JP2000206149A - プロ―ブカ―ドおよび被検査体の電気特性検査方法 - Google Patents
プロ―ブカ―ドおよび被検査体の電気特性検査方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プローブ針の先端に被検査体の電極パッドの
材料が癒着したり、プローブ針の先端側が酸化する等の
不具合を生じさせることなく、被検査体の電気特性検査
を精度良く行えるようにする。 【解決手段】 プローブカード1は、基板2と、基板2
に支持された状態でプローブカード1から下方に延びた
プローブ針3とを備え、プローブ針3の先端を被検査体
の電極パッドに接触させて被検査体の電気特性を検査す
るものにおいて、プローブ針3の先端側表面を常時被覆
するように被覆液をプローブ針3に供給する供給部4を
備えて構成されている。その被覆液は、非導電性である
とともに検査雰囲気にて不揮発性でありかつ被検査体を
腐食しない液体からなる。また検査にあたっては、被覆
液でプローブ針の先端側表面を被覆しつつその先端を被
検査体の電極パッドに接触させて被検査体の電気特性検
査を行う。
材料が癒着したり、プローブ針の先端側が酸化する等の
不具合を生じさせることなく、被検査体の電気特性検査
を精度良く行えるようにする。 【解決手段】 プローブカード1は、基板2と、基板2
に支持された状態でプローブカード1から下方に延びた
プローブ針3とを備え、プローブ針3の先端を被検査体
の電極パッドに接触させて被検査体の電気特性を検査す
るものにおいて、プローブ針3の先端側表面を常時被覆
するように被覆液をプローブ針3に供給する供給部4を
備えて構成されている。その被覆液は、非導電性である
とともに検査雰囲気にて不揮発性でありかつ被検査体を
腐食しない液体からなる。また検査にあたっては、被覆
液でプローブ針の先端側表面を被覆しつつその先端を被
検査体の電極パッドに接触させて被検査体の電気特性検
査を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プローブカードお
よび被検査体の電気特性方法に関し、詳細には集積回路
が形成された半導体ウエハ(以下、ウエハと記す)等か
らなる被検査体の電気特性を検査するプローブ装置に備
えられるプローブカードおよびその検査に適用される被
検査体の電気特性方法に関する。
よび被検査体の電気特性方法に関し、詳細には集積回路
が形成された半導体ウエハ(以下、ウエハと記す)等か
らなる被検査体の電気特性を検査するプローブ装置に備
えられるプローブカードおよびその検査に適用される被
検査体の電気特性方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりLSI等の半導体装置の製造工
程では、ウエハプロセスが終了してウエハに複数のIC
チップ等が形成された後、プローバーとも呼ばれるプロ
ーブ装置を用い、ウエハ状態のままで各チップの電気特
性を検査することが行われている。
程では、ウエハプロセスが終了してウエハに複数のIC
チップ等が形成された後、プローバーとも呼ばれるプロ
ーブ装置を用い、ウエハ状態のままで各チップの電気特
性を検査することが行われている。
【0003】プローブ装置は、基板と、基板に支持され
て被検査体であるウエハの各チップの電極パッドに先端
を接触させる複数本のプローブ針(測定針)とを有した
プローブカードを備えて構成されたものである。プロー
ブカードとしては、例えばタングステンやベリリウム等
の材料で形成されたプローブ針が、例えば基板から斜め
下方(横針式)や真下に延びた(垂直針式)状態に設け
られたものが知られている。
て被検査体であるウエハの各チップの電極パッドに先端
を接触させる複数本のプローブ針(測定針)とを有した
プローブカードを備えて構成されたものである。プロー
ブカードとしては、例えばタングステンやベリリウム等
の材料で形成されたプローブ針が、例えば基板から斜め
下方(横針式)や真下に延びた(垂直針式)状態に設け
られたものが知られている。
【0004】このようなプローブカードを備えたプロー
ブ装置を用いて各チップの電気特性を検査するにあたっ
ては、ウエハ状態のままで各チップの電極パッドにプロ
ーブ針の先端を接触させ、プローブカードを介してプロ
ーブ装置本体に設けられている検査回路と各チップとを
接続し、この検査回路から各チップに所定の電流を流
