JP2000215559A - テ―プ状媒体走行装置 - Google Patents
テ―プ状媒体走行装置Info
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- JP2000215559A JP2000215559A JP11015595A JP1559599A JP2000215559A JP 2000215559 A JP2000215559 A JP 2000215559A JP 11015595 A JP11015595 A JP 11015595A JP 1559599 A JP1559599 A JP 1559599A JP 2000215559 A JP2000215559 A JP 2000215559A
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- JP
- Japan
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- winding diameter
- speed
- output
- tape
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- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/46—Controlling, regulating, or indicating speed
- G11B15/48—Starting; Accelerating; Decelerating; Arrangements preventing malfunction during drive change
Abstract
(57)【要約】
【課題】 テープ状媒体の高速早送り又は巻戻し動作に
おいて、テープ状媒体の始終端ぎりぎりの巻径まで高速
回転させ、早送りあるいは巻戻し時間の短縮を実現させ
ることを目的とする。 【解決手段】 巻径検出手段5の出力に基づき異常検出
手段が異常状態と判断する場合にはモータ1の回転速度
を高速目標速度から時間と共に減速して低速目標速度に
設定することで巻径比較基準値を巻戻し時には始端ぎり
ぎり(早送り時には終端ぎりぎり)に高く設定でき、モ
ータ1が低速目標速度で回転する時間を最小限に抑える
ことができる。
おいて、テープ状媒体の始終端ぎりぎりの巻径まで高速
回転させ、早送りあるいは巻戻し時間の短縮を実現させ
ることを目的とする。 【解決手段】 巻径検出手段5の出力に基づき異常検出
手段が異常状態と判断する場合にはモータ1の回転速度
を高速目標速度から時間と共に減速して低速目標速度に
設定することで巻径比較基準値を巻戻し時には始端ぎり
ぎり(早送り時には終端ぎりぎり)に高く設定でき、モ
ータ1が低速目標速度で回転する時間を最小限に抑える
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ状媒体を用
いるビデオテープレコーダ(以下、VTRとする)等の
磁気記録再生装置に搭載されている、高速走行を行うテ
ープ状媒体走行装置に関するものである。
いるビデオテープレコーダ(以下、VTRとする)等の
磁気記録再生装置に搭載されている、高速走行を行うテ
ープ状媒体走行装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、記録再生媒体としてアクセス速度
の有利なディスクが伸びてきている中、アクセス速度の
不利な磁気テープについてモータの回転速度を高速にす
ることにより、高速サーチあるいは巻取等の高速走行の
走行時間を短縮して使いやすさを改善することが求めら
れている。
の有利なディスクが伸びてきている中、アクセス速度の
不利な磁気テープについてモータの回転速度を高速にす
ることにより、高速サーチあるいは巻取等の高速走行の
走行時間を短縮して使いやすさを改善することが求めら
れている。
【0003】従来、テープ状媒体走行装置として特開平
2−49256号公報に記載されたものが知られてい
る。以下、従来のテープ状媒体走行装置について図を用
いて説明する。図3は従来のテープ状媒体走行装置の構
成を示すブロック図である。1はテープを駆動するモー
タ、2はモータ1の回転がベルトや歯車により伝達され
テープ状媒体の一端が巻かれており回転によりテープ状
媒体を走行させる巻取側リール、3はテープ状媒体の他
端が巻かれており巻取側リール2の回転によりテープ状
媒体が走行し巻取側リール2にテープ状媒体を供給する
供給側リール、4はモータ1の周辺部に所定の間隔で着
磁されている極性(N極とS極)を検出して周波数信号
を出力するMR素子を有しモータ1の回転速度に比例し
た周波数の信号を出力する回転検出手段、5は巻取側リ
ール2及び供給側リール3の回転数により巻径に応じた
信号を出力する巻径検出手段、6はモータ1の回転速度
を第1の速度に設定する為の目標速度を出力する高速目
標速度算出手段、7はモータ1の回転速度を第1の速度
から時間と共に徐々に減速させ最終的に第2の速度に設
定する為の目標速度を出力する低速目標速度算出手段、
8は巻径検出手段5の出力と予め内部に設定された巻径
比較基準値との比較を行い結果を出力する巻径比較手
段、9は巻取側リール2に巻かれているテープ状媒体の
巻径を巻径検出手段5によって検出し巻径比較基準値と
比較して巻径検出手段5の出力が巻径比較基準値よりも
大きくない場合はモータ1の回転速度を第1の速度で回
転させる為の目標速度を設定し、巻径検出手段5の出力
が巻径比較基準値よりも大きい場合はモータ1の回転速
度を第1の速度から時間と共に徐々に減速させ最終的に
第2の速度で回転させる為の目標速度を設定する為の目
標速度設定手段、10は回転検出手段4の出力が目標速
度設定手段9の出力する目標速度に近づくように速度制
御を行う為に回転司令信号を出力する速度制御手段、1
1は速度制御手段10の出力する回転指令信号に基づい
てモータ1を回転させる駆動手段、である。尚、巻取側
リール2及び供給側リール3は早送りの場合と巻戻しの
場合とでは逆になる。
2−49256号公報に記載されたものが知られてい
る。以下、従来のテープ状媒体走行装置について図を用
いて説明する。図3は従来のテープ状媒体走行装置の構
成を示すブロック図である。1はテープを駆動するモー
タ、2はモータ1の回転がベルトや歯車により伝達され
テープ状媒体の一端が巻かれており回転によりテープ状
媒体を走行させる巻取側リール、3はテープ状媒体の他
端が巻かれており巻取側リール2の回転によりテープ状
媒体が走行し巻取側リール2にテープ状媒体を供給する
供給側リール、4はモータ1の周辺部に所定の間隔で着
磁されている極性(N極とS極)を検出して周波数信号
を出力するMR素子を有しモータ1の回転速度に比例し
た周波数の信号を出力する回転検出手段、5は巻取側リ
ール2及び供給側リール3の回転数により巻径に応じた
信号を出力する巻径検出手段、6はモータ1の回転速度
を第1の速度に設定する為の目標速度を出力する高速目
標速度算出手段、7はモータ1の回転速度を第1の速度
から時間と共に徐々に減速させ最終的に第2の速度に設
定する為の目標速度を出力する低速目標速度算出手段、
8は巻径検出手段5の出力と予め内部に設定された巻径
比較基準値との比較を行い結果を出力する巻径比較手
段、9は巻取側リール2に巻かれているテープ状媒体の
巻径を巻径検出手段5によって検出し巻径比較基準値と
比較して巻径検出手段5の出力が巻径比較基準値よりも
大きくない場合はモータ1の回転速度を第1の速度で回
転させる為の目標速度を設定し、巻径検出手段5の出力
が巻径比較基準値よりも大きい場合はモータ1の回転速
度を第1の速度から時間と共に徐々に減速させ最終的に
第2の速度で回転させる為の目標速度を設定する為の目
標速度設定手段、10は回転検出手段4の出力が目標速
度設定手段9の出力する目標速度に近づくように速度制
御を行う為に回転司令信号を出力する速度制御手段、1
1は速度制御手段10の出力する回転指令信号に基づい
てモータ1を回転させる駆動手段、である。尚、巻取側
リール2及び供給側リール3は早送りの場合と巻戻しの
場合とでは逆になる。
【0004】以上のように構成された従来のテープ状媒
体走行装置の動作について以下に図を用いて説明する。
早送り及び巻戻しの開始時にはテープ状媒体を高速で巻
き取る為に高速目標速度算出手段6の出力に基づいてモ
ータ1を第1の速度で高速に回転させる制御を行ってい
るが、この高速回転のまま早送りをして終端(巻戻しの
場合は始端)に突入しテープ損傷が起こらないように巻
径検出手段5によって巻取側リール2に巻かれているテ
ープ状媒体の巻径を検出し、巻径が巻径比較基準値より
も大きくなった場合には早送り時に終端が近づいた(巻
戻し時に始端が近づいた)ことを検知し目標速度設定手
段9によって目標速度を低速目標速度算出手段の出力に
切換えてモータ1の回転速度を第1の速度から時間と共
に徐々に減速して最終的に第2の速度になるように制御
