JP2000225520A - 切断加工方法及びその装置 - Google Patents
切断加工方法及びその装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワークの搬入を容易に行なうと共に振動防止
効果を大きくする。 【解決手段】 ワークを切断する鋸刃BSに対して左右
方向に往復移動するテーブル23上の切断ラインの近く
に設けた押え装置53をテーブル面から回避せしめる。
ワークはクレーン等を用いて上方から容易にテーブル2
3に載置される。ワークの切断位置を鋸刃BSの切断ラ
インへ位置決めする。押え装置53をワーク上に復帰せ
しめ、押え装置53によりワークが鋸刃BSの切断ライ
ンCLに沿って上方から確実に押えられる。テーブル2
3を鋸刃BSの方向へ前進移動してワークが切断加工さ
れるとき、切断加工時の振動が確実に抑えられる。
効果を大きくする。 【解決手段】 ワークを切断する鋸刃BSに対して左右
方向に往復移動するテーブル23上の切断ラインの近く
に設けた押え装置53をテーブル面から回避せしめる。
ワークはクレーン等を用いて上方から容易にテーブル2
3に載置される。ワークの切断位置を鋸刃BSの切断ラ
インへ位置決めする。押え装置53をワーク上に復帰せ
しめ、押え装置53によりワークが鋸刃BSの切断ライ
ンCLに沿って上方から確実に押えられる。テーブル2
3を鋸刃BSの方向へ前進移動してワークが切断加工さ
れるとき、切断加工時の振動が確実に抑えられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切断加工方法及び
その装置に関し、特に切断工具に対して左右方向に往復
動するテーブル上のワークを押え装置で押さえ、ワーク
を切断する切断加工方法及びその装置に関する。
その装置に関し、特に切断工具に対して左右方向に往復
動するテーブル上のワークを押え装置で押さえ、ワーク
を切断する切断加工方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークを切断する切断加工装置と
しての竪型帯鋸盤はワークを載置するテーブルが鋸刃に
対して左右方向に往復動自在に設けられている。テーブ
ル上のワークがクランプ装置によりクランプされ、この
クランプ装置が前進してワークを鋸刃の切断ラインに対
してほぼ直交方向に所望の切断幅だけ前進せしめ、押さ
え装置によりワークを押さえた後に、テーブルが鋸刃の
方向へ前進移動してワークが切断される。次いで、前記
テーブルが原位置へ後退移動された後に、再びクランプ
装置がテーブル上のワークを鋸刃の切断ラインより前方
へ所望の切断幅だけ移動せしめ、テーブルが鋸刃の方向
へ前進移動してワークが切断される。上記の切断工程が
繰り返されて順次ワークが自動的に切断加工される。
しての竪型帯鋸盤はワークを載置するテーブルが鋸刃に
対して左右方向に往復動自在に設けられている。テーブ
ル上のワークがクランプ装置によりクランプされ、この
クランプ装置が前進してワークを鋸刃の切断ラインに対
してほぼ直交方向に所望の切断幅だけ前進せしめ、押さ
え装置によりワークを押さえた後に、テーブルが鋸刃の
方向へ前進移動してワークが切断される。次いで、前記
テーブルが原位置へ後退移動された後に、再びクランプ
装置がテーブル上のワークを鋸刃の切断ラインより前方
へ所望の切断幅だけ移動せしめ、テーブルが鋸刃の方向
へ前進移動してワークが切断される。上記の切断工程が
繰り返されて順次ワークが自動的に切断加工される。
【0003】例えば帯鋸盤を用いて単品を自動的にワー
クを切断する切断加工装置では、クランプ装置と切断ラ
インまでの距離が長いと切断加工時にワークが振動す
る。
クを切断する切断加工装置では、クランプ装置と切断ラ
インまでの距離が長いと切断加工時にワークが振動す
る。
【0004】上記の振動を抑えるために門型形状の本体
に設けた複数のシリンダの押え部でテーブル上のワーク
を上から押さえる押え装置が設けられている。
に設けた複数のシリンダの押え部でテーブル上のワーク
を上から押さえる押え装置が設けられている。
【0005】あるいは、他の従来の押え装置101とし
ては図5に示されているように鋸刃ガイドにシリンダ等
で下方へ付勢される押え部103が設けられ、この押え
部103の先端にローラ105が設けられており、前進
移動するワークWを前記ローラ105を介して鋸刃BS
の切断位置付近で上方からテーブル107に押圧するよ
うに構成されている。
ては図5に示されているように鋸刃ガイドにシリンダ等
