JP2000219217A - ピロー包装機の噛込み判定装置 - Google Patents
ピロー包装機の噛込み判定装置Info
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Abstract
ピロー包装機のエンドシーラー2における噛込みを判定
する際に、刃毎の切断位置等のバラツキに影響されるこ
となく、また、刃毎の経時変化に追従させて、判定精度
を高める。 【解決手段】 回転カッター21の変位をロードセル4
で検出して制御盤5に入力する。回転カッター21,2
2の回転位置をロータリーエンコーダ6で検出して制御
盤5に入力する。制御盤5で、ロータリーエンコーダ6
の出力から回転カッター21,22の4組の刃21b,
22bを識別する。各刃に対応する変位の移動平均から
設定値を設定する。各刃毎の設定値とロードセル4で検
出される変位量からエンドシーラー2における噛込みを
判定する。
Description
包装物を連続する帯状の包装材で包むとともに、複数の
刃を有する回転カッターで被包装物毎に包装部材を切断
するようにしたピロー包装機に係わり、該回転カッター
における刃の噛込みを判定するピロー包装機の噛込み判
定装置に関する。
る装置として、例えば実用新案登録公報1909697
号(実開昭60−10706号)に提案されたものがあ
る。この装置は、包装品を切断およびシールするエンド
シーラーにおいてカッターの変位を検出し、設定器に設
定された変位の設定値と検出された変位の値との大小を
比較することで、シール部への異物の噛込みを判定する
ものである。
るピロー包装機はエンドシーラーのカッターが一つの刃
を回転させるものであるが、高速のピロー包装機には複
数の刃を備えた回転カッターを用いるものがある。
にカッターの変位に基づいて噛込みを判定する方法は、
例えば画像処理等によって不良品を識別するような装置
よりも簡単な構成とすることができるが、上記のように
複数の刃を備えた回転カッターを用いるピロー包装機に
対して、上記従来の判定方法をそのまま適用すると問題
が生じる。
等に対応させるために、変位の比較の基準とする設定値
に幅を持たせる必要があり、微小な異物の噛込みを検出
するなど検出精度を高めるのが困難である。また、回転
カッターの経時変化等により判定精度が低下するという
問題がある。
を用いるピロー包装機において精度良く噛込みを判定で
きるようにすることを課題とする。
めになした本発明の請求項1のピロー包装機の噛込み判
定装置は、複数の刃を同軸上に該軸と平行に等角度間隔
で配置した回転カッターを具備し、順次供給される被包
装物を連続する帯状の包装材で包んで該回転カッターに
送り出し、該回転カッターを前記軸を中心に回転して前
記刃を前記包装材に追従させるとともに、該回転カッタ
ーを前記包装部材に接近する方向に変位させて前記刃に
より前記被包装物毎に該包装部材を切断するようにした
ピロー包装機に設けられ、前記刃の噛込みを判定するピ
ロー包装機の噛込み判定装置であって、前記回転カッタ
ーの回転位置を検出する回転位置検出手段と、前記回転
カッターの前記変位を検出する変位検出手段と、前記回
転位置検出手段の検出出力に基づいて切断時の刃を識別
するとともに、前記変位検出手段の検出出力に基づいて
前記刃毎の変位の設定値を設定する設定値設定手段と、
前記変位検出手段の検出出力と前記設定値設定手段で設
定された設定値とに基づいて前記刃毎に噛込みを判定す
る噛込み判定手段と、を備えたことを特徴とする。
のピロー包装機の噛込み判定装置によれば、変位検出手
段により回転カッターの変位が検出され、噛込み判定手
段は該変位検出手段の検出出力と設定値設定手段で設定
された設定値とに基づいて刃毎に噛込みを判定する。
回転位置を検出し、設定値設定手段は、回転位置検出手
段の検出出力に基づいて切断時の刃を識別するととも
に、変位検出手段の検出出力に基づいて刃毎の変位の設
定値を設定する。
刃毎に設定できるので、刃毎の切断位置等のバラツキの
影響を受けることなく、判定精度を高めることができ
る。
噛込み判定装置は、請求項1の構成を備え、前記設定値
設定手段は、前記変位検出手段の刃毎の検出出力の移動
平均に基づいて該刃毎の変位の設定値を設定することを
特徴とする。
のピロー包装機の噛込み判定装置によれば、請求項1の
作用効果に加え、設定値を刃毎の経時変化に追従させる
ことができ、判定精度を高めることができる。
