JP2000208640A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JP2000208640A JP2000208640A JP11003309A JP330999A JP2000208640A JP 2000208640 A JP2000208640 A JP 2000208640A JP 11003309 A JP11003309 A JP 11003309A JP 330999 A JP330999 A JP 330999A JP 2000208640 A JP2000208640 A JP 2000208640A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 同一基板上にpMOSトランジスタとnMO
Sトランジスタとを有し、第1導電型のトランジスタの
ゲート電極が第1導電型され第2の導電型のトランジス
タのゲート電極が第2の導電型とされた半導体装置を、
少ない工程数で且つ高精度に製造する。 【解決手段】 p型不純物であるホウ素を添加して第1
のシリコン膜16を堆積した後、ノンドープの第2のシ
リコン膜17を堆積し、2層のゲート電極を形成する。
そして、PMOS側をレジストでマスクしてヒ素イオン
を注入し、NMOS側をレジストでマスクしてホウ素イ
オンを注入し、熱処理して、ゲート/ドレイン領域及び
ゲート電極の不純物を拡散する。
Sトランジスタとを有し、第1導電型のトランジスタの
ゲート電極が第1導電型され第2の導電型のトランジス
タのゲート電極が第2の導電型とされた半導体装置を、
少ない工程数で且つ高精度に製造する。 【解決手段】 p型不純物であるホウ素を添加して第1
のシリコン膜16を堆積した後、ノンドープの第2のシ
リコン膜17を堆積し、2層のゲート電極を形成する。
そして、PMOS側をレジストでマスクしてヒ素イオン
を注入し、NMOS側をレジストでマスクしてホウ素イ
オンを注入し、熱処理して、ゲート/ドレイン領域及び
ゲート電極の不純物を拡散する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1導電型及び第
2導電型のトランジスタが同一基板上に形成された半導
体装置の製造方法に関し、特に、第1の導電型のトラン
ジスタのゲート電極を第1導電型にし、第2の導電型の
トランジスタのゲート電極を第2導電型にした半導体装
置の製造方法に関する。
2導電型のトランジスタが同一基板上に形成された半導
体装置の製造方法に関し、特に、第1の導電型のトラン
ジスタのゲート電極を第1導電型にし、第2の導電型の
トランジスタのゲート電極を第2導電型にした半導体装
置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】同一基板上にn型MOSトランジスタ
(NMOS)とp型MOSトランジスタ(PMOS)と
が形成された相補型MOSトランジスタ(CMOSトラ
ンジスタ)は、n型及びp型の両トランジスタがオンと
なったときのみ電流が流れるため消費電力が低く、また
微細化や高集積化が容易であり、一般に広く用いられて
いる。
(NMOS)とp型MOSトランジスタ(PMOS)と
が形成された相補型MOSトランジスタ(CMOSトラ
ンジスタ)は、n型及びp型の両トランジスタがオンと
なったときのみ電流が流れるため消費電力が低く、また
微細化や高集積化が容易であり、一般に広く用いられて
いる。
【0003】このようなCMOSトランジスタでは、従
来、NMOSのゲート電極及びPMOSのゲート電極と
もに、リンやヒ素等のn型不純物が添加されたn型ポリ
シリコン膜が用いられていた。しかしながら、近年、N
MOSとPMOSとの間で閾値電圧を対称化し低電圧化
が図れるようにするため、PMOSのゲート電極をn型
ポリシリコン膜からp型ポリシリコン膜に代えて用いら
れるようになってきている。このようなn型不純物を含
むゲート電極を備えたNMOSと、p型不純物を含むゲ
ート電極を備えたPMOSとから構成されるCMOSト
ランジスタは、デュアルゲート型CMOSトランジスタ
と呼ばれている。
来、NMOSのゲート電極及びPMOSのゲート電極と
もに、リンやヒ素等のn型不純物が添加されたn型ポリ
シリコン膜が用いられていた。しかしながら、近年、N
MOSとPMOSとの間で閾値電圧を対称化し低電圧化
が図れるようにするため、PMOSのゲート電極をn型
ポリシリコン膜からp型ポリシリコン膜に代えて用いら
れるようになってきている。このようなn型不純物を含
むゲート電極を備えたNMOSと、p型不純物を含むゲ
ート電極を備えたPMOSとから構成されるCMOSト
ランジスタは、デュアルゲート型CMOSトランジスタ
と呼ばれている。
【0004】ゲート電極となるポリシリコン層に不純物
を導入する方法としては、熱拡散方法、イオン注入方
法、又は、シリコンの堆積中の雰囲気に不純物ガスを添
加する方法(以下、この方法をその場ドーピングと呼
ぶ。)等が知られている。
を導入する方法としては、熱拡散方法、イオン注入方
法、又は、シリコンの堆積中の雰囲気に不純物ガスを添
加する方法(以下、この方法をその場ドーピングと呼
ぶ。)等が知られている。
【0005】デュアルゲート型CMOSトランジスタで
は、一般に、イオン注入方法により、ゲート電極となる
ポリシリコン層に不純物を導入している。例えば、NM
OSのゲート電極となるポリシリコン層には、PMOS
の領域をレジストでマスクした状態でリンやヒ素といっ
たn型不純物イオンを注入し、PMOSのゲート電極と
なるポリシリコン層には、NMOS領域をレジストでマ
スクした状態でホウ素や二フッ化ホウ素といったp型不
純物イオンを注入する。
は、一般に、イオン注入方法により、ゲート電極となる
ポリシリコン層に不純物を導入している。例えば、NM
OSのゲート電極となるポリシリコン層には、PMOS
の領域をレジストでマスクした状態でリンやヒ素といっ
たn型不純物イオンを注入し、PMOSのゲート電極と
なるポリシリコン層には、NMOS領域をレジストでマ
スクした状態でホウ素や二フッ化ホウ素といったp型不
純物イオンを注入する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、PMOSの
ゲート電極となるポリシリコン層にホウ素イオンを注入
する場合、注入後の熱拡散時にホウ素イオンの一部がポ
リシリコン層の結晶粒界に捕獲されてしまうので、注入
したホウ素イオンの活性化率が低くなってしまう。従っ
て、PMOSのゲート電極となるポリシリコン層にホウ
素イオンを注入する場合、抵抗値を低くするために大量
のホウ素イオンを注入しなければならない。しかしなが
ら、ゲート電極となるポリシリコン層に大量のホウ素イ
オンを注入すると、ソース/ドレイン領域の活性化時等
に行う熱処理の際に、ゲート電極のホウ素が拡散してゲ
ート酸化膜中に取り込まれたり、更にそのホウ素がゲー
ト酸化膜を突き抜けてシリコン基板中へ拡散したりして
しまうといった問題が発生し、PMOSの閾値電圧の変
動が生じゲート酸化膜の信頼性低下を招いてしまう。
ゲート電極となるポリシリコン層にホウ素イオンを注入
する場合、注入後の熱拡散時にホウ素イオンの一部がポ
リシリコン層の結晶粒界に捕獲されてしまうので、注入
したホウ素イオンの活性化率が低くなってしまう。従っ
て、PMOSのゲート電極となるポリシリコン層にホウ
素イオンを注入する場合、抵抗値を低くするために大量
のホウ素イオンを注入しなければならない。しかしなが
ら、ゲート電極となるポリシリコン層に大量のホウ素イ
オンを注入すると、ソース/ドレイン領域の活性化時等
に行う熱処理の際に、ゲート電極のホウ素が拡散してゲ
ート酸化膜中に取り込まれたり、更にそのホウ素がゲー
ト酸化膜を突き抜けてシリコン基板中へ拡散したりして
しまうといった問題が発生し、PMOSの閾値電圧の変
動が生じゲート酸化膜の信頼性低下を招いてしまう。
【0007】従って、従来よりデュアルゲート型CMO
Sトランジスタを製造する場合には、これらの相反する
問題を解決しながら、PMOSのゲート電極となるポリ
