JP2000215937A - フラットケ―ブル用コネクタ - Google Patents
フラットケ―ブル用コネクタInfo
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- JP2000215937A JP2000215937A JP11012429A JP1242999A JP2000215937A JP 2000215937 A JP2000215937 A JP 2000215937A JP 11012429 A JP11012429 A JP 11012429A JP 1242999 A JP1242999 A JP 1242999A JP 2000215937 A JP2000215937 A JP 2000215937A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 端子金具における導電路との実効接触幅のみ
を拡大する。 【解決手段】 端子金具12における導電路32との接
触部21は、その外縁面23A,24A同士が板厚方向
に連なるように密着状に折り返した形態とされ、密着に
より連なった外縁面23A,24Aにより板厚方向にお
いて一定形状の接触面25が形成されている。接触面2
5は、密着折り返しにより板厚方向に連なった複数の外
縁面23A,24Aにより板厚方向において一定形状に
形成されているので、その接触面25の全領域が導電路
32との実効接触領域として機能する。よって、接触領
域として機能しない曲げ領域が導電路と対向しているも
のと比較すると、接触部21の幅領域に無駄がない。
を拡大する。 【解決手段】 端子金具12における導電路32との接
触部21は、その外縁面23A,24A同士が板厚方向
に連なるように密着状に折り返した形態とされ、密着に
より連なった外縁面23A,24Aにより板厚方向にお
いて一定形状の接触面25が形成されている。接触面2
5は、密着折り返しにより板厚方向に連なった複数の外
縁面23A,24Aにより板厚方向において一定形状に
形成されているので、その接触面25の全領域が導電路
32との実効接触領域として機能する。よって、接触領
域として機能しない曲げ領域が導電路と対向しているも
のと比較すると、接触部21の幅領域に無駄がない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラットケーブル
用のコネクタに関するものである。
用のコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】フラットケーブルとコネクタとを接続さ
せる場合には、フラットケーブルの接続端部において複
数の導電路を基材の表面上で露出させておき、この接続
端部をコネクタ内に挿入し、コネクタに設けられている
複数の端子金具に各導電路を接触させる。端子金具は所
定形状に打ち抜いた金属板材からなり、その板面同士を
対向させるようにして並列配置されている。したがっ
て、端子金具における導電路との接触幅寸法は、その端
子金具の板厚の寸法分となっている。
せる場合には、フラットケーブルの接続端部において複
数の導電路を基材の表面上で露出させておき、この接続
端部をコネクタ内に挿入し、コネクタに設けられている
複数の端子金具に各導電路を接触させる。端子金具は所
定形状に打ち抜いた金属板材からなり、その板面同士を
対向させるようにして並列配置されている。したがっ
て、端子金具における導電路との接触幅寸法は、その端
子金具の板厚の寸法分となっている。
【0003】ところで、フラットケーブルには導電路を
丸導線としたものがあり、かかるフラットケーブルの場
合、接触端部において丸導線を露出させたときに、その
丸導線の位置が安定しないという事情がある。このよう
なフラットケーブルを接続する場合に、上記のように端
子金具における導電路との接触領域が狭い範囲に限られ
ていると、端子金具と導電路との接触が不安定となる。
そこで、その防止対策として、従来、実開昭63−11
2784号公報に開示されているものがある。これは、
図12及び図13に示すように、端子金具aの一部を直
角に曲げてこれを接触板部bとし、導電路dとの接触幅
を広く確保するようにしたものである。この接触板部b
の接触領域は導電路dの幅よりも大きく確保できるの
で、導電路dの位置が図13の左右方向へずれていても
導電路dと端子金具aとを確実に接触させることができ
る。
丸導線としたものがあり、かかるフラットケーブルの場
合、接触端部において丸導線を露出させたときに、その
丸導線の位置が安定しないという事情がある。このよう
なフラットケーブルを接続する場合に、上記のように端
子金具における導電路との接触領域が狭い範囲に限られ
ていると、端子金具と導電路との接触が不安定となる。
そこで、その防止対策として、従来、実開昭63−11
2784号公報に開示されているものがある。これは、