で下方へ付勢される押え部103が設けられ、この押え
部103の先端にローラ105が設けられており、前進
移動するワークWを前記ローラ105を介して鋸刃BS
の切断位置付近で上方からテーブル107に押圧するよ
うに構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の上述
した前者の門型形状の本体に設けた複数のシリンダの押
え部103を有する押え装置では、振動防止効果は大き
いが、例えばクレーンでワークWを上からテーブルの面
上へ搬入する時は押え装置自体が邪魔になるという問題
点があった。
した前者の門型形状の本体に設けた複数のシリンダの押
え部103を有する押え装置では、振動防止効果は大き
いが、例えばクレーンでワークWを上からテーブルの面
上へ搬入する時は押え装置自体が邪魔になるという問題
点があった。
【0007】また、従来の上述した後者のローラ105
でワークWを押さえる押え装置101では前進移動する
ワークWを十分に押さえることができないので、ワーク
Wの振動防止効果が少ないために加工精度不良と鋸刃B
Sの寿命が短くなるという問題点があった。また、この
場合はワークWの形状が平らでないと効果が少ないとい
う問題点があった。
でワークWを押さえる押え装置101では前進移動する
ワークWを十分に押さえることができないので、ワーク
Wの振動防止効果が少ないために加工精度不良と鋸刃B
Sの寿命が短くなるという問題点があった。また、この
場合はワークWの形状が平らでないと効果が少ないとい
う問題点があった。
【0008】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、ワークの搬入を容易に行なえ
ると共に振動防止効果を大きくし得る切断加工方法及び
その装置を提供することにある。
れたもので、その目的は、ワークの搬入を容易に行なえ
ると共に振動防止効果を大きくし得る切断加工方法及び
その装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の切断加工方法は、ワークを
切断する切断工具に対して左右方向に往復移動するテー
ブル上の切断ラインの近くに設けた押え装置をテーブル
面から回避せしめると共に前記テーブル面へワークを載
置し、このワークの切断位置を切断工具の切断ラインへ
位置決めし、前記押え装置を前記位置決めされたワーク
上に復帰せしめると共に前記押え装置により前記ワーク
を上方から押え、前記テーブルを切断工具の方向へ前進
移動して前記ワークを切断加工することを特徴とするも
のである。
に請求項1によるこの発明の切断加工方法は、ワークを
切断する切断工具に対して左右方向に往復移動するテー
ブル上の切断ラインの近くに設けた押え装置をテーブル
面から回避せしめると共に前記テーブル面へワークを載
置し、このワークの切断位置を切断工具の切断ラインへ
位置決めし、前記押え装置を前記位置決めされたワーク
上に復帰せしめると共に前記押え装置により前記ワーク
を上方から押え、前記テーブルを切断工具の方向へ前進
移動して前記ワークを切断加工することを特徴とするも
のである。
【0010】したがって、押え装置がテーブルの面上か
ら回避されるので、ワークはクレーン等の搬送手段を用
いて上方から容易にテーブルに載置される。しかも、ワ
ークがテーブルに載置された後に、押え装置が原位置に
戻されてこの押え装置によりワークが切断ラインに沿っ
て上方から確実に押えられるので、切断加工時の振動が
確実に抑えられる。
ら回避されるので、ワークはクレーン等の搬送手段を用
いて上方から容易にテーブルに載置される。しかも、ワ
ークがテーブルに載置された後に、押え装置が原位置に
戻されてこの押え装置によりワークが切断ラインに沿っ
て上方から確実に押えられるので、切断加工時の振動が
確実に抑えられる。
【0011】請求項2によるこの発明の切断加工装置
は、ワークを切断する鋸刃を備えたベース上に、ワーク
を載置するテーブルを前記切断工具に対して左右方向に
往復移動自在に設け、前記テーブル上に切断ラインの近
くに位置して設けた押え装置本体とこの押え装置本体に
前記テーブル上のワークを上方から押圧すべく昇降自在
に設けた上押え部とからなる押え装置を設けると共に、
前記押え装置本体を前記テーブル面上から回避自在に設
けてなることを特徴とするものである。
は、ワークを切断する鋸刃を備えたベース上に、ワーク
を載置するテーブルを前記切断工具に対して左右方向に
往復移動自在に設け、前記テーブル上に切断ラインの近