シリコン層にホウ素イオンを注入しなければならなかっ
たので、信頼性を高くするのが非常に困難であった。
Sトランジスタを製造する場合には、これらの相反する
問題を解決しながら、PMOSのゲート電極となるポリ
シリコン層にホウ素イオンを注入しなければならなかっ
たので、信頼性を高くするのが非常に困難であった。
【0008】また、このようなイオン注入によるホウ素
の突き抜け等の問題を回避する方法として、その場ドー
ピングにより、ゲート電極となるポリシリコン層に不純
物を導入することが考えられる。その場ドーピングで
は、ポリシリコンの堆積中の雰囲気にホウ素ガスや二フ
ッ化ホウ素ガスを添加するので、ポリシリコンの結晶中
に効率よく不純物が取り込まれ、イオン注入に比べて少
ないホウ素量で同等の活性化率を達成することができ
る。従って、その場ドーピングによりポリシリコン層に
不純物を導入した場合には、その後の熱拡散時にホウ素
の突き抜けといった問題が生じない。
の突き抜け等の問題を回避する方法として、その場ドー
ピングにより、ゲート電極となるポリシリコン層に不純
物を導入することが考えられる。その場ドーピングで
は、ポリシリコンの堆積中の雰囲気にホウ素ガスや二フ
ッ化ホウ素ガスを添加するので、ポリシリコンの結晶中
に効率よく不純物が取り込まれ、イオン注入に比べて少
ないホウ素量で同等の活性化率を達成することができ
る。従って、その場ドーピングによりポリシリコン層に
不純物を導入した場合には、その後の熱拡散時にホウ素
の突き抜けといった問題が生じない。
【0009】しかしながら、その場ドーピングによりゲ
ート電極を形成した場合、シリコン基板の全面がp型電
極となってしまう。そのため、デュアルゲート型CMO
SトランジスタのNMOS領域のゲート電極を形成する
場合には、その場ドーピングで形成されたp型ポリシリ
コン層を剥離して改めてポリシリコン層を堆積した後
に、イオン注入等によりn型不純物を導入しなければな
らない。従って、製造に非常に多くの工程数が必要とな
ってしまっていた。
ート電極を形成した場合、シリコン基板の全面がp型電
極となってしまう。そのため、デュアルゲート型CMO
SトランジスタのNMOS領域のゲート電極を形成する
場合には、その場ドーピングで形成されたp型ポリシリ
コン層を剥離して改めてポリシリコン層を堆積した後
に、イオン注入等によりn型不純物を導入しなければな
らない。従って、製造に非常に多くの工程数が必要とな
ってしまっていた。
【0010】本発明は、このような実情を鑑みてなされ
たものであり、同一基板上に第1導電型のトランジスタ
と第2導電型のトランジスタとを有し、第1導電型のト
ランジスタのゲート電極が第1導電型され第2の導電型
のトランジスタのゲート電極が第2の導電型とされた半
導体装置を、少ない工程数で且つ高い信頼性で製造でき
る半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
たものであり、同一基板上に第1導電型のトランジスタ
と第2導電型のトランジスタとを有し、第1導電型のト
ランジスタのゲート電極が第1導電型され第2の導電型
のトランジスタのゲート電極が第2の導電型とされた半
導体装置を、少ない工程数で且つ高い信頼性で製造でき
る半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る半導体装置の製造方法は、第1導電
型の領域と第2導電型の領域とを有する半導体基板上に
絶縁膜が形成された半導体装置の製造方法であって、上
記絶縁膜が形成された半導体基板上に、第1導電型の不
純物が添加された第1のシリコン膜を形成する第1のシ
リコン膜形成工程と、上記第1のシリコン膜上に、この
第1のシリコン膜に添加された第1導電型の不純物より
少ない濃度の第1導電型の不純物が添加された第2のシ
リコン膜を形成する第2のシリコン膜形成工程と、上記
第1導電型の領域上に形成された上記第2のシリコン膜
に対して、第2導電型の不純物イオンを注入する第1の
イオン注入工程と、上記第2導電型の領域上に形成され
た上記第2のシリコン膜に対して、第1導電型の不純物
イオンを注入する第2のイオン注入工程とを備えること
を特徴とする。
めに、本発明に係る半導体装置の製造方法は、第1導電
型の領域と第2導電型の領域とを有する半導体基板上に
絶縁膜が形成された半導体装置の製造方法であって、上
記絶縁膜が形成された半導体基板上に、第1導電型の不
純物が添加された第1のシリコン膜を形成する第1のシ
リコン膜形成工程と、上記第1のシリコン膜上に、この
第1のシリコン膜に添加された第1導電型の不純物より
少ない濃度の第1導電型の不純物が添加された第2のシ
リコン膜を形成する第2のシリコン膜形成工程と、上記
第1導電型の領域上に形成された上記第2のシリコン膜
に対して、第2導電型の不純物イオンを注入する第1の
イオン注入工程と、上記第2導電型の領域上に形成され
た上記第2のシリコン膜に対して、第1導電型の不純物
イオンを注入する第2のイオン注入工程とを備えること
を特徴とする。
【0012】本発明にかかる半導体装置の製造方法で
は、1つの半導体基板上に第1と第2の2種類の導電型
のトランジスタを有し、第1導電型のトランジスタには
第1導電型のゲート電極が形成され、第2導電型のトラ
ンジスタには第2導電型のゲート電極が形成した半導体
装置を製造するものである。例えば、nMOS型トラン
ジスタとpMOS型トランジスタと1つの半導体基板上
に有し、nMOS型トランジスタのゲート電極にはn型
不純物が導入され、pMOS型トランジスタのゲート電
極にはp型不純物が導入されたCMOS型トランジスタ
を製造するものである。
は、1つの半導体基板上に第1と第2の2種類の導電型
のトランジスタを有し、第1導電型のトランジスタには
第1導電型のゲート電極が形成され、第2導電型のトラ
ンジスタには第2導電型のゲート電極が形成した半導体
装置を製造するものである。例えば、nMOS型トラン
ジスタとpMOS型トランジスタと1つの半導体基板上
に有し、nMOS型トランジスタのゲート電極にはn型
不純物が導入され、pMOS型トランジスタのゲート電
極にはp型不純物が導入されたCMOS型トランジスタ
を製造するものである。
【0013】本発明では、各導電型のトランジスタのゲ
ート電極を以下のように形成する。
ート電極を以下のように形成する。
【0014】まず、第1導電型の不純物を添加したシリ
コンを、半導体基板上に堆積させて、第1のシリコン膜
を形成する。この第1のシリコン膜は、イオン注入で不
純物を注入した場合に比べて、非常に少ない不純物量で
高い活性化率が得られる。例えば、半導体基板上に、ホ
ウ素等のp型不純物ガスを添加してシリコンを堆積させ
て、第1のシリコン膜を形成する。
コンを、半導体基板上に堆積させて、第1のシリコン膜
を形成する。この第1のシリコン膜は、イオン注入で不
純物を注入した場合に比べて、非常に少ない不純物量で
高い活性化率が得られる。例えば、半導体基板上に、ホ
ウ素等のp型不純物ガスを添加してシリコンを堆積させ
て、第1のシリコン膜を形成する。
【0015】続いて、ノンドープのシリコンを、この第
1のシリコン膜上に堆積させて、第2のシリコン膜を形
成する。この第2のシリコン膜には不純物が含まれてい
なくてよいが、第1のシリコン膜の不純物濃度と比較し
て少なければよい。
1のシリコン膜上に堆積させて、第2のシリコン膜を形
成する。この第2のシリコン膜には不純物が含まれてい
なくてよいが、第1のシリコン膜の不純物濃度と比較し
て少なければよい。
【0016】本発明では、ゲート電極を形成するため
に、まず、このように2層構造のシリコン膜を形成す
る。
に、まず、このように2層構造のシリコン膜を形成す
る。
【0017】続いて本発明では、第2導電型のトランジ
スタとなる第1導電型の領域の第2のシリコン膜に、第
2導電型の不純物をイオン注入する。例えば、nMOS
トランジスタの領域の第2のシリコン膜に対して、リン
やヒ素等のn型不純物イオンを注入する。
スタとなる第1導電型の領域の第2のシリコン膜に、第