けるピロー包装機と噛込み判定装置の要部斜視図であ
る。菓子等の被包装品10は、供給コンベア1上に所定
の間隔をおいて一つずつ並べられ、供給コンベア1によ
りエンドシーラー2に供給される。連続する帯状の包装
材としての包装フィルム20は図示しないローラーによ
り図の矢印方向に走行され、被包装品10の上を覆うよ
うにしてエンドシーラー2に供給される。
袋機が配設されており、この製袋機により、包装フィル
ム20は供給コンベア1上の被包装品10を包むように
して筒状に折り込まれ、その包装フィルム20の両縁が
被包装品10の下側で重ねられ、その重ねられた部分が
図示しないセンターシーラーで瞬間熱接着等によりシー
ルされる。これにより、筒状の包装フィルム20内に被
包装品10が包まれた状態でエンドシーラー2に供給さ
れる。
走行方向と直角に配設された第1の回転カッター21と
第2の回転カッター22を備えている。各回転カッター
21,22は、横軸21a,22aの外周に90度間隔
の4カ所に刃21b,22bが取り付けられている。な
お、刃21b,22bは包装フィルム20を瞬間熱接着
する機構を備えている。
上下に揺動可能な軸受フレーム3によって軸支されてお
り、回転カッター21はその自重により下方の第2の回
転カッター22側に付勢されている。第2の回転カッタ
ー22は図示しない本体フレームに軸支されており、第
1の回転カッター21と第2の回転カッター22は、図
示しない連結機構により連結され、それぞれ図の矢印の
ように同じ速度で互いに逆方向に回転する。そして、各
回転カッター21,22の刃21b,22bの間に包装
フィルム20が挟まれ、この包装フィルム20の切断と
瞬間熱接着が行なわれる。これにより、図4に示したよ
うに、被包装品10を包装フィルム20で包装し、その
端部に接着部30aと切り口30bを有する包装品30
が形成される。
レーム3の下端にはロードセル4が取り付けられてお
り、このロードセル4の出力信号は制御盤5に入力さ
れ、制御盤5ではこのロードセル4の出力信号により第
1の回転カッター21の上下方向の変位を検出する。
ェーン6aを介してロータリーエンコーダ6に連結され
ており、このロータリーエンコーダ6aの出力信号は制
御盤5に入力される。制御盤5は、ロータリーエンコー
ダ6aの出力信号により、第1の回転カッター21およ
び第2の回転カッター22の回転位置を検出して切断時
の刃21b,22bを識別する。すなわち、各回転カッ
ター21,22において刃21b,22bはそれぞれ4
分の1周の位置に取り付けられており、包装フィルム2
0を切断するとき(第1の回転カッター21の刃21b
が最下端になり、第2の回転カッター22の刃22bが
最上端になるとき)対になる刃21b,22bの組が4
組ある。この切断時の刃21b,22bの組をロータリ
ーエンコーダ5の出力信号から識別する。
ア7、排除装置8および良品搬出コンベア9が配設され
ている。エンドシーラー2で切断された包装品30は、
搬出コンベア7で排除装置8に送られ、良品の包装品3
0は排除装置8のシュート81を滑って良品搬出コンベ
ア9に送られ、良品搬出コンベア9で次工程に搬出され
る。
みが検出された場合は制御盤5は所定のタイミングを見
計らって排除装置8を駆動し、シュート81を下方に移
動して不良品の包装品30′を回収箱82に排除する。
転カッター21の変位を説明する図であり、同図は図を
省略し変位を誇張して示してある。第2の回転カッター
22は固定されているが、第1の回転カッター21は上
下に変位する。したがって、刃21b,22bが離れて
いて包装フィルム20を切断していないとき(Iの状
態)は変位が0であるが、刃21b,22bにより包装
フィルム20を切断しているとき(IIの状態)では第
1の回転カッター21は変位量Dだけ上に変位する。こ
の変位量Dは通常は4組の刃毎にバラツキがある。ま
た、この刃21b,22bの間に被包装物10が挟まっ
て噛込みが発生するとこの変位量はDよりもさらに大き
くなるので、この変位量に基づいて噛込みを検出する。
ブロック図であり、制御盤5は、アンプ5a、刃識別部
5b、刃毎変位信号出力部5c、刃毎移動平均部5d、
設定器5e、信号比較判定部5f、検出信号出力部5
g、タイマー5hおよび表示装置5iを備えている。な
お、制御盤5はマイクロコンピュータ等で構成されてお
り、アンプ5a以外の上記各部の機能は所定の制御プロ
グラムの実行により実現されている。