す。このことにより、各チップの電気特性が検査され
る。
ブ装置を用いて各チップの電気特性を検査するにあたっ
ては、ウエハ状態のままで各チップの電極パッドにプロ
ーブ針の先端を接触させ、プローブカードを介してプロ
ーブ装置本体に設けられている検査回路と各チップとを
接続し、この検査回路から各チップに所定の電流を流
す。このことにより、各チップの電気特性が検査され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プローブカードでは、プローブ針が常時大気にさらされ
ている状態であるとともに、検査時にはプローブ針とチ
ップの電極パッドとの接触部分に常時電流が流されてい
る状態となるため、プローブ針の先端側や上記の接触部
分が酸化され易く、またチップの電極パッドの材料(例
えばアルミニウム)がプローブ針の先端に癒着する等の
不具合が生じる。このような不具合は、接触抵抗を高く
して接触不良を発生させる等、様々な電気特性検査異常
を引き起こす要因となる。
プローブカードでは、プローブ針が常時大気にさらされ
ている状態であるとともに、検査時にはプローブ針とチ
ップの電極パッドとの接触部分に常時電流が流されてい
る状態となるため、プローブ針の先端側や上記の接触部
分が酸化され易く、またチップの電極パッドの材料(例
えばアルミニウム)がプローブ針の先端に癒着する等の
不具合が生じる。このような不具合は、接触抵抗を高く
して接触不良を発生させる等、様々な電気特性検査異常
を引き起こす要因となる。
【0006】よって、プローブ針の先端側を研磨すると
いったクリーニングを頻繁に行わなければならず、メン
テナンスが煩雑であり、プローブ針の寿命も短いのが現
状となっている。以上のことから、プローブ針の先端に
チップの電極パッドの材料が癒着したり、プローブ針の
先端側が酸化する等の不具合を生じさせることなく、チ
ップの電気特性検査を精度良く行える技術の開発が切望
されている。
いったクリーニングを頻繁に行わなければならず、メン
テナンスが煩雑であり、プローブ針の寿命も短いのが現
状となっている。以上のことから、プローブ針の先端に
チップの電極パッドの材料が癒着したり、プローブ針の
先端側が酸化する等の不具合を生じさせることなく、チ
ップの電気特性検査を精度良く行える技術の開発が切望
されている。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで上記課題を解決す
るために本発明に係るプローブカードは、基板と、この
基板に支持された状態でプローブカードから下方に延び
たプローブ針とを備え、プローブ針の先端を被検査体の
電極パッドに接触させて被検査体の電気特性を検査する
ためのものにおいて、プローブ針の先端側表面を常時被
覆するように被覆液をプローブ針に供給する供給部を備
え、その被覆液が、非導電性であるとともに、検査雰囲
気にて不揮発性であり、かつ被検査体を腐食しない液体
からなる構成となっている。
るために本発明に係るプローブカードは、基板と、この
基板に支持された状態でプローブカードから下方に延び
たプローブ針とを備え、プローブ針の先端を被検査体の
電極パッドに接触させて被検査体の電気特性を検査する
ためのものにおいて、プローブ針の先端側表面を常時被
覆するように被覆液をプローブ針に供給する供給部を備
え、その被覆液が、非導電性であるとともに、検査雰囲
気にて不揮発性であり、かつ被検査体を腐食しない液体
からなる構成となっている。
【0008】また本発明に係る被検査体の電気特性検査
方法は、上記発明と同様の被覆液で、プローブ針の先端
側表面を被覆しつつその先端を被検査体の電極パッドに
接触させて被検査体の電気特性検査を行うようになって
いる。
方法は、上記発明と同様の被覆液で、プローブ針の先端
側表面を被覆しつつその先端を被検査体の電極パッドに
接触させて被検査体の電気特性検査を行うようになって
いる。
【0009】本発明のプローブカードでは、プローブ針
の先端側表面を常時被覆するように、非導電性であると
ともに検査雰囲気にて不揮発性であり、かつ被検査体を
腐食しない被覆液をプローブ針に供給する供給部を備え
ているため、常にプローブ針の先端側が大気にさらされ
ていない状態となっている。よって、検査時およびその
前後にてプローブ針の先端側の酸化が起きることがな
い。またプローブ針の先端側が被覆液で被覆されている
ため、検査時には、プローブ針の先端と被検査体の電極