2導電型の不純物をイオン注入する。例えば、nMOS
トランジスタの領域の第2のシリコン膜に対して、リン
やヒ素等のn型不純物イオンを注入する。
【0018】続いて本発明では、第1導電型のトランジ
スタとなる第2導電型の領域の第2のシリコン膜に、第
1導電型の不純物をイオン注入する。例えば、pMOS
トランジスタの領域の第2のシリコン膜に対して、ホウ
素等のp型不純物イオンを注入する。
スタとなる第2導電型の領域の第2のシリコン膜に、第
1導電型の不純物をイオン注入する。例えば、pMOS
トランジスタの領域の第2のシリコン膜に対して、ホウ
素等のp型不純物イオンを注入する。
【0019】このようにイオン注入することにより、第
1導電型のトランジスタには、第1導電型の不純物ガス
を添加して堆積された第1のシリコン膜(下層)と、第
1導電型の不純物がイオン注入された第2のシリコン膜
(上層)とからなる2層構造のゲート電極が形成され
る。例えば、pMOS型トランジスタには、p型不純物
であるホウ素を添加して堆積された第1のシリコン膜
(下層)と、p型不純物であるホウ素がイオン注入され
た第2のシリコン膜(上層)とからなる2層構造のゲー
ト電極が形成される。
1導電型のトランジスタには、第1導電型の不純物ガス
を添加して堆積された第1のシリコン膜(下層)と、第
1導電型の不純物がイオン注入された第2のシリコン膜
(上層)とからなる2層構造のゲート電極が形成され
る。例えば、pMOS型トランジスタには、p型不純物
であるホウ素を添加して堆積された第1のシリコン膜
(下層)と、p型不純物であるホウ素がイオン注入され
た第2のシリコン膜(上層)とからなる2層構造のゲー
ト電極が形成される。
【0020】また、第2導電型のトランジスタには、第
1導電型の不純物ガスを添加して堆積された第1のシリ
コン膜(下層)と、第2導電型の不純物がイオン注入さ
れた第2のシリコン膜(上層)とからなる2層構造のゲ
ート電極が形成される。例えば、nMOS型トランジス
タには、p型不純物であるホウ素を添加して堆積された
第1のシリコン膜(下層)と、n型不純物であるリンや
ヒ素がイオン注入された第2のシリコン膜(上層)とか
らなる2層構造のゲート電極が形成される。
1導電型の不純物ガスを添加して堆積された第1のシリ
コン膜(下層)と、第2導電型の不純物がイオン注入さ
れた第2のシリコン膜(上層)とからなる2層構造のゲ
ート電極が形成される。例えば、nMOS型トランジス
タには、p型不純物であるホウ素を添加して堆積された
第1のシリコン膜(下層)と、n型不純物であるリンや
ヒ素がイオン注入された第2のシリコン膜(上層)とか
らなる2層構造のゲート電極が形成される。
【0021】ここで、このような2層構造とされたゲー
ト電極は、この後熱処理されて、注入されたイオンが拡
散する。
ト電極は、この後熱処理されて、注入されたイオンが拡
散する。
【0022】このとき、第1導電型のトランジスタのゲ
ート電極は、すでに第1のシリコン膜に第1導電型の不
純物が効率良く導入されている。従って、第2のシリコ
ン膜に注入する第1導電型の不純物量が少なくても、全
体として高い活性化率が得られた第1導電型のゲート電
極が形成できる。例えば、pMOS型トランジスタのゲ
ート電極の下層のシリコン膜には、p型不純物であるホ
ウ素が堆積時に導入されているため高い活性化率が得ら
れる。従って、上層のシリコン膜に注入するp型不純物
であるホウ素イオンが少なくても、全体として高い活性
化率が得られるp型のゲート電極が形成できる。
ート電極は、すでに第1のシリコン膜に第1導電型の不
純物が効率良く導入されている。従って、第2のシリコ
ン膜に注入する第1導電型の不純物量が少なくても、全
体として高い活性化率が得られた第1導電型のゲート電
極が形成できる。例えば、pMOS型トランジスタのゲ
ート電極の下層のシリコン膜には、p型不純物であるホ
ウ素が堆積時に導入されているため高い活性化率が得ら
れる。従って、上層のシリコン膜に注入するp型不純物
であるホウ素イオンが少なくても、全体として高い活性
化率が得られるp型のゲート電極が形成できる。
【0023】また、第2導電型のトランジスタのゲート
電極は、第1のシリコン膜に第1導電型の導電型の不純
物が導入されているが、これを打ち消す量の第2導電型
の不純物をイオン注入することにより、n型のゲート電
極が形成できる。
電極は、第1のシリコン膜に第1導電型の導電型の不純
物が導入されているが、これを打ち消す量の第2導電型
の不純物をイオン注入することにより、n型のゲート電
極が形成できる。
【0024】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明の第
1の実施の形態のデュアルゲートCMOSトランジスタ
の製造方法について説明する。
1の実施の形態のデュアルゲートCMOSトランジスタ
の製造方法について説明する。
【0025】本発明の第1の実施の形態のデュアルゲー
トCMOSトランジスタの製造方法では、まず、図1に
示すように、シリコン酸化膜の形成までを従来どおりに
行う。すなわち、シリコン基板(Si)11上に素子分
離酸化膜12を形成する。次に、シリコン基板11上の
n型MOSトランジスタ(NMOS)が形成される領域
にp型ウエル(p−well)13を形成し、また、シ
リコン基板11上のp型MOSトランジスタ(PMO
S)が形成される領域にn型ウエル(n−well)1
4を形成する。次に、熱酸化により、シリコン基板11
上に膜厚5nmのシリコン酸化膜15を形成する。
トCMOSトランジスタの製造方法では、まず、図1に
示すように、シリコン酸化膜の形成までを従来どおりに
行う。すなわち、シリコン基板(Si)11上に素子分
離酸化膜12を形成する。次に、シリコン基板11上の
n型MOSトランジスタ(NMOS)が形成される領域
にp型ウエル(p−well)13を形成し、また、シ
リコン基板11上のp型MOSトランジスタ(PMO
S)が形成される領域にn型ウエル(n−well)1
4を形成する。次に、熱酸化により、シリコン基板11
上に膜厚5nmのシリコン酸化膜15を形成する。
【0026】続いて、図2に示すように、CVDによ
り、シリコン酸化膜15及び素子分離酸化膜12が形成
されたシリコン基板11上の全面にシリコンを堆積さ
せ、膜厚30nmの第1のシリコン膜16を形成する。
このとき、堆積するシリコン層に対して、p型不純物で
あるホウ素をその場ドーピングにより導入する。すなわ
ち、不純物ガス(ホウ素)を雰囲気中に添加してシリコ
ンを堆積させる。このときのその場ドーピングの条件は
以下のとおりである。
り、シリコン酸化膜15及び素子分離酸化膜12が形成
されたシリコン基板11上の全面にシリコンを堆積さ
せ、膜厚30nmの第1のシリコン膜16を形成する。
このとき、堆積するシリコン層に対して、p型不純物で
あるホウ素をその場ドーピングにより導入する。すなわ
ち、不純物ガス(ホウ素)を雰囲気中に添加してシリコ
ンを堆積させる。このときのその場ドーピングの条件は
以下のとおりである。
【0027】 雰囲気 :SiH4(500sccm) + B2H6
(50sccm) 温度 :680°C 圧力 :50Torr(6.7×103Pa) ホウ素濃度:5×1019cm-3 膜厚 :30nm
(50sccm) 温度 :680°C 圧力 :50Torr(6.7×103Pa) ホウ素濃度:5×1019cm-3 膜厚 :30nm
【0028】なお、温度が680°Cと高温であるた
め、第1のシリコン膜16は堆積時にポリシリコンとな
る。
め、第1のシリコン膜16は堆積時にポリシリコンとな
る。
【0029】続いて、図3に示すように、CVDによ
り、第1のシリコン膜16上にノンドープのシリコンを
堆積させ、膜厚70nmの第2のシリコン膜17を形成
する。このときのシリコンの堆積条件は以下のとおりで
ある。
り、第1のシリコン膜16上にノンドープのシリコンを
堆積させ、膜厚70nmの第2のシリコン膜17を形成
する。このときのシリコンの堆積条件は以下のとおりで
ある。