している。
体走行装置の動作について以下に図を用いて説明する。
早送り及び巻戻しの開始時にはテープ状媒体を高速で巻
き取る為に高速目標速度算出手段6の出力に基づいてモ
ータ1を第1の速度で高速に回転させる制御を行ってい
るが、この高速回転のまま早送りをして終端(巻戻しの
場合は始端)に突入しテープ損傷が起こらないように巻
径検出手段5によって巻取側リール2に巻かれているテ
ープ状媒体の巻径を検出し、巻径が巻径比較基準値より
も大きくなった場合には早送り時に終端が近づいた(巻
戻し時に始端が近づいた)ことを検知し目標速度設定手
段9によって目標速度を低速目標速度算出手段の出力に
切換えてモータ1の回転速度を第1の速度から時間と共
に徐々に減速して最終的に第2の速度になるように制御
している。
【0005】上記動作を図4を用いて詳しく説明する。
図4はモータ1の回転速度の早送り時の終端付近(巻戻
し時の始端付近)での立ち下がりを示す特性図である。
202は従来の早送り時の終端付近(巻戻し時の始端付
近)での立ち下がり特性図、204は従来の巻径比較基
準値による減速開始時点、Vaは低速目標速度(第2の
速度)、Vbは高速目標速度(第1の速度)である。ま
た、縦軸はモータ1の回転速度、横軸はモータ1の減速
時の経過時間である。特に202で示すようにモータ1
の回転速度が低速目標速度Va(第2の速度)になって
から始終端を検知するまでの時間が長くこれが早送り又
は巻戻し時間の短縮を阻害する大きな要因になってい
る。
図4はモータ1の回転速度の早送り時の終端付近(巻戻
し時の始端付近)での立ち下がりを示す特性図である。
202は従来の早送り時の終端付近(巻戻し時の始端付
近)での立ち下がり特性図、204は従来の巻径比較基
準値による減速開始時点、Vaは低速目標速度(第2の
速度)、Vbは高速目標速度(第1の速度)である。ま
た、縦軸はモータ1の回転速度、横軸はモータ1の減速
時の経過時間である。特に202で示すようにモータ1
の回転速度が低速目標速度Va(第2の速度)になって
から始終端を検知するまでの時間が長くこれが早送り又
は巻戻し時間の短縮を阻害する大きな要因になってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、以下に示す問題点があった。即ち、テー
プ状媒体の巻径が巻径比較基準値よりも大きくなった時
点からモータ1の回転数を第1の速度から時間と共に徐
々に減速して最終的に第2の速度に設定するが、この時
にはまだ巻き取っているテープ状媒体の他端である供給
側リールに多くのテープ状媒体が残っているため第2の
速度である低速目標速度Vaで回転する時間が長くなっ
てしまう。巻径比較基準値の値を大きくすれば一見この
問題が解決されるように思われるが、実際には巻径比較
基準値の値を大きくすると、これは第1の速度から徐々
に第2の速度に減速させる減速点(以後減速点と称す
る)を巻戻し時に始端ぎりぎり(早送り時は終端ぎりぎ
り)に設定することになり、テープの負荷変動などによ
る微妙な速度変動が起これば巻径検出手段5の出力は誤
差をもって出力され、結果的に減速点を検出するのが遅
くなるために第2の速度まで減速できないまま巻戻し時
には始端(早送り時には終端)に突入することになり、
テープに損傷を与えることになる。したがって従来の方
式では巻径比較基準値は供給側リールに十分テープ状媒
体が残っている状態の値を設定する必要があった為、減
速開始時点204で示すように早めに減速を開始し、結
果的に第2の速度である低速目標速度Vaで回転させて
いる時間が長くなり、巻戻し又は早送り時間短縮の妨げ
となって使いやすさの面で問題点を有していた。
来の構成では、以下に示す問題点があった。即ち、テー
プ状媒体の巻径が巻径比較基準値よりも大きくなった時
点からモータ1の回転数を第1の速度から時間と共に徐
々に減速して最終的に第2の速度に設定するが、この時
にはまだ巻き取っているテープ状媒体の他端である供給
側リールに多くのテープ状媒体が残っているため第2の
速度である低速目標速度Vaで回転する時間が長くなっ
てしまう。巻径比較基準値の値を大きくすれば一見この
問題が解決されるように思われるが、実際には巻径比較
基準値の値を大きくすると、これは第1の速度から徐々
に第2の速度に減速させる減速点(以後減速点と称す
る)を巻戻し時に始端ぎりぎり(早送り時は終端ぎりぎ
り)に設定することになり、テープの負荷変動などによ
る微妙な速度変動が起これば巻径検出手段5の出力は誤
差をもって出力され、結果的に減速点を検出するのが遅
くなるために第2の速度まで減速できないまま巻戻し時
には始端(早送り時には終端)に突入することになり、
テープに損傷を与えることになる。したがって従来の方
式では巻径比較基準値は供給側リールに十分テープ状媒
体が残っている状態の値を設定する必要があった為、減
速開始時点204で示すように早めに減速を開始し、結
果的に第2の速度である低速目標速度Vaで回転させて
いる時間が長くなり、巻戻し又は早送り時間短縮の妨げ
となって使いやすさの面で問題点を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、巻径検出手段の出力が誤差を持って変動している場
合にはモータ1の回転速度を第1の速度から時間と共に
徐々に減速して最終的に第2の速度に設定する保護機構
を付加することで巻径比較基準値の値を巻戻し時には始
端ぎりぎり(早送り時には終端ぎりぎり)の設定を可能
にすることを可能にし、モータ1が第2の低速目標速度
Vaで回転する時間を最小限に抑えることができ、巻戻
しあるいは早送り等にかかる時間を短縮して使い易くし
たテープ状媒体走行装置を提供することを目的とする。
で、巻径検出手段の出力が誤差を持って変動している場
合にはモータ1の回転速度を第1の速度から時間と共に
徐々に減速して最終的に第2の速度に設定する保護機構
を付加することで巻径比較基準値の値を巻戻し時には始
端ぎりぎり(早送り時には終端ぎりぎり)の設定を可能
にすることを可能にし、モータ1が第2の低速目標速度
Vaで回転する時間を最小限に抑えることができ、巻戻
しあるいは早送り等にかかる時間を短縮して使い易くし
たテープ状媒体走行装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する為に
本発明のテープ状走行装置は、モータと、モータの回転
速度に比例した周波数の信号を検出する回転検出手段
と、テープ状媒体の一端が巻かれモータの回転に同期し
て回転する巻取側リールと、テープ状媒体の他端が巻か
れた供給側リールと、巻取側リールに巻かれているテー
プ状媒体の巻径を検出する巻径検出手段と、モータの回
転速度を第1の速度に設定する為の目標速度を出力する
高速目標速度算出手段と、モータの回転速度を第1の速
度から時間と共に減速させ最終的に第2の速度に設定す
る為の目標速度を出力する低速目標速度算出手段と、巻
径検出手段の出力と予め内部に設定された巻径比較基準
値との比較を行う巻径比較手段と、巻径検出手段の出力
に基づき異常状態を検出する異常検出手段と、異常検出
手段の出力が異常状態を示す場合又は巻径比較手段の出
力が巻径検出手段の出力は巻径比較基準値よりも大きい
ことを示す場合は低速目標速度算出手段の出力を設定
し、それ以外の場合は高速目標速度算出手段の出力を設
定する目標速度設定手段と、回転検出手段の出力と目標
速度設定手段の出力とに基づいて回転指令信号を出力す
る速度制御手段と、回転指令信号に基づいてモータを回
転させる駆動手段とを備えた構成を有している。
本発明のテープ状走行装置は、モータと、モータの回転
速度に比例した周波数の信号を検出する回転検出手段
と、テープ状媒体の一端が巻かれモータの回転に同期し
て回転する巻取側リールと、テープ状媒体の他端が巻か
れた供給側リールと、巻取側リールに巻かれているテー
プ状媒体の巻径を検出する巻径検出手段と、モータの回
転速度を第1の速度に設定する為の目標速度を出力する
高速目標速度算出手段と、モータの回転速度を第1の速
度から時間と共に減速させ最終的に第2の速度に設定す
る為の目標速度を出力する低速目標速度算出手段と、巻
径検出手段の出力と予め内部に設定された巻径比較基準
値との比較を行う巻径比較手段と、巻径検出手段の出力
に基づき異常状態を検出する異常検出手段と、異常検出
手段の出力が異常状態を示す場合又は巻径比較手段の出
力が巻径検出手段の出力は巻径比較基準値よりも大きい
ことを示す場合は低速目標速度算出手段の出力を設定
し、それ以外の場合は高速目標速度算出手段の出力を設
定する目標速度設定手段と、回転検出手段の出力と目標
速度設定手段の出力とに基づいて回転指令信号を出力す
る速度制御手段と、回転指令信号に基づいてモータを回
転させる駆動手段とを備えた構成を有している。
【0009】この構成によって、巻戻しあるいは早送り
等の走行時間を短くすることができ、しかも巻径検出結
果が誤っている場合はモータの回転速度を減速させるた