くに位置して設けた押え装置本体とこの押え装置本体に
前記テーブル上のワークを上方から押圧すべく昇降自在
に設けた上押え部とからなる押え装置を設けると共に、
前記押え装置本体を前記テーブル面上から回避自在に設
けてなることを特徴とするものである。
【0012】したがって、請求項1記載の作用と同様で
あり、押え装置の押え装置本体がテーブルの面上から回
避されるので、ワークはクレーン等の搬送手段を用いて
上方から容易にテーブルに載置される。しかも、ワーク
がテーブルに載置された後に、押え装置が原位置に戻さ
れてこの押え装置によりワークが切断ラインに沿って上
方から確実に押えられるので、切断加工時の振動が確実
に抑えられる。
あり、押え装置の押え装置本体がテーブルの面上から回
避されるので、ワークはクレーン等の搬送手段を用いて
上方から容易にテーブルに載置される。しかも、ワーク
がテーブルに載置された後に、押え装置が原位置に戻さ
れてこの押え装置によりワークが切断ラインに沿って上
方から確実に押えられるので、切断加工時の振動が確実
に抑えられる。
【0013】請求項3によるこの発明の切断加工装置
は、請求項2記載の切断加工装置において、前記押え装
置本体は、門型形状をなすと共にこの押え装置本体に複
数の上押え部を備えてなることを特徴とするものであ
る。
は、請求項2記載の切断加工装置において、前記押え装
置本体は、門型形状をなすと共にこの押え装置本体に複
数の上押え部を備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0014】したがって、押え装置本体が門形形状をな
すので、その横架部に複数の上押え部がテーブルの長手
方向に切断ラインに沿って容易に設けられる。
すので、その横架部に複数の上押え部がテーブルの長手
方向に切断ラインに沿って容易に設けられる。
【0015】請求項4によるこの発明の切断加工装置
は、請求項2又は3記載の切断加工装置において、前記
押え装置本体をテーブルの面上からワーク搬入時のワー
クを避ける方向に回動自在に設けてなることを特徴とす
るものである。
は、請求項2又は3記載の切断加工装置において、前記
押え装置本体をテーブルの面上からワーク搬入時のワー
クを避ける方向に回動自在に設けてなることを特徴とす
るものである。
【0016】したがって、単に押え装置本体を回動する
だけで、押え装置は容易にテーブルの面上から回避さ
れ、また原位置に復帰される。
だけで、押え装置は容易にテーブルの面上から回避さ
れ、また原位置に復帰される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の切断加工装置の
実施の形態について、切断加工装置としての例えば薄板
自動スライスマシンと称する自動竪型帯鋸盤を例にとっ
て図面を参照して説明する。
実施の形態について、切断加工装置としての例えば薄板
自動スライスマシンと称する自動竪型帯鋸盤を例にとっ
て図面を参照して説明する。
【0018】図3及び図4を参照するに、本実施の形態
に係わる自動竪型帯鋸盤1は、床上に設置された基台3
をベースにしており、この基台3の図4において左右方
向のほぼ中央には図3に示されているように断面C字状
をなす鋸刃ハウジング5が設けられている。
に係わる自動竪型帯鋸盤1は、床上に設置された基台3
をベースにしており、この基台3の図4において左右方
向のほぼ中央には図3に示されているように断面C字状
をなす鋸刃ハウジング5が設けられている。
【0019】鋸刃ハウジング5には切断工具の一例とし
てのエンドレス状の帯鋸刃BS(切断工具)と、この帯
鋸刃BSを掛回支持する回転可能な駆動ホイール7、従
動ホイール9と、前記駆動ホイール7を回転駆動させる
ホイール用駆動モータ(図示省略)が備えられている。
てのエンドレス状の帯鋸刃BS(切断工具)と、この帯
鋸刃BSを掛回支持する回転可能な駆動ホイール7、従
動ホイール9と、前記駆動ホイール7を回転駆動させる
ホイール用駆動モータ(図示省略)が備えられている。
【0020】より詳しくは、鋸刃ハウジング5は駆動ホ
イール7及びホイール用駆動モータを収納する下部フレ
ーム11と、この下部フレーム11の上面の片側に立設
する支柱フレーム13と、この支柱フレーム13の上部
に一体的に固定され従動ホイール9を収納する上部フレ
ーム15とから成り、各フレーム11、13、15によ
り図3において右方向が開口されたふところ部17を備
えた断面C字状をなしている。
イール7及びホイール用駆動モータを収納する下部フレ
