JP2000220486A - コンバインのエンジン制御装置 - Google Patents

コンバインのエンジン制御装置

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JP2000220486A
JP2000220486A JP11018933A JP1893399A JP2000220486A JP 2000220486 A JP2000220486 A JP 2000220486A JP 11018933 A JP11018933 A JP 11018933A JP 1893399 A JP1893399 A JP 1893399A JP 2000220486 A JP2000220486 A JP 2000220486A
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combine
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wetland
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Mikiya Shirakata
幹也 白方
Masahiro Kurokawa
雅博 黒河
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のコンバイン用エンジンは、走行圃場面
の変化、即ち、湿田状態に伴う負荷の変動に対応した出
力が得られず、作業の実態に合わないばかりでなく、高
出力から低燃費の使い分けができない課題があった。 【解決手段】 車台2にエンジンEと刈取装置8と脱穀
装置11とを装備して構成したコンバインにおいて、前
記エンジンEは、制御調節用のアクチュエ−タMに接続
したガバナ−Gによって回転制御を可能に構成すると共
に、湿田状態を判定する湿田状態判定手段Sを設けて判
定結果を制御手段100入力し、該制御手段100は複
数の作業モ−ドW1、W2、W3を設定し、前記湿田状態
判定手段Sからの検出情報に基づいて、前記制御手段1
00は、前記作業モ−ドW1、W2、W3から選択して前
記制御調節用のアクチュエ−タMに出力する構成とした
ことを特徴とするコンバインのエンジン制御装置の構成
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインのエン
ジン制御装置に関し、農業機械の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンバインは、湿田状態また
は非湿田状態にかかわらず、エンジンの出力は同じ構成
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のようなコンバイ
ンのエンジン制御装置では、湿田状態において走行する
ときは、走行装置に負荷が作用してエンジン回転数が下
がり、脱穀装置の回転数も下がって選別性能に悪影響を
与えていた。本発明は、このような問題点を解消しよう
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために、次の如き技術手段を講ずるものであ
る。すなわち、車台2にエンジンEと刈取装置8と脱穀
装置11とを装備して構成したコンバインにおいて、前
記エンジンEは、制御調節用のアクチュエ−タMに接続
したガバナ−Gによって回転制御を可能に構成すると共
に、湿田状態を判定する湿田状態判定手段Sを設けて判
定結果を制御手段100入力し、該制御手段100は複
数の作業モ−ドW1、W2、W3を設定し、前記湿田状態
判定手段Sからの検出情報に基づいて、前記制御手段1
00は、前記作業モ−ドW1、W2、W3から選択して前
記制御調節用のアクチュエ−タMに出力する構成とした
ことを特徴とするコンバインのエンジン制御装置として
いる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1〜図3には、本発明を具現化した作
業車の走行装置が示されている。本実施例では、農業機
械であるところの、圃場内に植立している穀稈を刈り取
って脱穀選別するコンバインを取り上げて説明する。
【0006】走行装置1を有する車台2の前方には、植
立穀稈を刈り取って後方に搬送する刈取装置8と、該刈
取装置8から搬送されてきた穀稈を受け継いでさらに後
