JP2000077226A - 超電導装置 - Google Patents

超電導装置

Info

Publication number
JP2000077226A
JP2000077226A JP24978498A JP24978498A JP2000077226A JP 2000077226 A JP2000077226 A JP 2000077226A JP 24978498 A JP24978498 A JP 24978498A JP 24978498 A JP24978498 A JP 24978498A JP 2000077226 A JP2000077226 A JP 2000077226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
switch
current switch
superconducting
mechanical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24978498A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Ohara
昭徳 尾原
Yoshiyuki Tsuda
芳幸 津田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP24978498A priority Critical patent/JP2000077226A/ja
Publication of JP2000077226A publication Critical patent/JP2000077226A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Keying Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械式永久電流スイッチのアークによる接点
表面の酸化、荒れ等の発生がなく、閉極時の接点抵抗が
増大することのない信頼性の高い超電導装置を得る。 【解決手段】 機械式永久電流スイッチ21を流れる電
流を直接検出するための微少電流検出器22を機械式永
久電流スイッチ21と直列に設置して、微少電流検出器
22の出力が零になったときに機械式永久電流スイッチ
21の開極動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、超電導コイルを
永久電流運転するために用いられる機械式永久電流スイ
ッチを有する超電導装置に関し、特にその機械式永久電
流スイッチの動作に関するものである。
【0002】
【従来の技術】超電導コイルの大きな特徴の一つにコイ
ルの電気抵抗が零であるため、ロスが無く、いったん流
れ込んだ電流が永久に流れ続ける、永久電流モードにて
運転ができることである。永久電流モードでは、外部電
源から切り離された電流が循環して流れ続けるため、変
動のない安定した磁界が得られる。また、電気エネルギ
ーを長時間、ロスが無く貯蔵することができる。
【0003】ところで、永久電流を実現させる従来の超
電導装置として、例えば特開昭61ー142710号公
報に記載された図4に示すような回路構成のものが知ら
れている。図において、1は超電導コイル、2は直流電
源、3は電流リード、4は熱式永久電流スイッチであっ
て、超電導コイル1と熱式永久電流スイッチ4と直流電
源2はそれぞれ並列に接続されている。5は超電導線、
6はヒータ、7はヒータ電源、8はヒータスイッチ、9
は磁束計、10は励磁電流計、11は電源電流計、21
は機械式永久電流スイッチである。
【0004】次に動作について説明する。いま、超電導
コイル1に通電する場合、熱式永久電流スイッチ4は開
極状態とし、直流電源2の電流を徐々に上昇させる。こ
の時超電導コイル1には直流電源2の電流が流れる。そ
の後、熱式永久電流スイッチ4を閉極し直流電源2の電
流を下げることにより超電導コイル1を流れている電流
は熱式永久電流スイッチ4を経由する循環電流となり減
衰無く流れ続け、電気エネルギーとして蓄えられる。
【0005】一方、超電導コイル1から電気エネルギー
を取り出す場合は、直流電源2の電流を上昇させて超電
導コイル1に流れている電流と同じ値にする。その結
果、熱式永久電流スイッチ4を流れる電流は方向の異な
る電流同士で打ち消されて、ほぼ零である。その後、熱
式永久電流スイッチ4を開極し、直流電源2の電流を下
げれば、超電導コイル1に蓄えられていた電気エネルギ
ーが回収できる。
【0006】ここでは、超電導コイル1に流れている電
流は磁束計9で測定され電流値に変換され励磁電流計1
0に表される。一方、直流電源の電流は電源電流計11
で表され、その値が励磁電流計10のそれと等しくなれ
ばヒータスイッチ8が入り、超電導線5は常電導状態と
なり熱式永久電流スイッチ4は開極状態となる。
【0007】ところで、磁束計9は通常、ホール素子や
磁性抵抗体等が用いられるが、これらの素子の感度は必
ずしも高いとは言えない。例えば、ホール素子の磁場検
出感度は1×10-3程度で、電流1,000Aに対してはプラス
・マイナス1A程度の誤差を含む。つまり、熱式永久電流
スイッチ4を流れる電流は方向の異なる電流同士で打ち
消されて零のはずであるが、電流値がわずかに残留す
る。
【0008】通電電流値の低い熱式永久電流スイッチ4
では、このようなわずかな残留電流値はあまり問題にな
らないが、熱式永久電流スイッチ4の代わりに、例えば
図5のような機械式永久電流スイッチ21を使用する大