め高速回転のまま終端あるいは始端に突入してテープが
損傷することを防止できる。
等の走行時間を短くすることができ、しかも巻径検出結
果が誤っている場合はモータの回転速度を減速させるた
め高速回転のまま終端あるいは始端に突入してテープが
損傷することを防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1の発明は、モー
タと、モータの回転速度に比例した周波数の信号を検出
する回転検出手段と、テープ状媒体の一端が巻かれモー
タの回転に同期して回転する巻取側リールと、テープ状
媒体の他端が巻かれた供給側リールと、巻取側リールに
巻かれているテープ状媒体の巻径を検出する巻径検出手
段と、モータの回転速度を第1の速度に設定する為の目
標速度を出力する高速目標速度算出手段と、モータの回
転速度を第1の速度から時間と共に減速させ最終的に第
2の速度に設定する為の目標速度を出力する低速目標速
度算出手段と、巻径検出手段の出力と予め内部に設定さ
れた巻径比較基準値との比較を行う巻径比較手段と、巻
径検出手段の出力に基づき異常状態を検出する異常検出
手段と、異常検出手段の出力が異常状態を示す場合又は
巻径比較手段の出力が巻径検出手段の出力は巻径比較基
準値よりも大きいことを示す場合は低速目標速度算出手
段の出力を設定し、それ以外の場合は高速目標速度算出
手段の出力を設定する目標速度設定手段と、回転検出手
段の出力と目標速度設定手段の出力とに基づいて回転指
令信号を出力する速度制御手段と、回転指令信号に基づ
いてモータを回転させる駆動手段とを備えたことを特徴
としたものであり、異常検出手段の出力によりモータの
回転の目標速度を高速走行の為の目標速度から低速走行
の為の目標速度へ切替えることにより、巻径比較基準値
を巻戻し時には始端ぎりぎり、また早送り時には終端ぎ
りぎりとなるように高く設定することができ、モータが
第2の速度である低速速度で走行する時間を最小限にす
ることができるため、早送りあるいは巻戻しの時間を短
くすることができ、また、巻径検出結果が誤っている場
合でも異常状態であることを検出してモータの回転の目
標速度を第1の速度から時間と共に減速して最終的に第
2の速度に設定することにより、高速回転のまま終端あ
るいは始端に突入してテープが損傷することを防止でき
るという作用を有する。
タと、モータの回転速度に比例した周波数の信号を検出
する回転検出手段と、テープ状媒体の一端が巻かれモー
タの回転に同期して回転する巻取側リールと、テープ状
媒体の他端が巻かれた供給側リールと、巻取側リールに
巻かれているテープ状媒体の巻径を検出する巻径検出手
段と、モータの回転速度を第1の速度に設定する為の目
標速度を出力する高速目標速度算出手段と、モータの回
転速度を第1の速度から時間と共に減速させ最終的に第
2の速度に設定する為の目標速度を出力する低速目標速
度算出手段と、巻径検出手段の出力と予め内部に設定さ
れた巻径比較基準値との比較を行う巻径比較手段と、巻
径検出手段の出力に基づき異常状態を検出する異常検出
手段と、異常検出手段の出力が異常状態を示す場合又は
巻径比較手段の出力が巻径検出手段の出力は巻径比較基
準値よりも大きいことを示す場合は低速目標速度算出手
段の出力を設定し、それ以外の場合は高速目標速度算出
手段の出力を設定する目標速度設定手段と、回転検出手
段の出力と目標速度設定手段の出力とに基づいて回転指
令信号を出力する速度制御手段と、回転指令信号に基づ
いてモータを回転させる駆動手段とを備えたことを特徴
としたものであり、異常検出手段の出力によりモータの
回転の目標速度を高速走行の為の目標速度から低速走行
の為の目標速度へ切替えることにより、巻径比較基準値
を巻戻し時には始端ぎりぎり、また早送り時には終端ぎ
りぎりとなるように高く設定することができ、モータが
第2の速度である低速速度で走行する時間を最小限にす
ることができるため、早送りあるいは巻戻しの時間を短
くすることができ、また、巻径検出結果が誤っている場
合でも異常状態であることを検出してモータの回転の目
標速度を第1の速度から時間と共に減速して最終的に第
2の速度に設定することにより、高速回転のまま終端あ
るいは始端に突入してテープが損傷することを防止でき
るという作用を有する。
【0011】本発明の請求項2記載の発明は、異常検出
手段は、更新前の巻径検出手段の出力を一時的に記憶し
て前回の巻径値として出力する前回巻径検出出力記憶手
段と、巻径検出手段の出力と前回巻径検出出力記憶手段
の出力とを比較して巻径検出手段の出力が前回巻径検出
出力記憶手段の出力より大きい場合はパルスを出力せ
ず、大きくない場合はパルスを出力する巻径異常判別手
段と、巻径異常判別手段の出力パルスを計数する巻径異
常回数カウンターと、巻径異常回数カウンターの出力と
予め内部に設定された異常回数上限値との比較を行う巻
径異常回数比較手段とを具備し、巻径異常回数比較手段
の出力が巻径異常回数カウンターの出力が巻径異常回数
上限値よりも大きいことを示す場合は異常状態と判断
し、大きくないことを示す場合は異常状態と判断しない
ことを特徴としたものであり、本来巻径は時間と共に大
きくなる為、今回の巻径が前回の巻径よりも大きくない
場合はその回数を数え巻径異常回数上限値を超えた場合
には巻径検出が正しく行われておらず異常状態と判断す
ることにより、テープの負荷変動などにより巻径検出手
段の出力に誤差がある場合でも異常状態を遅くなること
なく正確に検出でき、その結果第2の速度まで減速でき
ないまま巻戻し時には始端に早送り時には終端に突入す
るということがなくテープに損傷を与えないという作用
を有する。
手段は、更新前の巻径検出手段の出力を一時的に記憶し
て前回の巻径値として出力する前回巻径検出出力記憶手
段と、巻径検出手段の出力と前回巻径検出出力記憶手段
の出力とを比較して巻径検出手段の出力が前回巻径検出
出力記憶手段の出力より大きい場合はパルスを出力せ
ず、大きくない場合はパルスを出力する巻径異常判別手
段と、巻径異常判別手段の出力パルスを計数する巻径異
常回数カウンターと、巻径異常回数カウンターの出力と
予め内部に設定された異常回数上限値との比較を行う巻
径異常回数比較手段とを具備し、巻径異常回数比較手段
の出力が巻径異常回数カウンターの出力が巻径異常回数
上限値よりも大きいことを示す場合は異常状態と判断
し、大きくないことを示す場合は異常状態と判断しない
ことを特徴としたものであり、本来巻径は時間と共に大
きくなる為、今回の巻径が前回の巻径よりも大きくない
場合はその回数を数え巻径異常回数上限値を超えた場合
には巻径検出が正しく行われておらず異常状態と判断す
ることにより、テープの負荷変動などにより巻径検出手
段の出力に誤差がある場合でも異常状態を遅くなること
なく正確に検出でき、その結果第2の速度まで減速でき
ないまま巻戻し時には始端に早送り時には終端に突入す
るということがなくテープに損傷を与えないという作用
を有する。
【0012】以下、本発明のテープ状媒体走行装置の実
施形態について、図面を用いて説明する。
施形態について、図面を用いて説明する。
【0013】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1におけるテープ状媒体走行装置の構成を示すブロ
ック図である。1はテープを駆動するモータ、2はモー
タ1の回転がベルトや歯車により伝達されテープ状媒体
の一端が巻かれており回転によりテープ状媒体を走行さ
せる巻取側リール、3はテープ状媒体の他端が巻かれて
おり巻取側リール2の回転によりテープ状媒体が走行し
巻取側リール2にテープ状媒体を供給する供給側リー
ル、4はモータ1の周辺部に所定の間隔で着磁されてい
る極性(N極とS極)を検出して周波数信号を出力する
MR素子を有しモータ1の回転速度に比例した周波数の
信号を出力する回転検出手段、5は巻取側リール2及び
供給側リール3の回転数により巻径に応じた信号を出力
する巻径検出手段、6はモータ1の回転速度を第1の速
度に設定する為の目標速度を出力する高速目標速度算出
手段、7はモータ1の回転速度を第1の速度から時間と
共に徐々に減速させ最終的に第2の速度に設定する為の
目標速度を出力する低速目標速度算出手段、8は巻径検
出手段5の出力と予め内部に設定された巻径比較基準値
との比較を行い結果を出力する巻径比較手段、9は巻径
比較手段8の出力が巻径検出手段5の出力が巻径比較基
準値よりも大きいことを示す場合または後述する巻径異
常回数比較手段15の出力が後述する巻径異常回数カウ
ンター14の出力が巻径異常回数上限値よりも大きいこ
とを示す場合はモータ1の回転速度を高速目標速度Vb
(第1の速度)から時間と共に徐々に減速させ最終的に
低速目標速度Va(第2の速度)で回転させる為の目標
速度を設定し、そうでない場合はモータ1の回転速度を
第1の速度で回転させる為の目標速度を設定する為の目
標速度設定手段、10は回転検出手段4の出力が目標速
度設定手段9の出力する目標速度に近づくように速度制