【0030】 雰囲気 :SiH4(500sccm) 温度 :680°C 圧力 :50Torr(6.7×103Pa) 膜厚 :70nm
【0031】なお、温度が680°Cと高温であるた
め、第2のシリコン膜17は、堆積時にポリシリコンと
なる。また、第2のシリコン膜17の堆積は、第1のシ
リコン膜16を堆積した直後に行っても良いし、所定時
間間隔をあけて行っても良い。
め、第2のシリコン膜17は、堆積時にポリシリコンと
なる。また、第2のシリコン膜17の堆積は、第1のシ
リコン膜16を堆積した直後に行っても良いし、所定時
間間隔をあけて行っても良い。
【0032】続いて、図4に示すように、フォトリソグ
ラフィと現像処理によりレジストパターンを形成し、第
1のシリコン膜16と第2のシリコン膜17とを異方性
エッチングし、ゲート電極をパターニングする。なお、
NMOS領域上に形成されたゲート電極をnMOSゲー
ト電極18とし、pMOS領域上に形成されたゲート電
極をpMOSゲート電極19とする。
ラフィと現像処理によりレジストパターンを形成し、第
1のシリコン膜16と第2のシリコン膜17とを異方性
エッチングし、ゲート電極をパターニングする。なお、
NMOS領域上に形成されたゲート電極をnMOSゲー
ト電極18とし、pMOS領域上に形成されたゲート電
極をpMOSゲート電極19とする。
【0033】続いて、図5に示すように、PMOS領域
をレジスト21で覆い、NMOS領域にヒ素イオン(A
s+)を15keV,1×1013cm-2の条件で注入
し、LDD構造における低濃度不純物拡散領域となるn
-型ソース/ドレイン領域を形成する。なお、このヒ素
イオンは、nMOSゲート電極18の第2のシリコン膜
17にも注入される。
をレジスト21で覆い、NMOS領域にヒ素イオン(A
s+)を15keV,1×1013cm-2の条件で注入
し、LDD構造における低濃度不純物拡散領域となるn
-型ソース/ドレイン領域を形成する。なお、このヒ素
イオンは、nMOSゲート電極18の第2のシリコン膜
17にも注入される。
【0034】続いて、レジスト21を除去した後、図6
に示すように、NMOS領域をレジスト22で覆い、P
MOS領域に二フッ化ホウ素イオン(BF2 -)を10k
eV,1×1014cm-2の条件で注入し、LDD構造に
おける低濃度不純物拡散領域となるp-型ソース/ドレ
イン領域を形成する。なお、この二フッ化ホウ素イオン
は、pMOSゲート電極19の第2のシリコン膜17に
も注入される。
に示すように、NMOS領域をレジスト22で覆い、P
MOS領域に二フッ化ホウ素イオン(BF2 -)を10k
eV,1×1014cm-2の条件で注入し、LDD構造に
おける低濃度不純物拡散領域となるp-型ソース/ドレ
イン領域を形成する。なお、この二フッ化ホウ素イオン
は、pMOSゲート電極19の第2のシリコン膜17に
も注入される。
【0035】続いて、レジスト22を除去した後、CV
Dにより100nm程度のシリコン酸化膜をシリコン基
板11上に堆積させた後、エッチバックして、第1のシ
リコン膜16及び第2のシリコン膜17から形成された
nMOSゲート電極18及びpMOSゲート電極19の
側壁に対して、サイドウォール酸化膜23を形成する。
Dにより100nm程度のシリコン酸化膜をシリコン基
板11上に堆積させた後、エッチバックして、第1のシ
リコン膜16及び第2のシリコン膜17から形成された
nMOSゲート電極18及びpMOSゲート電極19の
側壁に対して、サイドウォール酸化膜23を形成する。
【0036】続いて、図7に示すように、PMOS領域
をレジスト24で覆い、NMOS領域にヒ素イオン(A
s+)を30keV,1×1016cm-2の条件で注入
し、NMOSの高濃度不純物拡散領域となるn+型ソー
ス/ドレイン領域を形成する。なお、このヒ素イオン
は、nMOSゲート電極18の第2のシリコン膜17に
も注入される。
をレジスト24で覆い、NMOS領域にヒ素イオン(A
s+)を30keV,1×1016cm-2の条件で注入
し、NMOSの高濃度不純物拡散領域となるn+型ソー
ス/ドレイン領域を形成する。なお、このヒ素イオン
は、nMOSゲート電極18の第2のシリコン膜17に
も注入される。
【0037】続いて、レジスト24を除去した後、図8
に示すように、NMOS領域をレジスト25で覆い、P
MOS領域にホウ素イオン(B-)を5keV,2×1
015cm-2の条件で注入し、PMOSの高濃度不純物拡
散領域となるp+型ソース/ドレイン領域を形成する。
なお、このホウ素イオンは、pMOSゲート電極19の
第2のシリコン膜17にも注入される。
に示すように、NMOS領域をレジスト25で覆い、P
MOS領域にホウ素イオン(B-)を5keV,2×1
015cm-2の条件で注入し、PMOSの高濃度不純物拡
散領域となるp+型ソース/ドレイン領域を形成する。
なお、このホウ素イオンは、pMOSゲート電極19の
第2のシリコン膜17にも注入される。
【0038】続いて、レジスト25を除去した後、10
00°C,10秒程度の急速熱処理を行い、ソース/ド
レイン領域に注入した不純物を活性化させる。
00°C,10秒程度の急速熱処理を行い、ソース/ド
レイン領域に注入した不純物を活性化させる。
【0039】ここで、シリコン堆積時においては不純物
が導入されていなかったnMOSゲート電極18の第2
のシリコン層17には、ヒ素イオンの注入工程(図5,
図7)において大量のヒ素イオンが導入されている。第
2のシリコン層17に導入されたヒ素イオンは、その場
ドーピングで第1のシリコン層16に導入されたホウ素
イオンと比較して非常に多い。そのため、ここで急速熱
処理を行うと、第2のシリコン層17に導入されている
ヒ素イオン(n型不純物)が第2のシリコン膜17から
第1のシリコン膜16まで拡散し、第1のシリコン膜1
6のその場ドーピングで導入したホウ素イオン(p型不
純物)が打ち消され、全体としてn+型のポリシリコン
層が形成される。
が導入されていなかったnMOSゲート電極18の第2
のシリコン層17には、ヒ素イオンの注入工程(図5,
図7)において大量のヒ素イオンが導入されている。第
2のシリコン層17に導入されたヒ素イオンは、その場
ドーピングで第1のシリコン層16に導入されたホウ素
イオンと比較して非常に多い。そのため、ここで急速熱
処理を行うと、第2のシリコン層17に導入されている
ヒ素イオン(n型不純物)が第2のシリコン膜17から
第1のシリコン膜16まで拡散し、第1のシリコン膜1
6のその場ドーピングで導入したホウ素イオン(p型不
純物)が打ち消され、全体としてn+型のポリシリコン
層が形成される。
【0040】また、シリコン堆積時においては不純物が
導入されていなかったpMOSゲート電極19の第2の
シリコン層17には、ホウ素イオンの注入工程(図6,
図8)においてホウ素イオンが導入されている。この第
2のシリコン層17は、その場ドーピングによりホウ素
イオンが導入された第1のシリコン層17上に堆積して
いる。この第2のシリコン層17は、その場ドーピング
によりホウ素イオンが導入されているので、少ないホウ
素量で高い活性化率が得られている。そのため、第2の
シリコン層17に注入するホウ素イオン量が少なくても
pMOSゲート電極19全体としては低い抵抗値のp+
型のポリシリコン層が形成され、また、熱処理の際にも
ホウ素のゲート酸化膜15への突き抜けが生じない。
導入されていなかったpMOSゲート電極19の第2の
シリコン層17には、ホウ素イオンの注入工程(図6,
図8)においてホウ素イオンが導入されている。この第
2のシリコン層17は、その場ドーピングによりホウ素
イオンが導入された第1のシリコン層17上に堆積して
いる。この第2のシリコン層17は、その場ドーピング
によりホウ素イオンが導入されているので、少ないホウ
素量で高い活性化率が得られている。そのため、第2の
シリコン層17に注入するホウ素イオン量が少なくても
pMOSゲート電極19全体としては低い抵抗値のp+
型のポリシリコン層が形成され、また、熱処理の際にも
ホウ素のゲート酸化膜15への突き抜けが生じない。