ーム11と、この下部フレーム11の上面の片側に立設
する支柱フレーム13と、この支柱フレーム13の上部
に一体的に固定され従動ホイール9を収納する上部フレ
ーム15とから成り、各フレーム11、13、15によ
り図3において右方向が開口されたふところ部17を備
えた断面C字状をなしている。
【0021】エンドレス状の帯鋸刃BSはその一側がふ
ところ部17の開口側を上部フレーム15から下部フレ
ーム11へ上から下に通過走行しており、帯鋸刃BSの
他側が支柱フレーム13内を下から上へ走行するよう設
けられている。
ところ部17の開口側を上部フレーム15から下部フレ
ーム11へ上から下に通過走行しており、帯鋸刃BSの
他側が支柱フレーム13内を下から上へ走行するよう設
けられている。
【0022】なお、支柱フレーム13の側方には自動竪
型帯鋸盤1の動作を操作するための各種ボタンを有する
操作パネル19を備えた操作ボックス21が設けられて
いる。
型帯鋸盤1の動作を操作するための各種ボタンを有する
操作パネル19を備えた操作ボックス21が設けられて
いる。
【0023】また、ワークWを載置するテーブル23
が、前述した下部フレーム11の上方に位置しており、
基台3の上面を図4において左右方向(X軸方向)に移
動自在に設けられている。
が、前述した下部フレーム11の上方に位置しており、
基台3の上面を図4において左右方向(X軸方向)に移
動自在に設けられている。
【0024】より詳しくは、テーブル23は帯鋸刃BS
の切断ラインCLより手前側(図3において左側)に前
テーブル25と、帯鋸刃BSの切断ラインCLより奥側
(図3において右側)に後テーブル27が設けられてお
り、帯鋸刃BSが前テーブル25と後テーブル27の間
の溝部29を前述したようにエンドレスに通過走行する
ように構成され、前テーブル25と後テーブル27の長
手方向の両端は連結部材(図示省略)で一体的に連結さ
れている。なお、前テーブル25と後テーブル27は基
台3の上面にX軸方向へ延伸されたリニアガイド31上
を一体的に左右方向(X軸方向)へ往復動走行可能に構
成されている。
の切断ラインCLより手前側(図3において左側)に前
テーブル25と、帯鋸刃BSの切断ラインCLより奥側
(図3において右側)に後テーブル27が設けられてお
り、帯鋸刃BSが前テーブル25と後テーブル27の間
の溝部29を前述したようにエンドレスに通過走行する
ように構成され、前テーブル25と後テーブル27の長
手方向の両端は連結部材(図示省略)で一体的に連結さ
れている。なお、前テーブル25と後テーブル27は基
台3の上面にX軸方向へ延伸されたリニアガイド31上
を一体的に左右方向(X軸方向)へ往復動走行可能に構
成されている。
【0025】上記の後テーブル27上にはワークWをク
ランプするクランプ装置33を備えた切断幅位置決め装
置35が設けられている。クランプ装置33は図3に示
されているようにワークWの切断幅を位置決めするため
に帯鋸刃BSの切断ラインCLの方向に向かって前進及
び後退するように構成されている。
ランプするクランプ装置33を備えた切断幅位置決め装
置35が設けられている。クランプ装置33は図3に示
されているようにワークWの切断幅を位置決めするため
に帯鋸刃BSの切断ラインCLの方向に向かって前進及
び後退するように構成されている。
【0026】切断幅位置決め装置35についてより詳し
くは、後テーブル27上には図3に示されているように
2つのボールねじ37がY軸方向に延伸され、その両端
側は軸受部39を介して軸承されている。
くは、後テーブル27上には図3に示されているように
2つのボールねじ37がY軸方向に延伸され、その両端
側は軸受部39を介して軸承されている。
【0027】クランプ装置33は走行駆動手段としての
例えばサーボモータ41が設けられており、サーボモー
タ41の回転力はホイール、タイミングベルト等の回転
伝達手段を介して伝達されてボールねじ37が回転駆動
され、図4に示されているように位置決め装置本体43
がリニアガイドに沿ってY軸方向に移動される。
例えばサーボモータ41が設けられており、サーボモー
タ41の回転力はホイール、タイミングベルト等の回転
伝達手段を介して伝達されてボールねじ37が回転駆動
され、図4に示されているように位置決め装置本体43
がリニアガイドに沿ってY軸方向に移動される。
【0028】また、位置決め装置本体43の支柱部45
には、図4に示されているようにクランプ装置33が設
けられている。クランプ装置33としては支柱部45の