御を行う為に回転司令信号を出力する速度制御手段、1
1は速度制御手段10の出力する回転指令信号に基づい
てモータ1を回転させる駆動手段、12は巻径検出手段
5の出力が更新される前の値を一時的に記憶しその値を
出力する前回巻径検出出力記憶手段、13は巻径検出手
段5の出力と前回巻径検出出力記憶手段12の出力を比
較し巻径検出手段5の出力が前回巻径検出出力記憶手段
12の出力よりも大きくない場合にパルスを出力する巻
径異常判別手段、14は巻径異常判別手段13の出力パ
ルスをカウントし結果を出力する巻径異常回数カウンタ
ー、15は巻径異常回数カウンター14の出力と予め内
部に設定された巻径異常回数上限値との比較を行い巻径
異常回数カウンター14の出力が巻径異常回数上限値よ
り大きい場合には異常状態であることを示す信号を出力
する巻径異常回数比較手段、101は前回巻径検出出力
記憶手段12、巻径異常判別手段13、巻径異常回数カ
ウンター14、及び巻径異常回数比較手段15を具備す
る異常検出手段である。尚、巻取側リール2及び供給側
リール3は早送りの場合と巻戻しの場合とでは逆にな
る。
形態1におけるテープ状媒体走行装置の構成を示すブロ
ック図である。1はテープを駆動するモータ、2はモー
タ1の回転がベルトや歯車により伝達されテープ状媒体
の一端が巻かれており回転によりテープ状媒体を走行さ
せる巻取側リール、3はテープ状媒体の他端が巻かれて
おり巻取側リール2の回転によりテープ状媒体が走行し
巻取側リール2にテープ状媒体を供給する供給側リー
ル、4はモータ1の周辺部に所定の間隔で着磁されてい
る極性(N極とS極)を検出して周波数信号を出力する
MR素子を有しモータ1の回転速度に比例した周波数の
信号を出力する回転検出手段、5は巻取側リール2及び
供給側リール3の回転数により巻径に応じた信号を出力
する巻径検出手段、6はモータ1の回転速度を第1の速
度に設定する為の目標速度を出力する高速目標速度算出
手段、7はモータ1の回転速度を第1の速度から時間と
共に徐々に減速させ最終的に第2の速度に設定する為の
目標速度を出力する低速目標速度算出手段、8は巻径検
出手段5の出力と予め内部に設定された巻径比較基準値
との比較を行い結果を出力する巻径比較手段、9は巻径
比較手段8の出力が巻径検出手段5の出力が巻径比較基
準値よりも大きいことを示す場合または後述する巻径異
常回数比較手段15の出力が後述する巻径異常回数カウ
ンター14の出力が巻径異常回数上限値よりも大きいこ
とを示す場合はモータ1の回転速度を高速目標速度Vb
(第1の速度)から時間と共に徐々に減速させ最終的に
低速目標速度Va(第2の速度)で回転させる為の目標
速度を設定し、そうでない場合はモータ1の回転速度を
第1の速度で回転させる為の目標速度を設定する為の目
標速度設定手段、10は回転検出手段4の出力が目標速
度設定手段9の出力する目標速度に近づくように速度制
御を行う為に回転司令信号を出力する速度制御手段、1
1は速度制御手段10の出力する回転指令信号に基づい
てモータ1を回転させる駆動手段、12は巻径検出手段
5の出力が更新される前の値を一時的に記憶しその値を
出力する前回巻径検出出力記憶手段、13は巻径検出手
段5の出力と前回巻径検出出力記憶手段12の出力を比
較し巻径検出手段5の出力が前回巻径検出出力記憶手段
12の出力よりも大きくない場合にパルスを出力する巻
径異常判別手段、14は巻径異常判別手段13の出力パ
ルスをカウントし結果を出力する巻径異常回数カウンタ
ー、15は巻径異常回数カウンター14の出力と予め内
部に設定された巻径異常回数上限値との比較を行い巻径
異常回数カウンター14の出力が巻径異常回数上限値よ
り大きい場合には異常状態であることを示す信号を出力
する巻径異常回数比較手段、101は前回巻径検出出力
記憶手段12、巻径異常判別手段13、巻径異常回数カ
ウンター14、及び巻径異常回数比較手段15を具備す
る異常検出手段である。尚、巻取側リール2及び供給側
リール3は早送りの場合と巻戻しの場合とでは逆にな
る。
【0014】ここで、巻径検出手段5における巻径算出
方法を説明する。テープ速度をV1、巻取側リールが1
回転する時間をT1、巻径をR(リールの中心からテー
プ媒体の外周までの半径を示す)とする。リール1回転
で巻取られるテープ状媒体の長さは、(V1)×(T
1)で求められる。このときのリールの外周は、円周率
πを用いると、2πRである。巻取側リールの回転によ
りテープ状媒体は巻取られるため、リール1回転で巻取
られるテープ状媒体の長さとリールの外周の長さは等し
い。従って、両者から巻径Rは、R=(V1)×(T
1)/(2π)で求められる。
方法を説明する。テープ速度をV1、巻取側リールが1
回転する時間をT1、巻径をR(リールの中心からテー
プ媒体の外周までの半径を示す)とする。リール1回転
で巻取られるテープ状媒体の長さは、(V1)×(T
1)で求められる。このときのリールの外周は、円周率
πを用いると、2πRである。巻取側リールの回転によ
りテープ状媒体は巻取られるため、リール1回転で巻取
られるテープ状媒体の長さとリールの外周の長さは等し
い。従って、両者から巻径Rは、R=(V1)×(T
1)/(2π)で求められる。
【0015】なお、リールの回転を検出するために、リ
ールに設けられたスリットが、フォトセンサが設けられ
た一箇所を通過したかでリールの回転を検出する。ま
た、上記ではリール1回転の時間を用いた巻径算出方法
を説明したが、上記スリットがリールにA個設けられて
いた場合、1/A回転のリール回転時間からも巻径は求
めることができる。また、モータ1のようにMR素子を
用いても同様の効果が得られる(逆に、モータ1にスリ
ットを設けても同じである)。
ールに設けられたスリットが、フォトセンサが設けられ
た一箇所を通過したかでリールの回転を検出する。ま
た、上記ではリール1回転の時間を用いた巻径算出方法
を説明したが、上記スリットがリールにA個設けられて
いた場合、1/A回転のリール回転時間からも巻径は求
めることができる。また、モータ1のようにMR素子を
用いても同様の効果が得られる(逆に、モータ1にスリ
ットを設けても同じである)。
【0016】また、高速目標速度算出手段6における高
速目標速度算出方法は、モータ1が回転できる最高速度
を目標速度として算出する。
速目標速度算出方法は、モータ1が回転できる最高速度
を目標速度として算出する。
【0017】以上のように図1に構成を示したテープ状
媒体走行装置について、以下その動作について説明す
る。
媒体走行装置について、以下その動作について説明す
る。
【0018】テープ状媒体走行装置にテープ状媒体を巻
取るように指令が入力されると(図示せず)、速度制御
手段10は駆動手段11を介してモータ1を起動する。
巻径検出手段5では、そのテープ位置における巻取側リ
ール2に巻かれているテープ状媒体の巻径を検出する。
尚、こと前に再生等を実施していない場合は、その位置
から再生等を行って巻径を算出する。巻径異常判別手段
13は巻径検出手段5が出力する巻径が正常な値である
かを判断する為に巻径検出手段5が出力する巻径と前回
の巻径である前回巻径検出出力記憶手段12の出力とを
比較し、巻径検出手段5が出力する巻径が前回巻径検出
出力記憶手段12の出力よりも大きくない場合には異常
と判断して巻径異常回数カウンター14にパルスを出力
する。一方、巻径検出手段5が出力する巻径が前回巻径
検出出力記憶手段12の出力よりも大きい場合には正常
と判断して巻径異常回数カウンター14にパルスを出力
しない。
取るように指令が入力されると(図示せず)、速度制御
手段10は駆動手段11を介してモータ1を起動する。
巻径検出手段5では、そのテープ位置における巻取側リ
ール2に巻かれているテープ状媒体の巻径を検出する。
尚、こと前に再生等を実施していない場合は、その位置
から再生等を行って巻径を算出する。巻径異常判別手段
13は巻径検出手段5が出力する巻径が正常な値である
かを判断する為に巻径検出手段5が出力する巻径と前回
の巻径である前回巻径検出出力記憶手段12の出力とを
比較し、巻径検出手段5が出力する巻径が前回巻径検出
出力記憶手段12の出力よりも大きくない場合には異常
と判断して巻径異常回数カウンター14にパルスを出力
する。一方、巻径検出手段5が出力する巻径が前回巻径
検出出力記憶手段12の出力よりも大きい場合には正常
と判断して巻径異常回数カウンター14にパルスを出力
しない。
【0019】巻径異常回数比較手段15は巻径異常回数
カウンター14で計数された巻径異常判別手段13の出
力パルス数、即ち巻径異常が発生した回数、と予め内部
に設定されている巻径異常回数上限値を比較し巻径異常
回数カウンター14の計数値が巻径異常回数上限値より
も大きい場合には目標速度設定手段9に巻径検出手段5
の出力が誤動作していることを示す信号を出力する。
カウンター14で計数された巻径異常判別手段13の出
力パルス数、即ち巻径異常が発生した回数、と予め内部