方のフィードチェン9向けて搬送する供給搬送装置10
が設けられている。前記車台2上には供給搬送装置10
から搬送されてきた穀稈をフィードチェン9で受け継ぎ
搬送しながら脱穀選別する脱穀装置11、該脱穀装置1
1にて脱穀選別した穀粒を一時貯溜するグレンタンク1
2と、操作部13が載置されている。そして、エンジン
Eは、車台2の前部に搭載して各装置の回転各部を伝動
できる構成としている。
【0007】前記車台2には、該車台2を昇降する昇降
手段3と、前後方向に傾斜する前後傾斜手段4が設けら
れている。走行装置1について説明する。走行装置1
は、無端帯状のクローラ14と、該クローラ14を回転
させる駆動スプロケット15と、所定間隔をおいて設け
られていてクローラ14を地面に接地させる複数の接地
転輪16と、地面の凹凸に対応する可動転輪17と、前
記接地転輪16と可動転輪17を支持するトラックロー
ラフレーム18と、クローラ14に張力を与える移動ス
プロケット19と、該移動スプロケット19を移動調節
する調節装置20と、クローラ14の垂れ下がりを防止
する支持転輪21等から構成されている。これと同じ構
成のものが左右一対に設けられている。
【0008】前記昇降手段3は前述の左右の走行装置1
に各々設けられている。昇降手段3について説明する。
トラックローラフレーム18には、その前部に前部アー
ム22がピン23に遊嵌連結し、後部には後部アーム2
4がピン25に遊嵌連結している。前部アーム22の他
端は、車台2に固定されている支持台26の前部ローリ
ング軸27に遊嵌連結していて、さらに、前部ローリン
グ軸27にはアーム30が遊嵌連結している。前部アー
ム22とアーム30は連結固定されている。前記後部ア
ーム24の他端は、車台2に固定している連結アーム2
9の後部ローリング軸28に遊嵌連結していて、さら
に、後部ローリング軸28には、アーム31が遊嵌連結
している。後部アーム24とアーム31は連結固定され
ている。また、アーム30とアーム31は、連結ロッド
32で遊嵌連結していて、さらに、前記アーム31の端
部には、油圧シリンダ33のピストンロッド34の端部
が遊嵌連結している。油圧シリンダ33は、車台2に対
して遊嵌しているプレート33aに遊嵌していて、その
遊嵌軸芯からプレート33bが設けられ、その端部はピ
ッチングアーム39に連結している。
【0009】前記プレート33bは、油圧シリンダ33
のピストンロッド34を移動可能にするためのものであ
る。また、前記プレート33aにて油圧シリンダ33を
吊り下げ状態としているのは、ピッチング油圧シリンダ
43を作動させた時において、油圧シリンダ33のピス
トンロッド34が移動しないためのもである。従って、
油圧シリンダ33のピストンロッド34を伸ばすと、図
2の左側面図において、アーム31は時計方向に回転し
て連結ロッド32を引っ張り、該連結ロッドはアーム3
0を時計方向に回転させる。すると、後部アーム24と
前部アーム22は共に時計方向に回転して、これによ
り、トラックローラアーム18は車台2に対して下方へ
と下がる。左右の油圧シリンダ33のピストンロッド3
4を同時に伸ばすと、対地面に対しては、車台2は上昇
することとなる。
【0010】また、油圧シリンダ33のピストンロッド
34を縮めると、前述の動きと反対の動きとなるので、
トラックローラアーム18は車台2に対して上方へと上
がる。左右の油圧シリンダ33のピストンロッド34を
同時に短縮すると、対地面に対しては、車台2は下降す
ることとなる。前記油圧シリンダ33はコンバインが左
右傾斜(ローリング)した時において、その修正にも使
用する。例えば、圃場の影響でコンバインの走行装置1
が左側に傾斜すると、車台2も左側に傾斜してしまい、
該車台2に載置されている操作部13も左側に傾斜する
ので、操作部13に乗っているオペレータの乗りごこち
は悪くなると共に、脱穀装置11も左側に傾斜して脱穀
した穀粒の選別も悪くなる。そこで、このような時は、
左側の油圧シリンダ33のピストンロッド34を伸ばし
て、車台2の左側を上昇させて車台2を略平行にするの
である(ローリング制御)。コンバインの傾斜状態は、
車台2上に設置している傾斜センサ35で検出する。コ
ンバインが右側に傾斜した時は、右側の油圧シリンダ3
3のピストンロッド34を伸長して、車台2の右側を上
昇させるのである。
