JP2000201768A - 自動車用シ―トバック - Google Patents

自動車用シ―トバック

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JP2000201768A
JP2000201768A JP11008283A JP828399A JP2000201768A JP 2000201768 A JP2000201768 A JP 2000201768A JP 11008283 A JP11008283 A JP 11008283A JP 828399 A JP828399 A JP 828399A JP 2000201768 A JP2000201768 A JP 2000201768A
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Japan
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seat back
occupant
back frame
side frames
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JP11008283A
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English (en)
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Nobuyuki Nakano
伸行 中野
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Ikeda Corp
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Ikeda Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 衝撃荷重に対し短時間で乗員の頭部を保護す
るとともに、着座感を向上する。 【解決手段】 リンク部材15の第1の辺15aより最
も離れた第2の辺15bに、受圧部材6を回転自在に連
結する。リンク部材の第3の辺15cには、作動板21
を回転自在に設け、シートバックフレーム2の両サイド
フレーム2b間に、フラットマット19を一様に配置す
る。両サイドフレームと作動板との間には、着座荷重で
は伸長せずに作動板を常時サイドフレーム2bに設けた
ストッパ23に前側FRを圧接付勢し、追突に伴う衝撃
荷重でのみ伸長して作動板を後ろ側RRに移動可能な付
勢手段18を懸架する。両サイドフレームとフラットマ
ットとの間には、着座による背凭れ荷重によってフラッ
トマットを後側RRに移動可能であるとともに、背凭れ
荷重が無い状態で元の位置に復帰可能な伸縮する弾性手
段20を懸架する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用シート
バック、特に自車が追突された時の乗員の頚椎を保護す
る自動車のシートバック構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のかかる自動車のシートバック
(3)としては、国際特許98/09838号公報に示
すように、シートバックフレーム(9)と、該シートバ
ックフレーム(9)の上端部に前後に回転自在なると共
に上下に移動自在なるように支持されてなる支持手段
(5)と、該支持手段(5)の上端部にステイ(27)
に装着されたヘッドレストホルダー(図示省略)を介し
て上下動自在に支持されてなるヘッドレスト(4)と、
前記支持手段(5)の下端部に支持されてなると共に乗
員の背中の圧力を受けて移動自在なる受圧部材(10)
と、該受圧部材(10)をシートバックフレーム(9)
に回転自在に軸支してなるリンク部材(11)と、乗員
からの前側から後ろ側への荷重が受圧部材(10)に加
わらない状態では受圧部材(10)を前側に付勢してな
るコイル状のスプリング(16)と、前記シートバック
フレーム(9)間に懸架されてなるバックエレメント
(20)と、該バックエレメント(20)の前側に配設
されてなるパッドとより少なくとも構成されてなる。
【0003】このため、例えば自車が追突された時、シ
ートバック(3)には、前側に向けての衝撃的な荷重が
最初に作用し、次に、乗員による反動荷重が後ろ側に向
けて作用する。即ち、シートバックフレーム(9)間に
架設されたバックエレメント(20)及び受圧部材(1
0)に該荷重が作用する。その際、受圧部材(10)
は、後ろ側に移動することにより、支持手段(5)の上
端部は、シートバックフレーム(9)の上辺部(24)
を回動支点として前側に回動すると共に上側に移動し、
支持手段(5)の上端部に支持されたヘッドレスト
(4)は、乗員の頭部に接近する方向に作動する。
【0004】従って、自車が追突された時に、乗員の反
動荷重でシートバック(3)が後ろ側に撓んでも、ヘッ