幅されて刃識別部5bに入力される。また、ロータリー
エンコーダ6の出力信号は刃識別部5bに入力される。
刃識別部5bはロータリーエンコーダ6の出力信号に基
づいてエンドシーラー2において切断中の刃を識別し、
アンプ5aで増幅された検出信号をデジタルの変位信号
に変換するとともに、識別した刃に対応させて変位信号
を刃毎変位信号出力部5cに出力する。また、刃識別部
5bを識別した刃の情報を設定値の切換信号として設定
器5eに出力する。刃毎変位信号出力部5cは4つの刃
に対応する出力部を備えており、刃識別部5bから入力
される各刃に対応するデジタルの変位信号を個別に刃毎
移動平均部5dと検出比較判定部5fに出力する。
算部を備えており、各刃毎に複数の変位信号について移
動平均を順次求め、各刃毎の変位の移動平均値を設定器
5eに出力する。設定器5eは刃毎移動平均部5dから
出力される各刃毎の移動平均値に対する所定の割合(例
えば移動平均値の1.1倍)の値を各刃毎の設定値とし
て求める。なお、この割合は設定値が移動平均値より僅
かに大きな値となるように任意に設定できるようになっ
ている。そして、設定器5eは刃識別部5bから入力さ
れる切換信号(刃の情報)に応じて切断中の刃に対応す
る設定値を検出比較判定部5fに出力して設定する。
部5cから入力される変位信号と、設定器5eから設定
された設定値とを比較し、変位信号と設定値との大小関
係に対応する信号を検出信号出力部5gに出力する。検
出信号出力部5gは、検出比較判定部5fの出力信号に
基づいて、変位信号が設定値を超えている場合のみ噛込
み検出信号を表示装置5iとタイマ5hに出力する。表
示装置5iは噛込み検出信号が入力されると警告表示を
行なう。
されると所定時間の計時を開始し、所定時間がタイムア
ップすると排除装置8に駆動信号を出力し、排除装置8
を駆動する。なお、このタイマ5hが計時する所定時間
は、エンドシーラー2から排出される不良品がエンドシ
ーラー2から搬出コンベア7により排除装置8まで搬送
されるのに要する時間である。
込みが発生すると、そのときの変位信号がそのときの刃
に対応する設定値を超えることになって噛込み検出信号
が出力され、警告表示とその不良品に対する排除動作が
行なわれる。
各刃の切断位置のバラツキに影響されることなく検出精
度が高まる。さらに、各刃毎の設定値は変位の移動平均
値に応じて設定されるので、経時変化にも追従できて高
い検出精度を維持できる。
きの変位信号は移動平均値の演算の対象から削除するよ
うにするとよい。
れる変位信号について所定数の変位信号の移動平均を順
次求めるようにしているが、常に移動平均を演算しなく
ても例えば所定時間毎に間欠的に移動平均を演算するよ
うにしてもよい。
ピロー包装機の噛込み判定装置によれば、複数の刃を有
する回転カッターで被包装物毎に包装部材を切断するよ
うにしたピロー包装機において、各刃毎の切断時の変位
を各刃毎に設定した設定値の設定値に基づいて噛込みを
検出するようにしたので、刃毎の切断位置等のバラツキ
に影響されることなく、判定精度を高めることができ
る。
噛込み判定装置によれば、請求項1の構成を備え、各刃
毎の設定値を各刃毎の変位の移動平均から求めるように
したので、設定値を刃毎の経時変化に追従させることが
でき、判定精度を高めることができる。
噛込み判定装置の要部斜視図である。
ロック図である。
ーの変位を説明する図である。
装された包装品(良品)の外観斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の刃を同軸上に該軸と平行に等角度
間隔で配置した回転カッターを具備し、順次供給される
被包装物を連続する帯状の包装材で包んで該回転カッタ
ーに送り出し、該回転カッターを前記軸を中心に回転し
て前記刃を前記包装材に追従させるとともに、該回転カ
ッターを前記包装部材に接近する方向に変位させて前記
刃により前記被包装物毎に該包装部材を切断するように
したピロー包装機に設けられ、前記刃の噛込みを判定す
るピロー包装機の噛込み判定装置であって、 前記回転カッターの回転位置を検出する回転位置検出手
段と、 前記回転カッターの前記変位を検出する変位検出手段
と、 前記回転位置検出手段の検出出力に基づいて切断時の刃
を識別するとともに、前記変位検出手段の検出出力に基
づいて前記刃毎の変位の設定値を設定する設定値設定手
段と、 前記変位検出手段の検出出力と前記設定値設定手段で設
定された設定値とに基づいて前記刃毎に噛込みを判定す