パッドとの接触部分の周囲も被覆液で覆われた状態にな
る。よって、この接触部分においても酸化が起きず、ま
た電極パッドを構成する例えばアルミニウム等の材料が
プローブ針の先端に癒着することが防止される。
の先端側表面を常時被覆するように、非導電性であると
ともに検査雰囲気にて不揮発性であり、かつ被検査体を
腐食しない被覆液をプローブ針に供給する供給部を備え
ているため、常にプローブ針の先端側が大気にさらされ
ていない状態となっている。よって、検査時およびその
前後にてプローブ針の先端側の酸化が起きることがな
い。またプローブ針の先端側が被覆液で被覆されている
ため、検査時には、プローブ針の先端と被検査体の電極
パッドとの接触部分の周囲も被覆液で覆われた状態にな
る。よって、この接触部分においても酸化が起きず、ま
た電極パッドを構成する例えばアルミニウム等の材料が
プローブ針の先端に癒着することが防止される。
【0010】また本発明の被検査体の電気特性検査方法
では、上記発明のプローブカードにおける被覆液と同様
の被覆液で、プローブ針の先端側表面を被覆しつつその
先端を被検査体の電極パッドに接触させて被検査体の電
気特性検査を行うため、プローブ針の先端と被検査体の
電極パッドとの接触部分の周囲も被覆液で覆われた状態
で検査が実施される。したがって、プローブ針の先端側
とともに、プローブ針の先端と電極パッドとの接触部分
を酸化させることなく、かつ電極パッドの構成材料がプ
ローブ針の先端に癒着するのを抑えつつ被検査体の電気
特性検査を行える。
では、上記発明のプローブカードにおける被覆液と同様
の被覆液で、プローブ針の先端側表面を被覆しつつその
先端を被検査体の電極パッドに接触させて被検査体の電
気特性検査を行うため、プローブ針の先端と被検査体の
電極パッドとの接触部分の周囲も被覆液で覆われた状態
で検査が実施される。したがって、プローブ針の先端側
とともに、プローブ針の先端と電極パッドとの接触部分
を酸化させることなく、かつ電極パッドの構成材料がプ
ローブ針の先端に癒着するのを抑えつつ被検査体の電気
特性検査を行える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプローブカー
ドおよび被検査体の電気特性検査方法の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明に係るプローブカー
ドの一実施形態を示す斜視図であり、図2は図1におけ
るA−A線矢視断面図である。また図3は図2における
B部分の拡大図である。
ドおよび被検査体の電気特性検査方法の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明に係るプローブカー
ドの一実施形態を示す斜視図であり、図2は図1におけ
るA−A線矢視断面図である。また図3は図2における
B部分の拡大図である。
【0012】このプローブカード1は、被検査体である
ウエハに形成されているICチップ等の電気特性検査工
程で用いられるプローブ装置に備えられるものであり、
横針式のものからある。図1〜図3に示すように、略中
央に開口2aを有する円盤状の基板2と、この基板2に
支持された複数本のプローブ針3…と、各プローブ針3
の先端側表面を常時被覆するように被覆液5をプローブ
針3に供給する供給部4と、を備えて構成されている。
ウエハに形成されているICチップ等の電気特性検査工
程で用いられるプローブ装置に備えられるものであり、
横針式のものからある。図1〜図3に示すように、略中
央に開口2aを有する円盤状の基板2と、この基板2に
支持された複数本のプローブ針3…と、各プローブ針3
の先端側表面を常時被覆するように被覆液5をプローブ
針3に供給する供給部4と、を備えて構成されている。
【0013】基板2は、プローブ装置本体(図示略)の
検査回路に接続される所定の導体パターン(図示略)が
形成されたものである。また各プローブ針3は、その一
端側が基板2の導体パターンに接続された状態で基板2
の開口2a周縁に例えば樹脂等の絶縁性の固定材6で固
定されて支持されている。これとともに、開口2aの周
縁から開口2aの略中央の下方に向けて斜めに延びて、
他端側である先端側が開口2aの略中央の下方に集まっ
た状態に設けられている。さらにプローブ針3は、さら
に先端近傍が略垂直に下向きに折れ曲がった状態に形成
されている。
検査回路に接続される所定の導体パターン(図示略)が