【0041】以上のような製造工程により、図9に示す
ような、n+型のポリシリコン層からなるnMOSゲー
ト電極18とn-型ソース/ドレイン領域26とn+型ソ
ース/ドレイン領域27とから構成されるNMOSと、
p+型のポリシリコン層からなるpMOSゲート電極1
9とp-型ソース/ドレイン領域28とp+型ソース/ド
レイン領域29とから構成されるPMOSとが形成され
たデュアルゲートCMOSトランジスタを製造すること
ができる。
ような、n+型のポリシリコン層からなるnMOSゲー
ト電極18とn-型ソース/ドレイン領域26とn+型ソ
ース/ドレイン領域27とから構成されるNMOSと、
p+型のポリシリコン層からなるpMOSゲート電極1
9とp-型ソース/ドレイン領域28とp+型ソース/ド
レイン領域29とから構成されるPMOSとが形成され
たデュアルゲートCMOSトランジスタを製造すること
ができる。
【0042】以上のように本発明の第1の実施形態で
は、p型不純物であるホウ素を添加して第1のシリコン
膜16を堆積した後、ノンドープの第2のシリコン膜1
7を堆積することにより2層のゲート電極を形成してデ
ュアルゲートCMOSトランジスタを製造する。このこ
とにより、本発明の第1の実施形態では、その場ドーピ
ングにより形成されたp型ポリシリコン層を剥離する工
程等がなく、PMOSのpMOSゲート電極19の低抵
抗化を図ることができる。さらに、PMOSのpMOS
ゲート電極19の熱拡散時におけるホウ素のゲート酸化
膜の突き抜けが生じず、従来技術の問題点であったゲー
ト電極のホウ素の突き抜けを回避することができる。
は、p型不純物であるホウ素を添加して第1のシリコン
膜16を堆積した後、ノンドープの第2のシリコン膜1
7を堆積することにより2層のゲート電極を形成してデ
ュアルゲートCMOSトランジスタを製造する。このこ
とにより、本発明の第1の実施形態では、その場ドーピ
ングにより形成されたp型ポリシリコン層を剥離する工
程等がなく、PMOSのpMOSゲート電極19の低抵
抗化を図ることができる。さらに、PMOSのpMOS
ゲート電極19の熱拡散時におけるホウ素のゲート酸化
膜の突き抜けが生じず、従来技術の問題点であったゲー
ト電極のホウ素の突き抜けを回避することができる。
【0043】なお、本発明の第1の実施の形態では、第
2のシリコン膜17上に、シリサイド膜を形成して、ゲ
ート電極の低抵抗化を図っても良い。
2のシリコン膜17上に、シリサイド膜を形成して、ゲ
ート電極の低抵抗化を図っても良い。
【0044】(第2の実施の形態)つぎに、本発明の第
2の実施の形態のデュアルゲートCMOSトランジスタ
の製造方法について説明する。
2の実施の形態のデュアルゲートCMOSトランジスタ
の製造方法について説明する。
【0045】本発明の第2の実施の形態のデュアルゲー
トCMOSトランジスタの製造方法では、図10に示す
ように、シリコン酸化膜の形成までを従来通りに行う。
すなわち、シリコン基板(Si)31上に素子分離酸化
膜32を形成する。次に、シリコン基板31上のn型M
OSトランジスタ(NMOS)が形成される領域にp型
ウエル(p−well)33を形成し、シリコン基板3
1上のp型MOSトランジスタ(PMOS)が形成され
る領域にn型ウエル(n−well)34を形成する。
次に、熱酸化により、シリコン基板31上に膜厚5nm
のシリコン酸化膜35を形成する。
トCMOSトランジスタの製造方法では、図10に示す
ように、シリコン酸化膜の形成までを従来通りに行う。
すなわち、シリコン基板(Si)31上に素子分離酸化
膜32を形成する。次に、シリコン基板31上のn型M
OSトランジスタ(NMOS)が形成される領域にp型
ウエル(p−well)33を形成し、シリコン基板3
1上のp型MOSトランジスタ(PMOS)が形成され
る領域にn型ウエル(n−well)34を形成する。
次に、熱酸化により、シリコン基板31上に膜厚5nm
のシリコン酸化膜35を形成する。
【0046】続いて、図11に示すように、CVDによ
り、シリコン酸化膜35及び素子分離酸化膜32が形成
されたシリコン基板31上にシリコンを堆積させ、膜厚
20nmの第1のシリコン膜36を形成する。このと
き、堆積するシリコン層に対して、p型不純物であるホ
ウ素をその場ドーピングにより導入する。すなわち、不
純物ガス(ホウ素)を雰囲気中に添加してシリコンを堆
積させる。このときのその場ドーピングの条件は以下の
とおりである。
り、シリコン酸化膜35及び素子分離酸化膜32が形成
されたシリコン基板31上にシリコンを堆積させ、膜厚
20nmの第1のシリコン膜36を形成する。このと
き、堆積するシリコン層に対して、p型不純物であるホ
ウ素をその場ドーピングにより導入する。すなわち、不
純物ガス(ホウ素)を雰囲気中に添加してシリコンを堆
積させる。このときのその場ドーピングの条件は以下の
とおりである。
【0047】 雰囲気 :SiH4(500sccm) + B2H6
(50sccm) 温度 :530°C 圧力 :100Torr(1.3×104Pa) ホウ素濃度:5×1019cm-3 膜厚 :20nm
(50sccm) 温度 :530°C 圧力 :100Torr(1.3×104Pa) ホウ素濃度:5×1019cm-3 膜厚 :20nm
【0048】なお、温度が530°Cと低温であるた
め、第1のシリコン膜36は堆積時にアモルファスシリ
コンとなる。
め、第1のシリコン膜36は堆積時にアモルファスシリ
コンとなる。
【0049】続いて、図12に示すように、CVDによ
り、第1のシリコン膜36上にノンドープのシリコンを
堆積させ、膜厚50nmの第2のシリコン膜37を形成
する。このときのシリコンの堆積条件は以下のとおりで
ある。
り、第1のシリコン膜36上にノンドープのシリコンを
堆積させ、膜厚50nmの第2のシリコン膜37を形成
する。このときのシリコンの堆積条件は以下のとおりで
ある。
【0050】 雰囲気 :SiH4(500sccm) 温度 :530°C 圧力 :100Torr(1.3×104Pa) 膜厚 :50nm
【0051】なお、温度が530°Cと低温であるた
め、第2のシリコン膜37は、堆積時にアモルファスシ
リコンとなる。また、第2のシリコン膜37の堆積は、
第1のシリコン膜36を堆積した直後に行っても良い
し、所定時間間隔をあけて行っても良い。
め、第2のシリコン膜37は、堆積時にアモルファスシ
リコンとなる。また、第2のシリコン膜37の堆積は、
第1のシリコン膜36を堆積した直後に行っても良い
し、所定時間間隔をあけて行っても良い。
【0052】続いて、図13に示すように、PMOS領
域をレジスト41で覆い、NMOS領域の第2のシリコ
ン膜37に、リンイオン(P+)を10keV,8×1
015cm-2の条件で注入する。
域をレジスト41で覆い、NMOS領域の第2のシリコ
ン膜37に、リンイオン(P+)を10keV,8×1
015cm-2の条件で注入する。
【0053】続いて、レジスト41を除去した後、図1
4に示すように、NMOS領域をレジスト42で覆い、
PMOS領域の第2のシリコン膜37に、ホウ素イオン
(B-)を5keV,1.5×1015cm-2の条件で注
入する。
4に示すように、NMOS領域をレジスト42で覆い、
PMOS領域の第2のシリコン膜37に、ホウ素イオン
(B-)を5keV,1.5×1015cm-2の条件で注
入する。
【0054】続いて、レジスト42を除去した後、熱処
理を行い、アモルファスシリコンからなる第1のシリコ
ン層36及び第2のシリコン層37を結晶化させる。熱
処理の条件は、以下のとおりである。
理を行い、アモルファスシリコンからなる第1のシリコ
ン層36及び第2のシリコン層37を結晶化させる。熱
処理の条件は、以下のとおりである。
【0055】 雰囲気: N2 温度 : 700°C 時間 : 1時間 ここで、シリコン堆積時においては不純物が導入されて
いなかったNMOS領域の第2のシリコン層37には、
リンイオンの注入工程(図13)において大量のリンイ
オンが導入されている。第2のシリコン層37に導入さ