電流通電型の超電導装置では問題になる。つまり通電電
流が10,000Aの装置ではプラス・マイナス10A程度の誤差
を含むことになる。この状態で機械式永久電流スイッチ
21を開極した場合、接点間にアークが発生して電流は
瞬時に遮断できないで徐々に減衰する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、上述のような
機械式永久電流スイッチを用いた従来の超電導装置で
は、機械式永久電流スイッチを開極した場合、その接点
間にアークが発生するため、接点の表面が酸化したり、
荒れが生じて、閉極時の接点抵抗が増大して流れる電流
が減衰し、機械式永久電流スイッチとして機能しなくな
るという問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、機械式永久電流スイッチの接点
の表面劣化が生じない信頼性の高い超電導装置を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る超
電導装置は、直流電源に接続された超電導コイルを永久
電流モードで運転する超電導装置において、前記超電導
コイルに並列に接続された機械式永久電流スイッチと、
前記機械式永久電流スイッチに直列に設けられ、該機械
式永久電流スイッチを流れる電流を直接検出する微少電
流検出器とを備え、前記微少電流検出器の出力が零にな
ったときに前記機械式永久電流スイッチの開極動作を行
うようにしたものである。
【0012】請求項2の発明に係る超電導装置は、請求
項1の発明において、前記微少電流検出器が電流トラン
スであるものである。
【0013】請求項3の発明に係る超電導装置は、請求
項1の発明において、前記微少電流検出器が熱式超電導
素子であるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図を参照して説明する。 実施の形態1.本実施の形態は、機械式永久電流スイッ
チを流れる電流を直接検出するための微少電流検出器を
機械式永久電流スイッチと直列に設置して、微少電流検
出器の出力が零になったときに機械式永久電流スイッチ
の開極動作を行うものである。
【0015】図1は、この発明の実施形態1を示す構成
図である。図1において、図5と同様な部分は同一符号
を付してその説明を省略する。図において、22は機械
式永久電流スイッチ21を流れる電流を直接検出する微
少電流検出器であって、この微少電流検出器22は機械
式永久電流スイッチ21と直列に接続され、この直列回
路と超電導コイル1と直流電源2はそれぞれ並列に接続
されている。23は微少電流検出器22の出力計であ
る。
【0016】次に、動作について説明する。いま、超電
導コイル1に通電する場合、機械式永久電流スイッチ2
1を開極状態とし、直流電源2の電流を徐々に上昇させ
る。その後、機械式永久電流スイッチ21を閉極するこ
とにより超電導コイル1に流れている電流は機械式永久
電流スイッチ21を経由して流れることになり、超電導
コイル1に電気エネルギーを蓄えることができるのは従
来装置と同様である。
【0017】一方、超電導コイル1から電気エネルギー
を取り出す場合は、直流電源2の電流を上昇させて微少
電流検出器22の出力計23が零になったときに機械式
永久電流スイッチ21の開極動作を行なった後、直流電
源2の電流を下げ、超電導コイル1に蓄えられていた電
気エネルギーを回収する。
【0018】機械式永久電流スイッチ21を流れる電流
を直接検出するため、微少電流検出器22の電流検出感
度は1×10-5以下のものが使用可能で、通電電流が10,
000Aの装置ではプラス・マイナス0.1A以下の誤差とな
る。つまり残留電流が0.1A程度なので機械式永久電流ス
イッチ21の開極時にはアークは発生しない。
【0019】このように、本実施の形態では、機械式永
久電流スイッチにはアークの発生がないので、機械式永
久電流スイッチの接点の表面が酸化したり、荒れの発生
がなく、閉極時の接点抵抗が増大する等のトラブルもな
く、信頼性の高い装置が得られる。
【0020】実施の形態2.図2は、この発明の実施形
態2を示す構成図である。図2において、図1と同様な
部分は同一符号を付してその説明を省略する。図におい
て、24は機械式永久電流スイッチ21を流れる電流を
直接検出する微少電流検出器としての電流トランスであ
る。25は電流トランス24の2次側コイル、26はこ
の2次側コイル25に接続された2次側電流計である。
なお、この回路の動作は、実質的に図1の場合と同様で
あるので、その説明を省略する。電流トランス24の電
流検出感度は1×10-5以下で、通電電流が10,000Aの装
置ではプラス・マイナス0.1A以下の誤差となる。つまり
残留電流が0.1A程度なので機械式永久電流スイッチ21
の開極時にはアークは発生しない。
【0021】このように、本実施の形態でも、機械式永
久電流スイッチにはアークの発生がないので、機械式永
久電流スイッチの接点の表面が酸化したり、荒れの発生
がなく、閉極時の接点抵抗が増大する等のトラブルもな
く、信頼性の高い装置が得られる。
【0022】実施の形態3.図3は、この発明の実施形
態3を示す構成図である。図3において、図1と同様な
部分は同一符号を付してその説明を省略する。図におい
て、27は機械式永久電流スイッチ21を流れる電流を
直接検出する微少電流検出器としての熱式超電導スイッ
チ(超電導素子)である。熱式超電導スイッチ27は通常