形成されたものである。また各プローブ針3は、その一
端側が基板2の導体パターンに接続された状態で基板2
の開口2a周縁に例えば樹脂等の絶縁性の固定材6で固
定されて支持されている。これとともに、開口2aの周
縁から開口2aの略中央の下方に向けて斜めに延びて、
他端側である先端側が開口2aの略中央の下方に集まっ
た状態に設けられている。さらにプローブ針3は、さら
に先端近傍が略垂直に下向きに折れ曲がった状態に形成
されている。
【0014】供給部4は、本実施形態において例えば被
覆液5がしみ込んだ状態に被覆液を含むスポンジ部4a
を備えて構成されている。本実施形態においてスポンジ
部4aは、基板2の開口2aの周縁全体に亘って取り付
けられている。そして、各プローブ針3は、スポンジ部
4aに挿通された状態で基板2に支持されている。つま
り、プローブ針3はスポンジ部4aから突き出た部分で
ある先端側が外部に露出しており、この先端側が斜め下
方に延びて設けられていることから、先端側の表面全体
がスポンジ部4aに含ませてある被覆液5で覆われた状
態となっている。
覆液5がしみ込んだ状態に被覆液を含むスポンジ部4a
を備えて構成されている。本実施形態においてスポンジ
部4aは、基板2の開口2aの周縁全体に亘って取り付
けられている。そして、各プローブ針3は、スポンジ部
4aに挿通された状態で基板2に支持されている。つま
り、プローブ針3はスポンジ部4aから突き出た部分で
ある先端側が外部に露出しており、この先端側が斜め下
方に延びて設けられていることから、先端側の表面全体
がスポンジ部4aに含ませてある被覆液5で覆われた状
態となっている。
【0015】このようなスポンジ部4aに含せてある被
覆液5は、非導電性であるとともに、検査雰囲気にて不
揮発性であり、かつ被検査体を腐食しない液体であれ
ば、種々の液体を採用することができる。そのような液
体としては、例えば、防酸化剤や接点復活剤等として使
用される第3石油類の材料が挙げられる。ここで、第3
石油類とは、重油およびクレオソート油の他、20℃で
液状であるもので、引火点が70℃以上200℃未満の
ものであるが、検査済のウエハから容易に除去可能なも
のが好適である。
覆液5は、非導電性であるとともに、検査雰囲気にて不
揮発性であり、かつ被検査体を腐食しない液体であれ
ば、種々の液体を採用することができる。そのような液
体としては、例えば、防酸化剤や接点復活剤等として使
用される第3石油類の材料が挙げられる。ここで、第3
石油類とは、重油およびクレオソート油の他、20℃で
液状であるもので、引火点が70℃以上200℃未満の
ものであるが、検査済のウエハから容易に除去可能なも
のが好適である。
【0016】スポンジ部4aへの被覆液5の供給は、ス
ポイト等を使用して手動で行う。あるいは、被覆液が満
たされた容器に供給ポンプ等を介してチューブを接続
し、供給ポンプの駆動を制御する制御手段によってチュ
ーブの先端からスポンジ部4aに被覆液5の供給が自動
的になされるようにしてもよい。いずれの供給手段によ
っても、プローブ針3の先端側が常時、被覆液5で覆わ
れた状態となるように、スポンジ部4aに被覆液5を供
給することが重要である。
ポイト等を使用して手動で行う。あるいは、被覆液が満
たされた容器に供給ポンプ等を介してチューブを接続
し、供給ポンプの駆動を制御する制御手段によってチュ
ーブの先端からスポンジ部4aに被覆液5の供給が自動
的になされるようにしてもよい。いずれの供給手段によ
っても、プローブ針3の先端側が常時、被覆液5で覆わ
れた状態となるように、スポンジ部4aに被覆液5を供
給することが重要である。
【0017】次に、このようなプローブカード1を備え
たプローブ装置によるウエハの各チップの電気特性検査
に基づき、本発明に係る被検査体の電気特性検査方法の
一実施形態を説明する。図4(a)〜(c)は、実施形
態に係るウエハの各チップの電気特性検査方法を工程順
に説明するための要部断面図である。
たプローブ装置によるウエハの各チップの電気特性検査
に基づき、本発明に係る被検査体の電気特性検査方法の
一実施形態を説明する。図4(a)〜(c)は、実施形
態に係るウエハの各チップの電気特性検査方法を工程順
に説明するための要部断面図である。
【0018】ウエハ7の各チップの電気特性検査を行う
にあたっては、まずプローブ装置にてプローブカード1
の下方に設置された図示しない載置台上にウエハ7を載