ドレスト(4)が瞬時にして乗員の頭部に接近作動する
ので、乗員の頭部は、ヘッドレスト(4)に確実に受け
止められ、乗員の頚椎の保護が図られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、左右に長方に形成されてい
る受圧部材(10)が移動しても、パッドの一部にめり
込んでしまわないようにフラットマットを配すると、着
座感の低下という新しい課題が生じる。
【0006】即ち、追突など衝撃荷重が加わって、前記
乗員により後ろ側への荷重がフラットマットを介して受
圧部材(10)に加わることで、ヘッドレスト(4)を
前側且つ上側に移動させるに当たり、衝撃入力からヘッ
ドレスト稼働までの時間を短く且つ大きくヘッドレスト
(4)を移動させるためには、フラットマットの作動ス
トロークを20ミリ位に設定することが好ましい。
【0007】一方、乗員の着座にともなうフラットマッ
トの着座感を向上するには、フラットマットの作動スト
ロークを30〜40ミリ位に設定することが好ましく、
矛盾している。
【0008】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、衝撃荷重に対して短時間で乗
員の頭部を保護する挙動を可能とすると共にヘッドレス
トの移動量を大きく確保しているにもかかわらず着座感
を向上することを目的とした自動車用シートバックを提
供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、シートバックフレームと、該シートバックフレーム
の上端部に前後に回転自在なると共に上下に移動自在に
支持されてなる支持手段と、該支持手段の上端部に配設
されてなるヘッドレストと、前記支持手段の下端部に支
持されてなると共に乗員の背中の圧力を受けて移動自在
なる受圧部材とより少なくとも構成されてなる自動車用
シートバックにおいて、前記シートバックフレームの両
サイドフレームには、三角形状に形成されてなるリンク
部材の第1の辺が、回転自在に連結されてなり、該リン
ク部材の前記第1の辺より最も離れた第2の辺には、前
記シートバックフレームの両サイドフレーム間に配され
る前記受圧部材が、回転自在に連結されてなり、前記リ
ンク部材の前記第1の辺及び第2の辺間の第3の辺に
は、前記シートバックフレームの両サイドフレーム間に
配される作動板が、回転自在に架設されてなり、前記シ
ートバックフレームの両サイドフレーム間には、フラッ
トマットが、一様に配されてなり、前記両サイドフレー
ムと前記作動板との間には、着座荷重では伸長せずに前
記作動板を常時サイドフレームに植設されてなるストッ
パに前側を圧接付勢してなり、追突に伴う衝撃荷重での
み伸長して該作動板を後ろ側に移動可能なる付勢手段を
懸架してなり、前記両サイドフレームと前記フラットマ
ットとの間には、着座による背凭れ荷重によって前記フ
ラットマットを後ろ側に移動可能なると共に該背凭れ荷
重が無い状態で元の位置に復帰可能なるように伸縮する
弾性手段を懸架してなる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の自動車用シートバックであって、前記弾性手段は、前
記シートバックフレームの両サイドフレーム間に支持さ
れてなる弾性を有する引っ掛け部材に支持されてなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図面に基づいて説明する。尚、FRを前側、RRを後
ろ側、UPは上側、LWRは下側として説明する。
【0012】図1乃至図4は、この発明の一実施形態を
示すもので、符号1は自動車のシートバック、符号3は
ヘッドレストである。
【0013】該シートバック1は、鉄板製のシートバッ
クフレーム2と、該シートバックフレーム2の上端部に
前後に回転自在なると共に上下に移動自在に支持されて
なる支持手段としてのアーマチュアパイプ7、7と、該
アーマチュアパイプ7、7の上端部に架橋して配設され
てなるヘッドレスト3と、前記アーマチュアパイプ7、
7の下端部に支持されてなると共に乗員30の背中30
aの圧力を受けて移動自在なる受圧部材6とより少なく
とも構成されてなる。
【0014】前記シートバックフレーム2は、略水平状
に形成されてなると共に後ろ側RRに垂下されたバック
部材4が形成されてなるアッパフレーム2aと、該アッ
パフレーム2aの左右端部より垂下された位置に配設さ
れてなる略左右対称形状のサイドフレーム2b、2b’
と、該サイドフレーム2b、2b’の下端部間に架設さ
れてなるアンダーフレーム2cとよりなり、フレーム相
互が溶接により支持されている。
【0015】前記バック部材4の前側FRの面には、適
宜離間した位置に、前記アーマチュアパイプ7、7を上
下移動及び前後回転が可能なるように遊動自在に保持す
るアーマチュアホルダー5、5が配されてなる。該アー
マチュアホルダー5、5によって保持されるアーマチュ
アパイプ7、7の保持される位置は、乗員30のヒップ