に設定されている巻径異常回数上限値を比較し巻径異常
回数カウンター14の計数値が巻径異常回数上限値より
も大きい場合には目標速度設定手段9に巻径検出手段5
の出力が誤動作していることを示す信号を出力する。
【0020】一方、巻径異常回数カウンター14の計数
値が巻径異常回数上限値よりも大きくない場合には目標
速度設定手段9に巻径検出手段5の出力が異常であるこ
とを示す信号を出力しない。目標速度設定手段9は、巻
径検出手段5が出力する巻径と巻径異常回数比較手段1
5が出力する巻径異常判定結果とによって高速目標速度
算出手段6の出力又は低速目標速度算出手段7の出力の
いずれかを選択し目標速度として速度制御手段10に出
力する。即ち、巻径検出手段5が出力する巻径が巻径比
較基準値より大きくない場合は、巻径異常回数カウンタ
ー14が出力する巻径異常回数と予め内部に設定された
巻径異常回数上限値とを比較して巻径異常回数が巻径異
常回数上限値よりも大きくない場合は巻径異常回数比較
手段15の出力である制御信号により高速目標速度算出
手段6の出力を選択し目標速度として速度制御手段10
に出力する。
値が巻径異常回数上限値よりも大きくない場合には目標
速度設定手段9に巻径検出手段5の出力が異常であるこ
とを示す信号を出力しない。目標速度設定手段9は、巻
径検出手段5が出力する巻径と巻径異常回数比較手段1
5が出力する巻径異常判定結果とによって高速目標速度
算出手段6の出力又は低速目標速度算出手段7の出力の
いずれかを選択し目標速度として速度制御手段10に出
力する。即ち、巻径検出手段5が出力する巻径が巻径比
較基準値より大きくない場合は、巻径異常回数カウンタ
ー14が出力する巻径異常回数と予め内部に設定された
巻径異常回数上限値とを比較して巻径異常回数が巻径異
常回数上限値よりも大きくない場合は巻径異常回数比較
手段15の出力である制御信号により高速目標速度算出
手段6の出力を選択し目標速度として速度制御手段10
に出力する。
【0021】一方、巻径異常回数が巻径異常回数上限値
よりも大きい場合は巻径異常回数比較手段15の出力で
ある制御信号により低速目標速度算出手段7の出力を選
択しモータ1の目標速度を高速目標速度算出手段6の出
力から経過時間に依存して徐々に回転速度を下げていき
最終的に低速目標速度算出手段6の出力となるような目
標速度を速度制御手段10に出力する。
よりも大きい場合は巻径異常回数比較手段15の出力で
ある制御信号により低速目標速度算出手段7の出力を選
択しモータ1の目標速度を高速目標速度算出手段6の出
力から経過時間に依存して徐々に回転速度を下げていき
最終的に低速目標速度算出手段6の出力となるような目
標速度を速度制御手段10に出力する。
【0022】一方、巻径検出手段5が出力する巻径が巻
径比較基準値より大きい場合は、巻径比較手段8の出力
である制御信号により低速目標速度算出手段7の出力を
選択しモータ1の目標速度を高速目標速度算出手段6の
出力から経過時間に依存して徐々に回転速度を下げてい
き最終的に低速目標速度算出手段6の出力となるような
目標速度を速度制御手段10に出力する。速度制御手段
10では、モータ1の回転により回転検出手段4からの
周波数信号により求まるモータ1の回転速度と、また目
標速度設定手段9の出力する目標速度とから、モータ1
を目標速度に近付けて回転させるための回転指令信号を
出力する。駆動手段11では速度制御手段10の出力す
る回転指令信号に基づいて、モータ1を回転させる。モ
ータ1の回転により、回転を伝達された巻取側リール2
はテープ状媒体を供給側リール3から巻取る。
径比較基準値より大きい場合は、巻径比較手段8の出力
である制御信号により低速目標速度算出手段7の出力を
選択しモータ1の目標速度を高速目標速度算出手段6の
出力から経過時間に依存して徐々に回転速度を下げてい
き最終的に低速目標速度算出手段6の出力となるような
目標速度を速度制御手段10に出力する。速度制御手段
10では、モータ1の回転により回転検出手段4からの
周波数信号により求まるモータ1の回転速度と、また目
標速度設定手段9の出力する目標速度とから、モータ1
を目標速度に近付けて回転させるための回転指令信号を
出力する。駆動手段11では速度制御手段10の出力す
る回転指令信号に基づいて、モータ1を回転させる。モ
ータ1の回転により、回転を伝達された巻取側リール2
はテープ状媒体を供給側リール3から巻取る。
【0023】次にモータ1の回転速度とモータ1の減速
時の経過時間との関係について図4を用いて説明する。
201は本発明における早送り又は巻戻し時のテープ状
媒体の始終端におけるモータ1の回転速度の立ち下がり
(減速)特性、203は本発明における巻径比較基準値
による減速開始時点を示す。従来のテープ状媒体走行装
置では始終端付近でのテープ負荷変動などによる巻径検
出手段5の検出誤動作を考慮して204で示す様に巻径
比較基準値による減速開始時点を始終端ぎりぎりに設定
できなかったため、202に示す様に巻径が巻径比較基
準値を超えてモータ1の回転速度が高速目標速度Vbか
ら徐々に減速して最終的に低速目標速度Vaに到達して
からの時間が長く早送りまたは巻戻し時間の短縮を妨げ
る大きな要因となっていたが、本発明では始終端付近で
のテープ負荷変動などによる巻径検出手段5の検出誤動
作があった場合にはそれを検出してモータ1の回転速度
を高速目標速度Vbから徐々に減速して最終的に低速目
標速度Vaに設定する保護機構を付加することによっ
て、減速開始時点203に示す様に巻径比較基準値を始
終端ぎりぎりに高く設定することが可能となる。このた
め、モータ1の回転速度が低速目標速度Vaの遅い速度
で回転する時間を最小限にすることが可能となり、早送
りあるいは巻戻しの走行時間を短縮することができる。
時の経過時間との関係について図4を用いて説明する。
201は本発明における早送り又は巻戻し時のテープ状
媒体の始終端におけるモータ1の回転速度の立ち下がり
(減速)特性、203は本発明における巻径比較基準値
による減速開始時点を示す。従来のテープ状媒体走行装
置では始終端付近でのテープ負荷変動などによる巻径検
出手段5の検出誤動作を考慮して204で示す様に巻径
比較基準値による減速開始時点を始終端ぎりぎりに設定
できなかったため、202に示す様に巻径が巻径比較基
準値を超えてモータ1の回転速度が高速目標速度Vbか
ら徐々に減速して最終的に低速目標速度Vaに到達して
からの時間が長く早送りまたは巻戻し時間の短縮を妨げ
る大きな要因となっていたが、本発明では始終端付近で
のテープ負荷変動などによる巻径検出手段5の検出誤動
作があった場合にはそれを検出してモータ1の回転速度
を高速目標速度Vbから徐々に減速して最終的に低速目
標速度Vaに設定する保護機構を付加することによっ
て、減速開始時点203に示す様に巻径比較基準値を始
終端ぎりぎりに高く設定することが可能となる。このた
め、モータ1の回転速度が低速目標速度Vaの遅い速度
で回転する時間を最小限にすることが可能となり、早送
りあるいは巻戻しの走行時間を短縮することができる。
【0024】なお、上記の形態において、図1に破線で
囲まれた部分100はマイクロコンピュータの中でソフ
トウエア処理によっても同様に実現することが可能であ
り、このソフトウエア処理について図2を用いて説明す
る。図2は本発明の実施の形態1におけるテープ状媒体
走行装置のソフトウエア処理を示すフローチャートであ
る。20はテープ状媒体を走行させている時の巻取側リ
ール2及び供給側リール3の1回転する時間から巻取側
リール2に巻かれているテープ状媒体の巻径を検出する
巻径検出ステップ、21は巻径比較基準値の入力を行う
巻径比較基準値入力ステップ、22は巻径比較基準値入
力ステップ21で入力した巻径比較基準値と巻径検出ス
テップ20で得た巻径について巻径が巻径比較基準値に
比し大か否かを判別する巻径比較ステップ、23は巻径
異常回数カウンターをクリアする巻径カウンタークリア
(初期化)ステップ、24はモータ1の回転速度を第1
の速度から時間と共に徐々に減速させ最終的に第2の速
度である低速目標速度Vaに設定するように目標速度を
設定する低速目標速度設定ステップ、25は回転検出手
段4で検出した回転速度を入力する回転速度入力ステッ
プ、26は回転速度と目標速度からモータ1を目標速度
で回転するための回転指令を出力する速度制御ステッ
プ、27は巻径検出ステップ20で検出した巻取側リー
ル2に巻かれているテープ状媒体の巻径を次回巻径検出
時に前回の巻径として比較するために一時的に記憶して
おく為の前回巻径格納ステップ、28は前回巻径格納ス
テップ27で一時的に格納しておいた前回の巻径を入力
する前回巻径入力ステップ、29は巻径検出ステップ2
0で得た巻径と前回巻径入力ステップ28で入力した前
回巻径について巻径が前回巻径に比し大か否かを判別す
る巻径比較ステップ、30は巻径比較ステップ29で巻
径が前回巻径に比し大きくないと判別された場合に異常
候補であると判定しその回数を計数するためにまず前回