は超電導線31が超電導状態なので抵抗値がゼロであ
る。28は熱式超電導スイッチ27のヒータ30とヒー
タ電源29の間に挿入されたヒータスイッチ、32は超
電導線31に接続された微少電圧計である。
【0023】次に、動作について説明する。機械式永久
電流スイッチ21を開極する前に、ヒータスイッチ28
を入れ、ヒータ電源29からヒータ30に通電、超電導
線31を常電導に転移させて、微少電圧計32で残留電
流を測定する。その他の基本動作は図1の場合と同様で
あるので省略する。
【0024】微少電圧計32での電流検出感度は1×10
-5以下で、通電電流が10,000Aの装置ではプラス・マイ
ナス0.1A以下の誤差となる。つまり残留電流が0.1A程度
なので機械式永久電流スイッチ21の開極時にはアーク
は発生しない。
【0025】このように、本実施の形態でも、機械式永
久電流スイッチにはアークの発生がないので、機械式永
久電流スイッチの接点の表面が酸化したり、荒れの発生
がなく、閉極時の接点抵抗が増大する等のトラブルもな
く、信頼性の高い装置が得られる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、直流電源に接続された超電導コイルを永久電流モー
ドで運転する超電導装置において、前記超電導コイルに
並列に接続された機械式永久電流スイッチと、前記機械
式永久電流スイッチに直列に設けられ、該機械式永久電
流スイッチを流れる電流を直接検出する微少電流検出器
とを備え、前記微少電流検出器の出力が零になったとき
に前記機械式永久電流スイッチの開極動作を行うように
したので、機械式永久電流スイッチにはアークが発生せ
ず、以って、アークによる機械式永久電流スイッチの接
点表面の酸化、荒れ等の発生がなく、また閉極時の接点
抵抗が増大することもなく信頼性の高い装置が得られる
という効果がある。
【0027】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、前記微少電流検出器が電流トランスであるの
で、機械式永久電流スイッチにはアークが発生せず、以
って、アークによる機械式永久電流スイッチの接点表面
の酸化、荒れ等の発生がなく、また閉極時の接点抵抗が
増大することもなく信頼性の高い装置が得られるという
効果がある。
【0028】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
において、前記微少電流検出器が熱式超電導素子である
ので、機械式永久電流スイッチにはアークが発生せず、
以って、アークによる機械式永久電流スイッチの接点表
面の酸化、荒れ等の発生がなく、また閉極時の接点抵抗
が増大することもなく信頼性の高い装置が得られるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す構成図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態2を示す構成図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態3を示す構成図であ
る。
【図4】 従来の超電導装置を示す構成図である。
【図5】 従来の超電導装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1 超電導コイル、 2 直流電源、 3 電流リー
ド、 21 機械式永久電流スイッチ、 22 微少電
流検出器、 23 出力計、 24 電流トランス、
25 2次側コイル、 26 2次側電流計、 27
熱式超電導スイッチ、 28 ヒータスイッチ、 29
ヒータ電源、 30 ヒータ、 31超電導線、 3
2 微少電圧計。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源に接続された超電導コイルを永
    久電流モードで運転する超電導装置において、 前記超電導コイルに並列に接続された機械式永久電流ス
    イッチと、 前記機械式永久電流スイッチに直列に設けられ、該機械
    式永久電流スイッチを流れる電流を直接検出する微少電
    流検出器とを備え、前記微少電流検出器の出力が零にな
    ったときに前記機械式永久電流スイッチの開極動作を行
    うようにしたことを特徴とする超電導装置。
  2. 【請求項2】 前記微少電流検出器は電流トランスであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の超電導装置。
  3. 【請求項3】 前記微少電流検出器は熱式超電導素子で
    あることを特徴とする請求項1に記載の超電導装置。
JP24978498A 1998-09-03 1998-09-03 超電導装置 Pending JP2000077226A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24978498A JP2000077226A (ja) 1998-09-03 1998-09-03 超電導装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24978498A JP2000077226A (ja) 1998-09-03 1998-09-03 超電導装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000077226A true JP2000077226A (ja) 2000-03-14