置し、図4(a)に示すようにウエハ7に設けられてい
る各チップの例えばアルミニウムからなる電極パッド7
aを、対応するプローブ針3の先端のほぼ真下に位置さ
せる。この検査前の状態において、プローブ針3の先端
側の表面全体は、供給部4により被覆液5で覆われてい
る状態となっている。よって、大気にさらされていない
状態であるため、プローブ針3の先端側に酸化が起きる
ことがない。
にあたっては、まずプローブ装置にてプローブカード1
の下方に設置された図示しない載置台上にウエハ7を載
置し、図4(a)に示すようにウエハ7に設けられてい
る各チップの例えばアルミニウムからなる電極パッド7
aを、対応するプローブ針3の先端のほぼ真下に位置さ
せる。この検査前の状態において、プローブ針3の先端
側の表面全体は、供給部4により被覆液5で覆われてい
る状態となっている。よって、大気にさらされていない
状態であるため、プローブ針3の先端側に酸化が起きる
ことがない。
【0019】次に、載置台をプローブカード1に向けて
上昇させ、図4(b)に示すごとくプローブ針3の先端
をウエハ7の電極パッド7aに接触させることにより、
プローブカード1を介してプローブ装置本体に設けられ
ている検査回路と各チップの電極パッド7aとを接続
し、この検査回路から各チップに所定の電流を流して電
気特性を検査する。
上昇させ、図4(b)に示すごとくプローブ針3の先端
をウエハ7の電極パッド7aに接触させることにより、
プローブカード1を介してプローブ装置本体に設けられ
ている検査回路と各チップの電極パッド7aとを接続
し、この検査回路から各チップに所定の電流を流して電
気特性を検査する。
【0020】プローブ針3の先端がウエハ7の電極パッ
ド7aに接触する直前までは、プローブ針3の先端側も
被覆液5で覆われているが、被覆液5は液体であること
から電極パッド7aにプローブ針3の先端を接触させた
時点で周囲に逃れる状態になる。よって、電極パッド7
aとプローブ針3とを確実に導通させることができる。
また、検査時においても、プローブ針3の先端側の表面
全体が供給部4により被覆液5で覆われて大気にさらさ
れていない状態となっている。したがって、プローブ針
3の表面を被覆液5で覆って酸化を防止しつつ電気特性
の検査を行うことになる。
ド7aに接触する直前までは、プローブ針3の先端側も
被覆液5で覆われているが、被覆液5は液体であること
から電極パッド7aにプローブ針3の先端を接触させた
時点で周囲に逃れる状態になる。よって、電極パッド7
aとプローブ針3とを確実に導通させることができる。
また、検査時においても、プローブ針3の先端側の表面
全体が供給部4により被覆液5で覆われて大気にさらさ
れていない状態となっている。したがって、プローブ針
3の表面を被覆液5で覆って酸化を防止しつつ電気特性
の検査を行うことになる。
【0021】またプローブ針3の表面を覆う被覆液5
は、プローブ針3の先端からウエハ7の電極パッド7a
へと伝わり、これによってプローブ針3の先端と電極パ
ッド7aとの接触部分の周囲も被覆液5が覆う状態にな
る。よって、この接触部分においても酸化が起きず、ま
た電極パッド7aを構成する例えばアルミニウム等の材
料がプローブ針3の先端に癒着するのを防止できる。
は、プローブ針3の先端からウエハ7の電極パッド7a
へと伝わり、これによってプローブ針3の先端と電極パ
ッド7aとの接触部分の周囲も被覆液5が覆う状態にな
る。よって、この接触部分においても酸化が起きず、ま
た電極パッド7aを構成する例えばアルミニウム等の材
料がプローブ針3の先端に癒着するのを防止できる。
【0022】検査終了後は、載置台を下降させ、図4
(c)に示すごとくプローブ針3の先端とウエハ7の電
極パッド7aとの接触を解除する。このとき、プローブ
針3の先端は直ぐに被覆液5で覆われて大気にさらされ
ないため、酸化を防止することができる。なお、検査終
了後の電極パッド7a上には、プローブ針3から伝った
被覆液5が微量に残留するため、この被覆液5を除去す
べくウエハ7を洗浄する。以上の工程によってウエハ7
の各チップの電気特性検査が終了する。
(c)に示すごとくプローブ針3の先端とウエハ7の電
極パッド7aとの接触を解除する。このとき、プローブ
針3の先端は直ぐに被覆液5で覆われて大気にさらされ
ないため、酸化を防止することができる。なお、検査終
了後の電極パッド7a上には、プローブ針3から伝った