ポイントHPを中心とする背中30aのトルソーライン
35との前後寸法36が250ミリ以上である。
【0016】前記アーマチュアパイプ7、7の下端部に
架橋されている前記受圧部材6の配設位置は、乗員30
の背中30a付近であることにより、後述する乗員30
の挙動により、押圧され易い位置である。該受圧部材6
は、鉄板等の剛体により左右に延在されて長方形に形成
されてなる。
【0017】前記アーマチュアホルダー5、5それぞれ
の内側には、図示しない合成樹脂製のリングが内蔵され
ているので、該アーマチュアパイプ7、7が移動する時
に擦れ音などが生じないことになる。
【0018】前記アーマチュアパイプ7、7は、正面視
で左右に並列されて、垂直状をなし、該パイプ7、7の
保持位置は、正面視で、少なくともAF05%タイルマ
ネキン(SAE)のショルダーポイントより中央側に配
されてなる。AF05%タイルマネキン(SAE)のシ
ョルダーポイントより中央側に配されている、というこ
とは、大人の体格のほとんどの乗員30のショルダーポ
イント31より内側にアーマチュアパイプ7、7が配さ
れているということになるので、自車の追突により、前
記シートバックフレーム2の前側FRからの該乗員30
による荷重、つまり乗員30がシートバック1に押し付
けられても、該乗員30のショルダーポイント31が、
アーマチュアパイプ7、7に干渉しないことになる。
【0019】また、前記アーマチュアパイプ7、7の後
部は、図1に示す側面視で、曲折部7aから前側に、
「く」の字状に折曲形成されてなる。該曲折部7aは、
前記ヘッドレスト3のステイ8、8の下端部8a,8a
に干渉しないだけ、近接した位置に形成され、曲折部7
aの内面は、半径20ミリの曲面である。
【0020】また、前記したように、該アーマチュアパ
イプ7、7内には、前記ヘッドレスト3のステイ8、8
を上下摺動自在に支持されてなるヘッドレストホルダー
9、9が配されてなる。
【0021】符号10は、前記シートバックフレーム2
のアッパフレーム2aのバック部材4に支持されてなる
第1ストッパで、該第1ストッパ10は、ゴム材よりな
り、前記アーマチュアパイプ7、7の後面を保持する。
【0022】前記シートバックフレーム2の両サイドフ
レーム2b,2b’間には、「第1の辺」である一方の
軸部15aが回転自在に連結されてなると共に該リンク
部材15の前記一方の軸部15aより最も離れてなり且
つ前記受圧部材6の両サイドの取付部6aに回転自在に
連結されてなる「第2の辺」である他方の軸部15bを
有するリンク部材15の前記一方の軸部15a及び他方
の軸部15b間の「第3の辺」である中間の軸部15c
に作動板21が回転自在に連結されてなる。該リンク部
材15は、図1に示すように、側面視で三角状をなす。
【0023】また、前記シートバックフレーム2の両サ
イドフレーム2b,2b’間には、方形のフラットマッ
ト19が一様に配されてなる。該フラットマット19
は、それ自体は伸張せず、図示しないパッドの裏面側に
配されているものであり、面状をなす。前記作動板21
は、該フラットマット19の後側に配されているが、乗
員30が着座して背凭れる状態で後述するコイル状スプ
リング20の伸張する範囲、換言すると、後述するリタ
ーンスプリング18が伸張しない範囲での移動では、該
フラットマット19の後面に接しない位置に配されてい
る。
【0024】前記両サイドフレーム2b,2b’と前記
作動板21との間には、前記作動板21を常時前側FR
に付勢してなる付勢手段としてのリターンスプリング1
8が介在支持されてなる。該リターンスプリング18
は、乗員30による着座荷重では伸長せず、追突に伴う
衝撃荷重でのみ伸長して前記作動板21の移動により前
記受圧部材6を押圧することが可能となる。
【0025】前記両サイドフレーム2b,2b’及び該
サイドフレーム2b,2b’に支持された弾性を有する
引っ掛け部材22と前記フラットマット19との間に
は、前記フラットマット19を前側FR及び後ろ側RR
に移動可能なると共に元の位置に復帰可能なるように伸
縮する弾性手段としてのコイル状スプリング20、20
・・を介在してなる。
【0026】符号23は、図1に示すように、乗員30
が着座しただけの通常状態で、前記作動板21の取付部
21a,21a’に接して、それ以上前側FRにフラッ
トマット19が移動しないように阻止する「ストッパ」
である第2ストッパで、前記サイドフレーム2b,2
b’間に架設されてなる。
【0027】次に、この実施形態に係る作動を説明す
る。
【0028】図1に実線で示すように、乗員30が、前
記シートバック1と図示しないシートクッションとより
なるシート11のシートクッションに着座し、前記シー
トバック1に背中30aを凭れかけない運転状態などで
は、乗員30の頭部30bとヘッドレスト3との間に
は、隙間32があり、乗員30の背中30aと受圧部材
6との間にも隙間33が形成されている。尤も、該乗員
30の背中30aと受圧部材6との間には、前記フラッ
