JP2000218427A - ウェブ裁断装置 - Google Patents
ウェブ裁断装置Info
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Abstract
ウェブから裁断された狭幅ウェブの高精度な幅寸法を得
ることが可能なウェブ裁断装置を得る。 【解決手段】裁断耳66を搬出するための耳搬送装置7
0は、耳搬送ローラ72と該耳搬送ローラ72にシリン
ダ94によって押し付けられるニップローラ84とで構
成されている。耳搬送ローラ72は、広幅ウェブ12を
裁断するための回転刃24の周速度より0.5%〜5.
0%高い周速度で回転する。ニップローラ84が耳搬送
ローラ72を押す圧力は、シリンダ94に供給されるエ
アの圧力をレギュレータ98において調節することによ
って制御される。また、耳搬送ローラ72と回転刃24
は、それぞれ第1の減速機構44および第3の減速機構
82を介して同じモータ38によって駆動される。
Description
して所望の幅の狭幅ウェブを得るウェブ裁断装置に関
し、詳細には、前記狭幅ウェブの高精度な裁断幅を得る
ことが可能なウェブ裁断装置に関する。
ウェブを裁断して所望の幅の狭幅ウェブを得るための裁
断装置は、前記広幅ウェブを回転刃によって連続して裁
断するように構成されている。
発生する耳を搬出する耳搬出装置が設けられている。従
来より、この耳搬出装置は、前記耳を搬送ローラとニッ
プローラとによってニップして搬送するように構成され
ている(例えば、特開平8−257990号公報参
照)。
を裁断して狭幅ウェブを得る際に、該狭幅ウェブの高精
度な幅寸法を得るために、前記耳搬出装置によって耳に
所定のテンションを加える必要がある。
ない場合、または、前記耳に所定値以上のテンションが
加わった場合に、回転刃に到達した広幅ウェブに撓みが
生じ、得られた狭幅ウェブの幅寸法の精度が低下するた
めである。
ることが可能な耳搬出装置(以下、従来技術に係る耳搬
出装置と記す)が、例えば、特開平10−6126号公
報に開示されている。
は、ニップローラをシリンダによって一定の圧力で搬送
ローラに押し付けるとともに、前記搬送ローラを回転さ
せるモータをクラッチを介して該搬送ローラに連結する
ようにしている。この場合、前記クラッチの励磁電流を
変化させることによって、耳に所望のテンションを加え
ることができる。
た従来技術に係る耳搬出装置は、耳に所望のテンション
を加えるために、ニップローラにシリンダを取り付ける
とともに、搬送ローラとモータとの間にクラッチを設け
るように構成されている。このようにクラッチを設ける
ことによって、耳搬出装置の製造コストが高騰する。
せ、クラッチの励磁電流を制御することによって耳に加
わるテンションを設定するようにしているため、広幅ウ
ェブの裁断作業を停止している場合には、スリップ回転
数が大きくなり、前記クラッチからの発熱量が増大する
懸念がある。
なされたものであり、低コストで製造することができ、
しかも、広幅ウェブから裁断された狭幅ウェブの高精度
な幅寸法を得ることが可能なウェブ裁断装置を提供する
ことを目的とする。
装置は、走行する広幅ウェブを走行方向に沿って裁断し
て所望の幅の狭幅ウェブを得る回転刃と、前記裁断の際
に発生する裁断耳を搬出する耳搬送手段とを備え、前記
耳搬送手段は、前記裁断耳が搬出される方向に回転する
耳搬送ローラと、前記耳搬送ローラとの間に前記裁断耳
を挟みながら前記耳搬送ローラとともに回転するニップ
ローラと、前記耳搬送ローラに前記ニップローラを所定
の圧力で押し付けるニップローラ押圧機構と、を有し、
前記耳搬送ローラの周速度が前記回転刃の周速度より高
く設定されていることを特徴とする(請求項1記載の発
明)。
ニップローラを前記耳搬送ローラに接近する方向または
前記耳搬送ローラから離れる方向に変位させるシリンダ
と、前記シリンダに供給されるエアの圧力を調節するこ
とによって前記ニップローラが前記耳搬送ローラを押す
圧力を制御するレギュレータと、を有する(請求項2記
載の発明)。
回転刃の周速度より0.5%〜5%高く設定されている
(請求項3記載の発明)。
押す圧力を調節することによって、裁断耳に所定の張力
を加えることができる。このため、裁断耳に加わってい
る張力が開放された場合、または、前記張力が増大した
場合のように、狭幅ウェブの幅寸法に誤差が生じること
が回避される。従って、狭幅ウェブが、例えば、映画フ
イルムや写真用ネガフイルムである場合には、優れた画
像品質を得ることができる。
は、それぞれ減速機構を介して同じモータに連結されて
いるため、ウェブ裁断装置の製造コストを削減すること
ができる(請求項4記載の発明)。