【0011】次に、車台2の前後方向を傾斜させる前後
傾斜手段4について説明する。連結アーム29の一端は
ピッチングアーム39とピン38で連結されていて、該
ピッチングアーム39は、車台2に対して軸40にて遊
嵌連結されている。具体的には、該軸40は走行フレー
ム41に軸受42にて回動可能に支持されている。コン
バインの前進方向に対して右側のピッチングアーム39
のみ、上方に突出していて(突出部39a)、その端部
には車台2に対して遊嵌しているピッチング油圧シリン
ダ43のピストンロッド44の端部が遊嵌している。
【0012】ピストンロッド44を伸長すると、ピッチ
ングアーム39は軸40を支点にして時計回りに回動す
る。ピン38もピッチングアーム39と共に時計回りに
回動するので、連結アーム29,後部ローリング軸2
8,後部アーム24,ピン25は上昇する。該ピン25
は、トラックローラフレーム18の後部を上昇させるの
で、車台2の後部とクローラ14との間の間隔は短くな
り、後下がり傾斜、即ち、車台2(コンバイン全体)は
前上がり傾斜となる。図6には、この前上がり傾斜した
ところの図を示している。
【0013】ピストンロッド44を短縮すると、前述の
反対の動きとなり、車台2の後部とクローラ14との間
隔は長くなり、後上がり傾斜、即ち、車台2(コンバイ
ン全体)は前下がり傾斜となる。このようなピッチング
の動きは、基本的にはコンバインの前後方向の傾斜を略
水平にするためのものである。圃場面が湿田の時には、
コンバインは前述のごとく前後方向にも傾斜するので、
これを防止するためのものである。具体的な動きは、傾
斜センサ35が車台2(コンバイン全体)の前後方向の
移動を検出すると、水平とするものであり、例えば、走
行装置1と共に車台2が前側に傾斜すると、ピッチング
油圧シリンダ43のピストンロッド44を伸長して、前
上がり傾斜として、車台2(コンバイン全体)を水平と
するものである。
【0014】また、走行装置1と共に車台2が後側に傾
斜すると、ピッチング油圧シリンダ43のピストンロッ
ド44を短縮して、車台2の後部を走行装置1に対して
上方へと移動させて、車台2(コンバイン全体)を水平
とするのである。次に、走行路上面の湿田状態判定手段
Sについて説明する。本実施例では、農業機械であるコ
ンバインなので、主に走行する圃場面が乾田か湿田かを
判定するものである。具体構成は、操作部13に設置し
ている入り切り式の湿田スイッチSと呼ばれるもので、
オペレータが圃場状態が湿田であると判断すると、オペ
レータ自身が湿田スイッチSを入状態とする構成であ
る。また、自動にて圃場が湿田か否かを検出する構成と
してもよい。例えば、傾斜センサ35により機体の傾斜
状態を検出して湿田状態を判断してもよいし、超音波セ
ンサ(図示せず)で圃場面との距離を測定して、機体の
沈下量を検出して湿田状態を判断してもよい。要する
に、湿田状態を検出できる手段であれば何んでもよい。
【0015】このようなコンバインを走行させて作業を
開始すると、植立穀稈は刈取装置8で刈り取られて後方
へ搬送され、その後、フィードチェン9の始端部に引き
継がれて挾持搬送されながら脱穀装置11にて脱穀選別
される。該脱穀装置11にて脱穀選別された穀粒は、グ
レンタンク12内へと搬送されて一時貯溜される。つぎ
に、コントロ−ラ100(「制御手段100」に相当す
る。以下同じ)は、マイクロコンピュ−タを利用した制
御手段であって、予め、デ−タ−(基準値)を記憶さ
せ、各種の制御モ−ド等を記憶、設定しておく構成とし
ている。
【0016】そして、コントロ−ラ100は、図4に示
すように、入力側に湿田状態判定手段Sと、自動スイッ
チS2と、エンジン回転センサS1とをそれぞれ接続
し、出力側にはガバナ−アクチュエ−タMを接続して構
成している。そして、自動スイッチS2は、コントロ−
ラ100を立ち上げるスイッチであり、エンジン回転セ
ンサS1は、エンジンの回転を監視してエンジンスピ−
ドの検出情報をコントロ−ラ100に入力する機能を有
する。
【0017】そして、本発明の実施例の場合、図5に示
すように、まず、作業モ−ドは基準値を中間ゾ−ンにし
て、その上下の多量値側と少量値側とのそれぞれの領域
に、複数の作業モ−ドW1、W2、W3を設定している。
前記湿田状態判定手段Sが検出する圃場面の湿田か否か
に基づいて設定する構成としている。少し具体的に述べ
