における筒部3の内周面3aに凹設された移送溝3c
と、ロータ9における筒部11の外周面11aに凹設さ
れた移送溝11cとして、後方側の幅W1(例えば2m
m)より前方側の幅W2(例えば0.5mm)が狭くな
ったものを採用している。他の構成は実施形態1と同様
である。
【0022】このビスカスヒータVHにおいても、実施
形態1と同様の作用効果を奏することができる。 (実施形態3)実施形態3の熱発生器としてのビスカス
ヒータVHでは、図6及び図7に示すように、前部ハウ
ジング1における筒部3の内周面3aに渦巻き状の移送
溝3cが凹設されているとともに、後方側から前方側に
移送溝3cを跨いで短く延在し、軸方向に対してロータ
9の回転方向に傾斜した供給溝3dが凹設されている。
他の構成は実施形態1又は実施形態2と同様である。ま
た、移送溝3cの深さ又は幅に差を設けていない実施形
態でも適用可能である。
形態1と同様の作用効果を奏することができる。 (実施形態3)実施形態3の熱発生器としてのビスカス
ヒータVHでは、図6及び図7に示すように、前部ハウ
ジング1における筒部3の内周面3aに渦巻き状の移送
溝3cが凹設されているとともに、後方側から前方側に
移送溝3cを跨いで短く延在し、軸方向に対してロータ
9の回転方向に傾斜した供給溝3dが凹設されている。
他の構成は実施形態1又は実施形態2と同様である。ま
た、移送溝3cの深さ又は幅に差を設けていない実施形
態でも適用可能である。
【0023】このビスカスヒータVHでは、供給溝3d
により貯留領域SR内のシリコーンオイルSOを後方側
から液密的間隙及び移送溝3cに供給しやすいととも
に、供給溝3dが渦巻き状の移送溝3cを跨いでいるこ
とから、液密的間隙内にシリコーンオイルSOを溢れや
すくしている。他の作用効果は実施形態1又は実施形態
2と同様に奏することができる。 (実施形態4)実施形態4の熱発生器としてのビスカス
ヒータVHでは、図8及び図9に示すように、供給溝3
dにおけるロータ9の回転方向側に面取り3eが形成さ
れている。他の構成は実施形態3と同様である。
により貯留領域SR内のシリコーンオイルSOを後方側
から液密的間隙及び移送溝3cに供給しやすいととも
に、供給溝3dが渦巻き状の移送溝3cを跨いでいるこ
とから、液密的間隙内にシリコーンオイルSOを溢れや
すくしている。他の作用効果は実施形態1又は実施形態
2と同様に奏することができる。 (実施形態4)実施形態4の熱発生器としてのビスカス
ヒータVHでは、図8及び図9に示すように、供給溝3
dにおけるロータ9の回転方向側に面取り3eが形成さ
れている。他の構成は実施形態3と同様である。
【0024】このビスカスヒータVHでは、供給溝3d
から液密的間隙及び移送溝3cにシリコーンオイルSO
をより供給しやすいとともに、液密的間隙内にシリコー
ンオイルSOをより溢れやすくしている。他の作用効果
は実施形態3と同様に奏することができる。 (実施形態5)実施形態5の熱発生器としてのビスカス
ヒータVHでは、図10に示すように、ロータ9の中央
域において、不連続な渦巻き状の移送溝11dが凹設さ
れている。他の構成は実施形態1等と同様である。
から液密的間隙及び移送溝3cにシリコーンオイルSO
をより供給しやすいとともに、液密的間隙内にシリコー
ンオイルSOをより溢れやすくしている。他の作用効果
は実施形態3と同様に奏することができる。 (実施形態5)実施形態5の熱発生器としてのビスカス
ヒータVHでは、図10に示すように、ロータ9の中央
域において、不連続な渦巻き状の移送溝11dが凹設さ
れている。他の構成は実施形態1等と同様である。
【0025】このビスカスヒータVHでは、移送溝11
dの連続した部分を流れたシリコーンオイルSOが不連
続な部分で衝突して液密的間隙に溢れる。また、液密的
間隙内のシリコーンオイルSOは不連続な部分を越えれ
ば、また移送溝11dの連続した部分を流れ、貯留領域
SRに環流されることとなる。他の作用効果は実施形態
1等と同様に奏することができる。 (実施形態6)実施形態6の熱発生器としてのビスカス
ヒータVHでは、図11に示すように、ロータ9におけ
る筒部11の外周面11aに渦巻き状の移送溝11cが
凹設されているとともに、ロータ9の中央域において、
移送溝11cを前後に繋ぎ、シリコーンオイルSOに逆
流を生じさせ得る移送溝11eが凹設されている。他の
構成は実施形態1等と同様である。
dの連続した部分を流れたシリコーンオイルSOが不連
続な部分で衝突して液密的間隙に溢れる。また、液密的
間隙内のシリコーンオイルSOは不連続な部分を越えれ
ば、また移送溝11dの連続した部分を流れ、貯留領域
SRに環流されることとなる。他の作用効果は実施形態
1等と同様に奏することができる。 (実施形態6)実施形態6の熱発生器としてのビスカス
ヒータVHでは、図11に示すように、ロータ9におけ
る筒部11の外周面11aに渦巻き状の移送溝11cが
凹設されているとともに、ロータ9の中央域において、
移送溝11cを前後に繋ぎ、シリコーンオイルSOに逆
流を生じさせ得る移送溝11eが凹設されている。他の
構成は実施形態1等と同様である。
【0026】このビスカスヒータVHでは、移送溝11
eにより液密的間隙内にシリコーンオイルSOを溢れや
すくしている。他の作用効果は実施形態1等と同様に奏
することができる。
eにより液密的間隙内にシリコーンオイルSOを溢れや
すくしている。他の作用効果は実施形態1等と同様に奏
することができる。
【図1】実施形態1のビスカスヒータの縦断面図であ
る。
る。
【図2】実施形態1のビスカスヒータに係り、ハウジン
グの縦断面図である。
グの縦断面図である。
【図3】実施形態1のビスカスヒータに係り、ロータ及
び駆動軸の側面図である。
び駆動軸の側面図である。
【図4】実施形態1のビスカスヒータに係り、移送溝の
深さ方向を示す拡大展開図である。
深さ方向を示す拡大展開図である。
【図5】実施形態2のビスカスヒータに係り、移送溝の
幅方向を示す拡大展開図である。
幅方向を示す拡大展開図である。
【図6】実施形態3のビスカスヒータに係り、ハウジン
グの縦断面図である。
グの縦断面図である。
【図7】実施形態3のビスカスヒータに係り、発熱室の
内周面を示す展開図である。
内周面を示す展開図である。
【図8】実施形態4のビスカスヒータに係り、発熱室の
内周面を示す展開図である。