上部にクランプシリンダ47が設けられ、このクランプ
シリンダ47のピストンロッド(図示省略)の下端に設
けられた上クランプジョー49が支柱部45の側面のリ
ニアガイド(図示省略)に沿って昇降可能に設けられ、
上クランプジョー49と共にワークWを把持するための
下クランプジョー51が支柱部45の下部に固定されて
いる。なお、下クランプジョー51の把持面はほぼパス
ラインPLに位置している。
には、図4に示されているようにクランプ装置33が設
けられている。クランプ装置33としては支柱部45の
上部にクランプシリンダ47が設けられ、このクランプ
シリンダ47のピストンロッド(図示省略)の下端に設
けられた上クランプジョー49が支柱部45の側面のリ
ニアガイド(図示省略)に沿って昇降可能に設けられ、
上クランプジョー49と共にワークWを把持するための
下クランプジョー51が支柱部45の下部に固定されて
いる。なお、下クランプジョー51の把持面はほぼパス
ラインPLに位置している。
【0029】また、上記のサーボモータ41は制御装置
(図示省略)に電気的に接続されており、クランプシリ
ンダ47は作動が例えば制御装置に電気的に接続される
電磁弁等によりコントロールされるように構成されてい
る。
(図示省略)に電気的に接続されており、クランプシリ
ンダ47は作動が例えば制御装置に電気的に接続される
電磁弁等によりコントロールされるように構成されてい
る。
【0030】次に、本実施の形態の主要部をなす押え装
置について図面を参照して説明すると、後テーブル27
の図3において左側には図4に示されているような門型
形状の押え装置53が帯鋸刃BSの切断ラインCLの近
くに位置して設けられている。
置について図面を参照して説明すると、後テーブル27
の図3において左側には図4に示されているような門型
形状の押え装置53が帯鋸刃BSの切断ラインCLの近
くに位置して設けられている。
【0031】より詳しくは、押え装置53は図4に示さ
れているように門型形状をなす押え装置本体55の横架
部57には本実施の形態において例えば合計5本の押え
シリンダ59が取り付けられており、各押えシリンダ5
9のピストンロッド61が図3に示されているように押
え装置本体55の横架部57を通過し、ピストンロッド
61の下端の上押え部63がワークWの上面を押圧する
ように下方へ向けて伸縮自在に設けられている。なお、
各上押え部63は切断ラインCLの近くへ移動してきた
切断幅位置決め装置35が干渉しない位置まで上昇する
ように設けられている。
れているように門型形状をなす押え装置本体55の横架
部57には本実施の形態において例えば合計5本の押え
シリンダ59が取り付けられており、各押えシリンダ5
9のピストンロッド61が図3に示されているように押
え装置本体55の横架部57を通過し、ピストンロッド
61の下端の上押え部63がワークWの上面を押圧する
ように下方へ向けて伸縮自在に設けられている。なお、
各上押え部63は切断ラインCLの近くへ移動してきた
切断幅位置決め装置35が干渉しない位置まで上昇する
ように設けられている。
【0032】また、各上押え部63の下方に対向する位
置には図4に示されているように下押え部65がテーブ
ル23上に設けられている。なお、上記の各押えシリン
ダ59は作動が例えば制御装置に電気的に接続される電
磁弁等によりコントロールされるように構成されてい
る。
置には図4に示されているように下押え部65がテーブ
ル23上に設けられている。なお、上記の各押えシリン
ダ59は作動が例えば制御装置に電気的に接続される電
磁弁等によりコントロールされるように構成されてい
る。
【0033】なお、板押え装置本体55の横架部57の
図4において右端側には切断加工開始時にワークWにか
かる負荷を押さえるために2つの押えシリンダ59が狭
い間隔で設けられている。
図4において右端側には切断加工開始時にワークWにか
かる負荷を押さえるために2つの押えシリンダ59が狭
い間隔で設けられている。
【0034】以上の押え装置本体55は図1及び図2に
示されているように門型形状の支柱部67の下部がテー
ブル23上に設けたブラケット69に軸承されており、
押え装置本体55の図2において左側の支柱部67には
図1及び図3に示されているように前テーブル25側に
設けた回避駆動手段としての例えば回避駆動シリンダ7
1のピストンロッド73の先端が連結されている。した
がって、押え装置本体55は回避駆動シリンダ71の作
動により全体的に図1において2点鎖線に示されている