ると、圃場面が湿田状態のときは重作業モ−ドW2
し、湿田状態でない、即ち乾田のときは一般作業モ−ド
1とする構成である。また、路上走行時に軽負荷時に
おいては、軽作業モ−ドW3として3つに区分して設定
している。
【0018】そして、コントロ−ラ100は、自動スイ
ッチS2のON操作によって実行状態となり、予め設定
した作業モ−ドW1、W2、W3及び入力して記憶させて
いるデ−タ−(基準値)と湿田状態判定手段S,回転セ
ンサS2から入力される検出情報とを比較演算しながら
出力する制御信号により各アクチュエ−タM2を作動制
御する構成としている。
【0019】つぎに、エンジンEは、湿田状態判定手段
Sから入力される検出情報に基づいてコントロ−ラ10
0が選択した作業モ−ドの制御信号が出力されてガバナ
−アクチュエ−タMが駆動され、ガバナ−Gを自動的に
制御調節する構成となっている。そのため、エンジンE
は、図5にグラフで示すように、各々の作業モ−ドに基
づいて燃料の噴射量が制御されて回転スピ−ドが選択さ
れる。
【0020】なお、図5に示すグラフは、下側のグラフ
が、縦軸にエンジン馬力をとり、横軸にエンジン回転数
をとって表示しており、上側のグラフが、トルクカ−ブ
を示し、下側のグラフに対応させて表示している。この
グラフにおいて、実線を一般作業モ−ドW1とし、2点
鎖線を重作業モ−ドW2とし、点線を軽作業モ−ドW3
グラフ表示としている。
【0021】前述のごとく、湿田での作業走行時におい
ては、重作業モ−ドW2となるのでエンジンE回転数が
下がるのを防止できる。従って、スムーズな走行が可能
となる。また、コンバインにおいては脱穀装置11の回
転数が下がるのを防止できるので、穀粒の選別性能が悪
くなるのを防止できる。前記湿田状態判定手段Sの別実
施例として、コンバインの場合刈取装置8の昇降位置に
よっても判断ができる。即ち、湿田状態でコンバインが
前進走行をすると、駆動反力により車台2の前部が上昇
してしまい、従って、刈取装置8は車台2に対して通常
の位置よりも下方へ下がるようになる。この車台2に対
する刈取装置8の位置を検出すれば圃場面が湿田状態で
あることを判断できるので、このようなときにも前記作
業モードを重作業モ−ドW2とするようにしてもよい。
【0022】前記湿田状態判定手段Sの別実施例とし
て、車台2が上昇しているか下降しているかを検出する
構成としてもよい。即ち、湿田であれば車台2の下部が
圃場面に当接するのを防止するために、前述のごとく昇
降手段3にて車台2を上昇させる構成としている。この
昇降手段3の動きの状態を検出するには、ピストンロッ
ド34の動き量を検出するためのポジションセンサを設
け、該ポジションセンサの検出により(左右のピストン
ロッド34が伸びた状態であり、車高は上昇している)
前記作業モードを重作業モードW2とするようにしても
よい。
【0023】前記湿田状態判定手段Sの別実施例とし
て、車台2の左右のローリング量を検出する構成として
もよい。即ち、湿田であれば車台2の左右の傾斜は大き
くなるので、左右のピストンロッド34の動き量をポジ
ションセンサにて検出して、その左右の差が大きければ
湿田と判断して、前記作業モードを重作業モードW2
するようにしてもよい。
【0024】コンバインにおいては、ローリング制御や
ピッチング制御が実行できない固定機があるので、この
ような機体においては、湿田状態判定手段Sの別実施例
として、車体の左右前後方向の傾斜を検出する傾斜セン
サを設けて、該傾斜センサの検出により圃場面の湿田状
態を判定するように構成してもよい。また、ローリング
制御のみ実行可能でピッチング制御が実行できない機体
においては、車体の左右前後方向の傾斜を検出する傾斜
センサ,左右方向のみの傾斜を検出する傾斜センサ,前
後方向のみを検出する傾斜センサのいずれを用いてもよ
い。また、ピッチング制御のみ実行可能でローリング制
御が実行できない機体においても同様である。
【0025】さて、以上のような走行作業中(脱穀選
別)において、コントロ−ラ100は、前記湿田状態判
定手段Sから入力される検出情報に基づいてエンジン制
御を行っている。すなわち、コントロ−ラ100は、湿
田状態判定手段Sから入力される検出情報を、予め、マ
イクロコンピュ−タ−に記憶させている基準値デ−タと
比較演算しながらガバナ−アクチュエ−タMに制御信号