までの異常回数である巻径異常回数カウンターの値を入
力する巻径異常回数カウンター値入力ステップ、31は
巻径異常回数カウンター値入力ステップ30で入力した
現在までの異常回数に今回の異常発生回数1を加算し再
度巻径異常回数カウンターに格納するための巻径異常回
数カウンターインクリメントステップ、32は巻径異常
回数の上限値を入力する巻径異常回数上限値入力ステッ
プ、33は巻径異常回数カウンターインクリメントステ
ップ31で1加算された現在までの巻径異常回数と巻径
異常回数上限値入力ステップ32で入力した巻径異常回
数上限値について巻径異常回数が巻径異常回数上限値に
比し大か否かを判別する巻径異常回数比較ステップ、3
4はモータ1の回転速度が第1の速度である高速目標速
度Vbで回転できる様に目標速度を設定する高速目標速
度設定ステップである。
囲まれた部分100はマイクロコンピュータの中でソフ
トウエア処理によっても同様に実現することが可能であ
り、このソフトウエア処理について図2を用いて説明す
る。図2は本発明の実施の形態1におけるテープ状媒体
走行装置のソフトウエア処理を示すフローチャートであ
る。20はテープ状媒体を走行させている時の巻取側リ
ール2及び供給側リール3の1回転する時間から巻取側
リール2に巻かれているテープ状媒体の巻径を検出する
巻径検出ステップ、21は巻径比較基準値の入力を行う
巻径比較基準値入力ステップ、22は巻径比較基準値入
力ステップ21で入力した巻径比較基準値と巻径検出ス
テップ20で得た巻径について巻径が巻径比較基準値に
比し大か否かを判別する巻径比較ステップ、23は巻径
異常回数カウンターをクリアする巻径カウンタークリア
(初期化)ステップ、24はモータ1の回転速度を第1
の速度から時間と共に徐々に減速させ最終的に第2の速
度である低速目標速度Vaに設定するように目標速度を
設定する低速目標速度設定ステップ、25は回転検出手
段4で検出した回転速度を入力する回転速度入力ステッ
プ、26は回転速度と目標速度からモータ1を目標速度
で回転するための回転指令を出力する速度制御ステッ
プ、27は巻径検出ステップ20で検出した巻取側リー
ル2に巻かれているテープ状媒体の巻径を次回巻径検出
時に前回の巻径として比較するために一時的に記憶して
おく為の前回巻径格納ステップ、28は前回巻径格納ス
テップ27で一時的に格納しておいた前回の巻径を入力
する前回巻径入力ステップ、29は巻径検出ステップ2
0で得た巻径と前回巻径入力ステップ28で入力した前
回巻径について巻径が前回巻径に比し大か否かを判別す
る巻径比較ステップ、30は巻径比較ステップ29で巻
径が前回巻径に比し大きくないと判別された場合に異常
候補であると判定しその回数を計数するためにまず前回
までの異常回数である巻径異常回数カウンターの値を入
力する巻径異常回数カウンター値入力ステップ、31は
巻径異常回数カウンター値入力ステップ30で入力した
現在までの異常回数に今回の異常発生回数1を加算し再
度巻径異常回数カウンターに格納するための巻径異常回
数カウンターインクリメントステップ、32は巻径異常
回数の上限値を入力する巻径異常回数上限値入力ステッ
プ、33は巻径異常回数カウンターインクリメントステ
ップ31で1加算された現在までの巻径異常回数と巻径
異常回数上限値入力ステップ32で入力した巻径異常回
数上限値について巻径異常回数が巻径異常回数上限値に
比し大か否かを判別する巻径異常回数比較ステップ、3
4はモータ1の回転速度が第1の速度である高速目標速
度Vbで回転できる様に目標速度を設定する高速目標速
度設定ステップである。
【0025】以上の様に図2に示したテープ状媒体走行
装置のソフトウエア処理について、以下その動作につい
て説明する。
装置のソフトウエア処理について、以下その動作につい
て説明する。
【0026】巻径検出ステップ20ではテープ状媒体を
走行させている時の巻取側リール2及び供給側リール3
の1回転する時間から巻取側リール2に巻かれているテ
ープ状媒体の巻径を検出する。巻径比較基準値入力ステ
ップ21では巻径比較基準値の入力を行う。巻径が巻径
比較基準値よりも大きい場合は、巻径比較ステップ22
が選択する処理によって巻径異常回数カウンタークリア
ステップ23で巻径異常のあった回数の値をクリア(初
期化)すると共に低速目標速度設定ステップ24を選択
してモータ1の回転速度が第1の速度から時間と共に徐
々に減速して最終的に第2の速度である低速目標速Va
になるように目標を設定する。
走行させている時の巻取側リール2及び供給側リール3
の1回転する時間から巻取側リール2に巻かれているテ
ープ状媒体の巻径を検出する。巻径比較基準値入力ステ
ップ21では巻径比較基準値の入力を行う。巻径が巻径
比較基準値よりも大きい場合は、巻径比較ステップ22
が選択する処理によって巻径異常回数カウンタークリア
ステップ23で巻径異常のあった回数の値をクリア(初
期化)すると共に低速目標速度設定ステップ24を選択
してモータ1の回転速度が第1の速度から時間と共に徐
々に減速して最終的に第2の速度である低速目標速Va
になるように目標を設定する。
【0027】一方、巻径が巻径比較基準値よりも大きく
ない場合は、以下に示す手順によって低速目標速度設定
ステップ24あるいは高速目標速度設定ステップ34を
選択する。まず、前回巻径入力ステップ28では前回巻
径格納ステップ27で一時的に格納された前回の巻径の
値を入力する。巻径比較ステップ29では巻径検出ステ
ップ20で得た巻径(今回の巻径)と前回巻径入力ステ
ップ28で入力した前回巻径について巻径が前回巻径に
比し大であるか否かを判別し、巻径が前回巻径よりも大
きい場合は正常と判定して巻径比較ステップ29により
高速目標速度設定ステップ34を選択しモータ1の回転
速度が第1の速度である高速目標速度Vbになる様に目
標速度を設定する。
ない場合は、以下に示す手順によって低速目標速度設定
ステップ24あるいは高速目標速度設定ステップ34を
選択する。まず、前回巻径入力ステップ28では前回巻
径格納ステップ27で一時的に格納された前回の巻径の
値を入力する。巻径比較ステップ29では巻径検出ステ
ップ20で得た巻径(今回の巻径)と前回巻径入力ステ
ップ28で入力した前回巻径について巻径が前回巻径に
比し大であるか否かを判別し、巻径が前回巻径よりも大
きい場合は正常と判定して巻径比較ステップ29により
高速目標速度設定ステップ34を選択しモータ1の回転
速度が第1の速度である高速目標速度Vbになる様に目
標速度を設定する。
【0028】一方、巻径が前回巻径よりも大きくない場
合は異常候補と判定してさらに以下に示す手順によって
低速目標速度設定ステップ24あるいは高速目標速度設
定ステップ34を選択する。これは、モータ1の回転に
よって巻取側リール2はテープ状媒体を巻き取っていく
がこの場合物理的に巻径は増加していく方向にしかなら
ないため、巻径が小さくなった場合には検出した前回又
は今回の巻径に異常候補があったと判定することができ
るからである。
合は異常候補と判定してさらに以下に示す手順によって
低速目標速度設定ステップ24あるいは高速目標速度設
定ステップ34を選択する。これは、モータ1の回転に
よって巻取側リール2はテープ状媒体を巻き取っていく
がこの場合物理的に巻径は増加していく方向にしかなら
ないため、巻径が小さくなった場合には検出した前回又
は今回の巻径に異常候補があったと判定することができ
るからである。
【0029】まず、巻径異常回数カウンター値入力ステ
ップ30ではマイクロコンピュータ内部に記憶されてい
る前回までの巻径異常回数カウンター14の値を入力す
る。巻径異常回数カウンターインクリメントステップ3
1では巻径異常回数カウンター値入力ステップ30で入
力した前回までの巻径異常回数に今回の巻径異常回数
「1」を加算するとともに巻径異常カウンター14に再
度格納する。巻径異常回数上限値入力ステップ32では
巻径比較ステップ29で巻径が前回巻径よりも大きくな
らない異常候補の回数が何回を超えたら巻径の異常が確
定し異常状態としての処理としてモータ1の回転速度を
第1の速度から時間と共に徐々に減速して最終的に第2
の速度である低速目標速Vaになるように目標を設定す
るかの上限値を決める巻径異常回数上限値を入力する。
巻径異常回数が巻径異常回数上限値よりも大きい場合
は、巻径異常回数比較ステップ33により巻径異常確定
の処理として低速目標速度設定ステップ24を選択しモ
ータ1の回転速度を第1の速度から時間と共に徐々に減
速して最終的に第2の速度である低速目標速Vaになる
ように目標を設定する。
ップ30ではマイクロコンピュータ内部に記憶されてい
る前回までの巻径異常回数カウンター14の値を入力す
る。巻径異常回数カウンターインクリメントステップ3
1では巻径異常回数カウンター値入力ステップ30で入
力した前回までの巻径異常回数に今回の巻径異常回数
「1」を加算するとともに巻径異常カウンター14に再
度格納する。巻径異常回数上限値入力ステップ32では