Family

ID=17198185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24978498A Pending JP2000077226A (ja) 1998-09-03 1998-09-03 超電導装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000077226A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1757950A3 (de) * 2005-08-25 2007-05-09 Bruker BioSpin AG Supraleitende Magnetanordnung mit kontaktierbaren Widerstandselementen
JP2008041966A (ja) * 2006-08-07 2008-02-21 Toshiba Corp 超電導マグネット
CN112490037A (zh) * 2020-07-10 2021-03-12 安徽一天电气技术股份有限公司 一种开关及其控制方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1757950A3 (de) * 2005-08-25 2007-05-09 Bruker BioSpin AG Supraleitende Magnetanordnung mit kontaktierbaren Widerstandselementen
US7400223B2 (en) 2005-08-25 2008-07-15 Bruker Biospin Ag Superconducting magnet configuration with resistive elements
JP2008041966A (ja) * 2006-08-07 2008-02-21 Toshiba Corp 超電導マグネット
CN112490037A (zh) * 2020-07-10 2021-03-12 安徽一天电气技术股份有限公司 一种开关及其控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1675147B1 (en) Relay with core conductor and current sensing
JP3559165B2 (ja) 漏電遮断器
JP2003317598A (ja) 回路遮断器
JP2000077226A (ja) 超電導装置
JP4369417B2 (ja) 漏電遮断器
JP2004531999A (ja) 低電圧遮断器の過電流トリップ装置のためのバイパス回路
JP3361927B2 (ja) 漏電遮断器の遠隔テスト装置
JP2000002738A (ja) 直流漏電検出装置
JPH065189A (ja) 回路遮断器
JP2722793B2 (ja) 開閉機器の動作診断装置
JP2000058315A (ja) 超電導装置
JP2004354173A (ja) 漏電検出装置
JPH08251936A (ja) 電圧形インバータの突入電流防止回路
JPH0690518A (ja) 地絡継電器
JPH04197028A (ja) 直流断路器制御装置
JPS63133822A (ja) 変流器残留回路の誤動作防止装置
JPH0481288B2 (ja)
JPS60242606A (ja) 超電導装置
KR0134824Y1 (ko) 누전 차단기
JPS6019490Y2 (ja) 漏電しゃ断器
JP2005340082A (ja) 漏電遮断器
JPH06275187A (ja) 漏電検出装置のテスト回路
JPS6281929A (ja) 抵抗式負荷時タツプ切換器
JPS5916012A (ja) アクチユエ−タ試験装置
KR19980040526U (ko) 저항발열체 절손 감지회로

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041019

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041217

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050405