トマット19や図示しないパッドや表皮部材が介在され
ている。
【0029】着座時における乗員30がリラックス状態
で、シートバック1に凭れかけると、乗員30の背中3
0aからの荷重は、図1に二点鎖線で示すように、フラ
ットマット19が、コイル状スプリング20及び引っ掛
け部材22の伸長によって、後ろ側RRに符号34の移
動ストローク(40ミリほど)分移動できるので、乗員
30の背中30aと受圧部材6との間の隙間33aが前
記隙間33より小さいものとなるが、乗員30の背中3
0aを柔らかに受け止めることができる状態にある。従
って、着座感が良いものとなる。勿論、作動板21に
は、荷重が加わらない。つまり、かかる構造によれば、
従来のように、リンクのようなものがないので、乗員3
0の後ろ脇腹に異物感を与えることがない。この状態
で、作動板21は、第2ストッパ23にぶつかってリタ
ーンスプリング18の付勢力にかかわらず、その位置は
保持されている。
【0030】この状態で、自車が追突されて、衝撃荷重
が加わると、図4に二点鎖線で示す乗員30の着座位置
から、実線で示すように、二次衝突によって後ろ側RR
に押されことになる。かかる二次衝突に伴う衝撃値は、
リターンスプリング18が伸長を始める荷重以上である
ので、リターンスプリング18が伸長を始め、前記フラ
ットマット19のみならず前記作動板21が、後ろ側R
Rに押される。前記作動板21を支持した中間の軸部1
5cに荷重が加わるので、リンク部材15は、一方の軸
部15aを中心に後ろ側RRに回転される。該回転によ
り、リンク部材15の他方の軸部15bに連結されてな
る受圧部材6を後ろ側RR且つ上側UPに移動させる。
該受圧部材6の移動により、アーマチュアパイプ7を介
してヘッドレスト3を上側UP且つ前側FRへ移動させ
ることになり、乗員30の頭部30bを確実に保持で
き、頚部の保護が可能となる。
【0031】また、乗員30のショルダーポイント31
が少なくともAF05%タイルマネキンによるショルダ
ーポイントであるし、フラットマット19が介在されて
いるから、図示しないパッドがアーマチャパイプ7に食
い込むことはない。このため、アーマチャパイプ7は、
フラットマット19の後面をスムースに移動できること
になり、該アーマチャパイプ7の回転に伴う上昇UPは
妨げられず、十分ヘッドレスト3の作動量を確保するこ
とができる。
【0032】こうして、乗員30の背中30aが、衝撃
によって、後ろ側RRに移動することで、残される挙動
をするはずの乗員30の頭部30bが、ヘッドレスト3
の移動により、確実に保持されることになる。しかも、
この状態で、前記アーマチュアパイプ7の後面は、前記
受圧部材6に対して前側に「く」の字状に曲がっている
ので、受圧部材6が後ろ側RRに移動した時に、図4に
示すように、受圧部材6が後ろ側RRに出っ張らず、後
席乗員との空間が確保されることになる。
【0033】また、前記ヘッドレストホルダー9、9
に、前記ヘッドレスト3のステイ8、8が上下移動自在
に支持されてなるので、体格の異なる乗員30の頭部3
0bの位置に適宜ヘッドレスト3を合致させることがで
きる。
【0034】前記作動説明で、乗員30の頭部30b
が、ヘッドレスト3の移動により、確実に保持されると
したが、ヘッドレスト3の移動と、シートバック1の移
動とは、相対的なものであり、乗員30の背中30aに
よってシートバック1が後ろ側RRに移動しても、乗員
30の頭部30bに対してヘッドレスト3が移動せず、
その位置に保持されることで、乗員30の頭部30bが
保護されるものと説明されるものも含むものである。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、前記シ
ートバックフレームの両サイドフレームには、三角形状
に形成されてなるリンク部材の第1の辺が、回転自在に
連結されてなり、該リンク部材の前記第1の辺より最も
離れた第2の辺には、前記シートバックフレームの両サ
イドフレーム間に配される前記受圧部材が、回転自在に
連結されてなるので、受圧部材に荷重が加わると、該受
圧部材を保持してなるリンク部材の第2の辺が第1の辺
を中心に回転することになり、大きな回転が可能にな
り、該受圧部材に支持されてなる支持手段を介してヘッ
ドレストが大きく且つ早く前側且つ上側に移動できるこ
となり、乗員の頭部を確実に保護できることになる。
【0036】また、前記リンク部材の前記第1の辺及び
第2の辺間の第3の辺には、前記シートバックフレーム
の両サイドフレーム間に配される作動板が、回転自在に
架設されてなり、前記シートバックフレームの両サイド
フレーム間には、フラットマットが、一様に配されてな
るので、追突に伴う衝撃荷重が加わると、フラットマッ
トと共に支持板が後ろ側に移動し、該支持板が支持され
た第3の辺を第1の辺を中心に動かすことになり、受圧
部材が回転付勢される。すると、支持手段を介してヘッ
ドレストが前側且つ上側に移動できることになり、この