を出力してガバナ−Gの燃料噴射量の制御を行なう。こ
の場合、コントロ−ラ100は、湿田状態のときは重作
業モ−ドW2を選択して制御信号を出力し、ガバナ−ア
クチュエ−タMを駆動してガバナ−Gの燃料噴射量を作
業負荷に応じるように多くすることになる。したがっ
て、エンジンEは、図5に示すグラフのように、出力が
増大されて過負荷の状態から脱出することができる。
【0026】逆に、コントロ−ラ100は、湿田状態で
ないときは一般作業モ−ドW1を選択して制御信号を出
力し、ガバナ−アクチュエ−タMを駆動してガバナ−G
の燃料噴射量を作業負荷に応じるように少なくすること
になる。この場合、エンジン2は、ガバナ−5が作業負
荷に対応するように標準的な量の燃料を噴射して駆動さ
れる。
【0027】そして、コントロ−ラ100は、路上走行
時のような軽負荷のときは、軽作業モ−ドW3を選択し
て、ガバナ−アクチュエ−タMに制御信号が出力されて
エンジン制御を行なう。したがって、エンジンEは、図
5に示すグラフのように、少ない燃料の供給にもかかわ
らず、必要な出力と回転速度が保たれて作業の実態に合
った駆動ができる。
【0028】以上述べたように、本発明に係るエンジン
制御装置は、コンバインの作業負荷に応じた燃料の噴射
供給によって、作業の実態に合ったエンジン出力が得ら
れて適確な作業ができると共に、燃料消費に無駄がな
く、低燃費の作業ができる特徴を有する。
【0029】
【発明の効果】本発明は上述のごとく、エンジンEは、
制御調節用のアクチュエ−タMに接続したガバナ−Gに
よって回転制御を可能に構成すると共に、湿田状態を判
定する湿田状態判定手段Sを設けて判定結果を制御手段
100入力し、該制御手段100は複数の作業モ−ドW
1、W2、W3を設定し、前記湿田状態判定手段Sからの
検出情報に基づいて、前記制御手段100は、前記作業
モ−ドW1、W2、W3から選択して前記制御調節用のア
クチュエ−タMに出力する構成としたので、コンバイン
の作業負荷に応じた燃料の噴射供給によって、作業の実
態に合ったエンジン出力が得られて適確な作業ができる
と共に、燃料消費に無駄がなく、低燃費の作業ができ
る。特に、湿田での作業走行時においては、重作業モ−
ドW2となるのでエンジンE回転数が下がるのを防止で
きて、スムーズな走行が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの左側面図
【図2】走行装置の左側面図
【図3】走行装置の平面図
【図4】ブロック図
【図5】エンジン回転性能線図
【符号の説明】
E…エンジン、G…ガバナー、M…アクチュエ−タ、S
…湿田状態判定手段、W 1…一般作業モード、W2…重作
業モード、W3…軽作業モード、2…車台、8…刈取装
置、11…脱穀装置、100…制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車台2にエンジンEと刈取装置8と脱穀
    装置11とを装備して構成したコンバインにおいて、前
    記エンジンEは、制御調節用のアクチュエ−タMに接続
    したガバナ−Gによって回転制御を可能に構成すると共
    に、湿田状態を判定する湿田状態判定手段Sを設けて判
    定結果を制御手段100入力し、該制御手段100は複
    数の作業モ−ドW1、W2、W3を設定し、前記湿田状態
    判定手段Sからの検出情報に基づいて、前記制御手段1
    00は、前記作業モ−ドW1、W2、W3から選択して前
    記制御調節用のアクチュエ−タMに出力する構成とした
    ことを特徴とするコンバインのエンジン制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007315280A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Iseki & Co Ltd 作業機用エンジンの制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007315280A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Iseki & Co Ltd 作業機用エンジンの制御方法

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