被覆液5が微量に残留するため、この被覆液5を除去す
べくウエハ7を洗浄する。以上の工程によってウエハ7
の各チップの電気特性検査が終了する。
【0023】このように本実施形態のプローブカード1
では、非導電性であるとともに検査雰囲気にて不揮発性
であり、かつ被検査体を腐食しない被覆液5をプローブ
針3に供給してプローブ針3の先端側の表面全体を被覆
液5で被覆する供給部4を備えているため、検査時およ
びその前後にてプローブ針3の先端側の酸化を防止でき
る。また、プローブ針3の先端とウエハ7の電極パッド
7aとの接触部分の周囲を被覆液5で覆って酸化等を防
止しつつウエハ7の各チップの電気特性検査を行う上記
実施形態の方法を実施できる。
では、非導電性であるとともに検査雰囲気にて不揮発性
であり、かつ被検査体を腐食しない被覆液5をプローブ
針3に供給してプローブ針3の先端側の表面全体を被覆
液5で被覆する供給部4を備えているため、検査時およ
びその前後にてプローブ針3の先端側の酸化を防止でき
る。また、プローブ針3の先端とウエハ7の電極パッド
7aとの接触部分の周囲を被覆液5で覆って酸化等を防
止しつつウエハ7の各チップの電気特性検査を行う上記
実施形態の方法を実施できる。
【0024】よって本実施形態のプローブカード1およ
び電気特性検査方法によれば、プローブ針3の先端側の
酸化や、電極パッド7aを構成する例えばアルミニウム
等の材料がプローブ針3の先端に癒着することを防止で
きるので、これらに起因して接触抵抗が上昇し、接触不
良が発生することを防止できる。したがって、様々な電
気特性検査異常の発生を防ぐことができることとなり、
電気的特性検査の精度を向上することができる。
び電気特性検査方法によれば、プローブ針3の先端側の
酸化や、電極パッド7aを構成する例えばアルミニウム
等の材料がプローブ針3の先端に癒着することを防止で
きるので、これらに起因して接触抵抗が上昇し、接触不
良が発生することを防止できる。したがって、様々な電
気特性検査異常の発生を防ぐことができることとなり、
電気的特性検査の精度を向上することができる。
【0025】また、プローブ針3の先端を研磨するとい
ったクリーニングの回数を大幅に削減できることから、
メンテナンスを簡略化でき、プローブ針3の寿命も長く
なる。したがって、検査工程に要するコストの低減も図
ることができる。
ったクリーニングの回数を大幅に削減できることから、
メンテナンスを簡略化でき、プローブ針3の寿命も長く
なる。したがって、検査工程に要するコストの低減も図
ることができる。
【0026】なお、本実施形態では、被覆液として第3
石油類を用いたが、上述したように非導電性であるとと
もに検査雰囲気にて不揮発性であり、かつ被検査体を腐
食しない液体で構成されていればよく、第3石油類に限
定されないのは言うまでもない。
石油類を用いたが、上述したように非導電性であるとと
もに検査雰囲気にて不揮発性であり、かつ被検査体を腐
食しない液体で構成されていればよく、第3石油類に限
定されないのは言うまでもない。
【0027】また本実施形態では横針式のプローブカー
ドに本発明を適用した例を述べたが、プローブ針が垂直
に設けられた垂直針式のプローブカードにも本発明を適
用可能であるのはもちろんである。
ドに本発明を適用した例を述べたが、プローブ針が垂直
に設けられた垂直針式のプローブカードにも本発明を適
用可能であるのはもちろんである。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るプロー
ブカードによれば、プローブ針の先端側表面を常時被覆
するように被覆液をプローブ針に供給する供給部を備え
た構成としているため、検査時およびその前後にてプロ
ーブ針の先端側の酸化を防止できる。また検査時にて、
プローブ針の先端と被検査体の電極パッドとの接触部分
の周囲も被覆液で覆えるため、この接触部分での酸化や
電極パッドを構成する材料のプローブ針の先端への癒着
を防止できる。したがって、様々な電気特性検査異常の
発生を防ぐことができて電気的特性検査の精度を向上す
ることができる。また、プローブ針の先端側のクリーニ
ングの回数を大幅に削減できることから、メンテナンス
を簡略化でき、プローブ針の寿命も長くなるため、検査
工程に要する時間の短縮およびコストの低減も図ること
ができる。
ブカードによれば、プローブ針の先端側表面を常時被覆
するように被覆液をプローブ針に供給する供給部を備え