図12及び図13に示すように、端子金具aの一部を直
角に曲げてこれを接触板部bとし、導電路dとの接触幅
を広く確保するようにしたものである。この接触板部b
の接触領域は導電路dの幅よりも大きく確保できるの
で、導電路dの位置が図13の左右方向へずれていても
導電路dと端子金具aとを確実に接触させることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の手段におい
て接触板部bをプレスにより曲げ成形する際には、図1
3に示すように、プレス金型のパンチの当たり代を確保
する必要上、接触板部bの幅寸法eが導電路dの遊動範
囲(導電路dとの接触確保に必要な寸法)よりも大きく
ならざるを得ない。したがって、接触板部b同士の短絡
防止のため、端子金具aの配列ピッチを広げなければな
らず、ひいては、コネクタの大型化を招くことになる。
て接触板部bをプレスにより曲げ成形する際には、図1
3に示すように、プレス金型のパンチの当たり代を確保
する必要上、接触板部bの幅寸法eが導電路dの遊動範
囲(導電路dとの接触確保に必要な寸法)よりも大きく
ならざるを得ない。したがって、接触板部b同士の短絡
防止のため、端子金具aの配列ピッチを広げなければな
らず、ひいては、コネクタの大型化を招くことになる。
【0005】この対策としては、接触板部bのうち不要
な部分fを切断して狭幅化を図ることが考えられるが、
そのためには、切断のための加工工程が必要になるた
め、製造効率が低下するという新たな問題が発生するこ
とになる。しかも、仮に切断するとしても、曲げの外側
(導電路dと対向する側)の曲面領域gは、導電路dと
の接触面として機能させることができない無駄な領域と
して必ず残るため、接触板部bの幅寸法はその曲面領域
gの寸法分だけが無駄に大きくなってしまうことにな
る。
な部分fを切断して狭幅化を図ることが考えられるが、
そのためには、切断のための加工工程が必要になるた
め、製造効率が低下するという新たな問題が発生するこ
とになる。しかも、仮に切断するとしても、曲げの外側
(導電路dと対向する側)の曲面領域gは、導電路dと
の接触面として機能させることができない無駄な領域と
して必ず残るため、接触板部bの幅寸法はその曲面領域
gの寸法分だけが無駄に大きくなってしまうことにな
る。
【0006】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、端
子金具における導電路との実効接触幅のみを拡大するこ
とを目的としている。
子金具における導電路との実効接触幅のみを拡大するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、フラ
ットケーブルの複数の導電路に対して接触可能とされた
金属板材からなる複数の端子金具をその板厚方向と同方
向に並列させてなるものであって、前記端子金具におけ
る前記導電路との接触部は、その外縁面同士が板厚方向
に連なるように密着状に折り返した形態とされ、密着に
より連なった前記外縁面により板厚方向において一定形
状の接触面が形成されている構成とした。
ットケーブルの複数の導電路に対して接触可能とされた
金属板材からなる複数の端子金具をその板厚方向と同方
向に並列させてなるものであって、前記端子金具におけ
る前記導電路との接触部は、その外縁面同士が板厚方向
に連なるように密着状に折り返した形態とされ、密着に
より連なった前記外縁面により板厚方向において一定形
状の接触面が形成されている構成とした。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記接触面は前記導電路に向かって突出する形状と
した構成である。
て、前記接触面は前記導電路に向かって突出する形状と
した構成である。
【0009】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]接触部にお
ける導電路と接触可能な接触面は、密着折り返しにより
板厚方向に連なった複数の外縁面により板厚方向におい
て一定形状に形成されているので、その接触面の全領域
が導電路との実効接触領域として機能する。よって、接
触領域として機能しない曲げ領域が導電路と対向してい
るものと比較すると、接触部の幅領域に無駄がない。
ける導電路と接触可能な接触面は、密着折り返しにより
板厚方向に連なった複数の外縁面により板厚方向におい
て一定形状に形成されているので、その接触面の全領域
が導電路との実効接触領域として機能する。よって、接
触領域として機能しない曲げ領域が導電路と対向してい
るものと比較すると、接触部の幅領域に無駄がない。
【0010】[請求項2の発明]接触面はその突出形状
により導電路に対して食い込むように接触するので、端
子金具と導電路との間での接触信頼性が高くなる。
により導電路に対して食い込むように接触するので、端