ようにワークWを載置するための後テーブル27の面上
から回避する方向に回動自在となるように構成されてい
る。
示されているように門型形状の支柱部67の下部がテー
ブル23上に設けたブラケット69に軸承されており、
押え装置本体55の図2において左側の支柱部67には
図1及び図3に示されているように前テーブル25側に
設けた回避駆動手段としての例えば回避駆動シリンダ7
1のピストンロッド73の先端が連結されている。した
がって、押え装置本体55は回避駆動シリンダ71の作
動により全体的に図1において2点鎖線に示されている
ようにワークWを載置するための後テーブル27の面上
から回避する方向に回動自在となるように構成されてい
る。
【0035】なお、テーブル23が図4において右方向
へ移動しても、上記の回避駆動シリンダ71の位置が帯
鋸刃BSの位置より左方位置で停止するので、衝突する
ことはない。
へ移動しても、上記の回避駆動シリンダ71の位置が帯
鋸刃BSの位置より左方位置で停止するので、衝突する
ことはない。
【0036】上記構成により、押え装置本体55が回避
駆動シリンダ71の作動により図1に示される2点鎖線
の位置へ回動され、後テーブル27の面上が開放された
状態にされる。したがって、上記のように押え装置53
が後テーブル27の面上から回避されているので、ワー
クWをクレーン等で上方から容易に後テーブル27に載
置される。
駆動シリンダ71の作動により図1に示される2点鎖線
の位置へ回動され、後テーブル27の面上が開放された
状態にされる。したがって、上記のように押え装置53
が後テーブル27の面上から回避されているので、ワー
クWをクレーン等で上方から容易に後テーブル27に載
置される。
【0037】サーボモータ41の回転によりボールねじ
37が回転駆動されて位置決め装置本体43が前進し、
クランプ装置33のクランプシリンダ47が作動して、
ワークWが上クランプジョー49と下クランプジョー5
1によりクランプされる。
37が回転駆動されて位置決め装置本体43が前進し、
クランプ装置33のクランプシリンダ47が作動して、
ワークWが上クランプジョー49と下クランプジョー5
1によりクランプされる。
【0038】回避駆動シリンダ71の作動により押え装
置本体55が図1に示される実線の位置へ回動され、後
テーブル27の面上並びにワークWの上方に立設された
状態にされる。
置本体55が図1に示される実線の位置へ回動され、後
テーブル27の面上並びにワークWの上方に立設された
状態にされる。
【0039】作業者はスイッチ操作により各製品の加工
ステーション毎に切断幅、切断予定数を入力する。この
後に、起動ボタンが押されると、押え装置53の押えシ
リンダ59が作動して上押え部63が下押え部65にワ
ークWを押圧し押えが行われる。たとえクランプ装置3
3のクランプ位置が切断ラインCLより離れていてもワ
ークWが切断ラインCLの近くで押えられるので、切断
時ワークWの振動を防止することができる。しかも、ワ
ークWは切断ラインCLに沿って複数の上押え部63で
上方から確実に押えられているので、切断加工時の振動
をより一層確実に抑えることができる。
ステーション毎に切断幅、切断予定数を入力する。この
後に、起動ボタンが押されると、押え装置53の押えシ
リンダ59が作動して上押え部63が下押え部65にワ
ークWを押圧し押えが行われる。たとえクランプ装置3
3のクランプ位置が切断ラインCLより離れていてもワ
ークWが切断ラインCLの近くで押えられるので、切断
時ワークWの振動を防止することができる。しかも、ワ
ークWは切断ラインCLに沿って複数の上押え部63で
上方から確実に押えられているので、切断加工時の振動
をより一層確実に抑えることができる。
【0040】このようにワークWが位置決めされ押えら
れた状態で、テーブル23が図4において右方向へ前進
移動するので、設定された切断幅で製品に切断される。
れた状態で、テーブル23が図4において右方向へ前進
移動するので、設定された切断幅で製品に切断される。
【0041】次に、押え装置53の押えシリンダ59が
作動して上押え部63が上昇しワークWの押えが解放さ
れ、製品が図3において左方のワーク搬出方向へ搬出さ
れ、切断幅位置決め装置35が後退し、ワークWの先端
が帯鋸刃BSの切断ラインCLより後方側へ位置するよ
うにして停止する。この状態でテーブル23が図4にお
いて左方向へ後退移動するので、上記のワークWの前方
端面が帯鋸刃BSに接触することなく原位置に復帰され
る。