た構成としているため、検査時およびその前後にてプロ
ーブ針の先端側の酸化を防止できる。また検査時にて、
プローブ針の先端と被検査体の電極パッドとの接触部分
の周囲も被覆液で覆えるため、この接触部分での酸化や
電極パッドを構成する材料のプローブ針の先端への癒着
を防止できる。したがって、様々な電気特性検査異常の
発生を防ぐことができて電気的特性検査の精度を向上す
ることができる。また、プローブ針の先端側のクリーニ
ングの回数を大幅に削減できることから、メンテナンス
を簡略化でき、プローブ針の寿命も長くなるため、検査
工程に要する時間の短縮およびコストの低減も図ること
ができる。
【0029】また本発明の被検査体の電気特性検査方法
では、被覆液でプローブ針の先端側表面を被覆しつつそ
の先端を被検査体の電極パッドに接触させて被検査体の
電気特性検査を行い、プローブ針の先端と被検査体の電
極パッドとの接触部分の周囲も被覆液で覆われた状態で
検査を行うようにしたので、プローブ針の先端側ととも
に、プローブ針の先端と電極パッドとの接触部分を酸化
させることなく、かつ電極パッドの構成材料がプローブ
針の先端に癒着するのを抑えつつ電気特性検査を行うこ
とができる。したがって、上記発明と同様に、電気的特
性検査の精度を向上することができるとともに、メンテ
ナンスを簡略化でき、プローブ針も長寿命化できる効果
が得られる。
では、被覆液でプローブ針の先端側表面を被覆しつつそ
の先端を被検査体の電極パッドに接触させて被検査体の
電気特性検査を行い、プローブ針の先端と被検査体の電
極パッドとの接触部分の周囲も被覆液で覆われた状態で
検査を行うようにしたので、プローブ針の先端側ととも
に、プローブ針の先端と電極パッドとの接触部分を酸化
させることなく、かつ電極パッドの構成材料がプローブ
針の先端に癒着するのを抑えつつ電気特性検査を行うこ
とができる。したがって、上記発明と同様に、電気的特
性検査の精度を向上することができるとともに、メンテ
ナンスを簡略化でき、プローブ針も長寿命化できる効果
が得られる。
【図1】本発明に係るプローブカードの一実施形態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】図1におけるA−A線矢視断面図である。
【図3】図2におけるB部分の拡大図である。
【図4】(a)〜(c)は本発明に係る被検査体の電気
特性検査方法の一実施形態を工程順に説明するための要
部断面図である。
特性検査方法の一実施形態を工程順に説明するための要
部断面図である。
1…プローブカード、2…基板、3…プローブ針、4…
供給部、4a…スポンジ部、5…被覆液、7…ウエハ、
7a…電極パッド
供給部、4a…スポンジ部、5…被覆液、7…ウエハ、
7a…電極パッド
Claims (4)
- 【請求項1】 基板と、該基板に支持された状態で基板
から下方に延びたプローブ針とを備え、このプローブ針
の先端を被検査体に設けられた電極パッドに接触させて
被検査体の電気特性を検査するためのプローブカードに
おいて、 前記プローブ針の先端側表面を常時被覆するように被覆
液をプローブ針に供給する供給部を備え、 前記被覆液は、非導電性であるとともに、検査雰囲気に
てにて不揮発性であり、かつ被検査体を腐食しない液体
からなることを特徴とするプローブカード。 - 【請求項2】 前記供給部は、前記被覆液を含むスポン
ジ部を備え、 前記プローブ針は、前記スポンジ部に挿通された状態で
前記基板に支持されてなることを特徴とする請求項1記
載のプローブカード。 - 【請求項3】 前記被覆液は、第3石油類の材料からな
ることを特徴とする請求項1記載のプローブカード。 - 【請求項4】 非導電性であるとともに検査雰囲気にて
不揮発性であり、かつ被検査体を腐食しない被覆液で、
プローブ針の先端側表面を被覆しつつその先端を被検査
体の電極パッドに接触させて被検査体の電気特性検査を