いて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
置10を示す。このウェブ裁断装置10は、フイルム、
紙、金属箔等の広幅ウェブ12を裁断して所望の幅の狭
幅ウェブ14を得るための装置であり、実際には、ウェ
ブ供給装置(図示せず)によってロール状の原反(図示
せず)から巻き戻された広幅ウェブ12を裁断し、得ら
れた所定幅の狭幅ウェブ14をウェブ巻き取り装置(図
示せず)に供給するように構成されている。
下流側には、それぞれ張力調節装置(図示せず)が設け
られており、この張力調節装置によって、前記ウェブ裁
断装置10に搬入される広幅ウェブ12および前記ウェ
ブ裁断装置10から搬出される狭幅ウェブ14に所定の
張力が加えられる。
2とからなる回転刃24を有する。下刃20には、所定
の間隔毎に複数の溝26が形成されている。この溝26
の間隔は、製品の幅寸法の規格に対応して設定される。
一方、上刃22はディスク状に形成されており、軸28
上の前記溝26に対応した位置に固定されている。
ており、このプーリ30はベルト32を介してプーリ3
4と連結されている。また、プーリ34は、ベルト36
を介してモータ38の駆動軸40に固定されたプーリ4
2と連結されている。すなわち、モータ38を駆動して
駆動軸40を回転させると、その回転はプーリ42、ベ
ルト36、プーリ34、ベルト32およびプーリ30を
介して下刃20に伝えられ、該下刃20が回転する。こ
の場合、プーリ42、ベルト36、プーリ34、ベルト
32およびプーリ30によって、第1の減速機構44が
構成される。
46から供給される電流によって駆動される。また、こ
のドライバ46には、コントローラ50から制御信号が
供給される。そして、モータ38は、コントローラ50
からの制御信号に基づいてドライバ46から供給される
電流値に応じたトルクを発生して回転する。
にはギヤ52が設けられており、上刃22が固定された
軸28の一端にはギヤ54が設けられている。そして、
ギヤ52とギヤ54とが噛み合うことによって、上刃2
2が下刃20と連動しながら回転する。その際、上刃2
2の円周部分における溝26と対向する部分が該溝26
に入り込み、広幅ウェブ12を裁断する。その結果、溝
26および上刃22の間隔に応じた幅寸法を有する狭幅
ウェブ14が得られる。
構56が接続されており、この上刃押圧機構56によっ
て上刃22が下刃20の溝26に押し付けられる。ま
た、上刃22は、この上刃押圧機構56によって、下刃
20に接近する方向または前記下刃20から離れる方向
に変位される。
はウェブ送りローラ58が配されている。このウェブ送
りローラ58の一端にはプーリ60が設けられており、
このプーリ60はベルト62を介して前記プーリ34と
連結されている。そして、モータ38が駆動され、駆動
軸40の回転がプーリ42およびベルト36を介してプ
ーリ34に伝わると、このプーリ34の回転は、さらに
ベルト62およびプーリ60を介してウェブ送りローラ
58に伝わる。このとき、ウェブ送りローラ58は、前
記回転刃24と連動して回転し、広幅ウェブ12を該回
転刃24に供給する。すなわち、プーリ42、ベルト3
6、プーリ34、ベルト62およびプーリ60によっ
て、第2の減速機構64が構成される。
の両端部分にあって、該広幅ウェブ12を裁断して狭幅
ウェブ14を得た残りの部分である裁断耳66を耳処理
装置(図示せず)へ搬出する耳搬送装置(耳搬送手段)
70が配されている。この耳搬送装置70は耳搬送ロー
ラ72を有する。この耳搬送ローラ72の軸74にはプ
ーリ76が設けられ、このプーリ76はベルト78を介
してモータ38の駆動軸40に設けられたプーリ80に
連結されている。そして、モータ38を駆動して駆動軸
40を回転させると、その回転はプーリ80、ベルト7
8およびプーリ76を介して軸74に伝わり、耳搬送ロ
ーラ72が回転する。すなわち、これらプーリ76、ベ
ルト78およびプーリ80によって、第3の減速機構8
2が構成される。
比(プーリ比)は、耳搬送ローラ72の周速度が上刃2
2および下刃20の周速度より0.5%〜5.0%高く
なるように設定されている。
間に裁断耳66を挟みながら前記耳搬送ローラ72と連
動して回転する一対のニップローラ84を有する。この
ニップローラ84の軸86は、一対のアーム88a、8
8bに回転自在に支持されており、このアーム88a、
88bは支軸90を中心に回転自在である。また、アー
ム88a、88bの一端(ニップローラ84とは反対側
の端部)には棒部材92が設けられており、この棒部材
92の略中心にはシリンダ94のロッド96が固定され
ている。
ュレータ98が接続されており、このレギュレータ98
を介してポンプ100からシリンダ94にエアが供給さ