作動して上押え部63が上昇しワークWの押えが解放さ
れ、製品が図3において左方のワーク搬出方向へ搬出さ
れ、切断幅位置決め装置35が後退し、ワークWの先端
が帯鋸刃BSの切断ラインCLより後方側へ位置するよ
うにして停止する。この状態でテーブル23が図4にお
いて左方向へ後退移動するので、上記のワークWの前方
端面が帯鋸刃BSに接触することなく原位置に復帰され
る。
【0042】次の製品の切断加工は、制御装置の加工プ
ログラムに基づいて各加工ステーション毎にワークWが
順次各切断位置に位置決めされるべくサーボモータ41
に指令が与えられて設定された切断幅で順次、自動的に
切断加工が行われる。
ログラムに基づいて各加工ステーション毎にワークWが
順次各切断位置に位置決めされるべくサーボモータ41
に指令が与えられて設定された切断幅で順次、自動的に
切断加工が行われる。
【0043】以上のように各製品の加工ステーション毎
に切断加工が行なわれて得た製品は、押えが解放されて
前テーブル25から搬出される。
に切断加工が行なわれて得た製品は、押えが解放されて
前テーブル25から搬出される。
【0044】なお、この発明は前述した発明実施の形態
の例に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
りその他の態様で実施し得るものである。本実施の形態
では切断加工装置として自動竪型帯鋸盤を例にとって説
明したが他の帯鋸盤や丸鋸盤等の切断加工装置およびそ
の他の切断加工装置であっても構わない。
の例に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
りその他の態様で実施し得るものである。本実施の形態
では切断加工装置として自動竪型帯鋸盤を例にとって説
明したが他の帯鋸盤や丸鋸盤等の切断加工装置およびそ
の他の切断加工装置であっても構わない。
【0045】例えば、前述した上押え部63を備えた複
数の押えシリンダ59は、それぞれ別々に例えば前述し
た門形形状ではなくて単なる支柱状をなす押え装置本体
に設け、複数の各押え装置本体はそれぞれ別々にテーブ
ル上に回避駆動シリンダ等の回避駆動手段により回動自
在に設けても構わない。
数の押えシリンダ59は、それぞれ別々に例えば前述し
た門形形状ではなくて単なる支柱状をなす押え装置本体
に設け、複数の各押え装置本体はそれぞれ別々にテーブ
ル上に回避駆動シリンダ等の回避駆動手段により回動自
在に設けても構わない。
【0046】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明か
ら理解されるように、請求項1の発明によれば、押え装
置の押え装置本体をテーブルの面上から回避できるの
で、クレーン等の搬送手段を用いてワークを上方からテ
ーブルに容易に載置できる。しかも、ワークがテーブル
に載置された後に、押え装置を原位置に復帰できるので
この押え装置によりワークを切断ラインに沿って上方か
ら確実に押えられるので、切断加工時の振動を確実に抑
えることができる。
ら理解されるように、請求項1の発明によれば、押え装
置の押え装置本体をテーブルの面上から回避できるの
で、クレーン等の搬送手段を用いてワークを上方からテ
ーブルに容易に載置できる。しかも、ワークがテーブル
に載置された後に、押え装置を原位置に復帰できるので
この押え装置によりワークを切断ラインに沿って上方か
ら確実に押えられるので、切断加工時の振動を確実に抑
えることができる。
【0047】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
効果と同様であり、押え装置の押え装置本体をテーブル
の面上から回避できるので、クレーン等の搬送手段を用
いてワークを上方からテーブルに容易に載置できる。し
かも、ワークがテーブルに載置された後に、押え装置を
原位置に復帰できるのでこの押え装置によりワークを切
断ラインに沿って上方から確実に押えられるので、切断
加工時の振動を確実に抑えることができる。
効果と同様であり、押え装置の押え装置本体をテーブル
の面上から回避できるので、クレーン等の搬送手段を用
いてワークを上方からテーブルに容易に載置できる。し
かも、ワークがテーブルに載置された後に、押え装置を
原位置に復帰できるのでこの押え装置によりワークを切
断ラインに沿って上方から確実に押えられるので、切断
加工時の振動を確実に抑えることができる。
【0048】請求項3の発明によれば、押え装置本体が
門形形状をなすので、その横架部に複数の上押え部をテ