内周面を示す展開図である。
【図9】実施形態4のビスカスヒータに係り、液密的間
隙、供給溝等とを示す横拡大断面図である。
隙、供給溝等とを示す横拡大断面図である。
【図10】実施形態5のビスカスヒータに係り、ロータ
及び駆動軸の側面図である。
及び駆動軸の側面図である。
【図11】実施形態6のビスカスヒータに係り、ロータ
及び駆動軸の側面図である。
及び駆動軸の側面図である。
5…発熱室 3a…内周面 WJ…放熱室(ウォータジャケット) 1、4…ハウジング(1…前部ハウジング、4…後部ハ
ウジング) 6、7…軸受装置 8…駆動軸 9…ロータ 10…基部 11…筒部 SO…粘性流体(シリコーンオイル) SR…貯留領域 3c、3d、11c、11d、11e…移送溝(3d…
供給溝) D1、D2…深さ W1、W2…幅 3e…面取り
ウジング) 6、7…軸受装置 8…駆動軸 9…ロータ 10…基部 11…筒部 SO…粘性流体(シリコーンオイル) SR…貯留領域 3c、3d、11c、11d、11e…移送溝(3d…
供給溝) D1、D2…深さ W1、W2…幅 3e…面取り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 英文 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 丹羽 正美 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 星野 辰幸 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 廣瀬 達也 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内
Claims (9)
- 【請求項1】内部に発熱室及び該発熱室に隣接して循環
流体を循環させる放熱室を形成するハウジングと、該ハ
ウジングに軸受装置を介して回動可能に支承された駆動
軸と、該発熱室内で該駆動軸により回動可能に設けられ
たロータと、該発熱室の壁面と該ロータの外面との間隙
に介在され、該ロータの回動によるせん断作用により発
熱される粘性流体とを有する熱発生器において、 前記ハウジングには、前記発熱室の内周面と前記ロータ
の外周面との間で該ロータの回動により有効に利用し得
る発熱を確保可能な間隔の液密的間隙と、該液密的間隙
と連通し、該ロータのせん断作用を回避して該粘性流体
を貯留する貯留領域とが形成され、該内周面及び該外周
面の少なくとも一方には、該ロータの回動により、該液
密的間隙において該粘性流体を前後の一方側から他方側
に移送し得る移送溝が凹設され、該移送溝は該液密的間
隙内に該粘性流体が溢れるように形成されていることを
特徴とする熱発生器。 - 【請求項2】一方側より移送溝に流入される粘性流体の
量は該移送溝を介して他方側に流出される該粘性流体の
量より多いことを特徴とする請求項1記載の熱発生器。 - 【請求項3】移送溝は一方側の断面積より他方側の断面
積が小さいことを特徴とする請求項1又は2記載の熱発
生器。 - 【請求項4】移送溝は一方側の深さより他方側の深さが
浅いことを特徴とする請求項3記載の熱発生器。 - 【請求項5】移送溝は一方側の幅より他方側の幅が狭い
ことを特徴とする請求項3又は4記載の熱発生器。 - 【請求項6】移送溝は途中で不連続になっていることを
特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の熱発生
器。 - 【請求項7】移送溝は途中で粘性流体を逆流させるべく
構成されていることを特徴とする請求項1、2、3、
4、5又は6記載の熱発生器。 - 【請求項8】移送溝は、他の溝を跨いでハウジングに設
けられ、ロータの回動により、貯留領域内の粘性流体を
前後の一方側から液密的間隙に供給する供給溝を有する
ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7
記載の熱発生器。 - 【請求項9】供給溝にはロータの回転方向側に面取りが
形成されていることを特徴とする請求項8記載の熱発生
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10208009A JP2000038024A (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | 熱発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10208009A JP2000038024A (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | 熱発生器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000038024A true JP2000038024A (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=16549167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10208009A Pending JP2000038024A (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | 熱発生器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000038024A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101466466B1 (ko) * | 2012-02-27 | 2014-11-28 | 가부시키가이샤 스크린 홀딩스 | 도포 장치 |
-
1998
- 1998-07-23 JP JP10208009A patent/JP2000038024A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101466466B1 (ko) * | 2012-02-27 | 2014-11-28 | 가부시키가이샤 스크린 홀딩스 | 도포 장치 |
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