行うことを特徴とする被検査体の電気特性検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11007215A JP2000206149A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | プロ―ブカ―ドおよび被検査体の電気特性検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11007215A JP2000206149A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | プロ―ブカ―ドおよび被検査体の電気特性検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000206149A true JP2000206149A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11659788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11007215A Pending JP2000206149A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | プロ―ブカ―ドおよび被検査体の電気特性検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000206149A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005059571A1 (ja) * | 2003-12-18 | 2005-06-30 | Jsr Corporation | 異方導電性コネクターおよび回路装置の検査方法 |
| WO2010021070A1 (ja) * | 2008-08-19 | 2010-02-25 | パナソニック株式会社 | 半導体素子の耐圧測定装置および耐圧測定方法 |
| US20140070830A1 (en) * | 2012-09-07 | 2014-03-13 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Measuring device, measuring method, and element manufacturing method including measuring method |
| WO2015174150A1 (ja) * | 2014-05-13 | 2015-11-19 | 住友電気工業株式会社 | 半導体素子の耐圧測定方法 |
| WO2022230250A1 (ja) * | 2021-04-30 | 2022-11-03 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 半導体装置の製造方法及び半導体装置 |
-
1999
- 1999-01-14 JP JP11007215A patent/JP2000206149A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005059571A1 (ja) * | 2003-12-18 | 2005-06-30 | Jsr Corporation | 異方導電性コネクターおよび回路装置の検査方法 |
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| WO2014038283A1 (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-13 | 住友電気工業株式会社 | 測定装置および測定方法、ならびに該測定方法を備える素子製造方法 |
| JP2014053454A (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-20 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 測定装置および測定方法、ならびに該測定方法を備える素子製造方法 |
| WO2015174150A1 (ja) * | 2014-05-13 | 2015-11-19 | 住友電気工業株式会社 | 半導体素子の耐圧測定方法 |
| JP2015216306A (ja) * | 2014-05-13 | 2015-12-03 | 住友電気工業株式会社 | 半導体素子の耐圧測定方法 |
| WO2022230250A1 (ja) * | 2021-04-30 | 2022-11-03 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 半導体装置の製造方法及び半導体装置 |
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