子金具と導電路との間での接触信頼性が高くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図5を参照して説明す
る。本実施形態のコネクタ10は、合成樹脂製のコネク
タハウジング11と、このコネクタハウジング11に並
列して取り付けられる複数の端子金具12と、コネクタ
ハウジング11を回路基板(図示せず)にハンダ付け固
定するためのホルダ13と、コネクタ10に接続される
フラットケーブル30を端子金具12との接続状態に保
持するための板状の保持部材14とから構成される周知
の構造になるものである。
体化した実施形態1を図1乃至図5を参照して説明す
る。本実施形態のコネクタ10は、合成樹脂製のコネク
タハウジング11と、このコネクタハウジング11に並
列して取り付けられる複数の端子金具12と、コネクタ
ハウジング11を回路基板(図示せず)にハンダ付け固
定するためのホルダ13と、コネクタ10に接続される
フラットケーブル30を端子金具12との接続状態に保
持するための板状の保持部材14とから構成される周知
の構造になるものである。
【0012】端子金具12は、所定形状に打ち抜いた金
属板材からなり、コネクタハウジング11に取り付けら
れる取付部15と、この取付部15の上下両端部から前
方へ片持ち状に延出する一対のアーム部16,17と、
取付部15の下端から後方へ延出する脚部18とからな
る。かかる端子金具12は、取付部15をコネクタハウ
ジング11の取付溝19に圧入させることにより、板厚
さ方向と同じ方向に一定ピッチで並列されるとともに、
両アーム部16,17をコネクタハウジング11の横長
スリット状をなす周知のケーブル挿入部内に臨ませた状
態で取り付けられている。かかるコネクタ10は、その
両端部に固定したホルダ13により回路基板(図示せ
ず)に固定され、この固定状態では、コネクタハウジン
グ11から突出した各脚部18が、夫々、回路基板の図
示しない回路に接続されるようになっている。
属板材からなり、コネクタハウジング11に取り付けら
れる取付部15と、この取付部15の上下両端部から前
方へ片持ち状に延出する一対のアーム部16,17と、
取付部15の下端から後方へ延出する脚部18とからな
る。かかる端子金具12は、取付部15をコネクタハウ
ジング11の取付溝19に圧入させることにより、板厚
さ方向と同じ方向に一定ピッチで並列されるとともに、
両アーム部16,17をコネクタハウジング11の横長
スリット状をなす周知のケーブル挿入部内に臨ませた状
態で取り付けられている。かかるコネクタ10は、その
両端部に固定したホルダ13により回路基板(図示せ
ず)に固定され、この固定状態では、コネクタハウジン
グ11から突出した各脚部18が、夫々、回路基板の図
示しない回路に接続されるようになっている。
【0013】また、ケーブル挿入部内にフラットケーブ
ル30が挿入されると、このフラットケーブル30が両
アーム部16,17の間で弾性的に挟圧され、もってフ
ラットケーブル30の導電路32と端子金具12とが導
通可能な状態となる。ここで、フラットケーブル30に
ついて説明すると、フラットケーブル30は、合成樹脂
製の薄い帯状をなす基材31の上面に複数本の導電路3
2を一定ピッチ(この導電路32の配列ピッチと端子金
具12の並列ピッチとは同じピッチに設定されている)
で並列するとともに、これらの導電路32の上面を保護
シート(図示せず)で覆った周知のものである。かかる
フラットケーブル30のケーブル挿入部内に挿入される
端末部では、保護シートが剥離されて導電路32の端末
部が基材31上で露出されている。導電路32は円形断
面の丸導線からなるため、保護シートを剥離した状態で
は導電路32が基材31の上面において遊動する虞があ
る。しかし、本実施形態において、後述のように端子金
具12側に導電路32との接触領域を広く確保する構造
が採用されているので、導電路32が遊動しても確実に
端子金具12と接触できるようになっている。
ル30が挿入されると、このフラットケーブル30が両
アーム部16,17の間で弾性的に挟圧され、もってフ
ラットケーブル30の導電路32と端子金具12とが導
通可能な状態となる。ここで、フラットケーブル30に
ついて説明すると、フラットケーブル30は、合成樹脂
製の薄い帯状をなす基材31の上面に複数本の導電路3
2を一定ピッチ(この導電路32の配列ピッチと端子金
具12の並列ピッチとは同じピッチに設定されている)
で並列するとともに、これらの導電路32の上面を保護
シート(図示せず)で覆った周知のものである。かかる
フラットケーブル30のケーブル挿入部内に挿入される
端末部では、保護シートが剥離されて導電路32の端末
部が基材31上で露出されている。導電路32は円形断
面の丸導線からなるため、保護シートを剥離した状態で
は導電路32が基材31の上面において遊動する虞があ