れる。そして、前記レギュレータ98からのエアによっ
てシリンダ94が付勢され、ニップローラ84が耳搬送
ローラ72に接近する方向または耳搬送ローラ72から
離れる方向に変位する。
ラ50からの制御信号に基づいてシリンダ94に供給す
るエアの圧力(エア圧力)を調節する。このように、エ
ア圧力を調節することによって、ニップローラ84が耳
搬送ローラ72を押す圧力(押圧力)が所定の値に制御
される。さらに、この押圧力に応じて、耳搬送装置70
の上流において裁断耳66に加わる張力が、例えば、狭
幅ウェブ14に加えられる張力と略同じ大きさとなるよ
うに制御される。これは、前記押圧力に応じて、裁断耳
66と耳搬送ローラ72との間に生じる摩擦力が変化す
るためである。なお、耳搬送ローラ72は、例えば、金
属材料で形成されており、ニップローラ84は、例え
ば、ゴム等の樹脂材料で形成されている。
は、基本的には以上のように構成されるものであり、次
にその動作並びに作用効果について説明する。
20の溝26に押し付けられた状態でモータ38が駆動
されると、第1の減速機構44、第2の減速機構64お
よび第3の減速機構82を介して、回転刃24、ウェブ
送りローラ58および耳搬送ローラ72がそれぞれ回転
される。このとき、ウェブ送りローラ58によって回転
刃24に供給された広幅ウェブ12が、該回転刃24を
構成する下刃20と上刃22とによって裁断されて狭幅
ウェブ14が得られる。この狭幅ウェブ14は図示しな
いウェブ巻き取り装置に搬送される。
ェブ12から狭幅ウェブ14を得た残りの部分である裁
断耳66は、耳搬送ローラ72によって図示しない耳処
理装置へ搬出される。このとき、裁断耳66は、ニップ
ローラ84と耳搬送ローラ72との間に所定の押圧力で
挟まれている。この押圧力は、ニップローラ84に接続
されたシリンダ94に供給されるエア圧力をレギュレー
タ98において調節することによって制御されている。
2および下刃20の周速度より0.5%〜5.0%高く
なるように設定されている。このため、ニップローラ8
4の耳搬送ローラ72に対する押圧力を調節し、裁断耳
66に加わる張力を制御することができる。
送ローラ72の周速度は上刃22および下刃20の周速
度より0.5%〜5.0%高くなるように設定されてい
る。また、ニップローラ84が耳搬送ローラ72を押す
圧力は、前記ニップローラ84に接続されたシリンダ9
4に供給されるエアの圧力をレギュレータ98において
調節することによって制御される。このため、例えば、
裁断耳66に加わっている張力が開放された場合、また
は、前記張力が狭幅ウェブ14に加えられる張力に比べ
て大きくなった場合のように、前記狭幅ウェブ14の幅
寸法に誤差が生じることが回避される。従って、狭幅ウ
ェブ14が、例えば、映画フイルムや写真用ネガフイル
ムである場合には、優れた画像品質を得ることができ
る。
は、それぞれ第1〜第3の減速機構44、64および8
2を介して同じモータ38に連結されているため、ウェ
ブ裁断装置10の製造コストの低廉化を実現することが
できる。
広幅ウェブの両端部分にあって、該広幅ウェブを裁断し
て狭幅ウェブを得た残り部分である裁断耳に加わる張力
を所定の値に制御することが可能であるため、前記狭幅
ウェブの高精度な幅寸法を得ることができる。
と前記裁断耳を搬出するための耳搬送ローラとが同じモ
ータによって駆動されるため、ウェブ裁断装置の製造コ
ストを削減することができる。
す斜視図である。
構成を概略的に表すブロック図である。
機構 46…ドライバ 50…コントロー
ラ 56…上刃押圧機構 58…ウェブ送り
ローラ 64…第2の減速機構 66…裁断耳 70…耳搬送装置(耳搬送手段) 72…耳搬送ロー
ラ 82…第3の減速機構 84…ニップロー
ラ 94…シリンダ 98…レギュレー
タ 100…ポンプ
Claims (4)
- 【請求項1】走行する広幅ウェブを走行方向に沿って裁
断して所望の幅の狭幅ウェブを得る回転刃と、 前記裁断の際に発生する裁断耳を搬出する耳搬送手段と
を備え、 前記耳搬送手段は、前記裁断耳が搬出される方向に回転
する耳搬送ローラと、 前記耳搬送ローラとの間に前記裁断耳を挟みながら前記
耳搬送ローラとともに回転するニップローラと、 前記耳搬送ローラに前記ニップローラを所定の圧力で押
し付けるニップローラ押圧機構と、 を有し、前記耳搬送ローラの周速度が前記回転刃の周速
度より高く設定されていることを特徴とするウェブ裁断
装置。 - 【請求項2】請求項1記載のウェブ裁断装置において、 前記ニップローラ押圧機構は、前記ニップローラを前記
耳搬送ローラに接近する方向または前記耳搬送ローラか
ら離れる方向に変位させるシリンダと、 前記シリンダに供給されるエアの圧力を調節することに