る噛込み判定手段と、を備えたことを特徴とするピロー
包装機の噛込み判定装置。 - 【請求項2】 前記設定値設定手段は、前記変位検出手
段の刃毎の検出出力の移動平均に基づいて該刃毎の変位
の設定値を設定することを特徴とする請求項1記載のピ
ロー包装機の噛込み判定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01964499A JP4194701B2 (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | ピロー包装機の噛込み判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01964499A JP4194701B2 (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | ピロー包装機の噛込み判定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000219217A true JP2000219217A (ja) | 2000-08-08 |
| JP4194701B2 JP4194701B2 (ja) | 2008-12-10 |
Family
ID=12004955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01964499A Expired - Fee Related JP4194701B2 (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | ピロー包装機の噛込み判定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4194701B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003002309A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-08 | Nihon Tetra Pak Kk | 貼着状態判定装置 |
| JP2007302341A (ja) * | 2006-07-24 | 2007-11-22 | Kawashima Packaging Mach Ltd | 自動包装機におけるシール良否検出方法 |
| JP2009126533A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-06-11 | Kawashima Packaging Mach Ltd | 自動包装機 |
| JP2012131574A (ja) * | 2012-04-09 | 2012-07-12 | Kawashima Packaging Mach Ltd | 自動包装機におけるシール良否判定装置 |
-
1999
- 1999-01-28 JP JP01964499A patent/JP4194701B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003002309A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-08 | Nihon Tetra Pak Kk | 貼着状態判定装置 |
| JP2007302341A (ja) * | 2006-07-24 | 2007-11-22 | Kawashima Packaging Mach Ltd | 自動包装機におけるシール良否検出方法 |
| JP2009126533A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-06-11 | Kawashima Packaging Mach Ltd | 自動包装機 |
| JP2012131574A (ja) * | 2012-04-09 | 2012-07-12 | Kawashima Packaging Mach Ltd | 自動包装機におけるシール良否判定装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4194701B2 (ja) | 2008-12-10 |
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