巻径比較ステップ29で巻径が前回巻径よりも大きくな
らない異常候補の回数が何回を超えたら巻径の異常が確
定し異常状態としての処理としてモータ1の回転速度を
第1の速度から時間と共に徐々に減速して最終的に第2
の速度である低速目標速Vaになるように目標を設定す
るかの上限値を決める巻径異常回数上限値を入力する。
巻径異常回数が巻径異常回数上限値よりも大きい場合
は、巻径異常回数比較ステップ33により巻径異常確定
の処理として低速目標速度設定ステップ24を選択しモ
ータ1の回転速度を第1の速度から時間と共に徐々に減
速して最終的に第2の速度である低速目標速Vaになる
ように目標を設定する。
【0030】一方、巻径異常回数が巻径異常回数上限値
よりも大きくない場合は、巻径異常回数比較ステップ3
3により高速目標速度設定ステップ34を選択しモータ
1の回転速度が第1の速度である高速目標速度Vbにな
る様に目標速度を設定する。回転速度入力ステップ25
では回転速度を回転検出手段4で検出して入力する。速
度制御ステップ26では回転速度と目標速度とからモー
タ1を目標速度で回転させるための回転指令信号を出力
する前回巻径格納ステップ27では巻径検出ステップ2
0で検出した巻取側リール2に巻かれているテープ状媒
体の巻径を次回巻径検出時に前回の巻径として比較する
ために一時的に記憶しておく。
よりも大きくない場合は、巻径異常回数比較ステップ3
3により高速目標速度設定ステップ34を選択しモータ
1の回転速度が第1の速度である高速目標速度Vbにな
る様に目標速度を設定する。回転速度入力ステップ25
では回転速度を回転検出手段4で検出して入力する。速
度制御ステップ26では回転速度と目標速度とからモー
タ1を目標速度で回転させるための回転指令信号を出力
する前回巻径格納ステップ27では巻径検出ステップ2
0で検出した巻取側リール2に巻かれているテープ状媒
体の巻径を次回巻径検出時に前回の巻径として比較する
ために一時的に記憶しておく。
【0031】次に再び巻径検出ステップ20に戻り、新
たな時点で検出された巻径及びその前回値との比較によ
って低速目標速度設定ステップ24あるいは高速目標速
度設定34を選択して目標速度を設定し、また回転速度
入力ステップ25で回転速度を入力し、速度制御ステッ
プ26で新たな回転指令を出力する。
たな時点で検出された巻径及びその前回値との比較によ
って低速目標速度設定ステップ24あるいは高速目標速
度設定34を選択して目標速度を設定し、また回転速度
入力ステップ25で回転速度を入力し、速度制御ステッ
プ26で新たな回転指令を出力する。
【0032】以上のように本実施の形態1によれば、テ
ープの負荷変動などにより巻径検出手段5の出力が誤差
を持って変動している場合には強制的にモータ1の回転
速度を第1の速度から時間と共に徐々に減速して最終的
に第2の速度に設定する保護機構を付加することで異常
状態を遅くなることなく正確に検出でき、そのため巻径
比較基準値の値を高くでき、巻戻し時には減速開始を始
端ぎりぎり(早送り時には終端ぎりぎり)に設定するこ
とによって、モータ1が第2の低速目標速度Vaで回転
する時間を最小限に抑えることが可能となり、巻戻しあ
るいは早送り等にかかる時間を短縮することができる。
ープの負荷変動などにより巻径検出手段5の出力が誤差
を持って変動している場合には強制的にモータ1の回転
速度を第1の速度から時間と共に徐々に減速して最終的
に第2の速度に設定する保護機構を付加することで異常
状態を遅くなることなく正確に検出でき、そのため巻径
比較基準値の値を高くでき、巻戻し時には減速開始を始
端ぎりぎり(早送り時には終端ぎりぎり)に設定するこ
とによって、モータ1が第2の低速目標速度Vaで回転
する時間を最小限に抑えることが可能となり、巻戻しあ
るいは早送り等にかかる時間を短縮することができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、異常検出手段の
出力によりモータの回転の目標速度を高速走行の為の目
標速度から低速走行の為の目標速度へ切替えることによ
り、巻径比較基準値を巻戻し時には始端ぎりぎり、また
早送り時には終端ぎりぎりとなるように高く設定するこ
とができ、モータが第2の速度である低速速度で走行す
る時間を最小限にすることができるため、早送りあるい
は巻戻しの時間を短くすることができ、また、巻径検出
結果が誤っている場合でも異常であることを検出してモ
ータの回転の目標速度を第1の速度から時間と共に減速
して最終的に第2の速度に設定することにより、高速回
転のまま終端あるいは始端に突入してテープが損傷する
ことを防止できるという優れた効果が得られる。
出力によりモータの回転の目標速度を高速走行の為の目
標速度から低速走行の為の目標速度へ切替えることによ
り、巻径比較基準値を巻戻し時には始端ぎりぎり、また
早送り時には終端ぎりぎりとなるように高く設定するこ
とができ、モータが第2の速度である低速速度で走行す
る時間を最小限にすることができるため、早送りあるい
は巻戻しの時間を短くすることができ、また、巻径検出
結果が誤っている場合でも異常であることを検出してモ
ータの回転の目標速度を第1の速度から時間と共に減速
して最終的に第2の速度に設定することにより、高速回
転のまま終端あるいは始端に突入してテープが損傷する
ことを防止できるという優れた効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態1におけるテープ状媒体走
行装置の構成を示すブロック図
行装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1におけるテープ状媒体走
行装置のソフトウエア処理を示すフローチャート
行装置のソフトウエア処理を示すフローチャート
【図3】従来のテープ状媒体走行装置の構成を示すブロ
ック図
ック図
【図4】モータ1の回転速度の立ち下がりを示す特性図
1 モータ 2 巻取側リール 3 供給側リール 4 回転検出手段 5 巻径検出手段 6 高速目標速度算出手段 7 低速目標速度算出手段 8 巻径比較手段 9 目標速度設定手段 10 速度制御手段 11 駆動手段 12 前回巻径検出出力記憶手段 13 巻径異常判別手段 14 巻径異常回数カウンター 15 巻径異常回数比較手段 101 異常検出手段
Claims (2)
- 【請求項1】 モータと、前記モータの回転速度に比例
した周波数の信号を検出する回転検出手段と、テープ状
媒体の一端が巻かれ前記モータの回転に同期して回転す
る巻取側リールと、テープ状媒体の他端が巻かれた供給
側リールと、前記巻取側リールに巻かれているテープ状
媒体の巻径を検出する巻径検出手段と、前記モータの回
転速度を第1の速度に設定する為の目標速度を出力する
高速目標速度算出手段と、前記モータの回転速度を第1
の速度から時間と共に減速させ最終的に第2の速度に設
定する為の目標速度を出力する低速目標速度算出手段
と、前記巻径検出手段の出力と予め内部に設定された巻
径比較基準値との比較を行う巻径比較手段と、前記巻径
検出手段の出力に基づき異常状態を検出する異常検出手
段と、前記異常検出手段の出力が異常状態を示す場合又
は前記巻径比較手段の出力が前記巻径検出手段の出力は
巻径比較基準値よりも大きいことを示す場合は前記低速
目標速度算出手段の出力を設定し、それ以外の場合は前
記高速目標速度算出手段の出力を設定する目標速度設定
手段と、前記回転検出手段の出力と前記目標速度設定手
段の出力とに基づいて回転指令信号を出力する速度制御
手段と、回転指令信号に基づいて前記モータを回転させ
る駆動手段とを備えたことを特徴とするテープ状媒体走
行装置。 - 【請求項2】 異常検出手段は、更新前の巻径検出手段
の出力を一時的に記憶して前回の巻径値として出力する
前回巻径検出出力記憶手段と、巻径検出手段の出力と前
記前回巻径検出出力記憶手段の出力とを比較して巻径検
出手段の出力が前記前回巻径検出出力記憶手段の出力よ
り大きい場合はパルスを出力せず、大きくない場合はパ
ルスを出力する巻径異常判別手段と、前記巻径異常判別
手段の出力パルスを計数する巻径異常回数カウンター
と、前記巻径異常回数カウンターの出力と予め内部に設
定された異常回数上限値との比較を行う巻径異常回数比
較手段とを具備し、前記巻径異常回数比較手段の出力が
前記巻径異常回数カウンターの出力が巻径異常回数上限
値よりも大きいことを示す場合は異常状態と判断し、大
きくないことを示す場合は異常状態と判断しないことを
特徴とする請求項1記載のテープ状媒体走行装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11015595A JP2000215559A (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | テ―プ状媒体走行装置 |
| MYPI20000185A MY121876A (en) | 1999-01-25 | 2000-01-20 | Tape-like medium running device. |