る。しかし、本実施形態において、後述のように端子金
具12側に導電路32との接触領域を広く確保する構造
が採用されているので、導電路32が遊動しても確実に
端子金具12と接触できるようになっている。
【0014】続いて、端子金具12における導電路32
との接触部21の構造について説明する。上側のアーム
部16の延出端部の形状は、図4(b)に示すように、
プレスで打ち抜いた状態ではその下縁が側方から視て等
脚台形状に突出した形状とされており、この等脚台形部
分はその縦方向の折り目22において先端側(図4の右
側)を基端側(図4の左側)へ折り返して密着するよう
に曲げ加工されている。この曲げの向きは、折り返し部
23の下向きの外縁面23Aが下向きのままで折り返し
変位し、同じく受け部の下向きの外縁面24Aに対して
板厚方向に連なる向きとなっている。密着曲げされた状
態では、図4(a)に示すように、折り返し部23と受
け部24とが側方から視て殆どずれなく合致し、この密
着曲げされた部分が導電路32との接触部21とされて
いる。
との接触部21の構造について説明する。上側のアーム
部16の延出端部の形状は、図4(b)に示すように、
プレスで打ち抜いた状態ではその下縁が側方から視て等
脚台形状に突出した形状とされており、この等脚台形部
分はその縦方向の折り目22において先端側(図4の右
側)を基端側(図4の左側)へ折り返して密着するよう
に曲げ加工されている。この曲げの向きは、折り返し部
23の下向きの外縁面23Aが下向きのままで折り返し
変位し、同じく受け部の下向きの外縁面24Aに対して
板厚方向に連なる向きとなっている。密着曲げされた状
態では、図4(a)に示すように、折り返し部23と受
け部24とが側方から視て殆どずれなく合致し、この密
着曲げされた部分が導電路32との接触部21とされて
いる。
【0015】そして、この接触部21の下面、即ち密着
折り返し曲げにより板厚方向に連なった外縁面23A,
24Aのうちの下縁面は、図5に示すように、正面側と
側面側の双方から視たときに板厚方向において平坦な形
状をなし、これが、導電路32との接触面25とされて
いる。上記のように端子金具12の接触部21は、受け
部24に対しこれと同じ形状の折り返し部23をその外
縁面23A,24A同士が板厚方向(導電路32の並列
方向)に連なるように折り返した形態とされ、その接触
面25は、板厚方向において一定形状で連なる2つの外
縁面23A,24Aにより、端子金具12の板厚の2倍
の領域に亘って構成されている。そして、この広い領域
の接触面25により、導電路32が板厚方向に遊動して
も、その導電路32と端子金具12とを確実に接触状態
に保つことができる。
折り返し曲げにより板厚方向に連なった外縁面23A,
24Aのうちの下縁面は、図5に示すように、正面側と
側面側の双方から視たときに板厚方向において平坦な形
状をなし、これが、導電路32との接触面25とされて
いる。上記のように端子金具12の接触部21は、受け
部24に対しこれと同じ形状の折り返し部23をその外
縁面23A,24A同士が板厚方向(導電路32の並列
方向)に連なるように折り返した形態とされ、その接触
面25は、板厚方向において一定形状で連なる2つの外
縁面23A,24Aにより、端子金具12の板厚の2倍
の領域に亘って構成されている。そして、この広い領域
の接触面25により、導電路32が板厚方向に遊動して
も、その導電路32と端子金具12とを確実に接触状態
に保つことができる。
【0016】上述のように本実施形態においては、接触
面25の板厚方向の全領域が導電路32と接触可能な実
効接触領域として機能するので、接触部の一部分が接触
領域として機能しない曲げ領域として導電路32と対向
しているものと比較すると、本実施形態の接触部21に
は幅領域において無駄がない。 [実施形態2]次に、本発明を具体化した実施形態2を
図乃至図を参照して説明する。本実施形態は、接触部を
上記実施形態1とは異なる構成としたものである。その
他の構成については上記実施形態1と同じであるため、
同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び
効果の説明は省略する。
面25の板厚方向の全領域が導電路32と接触可能な実
効接触領域として機能するので、接触部の一部分が接触
領域として機能しない曲げ領域として導電路32と対向
しているものと比較すると、本実施形態の接触部21に
は幅領域において無駄がない。 [実施形態2]次に、本発明を具体化した実施形態2を
図乃至図を参照して説明する。本実施形態は、接触部を
上記実施形態1とは異なる構成としたものである。その
他の構成については上記実施形態1と同じであるため、
同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び
効果の説明は省略する。
【0017】本実施形態2の接触部40は側方から視る