ーブルの長手方向に切断ラインに沿って容易に設けるこ
とができる。
門形形状をなすので、その横架部に複数の上押え部をテ
ーブルの長手方向に切断ラインに沿って容易に設けるこ
とができる。
【0049】請求項4の発明によれば、単に押え装置本
体を回動するだけで、押え装置を容易にテーブルの面上
から回避したり、原位置に復帰したりできる。
体を回動するだけで、押え装置を容易にテーブルの面上
から回避したり、原位置に復帰したりできる。
【図1】本発明の実施の形態を示すもので、押え装置の
側面図である。
側面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すもので、押え装置の
正面図である。
正面図である。
【図3】本発明の実施の形態で用いられる自動竪型帯鋸
盤の全体を示す側面図である。
盤の全体を示す側面図である。
【図4】本発明の実施の形態で用いられる自動竪型帯鋸
盤の全体を示す正面図である。
盤の全体を示す正面図である。
【図5】従来の押え装置の概略図である。
1 自動竪型帯鋸盤(切断加工装置) 3 基台 5 鋸刃ハウジング 23 テーブル 33 クランプ装置 35 切断幅位置決め装置 53 押え装置 55 押え装置本体 57 横架部 59 押えシリンダ 63 上押え部 65 下押え部 69 ブラケット 71 回避駆動シリンダ(回避駆動手段) BS 帯鋸刃 CL 切断ライン
Claims (4)
- 【請求項1】 ワークを切断する切断工具に対して左右
方向に往復移動するテーブル上の切断ラインの近くに設
けた押え装置をテーブル面から回避せしめると共に前記
テーブル面へワークを載置し、このワークの切断位置を
前記切断ラインへ位置決めし、前記押え装置を前記位置
決めされたワーク上に復帰せしめると共に前記押え装置
により前記ワークを上方から押え、前記テーブルを切断
工具の方向へ前進移動して前記ワークを切断加工するこ
とを特徴とする切断加工方法。 - 【請求項2】 ワークを切断する切断工具を備えたベー
ス上に、ワークを載置するテーブルを前記切断工具に対
して左右方向に往復移動自在に設け、前記テーブル上に
切断ラインの近くに位置して設けた押え装置本体とこの
押え装置本体に前記テーブル上のワークを上方から押圧
すべく昇降自在に設けた上押え部とからなる押え装置を
設けると共に、前記押え装置本体を前記テーブル面上か
ら回避自在に設けてなることを特徴とする切断加工装
置。 - 【請求項3】 前記押え装置本体は、門型形状をなすと
共にこの押え装置本体に複数の上押え部を備えてなるこ
とを特徴とする請求項2記載の切断加工装置。 - 【請求項4】 前記押え装置本体をテーブルの面上から
ワーク搬入時のワークを避ける方向に回動自在に設けて
なることを特徴とする請求項2又は3記載の切断加工装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11030508A JP2000225520A (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | 切断加工方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11030508A JP2000225520A (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | 切断加工方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000225520A true JP2000225520A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12305765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11030508A Pending JP2000225520A (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | 切断加工方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000225520A (ja) |
-
1999
- 1999-02-08 JP JP11030508A patent/JP2000225520A/ja active Pending
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