れたリンイオンは、その場ドーピングで第1のシリコン
層36に導入されたホウ素イオンと比較して非常に多
い。そのため、ここで熱処理を行うと、第2のシリコン
層37に導入されているリンイオン(n型不純物)が第
2のシリコン膜37から第1のシリコン膜36まで拡散
し、第1のシリコン膜36のその場ドーピングで導入し
たホウ素イオン(p型不純物)が打ち消され、全体とし
てn+型のポリシリコン層が形成される。
いなかったNMOS領域の第2のシリコン層37には、
リンイオンの注入工程(図13)において大量のリンイ
オンが導入されている。第2のシリコン層37に導入さ
れたリンイオンは、その場ドーピングで第1のシリコン
層36に導入されたホウ素イオンと比較して非常に多
い。そのため、ここで熱処理を行うと、第2のシリコン
層37に導入されているリンイオン(n型不純物)が第
2のシリコン膜37から第1のシリコン膜36まで拡散
し、第1のシリコン膜36のその場ドーピングで導入し
たホウ素イオン(p型不純物)が打ち消され、全体とし
てn+型のポリシリコン層が形成される。
【0056】また、シリコン堆積時においては不純物が
導入されていなかったPMOS領域の第2のシリコン層
37には、ホウ素イオンの注入工程(図14)において
ホウ素イオンが導入されている。この第2のシリコン層
37は、その場ドーピングによりホウ素イオンが導入さ
れた第1のシリコン層36上に堆積している。この第2
のシリコン層37は、その場ドーピングによりホウ素イ
オンが導入されているので、少ないホウ素量で高い活性
化率が得られている。そのため、第2のシリコン層37
に注入するホウ素イオン量が少なくても、PMOSのゲ
ート電極には全体として低い抵抗値のp+型のポリシリ
コン層が形成され、また、熱処理の際にもホウ素のゲー
ト酸化膜35への突き抜けが生じない。
導入されていなかったPMOS領域の第2のシリコン層
37には、ホウ素イオンの注入工程(図14)において
ホウ素イオンが導入されている。この第2のシリコン層
37は、その場ドーピングによりホウ素イオンが導入さ
れた第1のシリコン層36上に堆積している。この第2
のシリコン層37は、その場ドーピングによりホウ素イ
オンが導入されているので、少ないホウ素量で高い活性
化率が得られている。そのため、第2のシリコン層37
に注入するホウ素イオン量が少なくても、PMOSのゲ
ート電極には全体として低い抵抗値のp+型のポリシリ
コン層が形成され、また、熱処理の際にもホウ素のゲー
ト酸化膜35への突き抜けが生じない。
【0057】続いて、図15に示すように、CVDによ
り、ポリシリコン化した第2のシリコン層37上にタン
グステンシリサイドを堆積させ、膜厚70nmのタング
ステンシリサイド膜43を形成する。このタングステン
シリサイド膜43を形成することにより、ゲート電極の
配線抵抗を下げることができる。このときのシリコンの
堆積条件は以下のとおりである。
り、ポリシリコン化した第2のシリコン層37上にタン
グステンシリサイドを堆積させ、膜厚70nmのタング
ステンシリサイド膜43を形成する。このタングステン
シリサイド膜43を形成することにより、ゲート電極の
配線抵抗を下げることができる。このときのシリコンの
堆積条件は以下のとおりである。
【0058】 雰囲気 : SiH4(400sccm) + WF6
(4sccm)+Ar(300sccm) 温度 :400°C 圧力 :1Torr(1.3×102Pa) 膜厚 :70nm なお、ここで、堆積するシリサイドは、タングステンシ
リサイドに限らず、他のシリサイドであってもよい。ま
た、タングステン等の高融点金属を第2のシリコン層3
7上に堆積してもよい。
(4sccm)+Ar(300sccm) 温度 :400°C 圧力 :1Torr(1.3×102Pa) 膜厚 :70nm なお、ここで、堆積するシリサイドは、タングステンシ
リサイドに限らず、他のシリサイドであってもよい。ま
た、タングステン等の高融点金属を第2のシリコン層3
7上に堆積してもよい。
【0059】続いて、図16に示すように、フォトリソ
グラフィと現像処理によりレジストパターンを形成し、
第1のシリコン膜36と第2のシリコン膜37とタング
ステンシリサイド膜43を異方性エッチングし、ゲート
電極をパターニングする。なお、NMOS領域上に形成
されたゲート電極をnMOSゲート電極44とし、pM
OS領域上に形成されたゲート電極をpMOSゲート電
極45とする。
グラフィと現像処理によりレジストパターンを形成し、
第1のシリコン膜36と第2のシリコン膜37とタング
ステンシリサイド膜43を異方性エッチングし、ゲート
電極をパターニングする。なお、NMOS領域上に形成
されたゲート電極をnMOSゲート電極44とし、pM
OS領域上に形成されたゲート電極をpMOSゲート電
極45とする。
【0060】続いて、図17に示すように、PMOS領
域をレジスト46で覆い、NMOS領域にヒ素イオン
(As+)を15keV,1×1013cm-2の条件で注
入し、LDD構造における低濃度不純物拡散領域となる
n-型ソース/ドレイン領域を形成する。
域をレジスト46で覆い、NMOS領域にヒ素イオン
(As+)を15keV,1×1013cm-2の条件で注
入し、LDD構造における低濃度不純物拡散領域となる
n-型ソース/ドレイン領域を形成する。
【0061】続いて、レジスト46を除去した後、図1
8に示すように、NMOS領域をレジスト47で覆い、
PMOS領域に二フッ化ホウ素イオン(BF2 -)を10
keV,1×1014cm-2の条件で注入し、LDD構造
における低濃度不純物拡散領域となるp-型ソース/ド
レイン領域を形成する。
8に示すように、NMOS領域をレジスト47で覆い、
PMOS領域に二フッ化ホウ素イオン(BF2 -)を10
keV,1×1014cm-2の条件で注入し、LDD構造
における低濃度不純物拡散領域となるp-型ソース/ド
レイン領域を形成する。
【0062】続いて、レジスト47を除去した後、CV
Dにより100nm程度のシリコン酸化膜をシリコン基
板31上に堆積させた後、エッチバックして、第1のシ
リコン膜36及び第2のシリコン膜37から形成された
nMOSゲート電極44及びpMOSゲート電極45の
側壁に対して、サイドウォール酸化膜51を形成する。
Dにより100nm程度のシリコン酸化膜をシリコン基
板31上に堆積させた後、エッチバックして、第1のシ
リコン膜36及び第2のシリコン膜37から形成された
nMOSゲート電極44及びpMOSゲート電極45の
側壁に対して、サイドウォール酸化膜51を形成する。
【0063】続いて、図19に示すように、PMOS領
域をレジスト52で覆い、NMOS領域にヒ素イオン
(As+)を30keV,1×1015cm-2の条件で注
入し、NMOSの高濃度不純物拡散領域となるn+型ソ
ース/ドレイン領域を形成する。
域をレジスト52で覆い、NMOS領域にヒ素イオン
(As+)を30keV,1×1015cm-2の条件で注
入し、NMOSの高濃度不純物拡散領域となるn+型ソ
ース/ドレイン領域を形成する。
【0064】続いて、レジスト52を除去した後、図2
0に示すように、NMOS領域をレジスト53で覆い、
PMOS領域にホウ素イオン(B-)を5keV,2×
101 5cm-2の条件で注入し、PMOSの高濃度不純物
拡散領域となるp+型ソース/ドレイン領域を形成す
る。
0に示すように、NMOS領域をレジスト53で覆い、
PMOS領域にホウ素イオン(B-)を5keV,2×
101 5cm-2の条件で注入し、PMOSの高濃度不純物
拡散領域となるp+型ソース/ドレイン領域を形成す
る。
【0065】続いて、レジスト53を除去した後、10
00°C,10秒程度の急速熱処理を行い、ソース/ド
レイン領域に注入した不純物を活性化させる。
00°C,10秒程度の急速熱処理を行い、ソース/ド
レイン領域に注入した不純物を活性化させる。
【0066】以上のような製造工程により、図21に示
すような、タングステンシリサイド膜43及びn+型の
ポリシリコン層54からなるnMOSゲート電極44
と、n-型ソース/ドレイン領域56と、n+型ソース/