| EP00300451A EP1022734B1 (en) | 1999-01-25 | 2000-01-21 | Tape-like medium running device |
| DE60026930T DE60026930T2 (de) | 1999-01-25 | 2000-01-21 | Bandantriebsvorrichtung |
| US09/489,651 US6612517B1 (en) | 1999-01-25 | 2000-01-24 | Tape-like medium running device |
| CNB001016490A CN1185647C (zh) | 1999-01-25 | 2000-01-25 | 带状媒体走带装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11015595A JP2000215559A (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | テ―プ状媒体走行装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000215559A true JP2000215559A (ja) | 2000-08-04 |
Family
ID=11893082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11015595A Pending JP2000215559A (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | テ―プ状媒体走行装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6612517B1 (ja) |
| EP (1) | EP1022734B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000215559A (ja) |
| CN (1) | CN1185647C (ja) |
| DE (1) | DE60026930T2 (ja) |
| MY (1) | MY121876A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013018628A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Seiko Epson Corp | ロール状媒体搬送装置、ロール状媒体搬送方法、及び記録装置 |
| CN111217180A (zh) * | 2020-01-17 | 2020-06-02 | 广东利元亨智能装备股份有限公司 | 送料装置、贴胶装置和送料方法 |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4267564A (en) * | 1979-05-09 | 1981-05-12 | Ampex Corporation | Apparatus for controlling and stopping a transport mechanism at a predetermined cue point |
| JPS578944A (en) * | 1980-06-20 | 1982-01-18 | Victor Co Of Japan Ltd | Tape fast-forwarding and rewinding driver of cassette tape recorder |
| KR880000240B1 (ko) * | 1982-10-21 | 1988-03-15 | 마쯔시다덴기산교 가부시기가이샤 | 테이프구동제어장치 |
| US4561608A (en) * | 1984-09-20 | 1985-12-31 | Ampex Corporation | Adaptive end of tape detection apparatus and method |
| DE3634662A1 (de) * | 1985-10-11 | 1987-04-16 | Hitachi Ltd | Bandtransporteinrichtung und -verfahren |
| US4977466A (en) * | 1988-07-04 | 1990-12-11 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic tape wind-up control method, and tape wind-up apparatus |
| JPH0249256A (ja) * | 1988-08-10 | 1990-02-19 | Mitsumi Electric Co Ltd | テープ走行制御回路 |
| DE3913381C2 (de) * | 1989-04-24 | 1994-02-03 | Mayer Textilmaschf | Verfahren zum Aufwickeln einer Fadenschar auf einen Kettbaum und Bäumvorrichtung |
| US5803387A (en) * | 1991-03-14 | 1998-09-08 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Method and apparatus for the quick rewinding of a recording tape |
| JP2615518B2 (ja) * | 1991-08-13 | 1997-05-28 | 富士通株式会社 | 磁気テープ装置の電流供給回路及び電流供給制御方法 |
| JPH06131753A (ja) * | 1992-10-21 | 1994-05-13 | Sony Corp | テンションサーボ装置 |
| US5839683A (en) * | 1995-09-08 | 1998-11-24 | Hitachi, Ltd. | Apparatus for controlling tape speed |
| JPH11110852A (ja) * | 1997-10-03 | 1999-04-23 | Sony Corp | テープ装置およびテープの高速送り制御方法 |
| JPH11162048A (ja) * | 1997-12-01 | 1999-06-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テープ状媒体走行装置 |
| JP2000285553A (ja) * | 1999-03-30 | 2000-10-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テープ状媒体走行装置 |
-
1999
- 1999-01-25 JP JP11015595A patent/JP2000215559A/ja active Pending
-
2000
- 2000-01-20 MY MYPI20000185A patent/MY121876A/en unknown
- 2000-01-21 EP EP00300451A patent/EP1022734B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-01-21 DE DE60026930T patent/DE60026930T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-01-24 US US09/489,651 patent/US6612517B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-01-25 CN CNB001016490A patent/CN1185647C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1262508A (zh) | 2000-08-09 |
| CN1185647C (zh) | 2005-01-19 |
| EP1022734A3 (en) | 2004-02-04 |
| DE60026930T2 (de) | 2006-08-24 |
| EP1022734A2 (en) | 2000-07-26 |
| EP1022734B1 (en) | 2006-03-29 |
| MY121876A (en) | 2006-02-28 |
| DE60026930D1 (de) | 2006-05-18 |
| US6612517B1 (en) | 2003-09-02 |
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