よって前記ニップローラが前記耳搬送ローラを押す圧力
を制御するレギュレータと、 を有することを特徴とするウェブ裁断装置。 - 【請求項3】請求項1または2記載のウェブ裁断装置に
おいて、 前記耳搬送ローラの周速度は前記回転刃の周速度より
0.5%〜5%高く設定されていることを特徴とするウ
ェブ裁断装置。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれか1項に記載のウェ
ブ裁断装置において、 前記回転刃および前記耳搬送ローラは、それぞれ減速機
構を介して同じモータに連結されていることを特徴とす
るウェブ裁断装置。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11000375A JP2000218427A (ja) | 1998-09-25 | 1999-01-05 | ウェブ裁断装置 |
| DE1999632364 DE69932364T2 (de) | 1998-10-14 | 1999-10-13 | Bahnverarbeitungssystem |
| DE1999610933 DE69910933T2 (de) | 1998-10-14 | 1999-10-13 | System zum Behandeln einer Bahn |
| EP19990120413 EP0994054B1 (en) | 1998-10-14 | 1999-10-13 | Web processing system |
| DE1999633144 DE69933144T2 (de) | 1998-10-14 | 1999-10-13 | Bahnverarbeitungssystem |
| EP20030011560 EP1362812B1 (en) | 1998-10-14 | 1999-10-13 | Web processing system |
| US09/417,119 US6357691B1 (en) | 1998-10-14 | 1999-10-13 | Web processing system |
| EP20030011559 EP1348657B1 (en) | 1998-10-14 | 1999-10-13 | Web processing system |
| US10/050,108 US6464162B2 (en) | 1998-10-14 | 2002-01-18 | Web processing system |
| US10/232,534 US6874396B2 (en) | 1998-10-14 | 2002-09-03 | Web processing system |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27131298 | 1998-09-25 | ||
| JP10-271312 | 1998-09-25 | ||
| JP11000375A JP2000218427A (ja) | 1998-09-25 | 1999-01-05 | ウェブ裁断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000218427A true JP2000218427A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=26333344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11000375A Pending JP2000218427A (ja) | 1998-09-25 | 1999-01-05 | ウェブ裁断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000218427A (ja) |
-
1999
- 1999-01-05 JP JP11000375A patent/JP2000218427A/ja active Pending
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Legal Events
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|
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|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070126 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070227 |