とホームベース形をなしており、したがってその接触面
41は、導電路32に向かって逆山形状に突出する形状
とされている。かかる形状としたことにより、接触面4
1が導電路32の上面に対して食い込むように接触する
ため、双方の間の接触圧が高まり、接触信頼性が向上す
る。 [実施形態3]次に、本発明を具体化した実施形態3を
図8乃至図10を参照して説明する。本実施形態3は、
接触部を上記実施形態1とは異なる構成としたものであ
る。その他の構成については上記実施形態1と同じであ
るため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、
作用及び効果の説明は省略する。
とホームベース形をなしており、したがってその接触面
41は、導電路32に向かって逆山形状に突出する形状
とされている。かかる形状としたことにより、接触面4
1が導電路32の上面に対して食い込むように接触する
ため、双方の間の接触圧が高まり、接触信頼性が向上す
る。 [実施形態3]次に、本発明を具体化した実施形態3を
図8乃至図10を参照して説明する。本実施形態3は、
接触部を上記実施形態1とは異なる構成としたものであ
る。その他の構成については上記実施形態1と同じであ
るため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、
作用及び効果の説明は省略する。
【0018】上記実施形態1の接触部21では、密着折
り返しの前の形状が等脚台形状であって縦方向の折り目
22で折り返すようにしたのに対し、本実施形態3の接
触部45は、アーム部16の先端の上縁へ突出する折り
返し部46を横方向(アーム部16の延出方向、フラッ
トケーブル30の抜き挿し方向)の折り目47において
受け部48に密着させるように折り返して形成されてい
る。折り返しにより、折り返し部46の上向きの外縁面
46Aが反転変位して受け部48の下向きの外縁面48
Aに対して板厚方向に連なるようになり、この連なった
両外縁面46A,48Aによって導電路32との接触面
49が形成されている。
り返しの前の形状が等脚台形状であって縦方向の折り目
22で折り返すようにしたのに対し、本実施形態3の接
触部45は、アーム部16の先端の上縁へ突出する折り
返し部46を横方向(アーム部16の延出方向、フラッ
トケーブル30の抜き挿し方向)の折り目47において
受け部48に密着させるように折り返して形成されてい
る。折り返しにより、折り返し部46の上向きの外縁面
46Aが反転変位して受け部48の下向きの外縁面48
Aに対して板厚方向に連なるようになり、この連なった
両外縁面46A,48Aによって導電路32との接触面
49が形成されている。
【0019】[実施形態4]次に、本発明を具体化した
実施形態4を図11を参照して説明する。本実施形態4
は、接触部を上記実施形態3とは異なる構成としたもの
である。その他の構成については上記実施形態3と同じ
であるため、同じ構成については、同一符号を付し、構
造、作用及び効果の説明は省略する。本実施形態4の接
触部50は側方から視るとホームベース形をなしてお
り、したがってその接触面51は、導電路32に向かっ
て逆山形状に突出する形状とされている。かかる形状と
したことにより、接触面51が導電路32の上面に対し
て食い込むように接触するため、双方の間の接触圧が高
まり、接触信頼性が向上する。
実施形態4を図11を参照して説明する。本実施形態4
は、接触部を上記実施形態3とは異なる構成としたもの
である。その他の構成については上記実施形態3と同じ
であるため、同じ構成については、同一符号を付し、構
造、作用及び効果の説明は省略する。本実施形態4の接
触部50は側方から視るとホームベース形をなしてお
り、したがってその接触面51は、導電路32に向かっ
て逆山形状に突出する形状とされている。かかる形状と
したことにより、接触面51が導電路32の上面に対し
て食い込むように接触するため、双方の間の接触圧が高
まり、接触信頼性が向上する。
【0020】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では接触部を二枚重ねの折り返し状
態としたが、本発明によれば、三枚重ね又はそれ以上重
ねた形態としてもよい。 (2)上記実施形態では端子金具における導電路との接
触面を突起状として接圧向上を図るようにしたが、本発
明によれば、導電路との接触面を平坦状態としてもよ
い。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では接触部を二枚重ねの折り返し状
態としたが、本発明によれば、三枚重ね又はそれ以上重
ねた形態としてもよい。 (2)上記実施形態では端子金具における導電路との接
触面を突起状として接圧向上を図るようにしたが、本発
明によれば、導電路との接触面を平坦状態としてもよ
い。