ドレイン領域57とから構成されるNMOSと、タング
ステンシリサイド膜43及びp+型のポリシリコン層5
5からなるpMOSゲート電極45と、p-型ソース/
ドレイン領域58と、p+型ソース/ドレイン領域59
とから構成されるPMOSとを備えるデュアルゲートC
MOSトランジスタを製造することができる。
すような、タングステンシリサイド膜43及びn+型の
ポリシリコン層54からなるnMOSゲート電極44
と、n-型ソース/ドレイン領域56と、n+型ソース/
ドレイン領域57とから構成されるNMOSと、タング
ステンシリサイド膜43及びp+型のポリシリコン層5
5からなるpMOSゲート電極45と、p-型ソース/
ドレイン領域58と、p+型ソース/ドレイン領域59
とから構成されるPMOSとを備えるデュアルゲートC
MOSトランジスタを製造することができる。
【0067】以上のように本発明の第2の実施形態で
は、p型不純物であるホウ素を添加して第1のシリコン
膜36を堆積した後、ノンドープの第2のシリコン膜3
7を堆積することにより2層のゲート電極を形成してデ
ュアルゲートCMOSトランジスタを製造する。このこ
とにより、本発明の第2の実施形態では、その場ドーピ
ングにより形成されたp型ポリシリコン層を剥離する工
程等がなく、PMOSのpMOSゲート電極45の低抵
抗化を図ることができる。さらに、PMOSのpMOS
ゲート電極45の熱拡散時におけるホウ素のゲート酸化
膜の突き抜けが生じず、従来技術の問題点であったゲー
ト電極のホウ素の突き抜けを回避することができる。
は、p型不純物であるホウ素を添加して第1のシリコン
膜36を堆積した後、ノンドープの第2のシリコン膜3
7を堆積することにより2層のゲート電極を形成してデ
ュアルゲートCMOSトランジスタを製造する。このこ
とにより、本発明の第2の実施形態では、その場ドーピ
ングにより形成されたp型ポリシリコン層を剥離する工
程等がなく、PMOSのpMOSゲート電極45の低抵
抗化を図ることができる。さらに、PMOSのpMOS
ゲート電極45の熱拡散時におけるホウ素のゲート酸化
膜の突き抜けが生じず、従来技術の問題点であったゲー
ト電極のホウ素の突き抜けを回避することができる。
【0068】
【発明の効果】本発明に係る半導体装置の製造方法で
は、第1導電型の不純物を添加して堆積された第1のシ
リコン膜と、この第1のシリコン膜の上に堆積された例
えばノンドープの第2のシリコン膜との2層構造を用い
てゲート電極を形成し、同一基板上に第1導電型のトラ
ンジスタと第1導電型のトランジスタとを形成する。す
なわち、第1導電型のトランジスタの領域には、第1導
電型の不純物を添加して堆積された第1のシリコン膜
と、第1導電型の不純物がイオン注入された第2のシリ
コン膜とからなる2層構造のゲート電極が形成される。
また、第2導電型のトランジスタの領域には、第1導電
型の不純物を添加して堆積された第1のシリコン膜と、
第2導電型の不純物がイオン注入された第2のシリコン
膜とからなる2層構造のゲート電極が形成される。
は、第1導電型の不純物を添加して堆積された第1のシ
リコン膜と、この第1のシリコン膜の上に堆積された例
えばノンドープの第2のシリコン膜との2層構造を用い
てゲート電極を形成し、同一基板上に第1導電型のトラ
ンジスタと第1導電型のトランジスタとを形成する。す
なわち、第1導電型のトランジスタの領域には、第1導
電型の不純物を添加して堆積された第1のシリコン膜
と、第1導電型の不純物がイオン注入された第2のシリ
コン膜とからなる2層構造のゲート電極が形成される。
また、第2導電型のトランジスタの領域には、第1導電
型の不純物を添加して堆積された第1のシリコン膜と、
第2導電型の不純物がイオン注入された第2のシリコン
膜とからなる2層構造のゲート電極が形成される。
【0069】このことにより本発明では、同一基板上に
第1導電型のトランジスタと第2導電型のトランジスタ
とを有し、第1導電型のトランジスタのゲート電極が第
1導電型とされ、第2の導電型のトランジスタのゲート
電極が第2の導電型とされた半導体装置を、少ない工程
数で且つ高い信頼性で製造できる。例えば、本発明で
は、熱処理の際にホウ素等の不純物がゲート酸化膜へ突
き抜けることがなく、且つ、ゲート電極をするために成
膜したシリコン膜を剥離することなく、半導体装置を製
造することができる。
第1導電型のトランジスタと第2導電型のトランジスタ
とを有し、第1導電型のトランジスタのゲート電極が第
1導電型とされ、第2の導電型のトランジスタのゲート
電極が第2の導電型とされた半導体装置を、少ない工程
数で且つ高い信頼性で製造できる。例えば、本発明で
は、熱処理の際にホウ素等の不純物がゲート酸化膜へ突
き抜けることがなく、且つ、ゲート電極をするために成
膜したシリコン膜を剥離することなく、半導体装置を製
造することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態のデュアルゲートM
OSトランジスタの製造方法において、シリコン基板上
に、素子分離層、P型ウエル、N型ウエル、シリコン酸
化膜の形成を行った後の状態を示す模式的な断面図であ
る。
OSトランジスタの製造方法において、シリコン基板上
に、素子分離層、P型ウエル、N型ウエル、シリコン酸
化膜の形成を行った後の状態を示す模式的な断面図であ
る。
【図2】図1のシリコン酸化膜上に第1のシリコン膜を
形成した状態を示す模式的な断面図である。
形成した状態を示す模式的な断面図である。
【図3】図2の第1のシリコン膜上に第2のシリコン膜
を形成した状態を示す模式的な断面図である。
を形成した状態を示す模式的な断面図である。
【図4】図3の第1のシリコン膜及び第2のシリコン膜
をエッチングしてゲート電極をパターニングした状態を
示す模式的な断面図である。
をエッチングしてゲート電極をパターニングした状態を
示す模式的な断面図である。
【図5】図4のシリコン基板のNMOS領域をレジスト
でマスクしてイオン注入をした状態を示す模式的な断面
図である。
でマスクしてイオン注入をした状態を示す模式的な断面
図である。
【図6】図5のシリコン基板のPMOS領域をレジスト
でマスクしてイオン注入をした状態を示す模式的な断面
図である。
でマスクしてイオン注入をした状態を示す模式的な断面
図である。
【図7】図6のゲート電極にサイドウォールを形成し、
PMOS領域をレジストでマスクしてイオン注入をした
状態を示す模式的な断面図である。
PMOS領域をレジストでマスクしてイオン注入をした
状態を示す模式的な断面図である。
【図8】図7のシリコン基板のPMOS領域をレジスト
でマスクしてイオン注入をした状態を示す模式的な断面
図である。
でマスクしてイオン注入をした状態を示す模式的な断面
図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態で完成したデュアル
ゲートMOSトランジスタの模式的な断面図である。
ゲートMOSトランジスタの模式的な断面図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態のデュアルゲート
MOSトランジスタの製造方法において、シリコン基板
上に、素子分離層、P型ウエル、N型ウエル、シリコン
酸化膜の形成を行った後の状態を示す模式的な断面図で
ある。
MOSトランジスタの製造方法において、シリコン基板
上に、素子分離層、P型ウエル、N型ウエル、シリコン
酸化膜の形成を行った後の状態を示す模式的な断面図で
ある。
【図11】図10のシリコン酸化膜上に第1のシリコン
膜を形成した状態を示す模式的な断面図である。
膜を形成した状態を示す模式的な断面図である。
【図12】図11の第1のシリコン膜上に第2のシリコ
ン膜を形成した状態を示す模式的な断面図である。
ン膜を形成した状態を示す模式的な断面図である。
【図13】図12のシリコン基板のPMOS領域をレジ
ストでマスクして、第2のシリコン膜にイオン注入した
状態を示す模式的な断面図である。
ストでマスクして、第2のシリコン膜にイオン注入した