点でも、ヘッドレストの立ち上げが早く且つ乗員の頭部
を確実に保護して、頚部保護が確実となる。
【0037】更に、前記両サイドフレームと前記作動板
との間には、着座荷重では伸長せずに前記作動板を常時
サイドフレームに植設されてなるストッパに前側を圧接
付勢してなり、追突に伴う衝撃荷重でのみ伸長して該作
動板を後ろ側に移動可能なる付勢手段を懸架してなるの
で、衝撃荷重が加わらない状態では、作動板や受圧部材
にフラットマットは干渉せず、ストッパに保持されてい
る。
【0038】更に、前記両サイドフレームと前記フラッ
トマットとの間には、着座による背凭れ荷重によって前
記フラットマットを後ろ側に移動可能なると共に該背凭
れ荷重が無い状態で元の位置に復帰可能なるように伸縮
する弾性手段を懸架してなるので、通常時の乗員の着座
やリラックス状態においては、該乗員の背中による背凭
れ荷重に対応して弾性手段が伸長して、フラットマット
が後ろ側に移動することになり、着座感が良いことにな
る。そして、乗員が着座して背凭れ荷重が加わってフラ
ットマットが後ろ側に移動しても、パッドにめり込むな
どの不具合が生じない。また、該フラットマットの両サ
イドには、受圧部材を支える部材による異物感を乗員に
与えるものがないばかりか、構造が簡易になることで、
原価を低減できることになる。
【0039】請求項2に記載の発明によれば、前記弾性
手段は、前記シートバックフレームの両サイドフレーム
間に支持されてなる弾性を有する引っ掛け部材に支持さ
れてなるので、フラットマットに着座荷重が加わると、
弾性手段だけでなく引っ掛け部材自体が撓むことにな
り、フラットマットの移動ストロークが大きくなり、そ
の分着座感が向上することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るシートバックを示
す断面図。
【図2】図1の乗員を除いたシートバックを示す正面
図。
【図3】図1のシートバックのフレーム周りの斜視図。
【図4】図1の作動実施形態を示す断面図。
【符号の説明】
1 シートバック 2 シートバックフレーム 3 ヘッドレスト 6 受圧部材 7 支持手段としてのアーマチュアパイプ 8 ヘッドレストステイ 9 ヘッドレストホルダー 15 リンク部材 15a 第1の辺としての一方の軸部 15b 第2の辺としての他方の軸部 15c 第3の辺としての中間の軸部 18 付勢手段としてのリターンスプリング 19 フラットマット 20 弾性手段としてのコイル状スプリング 21 作動板 30 乗員 30a 乗員の背中 30b 乗員の頭部 FR 前側 RR 後ろ側 UP 上側 LWR 下側

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックフレームと、該シートバッ
    クフレームの上端部に前後に回転自在なると共に上下に
    移動自在に支持されてなる支持手段と、該支持手段の上
    端部に配設されてなるヘッドレストと、前記支持手段の
    下端部に支持されてなると共に乗員の背中の圧力を受け
    て移動自在なる受圧部材とより少なくとも構成されてな
    る自動車用シートバックにおいて、 前記シートバックフレームの両サイドフレームには、三
    角形状に形成されてなるリンク部材の第1の辺が、回転
    自在に連結されてなり、 該リンク部材の前記第1の辺より最も離れた第2の辺に
    は、前記シートバックフレームの両サイドフレーム間に
    配される前記受圧部材が、回転自在に連結されてなり、 前記リンク部材の前記第1の辺及び第2の辺間の第3の
    辺には、前記シートバックフレームの両サイドフレーム
    間に配される作動板が、回転自在に架設されてなり、 前記シートバックフレームの両サイドフレーム間には、
    フラットマットが、一様に配されてなり、 前記両サイドフレームと前記作動板との間には、着座荷
    重では伸長せずに前記作動板を常時サイドフレームに植
    設されてなるストッパに前側を圧接付勢してなり、追突
    に伴う衝撃荷重でのみ伸長して該作動板を後ろ側に移動
    可能なる付勢手段を懸架してなり、 前記両サイドフレームと前記フラットマットとの間に
    は、着座による背凭れ荷重によって前記フラットマット
    を後ろ側に移動可能なると共に該背凭れ荷重が無い状態
    で元の位置に復帰可能なるように伸縮する弾性手段を懸
    架してなることを特徴とする自動車用シートバック。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動車用シートバック
    であって、 前記弾性手段は、前記シートバックフレームの両サイド
    フレーム間に支持されてなる弾性を有する引っ掛け部材
    に支持されてなることを特徴とする自動車用シートバッ
    ク。
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