【0021】(3)上記実施形態では接触部を形成する
ための折曲げ線をフラットケーブルに沿った水平方向又
はフラットケーブルに対してほぼ直角な鉛直方向とした
が、本発明によれば、フラットケーブルに対して斜め方
向の折曲げ線によって折り返してもよい。 (4)上記実施形態では導電路が丸導線である場合につ
いて説明したが、本発明によれば、導電路が丸導線以外
である場合にも適用することができる。
ための折曲げ線をフラットケーブルに沿った水平方向又
はフラットケーブルに対してほぼ直角な鉛直方向とした
が、本発明によれば、フラットケーブルに対して斜め方
向の折曲げ線によって折り返してもよい。 (4)上記実施形態では導電路が丸導線である場合につ
いて説明したが、本発明によれば、導電路が丸導線以外
である場合にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のコネクタの組付け状態の斜視図
【図2】実施形態1のコネクタの分解状態を示す斜視図
【図3】実施形態1の端子金具の斜視図
【図4】(a)実施形態1の端子金具の側面図 (b)実施形態1の端子金具の折り返し前の状態の側面
図
図
【図5】実施形態1の端子金具と導電との接触状態を示
す正面図
す正面図
【図6】実施形態2の端子金具の側面図
【図7】実施形態2の端子金具と導電路との接触状態を
示す正面図
示す正面図
【図8】実施形態3の端子金具の斜視図
【図9】(a)実施形態3の端子金具の側面図 (b)実施形態3の端子金具の折り返し前の状態の側面
図
図
【図10】実施形態3の端子金具と導電路との接触状態
を示す正面図
を示す正面図
【図11】実施形態4の端子金具の側面図
【図12】従来例の端子金具の斜視図
【図13】従来例の端子金具と導電路との接触状態を模
式的に示す正面図
式的に示す正面図
10…コネクタ 12…端子金具 21…接触部 23A,24A…外縁面 25…接触面 30…フラットケーブル 32…導電路 40,45,50…接触部 41,49,51…接触面 46A,48A…外縁面
Claims (2)
- 【請求項1】 フラットケーブルの複数の導電路に対し
て接触可能とされた金属板材からなる複数の端子金具を
その板厚方向と同方向に並列させてなるものであって、 前記端子金具における前記導電路との接触部は、その外
縁面同士が板厚方向に連なるように密着状に折り返した
形態とされ、密着により連なった前記外縁面により板厚
方向において一定形状の接触面が形成されていることを
特徴とするフラットケーブル用コネクタ。 - 【請求項2】 前記接触面は前記導電路に向かって突出
する形状とされていることを特徴とする請求項1記載の
フラットケーブル用コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11012429A JP2000215937A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | フラットケ―ブル用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11012429A JP2000215937A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | フラットケ―ブル用コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000215937A true JP2000215937A (ja) | 2000-08-04 |
Family
ID=11805055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11012429A Pending JP2000215937A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | フラットケ―ブル用コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000215937A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6075431B1 (ja) * | 2015-10-30 | 2017-02-08 | 第一精工株式会社 | コネクタ端子及びその製造方法 |
-
1999
- 1999-01-20 JP JP11012429A patent/JP2000215937A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6075431B1 (ja) * | 2015-10-30 | 2017-02-08 | 第一精工株式会社 | コネクタ端子及びその製造方法 |
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