状態を示す模式的な断面図である。
【図14】図13のシリコン基板のNMOS領域をレジ
ストでマスクして、第2のシリコン膜にイオン注入した
状態を示す模式的な断面図である。
ストでマスクして、第2のシリコン膜にイオン注入した
状態を示す模式的な断面図である。
【図15】図14の第2のシリコン膜上にタングステン
シリサイド膜を形成した状態を示す模式的な断面図であ
る。
シリサイド膜を形成した状態を示す模式的な断面図であ
る。
【図16】図15の第1のシリコン膜,第2のシリコン
膜,タングステンシリサイド膜をエッチングしてゲート
電極をパターニングした状態を示す模式的な断面図であ
る。
膜,タングステンシリサイド膜をエッチングしてゲート
電極をパターニングした状態を示す模式的な断面図であ
る。
【図17】図16のシリコン基板のNMOS領域をレジ
ストでマスクしてイオン注入をした状態を示す模式的な
断面図である。
ストでマスクしてイオン注入をした状態を示す模式的な
断面図である。
【図18】図17のシリコン基板のPMOS領域をレジ
ストでマスクしてイオン注入をした状態を示す模式的な
断面図である。
ストでマスクしてイオン注入をした状態を示す模式的な
断面図である。
【図19】図18のゲート電極にサイドウォールを形成
し、PMOS領域をレジストでマスクしてイオン注入を
した状態を示す模式的な断面図である。
し、PMOS領域をレジストでマスクしてイオン注入を
した状態を示す模式的な断面図である。
【図20】図19のシリコン基板のPMOS領域をレジ
ストでマスクしてイオン注入をした状態を示す模式的な
断面図である。
ストでマスクしてイオン注入をした状態を示す模式的な
断面図である。
【図21】本発明の第2の実施の形態で完成したデュア
ルゲートMOSトランジスタの模式的な断面図である。
ルゲートMOSトランジスタの模式的な断面図である。
11,31 シリコン基板、13,33 P型ウエル、
14,34 N型ウエル、15,35 シリコン酸化
膜、16,36 第1のシリコン膜、17,37第2の
シリコン膜、18,44 NMOSゲート電極、19,
45 PMOSゲート電極、43 タングステンシリサ
イド膜
14,34 N型ウエル、15,35 シリコン酸化
膜、16,36 第1のシリコン膜、17,37第2の
シリコン膜、18,44 NMOSゲート電極、19,
45 PMOSゲート電極、43 タングステンシリサ
イド膜
Claims (8)
- 【請求項1】 第1導電型の領域と第2導電型の領域と
を有する半導体基板上に絶縁膜が形成された半導体装置
の製造方法において、 上記絶縁膜が形成された半導体基板上に、第1導電型の
不純物が添加された第1のシリコン膜を形成する第1の
シリコン膜形成工程と、 上記第1のシリコン膜上に、この第1のシリコン膜に添
加された第1導電型の不純物より少ない濃度の第1導電
型の不純物が添加された第2のシリコン膜を形成する第
2のシリコン膜形成工程と、 上記第1導電型の領域上に形成された上記第2のシリコ
ン膜に対して、第2導電型の不純物イオンを注入する第
1のイオン注入工程と、 上記第2導電型の領域上に形成された上記第2のシリコ
ン膜に対して、第1導電型の不純物イオンを注入する第
2のイオン注入工程とを備える半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 上記半導体基板上に形成された上記第1
のシリコン膜と上記第2のシリコン膜とをパターニング
してゲート電極を形成するゲート電極パターニング工程
を備え、 上記第1のイオン注入工程と上記第2のイオン注入工程
は、ゲート電極を形成した後にイオンを注入することを
特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 上記第2のシリコン膜に対してイオン注
入した後に、上記第1のシリコン膜と上記第2のシリコ
ン膜とをパターニングしてゲート電極を形成するゲート
電極パターニング工程を備えることを特徴とする請求項
1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 上記第1導電型及び上記第2の導電型
は、p型及びn型であることを特徴とする請求項1記載
の半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 上記第2のシリコン膜形成工程は、ノン
ドープのシリコン膜を形成することを特徴とする請求項
1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 上記第1及び第2のシリコン膜形成工程
は、非単結晶のシリコン膜を形成することを特徴とする
請求項1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 上記第1導電型の領域上に形成された上
記第2のシリコン膜に対して第2導電型の不純物イオン
を注入し、上記第2導電型の領域上に対して形成された
上記第2のシリコン膜に対して第1導電型の不純物イオ
ンを注入した後に、熱処理を行って上記非単結晶のシリ
コン膜を結晶化する結晶化工程を備えることを特徴とす
る請求項6記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項8】 ゲート電極の領域上のシリサイド膜を上
記第2のシリコン膜上に形成するシリサイド膜形成工程
を備えることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11003309A JP2000208640A (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11003309A JP2000208640A (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000208640A true JP2000208640A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11553766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11003309A Withdrawn JP2000208640A (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000208640A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006068027A1 (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Fujitsu Limited | 半導体装置およびその製造方法 |
| US7772099B2 (en) | 2006-06-20 | 2010-08-10 | Elpida Memory, Inc. | Method for manufacturing a semiconductor device having a doped silicon film |
-
1999
- 1999-01-08 JP JP11003309A patent/JP2000208640A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006068027A1 (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Fujitsu Limited | 半導体装置およびその製造方法 |
| US7772099B2 (en) | 2006-06-20 | 2010-08-10 | Elpida Memory, Inc. | Method for manufacturing a semiconductor device having a doped silicon film |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060404 |